JPH0768680A - ろう付けハニカムパネル - Google Patents
ろう付けハニカムパネルInfo
- Publication number
- JPH0768680A JPH0768680A JP24738593A JP24738593A JPH0768680A JP H0768680 A JPH0768680 A JP H0768680A JP 24738593 A JP24738593 A JP 24738593A JP 24738593 A JP24738593 A JP 24738593A JP H0768680 A JPH0768680 A JP H0768680A
- Authority
- JP
- Japan
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- brazing
- honeycomb
- honeycomb core
- core
- aluminum
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 多数のブレージングシートを互いにろう付け
接合することによりハニカムコアが形成され、該ハニカ
ムコアの上下両面に面板をろう付け接合してなるアルミ
ニウムろう付けハニカムパネルにおいて、ハニカムコア
の上面側の端縁部にハニカムコアと所定の角度を有する
折り曲げ部が形成され、該折り曲げ部と面板との間にろ
うの溜まり部が形成される。 【効果】 パネル厚さの大きいハニカムパネルであって
も、面板とハニカムコア間のろう付け部に十分なろうが
残留して接合強度の優れたろう付け接合部が形成され
る。
接合することによりハニカムコアが形成され、該ハニカ
ムコアの上下両面に面板をろう付け接合してなるアルミ
ニウムろう付けハニカムパネルにおいて、ハニカムコア
の上面側の端縁部にハニカムコアと所定の角度を有する
折り曲げ部が形成され、該折り曲げ部と面板との間にろ
うの溜まり部が形成される。 【効果】 パネル厚さの大きいハニカムパネルであって
も、面板とハニカムコア間のろう付け部に十分なろうが
残留して接合強度の優れたろう付け接合部が形成され
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ろう付けハニカムパネ
ル、詳しくは、アルミニウムブレージングシートを折り
曲げ加工して形成されたハニカムコアの上下両面に面板
をろう付け接合する場合、溶融したろうの流下に起因し
て、上部面板とハニカムコアの上面側とのろう付け接合
が十分に行われなくなるという問題を解消し、上部面板
とハニカムコアの上面側のろう付け部に十分なろう材を
残留させ、接合強度の優れた接合部が形成できるように
したろう付けハニカムパネルに関する。
ル、詳しくは、アルミニウムブレージングシートを折り
曲げ加工して形成されたハニカムコアの上下両面に面板
をろう付け接合する場合、溶融したろうの流下に起因し
て、上部面板とハニカムコアの上面側とのろう付け接合
が十分に行われなくなるという問題を解消し、上部面板
とハニカムコアの上面側のろう付け部に十分なろう材を
残留させ、接合強度の優れた接合部が形成できるように
したろう付けハニカムパネルに関する。
【0002】
【従来の技術】アルミニウムハニカムパネルは、図11
に示すように、アルミニウムのハニカムコア1の上下両
面にアルミニウムの面板2、3を接合してなる積層体で
ある。とくに、アルミニウムブレージングシートを互い
にろう付け接合してハニカムコアが形成され、このハニ
カムコアの上下両面にアルミニウムの面板をろう付け接
合してなるアルミニウムろう付けハニカムパネルは、溶
接が可能で、曲げ成形などの加工ができることから、建
築、車両、自動車、船舶など種々の分野において使用さ
れるようになっている。
に示すように、アルミニウムのハニカムコア1の上下両
面にアルミニウムの面板2、3を接合してなる積層体で
ある。とくに、アルミニウムブレージングシートを互い
にろう付け接合してハニカムコアが形成され、このハニ
カムコアの上下両面にアルミニウムの面板をろう付け接
合してなるアルミニウムろう付けハニカムパネルは、溶
接が可能で、曲げ成形などの加工ができることから、建
築、車両、自動車、船舶など種々の分野において使用さ
れるようになっている。
【0003】従来、アルミニウムハニカムパネルとして
は、パネル厚さ(コア高さ)20〜30mmのものが使用され
ていたが、アルミニウムハニカムパネルの用途拡大に伴
い、例えばパネル厚さ50〜120mm のものが要求されるよ
うになっている。しかしながら、このようなパネル厚さ
の大きいアルミニウムハニカムパネルをろう付け接合で
製作しようとする場合、アルミニウムハニカムコアの上
下両面にアルミニウムブレージングシートからなる面板
を配設し、治具で固定して炉中でろう付け温度に加熱す
るが、溶融したろうの流下に起因して、図12に示すよ
うに、ハニカムパネルの上部面板2とハニカムコア1の
上面側とのろう付け部におけるろうの残留幅Wu が狭く
なり十分なろう付け接合が行われないという問題点が生
じる。
は、パネル厚さ(コア高さ)20〜30mmのものが使用され
ていたが、アルミニウムハニカムパネルの用途拡大に伴
い、例えばパネル厚さ50〜120mm のものが要求されるよ
うになっている。しかしながら、このようなパネル厚さ
の大きいアルミニウムハニカムパネルをろう付け接合で
製作しようとする場合、アルミニウムハニカムコアの上
下両面にアルミニウムブレージングシートからなる面板
を配設し、治具で固定して炉中でろう付け温度に加熱す
るが、溶融したろうの流下に起因して、図12に示すよ
うに、ハニカムパネルの上部面板2とハニカムコア1の
上面側とのろう付け部におけるろうの残留幅Wu が狭く
なり十分なろう付け接合が行われないという問題点が生
じる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、パネル厚さ
の大きいアルミニウムハニカムパネルにおける上記の問
題点を解消するためになされたものであり、その目的
は、ハニカムコアの上下両面にアルミニウム面板をろう
付け接合する場合、溶融したろうの流下を生じることが
なく、上部面板とハニカムコアの上面側とのろう付け部
に十分なろう材が残留して、図10に示す下部面板3と
ハニカムコア1の下面側に形成されるろうの残留幅Wb
と同様、十分広いろうの残留幅を有するろう付け接合部
が形成されるろう付けハニカムパネルを提供することに
ある。
の大きいアルミニウムハニカムパネルにおける上記の問
題点を解消するためになされたものであり、その目的
は、ハニカムコアの上下両面にアルミニウム面板をろう
付け接合する場合、溶融したろうの流下を生じることが
なく、上部面板とハニカムコアの上面側とのろう付け部
に十分なろう材が残留して、図10に示す下部面板3と
ハニカムコア1の下面側に形成されるろうの残留幅Wb
と同様、十分広いろうの残留幅を有するろう付け接合部
が形成されるろう付けハニカムパネルを提供することに
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの本発明によるろう付けハニカムパネルは、多数のブ
レージングシートを互いにろう付け接合することにより
ハニカムコアが形成され、該ハニカムコアの上下両面に
面板をろう付け接合してなるアルミニウムハニカムパネ
ルにおいて、ハニカムコアの上面側の端縁部にハニカム
コアに対して所定の角度を有する折り曲げ部が設けら
れ、該折り曲げ部と面板との間にろうの溜まり部が形成
されていることを構成上の特徴とする。
めの本発明によるろう付けハニカムパネルは、多数のブ
レージングシートを互いにろう付け接合することにより
ハニカムコアが形成され、該ハニカムコアの上下両面に
面板をろう付け接合してなるアルミニウムハニカムパネ
ルにおいて、ハニカムコアの上面側の端縁部にハニカム
コアに対して所定の角度を有する折り曲げ部が設けら
れ、該折り曲げ部と面板との間にろうの溜まり部が形成
されていることを構成上の特徴とする。
【0006】本発明のろう付けハニカムパネルの製造に
ついて説明すると、両面にろう材層5を有するアルミニ
ウムブレージングシート4を、図1に示すように所定の
幅に切断し、その1側の端縁部に、図2に示すような折
り曲げ部6を形成する。ついで、図3に示すように、折
り曲げ線Fに沿って平面からみた場合正六角形の半分の
形状となるよう折り曲げ加工するとともに折り曲げ部6
を左右交互に且つアルミニウムブレージングシート4と
所定の角度αを有するように折り曲げる。折り曲げ部の
角度αは20〜60°が好ましく溶融ろうの表面張力、コア
の表面張力、溶融ろうの重力などを考慮して。折り曲げ
部と面板との間に形成されるろうの溜まり部に溶融ろう
が残留できるような角度を選択する必要がある。
ついて説明すると、両面にろう材層5を有するアルミニ
ウムブレージングシート4を、図1に示すように所定の
幅に切断し、その1側の端縁部に、図2に示すような折
り曲げ部6を形成する。ついで、図3に示すように、折
り曲げ線Fに沿って平面からみた場合正六角形の半分の
形状となるよう折り曲げ加工するとともに折り曲げ部6
を左右交互に且つアルミニウムブレージングシート4と
所定の角度αを有するように折り曲げる。折り曲げ部の
角度αは20〜60°が好ましく溶融ろうの表面張力、コア
の表面張力、溶融ろうの重力などを考慮して。折り曲げ
部と面板との間に形成されるろうの溜まり部に溶融ろう
が残留できるような角度を選択する必要がある。
【0007】図3のように折り曲げ加工されたアルミニ
ウムブレージングシート4は、図4に示すように重ね合
わせると、折り曲げ部6が互いに背中合わせとなるよう
配列されたハニカムコア1が形成される。このハニカム
コア1の上下面にコア側にろう材5をクラッドしたアル
ミニウムブレージングシートからなる面板2、3を配置
し、ろう付炉中においてろう付温度に加熱すると、コア
を形成するアルミニウムブレージングシート4同志、お
よびアルミニウムブレージングシート4の組み合わせに
より形成されたハニカムコア1と面板2、3が一体にろ
う付け接合される。この場合、図4に示すように、面板
2とハニカムコア1の間には間隙8が生じ、この間隙8
がろう付け時においてガスの排出口となるので、ろう付
け操作は容易となり、より優れたろう付け接合部が形成
される。
ウムブレージングシート4は、図4に示すように重ね合
わせると、折り曲げ部6が互いに背中合わせとなるよう
配列されたハニカムコア1が形成される。このハニカム
コア1の上下面にコア側にろう材5をクラッドしたアル
ミニウムブレージングシートからなる面板2、3を配置
し、ろう付炉中においてろう付温度に加熱すると、コア
を形成するアルミニウムブレージングシート4同志、お
よびアルミニウムブレージングシート4の組み合わせに
より形成されたハニカムコア1と面板2、3が一体にろ
う付け接合される。この場合、図4に示すように、面板
2とハニカムコア1の間には間隙8が生じ、この間隙8
がろう付け時においてガスの排出口となるので、ろう付
け操作は容易となり、より優れたろう付け接合部が形成
される。
【0008】本発明においては、ハニカムコア1を形成
するアルミニウムブレージングシート4にアルミニウム
ブレージングシート4に対して所定の角度αを有する折
り曲げ部6が形成されているので、コア1と面板2、3
とがろう付けされる際、図5に示すように、上部面板2
とハニカムコアの上面側との間にろうの溜まり部7が形
成されるため、接合部において溶融ろうの流下がなく、
上部面板2とハニカムコア上面側のろう付け部W1 にお
けるろうの残留幅は、下部面板3とハニカムコア下面側
とのろう付け部W2 において形成されるろうの残留幅と
同様十分広くなり、接合強度の優れたろう付け接合が得
られる。なお、折り曲げ部6は、ハニカムコア1を形成
するアルミニウムブレージングシート4の両側の端縁部
に形成されてもよく、この場合は下部面板3とハニカム
コア1の下面側のろう付け部にもろうの溜まり部が形成
されることになる。
するアルミニウムブレージングシート4にアルミニウム
ブレージングシート4に対して所定の角度αを有する折
り曲げ部6が形成されているので、コア1と面板2、3
とがろう付けされる際、図5に示すように、上部面板2
とハニカムコアの上面側との間にろうの溜まり部7が形
成されるため、接合部において溶融ろうの流下がなく、
上部面板2とハニカムコア上面側のろう付け部W1 にお
けるろうの残留幅は、下部面板3とハニカムコア下面側
とのろう付け部W2 において形成されるろうの残留幅と
同様十分広くなり、接合強度の優れたろう付け接合が得
られる。なお、折り曲げ部6は、ハニカムコア1を形成
するアルミニウムブレージングシート4の両側の端縁部
に形成されてもよく、この場合は下部面板3とハニカム
コア1の下面側のろう付け部にもろうの溜まり部が形成
されることになる。
【0009】図6は、両面にろう材をクラッドしたアル
ミニウムブレージングシート4を、図1と同様、所定幅
に切断し、図3と同様、平面からみたとき正六角形の半
分の形状となるよう折り曲げ線Fに沿ってコルゲート加
工するとともに、折り曲げ部6を同方向に角度αで折り
曲げたものであり、図3のものとは折り曲げ部6の配列
間隔が相違する。
ミニウムブレージングシート4を、図1と同様、所定幅
に切断し、図3と同様、平面からみたとき正六角形の半
分の形状となるよう折り曲げ線Fに沿ってコルゲート加
工するとともに、折り曲げ部6を同方向に角度αで折り
曲げたものであり、図3のものとは折り曲げ部6の配列
間隔が相違する。
【0010】図6に示すコルゲート加工されたアルミニ
ウムブレージングシート4を、図7に示すように重ね合
わせてハニカムコア1を形成し、ハニカムコア1の上下
面にアルミニウムブレージングシートからなる面板2、
3をコア側にろう材5が位置するよう配設してろう付炉
中においてろう付温度に加熱すると、コアを形成するア
ルミニウムブレージングシート4同志、およびコアと面
板2、3が一体にろう付けされる。
ウムブレージングシート4を、図7に示すように重ね合
わせてハニカムコア1を形成し、ハニカムコア1の上下
面にアルミニウムブレージングシートからなる面板2、
3をコア側にろう材5が位置するよう配設してろう付炉
中においてろう付温度に加熱すると、コアを形成するア
ルミニウムブレージングシート4同志、およびコアと面
板2、3が一体にろう付けされる。
【0011】ハニカムコア1を形成するアルミニウムブ
レージングシート4には、アルミニウムブレージングシ
ート4に対して所定の角度αを有する折り曲げ部6が形
成されているので、ろう付け時、図8に示すように、折
り曲げ部6と上部面板2の間にろうの溜まり部7が形成
されて、溶融ろうの流下が避けられ、上部面板2とハニ
カムコア上面側には十分広いろうの残留幅を有するろう
付け部W1 が形成され、満足すべきろう付け接合を得る
ことができる。
レージングシート4には、アルミニウムブレージングシ
ート4に対して所定の角度αを有する折り曲げ部6が形
成されているので、ろう付け時、図8に示すように、折
り曲げ部6と上部面板2の間にろうの溜まり部7が形成
されて、溶融ろうの流下が避けられ、上部面板2とハニ
カムコア上面側には十分広いろうの残留幅を有するろう
付け部W1 が形成され、満足すべきろう付け接合を得る
ことができる。
【0012】図9は、アルミニウムブレージングシート
4を図1と同様に所定幅に切断した後、折り曲げ部6に
対応する1側の端縁部をV字形に切除して折り曲げ部6
を形成したものである。図9のアルミニウムブレージン
グシート4は、図10に示すように、折り曲げ線Fに沿
って折り曲げ加工するとともに折り曲げ部6を折り曲
げ、重ね合わせてハニカムコア1の形状とし、上下に面
板を配設してろう付け接合する。この方式によれば、隣
接する折り曲げ部同志の干渉が回避されるので、図3お
よび図6の方式に比べ多数の折り曲げ部を形成すること
ができ、強固なろう付け接合を行うことができる。な
お、この方式においても、折り曲げ部6はアルミニウム
ブレージングシートの両方の端縁部に形成されてもよ
い。
4を図1と同様に所定幅に切断した後、折り曲げ部6に
対応する1側の端縁部をV字形に切除して折り曲げ部6
を形成したものである。図9のアルミニウムブレージン
グシート4は、図10に示すように、折り曲げ線Fに沿
って折り曲げ加工するとともに折り曲げ部6を折り曲
げ、重ね合わせてハニカムコア1の形状とし、上下に面
板を配設してろう付け接合する。この方式によれば、隣
接する折り曲げ部同志の干渉が回避されるので、図3お
よび図6の方式に比べ多数の折り曲げ部を形成すること
ができ、強固なろう付け接合を行うことができる。な
お、この方式においても、折り曲げ部6はアルミニウム
ブレージングシートの両方の端縁部に形成されてもよ
い。
【0013】
【作用】本発明の構成によれば、ハニカムコアの上面側
の端縁部にコアに対し所定の角度で折り曲げ成形された
折り曲げ部が形成されているので、ハニカムコアを形成
するアルミニウムブレージングシートをコア形状に重ね
合わせて配列し、アルミニウムブレージングシートから
なる面板をコアの上下両面に配設して全体を固定し、ろ
う付炉に装入してろう付温度に加熱した場合、上部面板
とハニカムコア上面側とのろう付け部には溶融ろうの溜
まり部が形成されつため、溶融ろうの流下がなく、ろう
付け部におけるろうの残留幅は十分に広くなり接合強度
の高いろう付け接合部が得られる。
の端縁部にコアに対し所定の角度で折り曲げ成形された
折り曲げ部が形成されているので、ハニカムコアを形成
するアルミニウムブレージングシートをコア形状に重ね
合わせて配列し、アルミニウムブレージングシートから
なる面板をコアの上下両面に配設して全体を固定し、ろ
う付炉に装入してろう付温度に加熱した場合、上部面板
とハニカムコア上面側とのろう付け部には溶融ろうの溜
まり部が形成されつため、溶融ろうの流下がなく、ろう
付け部におけるろうの残留幅は十分に広くなり接合強度
の高いろう付け接合部が得られる。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例を説明する。 実施例1 アルミニウムブレージングシートBA24PC( 厚さ0.2mm 、
ろう材クラッド率片面5 %、心材6951合金、ろう材4045
合金、両面クラッド材、シート幅 98mm)を、図1〜図3
に示すようにコルゲート加工するとともに、幅0.4mm 、
折り曲げ角αが30°の折り曲げ部を形成し、図4に示す
ように重ね合わせてセルサイズ3/4 インチのハニカムコ
アの形状に配列し、ハニカムコアの上下両面にアルミニ
ウムブレージングシートBA23PC( 厚さ1.0mm 、ろう材ク
ラッド率5 %、心材6951合金、ろう材4045合金、片面ク
ラッド材) からなる面板を配設して、ろう付炉中で560
℃に加熱、ろう付けを行い、厚さ100mm のハニカムパネ
ルを製作した。ろう付け後、接合形成されたアルミニウ
ムハニカムパネルから試料を切り出し、面板とコアとの
ろう付け部を調査したところ、上部面板とハニカムコア
上面側、および下部面板とハニカムコア下面側とのろう
付け部にはいずれも十分広いろうの残留幅の形成が認め
られた。ろう付け部の引張試験を行ったところ素材部分
において破断し、接合強度の優れたろう付け部が形成さ
れていることが示された。
ろう材クラッド率片面5 %、心材6951合金、ろう材4045
合金、両面クラッド材、シート幅 98mm)を、図1〜図3
に示すようにコルゲート加工するとともに、幅0.4mm 、
折り曲げ角αが30°の折り曲げ部を形成し、図4に示す
ように重ね合わせてセルサイズ3/4 インチのハニカムコ
アの形状に配列し、ハニカムコアの上下両面にアルミニ
ウムブレージングシートBA23PC( 厚さ1.0mm 、ろう材ク
ラッド率5 %、心材6951合金、ろう材4045合金、片面ク
ラッド材) からなる面板を配設して、ろう付炉中で560
℃に加熱、ろう付けを行い、厚さ100mm のハニカムパネ
ルを製作した。ろう付け後、接合形成されたアルミニウ
ムハニカムパネルから試料を切り出し、面板とコアとの
ろう付け部を調査したところ、上部面板とハニカムコア
上面側、および下部面板とハニカムコア下面側とのろう
付け部にはいずれも十分広いろうの残留幅の形成が認め
られた。ろう付け部の引張試験を行ったところ素材部分
において破断し、接合強度の優れたろう付け部が形成さ
れていることが示された。
【0015】
【発明の効果】以上のとおり、本発明によれば、パネル
厚さ( コア高さ) が大きくなっても、面板とハニカムパ
ネル間に接合強度の優れたろう付け部が形成されるろう
付けハニカムパネルが提供される。
厚さ( コア高さ) が大きくなっても、面板とハニカムパ
ネル間に接合強度の優れたろう付け部が形成されるろう
付けハニカムパネルが提供される。
【図1】ハニカムコアを形成するために所定幅に切断し
たアルミニウムブレージングシートの斜視図である。
たアルミニウムブレージングシートの斜視図である。
【図2】図1のアルミニウムブレージングシートに折り
曲げ部を形成した状態を示す斜視図である。
曲げ部を形成した状態を示す斜視図である。
【図3】図2のアルミニウムブレージングシートをコル
ゲート加工し折り曲げ部を折り曲げた状態を示す略式斜
視図である。
ゲート加工し折り曲げ部を折り曲げた状態を示す略式斜
視図である。
【図4】図3のアルミニウムブレージングシートを重ね
合わせてハニカムコアを形成し上下の面板を配設した状
態を示す一部斜視図である。
合わせてハニカムコアを形成し上下の面板を配設した状
態を示す一部斜視図である。
【図5】図4のように組立てられたコアと面板をろう付
け接合した状態を示す一部断面図である。
け接合した状態を示す一部断面図である。
【図6】アルミニウムブレージングシートをコルゲート
加工し折り曲げ部を折り曲げた状態の他の実施例を示す
略式斜視図である。
加工し折り曲げ部を折り曲げた状態の他の実施例を示す
略式斜視図である。
【図7】図6のアルミニウムブレージングシートを重ね
合わせてハニカムコアを形成し上下に面板を配設した状
態を示す一部斜視図である。
合わせてハニカムコアを形成し上下に面板を配設した状
態を示す一部斜視図である。
【図8】図7にように組立てられたコアと面板をろう付
け接合した状態を示す一部断面図である。
け接合した状態を示す一部断面図である。
【図9】アルミニウムブレージングシートに折り曲げ部
を形成した状態の他の実施例を示す斜視図である。
を形成した状態の他の実施例を示す斜視図である。
【図10】図9のアルミニウムブレージングシートを折
り曲げ加工するとともに折り曲げ部を折り曲げてハニカ
ムコアの形状とした状態を示す略式斜視図である。
り曲げ加工するとともに折り曲げ部を折り曲げてハニカ
ムコアの形状とした状態を示す略式斜視図である。
【図11】ハニカムパネルの一部を切り欠いた斜視図で
ある。
ある。
【図12】従来のコアと面板間のろう付け部を示す一部
断面図である。
断面図である。
1 ハニカムコア 2 面板 3 面板 4 アルミニウムブレージングシート 5 ろう材 6 折り曲げ部 7 ろうの溜まり部 8 間隙 F 折り曲げ線 Wu ろうの残留幅 Wb ろうの残留幅 W1 ろう付け部 W2 ろう付け部
Claims (1)
- 【請求項1】 多数のブレージングシートを互いにろう
付け接合してハニカムコアが形成され、該ハニカムコア
の上下両面に面板をろう付け接合してなるアルミニウム
ろう付けハニカムパネルにおいて、ハニカムコアの上面
側の端縁部にハニカムコアに対して所定の角度を有する
折り曲げ部が設けられ、該折り曲げ部と面板との間にろ
う溜まり部が形成されていることを特徴とするろう付け
ハニカムパネル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24738593A JP2739545B2 (ja) | 1993-09-07 | 1993-09-07 | ろう付けハニカムパネル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24738593A JP2739545B2 (ja) | 1993-09-07 | 1993-09-07 | ろう付けハニカムパネル |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0768680A true JPH0768680A (ja) | 1995-03-14 |
| JP2739545B2 JP2739545B2 (ja) | 1998-04-15 |
Family
ID=17162648
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24738593A Expired - Lifetime JP2739545B2 (ja) | 1993-09-07 | 1993-09-07 | ろう付けハニカムパネル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2739545B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2025500099A (ja) * | 2022-12-02 | 2025-01-09 | 鼎旺(嘉興)自動化科技有限公司 | ハニカム構造の耐衝撃性紙パッドの構造、加工方法及び加工設備 |
-
1993
- 1993-09-07 JP JP24738593A patent/JP2739545B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2025500099A (ja) * | 2022-12-02 | 2025-01-09 | 鼎旺(嘉興)自動化科技有限公司 | ハニカム構造の耐衝撃性紙パッドの構造、加工方法及び加工設備 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2739545B2 (ja) | 1998-04-15 |
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