JPH0769249A - リアスポイラ - Google Patents

リアスポイラ

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JPH0769249A
JPH0769249A JP22148393A JP22148393A JPH0769249A JP H0769249 A JPH0769249 A JP H0769249A JP 22148393 A JP22148393 A JP 22148393A JP 22148393 A JP22148393 A JP 22148393A JP H0769249 A JPH0769249 A JP H0769249A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
outer plate
frame
movable frame
rear spoiler
substantially triangular
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP22148393A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Fujii
啓史 藤井
Morihiro Takada
守広 高田
Tomoaki Suzuki
知晶 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Motors Corp
Original Assignee
Mitsubishi Motors Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Motors Corp filed Critical Mitsubishi Motors Corp
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Publication of JPH0769249A publication Critical patent/JPH0769249A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 走行条件に応じて理想的な空力特性が得ら
れ、さらに、高速走行時においても、弾性部材が振動せ
ず、騒音が発生しないリアスポイラを提供することを目
的とする。 【構成】 自動車の後部の外板1が弾性部材で形成さ
れ、外板1の内側に配置され、外板1を内方から外方へ
可動フレーム2で膨出させる突出手段3を有するリアス
ポイラにおいて、可動フレーム2は、略三角形状の第1
のフレーム4と、第1のフレーム4の頂部4aに結合さ
れる棒状の第2フレーム5とで形成され、突出手段3
は、頂部4aを突出作動させることにより第1、第2フ
レームを退却位置から突出位置に変位するように構成さ
れ、可動フレーム2を突出位置に変位したときに外板1
を略三角錐形状に変形する構成である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車のリアスポイラ
に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車が空気から受ける空気力は、走る
速さの2乗に比例している。したがって、空気力を弱め
ることは高速走行になる程重要になり、また上手に空気
力を調整できる車体を作れば経済的、高性能、かつ安全
な自動車を作ることができる。
【0003】この空気力は、車体の全表面にわたって加
えられるが、大きく分けると揚力、抗力、横力、ピッチ
ングモーメント、ローリングモーメント、ヨーイングモ
ーメントの6つの力に分けられる。
【0004】このうち、揚力を減らす方法としては、車
体の前後にスポイラを取り付け、このスポイラで空気整
流を行って揚力を減らす方法が採られており、リヤ側の
スポイラは一般に車体後部より後方斜め上側に向かって
ウイング状に常に突き出した状態で、高速走行で揚力低
減効果が得られるように設けられている。
【0005】上述した従来のリアスポイラは、車体後部
より常に突き出した状態で高速走行時に適した状態に設
定して設けられている。このため、駐車場での駐車操作
において、車両後方が見にくくなる問題があった。これ
は、低速の市街地走行を行う方が多い現状を考慮すると
無視できない問題である。よって、自動車の走行速度等
の走行条件に合わせて調整できるリアスポイラが望まれ
ていた。又、三角錐形状リアスポイラの場合、三角錐の
頂部がとがっているため、常時突出することとなり、市
街地等での安全走行上問題がありうる。
【0006】そこで、自動車の後部の外板を弾性部材で
形成し、複数のエアシリンダ等により一本の棒状のフレ
ームでこの弾性部材を内側から外方へ車体後部より車体
後方斜め上側に向かって、自動車の速度に応じて、膨出
させてリアスポイラを形成する方式が1991年の東京
モーターショーで紹介された。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述の弾性部材をエア
シリンダで膨出させる方式には、一本の棒状のフレーム
を弾性部材に線接触させて弾性部材を膨出しているの
で、高速走行時に弾性部材で形成された外板が、空気の
流れにより振動して騒音を発生するという問題がある。
また、一般にスポイラは、車体後部より車体後方斜め上
側に向かって、突出しているので、揚力が下がるにつれ
て空気抵抗が増加し、燃費が悪くなるという問題があ
る。
【0008】従って、本発明は、上述の問題点に鑑みて
なされたものであり、全ての走行条件に応じて理想的な
空力特性が得られ、さらに、高速走行時においても、弾
性部材が振動せず、騒音が発生しないリアスポイラを提
供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
自動車の後部の外板が弾性部材で形成され、外板の内側
に配置され、外板を内方から外方へ可動フレームで膨出
させる突出手段を有するリアスポイラにおいて、可動フ
レームが、略三角形状の第1のフレームと、第1のフレ
ームの頂部に結合される棒状の第2フレームとで形成さ
れ、突出手段が、頂部を突出作動させることにより第
1、第2フレームを退却位置から突出位置に変位するよ
うに構成され、上記可動フレームを突出位置に変位した
ときに上記外板を略三角錐形状に変形する。
【0010】
【作用】本願発明によれば、突出手段により第1、第2
フレームからなる可動フレームを突出作動することによ
り、第1、第2フレームが退却位置から突出位置に変位
し、弾性部材で形成された外板が略三角錐形状に変形し
リアスポイラが形成される。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。図1において、符号1は、自動車の後部の外板を
示す。外板1は、例えばポリスチレン系熱可塑性エラス
トマ等の弾性部材で形成され、その表面には、車体と同
色の塗装が施されている。外板1の内側には、外板1を
内方から外方へ可動フレーム2で膨出させる突出手段3
が配置されている。
【0012】可動フレーム2は、図1、2に示すよう
に、略三角形状の第1のフレーム4と、この第1のフレ
ーム4の頂部4aに固着された連結部材18に結合され
た棒状の第2のフレーム5とからなる。第1のフレーム
4の頂部4aと対抗する辺4bの一側面には、通し軸1
7が固着されている。通し軸17は、その両端部をトラ
ンクルームの底板14に固定された各軸受16で軸支さ
れている。第2のフレーム5の一端5aは、連結部材1
8の穴23に挿入されピン6で連結部材18に対して搖
動自在に結合されている。第2のフレーム5の他端5b
には、その長手方向と直行する方向に突出して軸8が固
着され、軸8は、図示しないトランクルームの内側に固
定されたガイド部材7に摺動自在に支持されている。ガ
イド部材7には、その長手方向に長孔7aが設けられ、
長孔7aに沿って第2のフレーム5の軸8が摺動するよ
うになっている。
【0013】突出手段3は、第1のフレーム4の連結部
材18に軸25で連結された移動部材10と、移動部材
10に接続され、トランクルームの底板14に固定され
たモータブラケット15に固着された正逆転可能なモー
タ11とからなる。
【0014】移動部材10は、モータ11側に配置され
た筒部10aと、連結部材18の凹部24に接続された
腕部10bとで構成されている。腕部10bは、凹部2
4に挿入され上述の第2のフレーム5の一端5aと同様
に連結部材18に対して搖動自在に軸25で結合されて
いる。筒部10aの内周面には、雌ねじ部が形成されて
いる。モータ11の出力軸11aには、出力軸11aと
一体に回転するねじ12が固定されている。ねじ12
は、上述の筒部10aの雌ねじ部に螺合されている。
【0015】モータ11には、自動車の適宜の位置に設
けられ、自動車の走行速度に応じてモータ11を制御し
て可動フレーム2の突出量を制御し、外板1の膨出量を
制御する制御手段19が接続されている。制御手段19
には、ユーザーの意思により自動車の走行速度と無関係
に、可動フレーム2を突出させて外板1を膨出させるス
イッチ20と、自動車の走行速度を検知し速度に応じた
信号を制御手段19に出力する速度センサ21とが接続
されている。
【0016】モータ11は、制御手段19からの出力信
号に基づいて正逆回転することにより、ねじ12を筒部
10aに対して螺進又は螺退し、第1のフレーム4を通
し軸17を中心として矢印X方向へ変位させる。この第
1のフレーム4の頂部4aの変位に連動して、第2のフ
レーム5もガイド部材7の長孔7aに沿ってスライドす
る。外板1の内側に配置された第1、第2のフレーム
4、5が変位することにより、外板1は、図1の実線で
示す退却位置と仮想線で示す突出位置との間で変形す
る。第1、第2のフレーム4、5が、図1に仮想線で示
す突出位置にある場合には、第1、第2のフレーム4、
5の形状に倣った略三角錐状のリアスポイラ22が形成
される。なお、外板1と可動フレーム2とが接触する外
板1の接触部分には、外板の強度を保つために肉厚部1
aが形成されている。
【0017】以下、リアスポイラの動作について、自動
車の低速走行時と高速走行時とに分けて説明する。制御
手段19は、速度センサ21から入力される速度信号
と、制御手段19に予め設定されている速度とを比較
し、自動車が市街地走行のごとく比較的低速度で走行し
ていると判断した場合には、可動フレーム2を、退却位
置に位置させて、外板1を図1の実線で示す位置に配置
させ、さらに、自動車が高速走行時であると判断した場
合には、上述のごとく、モータ11を所定方向へ回転し
て、ねじ12を筒部10aに対して螺進し、可動フレー
ム2を図1に仮想線で示す突出位置に変位させ、外板1
を図1の仮想線で示す位置に膨出させ図3に示す略三角
錐形状のリアスポイラ22を形成する。高速走行時に、
略三角錐形状のリアスポイラ22が形成されることによ
り、図3に矢印で示すように空気が流れ、抗力を悪化さ
せることなく、揚力を低下させることができる。さら
に、自動車の走行中に、外板が膨出変形しリアスポイラ
が形成されるので、人目を引き商品性の向上が望める。
また、自動車の走行速度が遅い場合には、第1、第2フ
レームが退却位置にあり、リアスポイラが形成されない
ので、後方の視界が遮られず、安全性が向上する。
【0018】また、ユーザーが、自動車の走行速度に関
係なく外板1を膨出させてリアスポイラ22を形成した
い場合には、スイッチ20を操作し、所望の大きさのリ
アスポイラ22を形成すればよい。よって、ユーザーの
好みに合わせたリアスポイラを形成できる。
【0019】この実施例の動作では、便宜的に可動フレ
ーム2の位置が、退却位置と突出位置とにある場合につ
いてのみ説明したが、自動車の速度に応じて可動フレー
ム2の位置は、退却位置と突出位置との間で無段階的に
変位すること勿論である。また、上記第1実施例では、
モータ11をトランクルーム底板14に固定した場合に
ついて説明したが、同モータをトランクルームを開閉す
るリッド部材の内面側に適宜手段により固定する一方通
し軸17を軸支する軸受16をトランクルーム底板14
にではなく、リッド部材側に固着する構成にすることも
できる。この場合、リッド部材によりトランクルームを
開閉できるため、同ルームの使用に便となる実用的効果
を奏する。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
第1、第2フレームが退却位置から突出位置との間で変
位しつつ外板を略三角錐形状に変形させてリアスポイラ
が形成されるので、車両速度に応じた空力特性が得ら
れ、さらに、高速走行時においても、外板が振動せず、
騒音が発生しなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施例を示すリアスポイラの断面図
である。
【図2】可動フレームと突出手段とを示す斜視図であ
る。
【図3】図1に示すリアスポイラの外観と自動車の後部
とを示す斜視図である。
【符号の説明】
1 外板 2 可動フレーム 3 突出手段 4 第1のフレーム 5 第2のフレーム 6 ピン 7 ガイド部材 8 軸 10 移動部材 11 モータ 12 ねじ 14 底板 15 モータブラケット 16 軸受 17 通し軸 18 連結部材 19 制御手段 20 スイッチ 21 速度センサ 22 リアスポイラ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】自動車の後部の外板が弾性部材で形成さ
    れ、上記外板の内側に配置され、上記外板を内方から外
    方へ可動フレームで膨出させる突出手段を有するリアス
    ポイラにおいて、 上記可動フレームは、略三角形状の第1のフレームと、
    第1のフレームの頂部に結合される棒状の第2フレーム
    とで形成され、 上記突出手段は、上記頂部を突出作動させることにより
    第1、第2フレームを退却位置から突出位置に変位する
    ように構成され、上記可動フレームを突出位置に変位し
    たときに上記外板を略三角錐形状に変形するリアスポイ
    ラ。
JP22148393A 1993-09-06 1993-09-06 リアスポイラ Withdrawn JPH0769249A (ja)

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JP22148393A JPH0769249A (ja) 1993-09-06 1993-09-06 リアスポイラ

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JP22148393A JPH0769249A (ja) 1993-09-06 1993-09-06 リアスポイラ

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JP22148393A Withdrawn JPH0769249A (ja) 1993-09-06 1993-09-06 リアスポイラ

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR3089941A1 (fr) * 2018-12-18 2020-06-19 Compagnie Plastic Omnium Volet aérodynamique articulé

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR3089941A1 (fr) * 2018-12-18 2020-06-19 Compagnie Plastic Omnium Volet aérodynamique articulé
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Effective date: 20001107