JPH076987Y2 - 液体容器等の外装ケースの成型装置 - Google Patents

液体容器等の外装ケースの成型装置

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JPH076987Y2
JPH076987Y2 JP5829889U JP5829889U JPH076987Y2 JP H076987 Y2 JPH076987 Y2 JP H076987Y2 JP 5829889 U JP5829889 U JP 5829889U JP 5829889 U JP5829889 U JP 5829889U JP H076987 Y2 JPH076987 Y2 JP H076987Y2
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JP
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JP5829889U
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JPH02148738U (ja
Inventor
兵一 杉田
哲雄 津熊
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オルゴ株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、魔法瓶やアイスペール、ドリンクジャー、炊
飯ジャー等の各種の外装ケースを成型するための成型装
置に関するものである。
〔従来の技術〕
上記の外装ケースは、保温効果を得ると共に内部の容器
を見栄え良く囲うためのものであって、筒状に形成され
た金属製の被加工外装ケースの上下両端内部に、被係止
部材(いわゆる肩部材と底部材)を嵌入係止するための
係止片を形成して成る。
かゝる外装ケースを作製するのに従来は、第3図(A)
に示すように、先ず、金属製の板素材から所定寸法の平
板21を切り出し、これを同図(B)に示すように、互い
に逆方向に回転する二つのロール22,23間に通して、同
図(C)に示すように筒状に曲げ加工し、その後、同図
(D)に示すように、曲げ両端を馳ぜ折りして、上端を
下端に比べて小さい径とした裾拡がりな筒状の被加工外
装ケース24を形成し、次に、同図(E)において縦断面
にて示すように、前記被加工外装ケース24の上端部に肩
部材を嵌入係止するための上部係止片iを折曲形成し、
次いで同図(F)に示すように、上端部に係止片iが形
成された上記の被加工外装ケース24を上下反転させて、
該被加工外装ケース24の本来は下部側である部分に、底
部材を嵌入係止させるための外装ケース内方にカールし
た下部係止片jを形成する手段がとられている。
〔考案が解決しようとする課題〕
しかし、上記の手段では、前記被加工外装ケース24に、
内径寸法の相違する2個の係止片i,jを形成する上で2
台の成型装置が必要であって、設備費ならびに人件費が
嵩む上、広い設置スペースを要し、更に、下部係止片j
を形成する際に被加工外装ケース24を上下反転させる煩
わしさがあると共に、二工程を要することから製作時数
も長くなり、延いては、外装ケースの製作コストのアッ
プに繋がるものであった。
本考案は、極めて簡単かつ合理的な改良技術によって上
記の不都合を全て解消した外装ケースの成型装置を提供
することを目的としている。
〔課題を解決するための手段〕
上記の目的を達成するに至った本考案による液体容器等
の外装ケースの成型装置は、前記被加工外装ケースの内
部上方を保持する下型を、ベースに立設された支持部材
に上下動自在に嵌合保持させると共に、該下型を持ち上
げ付勢する第1弾性体を設け、かつ、夫々下降移動によ
って前記被加工外装ケースの上端部をケース内方側に一
次折曲させる第1折曲部が形成された外型と、前記ケー
ス上端部を更にケース内部側に二次折曲させる第2折曲
部が形成された内型を、前記第1弾性体よりも弾性力が
弱い第2弾性体を介して互いに相対移動ならびに上下動
自在に設ける一方、前記第1弾性体に抗する前記下型の
下降移動に伴って前記被加工外装ケースの下端部をケー
ス内方にカールさせる下部係止片成型用の下部金型を設
けた点に特徴を有する。
〔作用〕
上記の特徴構成によれば、筒状に形成された被加工外装
ケースの下端部を下部金型のカール成型部に位置させる
と共に、当該被加工外装ケースの内部上方を下型で保持
させた状態で、前記外型ならびに内型を下降させると、
先ず外型によって被加工外装ケースの上端部がケース内
方側に一次折曲され、次いで、当該一次折曲されたケー
ス上端部が内型によって更にケース内部側に二次折曲さ
れることで、上部係止片が形成される。
尚、前記外型はケース上端部を一次折曲して後に、前記
第1弾性体が撓むことで下降移動を停止する。
そして、前記外型ならびに内型を更に下降させると、次
は第2弾性体が撓むことで前記下型が下降し、これに伴
って前記被加工外装ケースの下端部が下部金型によって
ケース内方にカールされることで、下部係止片が形成さ
れる。この上部係止片と下部係止片との形成は時間差な
くほぼ瞬時にして実施される。
〔実施例〕
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は外装ケース成型装置を示し、図において、1は
ベース、2は前記ベース1に立設された軸構造の支持部
材で、この支持部材2の上部側には、第1小径軸部2aと
それよりもやゝ小径の第2小径軸部2bとが形成されてい
る。
3はスペーサー4を介して前記支持部材2の大径軸部2c
に嵌合保持された下部係止片成型用の下部金型で、裾拡
がりの筒状に形成された金属製の被加工外装ケース5の
下端部をケース内方にカールさせる環状凹溝aが上面に
形成されている。
この下部金型3は支持部材2をもとに上下動可能であっ
て、ベース上のスペーサー4の厚さを調整することによ
って高さの異なる外装ケースを自在に形成することがで
きる。
6は前記第1小径軸部2aの段部によって支持された受座
で、7は前記受座6に乗載されるスプリング受けで、こ
のスプリング受け7の上面部には、周方向に所定間隔を
隔てて複数本のスプリング支持ピンbが立設され、か
つ、当該ピンbの夫々に圧縮コイルスプリングを一例と
する第1弾性体8が保持されている。
9は前記被加工外装ケース5の内部上方を保持する下型
で、その上面外周部には山型フランジcが連設され、か
つ、前記第1弾性体8によって持ち上げ付勢された状態
で、前記支持部材2の第2小径軸部2bに上下動自在に嵌
合保持されている。
そしてこの下型9は、抜け止め具10によって上方への抜
け止めが図られていて、下型凹部9aの上面が前記支持部
材2の上端面に当接する範囲内でのみ上下動自在となっ
ている。
11は上方外周部にフランジdが連設された内型で、前記
支持部材2と同芯状の昇降軸12の下端に連設されてい
る。13は前記内型11に対して相対的ら上下動自在に外嵌
合された外型で、該外型13の上面部と前記内型11のフラ
ンジdとにわたって、前記第1弾性体8よりも弾性力が
弱いウレタンゴムを一例とする複数個の第2弾性体14が
連結されている。
そして、一方の外型13の下面部には、当該外型13の下降
移動によって前記下型9に保持された前記被加工外装ケ
ース5の上端部をケース内方に一次折曲させる第1折曲
部eが形成され、また、他方の内型11の下端外周部に
は、同じく下降移動によって前記一次折曲されたケース
上端部を更にケース内部側に二次折曲させる第2折曲部
fが形成されている。
次に、第2図(A)乃至(E)を基にして、被加工外装
ケース5の上下両端内部に係止片g,hを形成する手順に
ついて説明する。
先ず、第2図(A)に示すように、前記筒状の被加工外
装ケース5の内部上方を下型9によって保持させるよう
に当該被加工外装ケース5を下型9に被せる。
このとき、被加工外装ケース5の下端部が前記下部金型
3の環状凹溝aに当接あるいは近接するように、予め前
記スペーサー4の厚みを設定しておく。
次に、同図(B)に示すように、前記外型13を内型11と
共に下降させると、当該外型13の第1折曲部eによって
ケース上端部がケース内方側に一次折曲される。
そして、上記一次折曲を完了して前記外型13の下降移動
が停止すると、該外型13と前記内型11との間に介在させ
た第2弾性体14が撓み、爾後は内型11のみが下降するこ
とで、同図(C)に示すように、前記一次折曲されたケ
ース上端部が更にケース内部側に二次折曲されるのであ
り、これによって上部係止片gが形成されるのである。
この上部係止片gが形成されて後に、更に前記内型11を
下降させると、今度は前記第1弾性体8が撓んで、同図
(D)に示すように、前記下型凹部9aの上面が前記支持
部材2の上端面に当接するまで前記下型9が下降すると
共に、当該下型9の下降に伴って前記被加工外装ケース
5も下降し、これによって前記被加工外装ケース5の下
端部が下部金型3の環状凹溝aに案内され、当該ケース
下端部がケース内方にカールされることで下部係止片h
が形成されるのである。
以上をもって、上下両端内部に係止片g,hを備えた外装
ケース15が成型されるのであり、而して、同図(E)に
示すように、前記内型11を上昇させて前記外装ケース15
を下型9から抜き出すことで、上下理知内部に係止片g,
hを備えた外装ケース15の製作を完了するのである。
尚、前記スペーサー4の厚みを調節して下部金型3の上
下位置を変更設定することで、高さの異なる外装ケース
15を製作することができ、あるいは、前記下部金型3に
同芯状で径が異なる複数個の環状凹溝aを形成しておく
か、又は、前記環状凹溝aの径が異なる下部金型3と交
換することで、底部径の異なる外装ケース15を製作する
ことができ、更には、上記の構成を複合させることで高
さ並びに底部径の異なる外装ケース15を製作することが
できる。
〔考案の効果〕
以上説明したように本考案によれば、1台の成型装置に
よる単一の工程で、被係止部材を嵌入係止するための係
止片を、被加工外装ケースの上下両端内部に一挙に形成
でき、而して、設備費と人件費および設置スペースはも
とより製作工程を半減できる上、工程途中で被加工外装
ケースを上下反転させる煩わしさもなくなり、全体とし
て、簡単かつ合理的な改良技術によって、液体容器等の
外装ケースの成型コストを大幅にダウンすることのでき
る成型装置を提供できるに至ったのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は成型装置の縦断側面図、第2図(A)乃至
(E)は外装ケースの製作手順を示す説明図である。第
3図(A)乃至(F)は従来の外装ケースの製作手順を
示す説明図である。 2……支持部材、3……下部金型、5……被加工外装ケ
ース、8……第1弾性体、9……下型、11……内型、13
……外型、14……第2弾性体、15……外装ケース、g,h
……係止片。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】筒状に形成された金属製の被加工外装ケー
    スの上下両端内部に被係止部材を嵌入係止するための係
    止片が形成された液体容器等の外装ケースの成型装置で
    あって、前記被加工外装ケースの内部上方を保持する下
    型を、ベースに立設された支持部材に上下動自在に嵌合
    保持させると共に、該下型を持ち上げ付勢する第1弾性
    体を設け、かつ、夫々下降移動によって前記被加工外装
    ケースの上端部をケース内方側に一次折曲させる第1折
    曲部が形成された外型と、前記ケース上端部を更にケー
    ス内部側に二次折曲させる第2折曲部が形成された内型
    を、前記第1弾性体よりも弾性力が弱い第2弾性体を介
    して互いに相対移動ならびに上下動自在に設ける一方、
    前記第1弾性体に抗する前記下型の下降移動に伴って前
    記被加工外装ケースの下端部をケース内方にカールさせ
    る下部係止片成型用の下部金型を設けてあることを特徴
    とする液体容器等の外装ケースの成型装置。
JP5829889U 1989-05-20 1989-05-20 液体容器等の外装ケースの成型装置 Expired - Lifetime JPH076987Y2 (ja)

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JPH02148738U JPH02148738U (ja) 1990-12-18
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