JPH0768640A - 枝管ライニング材 - Google Patents
枝管ライニング材Info
- Publication number
- JPH0768640A JPH0768640A JP5216419A JP21641993A JPH0768640A JP H0768640 A JPH0768640 A JP H0768640A JP 5216419 A JP5216419 A JP 5216419A JP 21641993 A JP21641993 A JP 21641993A JP H0768640 A JPH0768640 A JP H0768640A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- branch pipe
- pipe lining
- lining material
- water
- liner
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Pipe Accessories (AREA)
- Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 浸入水のある枝管に対してライニングと止水
処理を同時に行なうことができる枝管ライニング材を提
供すること。 【構成】 枝管ライニング材1を、鍔2aを有し、硬化
性樹脂を含浸して成る硬化ライナー(管ライニング層)
2と、止水剤を含浸して成る止水ライナー(止水剤含浸
層)3とで2層構造とする。本発明に係る枝管ライニン
グ材1を浸入水のある枝管の補修に適用すると、該枝管
ライニング材の止水ライナー3に含浸された止水剤によ
って浸入水の浸入が阻止されと同時に、硬化ライナー2
によって枝管のライニングが施され、作業能率の向上と
工期の短縮を図ることができる。
処理を同時に行なうことができる枝管ライニング材を提
供すること。 【構成】 枝管ライニング材1を、鍔2aを有し、硬化
性樹脂を含浸して成る硬化ライナー(管ライニング層)
2と、止水剤を含浸して成る止水ライナー(止水剤含浸
層)3とで2層構造とする。本発明に係る枝管ライニン
グ材1を浸入水のある枝管の補修に適用すると、該枝管
ライニング材の止水ライナー3に含浸された止水剤によ
って浸入水の浸入が阻止されと同時に、硬化ライナー2
によって枝管のライニングが施され、作業能率の向上と
工期の短縮を図ることができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、老朽化した枝管の補修
に供される枝管ライニング材に関する。
に供される枝管ライニング材に関する。
【0002】
【従来の技術】地中に埋設された下水管等の管路が老朽
化した場合、該管路を地中から掘出することなく、その
円周面にライニングを施して当該管路を補修する管路補
修工法は既に知られている。
化した場合、該管路を地中から掘出することなく、その
円周面にライニングを施して当該管路を補修する管路補
修工法は既に知られている。
【0003】即ち、上記管路補修工法は、硬化性樹脂を
含浸して成る管ライニング材を流体圧によって管路内に
反転させながら挿入するとともに、管路の内周面に押圧
し、その状態を保ったまま管ライニング材を加温等して
これに含浸された硬化性樹脂を硬化させることによっ
て、管路の内周面にライニングを施す工法である。
含浸して成る管ライニング材を流体圧によって管路内に
反転させながら挿入するとともに、管路の内周面に押圧
し、その状態を保ったまま管ライニング材を加温等して
これに含浸された硬化性樹脂を硬化させることによっ
て、管路の内周面にライニングを施す工法である。
【0004】ところで、斯かる管路補修工法は、本管の
みならず、本管から分岐する枝管に対しても適用するこ
とができる。
みならず、本管から分岐する枝管に対しても適用するこ
とができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特に下
水管等の枝管においては、地下水等の浸入があり、斯か
る枝管に対して管路補修工法をそのまま適用すると、管
ライニング材に含浸された硬化性樹脂が浸入水に触れて
硬化不要を生じるという不具合が発生する。
水管等の枝管においては、地下水等の浸入があり、斯か
る枝管に対して管路補修工法をそのまま適用すると、管
ライニング材に含浸された硬化性樹脂が浸入水に触れて
硬化不要を生じるという不具合が発生する。
【0006】そこで、浸入水のある枝管に対して管路補
修工法を適用する以前に、枝管内への水の浸入を阻止す
る止水処理が必要であり、この止水処理のために作業の
負担が大きくなり、工期も長くなっていた。
修工法を適用する以前に、枝管内への水の浸入を阻止す
る止水処理が必要であり、この止水処理のために作業の
負担が大きくなり、工期も長くなっていた。
【0007】本発明は上記問題に鑑みてなされたもの
で、その目的とする処は、浸入水のある枝管に対してラ
イニングと止水処理を同時に行なうことができる枝管ラ
イニング材を提供することにある。
で、その目的とする処は、浸入水のある枝管に対してラ
イニングと止水処理を同時に行なうことができる枝管ラ
イニング材を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成すべく本
発明は、枝管ライニング材を、一端に鍔を有し、硬化性
樹脂を含浸して成る管ライニング層と、止水剤を含浸し
て成る止水剤含浸層とで2層構造としたことを特徴とす
る。
発明は、枝管ライニング材を、一端に鍔を有し、硬化性
樹脂を含浸して成る管ライニング層と、止水剤を含浸し
て成る止水剤含浸層とで2層構造としたことを特徴とす
る。
【0009】
【作用】本発明に係る枝管ライニング材を浸入水のある
枝管の補修に適用すると、該枝管ライニング材の止水剤
含浸層に含浸された止水剤によって浸入水の浸入が阻止
されると同時に、管ライニング層によって枝管のライニ
ングが施され、作業能率の向上と工期の短縮を図ること
ができる。
枝管の補修に適用すると、該枝管ライニング材の止水剤
含浸層に含浸された止水剤によって浸入水の浸入が阻止
されると同時に、管ライニング層によって枝管のライニ
ングが施され、作業能率の向上と工期の短縮を図ること
ができる。
【0010】
【実施例】以下に本発明の一実施例を添付図面に基づい
て説明する。
て説明する。
【0011】図1は本発明に係る枝管ライニング材のセ
ット状態を示す断面図、図2は図1のA−A線拡大断面
図、図3(a)〜(c)は本発明に係る枝管ライニング
材の製造工程の一部を示す断面図である。
ット状態を示す断面図、図2は図1のA−A線拡大断面
図、図3(a)〜(c)は本発明に係る枝管ライニング
材の製造工程の一部を示す断面図である。
【0012】図1に示すように、本発明に係る枝管ライ
ニング材1は、熱硬化性樹脂を含浸して成る管ライニン
グ層(以下、硬化ライナーと称す)2と止水剤を含浸し
て成る止水剤含浸層(以下、止水ライナーと称す)3と
で2層構造を構成して成る。尚、未反転の枝管ライニン
グ材1においては、前記硬化ライナー2が外層を構成
し、止水ライナー3が内層を構成している。
ニング材1は、熱硬化性樹脂を含浸して成る管ライニン
グ層(以下、硬化ライナーと称す)2と止水剤を含浸し
て成る止水剤含浸層(以下、止水ライナーと称す)3と
で2層構造を構成して成る。尚、未反転の枝管ライニン
グ材1においては、前記硬化ライナー2が外層を構成
し、止水ライナー3が内層を構成している。
【0013】上記硬化ライナー2は、その外表面が気密
性の高いプラスチックフィルム4で被覆されたポリエス
テル、ナイロン、アクリル、ビニロン等の管状不織布に
不飽和ポリエステル、エポキシ樹脂等の熱硬化性樹脂を
含浸せしめて構成され、その一端は図示のように折り返
されて鍔2aを構成している。尚、鍔2aに含浸された
硬化性樹脂は予め硬化されており、従って、該鍔2aは
所定の形状(本管の内壁形状に沿う円弧曲面状)を保持
している。
性の高いプラスチックフィルム4で被覆されたポリエス
テル、ナイロン、アクリル、ビニロン等の管状不織布に
不飽和ポリエステル、エポキシ樹脂等の熱硬化性樹脂を
含浸せしめて構成され、その一端は図示のように折り返
されて鍔2aを構成している。尚、鍔2aに含浸された
硬化性樹脂は予め硬化されており、従って、該鍔2aは
所定の形状(本管の内壁形状に沿う円弧曲面状)を保持
している。
【0014】一方、前記止水ライナー3は、前記と同様
の管状不織布に親水性ポリウレタン、アクリルアミド、
シリコン等の止水剤を含浸せしめて構成され、該止水ラ
イナー3と硬化ライナー2とは、これらの間に介在する
プラスチックフィルム5によって仕切られている(図2
参照)。尚、プラスチックフィルム4,5としては、ポ
リエチレン、塩化ビニル、ビニロン、ポリウレタン、ナ
イロン、ポリプロピレン、ポリエチレン−ナイロン共重
合体フィルム等が用いられる。
の管状不織布に親水性ポリウレタン、アクリルアミド、
シリコン等の止水剤を含浸せしめて構成され、該止水ラ
イナー3と硬化ライナー2とは、これらの間に介在する
プラスチックフィルム5によって仕切られている(図2
参照)。尚、プラスチックフィルム4,5としては、ポ
リエチレン、塩化ビニル、ビニロン、ポリウレタン、ナ
イロン、ポリプロピレン、ポリエチレン−ナイロン共重
合体フィルム等が用いられる。
【0015】ここで、枝管ライニング材1の製造工程の
一部、つまり、止水ライナー3の硬化ライナー2へのセ
ット工程を図3(a)〜(c)に基づいて説明する。
一部、つまり、止水ライナー3の硬化ライナー2へのセ
ット工程を図3(a)〜(c)に基づいて説明する。
【0016】熱硬化性樹脂を未だ含浸していない硬化ラ
イナー2を図3(a)に示すように鍔2aを上にして吊
り下げ、予め止水剤を含浸して成る止水ライナー3を硬
化ライナー2の鍔2aの上方へ立設する。尚、止水ライ
ナー3の内周面にはプラスチックフィルム5が予め被覆
されている。又、硬化ライナー2の外周部の鍔2aの下
方の部位には、引き剥しチューブ6の上端が仮接着され
ている。
イナー2を図3(a)に示すように鍔2aを上にして吊
り下げ、予め止水剤を含浸して成る止水ライナー3を硬
化ライナー2の鍔2aの上方へ立設する。尚、止水ライ
ナー3の内周面にはプラスチックフィルム5が予め被覆
されている。又、硬化ライナー2の外周部の鍔2aの下
方の部位には、引き剥しチューブ6の上端が仮接着され
ている。
【0017】而して、図3(a)に示すように、立設さ
れた止水ライナー3内に熱硬化性樹脂7を注入し、硬化
ライナー2の管状不織布を真空ポンプ8によって真空引
きすると、硬化ライナー2の管状不織布に熱硬化性樹脂
7が含浸される。
れた止水ライナー3内に熱硬化性樹脂7を注入し、硬化
ライナー2の管状不織布を真空ポンプ8によって真空引
きすると、硬化ライナー2の管状不織布に熱硬化性樹脂
7が含浸される。
【0018】次に、図3(b)に示すように、止水ライ
ナー3の外側に反転押し込みチューブ9を通し、該反転
押し込みチューブ9と止水ライナー3の一部を図示のよ
うに折り返してこれらを硬化ライナー2内に押し込み、
その折り返し部分に注入ホース10から水を注入する。
すると、止水ライナー3は、水の圧力(自重)によって
反転押し込みチューブ9と共に硬化ライナー2内を反転
しながら下方へ挿入されていく。
ナー3の外側に反転押し込みチューブ9を通し、該反転
押し込みチューブ9と止水ライナー3の一部を図示のよ
うに折り返してこれらを硬化ライナー2内に押し込み、
その折り返し部分に注入ホース10から水を注入する。
すると、止水ライナー3は、水の圧力(自重)によって
反転押し込みチューブ9と共に硬化ライナー2内を反転
しながら下方へ挿入されていく。
【0019】そして、図3(c)に示すように止水ライ
ナー3と反転押し込みチューブ9の硬化ライナー2内へ
の反転挿入が終了すると、反転押し込みチューブ9を上
方へ引くと、該反転押し込みチューブ9は反転しながら
止水ライナー3から引き抜かれる。その後、硬化ライナ
ー2の鍔2a上には、止水剤を含浸したリング状の不織
布11が接着される。
ナー3と反転押し込みチューブ9の硬化ライナー2内へ
の反転挿入が終了すると、反転押し込みチューブ9を上
方へ引くと、該反転押し込みチューブ9は反転しながら
止水ライナー3から引き抜かれる。その後、硬化ライナ
ー2の鍔2a上には、止水剤を含浸したリング状の不織
布11が接着される。
【0020】而して、枝管ライニング材1は、図1に示
すように、折り返された鍔2aの部分がノズル12のフ
ランジ部12a上にセットされ、残りの未反転部分はノ
ズル12から下方へ延出されて圧力バッグ13内に収納
される。
すように、折り返された鍔2aの部分がノズル12のフ
ランジ部12a上にセットされ、残りの未反転部分はノ
ズル12から下方へ延出されて圧力バッグ13内に収納
される。
【0021】上記圧力バッグ13は、その一端が円筒上
の連結部材14の外周部に取り付けられ、不図示の他端
は閉塞され、該圧力バッグ13には不図示のコンプレッ
サーが接続されている。
の連結部材14の外周部に取り付けられ、不図示の他端
は閉塞され、該圧力バッグ13には不図示のコンプレッ
サーが接続されている。
【0022】又、上記連結部材14の外周部には、前記
引き剥しチューブ6の開放端とガイドチューブ15の一
端が重ねて取り付けられており、ガイドチューブ15の
他端は前記ノズル12の円筒部12bの外周に取り付け
られている。
引き剥しチューブ6の開放端とガイドチューブ15の一
端が重ねて取り付けられており、ガイドチューブ15の
他端は前記ノズル12の円筒部12bの外周に取り付け
られている。
【0023】更に、硬化ライナー2の鍔2a上には気密
性の高い前記と同様のプラスチックフィルム16がその
周囲を粘着剤によって接着されており、当該枝管ライニ
ング材1の反転が開始されるまでの間、止水ライナー3
と前記不織布11がプラスチックフィルム16によって
水から保護される。
性の高い前記と同様のプラスチックフィルム16がその
周囲を粘着剤によって接着されており、当該枝管ライニ
ング材1の反転が開始されるまでの間、止水ライナー3
と前記不織布11がプラスチックフィルム16によって
水から保護される。
【0024】次に、本発明に係る枝管ライニング材1を
用いた枝管ライニング工法を図4乃至図7に基づいて説
明する。尚、図4乃至図7は枝管ライニング工法をその
工程順に示す断面図である。
用いた枝管ライニング工法を図4乃至図7に基づいて説
明する。尚、図4乃至図7は枝管ライニング工法をその
工程順に示す断面図である。
【0025】図4において、20は本管、21は本管2
0からの分岐する小径の枝管であって、本管20内には
ロボット22と図1に示すようにセットされた枝管ライ
ニング材1が導入されている。
0からの分岐する小径の枝管であって、本管20内には
ロボット22と図1に示すようにセットされた枝管ライ
ニング材1が導入されている。
【0026】上記ロボット22は油圧で駆動されてその
ヘッド23が図4の矢印a方向に進退し、且つ、矢印b
方向に回転するものであって、該ヘッド23にはノズル
12が取り付けられている。又、ロボット22には牽引
ロープ24が結ばれており、その上部にはモニター用の
TVカメラ25及び照明用のライト26が取り付けられ
ている。
ヘッド23が図4の矢印a方向に進退し、且つ、矢印b
方向に回転するものであって、該ヘッド23にはノズル
12が取り付けられている。又、ロボット22には牽引
ロープ24が結ばれており、その上部にはモニター用の
TVカメラ25及び照明用のライト26が取り付けられ
ている。
【0027】而して、牽引ロープ24を引っ張ることに
よってロボット22とこれに支持された枝管ライニング
1や圧力バッグ14等は本管20内を一体的に移動する
が、TVカメラ25によってモニタリングしながら、図
4に示すように、枝管ライニング材1の鍔2a部分を枝
管21の開口部に位置決めし、ロボット22のヘッド2
3を上動させて枝管ライニング材1の鍔2aを本管20
の内壁に押圧して密着させる。
よってロボット22とこれに支持された枝管ライニング
1や圧力バッグ14等は本管20内を一体的に移動する
が、TVカメラ25によってモニタリングしながら、図
4に示すように、枝管ライニング材1の鍔2a部分を枝
管21の開口部に位置決めし、ロボット22のヘッド2
3を上動させて枝管ライニング材1の鍔2aを本管20
の内壁に押圧して密着させる。
【0028】次に、不図示のコンプレッサーを駆動して
圧力バッグ14内に圧縮エアーを供給すると、枝管ライ
ニング材1は圧縮エアーの圧力を受けて反転しながら枝
管21内を本管20から地上側(上方)へ向かって挿入
されていくが、該枝管ライニング材1の反転が開始され
ると、その鍔2a部分を被っていた前記プラスチックフ
ィルム16が枝管ライニング材1の反転力によって引き
剥される。又、枝管ライニング材1の反転によって、そ
の止水ライナー3が外層を構成して枝管21の内壁に密
着されるため、枝管21の亀裂部分等から地下水の浸入
がある場合であっても、その地下水が止水ライナー3に
含浸された止水剤に触れると、この止水剤が反応して硬
化するため、地下水が硬化ライナー2まで達して該硬化
ライナー2に含浸された熱硬化性樹脂に接触することが
ない。そして、硬化ライナー2の鍔2aに取り付けられ
た不織布11にも止水剤が含浸されているため、該不織
布11による止水効果によって地下水の本管20内への
浸入が阻止される。
圧力バッグ14内に圧縮エアーを供給すると、枝管ライ
ニング材1は圧縮エアーの圧力を受けて反転しながら枝
管21内を本管20から地上側(上方)へ向かって挿入
されていくが、該枝管ライニング材1の反転が開始され
ると、その鍔2a部分を被っていた前記プラスチックフ
ィルム16が枝管ライニング材1の反転力によって引き
剥される。又、枝管ライニング材1の反転によって、そ
の止水ライナー3が外層を構成して枝管21の内壁に密
着されるため、枝管21の亀裂部分等から地下水の浸入
がある場合であっても、その地下水が止水ライナー3に
含浸された止水剤に触れると、この止水剤が反応して硬
化するため、地下水が硬化ライナー2まで達して該硬化
ライナー2に含浸された熱硬化性樹脂に接触することが
ない。そして、硬化ライナー2の鍔2aに取り付けられ
た不織布11にも止水剤が含浸されているため、該不織
布11による止水効果によって地下水の本管20内への
浸入が阻止される。
【0029】而して、枝管ライニング材1の枝管21内
への反転挿入が終了すると、図5に示すように、枝管ラ
イニング材1の上端にカップ27を取り付け、コンプレ
ッサー28を駆動して圧縮エアーをエアーホース29を
介して枝管ライニング材1内に供給する。すると、枝管
ライニング材1は圧縮エアーの圧力によって膨張して枝
管21の円周壁に押圧される。尚、カップ27には、圧
力計30及び安全弁31が取り付けられている。
への反転挿入が終了すると、図5に示すように、枝管ラ
イニング材1の上端にカップ27を取り付け、コンプレ
ッサー28を駆動して圧縮エアーをエアーホース29を
介して枝管ライニング材1内に供給する。すると、枝管
ライニング材1は圧縮エアーの圧力によって膨張して枝
管21の円周壁に押圧される。尚、カップ27には、圧
力計30及び安全弁31が取り付けられている。
【0030】次に、上記状態を保ったまま、枝管ライニ
ング材1内に導入された給湯ホース32から温水を枝管
ライニング材1内に供給し、且つ、排水ホース33から
温水を枝管ライニング材1外へ排出する作業を繰り返せ
ば、硬化ライナー2に含浸された熱硬化性樹脂が温水に
よって加温されて硬化し、枝管21は、硬化した枝管ラ
イニング材1によってその内周面がライニングされる。
このとき、枝管21に地下水の浸入があっても、前述の
止水ライナー3により止水効果によって地下水の熱硬化
性樹脂への接触が防がれるため、熱硬化性樹脂は確実に
硬化し、これに部分的な硬化不良が発生することがな
い。
ング材1内に導入された給湯ホース32から温水を枝管
ライニング材1内に供給し、且つ、排水ホース33から
温水を枝管ライニング材1外へ排出する作業を繰り返せ
ば、硬化ライナー2に含浸された熱硬化性樹脂が温水に
よって加温されて硬化し、枝管21は、硬化した枝管ラ
イニング材1によってその内周面がライニングされる。
このとき、枝管21に地下水の浸入があっても、前述の
止水ライナー3により止水効果によって地下水の熱硬化
性樹脂への接触が防がれるため、熱硬化性樹脂は確実に
硬化し、これに部分的な硬化不良が発生することがな
い。
【0031】上述のように枝管21がライニングされる
と、枝管ライニング材1内の温水が抜かれ、図6に示す
ように、ロボット22が図示矢印c方向(図6の右方)
に引かれる。すると、ロボット22に支持されたノズル
12、ガイドチューブ15、圧力バッグ14等がロボッ
ト22と共に一体的に同方向へ移動し、枝管ライニング
材1に仮接着されていた引き剥しチューブ6は仮接着部
分から引き剥されてロボット22等と共に本管20内を
移動する。
と、枝管ライニング材1内の温水が抜かれ、図6に示す
ように、ロボット22が図示矢印c方向(図6の右方)
に引かれる。すると、ロボット22に支持されたノズル
12、ガイドチューブ15、圧力バッグ14等がロボッ
ト22と共に一体的に同方向へ移動し、枝管ライニング
材1に仮接着されていた引き剥しチューブ6は仮接着部
分から引き剥されてロボット22等と共に本管20内を
移動する。
【0032】そして、上記ロボット22、ノズル12、
引き剥しチューブ6等を本管20から取り除くと、図7
に示すように、硬化した枝管ライニング材1だけが枝管
21内に残り、枝管21はこの枝管ライニング材1によ
ってライニングされて補修され、ここに一連の補修作業
が終了する。
引き剥しチューブ6等を本管20から取り除くと、図7
に示すように、硬化した枝管ライニング材1だけが枝管
21内に残り、枝管21はこの枝管ライニング材1によ
ってライニングされて補修され、ここに一連の補修作業
が終了する。
【0033】以上のように、本発明に係る枝管ライニン
グ材1を浸入水のある枝管21の補修に適用すると、該
枝管ライニング材1の止水ライナー3によって浸入水の
浸入が阻止されると同時に、硬化ライナー2によって枝
管21のライニングが施されるため、作業能率の向上が
図られ、これによって工期が短縮される。
グ材1を浸入水のある枝管21の補修に適用すると、該
枝管ライニング材1の止水ライナー3によって浸入水の
浸入が阻止されると同時に、硬化ライナー2によって枝
管21のライニングが施されるため、作業能率の向上が
図られ、これによって工期が短縮される。
【0034】
【発明の効果】以上の説明で明らかな如く、本発明によ
れば、枝管ライニング材を、一端に鍔を有し、硬化性樹
脂を含浸して成る管ライニング層と、止水剤を含浸して
成る止水剤含浸層とで2層構造としたため、浸入水のあ
る枝管に対してライニングと止水処理を同時に行なうこ
とができるという効果が得られる。
れば、枝管ライニング材を、一端に鍔を有し、硬化性樹
脂を含浸して成る管ライニング層と、止水剤を含浸して
成る止水剤含浸層とで2層構造としたため、浸入水のあ
る枝管に対してライニングと止水処理を同時に行なうこ
とができるという効果が得られる。
【図1】本発明に係る枝管ライニング材のセット状態を
示す断面図である。
示す断面図である。
【図2】図1のA−A線拡大断面図である。
【図3】(a)〜(c)は本発明に係る枝管ライニング
材の製造工程の一部を示す断面図である。
材の製造工程の一部を示す断面図である。
【図4】本発明に係る枝管ライニング材を用いた枝管ラ
イニング工法をその工程順に示す断面図である。
イニング工法をその工程順に示す断面図である。
【図5】本発明に係る枝管ライニング材を用いた枝管ラ
イニング工法をその工程順に示す断面図である。
イニング工法をその工程順に示す断面図である。
【図6】本発明に係る枝管ライニング材を用いた枝管ラ
イニング工法をその工程順に示す断面図である。
イニング工法をその工程順に示す断面図である。
【図7】本発明に係る枝管ライニング材を用いた枝管ラ
イニング工法をその工程順に示す断面図である。
イニング工法をその工程順に示す断面図である。
1 枝管ライニング材 2 硬化ライナー(管ライニング層) 2a 鍔 3 止水ライナー(止水剤含浸層) 5 プラスチックフィルム 16 プラスチックフィルム
フロントページの続き (72)発明者 横島 康弘 茨城県結城郡石下町大字篠山175−3有限 会社 横島内 (72)発明者 遠藤 茂 茨城県岩井市大字富田1431番地株式会社ゲ ット内
Claims (3)
- 【請求項1】 一端に鍔を有し、硬化性樹脂を含浸して
成る管ライニング層と、止水剤を含浸して成る止水剤含
浸層とで2層構造を構成して成ることを特徴とする枝管
ライニング材。 - 【請求項2】 未反転状態において前記管ライニング層
は外層を構成し、前記止水剤含浸層は内層を構成し、両
者はプラスチックフィルムにて仕切られていることを特
徴とする請求項1記載の枝管ライニング材。 - 【請求項3】 反転が開始されるまでの間、前記鍔の表
面は、外部からの水の浸入を防いで前記止水剤含浸層を
保護するためのプラスチックフィルムで被われているこ
とを特徴とする請求項1又は2記載の枝管ライニング
材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5216419A JP2665493B2 (ja) | 1993-08-31 | 1993-08-31 | 枝管ライニング材の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5216419A JP2665493B2 (ja) | 1993-08-31 | 1993-08-31 | 枝管ライニング材の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0768640A true JPH0768640A (ja) | 1995-03-14 |
| JP2665493B2 JP2665493B2 (ja) | 1997-10-22 |
Family
ID=16688275
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5216419A Expired - Lifetime JP2665493B2 (ja) | 1993-08-31 | 1993-08-31 | 枝管ライニング材の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2665493B2 (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01188326A (ja) * | 1988-01-25 | 1989-07-27 | Toubu Kuriinaa Service:Kk | プリライナー及び管路補修工法 |
| JPH01232022A (ja) * | 1988-03-14 | 1989-09-18 | Japan Steel & Tube Constr Co Ltd | 管路の内張り方法 |
-
1993
- 1993-08-31 JP JP5216419A patent/JP2665493B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01188326A (ja) * | 1988-01-25 | 1989-07-27 | Toubu Kuriinaa Service:Kk | プリライナー及び管路補修工法 |
| JPH01232022A (ja) * | 1988-03-14 | 1989-09-18 | Japan Steel & Tube Constr Co Ltd | 管路の内張り方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2665493B2 (ja) | 1997-10-22 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5280811A (en) | Method of softlining sewer rehabilitation | |
| KR100199645B1 (ko) | 지관 라이닝공법 | |
| US6641687B2 (en) | Apparatus for repairing a pipeline and method for using same | |
| US5765597A (en) | Apparatus for repairing a pipeline and method for using same | |
| US6056017A (en) | Pipe lining method | |
| JPH0760839A (ja) | 枝管ライニング工法 | |
| KR20060049352A (ko) | 지관 라이닝 재 및 지관 라이닝 공법 | |
| US6006787A (en) | Branch pipe liner bag and branch pipe lining method | |
| WO2008039767A2 (en) | New method and device for lining pipe | |
| US7311122B2 (en) | Lining material for rehabilitating an existing pipe and a manhole, and barrier liner and method for rehabilitating a pipe and a manhole | |
| JP2528430B2 (ja) | 枝管ライニング材の製造方法 | |
| JPH0768640A (ja) | 枝管ライニング材 | |
| JP2690716B2 (ja) | 管部分補修用器材及び管部分補修工法 | |
| JP3512434B2 (ja) | 管路補修構造およびその形成方法 | |
| JP2845798B2 (ja) | 枝管ライニング材及び枝管ライニング工法 | |
| JP3226262B2 (ja) | 枝管ライニング工法 | |
| JPH08164560A (ja) | 枝管ライニング材及び枝管ライニング工法 | |
| JP2737105B2 (ja) | 枝管ライニング材及び枝管ライニング工法 | |
| JP2974131B2 (ja) | 枝管ライニング材及び管ライニング工法 | |
| JP2002086565A (ja) | 引き剥しライナーとその製造方法及び管ライニング工法 | |
| JP2749262B2 (ja) | 管部分補修用ライニング材の製造方法 | |
| JP2702099B2 (ja) | 枝管用鍔付スタートライナー及び管ライニング工法 | |
| JP3226263B2 (ja) | 枝管ライニング材 | |
| JPH09193247A (ja) | 管ライニング材とその製造方法及び管ライニング工法 | |
| JP2678148B2 (ja) | 枝管ライニング材及び枝管ライニング工法 |