JPH0769697B2 - 自動伴奏装置 - Google Patents

自動伴奏装置

Info

Publication number
JPH0769697B2
JPH0769697B2 JP63001037A JP103788A JPH0769697B2 JP H0769697 B2 JPH0769697 B2 JP H0769697B2 JP 63001037 A JP63001037 A JP 63001037A JP 103788 A JP103788 A JP 103788A JP H0769697 B2 JPH0769697 B2 JP H0769697B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
information
accompaniment
register
reading
pitch
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP63001037A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH01177593A (ja
Inventor
進 河島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yamaha Corp
Original Assignee
Yamaha Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yamaha Corp filed Critical Yamaha Corp
Priority to JP63001037A priority Critical patent/JPH0769697B2/ja
Publication of JPH01177593A publication Critical patent/JPH01177593A/ja
Publication of JPH0769697B2 publication Critical patent/JPH0769697B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Electrophonic Musical Instruments (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 この発明は、変化に富んだ自動伴奏音を奏することがで
きる自動伴奏装置に関する。
「従来の技術」 和音演奏用鍵盤の押鍵データから根音および和音を検出
し、この検出結果と選択されたリズム種類とに基づいて
自動伴奏を行うようにした自動伴奏装置が開発されてい
る。
この種の自動伴奏装置においては、コード伴奏(和音伴
奏)は発音タイミングを示す情報に基づいて所定の和音
を同時に発音しており、ベース伴奏は発音タイミングを
示す情報と音高を示す情報とに基づいて音高制御発音を
行っている。(特開昭59−140495号) 「発明が解決しようとする課題」 ところで、上述した従来の自動伴奏装置においては、各
伴奏パートの発音音域が常に限られていた。すなわち、
和音演奏については和音発音領域において行い、ベース
演奏はベース発音音域において行っていた。
このように、従来の自動伴奏装置においては、演奏パー
ト毎に音域が固定されていたため、例えばエンディング
時やフィルイン時等において伴奏演奏に変化が乏しいと
いう欠点があった。
この発明は、上述した事情に鑑みてなされたもので、変
化に富んだ伴奏音を奏することができる自動伴奏装置を
提供することを目的としている。
「課題を解決するための手段」 本願の請求項1の発明による自動伴奏装置は、 演奏順序に従った複数の音高情報と1つのオクターブ情
報とを対応させて1つの伴奏パターンとして記憶する記
憶手段と、(第1図 5、第4図) 前記記憶手段から前記オクターブ情報を読み出す第1の
読み出し手段と、(第13図 SPd2) 伴奏の進行に従って前記記憶手段から前記音高情報を順
次読み出す第2の読み出し手段と、(第13図 SPd3〜1
0) 前記第2の読み出し手段から読み出した前記音高情報を
前記第1の読み出し手段から読み出したオクターブ情報
によって設定される音域の音高情報に変換する変換手段
と、(第13図 SPd12) 前記変換手段によって変換された音高情報に対応する楽
音を生成する楽音生成手段と(第13図 SPd13) を具備することを特徴とする。
また、請求項2の発明による自動伴奏装置は、 演奏順序に従った複数の音高情報と1つのオクターブ情
報および音色情報とを対応させて1つの伴奏パターンと
し、複数の該伴奏パターンを記憶する記憶手段と、(第
1図、 5、第4図) 前記伴奏パターンを選択する伴奏パダーン選択手段と、
(第10図 SPa1) 前記伴奏パターン選択手段によって選択された伴奏パタ
ーンに対応するオクターブ情報および音色情報を前記記
憶手段から読み出す第1の読み出し手段と、(第10図
SPa2、SPa4、第13図 SPd2) 前記伴奏パターン選択手段によって選択された伴奏パタ
ーンに対応する前記音高情報を伴奏の進行に従って前記
記憶手段から順次読み出す第2の読み出し手段と、(第
13図 SPd3〜10) 前記第2の読み出し手段から読み出した前記音高情報を
前記第1の読み出し手段から読み出したオクターブ情報
によって設定される音域の音高情報に変換する変換手段
と、(第13図 SPd12) 前記変換手段によって変換された音高情報と前記第1の
読み出し手段から読み出した音色情報とに対応する楽音
を生成する楽音生成手段と(第13図 SPd13) を具備することを特徴とする。
さらに、請求項3の発明による自動伴奏装置は、 演奏順序に従った複数の音高情報と1つのオクターブ情
報とを対応させて1つの伴奏パターンとし、複数の演奏
態様に対応させて複数の該伴奏パターンを記憶する記憶
手段と、(第1図 5、第4図) 演奏態様を選択する演奏態様選択手段と、(第9図 SP
12、SP13、第11図 SPb7〜9) 前記演奏態様選択手段によって選択された演奏態様に対
応するオクターブ情報を前記記憶手段から読み出す第1
の読み出し手段と、(第10図 SPa1、第13図 SPd12) 前記演奏態様選択手段によって選択された伴奏パターン
に対応する前記音高情報を伴奏の進行に従って前記記憶
手段から順次読み出す第2の読み出し手段と、(第13図
SPd3〜10) 前記第2の読み出し手段から読み出し前記音高情報を前
記第1の読み出し手段から読み出したオクターブ情報に
よって設定される音域の音高情報に変換する変換手段
と、(第13図 Spd12) 前記変換手段によって変換された音高情報に対応する楽
音を生成する楽音生成手段と(第13図 SPd13) を具備することを特徴とする。
また、請求項4による自動伴奏装置は、 請求項3における演奏態様選択手段が、エンディングを
指示するエンディング指示手段(第9図 SP12、SP13)
であることを特徴とする。
また、請求項5による自動伴奏装置は、 請求項3における演奏態様選択手段が、フィルインを指
示するフィルイン指示手段(P38 114〜17)であること
を特徴とする。
「作用」 本願の請求項1の自動伴奏装置によれば、第2の読出し
手段から順次読み出される音高情報を、第1の読出し手
段によって読み出されるオクターブ情報によって設定さ
れる音域内の音高情報に変換し、この変換された音高情
報に基づいて楽音が発生され、伴奏がなされる。
また、請求項2の自動伴奏装置によれば、第2の読出し
手段によって順次読み出される音高情報を、第1の読出
し手段によって読み出されるオクターブ情報によって設
定される音域内の音高情報に変換し、この変換された音
高情報に基づいた音高であり第1の読出し手段によって
読み出される音色情報に対応する音色の楽音が発生さ
れ、伴奏がなされる。
さらに、請求項3に自動伴奏装置によれば、第2の読出
し手段によって順次読み出される音高情報を、演奏態様
選択手段によって選択された演奏態様に対応する音域内
の音高情報に変換し、この変換された音高情報に基づい
て楽音が発生され、伴奏がなされる。
また、請求項4の自動伴奏装置によればエンディング時
において、請求項5の自動伴奏装置によればフィルイン
時において、第2の読出し手段によって順次読み出され
る音高情報を対応する音域内の音高情報に変換し、この
変換された音高情報に基づいて楽音が発生され、伴奏が
なされる。
「実施例」 以下、図面を参照してこの発明の実施例について説明す
る。
(1:実施例の構成) 第1図は、この発明の一実施例の構成を示すブロック図
である。
第1図において、符号1は鍵盤ユニットであり、複数の
キーと、各キーのオン/オフ状態を検出するための複数
のキースイッチと、各キースイッチのキーコードをバス
ラインBに供給するインターフェイス回路とから構成さ
れている。そこで、第2図にキーとキーコードとの対応
関係を示す。第2図は、キーコードを10進表示してあ
り、この図から判るように半音毎にキーコードの数値が
1変化するようになっており、例えば、C1音が「36」、
C3音が「60」となっている。
2は装置各部を制御するCPU(中央処理装置)、3はCPU
2のプログラムが配置されたプログラムメモリ、4は各
種レジスタおよびフラグが設定されるワーキングメモリ
である。なお、ワーキングメモリ4内の各レジスタおよ
びフラグについては、後述する。
次に、符号5は、伴奏音発生の際に使用されるコードパ
ターンPATCおよびベースパターンPATBが記憶されている
パターンメモリである。ここで、第3図にコードパター
ンPATCのフォーマットを示す。
第3図に示すように、コードパターンPATCは17バイトの
データにより構成されており、各バイトには相対的なア
ドレス「−1」,「0」,「1」,……「15」が設定さ
れている。以下に各アドレスのデータについて説明す
る。
アドレス「−1」:このアドレスには、和音伴奏の際の
音色を指示する音色データが記憶されている。
アドレス「0」〜「15」:これらの各アドレスには、和
音伴奏の発音態様を指示する発音態様指示データPDが第
0番から第31番まで記憶されている。このように32の発
音態様指示データPD0〜PD31が記憶されているのは、こ
の実施例においては、1小節(4拍子)を16分割して各
分割タイミングにおいて発音制御を行うようにし、か
つ、コードパターンPATCを2小節分のパターンデータと
して構成しているからである。この発音態様指示データ
PDは、16進表示の(0)〜(F)で表され4ビット
のデータであり、各発音タイミングに応じ4ビット単位
で順次使用される。
上記フォーマットに従ったコードパターンPATCが、リズ
ム種類およびコードタイプ毎に設けられ、さらにノーマ
ルパターンとエンディングパターンに応じて各々設けら
れている。ここで、ノーマルパターンとは、曲の通常部
分に用いられるパターンであり、エンディングパターン
とは曲の最終部分において用いられるパターンである。
次に、第4図はベースパターンPATBのフォーマットを示
す図である。第4図に示すように、ベースパターンPATB
は34バイトのデータである。各バイトには「−2」〜
「31」の相対アドレスが付されている。以下に各アドレ
スのデータについて説明する。
アドレス「−2」:このアドレスにはベース演奏の際の
音色を指示する音色データが記憶されている。
アドレス「−1」:このアドレスには、ベース演奏の音
高を上昇させて発音させる処理(後述)において、何オ
クターブ上昇させて発音させるかを指示するオクターブ
情報が記憶されている。
アドレス「0」〜「31」には、第5図に示すキー情報が
各々書き込まれている。キー情報は第5図に示すように
8ビットのデータであり、第7ビットがキーのオン/オ
フ(“1"でオン)を示し、第5ビットがアクセント
(“1"で強)を示している。また、第0ビット〜第4ビ
ットには第6図に示すように「−6」〜「+15」の数値
データNDが書き込まれるようになっている。なお、第6
図に示すように負数については2の補数表示になってい
る。また、キー情報が、(FF)のときは何もせずその
前の状態を維持することを示し、(00)のときはキー
オフを指示する。
これらのキー情報は、発音態様指示データPD(第3図参
照)と同様に、1小節当たり16個で2小節分設けられて
いる。さらに、上記ベースパターンPATABは、リズム種
類およびコードタイプに毎に設けられており、さらに、
ノーマルパターンとエンディングパターンに毎に設けら
れている。
次に、第1図に示すテーブルメモリ6には、第7図に示
すようなテーブルが記憶されている。このテーブルはア
ドレス(0)〜(E)のエリアを有し、各アドレス
には発音チャンネルch0〜ch2に対応して所定の数値が書
き込まれている。ここで、発音チャンネルch0〜ch2は、
第1図に示すトーンジェネレータ12内に設けられ、指定
された音高および音色によって楽音信号を作成するもの
であり、コード伴奏の発音を行うものである。この場
合、発音チャンネルch0は和音の最低音あるいは根音を
発音し、チャンネルch2は最高音を発音し、チャンネルc
h1は最高音から2番目の音を発音する。
また、第7図に示すアドレス(0)〜(E)は発音
態様指示データに対応するようになっており、すなわ
ち、発音態様指示データPDが(0)、(1)……
(E)のときはテーブルメモリ6のアドレス
(0)、(1)……(E)が選択されるようにな
っている。このように、発音態様指示データPDの内容に
よって、テーブルメモリ6内のデータが一義的に選択さ
れるようになっている。そして、テーブルメモリ6内の
データによって各発音チャンネルch0〜ch2の発音処理が
決定されるようになっている。
ここで、発音態様指示データPDと、各発音チャンネルch
0〜ch2における発音処理の情況を第8図に示す。
次に、第1図における7は、テンポクロック発生器であ
り、自動演奏者のテンポの基となる一定周期のテンポク
ロックTPをCPU2へ出力する。このテンポクロックTPによ
ってCPU2に割込みがかかる。この場合、テンポクロック
TPの周期は、CPU2からバスラインBを介して供給される
テンポデータTDに応じて決まる。
10は、リズム選択スイッチ、リズムスタート/ストップ
スイッチ、音色選択スイッチ、および各種効果選択スイ
ッチ等(図示略)およびエンディングスイッチSWEから
構成されているスイッチ群である。12は、トーンジェネ
レータであり、鍵盤回路1の押鍵/離鍵に従ってCPU2か
ら発せられるキーオン/キーオフ情報に基づいてプレー
ヤの鍵演奏に対応する楽音を発生するとともに、発音チ
ャンネルch0〜ch2によって和音伴奏を行い、さらに、発
音チャンネルch3によってベース演奏を行うようになっ
ている。
また、トーンジェネレータ12は、パーカッション系のリ
ズム音源を有しており、選択されたリズムに対応するリ
ズム音を、テンポクロックTPに従って発生するようにな
っている。
ここで、上述したワーキングメモリ4内の各種レジスタ
およびフラグの主なものについて説明する。
フラグRUN:自動伴奏走行時に“1"、停止時に“0"が書き
込まれる。
レジスタCLK:テンポクロックTPのカウント数が書き込ま
れるレジスタであり、各小節毎に「0」〜「15」の値が
サイクリックに書き込まれる。
キーコードバッファKCBUF0〜2:各々押鍵されたキー
のキーコードが書き込まれるレジスタである。
レジスタROOT:根音データが書き込まれる4ビットのレ
ジスタである。根音データは「0」,「1」,……「1
1」のデータであり、C音、#音、……B音に対応す
る。
レジスタTYPE:コードタイプデータが書き込まれるレジ
スタである。コードタイプデータは、メジャーM、マイ
ナm、セブンス7th等に応じたデータである。
レジスタDT:発音態様指示データPDが書き込まれるレジ
スタである。
レジスタKEY0〜2:トーンジェネレータ12内の発音チ
ャンネルch0〜ch2に対応して設けられているキーコード
バッファである。このレジスタKEY0〜KEY2に書き込まれ
るキーコードによって発音チャンネルch0〜ch2が発音す
る音の音高が決定される。
フラグEND:エンディングパターンによる演奏を指示する
フラグである。
フラグTEND:エンデングスイッチSWEが操作されると“1"
が立てられるフラグである。
フラグBAR:小節線の経過を示すフラグである。
レジスタRHY:リズム種を示すデータが書き込まれるレジ
スタである。
レジスタBS、BASS:ベースパターンPATB内のキー情報
(第4図参照)が書き込まれるレジスタである。
レジスタDKC:後述する音程変換処理の際に用いられるレ
ジスタである。
レジスタOCT:第4図に示すオクターブ情報が書き込まれ
るレジスタである。
レジスタTONECおよびレジスタTONEB:各々第3図および
第4図に示す音色データが書き込まれるレジスタであ
る。
以上がワーキングメモリ4内に設けられている主なレジ
スタ、フラグ等である。
(2:実施例の動作) 次に、上記構成によるこの実施例の動作について説明す
る。
メイン処理 第9図に示すステップSP1においてはイニシャライズ処
理が行われ、レジスタTEND、キーコードバッファKCBUF
およびフラグRUNをクリアする。そして、ステップSP2に
進み、スタートスイッチがオンされたか否かが判定され
る。この判定が「YES」のときはステップSP3に至り、フ
ラグRUNの内容を反転する。このステップSP2、SP3の処
理により、スタートスイッチが押される毎にフラグRUN
の内容が反転する。次に、ステップSP4に移ると、フラ
グRUNの内容が“1"か否かが判定され、「NO」であれば
自動伴奏の停止が指示されている場合であるので、ステ
ップSP5に移ってトーンジェネレータ12内の発音チャン
ネルch0〜ch3をキーオフする。また、ステップSP4の判
定が「YES」の場合は、自動伴奏のスタートが指示され
た場合であるのでステップSP6に移ってレジスタCLK、フ
ラグBAR,TEND,ENDをクリアする。ステップSP5,SP6の処
理は後は、ステップSP7に移りリズムセレクトスイッチ
が操作されたか否かを判定する。一方、ステップSP2の
判定が「NO」の場合は、スタートスイッチが操作されて
いない場合であるから、上記処理を行わず直ちに、ステ
ップSP7に移る。
ステップSP7の判定が「YES」の場合は、新たに選択され
たリズムに対応するデータをレジスタRHYに書き込み
(ステップSP8)、音色変更処理(第10図)に進む。た
だし、未だキーが操作されていないうちには音色変更処
理は行わず、ステップSP8の後にステップSP9に進み、キ
ーイベントがあったか否かを判定する。ここで、キーイ
ベントとは、キーの操作の変化のことをいい、オフから
オンへのキーオンイベントと、オンからオフへのキーオ
フイベントとがある。
一方、ステップSP7において「NO」と判定された場合
は、直ちにステップSP9に至る。ステップSP9の判定が
「YES」の場合は、ステップSP10に進み、キーオンイベ
ントのあったキーのキーコードを、後者優先で3音まで
キーコードバッファKCBUF0〜2に記憶する。次に、ス
テップSP11に移り、キーコードバッファKCBUF0〜2
のキーコードに基づいてコードタイプおよび根音を検出
し、検出したコードタイプデータをレジスタTYPEに書き
込み、根音データをレジスタROOTに書き込む。このステ
ップSP11の処理が終わると、音色変更処理に進む。一
方、ステップSP9で「NO」と判定されると、ステップSP1
2に進み、エンディングスイッチSWEが押されたか否かを
判定し、「YES」であればステップSP13に進んでフラグT
ENDに“1"を立ててからステップSP14に進み、ステップS
P12の判定が「NO」であれば、直ちにステップSP14に進
む。
ステップSP14においては、スイッチ群10内の他のスイッ
チの操作に応じた処理、すなわち、テンポ、音量等の設
定/変更が行われる。
音色変更処理 次に、音色変更処理について第10図を参照して説明す
る。
始めに、ステップSPa1において、レジスタRHY、TYPE、E
NDの各内容によって特定されるコードパターンPATC、ベ
ースパターンPATB(第3図、第4図参照)を選択する。
なお、レジスタENDは、初期状態においてはリセットさ
れており、第11図に示すステップSPb8、SPb9の処理が行
われると、セットされるようになっている。そして、レ
ジスタTONEBにベースパターンPATBのアドレス「−2」
にある音色データを書き込み(ステップSPa2)、レジス
タTONECにコードパターンPATCのアドレス「−1」にあ
る音色データを書き込む(ステップSPa3)。次に、ステ
ップSPa4において、発音チャンネルch0〜ch2の音色をレ
ジスタTONEC内の音色データに従って設定し、発音チャ
ンネルch3の音色をレジスタTONEB内の音色データに従っ
て設定する。この処理が終わると、メイン処理にリター
ンする。
割込処理 次に、第11図を参照して割込処理について説明する。上
述した音色変更処理により、選択されたリズム、押鍵さ
れたコードのタイプおよびエンディングモードか否かに
応じたコードパターンTONECおよびベースパターンTONEB
が選択される。そして、これらの選択されたパターンに
よる自動伴奏は、第1図に示すテンポパルスTPに基づい
て行われる。すなわち、テンポパルスTPが供給される毎
に、CPU2に割り込みがかかり、第11図に示す割込処理が
行われ、この処理において発音、消音、前回状態の継続
等の自動伴奏処理が行われる。以下に割込処理について
説明する。
まず、ステップSPb1においては、フラグRUNが“1"か否
かを判定し、「NO」であれば自動伴奏の停止が指示され
ているので、何の処理も行わず直ちにリターンする。ス
テップSPb1の判定が「YES」であれば、ステップSPb2に
移り、レジスタRHY内のリズムデータによって指示され
ているリズム種のリズム発音処理(パーカッション系の
音)が行われる。この発音処理は、トーンジェネレータ
12内のリズム音用の発音チャンネルによって行われ、レ
ジスタCLKの値によって指示されるタイミングでリズム
音源の発音がなされる。また、レジスタENDの内容に基
づきノーマルまたはエンディングのいずれかのパターン
によるリズム音処理を行う。このリズム音処理の後は、
コード演奏を行うコード処理と、ベース演奏を行うベー
ス処理に移る。
(イ)コード処理 まず、第12図に示すステップSPc1においは、ステップSP
10(第9図参照)で書き込んだキーコードバッファKCBU
F0〜2内のキーコードを低温順にレジスタKEY0〜2
書き込む。次に、ステップSPc2に移り、レジスタCLK2に
(BAR×16+CLK)の演算結果を書き込む。フラグBARの
値は、自動伴奏開始時にはステップSP6の処理により
“0"となっているから、この場合にはレジスタCLK2には
レジスタCLKの内容がそのまま書き込まれる。また、フ
ラグBARの内容が“1"となっているときは、16+CLKの内
容が書き込まれる。このステップSPc2の処理は、レジス
タCLKの内容から発音態様指示データPDの番号を作成す
る処理である。
次に、ステップSPc3に至ると、レジスタCLK2の内容が偶
数か否かが判定され「YES」であればステップSPc4に移
ってコードパターンPATCのアドレス「CLK2/2」の下位4
ビットにある発音態様指示データPDをレジスタDTに書き
込み、「NO」であればステップSPc5に移ってコードパタ
ーンPATCのアドレス「(CLK2−1)/2」の上位4ビット
にある発音態様指示データをレジスタDTに書き込む。
上記ステップSPc3〜SPc5の処理により、レジスタCLK2の
値に一致した番号の発音態様指示データPDがレジスタDT
に書き込まれる。例えば、レジスタCLK2の内容が「3」
であれば、アドレス「1」の上位4ビットにある発音態
様指示データPD3が書き込まれ、また、レジスタCLK2の
内容が「30」であればアドレス「15」の下位4ビットに
ある発音態様指示データPD30が書き込まれる。
次に、ステップSPc6に進み、レジスタDT内の発音態様指
示データが(8)〜(E)か否かが判断される。こ
の判断は、発音態様指示データPDが根音についての特別
な処理を指示するものであるか否かの判断であり、第8
図に示すように上記範囲内にあれば特別な処理が必要と
なる。ステップSPc6の判定が「YES」の場合は、ステッ
プSPc7においてレジスタiを1にセットした後、ステッ
プSPc8に移り、KEYi.MOD.12なる演算の結果が根音と等
しいか否かを判定する。ここで、KEYi.MOD.12なる演算
は、レジスタKEYiを12で除した余りを求める演算であ
り、キーコードを「0」〜「11」の数値に変換する。そ
して、この演算結果とステップSP11でレジスタROOTに書
き込んだ根音データ(「0」〜「11」の数値)とを比較
する。そして、ステップSPc8の判定が「YES」であれ
ば、ステップSPc10に進んでレジスタKEYiのキーコード
とレジスタKEY0のキーコードを入れ換える。ステップSP
c8の判定が「NO」の場合はステップSPc9においてレジス
タiをインクリメントしてステップSPc8の判定を再度行
う。上記処理によってレジスタROOT内の根音データが示
す音名とオクターブの関係にある根音のキーコードがレ
ジスタKEY0に書き込まれる。
ステップSPc10の処理後およびステップSPc6で「NO」と
なった場合にはステップSPc11に進み、その時点におけ
る発音態様指示データPDが(F)か否か、すなわち
「何もしない」が指示されているか否かが判定される。
この判定が「YES」の場合は、発音あるいは消音処理等
を一切行わず直ちにリターンする。ステップSPc11で「N
O」と判定された場合は、ステップSPc12でレジスタiを
クリアした後に、ステップSPc13に移る。ステップSPc13
においては、第7図に示すテーブル中のレジスタDTの内
容(=発音態様指示データPD)に一致するアドレスであ
って、チャンネル番号iの位置にあるデータが読出さ
れ、これがレジスタDKCに書き込まれる。この場合、ス
テップSPc12の処理によってi=0であるから、最初の
ステップSPc13の処理においてレジスタDKCに書き込まれ
るデータは、レジスタDT内の発音態様指示データPDと同
一のアドレスで、発音チャンネルch0に該当するデータ
である。例えば、発音態様指示データPDが(0)であ
れば「128」、(A)であれば「232」が書き込まれ
る。次に、ステップSPc14に移りレジスタDKCの内容が
「128」か否かが判定され、「YES」であればステップSP
c15に移って発音チャンネルchiをキーオフする。すなわ
ち、この実施例では「128」をキーオフを指示するデー
タとしている。このステップSPc15の処理が終わると、
ステップSPc16においてレジスタiをインクリメント
し、その後にステップSPc17介してステップSPc13に戻
る。ステップSPc17の処理は、レジスタiの値が3未満
か否かを判定する処理であり、ステップSPc16の処理が
3回行われないうちは「YES」となる。
一方、ステップSPc14において「NO」となると、ステッ
プSPc18に移って、レジスタKEYiの値にレジスタDKCの内
容が加算され、この加算結果がレジスタKCに書き込まれ
る。そして、ステップSPc19に進み、レジスタKC内のキ
ーコードにより発音チャンネルchiをキーオンし、ステ
ップSPc16に進む。
ここで、レジスタDKCの内容による発音態様について説
明する。レジスタDKCに書き込まれるデータの値は、第
7図に示すように「128」以外に6通りあり、その場合
の発音態様は以下の通りである。
「0」の場合 レジスタDKCに書き込まれるデータが「0」の場合は、
レジスタSPc18の処理によりレジスタKCにはレジスタKEY
i内のキーコードがそのまま書き込まれる。したがっ
て、レジスタKEYi内のキーコードによって発音チャンネ
ルchiが発音する。
「2」の場合 ステップSPc18の処理によってレジスタKEYi内のキーコ
ードに「2」が加算されると、発音チャンネルchiが発
音する音は、全音分(半音×2)上昇した音高となる。
「232」の場合 この場合は、ステップSPc18の演算結果が、「255」を超
える。すなわち、レジスタKEYiに書き込まれているキー
コードは、伴奏音域にあるキーのキーコードであり、通
常はC3音以上の音高のものである。そして、加算値が
「255」を超えるとレジスタKCが8ビットで構成されて
いるため、オバーフロー分は無視され、結果的には加算
値から「256」を減算した残りがレジスタKCの内容とな
る。例えば、キーコードが「60(C3音)」の場合は、加
算値は「292」となるが、レジスタKCの内容は「36」と
なる。この「36」という値は、第2図に示すようにC1
のキーコードである。すなわち、C3音の2オクターブ下
の音であるC1音が、発音チャンネルchiから発音され
る。このようにレジスタDKCの内容が「232」の場合は、
レジスタKEYi内のキーコードによって指定される音の2
オクターブ下の音が発せられる。
「251」の場合 この場合も上述と同様に、加算値から「256」を減算し
た値がレジスタKCに書き込まれる。例えば、キーコード
が「60(C3音)」の場合は、「55(=311−256)」が書
き込まれる。このキーコード「55」は、G2音のキーコー
ドであり、C3音に対し4度下の音である。このように、
レジスタDKCの内容が「251」の場合は、レジスタKC内の
キーコードによって指定される音の4度下の音が発音さ
れる。
「255」の場合 上記と同様に、レジスタKEYiとレジスタDKCの加算結果
から「256」を引いた値がレジスタKCに書き込まれる。
例えば、キーコードが「60」の場合は、「59(=315−2
56)」が書き込まれる。この「59」はB2のキーコードで
ある。すなわち、レジスタDKCの内容が「255」の場合
は、レジスタKEYi内のキーコードによって指定される音
の半音下の音が発せられる。
「239」の場合 この場合は、上記の処理とほぼ同様であるが、数値が
7大きいため、根音の2オクターブ下の音の5度上の音
の発生が指示される。
そして、上記〜の処理が行われると、第7図に示す
テーブルのデータによって第8図に示す発音処理がなさ
れる。この場合、各図から判るように発音態様指示デー
タPDが(8)〜(E)のときは、根音のみを処理す
るので、根音を決められたチャンネルに割り当てておく
ようした方が処理上有利である。この実施例では、ステ
ップSPc8,SPc9,Spc10の処理によって根音データをレジ
スタKEY0に入れ換えることにより、根音を発音チャンネ
ルch0でに割り当てるようにしている。
上述のようにステップSPc15もしくはステップSPc19にお
いて、発音チャンネルch0から順次、消音もしくは発音
処理をしていく。そして、チャンネルch0〜2の発音処
理が全て終わると、ステップSPc17の判定が「NO」とな
ってリターンし、第13図に示すベース処理に進む。
(ロ)ベース処理 まず、第13図に示すステップSPd1においてレジスタCLK2
に(BAR×16+CLK)の演算結果を書き込む。この処理
は、前述したステップSPc2の処理と同様の処理である。
次に、ステップSPd2に移り、ステップSPa1で選択したベ
ースパターンPATBのアドレス「−1」にあるオクターブ
情報をレジスタOCTに書き込む。そして、ステップSPd3
においてベースパターンPATBのアドレス「CLK2の内容」
にあるキー情報をレジスタBSに書き込む。次に、ステッ
プSPd4に移りレジスタBS内のキー情報が(FF)か否か
が検出される。そして、「YES」の場合は、前述のよう
に「何もしない」が指示されている場合であるから、以
下の処理を行わず直ちにリターンする。一方、ステップ
SPd4の判定が「NO」の場合は、ステップSPd5に移り、レ
ジスタBS内のキー情報が(00)か否かが検出される。
この判定が「YES」の場合は、前述のようにキーオフが
指示されているので、発音チャンネルch3をキーオフし
(ステップSPd6)、その後にリターンする。ステップSP
d5の判定が「NO」の場合は、ステップSPd7に移り、レジ
スタDKCにレジスタBSの下位5ビットを書き込む。この
下位5ビットのデータは、第5図に示すようにキー情報
中の数値データNDである。そして、ステップSPd8に進
み、レジスタROOT内の根音データに「12」およびレジス
タDKCの内容を加算し、その結果をレジスタBASSに書き
込む。さらに、レジスタBASSの下位5ビットのみを再び
レジスタBASSに書き込む。すなわち、ステップンSPd8に
おいて書き込んだ演算結果の上位3ビットをクリアす
る。上記ステップSPd8,SPd9の処理は、根音データの1
オクターブ上の値と数値データNDとの代数和を算出する
処理である。例えば、根音データが「0(C音)」のと
きに、数値データNDが「2」であれば演算結果は「14」
となり、数値データNDが「−2」であれば演算結果は
「10」となる。
次に、ステップSPd10においては図示の演算が行われ、
その演算結果がレジスタBASSに書き込まれる。この演算
は、ステップSPd9の処理によってレジスタBASSに書き込
まれたキーコードの音域を通常のベース演奏音域に変換
する。そして、ステップSPd11に至りフラグENDが“1"か
否かを判定する。この判定結果が「NO」のときは、ステ
ップSPd13に至って発音チャンネルch3をレジスタBASS内
のキーコードでキーオンする。一方、ステップSPd11の
判定が「YES」のとき、すなわち、エンディングモード
が指定されているときは、ステップSPd12に移り、レジ
スタOCTの内容に12を乗算し、この乗算結果とレジスタB
ASSの内容を加算し、この加算結果を再びレジスタBASS
に書き込む。この処理は、レジスタBASS内のキーコード
が示す音を、オクターブ単位で上昇させる処理である。
たとえば、レジスタOCTの内容が、「1」であれば1オ
クターブ、「2」であれば2オクターブ上昇する。そし
て、ステップSPd12の処理の後は、ステップSPd13に至
り、オクターブ単位で上昇させたキーコードにより、発
音チャンネルch3をキーオンする。ステップSPd13の処理
が終わると、第11図に示す割込処理にリターンする。以
上がベース処理である。
上記ベース処理が終わると、ステップSPb3に移り、レジ
スタCLKの内容を1インクリメントする。そして、ステ
ップSPb4に至り、レジスタCLKの内容が「16」か否かを
判定する。「NO」であれば第9図に示すメイン処理にリ
ターンし、再びテンポクロックTPが出力されたときに、
この割込処理を実行する。
ステップSPb4の判定が「YES」のときは、ステップSPb5
に移りレジスタCLKをクリアする。このようにレジスタC
LKをクリアするのは、レジスタCLKの内容が「16」のと
きは次の小節の開始タイミングだからである。そして、
ステップSPb6において、フラグBARの内容を反転させ
る。フラグBARの内容が“0"のときはパターンデータの
1小節目であることを示し、“1"のときは2小節目であ
ることを示す。次に、ステップSPb7に至り、フラグBAR
が“0"かつフラグENDが“1"となっているか否かが判定
される。この判定が「YES」の場合は、エンディングモ
ードの処理が終了した場合であるため、ステップSPb10
においてフラグENDおよびフラグRUNをクリアして自動伴
奏の停止を指示した後メイン処理にリターンする。
ステップSPb7の判定が「NO」のときはノーマルモードも
しくはエンディングモードの処理中であり、ステップSP
b8に進んでフラグTENDが“1"か否かが判定される。フラ
グTENDが“1"の場合は、未だエンディングモードの処理
が行われていない場合であり、ステップSPb9に進んでフ
ラグENDに“1"を立て、フラグTENDをクリアし、さら
に、音色変更処理(第10図参照)によりエンデイングパ
ターンを読出してリターンする。なお、フラグENDが
“1"になるのは、ステップSPb5の処理後、すなわち、小
節の開始タイミングにおいてである。これは、エンディ
ングモードの開始を小節の開始タイミングに合わせるた
めである。
一方、ステップSPb8において「NO」と判定された場合に
は、エンディングモードの開始が指示されていない場合
であり、すなわち、ノーマルモードの処理継続中であ
る。したがって、メイン処理にリターンし、次の割込処
理を待つ。
(総合的動作例) 次に、総合的な動作例について説明する。
第14図は、ノーマルモードにおけるコード処理とベース
処理の発音状態を示す楽譜である。なお、第14図は和音
がCメジャの場合の発音タイミングのみを示す図であ
り、実際の発音は同図の右端に示すC3,E3,G3音である。
また、ベース音域の表記は、発生音高より1オクターブ
高く表記している。
ここで、第16図(イ)に第14図に対応する発音態様指示
データPDおよびキー情報を示す。第16図(イ)に示すよ
うに第1小節の先頭の発音態様指示データPD0が(1)
であるから発音チャンネルch0〜ch2のキーオンが指示
される(第8図参照)。そして、次の発音態様指示デー
タPD1が(0)となっているから、このタイミングに
おいて発音チャンネルch0〜ch2のキーオフが指示され
る。次の発音態様指示データPD2,PD3は共に(F)
あるから消音状態が継続される。これにより、最初の和
音が8分音符のタイミングで発音され、その後に8分休
符が続く演奏となる。そして、以後は同様にして発音態
様指示データPDが内容に従う処理を行うことにより、第
14図に示す和音演奏が行われる。また、ベース演奏につ
いては、最初のキー情報が(80)となっているから、
ここでキーオンが指示されるとともに、数値データNDと
して「0」が指示される。この結果、C1音の発音が行わ
れる。そして、次のタイミングのキー情報が(00)
あるから、このタイミングにおいて前記C1音は消音され
る。次の2つのキー情報は(FF)であるから、消音状
態が継続される。これにより、C1音が8分音符のタイミ
ングで発音され、続いて8分休符が続く演奏となる。以
後同様にしてベース音演奏が行われていく。この場合、
1,2小節の3拍目のキー情報(84)によりE1音の発音
が指示され、また、1,2小節の4拍目のキー情報(87)
によってG1音が発せられる。
次に、第15図は、エンディングモード時の演奏例を示す
楽譜である。この演奏に対応する発音態様指示データお
よびキー情報を第16図(ロ)に示す。この図に示す演奏
態様指示データPDは、エンディングモード時(フラグEN
Dが“1"の時)にステップSPa1において選択される。そ
して、最初の発音態様指示データPD0は(A)である
から、2オクターブ下の根音であるC1音のみがキーオン
される。次の発音態様指示データPD1,PD2は(F)
あるから上記音が継続発音される。そして、その次の発
音態様指示データPD3が(0)であるからこの時点で
上記音が消音され、これにより、C1音が4分音符の長さ
で発音される。第2小節の1拍目と3拍目における処理
も上記と同様である。また、第2小節の2拍目は発音態
様指示データが(B)であるから,2オクターブ下の根
音の5度上の音であるG1音が発音される。以上の処理に
より本来コード音域で発音されるべき音がベース音域で
発音される。したがって、実際に発音される音高は、第
15図の記載より2オクターブ下となる。
一方、ベース演奏を制御するキー情報は、音域を移動す
る情報を含まないが、エンディングモード時には第13図
に示すステップSPd12の処理により音域の上昇が行われ
る。したがって、この時に選択されているベースパター
ンPATB(第4図参照)のオクターブ情報が「2」である
とすれば、実際に発音される音は、第15図に示す音高よ
り2オクターブ高い音高となる。この結果、通常はベー
ス領域で発音されるべき音が、和音領域で発音される。
以上のように、エンディングモード時においては、コー
ド伴奏処理とベース伴奏処理の発音領域が入れ換わる。
なお、上記実施例においては、エンディングモード時に
おいて発音領域の入れ換えを行ったが、フィルインモー
ド時において行うように構成してもよい。
「発明の効果」 以上説明したように、本願の請求項1の自動伴奏装置に
よれば、オクターブ情報によって指定される音域で自動
伴奏が為されるので、変化に富んだ伴奏演奏を奏でるこ
とができる。さらに、請求項2の自動伴奏装置によれ
ば、音色情報をオクターブ情報と合わせて読み出して指
定された音域において指定された音色で自動伴奏が為さ
れるので、より効果的な伴奏を行うことができる。ま
た、請求項3の自動伴奏装置によれば、指定された演奏
態様に対応する音域で自動伴奏が為されるので、より効
果的な伴奏を行うことができる。また、請求項4の自動
伴奏装置によれば、エンディング時に対応する音域で自
動伴奏が為されるので、より効果的な伴奏を行うことが
できる。請求項5の自動伴奏装置によれば、フィルイン
時に対応する音域で自動伴奏が為されるので、より効果
的な伴奏を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の一実施例の構成を示すブロック
図、 第2図は、同実施例におけるキーとキーコードとの関係
を示す図、 第3図は、同実施例におけるコードパターンPATCを示す
フォーマット図、 第4図は、同実施例におけるベースパターンPATBを示す
フォーマット図、 第5図は、第4図に示すキー情報の内容を示す図、 第6図は、キー情報の一部を構成する数値データNDを示
す図、 第7図は、テーブルメモリ6内のデータを示す図、 第8図は、発音態様指示データPDの内容と実際の発音制
御の態様の関係を示す図、 第9図は、同実施例のメイン処理を示すフロチャート、 第10図は、音色変更処理を示すフロチャート、 第11図は、割込処理を示すフロチャート、 第12図は、自動伴奏時に和音発音を行うコード処理を示
すフロチャート、 第13図は、自動伴奏時にベース発音を行うベース処理を
示すフロチャート、 第14図は、ノーマルモード時における自動演奏例を示す
楽譜、 第15図は、エンディングモード時における自動演奏例を
示す楽譜、 第16図は、第14図および第15図に示す演奏例に対応する
発音態様指示データとキー情報を示す図である。 2……CPU、3……プログラムメモリ、4……ワーキン
グメモリ、4……パターンメモリ、6……テーブルメモ
リ、7……テンポクロック発生器7、10……スイッチ
群、12……トーンジェネレータ、SWE……エンディング
スイッチ。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】演奏順序に従った複数の音高情報と1つの
    オクターブ情報とを対応させて1つの伴奏パターンとし
    て記憶する記憶手段と、 前記記憶手段から前記オクターブ情報を読み出す第1の
    読み出し手段と、 伴奏の進行に従って前記記憶手段から前記音高情報を順
    次読み出す第2の読み出し手段と、 前記第2の読み出し手段から読み出した前記音高情報を
    前記第1の読み出し手段から読み出したオクターブ情報
    によって設定される音域の音高情報に変換する変換手段
    と、 前記変換手段によって変換された音高情報に対応する楽
    音を生成する楽音生成手段と を具備することを特徴とする自動伴奏装置。
  2. 【請求項2】演奏順序に従った複数の音高情報と1つの
    オクターブ情報および音色情報とを対応させて1つの伴
    奏パターンとし、複数の該伴奏パターンを記憶する記憶
    手段と、 前記伴奏パターンを選択する伴奏パターン選択手段と、 前記伴奏パターン選択手段によって選択された伴奏パタ
    ーンに対応するオクターブ情報および音色情報を前記記
    憶手段から読み出す第1の読み出し手段と、 前記伴奏パターン選択手段によって選択された伴奏パタ
    ーンに対応する前記音高情報を伴奏の進行に従って前記
    記憶手段から順次読み出す第2の読み出し手段と、 前記第2の読み出し手段から読み出した前記音高情報を
    前記第1の読み出し手段から読み出したオクターブ情報
    によって設定される音域の音高情報に変換する変換手段
    と、 前記変換手段によって変換された音高情報と前記第1の
    読み出し手段から読み出した音色情報とに対応する楽音
    を生成する楽音生成手段と を具備することを特徴とする自動伴奏装置。
  3. 【請求項3】演奏順序に従った複数の音高情報と1つの
    オクターブ情報とを対応させて1つの伴奏パターンと
    し、複数の演奏態様に対応させて複数の該伴奏パターン
    を記憶する記憶手段と、 演奏態様を選択する演奏態様選択手段と、 前記演奏態様選択手段によって選択された演奏態様に対
    応するオクターブ情報を前記記憶手段から読み出す第1
    の読み出し手段と、 前記演奏態様選択手段によって選択された伴奏パターン
    に対応する前記音高情報を伴奏の進行に従って前記記憶
    手段から順次読み出す第2の読み出し手段と、 前記第2の読み出し手段から読み出した前記音高情報を
    前記第1の読み出し手段から読み出したオクターブ情報
    によって設定される音域の音高情報に変換する変換手段
    と、 前記変換手段によって変換された音高情報に対応する楽
    音を生成する楽音生成手段と を具備することを特徴とする自動伴奏装置。
  4. 【請求項4】前記演奏態様選択手段は、エンディングを
    指示するエンディング指示手段であることを特徴とする
    特許請求の範囲第3項記載の自動伴奏装置。
  5. 【請求項5】前記演奏態様選択手段は、フィルインを指
    示するフィルイン指示手段であることを特徴とする特許
    請求の範囲第3項記載の自動伴奏装置。
JP63001037A 1988-01-06 1988-01-06 自動伴奏装置 Expired - Fee Related JPH0769697B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63001037A JPH0769697B2 (ja) 1988-01-06 1988-01-06 自動伴奏装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63001037A JPH0769697B2 (ja) 1988-01-06 1988-01-06 自動伴奏装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01177593A JPH01177593A (ja) 1989-07-13
JPH0769697B2 true JPH0769697B2 (ja) 1995-07-31

Family

ID=11490362

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63001037A Expired - Fee Related JPH0769697B2 (ja) 1988-01-06 1988-01-06 自動伴奏装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0769697B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH01177593A (ja) 1989-07-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3829439B2 (ja) アルペジオ発音装置およびアルペジオ発音を制御するためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な媒体
US4939974A (en) Automatic accompaniment apparatus
US4887504A (en) Automatic accompaniment apparatus realizing automatic accompaniment and manual performance selectable automatically
JPH0584920B2 (ja)
US4674383A (en) Electronic musical instrument performing automatic accompaniment on programmable memorized pattern
US4619176A (en) Automatic accompaniment apparatus for electronic musical instrument
JPH0769698B2 (ja) 自動伴奏装置
JPH0769697B2 (ja) 自動伴奏装置
JP3296182B2 (ja) 自動伴奏装置
JPH0727382B2 (ja) 自動伴奏装置
JPH067331B2 (ja) 自動伴奏装置
JPH0664471B2 (ja) 自動伴奏装置
JP2663506B2 (ja) 自動演奏装置
JPH0734158B2 (ja) 自動演奏装置
JP3082294B2 (ja) 伴奏音信号形成装置
JPS61292689A (ja) 自動伴奏装置付き電子楽器
JP3143039B2 (ja) 自動演奏装置
JP2570562B2 (ja) 自動演奏装置及び自動伴奏装置
JP2513014B2 (ja) 電子楽器の自動演奏装置
JP2619237B2 (ja) 電子楽器の自動伴奏装置
JP3055352B2 (ja) 伴奏パターン作成装置
JP2599720B2 (ja) 電子楽器
JP3120806B2 (ja) 自動伴奏装置
JPH0139592B2 (ja)
JPS6217756B2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees