JPH0768487A - 力・トルクセンサのロック機構及びその解除方法 - Google Patents
力・トルクセンサのロック機構及びその解除方法Info
- Publication number
- JPH0768487A JPH0768487A JP5220783A JP22078393A JPH0768487A JP H0768487 A JPH0768487 A JP H0768487A JP 5220783 A JP5220783 A JP 5220783A JP 22078393 A JP22078393 A JP 22078393A JP H0768487 A JPH0768487 A JP H0768487A
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- force
- torque sensor
- hook
- pin
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Abstract
(57)【要約】
【目的】本発明は軌道上でコネクタの着脱やボルトの締
結等を行う宇宙ロボットに適用可能な力・トルクセンサ
のロック機構及びその解除方法に関し、力・トルクセン
サのロケット打ち上げ時における保護を目的とする。 【構成】センサハウジング4と、センサハウジング4に
弾性体8を介して支持されるセンサ可動部12と、弾性
体8に生じる歪を検出する手段を備えた力・トルクセン
サに適用され、センサハウジング4に揺動可能に設けら
れたフック14と、フック14の先端近傍に設けられた
ピン16と、ピン16の先端が着座する台座18とから
構成する。
結等を行う宇宙ロボットに適用可能な力・トルクセンサ
のロック機構及びその解除方法に関し、力・トルクセン
サのロケット打ち上げ時における保護を目的とする。 【構成】センサハウジング4と、センサハウジング4に
弾性体8を介して支持されるセンサ可動部12と、弾性
体8に生じる歪を検出する手段を備えた力・トルクセン
サに適用され、センサハウジング4に揺動可能に設けら
れたフック14と、フック14の先端近傍に設けられた
ピン16と、ピン16の先端が着座する台座18とから
構成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、軌道上でコネクタの着
脱やボルトの締結等を行う宇宙ロボットに適用可能な力
・トルクセンサのロック機構及びその解除方法に関す
る。
脱やボルトの締結等を行う宇宙ロボットに適用可能な力
・トルクセンサのロック機構及びその解除方法に関す
る。
【0002】宇宙ロボットにおいては、遠隔操作に際し
ての良好な制御を行うために、押し込み力やねじりトル
クの監視或いは衝突の検出が必要になる。このため、一
般に、宇宙ロボットには力・トルクセンサが用いられ
る。この種のセンサは比較的脆弱であるため、実用に際
してはその保護が要求される。
ての良好な制御を行うために、押し込み力やねじりトル
クの監視或いは衝突の検出が必要になる。このため、一
般に、宇宙ロボットには力・トルクセンサが用いられ
る。この種のセンサは比較的脆弱であるため、実用に際
してはその保護が要求される。
【0003】
【従来の技術】従来、ロボットのアーム部に設けられた
センサハウジングと、その一端はセンサハウジングに弾
性体を介して支持されその他端にはロボットのハンド部
が固定されるセンサ可動部と、上記弾性体に生じる歪を
検出する手段とを備えた力・トルクセンサが公知であ
る。
センサハウジングと、その一端はセンサハウジングに弾
性体を介して支持されその他端にはロボットのハンド部
が固定されるセンサ可動部と、上記弾性体に生じる歪を
検出する手段とを備えた力・トルクセンサが公知であ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述のセンサ可動部を
支持する弾性体の剛性は比較的小さいので、ロケット打
ち上げ時の振動等によりセンサに故障や破壊が生じやす
く、その保護が要求される。
支持する弾性体の剛性は比較的小さいので、ロケット打
ち上げ時の振動等によりセンサに故障や破壊が生じやす
く、その保護が要求される。
【0005】そこで、本発明の目的は、力・トルクセン
サの確実な保護が可能なロック機構を提供することにあ
る。また、力・トルクセンサのロック機構の解除方法の
提供もこの発明の目的である。
サの確実な保護が可能なロック機構を提供することにあ
る。また、力・トルクセンサのロック機構の解除方法の
提供もこの発明の目的である。
【0006】本発明の他の目的は、以下の説明から明ら
かになる。
かになる。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明によると、ロボッ
トのアーム部に設けられたセンサハウジングと、その一
端は上記センサハウジングに弾性体を介して支持されそ
の他端には上記ロボットのハンド部が固定されるセンサ
可動部と、上記弾性体に生じる歪を検出する手段とを備
えた力・トルクセンサのロック機構であって、上記セン
サハウジング及び上記ハンド部のいずれか一方に揺動可
能に設けられたフックと、該フックの先端近傍に設けら
れたピンと、上記センサハウジング及び上記ハンド部の
いずれか他方に設けられ上記ピンの先端が着座する台座
と、上記ピンの先端が上記台座に着座する状態と着座し
ない状態を選択的に設定するロック手段とを備えた力・
トルクセンサのロック機構が提供される。
トのアーム部に設けられたセンサハウジングと、その一
端は上記センサハウジングに弾性体を介して支持されそ
の他端には上記ロボットのハンド部が固定されるセンサ
可動部と、上記弾性体に生じる歪を検出する手段とを備
えた力・トルクセンサのロック機構であって、上記セン
サハウジング及び上記ハンド部のいずれか一方に揺動可
能に設けられたフックと、該フックの先端近傍に設けら
れたピンと、上記センサハウジング及び上記ハンド部の
いずれか他方に設けられ上記ピンの先端が着座する台座
と、上記ピンの先端が上記台座に着座する状態と着座し
ない状態を選択的に設定するロック手段とを備えた力・
トルクセンサのロック機構が提供される。
【0008】また、本発明によると、本発明の力・トル
クセンサのロック機構の解除方法であって、上記ロック
手段は、上記センサハウジングの周囲に摺動可能に設け
られ上記ピンが上記台座に着座した状態にある上記フッ
クに係止する止めがねを含み、上記ロボットを作動させ
て上記止めがねを作業台上の金具に押し当てることで上
記ピンが上記台座に着座した状態を解除するようにした
力・トルクセンサのロック機構の解除方法が提供され
る。
クセンサのロック機構の解除方法であって、上記ロック
手段は、上記センサハウジングの周囲に摺動可能に設け
られ上記ピンが上記台座に着座した状態にある上記フッ
クに係止する止めがねを含み、上記ロボットを作動させ
て上記止めがねを作業台上の金具に押し当てることで上
記ピンが上記台座に着座した状態を解除するようにした
力・トルクセンサのロック機構の解除方法が提供され
る。
【0009】
【作用】本発明の力・トルクセンサのロック機構におい
て、ロック手段が、選択的に、ピンの先端が台座に着座
する状態を設定すると、センサ可動部とセンサハウジン
グの相対的位置関係が確定され、ロケットの打ち上げ時
等に際して力・トルクセンサに大きな加速度が加わる等
したとしても、弾性体が変形することはなく、力・トル
クセンサの故障や破壊の恐れがなくなる。
て、ロック手段が、選択的に、ピンの先端が台座に着座
する状態を設定すると、センサ可動部とセンサハウジン
グの相対的位置関係が確定され、ロケットの打ち上げ時
等に際して力・トルクセンサに大きな加速度が加わる等
したとしても、弾性体が変形することはなく、力・トル
クセンサの故障や破壊の恐れがなくなる。
【0010】
【実施例】以下本発明の実施例を図面に沿って詳細に説
明する。図1は本発明の第1実施例を示す力・トルクセ
ンサの部分断面図である。
明する。図1は本発明の第1実施例を示す力・トルクセ
ンサの部分断面図である。
【0011】ロボットのアーム部2の先端には、センサ
ハウジング4が固定されている。センサハウジング4の
内部には、弾性体8によりセンサ可動部10が支持され
る。そして、センサ可動部10の先端には、ロボットの
ハンド部12が固定されている。
ハウジング4が固定されている。センサハウジング4の
内部には、弾性体8によりセンサ可動部10が支持され
る。そして、センサ可動部10の先端には、ロボットの
ハンド部12が固定されている。
【0012】尚、弾性体8には、図示はしないが歪ゲー
ジ等の弾性体8に生じる歪を検出する手段が設けられて
おり、これによりハンド部12に与えられる力及びトル
クが検出されるようになっている。
ジ等の弾性体8に生じる歪を検出する手段が設けられて
おり、これによりハンド部12に与えられる力及びトル
クが検出されるようになっている。
【0013】センサハウジング4の外周には、フック1
4が軸15を中心に回動可能に設けられており、フック
14の先端にはピン16が固定されている。また、ハン
ド部12の外周には、ピン16に対応する位置に、ピン
16の先端が着座する台座18が設けられている。
4が軸15を中心に回動可能に設けられており、フック
14の先端にはピン16が固定されている。また、ハン
ド部12の外周には、ピン16に対応する位置に、ピン
16の先端が着座する台座18が設けられている。
【0014】この構成によると、フック14をハンド部
12の側に回動させてピン16が台座18に着座した状
態を維持することにより、ロケット打ち上げ時等の激し
い振動から力・トルクセンサを保護することができ、し
かも、打ち上げ後のロボット運用時には確実に力・トル
クセンサのロックを解除することができる。
12の側に回動させてピン16が台座18に着座した状
態を維持することにより、ロケット打ち上げ時等の激し
い振動から力・トルクセンサを保護することができ、し
かも、打ち上げ後のロボット運用時には確実に力・トル
クセンサのロックを解除することができる。
【0015】図示された例では、フック14、ピン16
及び台座18は互いに対称の位置になるように2組設け
られているが、これらをロボット円周方向に等間隔に4
つ設けても良い。また、フックをハンド部12の側に回
動可能に設け、台座をセンサハウジング4或いはアーム
部2に設けても良い。
及び台座18は互いに対称の位置になるように2組設け
られているが、これらをロボット円周方向に等間隔に4
つ設けても良い。また、フックをハンド部12の側に回
動可能に設け、台座をセンサハウジング4或いはアーム
部2に設けても良い。
【0016】尚、本実施例において、ピン16の先端を
円錐形状にしているのは、ロックを解除するに際してピ
ン16が台座18から外れなくなることを防止するため
である。
円錐形状にしているのは、ロックを解除するに際してピ
ン16が台座18から外れなくなることを防止するため
である。
【0017】ところで、図1に示されるような力・トル
クセンサのロック機構を宇宙空間で解除する場合、モー
タやソレノイド等の専用の動力を用いることが考えられ
る。しかしながら、一般的にロックの解除はロボットの
運用に先立って1回しか行われず、そのため、専用のア
クチュエータを用意することは、重量及びスペースとも
に制約のある衛星では好ましくはない。
クセンサのロック機構を宇宙空間で解除する場合、モー
タやソレノイド等の専用の動力を用いることが考えられ
る。しかしながら、一般的にロックの解除はロボットの
運用に先立って1回しか行われず、そのため、専用のア
クチュエータを用意することは、重量及びスペースとも
に制約のある衛星では好ましくはない。
【0018】そこで、ロケット打ち上げ後に軌道上で力
・トルクセンサのロック機構を解除する動力として、専
用の動力を用意するのではなく、ロボットのアームの推
力を利用することにする。具体的には、ロボットのアー
ムの可動範囲内にロック解除用の金具を取り付けてお
き、金具にロボットのアームの力・トルクセンサロック
機構をこすり付けてロックを解除する。さらに具体的に
は次の通りである。
・トルクセンサのロック機構を解除する動力として、専
用の動力を用意するのではなく、ロボットのアームの推
力を利用することにする。具体的には、ロボットのアー
ムの可動範囲内にロック解除用の金具を取り付けてお
き、金具にロボットのアームの力・トルクセンサロック
機構をこすり付けてロックを解除する。さらに具体的に
は次の通りである。
【0019】図2は本発明の第2実施例を示すロボット
の斜視図、図3は図2に示される力・トルクセンサのロ
ック機構及びその解除機構の部分断面図である。この実
施例では、ピン16の先端が台座18に着座する状態と
着座しない状態とを選択的に設定するロック手段は、セ
ンサハウジング4の周囲に摺動可能に設けられた止めが
ね30を含む。止めがね30は、ロケット打ち上げ時に
はフック14に係止して、ピン16が台座18に着座し
た状態を維持する。
の斜視図、図3は図2に示される力・トルクセンサのロ
ック機構及びその解除機構の部分断面図である。この実
施例では、ピン16の先端が台座18に着座する状態と
着座しない状態とを選択的に設定するロック手段は、セ
ンサハウジング4の周囲に摺動可能に設けられた止めが
ね30を含む。止めがね30は、ロケット打ち上げ時に
はフック14に係止して、ピン16が台座18に着座し
た状態を維持する。
【0020】作業台20上に設けられたロック解除機構
24は、円還状突起26と、円還状突起26の内部に突
出する金具28とを有している。円還状突起26にはロ
ボットのアーム部2を収容可能であり、ロボット21の
作業に先立って、アーム部2を円管状突起26内に下降
させることで、止めがね30を金具28に押し当てて、
ピン16が台座18に着座した状態が解除される。
24は、円還状突起26と、円還状突起26の内部に突
出する金具28とを有している。円還状突起26にはロ
ボットのアーム部2を収容可能であり、ロボット21の
作業に先立って、アーム部2を円管状突起26内に下降
させることで、止めがね30を金具28に押し当てて、
ピン16が台座18に着座した状態が解除される。
【0021】このように本実施例によると、ロケットを
打ち上げた後軌道上で力・トルクセンサのロック機構を
解除する場合に、新たなアクチュエータが不必要であ
り、打ち上げ重量の軽減が可能になる。
打ち上げた後軌道上で力・トルクセンサのロック機構を
解除する場合に、新たなアクチュエータが不必要であ
り、打ち上げ重量の軽減が可能になる。
【0022】さて、図2の第2実施例により説明したよ
うなロック機構の解除方法を宇宙空間で実施する場合、
ロック解除用の金具をロボットアームとは別に設置する
ことが要求され、スペース的に制約のある衛星では好ま
しくない。
うなロック機構の解除方法を宇宙空間で実施する場合、
ロック解除用の金具をロボットアームとは別に設置する
ことが要求され、スペース的に制約のある衛星では好ま
しくない。
【0023】そこで、ロック機構を解除する機構をロボ
ットアーム自身に持たせ、また、動力としてアームの回
転軸の回転力を用いる。具体的には、アームの回転軸と
連動してロック解除機構が動作するようにする。これに
より、衛星上のスペースの節約が図れる。さらに具体的
には以下の通りである。
ットアーム自身に持たせ、また、動力としてアームの回
転軸の回転力を用いる。具体的には、アームの回転軸と
連動してロック解除機構が動作するようにする。これに
より、衛星上のスペースの節約が図れる。さらに具体的
には以下の通りである。
【0024】図4は本発明の第3実施例を示すロボット
の部分断面図である。この実施例では、センサハウジン
グ4は、ベアリング32によりロボットのアーム部2に
対して回転可能に設けられており、アーム部2内に設け
られたモータ34によってセンサハウジング4の回転が
駆動される。
の部分断面図である。この実施例では、センサハウジン
グ4は、ベアリング32によりロボットのアーム部2に
対して回転可能に設けられており、アーム部2内に設け
られたモータ34によってセンサハウジング4の回転が
駆動される。
【0025】また、フック14は、ハンド部12の側に
設けられた軸15を中心に回動可能である。この例で
は、フック14には2つのピン16A及び16Bが設け
られており、これに対応して、2つの台座18A及び1
8Bがそれぞれハンド部12及びセンサハウジング4に
設けられている。
設けられた軸15を中心に回動可能である。この例で
は、フック14には2つのピン16A及び16Bが設け
られており、これに対応して、2つの台座18A及び1
8Bがそれぞれハンド部12及びセンサハウジング4に
設けられている。
【0026】ローラ38は、フック14に固定されたピ
ン16A及び16Bがそれぞれ台座18A及び18Bに
着座しているときにフック14にその外側から当接す
る。この構成によると、ローラ38がフック14に当接
している図示された状態でロケットを打ち上げた後、ロ
ボットの作業に先立ちモータ34によりセンサハウジン
グ4を回転させることで、容易に力・トルクセンサのロ
ックを解除することができる。
ン16A及び16Bがそれぞれ台座18A及び18Bに
着座しているときにフック14にその外側から当接す
る。この構成によると、ローラ38がフック14に当接
している図示された状態でロケットを打ち上げた後、ロ
ボットの作業に先立ちモータ34によりセンサハウジン
グ4を回転させることで、容易に力・トルクセンサのロ
ックを解除することができる。
【0027】図4の第3実施例のような機構を用いて力
・トルクセンサのロック解除を宇宙空間で実施する場
合、解除後のフックの処理が問題になる。フックは本来
二度と使用しないものなので、宇宙空間に捨ててしまう
ことも考えられるが、その場合、浮遊するフックが後の
作業の邪魔になる恐れがある。また、フックをロボット
アームに付随させておく場合でも、図4の第3実施例で
はフック14がハンド部12に対して回動可能であるの
で、フック14の予期しない動きによって他の部分の損
傷等が発生する恐れがある。
・トルクセンサのロック解除を宇宙空間で実施する場
合、解除後のフックの処理が問題になる。フックは本来
二度と使用しないものなので、宇宙空間に捨ててしまう
ことも考えられるが、その場合、浮遊するフックが後の
作業の邪魔になる恐れがある。また、フックをロボット
アームに付随させておく場合でも、図4の第3実施例で
はフック14がハンド部12に対して回動可能であるの
で、フック14の予期しない動きによって他の部分の損
傷等が発生する恐れがある。
【0028】そこで、解除されたフックをバネ等の力で
ロボットアームに押し付けて固定することによって、ロ
ボットアームの動作を阻害しないようにする。具体的に
は以下の通りである。
ロボットアームに押し付けて固定することによって、ロ
ボットアームの動作を阻害しないようにする。具体的に
は以下の通りである。
【0029】図5は本発明の第4実施例を示すフックの
平面図(A)及び側面図(B)である。この例では、軸
15によって回動可能に支持されるフック14は、つる
まきバネ40の付勢力によってハンド部12の側に回動
するように付勢される。即ち、図5(B)において、フ
ック14は常に反時計回り方向につるまきバネ40によ
る付勢力を受けている。
平面図(A)及び側面図(B)である。この例では、軸
15によって回動可能に支持されるフック14は、つる
まきバネ40の付勢力によってハンド部12の側に回動
するように付勢される。即ち、図5(B)において、フ
ック14は常に反時計回り方向につるまきバネ40によ
る付勢力を受けている。
【0030】この構成によると、ロボットアームを回転
させて力・トルクセンサのロックを解除したときに、つ
るまきバネ40の復元力によってフック14は跳ね上が
りその先端がハンド部12に当接した状態で位置の確定
をなされ、フック14の予期しない動きによって他の部
分の動作が阻害される恐れが排除される。
させて力・トルクセンサのロックを解除したときに、つ
るまきバネ40の復元力によってフック14は跳ね上が
りその先端がハンド部12に当接した状態で位置の確定
をなされ、フック14の予期しない動きによって他の部
分の動作が阻害される恐れが排除される。
【0031】ところで、図4の第3実施例のような機構
を用いて力・トルクセンサをロックする場合、ピンや台
座等の部品寸法のばらつきによりピンの押し付け力が所
望の値にならない恐れがある。押し付け力が不足する場
合、ロックが不確実になり、一方、押し付け力が過大な
場合にはロック機構そのものが破壊する恐れがある。
を用いて力・トルクセンサをロックする場合、ピンや台
座等の部品寸法のばらつきによりピンの押し付け力が所
望の値にならない恐れがある。押し付け力が不足する場
合、ロックが不確実になり、一方、押し付け力が過大な
場合にはロック機構そのものが破壊する恐れがある。
【0032】そこで、フックを押し付けるローラの軸を
変位可能に構成して、ローラによるフックの押し付け力
を調整可能にする。具体的には以下の通りである。図6
は本発明の第5実施例を示すローラ及びローラ支持台の
断面図である。この例では、ローラ38は、偏心軸42
により回転可能に支持され、偏心軸42の根元部分は、
ローラ支持台36に挿入されてボルト44による締め付
け力を受けている。
変位可能に構成して、ローラによるフックの押し付け力
を調整可能にする。具体的には以下の通りである。図6
は本発明の第5実施例を示すローラ及びローラ支持台の
断面図である。この例では、ローラ38は、偏心軸42
により回転可能に支持され、偏心軸42の根元部分は、
ローラ支持台36に挿入されてボルト44による締め付
け力を受けている。
【0033】この構成によると、ボルト44の締め付け
力を緩めて偏心軸42を回転させることで、ローラ38
を図中のA方向に変位させることができ、フック14
(図4参照)に対するローラ38の押し付け力を容易に
調整することができるようになる。
力を緩めて偏心軸42を回転させることで、ローラ38
を図中のA方向に変位させることができ、フック14
(図4参照)に対するローラ38の押し付け力を容易に
調整することができるようになる。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によると、
ロケット打ち上げ時の振動等による力・トルクセンサの
故障や破壊を防止してその確実な保護が可能になるとい
う効果が生じる。
ロケット打ち上げ時の振動等による力・トルクセンサの
故障や破壊を防止してその確実な保護が可能になるとい
う効果が生じる。
【図1】本発明の第1実施例を示すロボットの部分断面
図である。
図である。
【図2】本発明の第2実施例を示すロボットの斜視図で
ある。
ある。
【図3】本発明の第2実施例における力・トルクセンサ
近傍の部分断面図である。
近傍の部分断面図である。
【図4】本発明の第3実施例を示すロボットの部分断面
図である。
図である。
【図5】本発明の第4実施例を示すフックの平面図
(A)及び側面図(B)である。
(A)及び側面図(B)である。
【図6】本発明の第5実施例を示すローラ及びローラ支
持台の断面図である。
持台の断面図である。
2 アーム部 4 センサハウジング 8 弾性体 10 センサ可動部 12 ハンド部 14 フック 16 ピン
Claims (6)
- 【請求項1】 ロボットのアーム部(2) に設けられたセ
ンサハウジング(4)と、 その一端は上記センサハウジング(4) に弾性体(8) を介
して支持されその他端には上記ロボットのハンド部(12)
が固定されるセンサ可動部(10)と、 上記弾性体(8) に生じる歪を検出する手段とを備えた力
・トルクセンサのロック機構であって、 上記センサハウジング(4) 及び上記ハンド部(12)のいず
れか一方に揺動可能に設けられたフック(14)と、 該フックの先端近傍に設けられたピン(16)と、 上記センサハウジング(4) 及び上記ハンド部(12)のいず
れか他方に設けられ上記ピン(16)の先端が着座する台座
(18)と、 上記ピン(16)の先端が上記台座(18)に着座する状態と着
座しない状態を選択的に設定するロック手段とを備えた
ことを特徴とする力・トルクセンサのロック機構。 - 【請求項2】 請求項1に記載の力・トルクセンサのロ
ック機構の解除方法であって、 上記ロック手段は、上記センサハウジング(4) の周囲に
摺動可能に設けられ上記ピン(16)が上記台座(18)に着座
した状態にある上記フック(14)に係止する止めがね(30)
を含み、 上記ロボットを作動させて上記止めがね(30)を作業台上
の金具(24)に押し当てることで上記ピン(16)が上記台座
(18)に着座した状態を解除することを特徴とする力・ト
ルクセンサのロック機構の解除方法。 - 【請求項3】 上記センサハウジング(4) は上記アーム
部(2) に対して回転可能に設けられ、 上記ロック手段は、 上記アーム部(2) に固定されたローラ支持台(36)と、 該ローラ支持台(36)に回転可能に設けられ上記ピン(16
A,16B) が上記台座(18A,18B) に着座しているときに上
記フック(14)にその外側から当接するローラ(38)とを含
むことを特徴とする請求項1に記載の力・トルクセンサ
のロック機構。 - 【請求項4】 上記ピン(16)が上記台座(18)に着座した
状態を解除する方向に上記フック(14)を付勢する手段を
さらに備えたことを特徴とする請求項1に記載の力・ト
ルクセンサのロック機構。 - 【請求項5】 上記ローラ(38)は偏心軸(42)を介して上
記ローラ支持台(36)に取り付けられ、 該偏心軸(42)の偏心量を調整する手段をさらに備えたこ
とを特徴とする請求項3に記載の力・トルクセンサのロ
ック機構。 - 【請求項6】 上記ピン(16)が概略円錐形状を有してい
ることを特徴とする請求項1に記載の力・トルクセンサ
のロック機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5220783A JPH0768487A (ja) | 1993-09-06 | 1993-09-06 | 力・トルクセンサのロック機構及びその解除方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5220783A JPH0768487A (ja) | 1993-09-06 | 1993-09-06 | 力・トルクセンサのロック機構及びその解除方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0768487A true JPH0768487A (ja) | 1995-03-14 |
Family
ID=16756509
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5220783A Withdrawn JPH0768487A (ja) | 1993-09-06 | 1993-09-06 | 力・トルクセンサのロック機構及びその解除方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0768487A (ja) |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007083331A (ja) * | 2005-09-21 | 2007-04-05 | Toshiba Corp | ロボットハンド機構 |
| CZ301167B6 (cs) * | 2005-12-01 | 2009-11-25 | Fakulta strojní, CVUT v Praze | Bodcový snímac deformací |
| JP2009294085A (ja) * | 2008-06-05 | 2009-12-17 | Kayaba System Machinery Kk | 耐久性能試験装置 |
| JP2010032416A (ja) * | 2008-07-30 | 2010-02-12 | Kayaba System Machinery Kk | 揺動回転試験装置 |
| JP2010032417A (ja) * | 2008-07-30 | 2010-02-12 | Kayaba System Machinery Kk | 揺動回転試験装置 |
| JP2010122154A (ja) * | 2008-11-21 | 2010-06-03 | Kayaba System Machinery Kk | 揺動回転試験装置 |
| JP2010122153A (ja) * | 2008-11-21 | 2010-06-03 | Kayaba System Machinery Kk | 揺動回転試験装置 |
| CN116923959A (zh) * | 2023-07-05 | 2023-10-24 | 青岛钢研纳克检测防护技术有限公司 | 一种用于水下更换传感器的机器人 |
| CN116963880A (zh) * | 2021-03-03 | 2023-10-27 | 住友重机械工业株式会社 | 连结装置及机械手 |
-
1993
- 1993-09-06 JP JP5220783A patent/JPH0768487A/ja not_active Withdrawn
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007083331A (ja) * | 2005-09-21 | 2007-04-05 | Toshiba Corp | ロボットハンド機構 |
| CZ301167B6 (cs) * | 2005-12-01 | 2009-11-25 | Fakulta strojní, CVUT v Praze | Bodcový snímac deformací |
| JP2009294085A (ja) * | 2008-06-05 | 2009-12-17 | Kayaba System Machinery Kk | 耐久性能試験装置 |
| JP2010032416A (ja) * | 2008-07-30 | 2010-02-12 | Kayaba System Machinery Kk | 揺動回転試験装置 |
| JP2010032417A (ja) * | 2008-07-30 | 2010-02-12 | Kayaba System Machinery Kk | 揺動回転試験装置 |
| JP2010122154A (ja) * | 2008-11-21 | 2010-06-03 | Kayaba System Machinery Kk | 揺動回転試験装置 |
| JP2010122153A (ja) * | 2008-11-21 | 2010-06-03 | Kayaba System Machinery Kk | 揺動回転試験装置 |
| CN116963880A (zh) * | 2021-03-03 | 2023-10-27 | 住友重机械工业株式会社 | 连结装置及机械手 |
| CN116923959A (zh) * | 2023-07-05 | 2023-10-24 | 青岛钢研纳克检测防护技术有限公司 | 一种用于水下更换传感器的机器人 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
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