JPH0769447A - シート材用浮揚装置 - Google Patents
シート材用浮揚装置Info
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- JPH0769447A JPH0769447A JP9400394A JP9400394A JPH0769447A JP H0769447 A JPH0769447 A JP H0769447A JP 9400394 A JP9400394 A JP 9400394A JP 9400394 A JP9400394 A JP 9400394A JP H0769447 A JPH0769447 A JP H0769447A
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- sheet material
- sheet
- infrared radiator
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Abstract
(57)【要約】
【目的】シート材の高速処理化に対応できると共に、シ
ート送導通路に対するシート材の初期通過が円滑にでき
るシート材浮揚装置。 【構成】シート送導通路Dと対面する位置に、シート送
導通路Dの横断方向に沿つて延設した複数個のガス噴出
用ノズル箱1が、シート送導方向Dに沿って適宜ピツチ
に配設されたシート材用浮揚装置において、隣接するノ
ズル箱1,1の間には、シート送導通路Dと無接触状態
で対面する赤外線放射器5が配置され、赤外線放射器5
は放射表面5bをシート送導通路Dに対面させる放射位
置と非放射表面をシート送導通路に対面させる待機位置
との間で回転移動できるように配置されていること。
ート送導通路に対するシート材の初期通過が円滑にでき
るシート材浮揚装置。 【構成】シート送導通路Dと対面する位置に、シート送
導通路Dの横断方向に沿つて延設した複数個のガス噴出
用ノズル箱1が、シート送導方向Dに沿って適宜ピツチ
に配設されたシート材用浮揚装置において、隣接するノ
ズル箱1,1の間には、シート送導通路Dと無接触状態
で対面する赤外線放射器5が配置され、赤外線放射器5
は放射表面5bをシート送導通路Dに対面させる放射位
置と非放射表面をシート送導通路に対面させる待機位置
との間で回転移動できるように配置されていること。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プラスチツクフイル
ム,ガラス繊維織布,金属箔又は紙等からなるシート材
を無接触の浮揚状態で搬送しつつ、シート材に擦り傷等
のダメージを与えることなく加熱又は硬化等の処理を行
なうシート材用浮揚装置の改良に関するものである。
ム,ガラス繊維織布,金属箔又は紙等からなるシート材
を無接触の浮揚状態で搬送しつつ、シート材に擦り傷等
のダメージを与えることなく加熱又は硬化等の処理を行
なうシート材用浮揚装置の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、シート材用浮揚装置の一例として
は、特公昭54−38525号及び特公昭53−466
6号に記載の装置が知られている。即ち、従来の装置
は、図6に示す如く、シート送導通路Dの横断方向に沿
つて延設した複数個のノズル箱1,1…をシート送導通
路Dの上下両側に千鳥配置して構成してある。各ノズル
箱1は、左右に長いガス案内板2と、ガス案内板2の前
後外縁に開設された左右方向に長い前後一対のガス噴出
スリツト3,3(例えば、スリツト間隙W1=1〜3m
m)とを有している。該ガス案内板2は、平坦な静圧保
持部2a、静圧保持部2aの前後縁部で彎曲した前後一
対のコアンダ部2c,2cと、コアンダ部2c,2cか
ら垂下した前後一対の裾部2b,2bとが形成されてい
る。前記ガス噴出スリツト3,3は、裾部2b,2bの
外表面をガスの案内面とするように開設されている。
は、特公昭54−38525号及び特公昭53−466
6号に記載の装置が知られている。即ち、従来の装置
は、図6に示す如く、シート送導通路Dの横断方向に沿
つて延設した複数個のノズル箱1,1…をシート送導通
路Dの上下両側に千鳥配置して構成してある。各ノズル
箱1は、左右に長いガス案内板2と、ガス案内板2の前
後外縁に開設された左右方向に長い前後一対のガス噴出
スリツト3,3(例えば、スリツト間隙W1=1〜3m
m)とを有している。該ガス案内板2は、平坦な静圧保
持部2a、静圧保持部2aの前後縁部で彎曲した前後一
対のコアンダ部2c,2cと、コアンダ部2c,2cか
ら垂下した前後一対の裾部2b,2bとが形成されてい
る。前記ガス噴出スリツト3,3は、裾部2b,2bの
外表面をガスの案内面とするように開設されている。
【0003】該ガス噴出スリツト3,3から噴出した風
速V1(例えば、V1=5〜70m/sec)のガス
は、裾部2b,2bで案内されてコアンダ部2c,2c
に達し、コアンダ部2c,2cでコアンダ効果により静
圧保持部へ方向転換し、静圧保持部2aに静圧を発生さ
せつつ静圧保持部2aから離反してシート材Eへ噴射す
る。シート材Eは、各ノズル箱1の静圧保持部2aに発
生した上記静圧のクツシヨン的な保持作用により波動曲
線を描くように保持されて浮揚する。
速V1(例えば、V1=5〜70m/sec)のガス
は、裾部2b,2bで案内されてコアンダ部2c,2c
に達し、コアンダ部2c,2cでコアンダ効果により静
圧保持部へ方向転換し、静圧保持部2aに静圧を発生さ
せつつ静圧保持部2aから離反してシート材Eへ噴射す
る。シート材Eは、各ノズル箱1の静圧保持部2aに発
生した上記静圧のクツシヨン的な保持作用により波動曲
線を描くように保持されて浮揚する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】シート材Eに塗布され
た塗液又はシート材Eそのものを、シート材用浮揚装置
で乾燥又は熱処理する場合には、前記ノズル箱1,1…
のガス噴出スリツト3,3から噴出するガスとして所望
温度に加熱したものを用い、加熱ガスの対流伝熱でシー
ト材を加熱する。この対流伝熱による加熱能力を増大さ
せるには、加熱ガスの噴出速度を速くして境膜伝熱係数
を増大させること、及び加熱ガスの温度を高くすること
である。
た塗液又はシート材Eそのものを、シート材用浮揚装置
で乾燥又は熱処理する場合には、前記ノズル箱1,1…
のガス噴出スリツト3,3から噴出するガスとして所望
温度に加熱したものを用い、加熱ガスの対流伝熱でシー
ト材を加熱する。この対流伝熱による加熱能力を増大さ
せるには、加熱ガスの噴出速度を速くして境膜伝熱係数
を増大させること、及び加熱ガスの温度を高くすること
である。
【0005】ところが、対流伝熱で加熱されるシート材
Eの温度は、シート材E及び塗液の有する伝熱抵抗によ
り、加熱ガスが接触するシート材表面が最も高くなつて
シート材内部に行く程に低温となる。そのため、前記対
流伝熱による加熱能力をみだりに増大させた場合には、
シート材表面のみが急速昇温して、シート材表面及び塗
液を変質させたり、乾燥状態として好ましくないマイグ
レーシヨンの原因となる。従って、従来のシート材用浮
揚装置では、シート材に対する乾燥又は加熱処理に限界
があり、シート材の高速処理化に対応できない問題点が
あつた。
Eの温度は、シート材E及び塗液の有する伝熱抵抗によ
り、加熱ガスが接触するシート材表面が最も高くなつて
シート材内部に行く程に低温となる。そのため、前記対
流伝熱による加熱能力をみだりに増大させた場合には、
シート材表面のみが急速昇温して、シート材表面及び塗
液を変質させたり、乾燥状態として好ましくないマイグ
レーシヨンの原因となる。従って、従来のシート材用浮
揚装置では、シート材に対する乾燥又は加熱処理に限界
があり、シート材の高速処理化に対応できない問題点が
あつた。
【0006】本発明は、シート材の高速処理化に対応で
きると共に、シート送導通路に対するシート材の初期通
過が円滑にできるシート材浮揚装置の提供を目的とす
る。
きると共に、シート送導通路に対するシート材の初期通
過が円滑にできるシート材浮揚装置の提供を目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る本発明
は、シート送導通路と対面する位置に、シート送導通路
の横断方向に沿つて延設した複数個のガス噴出用ノズル
箱が、シート送導方向に沿って適宜ピツチに配設された
シート材用浮揚装置において、隣接するノズル箱の間
に、シート送導通路と無接触状態で対面する赤外線放射
器が配置され、赤外線放射器は放射表面をシート送導通
路に対面させる放射位置と非放射表面をシート送導通路
に対面させる待機位置との間で回転移動できるように配
置されていることを特徴とするシート材用浮揚装置であ
る。
は、シート送導通路と対面する位置に、シート送導通路
の横断方向に沿つて延設した複数個のガス噴出用ノズル
箱が、シート送導方向に沿って適宜ピツチに配設された
シート材用浮揚装置において、隣接するノズル箱の間
に、シート送導通路と無接触状態で対面する赤外線放射
器が配置され、赤外線放射器は放射表面をシート送導通
路に対面させる放射位置と非放射表面をシート送導通路
に対面させる待機位置との間で回転移動できるように配
置されていることを特徴とするシート材用浮揚装置であ
る。
【0008】請求項2に係る本発明は、シート送導通路
と対面する位置に、シート送導通路の横断方向に沿つて
延設した複数個のガス噴出用ノズル箱が、シート送導方
向に沿って適宜ピツチに配設されたシート材用浮揚装置
において、隣接するノズル箱の間に、シート送導通路と
無接触状態で対面する赤外線放射器が配置され、赤外線
放射器はシート送導通路に対する放射表面の接近及び離
反が自在となるように進退自在に配置されていることを
特徴とするシート材用浮揚装置である。
と対面する位置に、シート送導通路の横断方向に沿つて
延設した複数個のガス噴出用ノズル箱が、シート送導方
向に沿って適宜ピツチに配設されたシート材用浮揚装置
において、隣接するノズル箱の間に、シート送導通路と
無接触状態で対面する赤外線放射器が配置され、赤外線
放射器はシート送導通路に対する放射表面の接近及び離
反が自在となるように進退自在に配置されていることを
特徴とするシート材用浮揚装置である。
【0009】
【作用】請求項1及び2に記載の本発明は、隣接するノ
ズル箱の間に、シート送導通路と無接触状態で対面する
赤外線放射器が配置されているため、シート送導通路を
通過するシート材の浮揚状態を維持しつつ、赤外線放射
器から放射された赤外線をシート材に放射する。放射さ
れた赤外線は、シート材に浸透してシート材をその内部
から加熱することができ、シート材表面及び塗液を変質
させることなく乾燥又は加熱処理を向上させることがで
きる。
ズル箱の間に、シート送導通路と無接触状態で対面する
赤外線放射器が配置されているため、シート送導通路を
通過するシート材の浮揚状態を維持しつつ、赤外線放射
器から放射された赤外線をシート材に放射する。放射さ
れた赤外線は、シート材に浸透してシート材をその内部
から加熱することができ、シート材表面及び塗液を変質
させることなく乾燥又は加熱処理を向上させることがで
きる。
【0010】請求項1に記載の本発明は、シート送導通
路へシート材を初期通過させる場合、赤外線放射器を待
機位置にしておくと、シート材に赤外線が照射されない
ため、シート材に熱的ダメイジを与えることがなく、シ
ート材を円滑に初期通過させることができる。シート材
の初期通過後に、赤外線放射器の放射表面を放射位置に
回転移動させると、放射表面から放射した赤外線をシー
ト材へ照射できる。
路へシート材を初期通過させる場合、赤外線放射器を待
機位置にしておくと、シート材に赤外線が照射されない
ため、シート材に熱的ダメイジを与えることがなく、シ
ート材を円滑に初期通過させることができる。シート材
の初期通過後に、赤外線放射器の放射表面を放射位置に
回転移動させると、放射表面から放射した赤外線をシー
ト材へ照射できる。
【0011】請求項2に記載の本発明は、シート送導通
路へシート材を初期通過させる場合、赤外線放射器の放
射表面をシート送導通路から離反させておくと、シート
材に対する加熱力を減少させることができるため、シー
ト材に熱的ダメイジを与えることがなく、シート材を円
滑に初期通過させることができる。シート材の初期通過
後に、赤外線放射器の放射表面をシート送導通路に接近
させると、シート材に対する加熱力を増大させることが
できる。
路へシート材を初期通過させる場合、赤外線放射器の放
射表面をシート送導通路から離反させておくと、シート
材に対する加熱力を減少させることができるため、シー
ト材に熱的ダメイジを与えることがなく、シート材を円
滑に初期通過させることができる。シート材の初期通過
後に、赤外線放射器の放射表面をシート送導通路に接近
させると、シート材に対する加熱力を増大させることが
できる。
【0012】
【実施例】本発明に係るシート材用浮揚装置を図面に示
す実施例に基づいて説明する。なお、以下の記載におい
て、「前」とは、図2,図3及び図5における夫々の右
側を意味し、「後」とはこれら図の左側を示す。「左」
とは、図4における左側を意味し、「右」とはこの図の
右側を示す。
す実施例に基づいて説明する。なお、以下の記載におい
て、「前」とは、図2,図3及び図5における夫々の右
側を意味し、「後」とはこれら図の左側を示す。「左」
とは、図4における左側を意味し、「右」とはこの図の
右側を示す。
【0013】(第1実施例)図1及び図2は、本発明の
第1実施例を示すものである。本実施例において、シー
ト送導通路Dの横断方向に延設した複数個のノズル箱
1,1…をシート送導通路Dの上下両側に千鳥配置した
点は、図6に示す従来のシート材浮揚装置と同じであ
る。本実施例における主たる改良は、前後に隣接するノ
ズル箱1,1の間に、シート送導通路Dと無接触状態で
対面する赤外線放射器5が配置され、赤外線放射器5は
放射表面5bをシート送導通路Dに対面させる放射位置
と非放射表面5dをシート送導通路Dに対面させる待機
位置との間で回転移動できるように配置されていること
である。
第1実施例を示すものである。本実施例において、シー
ト送導通路Dの横断方向に延設した複数個のノズル箱
1,1…をシート送導通路Dの上下両側に千鳥配置した
点は、図6に示す従来のシート材浮揚装置と同じであ
る。本実施例における主たる改良は、前後に隣接するノ
ズル箱1,1の間に、シート送導通路Dと無接触状態で
対面する赤外線放射器5が配置され、赤外線放射器5は
放射表面5bをシート送導通路Dに対面させる放射位置
と非放射表面5dをシート送導通路Dに対面させる待機
位置との間で回転移動できるように配置されていること
である。
【0014】上記赤外線放射器5は、図2に示す如く、
シート送導通路Dと対面する放射表面5bから適宜波長
の赤外線(遠赤外線も含む)を放射するものであつて、
ケーシング5aの内部に発熱管7の適宜本数が備えられ
ている。発熱管7は、熱媒体油又は蒸気等を通過させる
熱媒体流通管または電気ヒータ内蔵管等が適宜選択され
る。赤外線放射器5の放射表面5bは、アルミナ,マグ
ネシア,ジルコニア,チタニア等の単味又は混合物より
なるセラミツク素材で必要に応じて被覆される。このセ
ラミツク素材としては、高い放射率ε(例えば、ε=
0.5〜0.9)で、シート材E及び/又はシート材E
に塗布された塗液の吸収率の高い熱線の波長(例えば、
塗液が有機高分子又は水分の場合には、3〜10μm)
を放射するものが適宜選択される。赤外線放射器5は、
前記放射表面5b以外の外表面を断熱被覆層5cで覆蓋
してある。
シート送導通路Dと対面する放射表面5bから適宜波長
の赤外線(遠赤外線も含む)を放射するものであつて、
ケーシング5aの内部に発熱管7の適宜本数が備えられ
ている。発熱管7は、熱媒体油又は蒸気等を通過させる
熱媒体流通管または電気ヒータ内蔵管等が適宜選択され
る。赤外線放射器5の放射表面5bは、アルミナ,マグ
ネシア,ジルコニア,チタニア等の単味又は混合物より
なるセラミツク素材で必要に応じて被覆される。このセ
ラミツク素材としては、高い放射率ε(例えば、ε=
0.5〜0.9)で、シート材E及び/又はシート材E
に塗布された塗液の吸収率の高い熱線の波長(例えば、
塗液が有機高分子又は水分の場合には、3〜10μm)
を放射するものが適宜選択される。赤外線放射器5は、
前記放射表面5b以外の外表面を断熱被覆層5cで覆蓋
してある。
【0015】前記赤外線放射器5は、図1に示す如く、
左右両側に延設したサイドフレーム8,8に、ブラケツ
ト9,9を介して回動自在に枢支され、回動手段10の
操作により放射表面5b又は断熱層で覆われた非放射表
面である背面5dがシート送導通路Dと対面選択できる
ようにしてある。対面選択可能とするのは、シート送導
通路Dにシート材Eを初期通過させる際、シート材Eが
高温度の赤外線を受けないようにするためである。これ
は、初期通過中のシート材Eの通過速度が遅いため、シ
ート材Eに高温度の赤外線が照射されると、シート材E
が熱的メイジを受けて切断するからである。
左右両側に延設したサイドフレーム8,8に、ブラケツ
ト9,9を介して回動自在に枢支され、回動手段10の
操作により放射表面5b又は断熱層で覆われた非放射表
面である背面5dがシート送導通路Dと対面選択できる
ようにしてある。対面選択可能とするのは、シート送導
通路Dにシート材Eを初期通過させる際、シート材Eが
高温度の赤外線を受けないようにするためである。これ
は、初期通過中のシート材Eの通過速度が遅いため、シ
ート材Eに高温度の赤外線が照射されると、シート材E
が熱的メイジを受けて切断するからである。
【0016】上記回動手段10は、その一例として、各
枢軸11に嵌着されたピニオン12と、各ピニオン12
に噛合するラツク13と、ラツク13を往復摺動させる
ためのエアーシリンダ等よりなる操作部(図示省略)と
で構成されている。各枢軸11は、熱媒体配管又は電気
配線ができ得るように中空軸となつており、軸端に取着
したロータリージヨイント又はスリツプリング等よりな
る継手16を介して、赤外線放射器5の発熱管7と外部
配管20(又は外部配線)とを接続するようにしてあ
る。
枢軸11に嵌着されたピニオン12と、各ピニオン12
に噛合するラツク13と、ラツク13を往復摺動させる
ためのエアーシリンダ等よりなる操作部(図示省略)と
で構成されている。各枢軸11は、熱媒体配管又は電気
配線ができ得るように中空軸となつており、軸端に取着
したロータリージヨイント又はスリツプリング等よりな
る継手16を介して、赤外線放射器5の発熱管7と外部
配管20(又は外部配線)とを接続するようにしてあ
る。
【0017】前記ノズル箱1は、ガス案内板2の少なく
とも静圧保持部2aが、前記同様のセラミツク素材より
なる放射促進被覆層14で必要に応じて被覆されてい
る。ノズル箱1は、前記サイドフレーム8,8に、ブラ
ケツト15を介して接合されると共に、前後に延設した
ガス供給ダクト17,17にガス受給可能に接合されて
いる。
とも静圧保持部2aが、前記同様のセラミツク素材より
なる放射促進被覆層14で必要に応じて被覆されてい
る。ノズル箱1は、前記サイドフレーム8,8に、ブラ
ケツト15を介して接合されると共に、前後に延設した
ガス供給ダクト17,17にガス受給可能に接合されて
いる。
【0018】前記ノズル箱1と前記赤外線放射器5との
間には、還流ガス通路6が形成されている。還流ガス通
路6の横断面積は、該通路6内を左右方向又は上下方向
に流れる還流ガスの風速V2が、前記ノズル箱1のガス
噴出スリツト3から噴出するガス風速V1の1/20〜
1/2(一般的には、1/10〜1/5)となるように
決定される。還流ガス通路6は、サイドフレーム8とガ
ス供給ダクト17との間に形成された空間18,18及
び両ガス供給ダクト17,17の間に形成された空間1
9に必要に応じて連通してあり、還流ガス通路6内を流
れる還流ガスを可及的に排出するように構成される。
間には、還流ガス通路6が形成されている。還流ガス通
路6の横断面積は、該通路6内を左右方向又は上下方向
に流れる還流ガスの風速V2が、前記ノズル箱1のガス
噴出スリツト3から噴出するガス風速V1の1/20〜
1/2(一般的には、1/10〜1/5)となるように
決定される。還流ガス通路6は、サイドフレーム8とガ
ス供給ダクト17との間に形成された空間18,18及
び両ガス供給ダクト17,17の間に形成された空間1
9に必要に応じて連通してあり、還流ガス通路6内を流
れる還流ガスを可及的に排出するように構成される。
【0019】本実施例にあつては、隣接するノズル箱
1,1の間に、シート送導通路Dと無接触状態で対面す
る赤外線放射器5が配置されているため、シート送導通
路Dを通過するシート材Eの浮揚状態を維持しつつ、赤
外線放射器5から放射された赤外線をシート材Eに照射
する。放射された赤外線は、シート材Eに浸透してシー
ト材Eをその内部から加熱することができ、シート材E
表面及び塗液を変質させることなく乾燥又は加熱処理を
向上させることができる。
1,1の間に、シート送導通路Dと無接触状態で対面す
る赤外線放射器5が配置されているため、シート送導通
路Dを通過するシート材Eの浮揚状態を維持しつつ、赤
外線放射器5から放射された赤外線をシート材Eに照射
する。放射された赤外線は、シート材Eに浸透してシー
ト材Eをその内部から加熱することができ、シート材E
表面及び塗液を変質させることなく乾燥又は加熱処理を
向上させることができる。
【0020】更に、本実施例にあつては、シート送導通
路Dへシート材Eを初期通過させる場合、赤外線放射器
5,5…の放射表面5b,5b…を待機位置にしておく
と、シート材Eに赤外線が照射されないため、低速で通
過中のシート材Eに熱的ダメイジを与えることなく、シ
ート材Eを円滑に初期通過させることができる。初期通
過が終了して本運転状態に入る直前又は直後に赤外線放
射器5,5…を回動させて放射表面5bを放射位置する
と、シート材Eは赤外線放射器5,5…の放射表面5
b,5b…から放射される高温度の赤外線が照射され
る。ところで、赤外線放射器5は、赤外線放射器5の熱
的容量との関係から、放射表面5bから赤外線を放射さ
せるに必要な高温度へ直ちに昇温させることができな
い。しかし、本実施例にあつては、非放射表面5dをシ
ート送導通路Dに対面させる待機位置のときでも、所定
波長の赤外線を放射できる状態にしておくことが可能と
なるため、直ちに本運転に対応することができる。
路Dへシート材Eを初期通過させる場合、赤外線放射器
5,5…の放射表面5b,5b…を待機位置にしておく
と、シート材Eに赤外線が照射されないため、低速で通
過中のシート材Eに熱的ダメイジを与えることなく、シ
ート材Eを円滑に初期通過させることができる。初期通
過が終了して本運転状態に入る直前又は直後に赤外線放
射器5,5…を回動させて放射表面5bを放射位置する
と、シート材Eは赤外線放射器5,5…の放射表面5
b,5b…から放射される高温度の赤外線が照射され
る。ところで、赤外線放射器5は、赤外線放射器5の熱
的容量との関係から、放射表面5bから赤外線を放射さ
せるに必要な高温度へ直ちに昇温させることができな
い。しかし、本実施例にあつては、非放射表面5dをシ
ート送導通路Dに対面させる待機位置のときでも、所定
波長の赤外線を放射できる状態にしておくことが可能と
なるため、直ちに本運転に対応することができる。
【0021】(第2実施例)図3及び図4は、本発明の
第2実施例を示すものである。本第2実施例が前記第1
実施例と大きく異なる点は、赤外線放射器25がシート
送導通路Dに対して接近及び離反が自在となるように進
退自在に配置されたことである。ノズル箱1,1の間に
配置した赤外線放射器25は、その内部に加熱ガスを通
過させることにより、放射表面25bからシート送導通
路Dに向けて赤外線を放射させるようにしてある。前記
赤外線放射器25とノズル箱1との間には、前記第1実
施例と同様の還流ガス通路6が形成されている。
第2実施例を示すものである。本第2実施例が前記第1
実施例と大きく異なる点は、赤外線放射器25がシート
送導通路Dに対して接近及び離反が自在となるように進
退自在に配置されたことである。ノズル箱1,1の間に
配置した赤外線放射器25は、その内部に加熱ガスを通
過させることにより、放射表面25bからシート送導通
路Dに向けて赤外線を放射させるようにしてある。前記
赤外線放射器25とノズル箱1との間には、前記第1実
施例と同様の還流ガス通路6が形成されている。
【0022】上記赤外線放射器25は、ケーシング25
aの内部に、左右方向に延設したガス通路27が形成さ
れている。該ガス通路27の流入口27aは加熱ガス供
給ダクト28に接合されていると共に、ガス通路27の
流出口27bは加熱ガス排出ダクト29に接続されてい
る。加熱ガス供給ダクト28及び加熱ガス排出ダクト2
9は、ガス供給ダクト17,17の外側に並設されてお
り、夫々が加熱ガス給排装置(図示省略)の給排口に接
続されている。赤外線放射器25のガス通路27を通過
するガスの温度は、赤外線放射器25の放射表面25b
から、所望波長の赤外線を放射することができる温度で
あり、放射表面25bの素材により異なるが、一般的に
200〜1.000℃の範囲内で適宜設定される。な
お、赤外線放射器25の放射表面25bを除く外表面,
加熱ガス供給ダクト28及び加熱ガス排出ダクト29
は、断熱層25c,28c,29cで必要に応じて被覆
される。赤外線放射器25の放射表面25bは、前記第
1実施例と同様に、アルミナ,マグネシア,ジルコニ
ア,チタニア等の単味又は混合物よりなるセラミツク素
材で必要に応じて被覆される。
aの内部に、左右方向に延設したガス通路27が形成さ
れている。該ガス通路27の流入口27aは加熱ガス供
給ダクト28に接合されていると共に、ガス通路27の
流出口27bは加熱ガス排出ダクト29に接続されてい
る。加熱ガス供給ダクト28及び加熱ガス排出ダクト2
9は、ガス供給ダクト17,17の外側に並設されてお
り、夫々が加熱ガス給排装置(図示省略)の給排口に接
続されている。赤外線放射器25のガス通路27を通過
するガスの温度は、赤外線放射器25の放射表面25b
から、所望波長の赤外線を放射することができる温度で
あり、放射表面25bの素材により異なるが、一般的に
200〜1.000℃の範囲内で適宜設定される。な
お、赤外線放射器25の放射表面25bを除く外表面,
加熱ガス供給ダクト28及び加熱ガス排出ダクト29
は、断熱層25c,28c,29cで必要に応じて被覆
される。赤外線放射器25の放射表面25bは、前記第
1実施例と同様に、アルミナ,マグネシア,ジルコニ
ア,チタニア等の単味又は混合物よりなるセラミツク素
材で必要に応じて被覆される。
【0023】前記赤外線放射器25,25…及びノズル
箱1,1…を支持固定するサイドフレーム8,8は、ワ
イヤー22,23で昇降自在に吊下げられており、シー
ト送導通路Dにシート材Eを初期通過させる際に、赤外
線放射器25,25…をシート送導通路Dから離反させ
て、シート材Eが受ける赤外線の量を減少させることが
できるようにしてある。なお、前記赤外線放射器25,
25…及びノズル箱1,1…の昇降は、同時昇降できる
ものに限定するものではなく、図示は省略したが、夫々
独立して昇降できるようにし、シート送導通路Dにノズ
ル箱1,1…を接近させてシートEを安定浮揚した後
に、シート送導通路Dに赤外線放射器25,25…を接
近させるようにすることも勿論可能である。
箱1,1…を支持固定するサイドフレーム8,8は、ワ
イヤー22,23で昇降自在に吊下げられており、シー
ト送導通路Dにシート材Eを初期通過させる際に、赤外
線放射器25,25…をシート送導通路Dから離反させ
て、シート材Eが受ける赤外線の量を減少させることが
できるようにしてある。なお、前記赤外線放射器25,
25…及びノズル箱1,1…の昇降は、同時昇降できる
ものに限定するものではなく、図示は省略したが、夫々
独立して昇降できるようにし、シート送導通路Dにノズ
ル箱1,1…を接近させてシートEを安定浮揚した後
に、シート送導通路Dに赤外線放射器25,25…を接
近させるようにすることも勿論可能である。
【0024】本実施例にあつては、隣接するノズル箱
1,1の間に、シート送導通路Dと無接触状態で対面す
る赤外線放射器25が配置されているため、シート送導
通路Dを通過するシート材Eの浮揚状態を維持しつつ、
赤外線放射器25から放射された赤外線をシート材Eに
放射する。放射された赤外線は、シート材Eに浸透して
シート材Eをその内部から加熱することができ、シート
材E表面及び塗液を変質させることなく乾燥又は加熱処
理を向上させることができる。
1,1の間に、シート送導通路Dと無接触状態で対面す
る赤外線放射器25が配置されているため、シート送導
通路Dを通過するシート材Eの浮揚状態を維持しつつ、
赤外線放射器25から放射された赤外線をシート材Eに
放射する。放射された赤外線は、シート材Eに浸透して
シート材Eをその内部から加熱することができ、シート
材E表面及び塗液を変質させることなく乾燥又は加熱処
理を向上させることができる。
【0025】更に、本実施例にあつては、シート送導通
路Dへシート材Eを初期通過させる場合、赤外線放射器
25,25…をシート送導通路Dから離反させておく
と、シート材Eが受ける赤外線の加熱力を減少させるこ
とができるため、低速で通過中のシート材Eに熱的ダメ
イジを与えることなく、シート材Eを円滑に初期通過さ
せることができる。初期通過が終了して本運転状態に入
る直前又は直後に赤外線放射器25,25…をシート送
導通路Dへ接近させると、シート材Eは赤外線放射器2
5,25…の放射表面25b,25b…から放射された
加熱力の強い赤外線が照射される。
路Dへシート材Eを初期通過させる場合、赤外線放射器
25,25…をシート送導通路Dから離反させておく
と、シート材Eが受ける赤外線の加熱力を減少させるこ
とができるため、低速で通過中のシート材Eに熱的ダメ
イジを与えることなく、シート材Eを円滑に初期通過さ
せることができる。初期通過が終了して本運転状態に入
る直前又は直後に赤外線放射器25,25…をシート送
導通路Dへ接近させると、シート材Eは赤外線放射器2
5,25…の放射表面25b,25b…から放射された
加熱力の強い赤外線が照射される。
【0026】(第3実施例)図5は、本発明の第3実施
例を示すものである。本第3実施例が前記第1実施例と
大きく異なる点は、シート送導通路Dと対向する側の何
れか一方(図面では上方)にノズル箱31,31…を配
置すると共に、隣接するノズル箱31,31の間に赤外
線放射器5を配置した点である。赤外線放射器5は、第
1実施例と同様に回転移動できるようになつている。
例を示すものである。本第3実施例が前記第1実施例と
大きく異なる点は、シート送導通路Dと対向する側の何
れか一方(図面では上方)にノズル箱31,31…を配
置すると共に、隣接するノズル箱31,31の間に赤外
線放射器5を配置した点である。赤外線放射器5は、第
1実施例と同様に回転移動できるようになつている。
【0027】ノズル箱31は、左右方向(図5は右側断
面図である)に長い基板部32dの外表面を必要に応じ
てセラミツク層32eで被覆したガス案内板32と、ガ
ス案内板32の前端折曲部32fから連続的に延設され
た前側板34と、ガス案内板32の前外縁に左右方向に
長いガス噴出スリツト33を形成する後側板35と、前
後側板35,34を接続する底板38と、左右両端を覆
う端板37,37とからなる。ノズル箱31は、ガス案
内板32の前端折曲部32fから前方へ延設された多孔
板のウイング39を必要に応じて備えることがあり、逆
にウイング39を備えたときには前端折曲部32fを彎
曲状(図示省略)とする。
面図である)に長い基板部32dの外表面を必要に応じ
てセラミツク層32eで被覆したガス案内板32と、ガ
ス案内板32の前端折曲部32fから連続的に延設され
た前側板34と、ガス案内板32の前外縁に左右方向に
長いガス噴出スリツト33を形成する後側板35と、前
後側板35,34を接続する底板38と、左右両端を覆
う端板37,37とからなる。ノズル箱31は、ガス案
内板32の前端折曲部32fから前方へ延設された多孔
板のウイング39を必要に応じて備えることがあり、逆
にウイング39を備えたときには前端折曲部32fを彎
曲状(図示省略)とする。
【0028】前記ガス案内板32は、前後長さL1の静
圧保持部32aと、静圧保持部32aの前縁部に、曲立
半径R2で彎曲したコアンダ部32cと、コアンダ部3
2cから垂下した裾部32bとが形成されている。前記
ガス噴出スリツト33は、裾部32bの外表面をガスの
案内面とするように、間隙W3で開設されている。ノズ
ル箱31は、裾部32bで案内されてガス噴出スリツト
33から噴出した所望温度のガスは、コアンダ部32c
でコアンダ効果により静圧保持部32aへ方向転換した
後、静圧保持部32aとシート材Eとの間を通過し、静
圧保持部32aにマイナス静圧を発生させる。シート材
Eは、各ノズル箱31の静圧保持部32aに発生する前
記マイナス静圧の吸引静圧作用により保持される。各ノ
ズル箱31の静圧保持部32aを通過したガスは、ウイ
ング39に達した後に、その一部がウイング39の孔3
9a,39a…を通過すると共に残部がウイング39の
先端39bを通過して、後述する還流ガス通路36へ導
かれる。
圧保持部32aと、静圧保持部32aの前縁部に、曲立
半径R2で彎曲したコアンダ部32cと、コアンダ部3
2cから垂下した裾部32bとが形成されている。前記
ガス噴出スリツト33は、裾部32bの外表面をガスの
案内面とするように、間隙W3で開設されている。ノズ
ル箱31は、裾部32bで案内されてガス噴出スリツト
33から噴出した所望温度のガスは、コアンダ部32c
でコアンダ効果により静圧保持部32aへ方向転換した
後、静圧保持部32aとシート材Eとの間を通過し、静
圧保持部32aにマイナス静圧を発生させる。シート材
Eは、各ノズル箱31の静圧保持部32aに発生する前
記マイナス静圧の吸引静圧作用により保持される。各ノ
ズル箱31の静圧保持部32aを通過したガスは、ウイ
ング39に達した後に、その一部がウイング39の孔3
9a,39a…を通過すると共に残部がウイング39の
先端39bを通過して、後述する還流ガス通路36へ導
かれる。
【0029】ノズル箱31の前側板34と赤外線放射器
5との間には、左右方向に延設された還流ガス通路36
が形成されている。還流ガス通路36の横断面積は、該
通路36内を左右方向又は上下方向に流れる還流ガスの
風速V2が、前記ノズル箱31のガス噴出スリツト33
から噴出するガス風速V1の1/20〜1/2(一般的
には、1/10〜1/5)となるように決定される。な
お、ノズル箱31の後側板35と赤外線放射器5との間
には、必要に応じて左右方向に延設された副還流ガス通
路39が形成される。
5との間には、左右方向に延設された還流ガス通路36
が形成されている。還流ガス通路36の横断面積は、該
通路36内を左右方向又は上下方向に流れる還流ガスの
風速V2が、前記ノズル箱31のガス噴出スリツト33
から噴出するガス風速V1の1/20〜1/2(一般的
には、1/10〜1/5)となるように決定される。な
お、ノズル箱31の後側板35と赤外線放射器5との間
には、必要に応じて左右方向に延設された副還流ガス通
路39が形成される。
【0030】(その他の実施例)前記第1実施例におい
て、前記赤外線放射器5は、初期通過中のシート材Eが
赤外線を受けないように回転移動できるようにしてある
が、何らこれに限定するものではなく、図示は省略した
が、シート送導通路Dと対面する放射位置から左右何れ
か一方のシート送導通路Dと対面しない外側の待機位置
まで、赤外線放射器5を進退自在に配置することも可能
である。更に、前記ノズル箱1,1…(又は31,31
…)から噴出させるガスを不活性ガスとすることによ
り、シート送導通路Dを不活性ガス雰囲気とすることも
ある。
て、前記赤外線放射器5は、初期通過中のシート材Eが
赤外線を受けないように回転移動できるようにしてある
が、何らこれに限定するものではなく、図示は省略した
が、シート送導通路Dと対面する放射位置から左右何れ
か一方のシート送導通路Dと対面しない外側の待機位置
まで、赤外線放射器5を進退自在に配置することも可能
である。更に、前記ノズル箱1,1…(又は31,31
…)から噴出させるガスを不活性ガスとすることによ
り、シート送導通路Dを不活性ガス雰囲気とすることも
ある。
【0031】
【発明の効果】以上詳述の如く、本発明に係るシート材
用浮揚装置は、次の如き優れた効果を有する。 請求項1及び2に記載の本発明は、シート材に対する
加熱能力を赤外線による輻射加熱で増大させることがで
きるため、ノズル箱から噴出したガスの対流伝熱による
シート材表面の急速昇温を抑制させることが可能とな
る。その結果、本発明は、シート材及び塗液を変質させ
ることなく高速処理化に対応できる。 請求項1に記載の本発明は、赤外線放射器の放射表面
を待機位置と放射位置との間で回転移動させることによ
り、低速で初期通過中のシート材に熱的ダメイジを与え
ることなく円滑に初期通過させることができると共に、
直ちに本運転に対応することができる。その結果、本発
明は、シート材の歩留り及び装置の稼動効率を飛躍的に
向上させることができる。 請求項2に記載の本発明は、シート送導通路に赤外線
放射器を離反又は接近させることにより、低速で初期通
過中のシート材に熱的ダメイジを与えることなく円滑に
初期通過させることができると共に、直ちに本運転に対
応することができる。その結果、本発明は、シート材の
歩留り及び装置の稼動効率を飛躍的に向上させることが
できる。
用浮揚装置は、次の如き優れた効果を有する。 請求項1及び2に記載の本発明は、シート材に対する
加熱能力を赤外線による輻射加熱で増大させることがで
きるため、ノズル箱から噴出したガスの対流伝熱による
シート材表面の急速昇温を抑制させることが可能とな
る。その結果、本発明は、シート材及び塗液を変質させ
ることなく高速処理化に対応できる。 請求項1に記載の本発明は、赤外線放射器の放射表面
を待機位置と放射位置との間で回転移動させることによ
り、低速で初期通過中のシート材に熱的ダメイジを与え
ることなく円滑に初期通過させることができると共に、
直ちに本運転に対応することができる。その結果、本発
明は、シート材の歩留り及び装置の稼動効率を飛躍的に
向上させることができる。 請求項2に記載の本発明は、シート送導通路に赤外線
放射器を離反又は接近させることにより、低速で初期通
過中のシート材に熱的ダメイジを与えることなく円滑に
初期通過させることができると共に、直ちに本運転に対
応することができる。その結果、本発明は、シート材の
歩留り及び装置の稼動効率を飛躍的に向上させることが
できる。
【図1】本発明に係る第1実施例の斜視図である。
【図2】同実施例の要部を拡大した右側断面図である。
【図3】本発明に係る第2実施例の要部を拡大したもの
であつて、図4のIII−III線右側断面図である。
であつて、図4のIII−III線右側断面図である。
【図4】同実施例の正面断面図である。
【図5】本発明に係る第3実施例の要部を拡大した右側
断面図である。
断面図である。
【図6】従来のシート材用浮揚装置を示す斜視図であ
る。
る。
1(31)…ノズル箱 5(25)…赤外線放射器 D…シート送導通路
Claims (2)
- 【請求項1】 シート送導通路と対面する位置に、シー
ト送導通路の横断方向に沿つて延設した複数個のガス噴
出用ノズル箱が、シート送導方向に沿って適宜ピツチに
配設されたシート材用浮揚装置において、隣接するノズ
ル箱の間に、シート送導通路と無接触状態で対面する赤
外線放射器が配置され、赤外線放射器は放射表面をシー
ト送導通路に対面させる放射位置と非放射表面をシート
送導通路に対面させる待機位置との間で回転移動できる
ように配置されていることを特徴とするシート材用浮揚
装置。 - 【請求項2】 シート送導通路と対面する位置に、シー
ト送導通路の横断方向に沿つて延設した複数個のガス噴
出用ノズル箱が、シート送導方向に沿って適宜ピツチに
配設されたシート材用浮揚装置において、隣接するノズ
ル箱の間に、シート送導通路と無接触状態で対面する赤
外線放射器が配置され、赤外線放射器はシート送導通路
に対する放射表面の接近及び離反が自在となるように進
退自在に配置されていることを特徴とするシート材用浮
揚装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6094003A JP2694325B2 (ja) | 1994-03-25 | 1994-03-25 | シート材用浮揚装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6094003A JP2694325B2 (ja) | 1994-03-25 | 1994-03-25 | シート材用浮揚装置 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62033670A Division JPH0674092B2 (ja) | 1987-02-17 | 1987-02-17 | シ−ト材用浮揚装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0769447A true JPH0769447A (ja) | 1995-03-14 |
| JP2694325B2 JP2694325B2 (ja) | 1997-12-24 |
Family
ID=14098253
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6094003A Expired - Fee Related JP2694325B2 (ja) | 1994-03-25 | 1994-03-25 | シート材用浮揚装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2694325B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012220065A (ja) * | 2011-04-06 | 2012-11-12 | Hirano Tecseed Co Ltd | ヒータ装置 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63202515A (ja) * | 1987-02-17 | 1988-08-22 | Inoue Kinzoku Kogyo Kk | シ−ト材用浮揚装置 |
-
1994
- 1994-03-25 JP JP6094003A patent/JP2694325B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63202515A (ja) * | 1987-02-17 | 1988-08-22 | Inoue Kinzoku Kogyo Kk | シ−ト材用浮揚装置 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012220065A (ja) * | 2011-04-06 | 2012-11-12 | Hirano Tecseed Co Ltd | ヒータ装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2694325B2 (ja) | 1997-12-24 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |