JPH0769416B2 - Fm―cw測距方法 - Google Patents
Fm―cw測距方法Info
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- JPH0769416B2 JPH0769416B2 JP1153738A JP15373889A JPH0769416B2 JP H0769416 B2 JPH0769416 B2 JP H0769416B2 JP 1153738 A JP1153738 A JP 1153738A JP 15373889 A JP15373889 A JP 15373889A JP H0769416 B2 JPH0769416 B2 JP H0769416B2
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- transmission wave
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Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は周波数が直線的に時間偏移する送信波により目
標物との距離を測定するFM−CW測距方法に関する。
標物との距離を測定するFM−CW測距方法に関する。
[従来の技術] 従来より、目標物との距離を測定するために、周波数変
調された連続波(以下、FM−CWという)を該目標物に放
射して、更に、該目標物からの反射波を受信して、該目
標物との距離を演算決定するFM−CW測距方法が用いられ
ている。
調された連続波(以下、FM−CWという)を該目標物に放
射して、更に、該目標物からの反射波を受信して、該目
標物との距離を演算決定するFM−CW測距方法が用いられ
ている。
例えば、鋸波、三角波等の直線状スロープを有する変調
信号により周波数変調された信号である送信波を、距離
測定対象物である目標物に放射し、該目標物からの反射
である受信波を受信する。このとき、前記送信波に対し
て前記受信波は、電波が前記目標物との間を往復するの
に要する時間だけ遅延する。そして、この遅延時間を、
例えば前記送信波と受信波のビート周波数を検出するこ
とにより演算し、演算された遅延時間により、更に前記
目標物との距離を演算することにより、前記目標物との
距離が測定される。
信号により周波数変調された信号である送信波を、距離
測定対象物である目標物に放射し、該目標物からの反射
である受信波を受信する。このとき、前記送信波に対し
て前記受信波は、電波が前記目標物との間を往復するの
に要する時間だけ遅延する。そして、この遅延時間を、
例えば前記送信波と受信波のビート周波数を検出するこ
とにより演算し、演算された遅延時間により、更に前記
目標物との距離を演算することにより、前記目標物との
距離が測定される。
更に、従来のFM−CW測距方法においては、限られた受信
帯域内で目標物を走査検知するために、送信波の周波数
の時間偏移勾配を所定範囲内で変更する走査方法が用い
られている。すなわち、所定の周波数帯域である周波数
変調帯域内で周波数が直線的に時間偏移する送信波を用
いる場合、近距離走査には該時間偏移勾配が大の送信波
を、遠距離走査には該時間偏移勾配が小の送信波を用い
ることにより、ビート周波数の帯域を狭くして距離測定
が行われる。なお、この時の距離分解能は、周波数変調
帯域幅に反比例し、送信波の時間偏移勾配によらず一定
になる。
帯域内で目標物を走査検知するために、送信波の周波数
の時間偏移勾配を所定範囲内で変更する走査方法が用い
られている。すなわち、所定の周波数帯域である周波数
変調帯域内で周波数が直線的に時間偏移する送信波を用
いる場合、近距離走査には該時間偏移勾配が大の送信波
を、遠距離走査には該時間偏移勾配が小の送信波を用い
ることにより、ビート周波数の帯域を狭くして距離測定
が行われる。なお、この時の距離分解能は、周波数変調
帯域幅に反比例し、送信波の時間偏移勾配によらず一定
になる。
一方で、このようなFM−CW測距方法においては、距離測
定に係るシステム誤差、すなわちスケール誤差が発生す
る。このスケール誤差は、値が測定距離に比例する誤差
である。
定に係るシステム誤差、すなわちスケール誤差が発生す
る。このスケール誤差は、値が測定距離に比例する誤差
である。
従って、前記のように目標物の距離によって分解能が一
定のため、ある距離以上において、スケール誤差が分解
能を上まわっているものが一般的である。
定のため、ある距離以上において、スケール誤差が分解
能を上まわっているものが一般的である。
このような構成を有する従来のFM−CW測距方法によれ
ば、所定距離範囲内を前記時間偏移勾配を変化させるこ
とで走査し、目標物からの受信波が得られた場合には該
目標物との距離を演算することにより、目標物の探知及
び距離測定を行うことが可能である。
ば、所定距離範囲内を前記時間偏移勾配を変化させるこ
とで走査し、目標物からの受信波が得られた場合には該
目標物との距離を演算することにより、目標物の探知及
び距離測定を行うことが可能である。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、このような従来のFM−CW測距方法におい
ては、遠距離走査の場合のように送信波の周波数の時間
偏移勾配が小さくなった場合には、第3者による受信妨
害が容易となり、故意的妨害に対してデータの信頼性が
確保できないという問題点があった。すなわち、近距離
走査の場合のように送信波の周波数の時間偏移勾配が急
激な場合には、この送信波及びこの送信波による受信波
を第3者が捕捉し、それに同期をかけた送信により妨害
を与えることは困難であるが、逆に遠距離走査の場合の
ように該時間偏移勾配が小さいときには送信波及び受信
波の捕捉が比較的容易になり妨害も与え易くなる。
ては、遠距離走査の場合のように送信波の周波数の時間
偏移勾配が小さくなった場合には、第3者による受信妨
害が容易となり、故意的妨害に対してデータの信頼性が
確保できないという問題点があった。すなわち、近距離
走査の場合のように送信波の周波数の時間偏移勾配が急
激な場合には、この送信波及びこの送信波による受信波
を第3者が捕捉し、それに同期をかけた送信により妨害
を与えることは困難であるが、逆に遠距離走査の場合の
ように該時間偏移勾配が小さいときには送信波及び受信
波の捕捉が比較的容易になり妨害も与え易くなる。
本発明は、このような問題点を解決することを課題とし
てなされたものであり、送信波の周波数時間偏移の勾配
が小さい場合でも測定データの誤差を悪化させずに第3
者による受信妨害を回避して、測定データの信頼性を向
上したFM−CW測距方法を提供することを目的とする。
てなされたものであり、送信波の周波数時間偏移の勾配
が小さい場合でも測定データの誤差を悪化させずに第3
者による受信妨害を回避して、測定データの信頼性を向
上したFM−CW測距方法を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 前記目的を達成するために、本発明は、測距離に応じて
値が変化するスケール誤差と等しい距離分解能が得られ
るよう、測距離に応じて設定された勾配を有する周波数
時間偏移であって、かつその偏移幅が所定の最大偏移範
囲内で設定され、周波数時間偏移の開始または終了周波
数が異なり、かつ第3者により捕捉同期されないよう不
規則に設定された単位送信波の繰り返し信号を送信波と
して目標物に放射し、送信波の周波数時間偏移の勾配が
小さい場合にも、第3者による受信妨害を回避すること
を特徴とする。
値が変化するスケール誤差と等しい距離分解能が得られ
るよう、測距離に応じて設定された勾配を有する周波数
時間偏移であって、かつその偏移幅が所定の最大偏移範
囲内で設定され、周波数時間偏移の開始または終了周波
数が異なり、かつ第3者により捕捉同期されないよう不
規則に設定された単位送信波の繰り返し信号を送信波と
して目標物に放射し、送信波の周波数時間偏移の勾配が
小さい場合にも、第3者による受信妨害を回避すること
を特徴とする。
[作用] 本発明のFM−CW測距方法においては、単位送信波の周波
数時間偏移の開始または終了周波数が異なりかつ不規則
に設定され、該周波数時間偏移の勾配が小さい場合に
も、第3者によって送信波または受信波が容易に捕捉さ
れることなく、従って、第3者による受信妨害を回避し
つつ目標物からの受信波が受信され、該目標物の距離測
定が行われる。
数時間偏移の開始または終了周波数が異なりかつ不規則
に設定され、該周波数時間偏移の勾配が小さい場合に
も、第3者によって送信波または受信波が容易に捕捉さ
れることなく、従って、第3者による受信妨害を回避し
つつ目標物からの受信波が受信され、該目標物の距離測
定が行われる。
[実施例] 以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図には、本発明の一実施例に係るFM−CW測距方法に
おける送信波の周波数時間偏移波形が示されている。
おける送信波の周波数時間偏移波形が示されている。
この図においては、送信波が周波数偏移ΔFを有する単
位送信波の連続として表されている。この実施例では、
周波数偏移ΔFの値を、スケール誤差と等しい距離分解
能が得られるよう、選択している。前述のように、スケ
ール誤差が測距離に比例する値を有する誤差であり、距
離分解能が周波数変調帯域幅(この実施例の単位送信波
では周波数偏移ΔFに相当)に反比例することに鑑みれ
ば、本実施例における周波数偏移ΔFの値は、測距離に
反比例する値となる。そして、所定の周波数偏移ΔFの
最大値、いわゆる最大周波数偏移ΔFmaxの範囲内で、単
位周波数の開始周波数及び終了周波数が設定され、走査
距離に応じて定められた勾配で、送信波の周波数、いわ
ゆる送信周波数Fが偏移する。
位送信波の連続として表されている。この実施例では、
周波数偏移ΔFの値を、スケール誤差と等しい距離分解
能が得られるよう、選択している。前述のように、スケ
ール誤差が測距離に比例する値を有する誤差であり、距
離分解能が周波数変調帯域幅(この実施例の単位送信波
では周波数偏移ΔFに相当)に反比例することに鑑みれ
ば、本実施例における周波数偏移ΔFの値は、測距離に
反比例する値となる。そして、所定の周波数偏移ΔFの
最大値、いわゆる最大周波数偏移ΔFmaxの範囲内で、単
位周波数の開始周波数及び終了周波数が設定され、走査
距離に応じて定められた勾配で、送信波の周波数、いわ
ゆる送信周波数Fが偏移する。
この単位送信波は、本発明において、特徴とするよう
に、開始周波数及び終了周波数が異なり、かつ不規則と
なるようにそれぞれ設定されている。すなわち、走査距
離に応じた勾配で送信周波数Fが時間偏移する単位送信
波において、送信周波数Fがその終了周波数に達する
と、引続き開始周波数の異なる同一勾配の単位送信波が
送信波として発生される。従って、前記送信波は開始周
波数の異なる単位送信波が時間的に連続する信号とな
る。また、このように連続して送信される単位送信波が
同一勾配であることと、前述したように周波数偏移ΔF
の値が測距離に反比例していることを併せて考えると、
本実施例において開始周波数が設定されてから終了周波
数に達するまでの時間は、ある走査距離に係り連続する
単位送信波については、一定となる。更に、それぞれの
単位送信波についての開始周波数の設定は、本発明の特
徴とするように、不規則に行われるため、第3者にとっ
ては、将来時点における送信周波数Fの予測が困難とな
る。
に、開始周波数及び終了周波数が異なり、かつ不規則と
なるようにそれぞれ設定されている。すなわち、走査距
離に応じた勾配で送信周波数Fが時間偏移する単位送信
波において、送信周波数Fがその終了周波数に達する
と、引続き開始周波数の異なる同一勾配の単位送信波が
送信波として発生される。従って、前記送信波は開始周
波数の異なる単位送信波が時間的に連続する信号とな
る。また、このように連続して送信される単位送信波が
同一勾配であることと、前述したように周波数偏移ΔF
の値が測距離に反比例していることを併せて考えると、
本実施例において開始周波数が設定されてから終了周波
数に達するまでの時間は、ある走査距離に係り連続する
単位送信波については、一定となる。更に、それぞれの
単位送信波についての開始周波数の設定は、本発明の特
徴とするように、不規則に行われるため、第3者にとっ
ては、将来時点における送信周波数Fの予測が困難とな
る。
この送信波を、目標物に対して送信し、該目標物からの
この送信波の反射である受信波を受信して、送信波と受
信波のビート信号により、該目標物との距離が演算決定
される。
この送信波の反射である受信波を受信して、送信波と受
信波のビート信号により、該目標物との距離が演算決定
される。
第2図は、この実施例に係るFM−CW測距方法を用いたFM
−CW測距装置の第1の構成例が示されている。
−CW測距装置の第1の構成例が示されている。
この図においては、第1図に示されるような送信波の発
生に係る変調回路の構成が示されている。変調動作の制
御を行うCPU10には、前記単位送信波の周期を発生させ
るタイマ12が接続され、該タイマ12は入力電圧に応じた
周波数で発振する発振器であるVCO16に入力電圧を供給
する積分器18が接続されている。一方で、前記CPU10に
は前記積分器18に被積分電圧を供給するD/A変換器20が
接続され、更に該CPU10には前記積分器18のオフセット
電圧を発生させるD/A変換器22が接続されている。
生に係る変調回路の構成が示されている。変調動作の制
御を行うCPU10には、前記単位送信波の周期を発生させ
るタイマ12が接続され、該タイマ12は入力電圧に応じた
周波数で発振する発振器であるVCO16に入力電圧を供給
する積分器18が接続されている。一方で、前記CPU10に
は前記積分器18に被積分電圧を供給するD/A変換器20が
接続され、更に該CPU10には前記積分器18のオフセット
電圧を発生させるD/A変換器22が接続されている。
すなわち、前記CPU10において発生された時間である前
記単位送信波の周期に係るデータは、前記タイマ12に供
給され、該タイマ12は、この単位送信波の周期を計時
し、前記積分器18に対して、該周期毎に電圧出力命令を
発する。一方で、前記CPU10は、送信周波数Fに対応す
るデジタルデータを前記D/A変換器20に供給し、該D/A変
換器20はこのデータをアナログ電圧に変換して、前記積
分器18に供給する。また、前記CPU10は前記D/A変換器22
にオフセットデータを供給し、該D/A変換器22は、前記
積分器18に該オフセットデータをアナログ変換して得ら
れたオフセット電圧を供給する。前記積分器18において
は、前記D/A変換器20から供給されたアナログ電圧が積
分され、該積分器18は、前記タイマ12からの電圧出力命
令に応じて、一定時間積分された電圧を前記VCO16に出
力する。前記VCO16においては、前記積分器18から入力
された電圧に応じた周波数の信号が発生され、外部、例
えば送信アンテナにこの信号、すなわち送信波が出力さ
れる。
記単位送信波の周期に係るデータは、前記タイマ12に供
給され、該タイマ12は、この単位送信波の周期を計時
し、前記積分器18に対して、該周期毎に電圧出力命令を
発する。一方で、前記CPU10は、送信周波数Fに対応す
るデジタルデータを前記D/A変換器20に供給し、該D/A変
換器20はこのデータをアナログ電圧に変換して、前記積
分器18に供給する。また、前記CPU10は前記D/A変換器22
にオフセットデータを供給し、該D/A変換器22は、前記
積分器18に該オフセットデータをアナログ変換して得ら
れたオフセット電圧を供給する。前記積分器18において
は、前記D/A変換器20から供給されたアナログ電圧が積
分され、該積分器18は、前記タイマ12からの電圧出力命
令に応じて、一定時間積分された電圧を前記VCO16に出
力する。前記VCO16においては、前記積分器18から入力
された電圧に応じた周波数の信号が発生され、外部、例
えば送信アンテナにこの信号、すなわち送信波が出力さ
れる。
従って、前記VCO16から発せられる送信波は、前記CPU10
から前記D/A変換器20への入力データに対応する送信周
波数Fの信号となる。
から前記D/A変換器20への入力データに対応する送信周
波数Fの信号となる。
このとき、前記CPU10の駆動ソフトウエアにより、所望
の単位送信波による繰り返し信号である送信波を発生さ
せることが可能であり、従って、第1図に示されるよう
な周波数偏移を有する送信波が発生される。
の単位送信波による繰り返し信号である送信波を発生さ
せることが可能であり、従って、第1図に示されるよう
な周波数偏移を有する送信波が発生される。
第3図には、この実施例に係るFM−CW測距方法を用いた
FM−CW測距装置の第2の構成例が示されている。
FM−CW測距装置の第2の構成例が示されている。
この図においては、第2図に示される第1の構成例と同
様に、第1図に示されるような送信波の発生に係る変調
回路の構成が示されている。
様に、第1図に示されるような送信波の発生に係る変調
回路の構成が示されている。
送信周波数Fに係るアドレスデータのインクリメント量
を指定するCPU24には、該CPU24の出力であるインクリメ
ント量をカウントするカウンタ26が接続され、更に該CP
U24には、アドレスデータのオフセット量の指定に係る
ラッチ28が接続されている。更に、前記カウンタ26及び
ラッチ28には、該カウンタ26の出力及びラッチ28の出力
を加算する加算器30が接続されている。
を指定するCPU24には、該CPU24の出力であるインクリメ
ント量をカウントするカウンタ26が接続され、更に該CP
U24には、アドレスデータのオフセット量の指定に係る
ラッチ28が接続されている。更に、前記カウンタ26及び
ラッチ28には、該カウンタ26の出力及びラッチ28の出力
を加算する加算器30が接続されている。
すなわち、前記CPU24から出力されるデジタルデータで
あるインクリメント量を最小単位として前記カウンタ26
のデータが一定周期で更新され前記加算器30に入力され
る。一方で、前記CPU24から出力されるオフセット量
は、前記ラッチ28を経て前記加算器30に入力される。前
記加算器30においては、前記インクリメント量及びオフ
セット量を加算して出力する。
あるインクリメント量を最小単位として前記カウンタ26
のデータが一定周期で更新され前記加算器30に入力され
る。一方で、前記CPU24から出力されるオフセット量
は、前記ラッチ28を経て前記加算器30に入力される。前
記加算器30においては、前記インクリメント量及びオフ
セット量を加算して出力する。
前記加算器30には、VCO16の発振特性データを記憶する
メモリ32が接続され、該メモリ32には、該メモリ32の出
力をD/A変換するD/A変換器34が接続されている。
メモリ32が接続され、該メモリ32には、該メモリ32の出
力をD/A変換するD/A変換器34が接続されている。
すなわち、前記加算器30の出力であるデジタルデータ
は、前記メモリ32のデータ格納アドレスを指定するアド
レスデータであって、該メモリ32からは、指定されたア
ドレスのデータが前記D/A変換器34に出力される。ここ
で、前記メモリ32には前記VCO16の発振特性データが記
憶されているため、前記D/A変換器34の出力は、前記加
算器30の出力であるデータによって表される所望の送信
周波数Fに対応するアナログ電圧となる。
は、前記メモリ32のデータ格納アドレスを指定するアド
レスデータであって、該メモリ32からは、指定されたア
ドレスのデータが前記D/A変換器34に出力される。ここ
で、前記メモリ32には前記VCO16の発振特性データが記
憶されているため、前記D/A変換器34の出力は、前記加
算器30の出力であるデータによって表される所望の送信
周波数Fに対応するアナログ電圧となる。
そして、前記D/A変換器34には、前記のスムージングを
行うLPF36を介して前記VCO16が接続されている。すなわ
ち、前記D/A変換器34の出力は前記LPF36においてスムー
ジング処理が施された後に、前記VCO16に入力され、該V
CO16においては、この入力に係る電圧に応じた周波数の
信号が発生される。この信号、すなわち送信波は、外
部、例えば送信アンテナに供給され、目標物に向けて放
射される。
行うLPF36を介して前記VCO16が接続されている。すなわ
ち、前記D/A変換器34の出力は前記LPF36においてスムー
ジング処理が施された後に、前記VCO16に入力され、該V
CO16においては、この入力に係る電圧に応じた周波数の
信号が発生される。この信号、すなわち送信波は、外
部、例えば送信アンテナに供給され、目標物に向けて放
射される。
従って、この構成例においても、第1の構成例と同様
に、前記CPU24の出力するインクリメント量とオフセッ
ト量を該CPU24の駆動ソフトウェアにより発生させるこ
とにより、第1図に示されるような不規則性を有する送
信波が発生される。
に、前記CPU24の出力するインクリメント量とオフセッ
ト量を該CPU24の駆動ソフトウェアにより発生させるこ
とにより、第1図に示されるような不規則性を有する送
信波が発生される。
なお、第3図に示される装置の第2の構成例は、第2図
に示されるような装置の第1の構成例に比べ、VCO16の
発振特性が非線形的であるような場合において有意であ
る。すなわち、第2の構成例においては、前記メモリ32
に格納されるVCO16の発振特性データとして、該VCO16の
非線形発振特性データが採用され、該非線形発振特性を
保障してより好適な線形変調特性を有する装置の構成が
可能である。
に示されるような装置の第1の構成例に比べ、VCO16の
発振特性が非線形的であるような場合において有意であ
る。すなわち、第2の構成例においては、前記メモリ32
に格納されるVCO16の発振特性データとして、該VCO16の
非線形発振特性データが採用され、該非線形発振特性を
保障してより好適な線形変調特性を有する装置の構成が
可能である。
このように本発明の実施例に係るFM−CW測距方法によれ
ば、測距誤差を悪化させずに受信時の対妨害性が向上さ
れ、従ってデータ信頼性が向上される。すなわち、送信
波が周波数時間偏移の開始及び終了周波数がそれぞれ異
なる複数の単位送信波の連続であるため、周波数偏移Δ
Fの時間勾配が小さいときにも、第3者がこの送信波に
係る受信波を捕捉して受信妨害を行うことが困難にな
る。従って、第3者による受信妨害が回避され、目標物
の距離測定に係るデータの信頼性が向上される。
ば、測距誤差を悪化させずに受信時の対妨害性が向上さ
れ、従ってデータ信頼性が向上される。すなわち、送信
波が周波数時間偏移の開始及び終了周波数がそれぞれ異
なる複数の単位送信波の連続であるため、周波数偏移Δ
Fの時間勾配が小さいときにも、第3者がこの送信波に
係る受信波を捕捉して受信妨害を行うことが困難にな
る。従って、第3者による受信妨害が回避され、目標物
の距離測定に係るデータの信頼性が向上される。
また、この実施例に係るFM−CW測距方法を実現するため
の装置は、従来のFM−CW測距方法に係る装置一部設計変
更または機能追加により製造可能である。すなわち、従
来のFM−CW測距方法においては、例えばVCOを鋸波によ
り直接発振することにより送信波を発生させていたた
め、単位送信波を開始周波数及び終了周波数が最大周波
数偏移ΔFmaxの下限及び上限にそれぞれ一致するような
信号に設定することが一般に行われていた。このような
従来方法による装置において、本実施例に係るFM−CW測
距方法を採用する場合には、従来の単位送信波の周期を
細分して、細分された周期の新たな単位送信波につい
て、本発明の特徴とするところの開始または終了周波数
の不規則発生を施すことにより、容易に従来方法に係る
装置の転用が可能である。
の装置は、従来のFM−CW測距方法に係る装置一部設計変
更または機能追加により製造可能である。すなわち、従
来のFM−CW測距方法においては、例えばVCOを鋸波によ
り直接発振することにより送信波を発生させていたた
め、単位送信波を開始周波数及び終了周波数が最大周波
数偏移ΔFmaxの下限及び上限にそれぞれ一致するような
信号に設定することが一般に行われていた。このような
従来方法による装置において、本実施例に係るFM−CW測
距方法を採用する場合には、従来の単位送信波の周期を
細分して、細分された周期の新たな単位送信波につい
て、本発明の特徴とするところの開始または終了周波数
の不規則発生を施すことにより、容易に従来方法に係る
装置の転用が可能である。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明のFM−CW測距方法によれ
ば、受信時の対妨害性が向上し、従って、距離測定に係
るデータの信頼性が向上される。
ば、受信時の対妨害性が向上し、従って、距離測定に係
るデータの信頼性が向上される。
第1図は本発明の一実施例に係るFM−CW測距方法の構成
を示す送信波周波数時間偏移図、 第2図はこの実施例に係るFM−CW測距方法を用いたFM−
CW測距装置の第1の構成例の構成を示すブロック図、 第3図は同様にこの実施例に係るFM−CW測距方法を用い
たFM−CW測距装置の第2の構成例の構成を示すブロック
図である。 10,24……CPU 16……VCO F……送信周波数 ΔF……周波数偏移 ΔFmax……最大周波数偏移
を示す送信波周波数時間偏移図、 第2図はこの実施例に係るFM−CW測距方法を用いたFM−
CW測距装置の第1の構成例の構成を示すブロック図、 第3図は同様にこの実施例に係るFM−CW測距方法を用い
たFM−CW測距装置の第2の構成例の構成を示すブロック
図である。 10,24……CPU 16……VCO F……送信周波数 ΔF……周波数偏移 ΔFmax……最大周波数偏移
Claims (1)
- 【請求項1】所定の周波数帯域である周波数変調帯域内
で、周波数が直線的に時間偏移するように周波数変調さ
れた信号である単位送信波の繰り返し信号を送信波とし
て目標物に放射し、前記目標物からの前記送信波の反射
である受信波を受信し、前記送信波に対する受信波の遅
延時間により生ずるビート信号の周波数に基づき、前記
目標物との距離を演算決定し、前記目標物によるビート
信号が受信されない場合には前記時間偏移の勾配を変更
し、繰り返し目標物の走査探知を行うFM−CW測距方法に
おいて、 前記単位送信波は、前記時間偏移の開始また終了周波数
が異なり、かつ第3者により捕捉同期されないよう不規
則に設定され、 前記単位送信波は、その周波数の時間偏移の偏移幅が所
定の最大偏移範囲内で設定され、 測距離に応じて値が変化するスケール誤差と等しい距離
分解能が得られるよう、前記時間偏移の勾配が測距離に
応じて変更されることを特徴とするFM−CW測距方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1153738A JPH0769416B2 (ja) | 1989-06-16 | 1989-06-16 | Fm―cw測距方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1153738A JPH0769416B2 (ja) | 1989-06-16 | 1989-06-16 | Fm―cw測距方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0318783A JPH0318783A (ja) | 1991-01-28 |
| JPH0769416B2 true JPH0769416B2 (ja) | 1995-07-31 |
Family
ID=15569023
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1153738A Expired - Lifetime JPH0769416B2 (ja) | 1989-06-16 | 1989-06-16 | Fm―cw測距方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0769416B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4539648B2 (ja) * | 2002-08-26 | 2010-09-08 | 三菱電機株式会社 | Fm−cwレーダ装置 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2443070A1 (fr) * | 1978-12-01 | 1980-06-27 | Trt Telecom Radio Electr | Dispositif de radar destine a fournir des informations de distance et de vitesse concernant une cible se deplacant par rapport a lui |
-
1989
- 1989-06-16 JP JP1153738A patent/JPH0769416B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0318783A (ja) | 1991-01-28 |
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