JPH0769830A - 皮膚洗浄料 - Google Patents

皮膚洗浄料

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JPH0769830A
JPH0769830A JP23741193A JP23741193A JPH0769830A JP H0769830 A JPH0769830 A JP H0769830A JP 23741193 A JP23741193 A JP 23741193A JP 23741193 A JP23741193 A JP 23741193A JP H0769830 A JPH0769830 A JP H0769830A
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JP
Japan
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skin
acid
makeup
foaming
salt
Prior art date
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Pending
Application number
JP23741193A
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English (en)
Inventor
Keiichi Uchikawa
恵一 内川
Akira Noda
章 野田
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Shiseido Co Ltd
Original Assignee
Shiseido Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、メイクアップ化粧料を落とすと同時
に、水を加えることによって泡立たせることができ、素
肌洗いのさっぱり感が得られる皮膚洗浄料を提供するこ
とを目的とする。 【構成】高級脂肪酸のアルカリ金属塩もしくはトリエタ
ノールアミン塩と、一般式化1で表わされるポリオキシ
アルキレン変性メチルポリシロキサンとを含有すること
を特徴とする皮膚洗浄料。 【化1】 (式中、Rは水素または炭素数1から5のアルキル、x
は5から30の整数、yは2または3の整数、mは0か
ら50の整数、nは1から50の整数を表わす。)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は皮膚洗浄料に関し、更に
詳細には、口紅、ファンデーション、マスカラ、アイシ
ャドウ等のメイクアップ化粧料を落とすと同時に、水を
加えることによって泡立たせることができる皮膚洗浄料
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、口紅、ファンデーション、マスカ
ラ、アイシャドウ等の油分を含むメイクアップ化粧料を
施した人は、顔洗浄の際、まず第一段階としてメイクア
ップ化粧料となじみ易い油分を多量に含んだクレンジン
グクリーム、クレンジングオイル、クレンジングミル
ク、クレンジングジェル等のメイクアップ落し用の洗顔
化粧料を用いてメイクアップ化粧料を拭き取りまたは洗
い流した後、第二段階として、石鹸やクレンジングフォ
ームなどを泡立たせて素肌洗いを行い、用いたメイクア
ップ落し用の洗浄料の残存油分を、皮膚上の皮脂、汚れ
とともに洗い流し、すっきり感あるいはさっぱり感とい
った満足感を得ていた。
【0003】このように、二段階の洗浄を必要とするの
は、油分を多量に含有する化粧落し用のクリーム類等を
用いた後、直ちに水またはぬるま湯ですすいでも皮膚上
に残った油分が十分除去できず、さっぱりした洗浄感が
得られないためである。また、石鹸やクレンジングフォ
ーム等の泡立たせて使う素肌洗い用の洗顔料のみでは、
メイクアップ化粧料の油分に覆われた顔料、色剤などを
充分に除去できないためである。
【0004】しかしながら、化粧行為の迅速性、簡便性
が要求されつつある近年、一回(一段階)の操作のみで
メイクアップ落とし効果と、すっきり感、さっぱり感と
いう素肌洗い効果とを併せ持つ皮膚洗浄料が望まれてお
り、その様な一段階用の皮膚洗浄料としては、例えば特
開昭63−122618号公報に開示されているものが
ある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来知
られている一段階用のメイクアップ落とし洗浄料は、ク
レンジングクリーム等に比べればすすいだ後に皮膚に残
る油分の量は少なくなるものの、水を加えて泡立たせる
ことはぎきず、石鹸やクレンジングフォームなどで泡を
立てて素肌を洗うことによって得られるさっぱり感や洗
顔の満足感といったものを得ることはできなかった。こ
のような背景から、メイクアップを落とせると同時に、
泡立たせることができ、素肌洗いのさっぱり感が得られ
る洗浄料が切望されている。しかしながら、メイクアッ
プ落し用の洗浄料というものは、前述したように基本的
に多量の油分や油性の成分を含有しなければならないも
のであり、一方、石鹸やクレンジングフォームなどの泡
が立つ洗浄料というものは、基本的に親水性の界面活性
剤から成るものであるから、単にこれらの成分を組み合
わせただけでは、互いにその効果を打ち消し合い、ほと
んど泡が立たなくなってしまうばかりか、メイクアップ
を落とす効果も損なわれてしまい、満足のいくものは得
られていなかった。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者はかかる問題点
を解決するために鋭意研究を重ねた結果、特定のメイク
アップ落し成分、すなわちポリオキシアルキレン変性メ
チルポリシロキサンと、特定の起泡成分、すなわちミリ
スチン酸トリエタノールアミン塩等の高級脂肪酸塩とを
組み合わせることにより、メイクアップを落とすことが
できると同時に、水を加えることにより泡立たせること
ができ、素肌洗いのさっぱり感が得られることを見出
し、本発明を完成するに至った。
【0007】以下、本発明の構成について詳述する。本
発明において用いられる、化2で表わされるポリオキシ
アルキレン変性メチルポリシロキサンは公知の化合物
で、式中、Rは水素または炭素数1から5のアルキル、
xは5から30の整数、yは2または3の整数、mは0
から50の整数、nは1から50の整数を表わしてい
る。
【化2】 代表的な例としては、ジメチルシロキサンとメチル(ポ
リオキシエチレン)シロキサンの共重合体で、ポリオキ
シエチレンの変性率が20から70重量%のものなどが
あげられ、これらを単独または2種以上併用する。
【0008】本発明において用いられる起泡成分は、高
級脂肪酸のアルカリ金属塩もしくはトリエタノールアミ
ン塩から選ばれる。高級脂肪酸としては、ラウリン酸、
ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸等が挙げら
れ、これらのナトリウム塩、カリウム塩、もしくはトリ
エタノールアミン塩等が用いられる。これらの中では、
ポリオキシアルキレン変性メチルポリシロキサンと併用
した時の起泡力およびすすぎ後のさっぱり感が優れてい
ることから、ミリスチン酸トリエタノールアミン塩が特
に好ましい。ミリスチン酸トリエタノールアミン塩は、
ミリスチン酸を当量のトリエタノールアミンで中和する
ことによって得られるが、あらかじめ中和して調製され
たものを用いなくても、洗浄料組成物中にミリスチン酸
とトリエタノールアミンをそれぞれ別々に配合して用い
てもよい。
【0009】本発明において、ポリオキシアルキレン変
性メチルポリシロキサンと、高級脂肪酸塩との配合割合
は、重量比で2:1〜1:8、好ましくは1:1〜1:
4の範囲であり、両者の合計配合量は、洗浄料全量中の
1〜80重量%好ましくは5〜50重量%の範囲であ
る。この範囲外の配合割合では、ポリオキシアルキレン
変性メチルポリシロキサンが多すぎる場合は泡立ちが充
分でなく、高級脂肪酸塩が多すぎる場合にはメイクアッ
プがなじみにくく、いずれの場合も満足な結果が得られ
ない。
【0010】本発明に係る皮膚洗浄料中には、上記の必
須構成成分のほかに必要に応じ、一般的に洗浄料、化粧
料などに配合される成分を配合することができる。それ
らの成分としては、グリセリン,1,3−ブタンジオー
ル、プロピレングリコール等の多価アルコール類、流動
パラフィン、高級アルコール等の油分、アルキル硫酸エ
ステル塩、アシルグルタミン酸塩、アシルサルコシン
塩、N−アシル−N−メチルタウリン塩、アルキルリン
酸エステル塩等のアニオン性界面活性剤、N−アルキル
−N,N−ジメチルアミノ酢酸ベタイン、アルキルジメ
チルアミンオキサイド等の両性界面活性剤、カチオン性
界面活性剤、増粘剤、保湿剤、防腐剤、殺菌剤、紫外線
吸収剤、キレート剤、酸化防止剤、香料などがあげられ
る。
【0011】
【実施例】以下に実施例をあげて本発明を具体的に説明
するが、本発明はこれら実施例のみに限定されるもので
はない。実施例に先立ち、各実施例で用いた評価法を説
明する。
【0012】〔メイク落とし効果試験法〕油性ファンデ
ーションにマーカーとして2−エチルヘキシルパラメト
キシケイ皮酸を0.1%含ませたものを、前腕内側部の
4×10cmの範囲に0.1gを均一に塗布し、30分
間乾燥後、被験試料0.5gを、指を用いて通常のメイ
ク落し行為と同様に塗布部全体に約30秒間なじませ、
その後35℃の水道水でこすらずに洗い流した。乾燥
後、塗布部に残存しているファンデーションを、直径2
cmのガラス製カップを用いて2mlのエタノールで溶
出させ、エタノール中の2−エチルヘキシルパラメトキ
シケイ皮酸の量を分光光度計を用いて紫外吸収(310
nm)から測定することにより、メイク落し効果を求め
た。 洗浄効率(%)=(A2−A0)/(A1−A0) × 1
00 A0:ブランクの溶出液の吸収 A1:洗浄前の溶出液の吸収 A2:洗浄後の溶出液の吸収 評価 ○:メイク落し効果良好 洗浄効率90%以上 △:メイク落し効果普通 洗浄効率60%以上 ×:メイク落し効果不良 洗浄効率60%未満
【0013】〔起泡性試験法〕2500ml容量の撹拌
機付き円筒形シリンダーに40℃の人工硬水(70ppm炭
酸カルシウム)を400ml入れ、被験試料20gと油
性ファンデーション0.1gを添加後、4500rpm
で1分間撹拌した後の泡容積を測定した。 評価 ◎:泡立ち極めて良好 泡容積1800ml以上 ○:泡立ち良好 泡容積1500ml以上 △:泡立ち普通 泡容積1000ml以上 ×:泡立ち不良 泡容積1000ml未満
【0014】次の表1〜表3に記載の配合組成より成る
洗浄料を調製し、そのメイク落し効果、起泡性を調べた
結果を表1、表2(実施例)及び表3(比較例)に示
す。
【0015】
【表1】
【0016】
【表2】
【0017】
【表3】
【0018】表1、表2より明らかなように、本発明の
皮膚洗浄料は、メイクアップを落とす効果に優れている
と同時に、起泡性にも優れていることがわかる。表3に
おいて、比較例1および2は、ポリオキシアルキレン変
性メチルポリシロキサンまたはミリスチン酸トリエタノ
ールアミン塩のみでは、それぞれメイク落し効果または
起泡性のみを持つことを示している。比較例3から比較
例5は、高級脂肪酸のアルカリ金属塩もしくはトリエタ
ノールアミン塩以外の起泡剤が、ポリオキシアルキレン
変性メチルポリシロキサンと組み合わせた場合、起泡性
を持たなくなることを示している。比較例6および比較
例7は、ミリスチン酸トリエタノールアミン塩を、他の
メイク落し基剤中に配合した場合、起泡性を持たなくな
ることを示している。以上の比較例により、本発明が特
異的にメイク落し効果と起泡性の両方をあわせ持ってい
ることが示される。
【0019】実施例9 (1) ポリオキシエチレン変性メチルポリシロキサン 5重量% (2) ミリスチン酸 10 (3) ラウリン酸 2 (4) トリエタノールアミン 9 (5) 1,3−ブタンジオール 15 (6) ポリエチレングリコール1500 5 (7) ポリオキシエチレン(12)ジイソステアレート 5 (8) ヒドロキシエチルセルロース 2.5 (9) 香料 適量 (10)精製水 残余
【0020】製法 (10)に(5),(6),(8)を溶解し、(2),(3)と(4)を加熱溶解
したものと混合した後、(1),(7),(9)を混合し、ジェル
状メイク落し用洗浄料を得た。メイク落し効果、起泡性
いずれも評価は○の結果が得られた。
【0021】実施例10 (1) ポリオキシエチレン変性メチルポリシロキサン 8重量% (2) ミリスチン酸 8 (3) パルミチン酸 2 (4) オレイン酸 1 (5) トリエタノールアミン 7 (6) 1,3−ブタンジオール 10 (7) ソルビトール 5 (8) ポリオキシエチレン(20)グリセリルトリイソステアレート 8 (9) メチルセルロース 3 (10)香料 適量 (11)精製水 残余
【0022】製法 実施例9に準ずる。メイク落し効果、起泡性いずれも評
価は○の結果が得られた。
【0023】
【発明の効果】本発明に係る皮膚洗浄料は、メイクアッ
プを落とす効果に優れていると同時に水を加えることに
よって泡立たせることができるものである。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】 皮膚洗浄料
  1. 【請求項1】 高級脂肪酸のアルカリ金属塩もしくはト
    リエタノールアミン塩と、一般式化1で表わされるポリ
    オキシアルキレン変性メチルポリシロキサンとを含有す
    ることを特徴とする皮膚洗浄料。 【化1】 (式中、Rは水素または炭素数1から5のアルキル、x
    は5から30の整数、yは2または3の整数、mは0か
    ら50の整数、nは1から50の整数を表わす。)
  2. 【請求項2】 高級脂肪酸のアルカリ金属塩もしくはト
    リエタノールアミン塩がミリスチン酸トリエタノールア
    ミン塩である請求項1記載の皮膚洗浄料。
JP23741193A 1993-08-30 1993-08-30 皮膚洗浄料 Pending JPH0769830A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006241151A (ja) * 2005-03-01 2006-09-14 Unilever Nv メークアップリムーバー化粧品組成物
JP2022508671A (ja) * 2018-10-12 2022-01-19 ワッカー・メトロアーク・ケミカルズ・プライベイト・リミテッド シリコーン組成物並びに発泡性及び洗浄効果を高めるための洗剤組成物の添加剤としてのシリコーン組成物の用途

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Legal Events

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Effective date: 20020625