JPH07689U - 移動距離測定ユニット - Google Patents

移動距離測定ユニット

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Publication number
JPH07689U
JPH07689U JP3453193U JP3453193U JPH07689U JP H07689 U JPH07689 U JP H07689U JP 3453193 U JP3453193 U JP 3453193U JP 3453193 U JP3453193 U JP 3453193U JP H07689 U JPH07689 U JP H07689U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
moving distance
guide
rail
reference rod
measuring unit
Prior art date
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Pending
Application number
JP3453193U
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English (en)
Inventor
克文 荒木
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Citizen Watch Co Ltd
Original Assignee
Citizen Watch Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH07689U publication Critical patent/JPH07689U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 作業面に対してツール軸を鉛直に保ったまま
動作する多関節ロボットの作業面方向の任意の移動距離
を測定する装置を提供する。 【構成】 レール10と、レール10の長手方向に移動
可能なガイド11と、ガイド11に連動してレールの長
手方向におけるガイド11の移動距離を測定するスケー
ル9と、ガイド11に基準棒旋回軸12を中心に一端を
回動可能に設けた基準棒13と、基準棒の他端に固定し
たスライド14とからなり、ツール軸7を励磁を切った
状態でスライド14に固定し、ツール軸7とともにスラ
イド14を介して移動距離測定ユニットを移動させ、ガ
イド11のレール長手方向移動距離とツール軸7の移動
角度とにより多関節ロボットの移動距離を測定する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、水平多関節ロボットの絶対座標系における平面方向の移動距離の測 定する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年の産業用ロボットに対しては、教示による位置データの入力方式から、オ フラインで作成した位置データやCADデータを直接入力して動作させる方式へ の要求が高まっている。しかし、一般に産業用ロボットにとって、ロボット自体 の位置決め再現精度は満足できるものの、ロボットと外界との相対的な位置決め 精度には課題が残る。この為、絶対座標系におけるロボットアームの移動量とロ ボット座標系におけるロボットアームの移動量との誤差を正確に測定できる装置 が必要になってくる。
【0003】 従来技術の参考例として図4に示す水平多関節ロボットの平面方向の移動距離 測定方法を挙げる。この例では、水平面上に設置した水平多関節ロボットR2 の 第2アーム16の先端にカメラ手段17を視野方向が水平面に対して鉛直に取り 付けていて、ロボット動作範囲中の任意の点に撮像位置を移動できる。水平面上 には、互いに間隔が既知な測定マークを格子状に書き込んでいるスケール20を 設置している。カメラ手段17は各測定マークを撮像することが可能で、ロボッ トコントローラ19内に内蔵されたカメラ画像位置演算手段を用いて、撮像した 各測定マークの位置データをxy座標で表されるロボット座標系の位置データと して算出する事が可能になっている。
【0004】 まず水平多関節ロボットR2 をスケール座標系原点P1 上とスケール座標傾き 基準点P2 上とに順次移動させ、カメラ手段17によってP1 及びP2 を撮像し 、カメラ画像位置演算手段を用いてP1 及びP2 のロボット座標系における位置 データを測定する。測定後、P1 及びP2 を用いてロボット座標系に対するXY 座標で表されるスケール座標系の傾きαを算出する。次に、ロボット座標系に対 するスケール座標系の傾きαを考慮して、予め既知なスケール20の格子間隔で 水平多関節ロボットR2 を移動させて、それぞれの位置決め点において対応する 測定マークのロボット座標系の位置データを測定する。予め既知である各測定マ ークのスケール座標系における正確な位置データと、各測定マークを実際に測定 したロボット座標系の位置データとを比較することによって、ロボット座標系に おけるロボットアームの移動距離と、スケール座標系におけるロボットアームの 移動距離との誤差を測定できるとしている。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
上述した水平多関節ロボットの移動距離測定方法では、カメラ手段で撮像可能 な測定マークが予め正確な間隔で設置されてなければならない。また、測定可能 な移動距離は測定マークの間隔に依存する為に任意の移動距離を測定することは できない。更に、移動距離を測定することができる水平多関節ロボットは、カメ ラ手段で撮像した各測定マークの位置データをロボット座標系における位置デー タとして算出できる様に校正されたカメラ画像位置演算手段を持たなければなら ない。
【0006】 これらの課題を解決するため、本考案の目的は、作業面に対してツール軸を鉛 直に保ったまま動作する水平多関節ロボットの作業面方向の任意の移動距離を測 定する装置を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本考案の移動距離測定ユニットは、レールとレー ルの長手方向に移動可能なガイドと、ガイドに連動してレールの長手方向におけ るガイドの移動距離を測定するスケールと、ガイドに基準棒旋回軸を中心に一端 を回動可能に設けた基準棒と、基準棒他端に固定したスライドとからなる。特に 、基準棒の回転方向の移動角度をツール軸の角度検出機構を用いて測定する。
【0008】
【作用】
励磁を切った状態で作業面に対して鉛直に保ったままツール軸を移動すると、 ツール軸に固定したスライドを介して移動距離測定ユニットも移動する。基準棒 の移動に着目すると、基準棒の回転方向の移動角度はツール軸の移動角度で把握 し、基準棒のレールの長手方向の移動距離はガイドに連動するスケールで把握す ることが可能である。よって、ツール軸の作業面方向の移動距離は、基準棒のレ ールの長手方向の移動距離と回転方向の移動角度と基準棒旋回軸とツール軸間の 長さとを用いて算出することができる。
【0009】
【実施例】
以下、本考案の実施例について図面を参照しながら詳細に説明する。図1は本 考案による水平多関節ロボットの移動距離測定ユニットの外観を示している。こ こでは、第1旋回軸3を中心に水平面方向に旋回可能な第1アーム4を基台2に 設け、第1アーム4の先端に位置する第2旋回軸5を中心に水平面方向に旋回可 能な第2アーム6を設け、第2アーム6の先端に上下動可能で水平面方向に旋回 可能なツール軸7を持つ水平多関節ロボットR1 を例に実施例を説明する。ロボ ットコントローラ1に内蔵されたロボット位置制御手段は、各旋回軸の励磁を切 った状態において各旋回軸の角度を把握し、各旋回軸の角度と各アーム長とのパ ラメータを用いてツール軸7のロボット座標系における現在座標を算出する。こ こで、ツール軸7の角度は、ロボット座標系に対する回転角度である。水平面に 設けられた作業面15上には、ユニットベース8と、レール10と、レール10 の長手方向に移動可能なガイド11と、ガイド11に連動してレール10の長手 方向におけるガイド11の移動距離を測定するスケール9と、ガイド11に基準 棒旋回軸12を中心に一端を回動可能に設けられた基準棒13と、基準棒13の 他端に固定されたスライド14とから構成される移動距離測定ユニットUが設置 されている。ツール軸7は励磁を切った状態でスライド14に固定してある。
【0010】 図1で示した構成において、水平多関節ロボットR1 を作業面15方向に移動 させると、ツール軸7に固定されたスライド14を介して移動距離測定ユニット Uも移動する。基準棒13の移動に着目すると、基準棒13の回転方向の移動角 度は、基準棒13の回転に伴って回転移動するツール軸7の回転角度を用いて把 握することが可能であり、基準棒13のレール10の長手方向の移動距離はスケ ール9で把握することが可能である。
【0011】 図2に示すのは、本考案による水平多関節ロボットの移動距離測定の第1段階 を示す図である。まず、水平多関節ロボットR1 のツール軸7を測定基準点aで 示す位置に位置決めする際に、移動距離測定ユニットのガイド11をガイド原点 Oに近くなる方の位置で位置決めさせた場合のツール軸7の角度Ra1と移動距 離測定ユニットのスケール値Sa1を記録する。次に、移動距離測定ユニットの ガイド11をガイド11が位置決め可能な他方の位置に位置決めし、ツール軸7 の角度Ra2と移動距離測定ユニットのスケール値Sa2を記録する。この時、 ガイド11をガイド原点Oに近くなる方の位置に位置決めさせた場合のレール1 0の長手方向に対する基準棒旋回軸12とツール軸7とを結ぶ線分Tのなす角度 θa は数1より求められる。
【0012】
【数1】
【0013】 また、基準棒旋回軸12とツール軸7とを結ぶ線分Tの長さLs は数2より求 められる。
【0014】
【数2】
【0015】 図3は、本考案による測定ユニット座標系における水平多関節ロボットの移動 距離の算出方法を示す図である。図2に示した段階において、測定基準点aにお けるレール10の長手方向と線分Tのなす角度θa が把握できたので、移動距離 測定ユニットの測定可能領域内における任意の位置にある点bに水平多関節ロボ ットR1 が移動した場合のレール10の長手方向と線分Tのなす角度θb は、ツ ール軸7の測定基準点aにおける角度Ra1と任意の位置にある点bにおける角 度Rb との変化量によって把握することができる。よって、移動距離測定ユニッ トの測定可能領域内における任意の位置にある点bについてのXY座標で表され る測定ユニット座標系が示すX方向の位置Xb は、数3より求められる。
【0016】
【数3】
【0017】 また点bについての測定ユニット座標系が示すY方向の位置Yb は、数4より 求められる。
【0018】
【数4】
【0019】 上記の様に、移動距離測定ユニットの測定可能領域内における任意の位置にお いて、水平多関節ロボットR1 の測定ユニット座標系における位置データを正確 に測定することが可能であるので、移動距離測定ユニットの測定可能領域内の任 意の2点間を水平多関節ロボットR1 が移動した場合のスケール座標系における 移動距離を正確に測定する事が可能である。
【0020】 上記の例では、水平多関節ロボットを例にとり説明を行なったが、ツール軸を 作業面に対して鉛直に保ったまま動作可能な産業用ロボットにおいては、同様に 本考案による移動距離測定ユニットを用いて移動距離の測定を行える。また、作 業面は水平面を例にとり説明を行なったが、垂直面でも、任意の傾きを持つ面で も構わない。また、ツール軸を基準棒に直接固定する構成としても構わない。
【0021】
【考案の効果】
本考案による水平多関節ロボットの移動距離測定ユニットは、測定に必要な基 準棒の回転角度の検出にロボットのツール軸の角度検出機構を用いる事で、装置 を簡素化できて安価に製作できる。また、ロボットの移動距離の算出に必要な基 準棒の回転中心とロボットのツール軸との距離は測定の第1段階において正確に 把握できるので、製作誤差等に影響されず正確な移動距離の測定を保証できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案による水平多関節ロボットの移動距離測
定ユニットの外観図である。
【図2】本考案による水平多関節ロボットの移動距離測
定の第1段階を示すモデル図である。
【図3】本考案による測定ユニット座標系における水平
多関節ロボットの移動距離の算出方法を示すモデル図で
ある。
【図4】従来技術例の移動距離測定の方法を示すモデル
図である。
【符号の説明】
1 ロボットコントローラ 7 ツール軸 9 スケール 10 レール 11 ガイド 12 基準棒旋回軸 13 基準棒 14 スライド

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レールと、レールの長手方向に移動可能
    なガイドと、ガイドに連動してレールの長手方向におけ
    るガイドの移動距離を測定するスケールと、ガイドに基
    準棒旋回軸を中心に一端を回動可能に設けた基準棒と、
    基準棒他端に固定しスライドとからなることを特徴とす
    る移動距離測定ユニット。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の移動距離測定ユニット
    において、基準棒の回転方向の移動角度をツール軸の角
    度検出機構を用いて測定することを特徴とする移動距離
    測定ユニット。
JP3453193U 1993-06-02 1993-06-02 移動距離測定ユニット Pending JPH07689U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3453193U JPH07689U (ja) 1993-06-02 1993-06-02 移動距離測定ユニット

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3453193U JPH07689U (ja) 1993-06-02 1993-06-02 移動距離測定ユニット

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07689U true JPH07689U (ja) 1995-01-06

Family

ID=12416863

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3453193U Pending JPH07689U (ja) 1993-06-02 1993-06-02 移動距離測定ユニット

Country Status (1)

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JP (1) JPH07689U (ja)

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