JPH0769683B2 - 多段笛 - Google Patents

多段笛

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JPH0769683B2
JPH0769683B2 JP3021995A JP2199591A JPH0769683B2 JP H0769683 B2 JPH0769683 B2 JP H0769683B2 JP 3021995 A JP3021995 A JP 3021995A JP 2199591 A JP2199591 A JP 2199591A JP H0769683 B2 JPH0769683 B2 JP H0769683B2
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whistle
piston
bellows
cylindrical body
stage
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JP3021995A
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清 秋生
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、単一の蛇腹に音程が相
違する複数の笛を装着して吹鳴を行わせる多段笛に関す
る。
【0002】
【従来の技術】呼子笛の吹鳴を利用した従来の玩具笛を
図5により説明すると、図示しない空気吹き出し口を設
けた円筒体52を伸縮自在の蛇腹53の上部開口部に固
着すると共に、上記空気吹き出し口に呼子51に取付
け、蛇腹53を圧縮させ、これにより蛇腹53内の空気
を空気吹き込み口を介して呼子51内の空気を振動させ
て笛を吹鳴させるようにしている。
【0003】この種の笛は単一の音程音しか発生するこ
とが出来ないため、音程が相違する音を発生させようと
する場合には、上記した笛51の長さとは異なる長さを
持つ筒を別の蛇腹に取り付け、両蛇腹を組合せ、時間差
を与えながら圧縮させて、例えば「ぴー、ぽー」という
音程の相違する音を発生させている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記したものは長さの
相違する笛をそれぞれ具備する蛇腹を並設する関係上、
人形の内部に取り付けたり、あるいはドアー・ホンとし
て設置する場合にはその占有面積が大となる他、時間差
を与えて蛇腹を圧縮させる機構を設ける必要があり、こ
のため構成が複雑になるという問題がある。
【0005】本発明は、上記した課題に鑑みてなされた
もので、その目的とするところは、単一の蛇腹に音程の
相違する複数の笛を取り付け、これに圧縮動作を与える
だけで音程の相違する音を次々に吹鳴させることが出
来、しかも占有面積が小で、時間差圧縮機構を不要とす
る構成の簡単な多段笛を提供するにある。
【0006】また、本発明は、ピストンを螺合回転方式
に構成することにより、第1段目の笛を吹鳴させてから
次の笛を吹鳴させる迄の時間を長くするとともに、笛の
高さを低くし得る多段笛を提供するにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、逆止弁付き空
気供給孔を設けたフランジを備える円筒体の周面軸方向
に間隔を隔てて複数の吹き出し口を設け、上記それぞれ
の吹き出し口に音程が相違するように構成した笛を設け
るとともに、上記フランジが伸縮自在の蛇腹の開口部に
固着され、上記円筒体の内周面に摺動自在に係合させた
ピストンの周面に、上記円筒体下降時に上記吹き出し口
と順次対向する空気供給口を設け、上記ピストンに固定
したピストン・ロッドの端部が上記蛇腹の底部に固定さ
れ、蛇腹の伸縮により笛を多段吹鳴させることを特徴と
する。
【0008】また、本発明は、上記円筒体の内周面にピ
ストンを螺合結合させるとともに、上記蛇腹の底部に上
記ピストン・ロッドを回転自在に軸支する軸支機構を設
ける構成としたものである。
【0009】
【作用】蛇腹を圧縮させると、円筒体がピストンに設け
た空気供給口に対し下降し、これにより円筒体に設けた
吹き出し口がピストンの空気供給口と次々に対向し、蛇
腹内の空気を空気供給口を経て吹き出し口より吹き出さ
せ、笛を吹鳴させて音程の相違する音を順次吹鳴させる
ことができる。
【0010】また、ピストンを螺合回転させて円筒体を
下降させるようにして蛇腹を収縮させ、ピストンの空気
供給孔を順次笛の吹き出し口に対向させることによって
も、音程の相違する笛を吹鳴させることができ、この場
合には上記構成のものに比して第1段の笛の吹鳴から間
をおいて第2段目の笛を吹鳴させることができる。
【0011】
【実施例】以下に、本発明の詳細を、実施例を示す図面
を参照して説明する。
【0012】図1は本発明の多段笛の斜視図、図2は多
段笛の断面図を示すものであり、円筒体1の下端に連接
するフランジ8には空気吸入孔9が設けられ、その裏面
側には、後述する蛇腹11の原形復帰時に内部に空気を
導入するとともに、圧縮時に吸引した空気が外部に漏洩
するのを防止するための逆止弁10が設けられている。
又、この円筒体1の周面軸方向には空気吹き出し口2、
5が間隔を隔てて縦設され、各吹き出し口2、5には、
エッジ3、6を具備すると共に一端を閉止した、例えば
長い筒4、短い筒7よりなる呼子笛がそれぞれ取り付け
られている。
【0013】他方、円筒体1の内周面に摺動自在に係合
するピストン12の周面には空気供給孔13が穿設さ
れ、ピストン12に固定されたピストン・ロッド14の
端部は、例えばねじ15により、復元性を有する円筒状
の蛇腹11の底面に固定されている。そして、円筒体1
に設けた吹き出し口2、及び5がピストン12に設けた
空気供給孔13と対向するように円筒体1を位置決め
し、これをピストン12に係合させた上、フランジ8の
周面を蛇腹11の上部開口部に固着する。
【0014】本発明の多段笛はこのように構成されてい
るため、空気吸入孔9を介して空気を充填された蛇腹1
1を圧縮すると、円筒体1が下降し、まず吹き出し口5
がピストン12の空気供給孔13と対向し、これにより
蛇腹11内の空気が空気供給孔13を経て吹き出し口5
に送られ、吹き出し口5からエッジ6に吐出され、筒7
内の空気を振動させて例えば、「ぴー」という音を発生
させ、さらに空気供給孔13が次の吹き出し口2と対向
すると、同様にして筒4内の空気を振動させて「ぽー」
という音程の低い音を発生させる。
【0015】次に、図3に示すようにピストン12に設
けた空気供給孔13の形状を、楕円状に形成しておくこ
とにより、空気供給孔13が円筒体の吹き出し口2、5
と対向している時間が長くなり、笛の吹鳴時間を延長す
ることが出来る。
【0016】図4は本発明の変形例の断面を示すもの
で、円筒体1の内周面に雌ねじ20を、ピストン12の
外周面に雄ねじ21を設け、両者を螺合結合させる。そ
の際、ピストン12の空気供給孔18が吹き出し口5に
対向し、次いでピストン12が例えば1回転後に、次の
吹き出し口2と対向するようにねじピッチを形成する。
そして、ピストン12と結合するピストン・ロッド14
の端部を蛇腹11の底面に設けた軸受22に気密状態を
保持して回転自在に軸支させる。
【0017】なお、図中符号25は、ピストン・ロッド
14の軸端に固定した歯車23と噛み合う歯車24を軸
着させた正、反転可能なモータ25を示す。
【0018】かかる構成によれば、モータ25を回転駆
動させると、歯車24、23によりピストン12が螺合
回転されて円筒体1は下降し、蛇腹11は圧縮を開始す
る。これにより、ピストン12の空気供給孔13が吹き
出し口5に対向し、エッジ6に空気を供給して吹鳴を行
わせ、さらにピストン12が1回転し、空気供給孔13
が次の吹き出し口2に対向してエッジ3に空気を供給し
て吹鳴を行う。
【0019】このようにピストンを螺合回転方式にする
と、空気供給孔13が吹き出し口5と対向してから次の
吹き出し口2に至る時間を長くとれ、吹き出し口5と2
との軸方向間隔を短くして配設しても、1段目の笛によ
る吹鳴終了後適宜の時間経過後に2段目の笛による吹鳴
を行うようにすることができる。
【0020】なお、円筒体1に突起を設け、円筒体1の
移動経路の両端にリミットスイッチを設けておき、突起
がリミットスイッチに当接する都度、モータ25の回転
方向を切り換える制御信号を発信させることにより、多
段笛を繰り返し吹鳴させることが出来る。
【0021】また、上記実施例に示す笛は、呼子笛を使
用したが、リード笛とすることも可能である。
【0022】更に、円筒体1の吹き出し口の数を3個以
上増設し、これにそれぞれ笛を取り付けて多数の音程の
相違する吹鳴を行わせ得ることは勿論である。
【0023】また、本発明の多段笛は、人形内に設けた
り、ドアー・ホンあるいは鳩時計における吹鳴具として
用い得ることは言う迄もない。
【0024】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、単一
の蛇腹に圧縮動作を与えるだけで、下降する円筒体の吹
き出し口をピストンの空気供給孔と次々に対向させて音
程の相違する音を発生させることが出来る上、占有面積
の縮小化をはかることが可能となり、多段笛を単一の動
作で吹鳴させることかできる。
【0025】また、本発明によれば、円筒体の内周面に
ピストンを螺合結合させることにより、各吹き出し口の
配設間隔を短かくしても、最初の笛の吹鳴終了後、適宜
の時間間隔を持たせて次の笛の吹鳴を行わせることが出
来る。このため多数の笛を取り付けても、円筒体の軸方
向の長さを比較的短縮することができ、多段笛の高さを
低くすることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の多段笛の斜視図である。
【図2】図1に示す多段笛の断面図である。
【図3】長楕円状の空気供給孔を設けた本発明のピスト
ンの変形例を示す図である。
【図4】本発明の多段笛のピストンを回転可能に形成し
た変形例の断面図である。
【図5】従来の笛の正面図である。 1 円筒体、2及び5 吹き出し口、3及び6 エッ
ジ、4及び7 一端を閉止した筒、8 フランジ、9
空気吸引孔、10 逆止弁、11 蛇腹、12ピスト
ン、13 空気供給孔、14 ピストン・ロッド

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 逆止弁付き空気供給孔を設けたフランジ
    を備える円筒体の周面軸方向に間隔を隔てて複数の吹き
    出し口を設け、上記それぞれの吹き出し口に音程が相違
    するように構成した笛を設けるとともに、上記フランジ
    が伸縮自在の蛇腹の開口部に固着され、上記円筒体の内
    周面に摺動自在に係合させたピストンの周面に、上記円
    筒体下降時に上記吹き出し口と順次対向する空気供給口
    を設け、上記ピストンに固定したピストン・ロッドの端
    部が上記蛇腹の底部に固定され、蛇腹の伸縮により笛を
    多段吹鳴させることを特徴とする多段笛。
  2. 【請求項2】 上記円筒体の内周面にピストンを螺合結
    合させるとともに、上記蛇腹の底部に上記ピストン・ロ
    ッドを回転自在に軸支する軸支機構を設けることを特徴
    とする請求項1記載の多段笛。
JP3021995A 1991-02-15 1991-02-15 多段笛 Expired - Lifetime JPH0769683B2 (ja)

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JP3021995A JPH0769683B2 (ja) 1991-02-15 1991-02-15 多段笛

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JP3021995A JPH0769683B2 (ja) 1991-02-15 1991-02-15 多段笛

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Publication Number Publication Date
JPH04260097A JPH04260097A (ja) 1992-09-16
JPH0769683B2 true JPH0769683B2 (ja) 1995-07-31

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JP3021995A Expired - Lifetime JPH0769683B2 (ja) 1991-02-15 1991-02-15 多段笛

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7354641B2 (en) 2004-10-12 2008-04-08 Ppg Industries Ohio, Inc. Resin compatible yarn binder and uses thereof

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US7354641B2 (en) 2004-10-12 2008-04-08 Ppg Industries Ohio, Inc. Resin compatible yarn binder and uses thereof

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