JPH077024B2 - 周波数差検出装置およびドップラ周波数検出装置 - Google Patents
周波数差検出装置およびドップラ周波数検出装置Info
- Publication number
- JPH077024B2 JPH077024B2 JP62280205A JP28020587A JPH077024B2 JP H077024 B2 JPH077024 B2 JP H077024B2 JP 62280205 A JP62280205 A JP 62280205A JP 28020587 A JP28020587 A JP 28020587A JP H077024 B2 JPH077024 B2 JP H077024B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- frequency
- value
- reference clock
- preset
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Measuring Frequencies, Analyzing Spectra (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (a)産業上の利用分野 この発明は、2つの信号の周波数差を検出する装置に関
する。
する。
(b)従来の技術 周波数の高低を検出するための装置には種々のものが知
られている。その1つとして、被測定信号と基準クロッ
ク信号との位相差を検出し、その位相差が所定値以上に
あることを検出して、被測定信号の基準クロック信号に
対する周波数の高低を検出する方法がある。
られている。その1つとして、被測定信号と基準クロッ
ク信号との位相差を検出し、その位相差が所定値以上に
あることを検出して、被測定信号の基準クロック信号に
対する周波数の高低を検出する方法がある。
第5図にその方法による周波数差検出装置の回路例を示
す。これは同出願人がすでに出願し広告された特公昭55
−7188号の第1の実施例と同一である。
す。これは同出願人がすでに出願し広告された特公昭55
−7188号の第1の実施例と同一である。
第5図においてbはフリップフロップであり、その入力
にはそれぞれ第1信号イと第2信号ロが微分回路a,a′
を介して入力されている。S1はフリップフロップbの出
力Qbar(Qの反転信号)によって作動されるスイッチで
ある。スイッチS1のオンにより抵抗R1を介してコンデン
サC1に充電が行われる。S3は入力信号イの立ち上がり時
に瞬時的にオンされるスイッチであり、入力信号イの立
ち上がり時に起動する単安定回路b1の出力信号に基づい
て作動する。スイッチS3のオンにより、C1の電圧がC2に
印加され、C1の充電電圧が保持される。S2はスイッチS3
よりも、極短時間だけ遅れて作動されるスイッチであ
り、このスイッチS2のオンによりC1の電荷が放電され
る。b1′はS2を作動させるためにb1からの信号により極
短時間遅れてパルスを発生する単安定回路である。
にはそれぞれ第1信号イと第2信号ロが微分回路a,a′
を介して入力されている。S1はフリップフロップbの出
力Qbar(Qの反転信号)によって作動されるスイッチで
ある。スイッチS1のオンにより抵抗R1を介してコンデン
サC1に充電が行われる。S3は入力信号イの立ち上がり時
に瞬時的にオンされるスイッチであり、入力信号イの立
ち上がり時に起動する単安定回路b1の出力信号に基づい
て作動する。スイッチS3のオンにより、C1の電圧がC2に
印加され、C1の充電電圧が保持される。S2はスイッチS3
よりも、極短時間だけ遅れて作動されるスイッチであ
り、このスイッチS2のオンによりC1の電荷が放電され
る。b1′はS2を作動させるためにb1からの信号により極
短時間遅れてパルスを発生する単安定回路である。
Cは信号持続時間表示パルスでありこの信号によりスイ
ッチS4が作動され、コンデンサC3に電圧が保持される。
c,c′は微分回路、d,d′は波形整形回路である。コンデ
ンサC3に電界効果型トランジスタQ1および前記微分回路
c,c′と波形整形回路d,d′が接続されているため、コン
デンサC2,C3の電圧変動に応じて検出信号がOおよび
O′から出力される。
ッチS4が作動され、コンデンサC3に電圧が保持される。
c,c′は微分回路、d,d′は波形整形回路である。コンデ
ンサC3に電界効果型トランジスタQ1および前記微分回路
c,c′と波形整形回路d,d′が接続されているため、コン
デンサC2,C3の電圧変動に応じて検出信号がOおよび
O′から出力される。
上記回路の各部の波形を第6図の(イ)〜(ル)に対応
させて示す。第5図全体の動作は特公昭55−7188号の第
3図および第4図の説明として記述されているが、概略
は次の通りである。
させて示す。第5図全体の動作は特公昭55−7188号の第
3図および第4図の説明として記述されているが、概略
は次の通りである。
第6図において(イ),(ロ),(ハ)に示すように2
つの矩形波信号の位相差を矩形波のデューティに変換し
て、そのデューティの変化を三角波を介して階段状波に
変換する。そして、この階段状波に含まれる一定レベル
差以上の立ち上がり又は立ち下がりを検出することによ
って2つの信号の周波数の高低を検出している。
つの矩形波信号の位相差を矩形波のデューティに変換し
て、そのデューティの変化を三角波を介して階段状波に
変換する。そして、この階段状波に含まれる一定レベル
差以上の立ち上がり又は立ち下がりを検出することによ
って2つの信号の周波数の高低を検出している。
(c)発明が解決しようとする問題点 例えば、潮流計などにおいて、船速に応じたドップラシ
フトを受けた周波数を持つ受信信号は、海中の一定幅の
水塊や海底から得られる断続波である。この受信信号と
基準とするクロック信号との周波数の高低を検出し、そ
の高低差が小さくなる方向に基準クロック信号の周波数
を変化させることにより、周波数差が0となったときの
基準クロック信号の周波数から測定すべき受信信号の周
波数を求めることができる。
フトを受けた周波数を持つ受信信号は、海中の一定幅の
水塊や海底から得られる断続波である。この受信信号と
基準とするクロック信号との周波数の高低を検出し、そ
の高低差が小さくなる方向に基準クロック信号の周波数
を変化させることにより、周波数差が0となったときの
基準クロック信号の周波数から測定すべき受信信号の周
波数を求めることができる。
ところが、前記受信信号の性格は実に複雑なものであ
る。例えば送信ビームの広がり(指向角)により、ドッ
プラ効果にもビームの内側と外側で若干の周波数差が生
じ、受信信号レベルの強弱によりS/Nが変化する。ま
た、船体が動揺すれば、ビームの振れが生じ、送信信号
と受信信号の周波数は常にその加速度の影響を受ける。
これらの全ての要因が重畳された信号として観測される
ことになる。
る。例えば送信ビームの広がり(指向角)により、ドッ
プラ効果にもビームの内側と外側で若干の周波数差が生
じ、受信信号レベルの強弱によりS/Nが変化する。ま
た、船体が動揺すれば、ビームの振れが生じ、送信信号
と受信信号の周波数は常にその加速度の影響を受ける。
これらの全ての要因が重畳された信号として観測される
ことになる。
このように一般的に測定される信号は、理想的な周波数
信号つまり一本のスペクトルしか持たない限り、常にあ
る帯域幅をもち、信号変換の過程でジッタと呼ばれる周
波数の変動要素を備えている。被測定信号と基準クロッ
ク信号との周波数差を僅差にて比較する場合、その差は
ジッタが大きいほど不確定となる。
信号つまり一本のスペクトルしか持たない限り、常にあ
る帯域幅をもち、信号変換の過程でジッタと呼ばれる周
波数の変動要素を備えている。被測定信号と基準クロッ
ク信号との周波数差を僅差にて比較する場合、その差は
ジッタが大きいほど不確定となる。
第7図は、(イ)を基準クロック信号とし、(ロ)をジ
ッタを含む被測定信号とした場合の第5図に示した回路
の動作例を示している。この例に示すように2つの信号
の位相差をデューティ信号に変換する際、フリップフロ
ップのセット・リセットの僅かな時間差によって周波数
差検出パルスの発生方向が定まる。第7図に示すほどジ
ッタの大きくない信号であっても、2つの信号の位相差
が極めて接近している際、前記ジッタによる影響が顕著
になり、例えば第8図に示すように2つの信号の位相差
が重なる付近で多数の周波数差検出パルスが発生される
場合がある。第8図において(a),(b),(c)は
第6図における(ヘ),(ヌ),(ル)に対応してい
る。
ッタを含む被測定信号とした場合の第5図に示した回路
の動作例を示している。この例に示すように2つの信号
の位相差をデューティ信号に変換する際、フリップフロ
ップのセット・リセットの僅かな時間差によって周波数
差検出パルスの発生方向が定まる。第7図に示すほどジ
ッタの大きくない信号であっても、2つの信号の位相差
が極めて接近している際、前記ジッタによる影響が顕著
になり、例えば第8図に示すように2つの信号の位相差
が重なる付近で多数の周波数差検出パルスが発生される
場合がある。第8図において(a),(b),(c)は
第6図における(ヘ),(ヌ),(ル)に対応してい
る。
何れにしてもジッタによる位相のばらつきが周波数差に
よる位相の変化よりも十分小さいときには問題とならな
いが、周波数差が僅かな差であるとき誤動作をまねくお
それがあった。したがって、受信信号と基準クロック信
号との周波数差を検出してその高低差が小さくなる方向
に基準クロック信号の周波数を変化させることにより検
出していたドップラ周波数の精度も悪くなる、という問
題があった。
よる位相の変化よりも十分小さいときには問題とならな
いが、周波数差が僅かな差であるとき誤動作をまねくお
それがあった。したがって、受信信号と基準クロック信
号との周波数差を検出してその高低差が小さくなる方向
に基準クロック信号の周波数を変化させることにより検
出していたドップラ周波数の精度も悪くなる、という問
題があった。
この発明の目的は、比較する2つの信号にある程度のジ
ッタが含まれている場合でも、周波数差検出の誤動作を
防止するようにした周波数差検出装置およびドップラ周
波数検出装置を提供することにある。
ッタが含まれている場合でも、周波数差検出の誤動作を
防止するようにした周波数差検出装置およびドップラ周
波数検出装置を提供することにある。
(d)問題点を解決するための手段 この発明の特許請求の範囲第1項記載の周波数差検出装
置は、被測定信号と基準クロック信号との間に周波数差
の存在することを検出したときにその判定信号を出力す
る周波数差検出装置において、 一定周波数の発振信号を出力する発振回路と、 プリセット信号を受けたとき、カウント値の最小値と最
大値間の予め定めたプリセット値がプリセットされ、そ
のプリセット値から前記発振信号をカウントして前記基
準クロック信号を発生するカウンタと、 被測定信号と基準クロック信号との位相差の量を検出し
て、該位相差が所定値に達したことを検出したとき、前
記判定信号を発生するとともに、前記カウンタに対し前
記プリセット信号を与えて前記基準クロック信号の位相
をシフトさせる判定手段とを備え、前記プリセット値
は、位相シフトした基準クロック信号の位相が前記被測
定信号の位相と一致しない位相となる値に設定されてい
ることを特徴としている。
置は、被測定信号と基準クロック信号との間に周波数差
の存在することを検出したときにその判定信号を出力す
る周波数差検出装置において、 一定周波数の発振信号を出力する発振回路と、 プリセット信号を受けたとき、カウント値の最小値と最
大値間の予め定めたプリセット値がプリセットされ、そ
のプリセット値から前記発振信号をカウントして前記基
準クロック信号を発生するカウンタと、 被測定信号と基準クロック信号との位相差の量を検出し
て、該位相差が所定値に達したことを検出したとき、前
記判定信号を発生するとともに、前記カウンタに対し前
記プリセット信号を与えて前記基準クロック信号の位相
をシフトさせる判定手段とを備え、前記プリセット値
は、位相シフトした基準クロック信号の位相が前記被測
定信号の位相と一致しない位相となる値に設定されてい
ることを特徴としている。
特許請求の範囲第2項記載の周波数差検出装置は、被測
定信号と基準クロック信号との間に周波数差の存在する
ことを検出したときにその判定信号を出力する周波数差
検出装置において、 一定周波数の発振信号を出力する発振回路と、 プリセット信号を受けたとき、カウント値の最小値と最
大値間で且つ所定の下限値と上限値間の予め定めたプリ
セット値がプリセットされ、そのプリセット値から前記
発振信号をカウントして前記基準クロック信号の位相を
求めるカウンタと、 被測定信号の立ち上がりまたは立ち下がりで前記カウン
タの値をラッチするラッチ回路と、 該ラッチ回路の値が、前記上限値を超えるとき、または
下限値を下回るとき、前記判定信号を発生するととも
に、前記カウンタに対し前記プリセット信号を与える判
定手段とを備えてなる周波数差検出装置。
定信号と基準クロック信号との間に周波数差の存在する
ことを検出したときにその判定信号を出力する周波数差
検出装置において、 一定周波数の発振信号を出力する発振回路と、 プリセット信号を受けたとき、カウント値の最小値と最
大値間で且つ所定の下限値と上限値間の予め定めたプリ
セット値がプリセットされ、そのプリセット値から前記
発振信号をカウントして前記基準クロック信号の位相を
求めるカウンタと、 被測定信号の立ち上がりまたは立ち下がりで前記カウン
タの値をラッチするラッチ回路と、 該ラッチ回路の値が、前記上限値を超えるとき、または
下限値を下回るとき、前記判定信号を発生するととも
に、前記カウンタに対し前記プリセット信号を与える判
定手段とを備えてなる周波数差検出装置。
特許請求の範囲第3項記載のドップラ周波数検出装置
は、一定周波数の信号に対してドップラシフトを受けた
被測定信号と基準クロック信号との周波数差を検出し
て、基準クロック信号に対する被測定信号の周波数の高
低に応じた判定信号を出力するとともに、その周波数が
小さくなる方向に基準クロック信号の周波数を変化さ
せ、前記周波数が0となったときの基準クロック信号の
周波数をドップラ周波数として検出するドップラ周波数
検出装置において、 基準クロック信号に対する被測定信号の周波数の高低に
応じた前記判定信号によって発振周波数が昇降制御さ
れ、その昇降制御された発振信号を出力する発振回路
と、 プリセット信号を受けたとき、カウント値の最小値と最
大値間の予め定めたプリセット値がプリセットされ、そ
のプリセット値から前記発振信号をカウントして前記基
準クロック信号を発生するカウンタと、 被測定信号と基準クロック信号との位相差の量を検出
し、該位相差が所定値に達したことを検出したとき、前
記判定信号を発生するとともに、前記カウンタに対し前
記プリセット信号を与えて前記基準クロック信号の位相
をシフトさせる判定手段とを備え、前記プリセット値
は、位相シフトした基準クロック信号の位相が前記被測
定信号の位相と一致しない位相となる値に設定されてい
ることを特徴としている。
は、一定周波数の信号に対してドップラシフトを受けた
被測定信号と基準クロック信号との周波数差を検出し
て、基準クロック信号に対する被測定信号の周波数の高
低に応じた判定信号を出力するとともに、その周波数が
小さくなる方向に基準クロック信号の周波数を変化さ
せ、前記周波数が0となったときの基準クロック信号の
周波数をドップラ周波数として検出するドップラ周波数
検出装置において、 基準クロック信号に対する被測定信号の周波数の高低に
応じた前記判定信号によって発振周波数が昇降制御さ
れ、その昇降制御された発振信号を出力する発振回路
と、 プリセット信号を受けたとき、カウント値の最小値と最
大値間の予め定めたプリセット値がプリセットされ、そ
のプリセット値から前記発振信号をカウントして前記基
準クロック信号を発生するカウンタと、 被測定信号と基準クロック信号との位相差の量を検出
し、該位相差が所定値に達したことを検出したとき、前
記判定信号を発生するとともに、前記カウンタに対し前
記プリセット信号を与えて前記基準クロック信号の位相
をシフトさせる判定手段とを備え、前記プリセット値
は、位相シフトした基準クロック信号の位相が前記被測
定信号の位相と一致しない位相となる値に設定されてい
ることを特徴としている。
特許請求の範囲第4項記載のドップラ周波数検出装置
は、一定周波数の信号に対してドップラシフトを受けた
被測定信号と基準クロック信号との周波数差を検出し
て、基準クロック信号に対する被測定信号の周波数の高
低に応じた判定信号を出力するとともに、その周波数差
が小さくなる方向に基準クロック信号の周波数を変化さ
せ、前記周波数が0となったときの基準クロック信号の
周波数をドップラ周波数として検出するドップラ周波数
検出装置において、 基準クロック信号に対する被測定信号の周波数の高低に
応じた前記判定信号によって発振周波数が昇降制御さ
れ、その昇降制御された発振信号を出力する発振回路
と、 プリセット信号を受けたとき、カウント値の最小値と最
大値間で且つ所定の下限値と上限値間の予め定めたプリ
セット値がプリセットされ、そのプリセット値から前記
発振信号をカウントして前記基準クロック信号の位相を
求めるカウンタと、 被測定信号の立ち上がりまたは立ち下がりで前記カウン
タの値をラッチするラッチ回路と、 該ラッチ回路の値が、前記上限値を超えるとき、または
下限値を下回るとき、前記判定信号を発生するととも
に、前記カウンタに対し前記プリセット信号を与える判
定手段とを備えたことを特徴としている。
は、一定周波数の信号に対してドップラシフトを受けた
被測定信号と基準クロック信号との周波数差を検出し
て、基準クロック信号に対する被測定信号の周波数の高
低に応じた判定信号を出力するとともに、その周波数差
が小さくなる方向に基準クロック信号の周波数を変化さ
せ、前記周波数が0となったときの基準クロック信号の
周波数をドップラ周波数として検出するドップラ周波数
検出装置において、 基準クロック信号に対する被測定信号の周波数の高低に
応じた前記判定信号によって発振周波数が昇降制御さ
れ、その昇降制御された発振信号を出力する発振回路
と、 プリセット信号を受けたとき、カウント値の最小値と最
大値間で且つ所定の下限値と上限値間の予め定めたプリ
セット値がプリセットされ、そのプリセット値から前記
発振信号をカウントして前記基準クロック信号の位相を
求めるカウンタと、 被測定信号の立ち上がりまたは立ち下がりで前記カウン
タの値をラッチするラッチ回路と、 該ラッチ回路の値が、前記上限値を超えるとき、または
下限値を下回るとき、前記判定信号を発生するととも
に、前記カウンタに対し前記プリセット信号を与える判
定手段とを備えたことを特徴としている。
(e)作用 この発明の特許請求の範囲第1項記載の周波数差検出装
置では、発振回路は一定周波数の発振信号を出力し、カ
ウンタはその発振信号をカウントして基準クロック信号
を出力するが、プリセット信号を受けたとき予め定めら
れたプリセット値をプリセットする。判定手段は被測定
信号と基準クロック信号との位相差の量を検出するとと
もに、その位相差が所定値に達したことを検出したと
き、基準クロック信号と被測定信号との間に周波数差が
存在することを示す判定信号を発生するとともに、カウ
ンタに対してプリセット信号を与える。これにより、基
準クロック信号の位相が被測定信号の位相と一致しない
位相にシフトする。
置では、発振回路は一定周波数の発振信号を出力し、カ
ウンタはその発振信号をカウントして基準クロック信号
を出力するが、プリセット信号を受けたとき予め定めら
れたプリセット値をプリセットする。判定手段は被測定
信号と基準クロック信号との位相差の量を検出するとと
もに、その位相差が所定値に達したことを検出したと
き、基準クロック信号と被測定信号との間に周波数差が
存在することを示す判定信号を発生するとともに、カウ
ンタに対してプリセット信号を与える。これにより、基
準クロック信号の位相が被測定信号の位相と一致しない
位相にシフトする。
この発明の特許請求の範囲第2項記載の周波数差検出装
置では、発振回路は一定周波数の発振信号を出力し、カ
ウンタはその発振信号をカウントして基準クロック信号
の位相を求めるが、プリセット信号を受けたとき予め定
められたプリセット値をプリセットする。ラッチ回路は
被測定信号が立ち上がったき、または立ち下がったと
き、カウンタの値をラッチする。そして、判定手段はラ
ッチ回路の値が上限値を超えるとき、または下限値を下
回るとき、判定信号を発生するとともに、カウンタに対
してプリセット信号を与える。これにより、基準クロッ
ク信号の位相が被測定信号の位相と一致しない位相にシ
フトする。
置では、発振回路は一定周波数の発振信号を出力し、カ
ウンタはその発振信号をカウントして基準クロック信号
の位相を求めるが、プリセット信号を受けたとき予め定
められたプリセット値をプリセットする。ラッチ回路は
被測定信号が立ち上がったき、または立ち下がったと
き、カウンタの値をラッチする。そして、判定手段はラ
ッチ回路の値が上限値を超えるとき、または下限値を下
回るとき、判定信号を発生するとともに、カウンタに対
してプリセット信号を与える。これにより、基準クロッ
ク信号の位相が被測定信号の位相と一致しない位相にシ
フトする。
この発明の特許請求の範囲第3項記載のドップラ周波数
検出装置では、一定周波数の信号に対してドップラシフ
トを受けた被測定信号と基準クロック信号との周波数差
が検出されるとともに、その周波数差が小さくなる方向
に基準クロック信号の周波数が変化されて、その周波数
が0となったときの基準クロック信号の周波数がドップ
ラ周波数として検出される。その際、発振回路は基準ク
ロック信号の周波数に対する被測定信号の周波数の高低
に応じて出力される判定信号によって発振周波数が昇降
制御され、カウンタがその発振信号をカウントして基準
クロック信号を出力するが、プリセット信号を受けたと
き予め定められたプリセット値をプリセットする。判定
手段は被測定信号と基準クロック信号との位相差の量を
検出するとともに、その位相差が所定値に達したことを
検出したとき、前記判定信号を発生するとともに、カウ
ンタに対してプリセット信号を与える。これにより、基
準クロック信号の位相が被測定信号の位相と一致しない
位相にシフトする。
検出装置では、一定周波数の信号に対してドップラシフ
トを受けた被測定信号と基準クロック信号との周波数差
が検出されるとともに、その周波数差が小さくなる方向
に基準クロック信号の周波数が変化されて、その周波数
が0となったときの基準クロック信号の周波数がドップ
ラ周波数として検出される。その際、発振回路は基準ク
ロック信号の周波数に対する被測定信号の周波数の高低
に応じて出力される判定信号によって発振周波数が昇降
制御され、カウンタがその発振信号をカウントして基準
クロック信号を出力するが、プリセット信号を受けたと
き予め定められたプリセット値をプリセットする。判定
手段は被測定信号と基準クロック信号との位相差の量を
検出するとともに、その位相差が所定値に達したことを
検出したとき、前記判定信号を発生するとともに、カウ
ンタに対してプリセット信号を与える。これにより、基
準クロック信号の位相が被測定信号の位相と一致しない
位相にシフトする。
この発明の特許請求の範囲第4項記載のドップラ周波数
検出装置では、一定周波数の信号に対してドップラシフ
トを受けた被測定信号と基準クロック信号との周波数差
が検出されるとともに、その周波数差が小さくなる方向
に基準クロック信号の周波数が変化されて、その周波数
差が0となったときの基準クロック信号の周波数がドッ
プラ周波数として検出される。その際、発振回路は基準
クロック信号の周波数に対する被測定信号の周波数の高
低に応じて出力される判定信号によって発振周波数が昇
降制御され、カウンタがその発振信号をカウントして基
準クロック信号の位相を求めるが、プリセット信号を受
けたとき予め定められたプリセット値をプリセットす
る。ラッチ回路は被測定信号が立ち上がったとき、また
は立ち下がったとき、カウンタの値をラッチする。そし
て、判定手段はラッチ回路の値が上限値を超えるとき、
または下限値を下回るとき、判定信号を発生するととも
に、カウンタに対してプリセット信号を与える。これに
より、基準クロック信号の位相が被測定信号の位相と一
致しない位相にシフトする。
検出装置では、一定周波数の信号に対してドップラシフ
トを受けた被測定信号と基準クロック信号との周波数差
が検出されるとともに、その周波数差が小さくなる方向
に基準クロック信号の周波数が変化されて、その周波数
差が0となったときの基準クロック信号の周波数がドッ
プラ周波数として検出される。その際、発振回路は基準
クロック信号の周波数に対する被測定信号の周波数の高
低に応じて出力される判定信号によって発振周波数が昇
降制御され、カウンタがその発振信号をカウントして基
準クロック信号の位相を求めるが、プリセット信号を受
けたとき予め定められたプリセット値をプリセットす
る。ラッチ回路は被測定信号が立ち上がったとき、また
は立ち下がったとき、カウンタの値をラッチする。そし
て、判定手段はラッチ回路の値が上限値を超えるとき、
または下限値を下回るとき、判定信号を発生するととも
に、カウンタに対してプリセット信号を与える。これに
より、基準クロック信号の位相が被測定信号の位相と一
致しない位相にシフトする。
以上に述べたように、被測定信号の周波数が基準クロッ
ク信号の周波数と同一であれば、その位相差は一定であ
るが、周波数が異なれば、その周波数差に応じて時間の
経過に伴い位相差が増大する。この位相差の量が所定値
に達したとき、前記判定手段の作用により、カウンタに
プリセット信号が与えられ、予め定めた所定値がカウン
タにプリセットされるため、プリセット直前のカウンタ
の値とプリセット値との差分に相当する量だけ基準クロ
ック信号の位相がシフトされることになる。これによ
り、被測定信号と基準クロック信号との位相差が常に0
とならない状態で基準クロック信号と被測定信号との間
の周波数差の有無が判定されることになる。このため、
被測定信号にジッタが含まれていても、基準クロック信
号と被測定信号の立ち上がりまたは立ち下がりのタイミ
ンングが前後逆転することはなく誤動作が生じない。
ク信号の周波数と同一であれば、その位相差は一定であ
るが、周波数が異なれば、その周波数差に応じて時間の
経過に伴い位相差が増大する。この位相差の量が所定値
に達したとき、前記判定手段の作用により、カウンタに
プリセット信号が与えられ、予め定めた所定値がカウン
タにプリセットされるため、プリセット直前のカウンタ
の値とプリセット値との差分に相当する量だけ基準クロ
ック信号の位相がシフトされることになる。これによ
り、被測定信号と基準クロック信号との位相差が常に0
とならない状態で基準クロック信号と被測定信号との間
の周波数差の有無が判定されることになる。このため、
被測定信号にジッタが含まれていても、基準クロック信
号と被測定信号の立ち上がりまたは立ち下がりのタイミ
ンングが前後逆転することはなく誤動作が生じない。
(f)実施例 第1図はこの発明の実施例である周波数差検出装置のブ
ロック図である。
ロック図である。
第1図において周波数差検出回路1は第5図に示した従
来の回路から構成されている。図において2は基準クロ
ック信号発生回路であり発振回路2aとN進カウンタ2bか
ら構成されている。このカウンタ2bはプリセットカウン
タでありORゲート4の出力信号Pの立ち上がりによって
レジスタ3に設定されている値θがプリセットされる。
これによりカウンタ2bはプリセットされた値からカウン
ト動作を開始する。
来の回路から構成されている。図において2は基準クロ
ック信号発生回路であり発振回路2aとN進カウンタ2bか
ら構成されている。このカウンタ2bはプリセットカウン
タでありORゲート4の出力信号Pの立ち上がりによって
レジスタ3に設定されている値θがプリセットされる。
これによりカウンタ2bはプリセットされた値からカウン
ト動作を開始する。
以上の構成において、周波数差検出回路1はこの発明に
係る判定手段に対応している。
係る判定手段に対応している。
第9図は第1図に示した周波数差検出回路1内の各部の
波形を表す図であり、この周波数差検出回路1に入力さ
れる被測定信号の例は従来例として示した第7図の場合
と同様である。第9図から明らかなように、周波数差検
出回路1のO出力から周波数差検出パルスが発生された
とき、第1図に示した基準クロック信号発生回路2の発
生する基準クロック信号の位相を180°シフトさせてい
る。このように、被測定信号(B入力)の平均周波数が
基準クロック信号の周波数に略等しくて、ジッタが含ま
れていても、基準クロック信号と被測定信号の立ち上が
りタイミングが十分に離れることになる。そのため、ジ
ッタの影響で基準クロック信号と被測定信号の立ち上が
りタイミングが前後頻繁に逆転するといった状態に陥ら
ず、(ニ)の三角波のピーク電圧はあまり変動せず、
(ヘ)の階段状波のステップも小さくなる。その結果、
(チ)および(リ)に示すように、微分波形のピーク電
圧はスレショルドレベル未満となって、周波数差検出パ
ルスは発生されない、このようにして、ジッタによる誤
動作を防止することができる。なお、基準クロック信号
(A入力)の位相をシフトさせた直後は(ニ)および
(ヘ)の波形が多少乱れるため、基準クロック信号の位
相をシフトさせてから、たとえば基準クロック信号の1.
5倍の周期が経過するまでは、第1図におけるOおよび
O′出力を禁止するようにしてもよい。
波形を表す図であり、この周波数差検出回路1に入力さ
れる被測定信号の例は従来例として示した第7図の場合
と同様である。第9図から明らかなように、周波数差検
出回路1のO出力から周波数差検出パルスが発生された
とき、第1図に示した基準クロック信号発生回路2の発
生する基準クロック信号の位相を180°シフトさせてい
る。このように、被測定信号(B入力)の平均周波数が
基準クロック信号の周波数に略等しくて、ジッタが含ま
れていても、基準クロック信号と被測定信号の立ち上が
りタイミングが十分に離れることになる。そのため、ジ
ッタの影響で基準クロック信号と被測定信号の立ち上が
りタイミングが前後頻繁に逆転するといった状態に陥ら
ず、(ニ)の三角波のピーク電圧はあまり変動せず、
(ヘ)の階段状波のステップも小さくなる。その結果、
(チ)および(リ)に示すように、微分波形のピーク電
圧はスレショルドレベル未満となって、周波数差検出パ
ルスは発生されない、このようにして、ジッタによる誤
動作を防止することができる。なお、基準クロック信号
(A入力)の位相をシフトさせた直後は(ニ)および
(ヘ)の波形が多少乱れるため、基準クロック信号の位
相をシフトさせてから、たとえば基準クロック信号の1.
5倍の周期が経過するまでは、第1図におけるOおよび
O′出力を禁止するようにしてもよい。
第2図は第1図に示した周波数差検出回路1内の主要部
の波形を表す図であり、同図(a),(b)は第6図に
示した(ヘ),(ト)に対応し、第2図における
(c),(d)は第6図の(チ),(リ)に対応してい
る。これらの図から明らかなように、被測定信号の位相
が基準クロック信号の位相に一致したとき基準クロック
信号の位相がθ分進相されることにより被測定信号と基
準クロック信号との位相差が所定値に達するまでの時間
が短縮される。例えばθをN/2の値に設定することによ
り、N/2の値分位相の変化を早めたことになり、周波数
差検出応答が従来の2倍に早まる。なお、第2図におい
て(c),(d)に示したスレショルドレベルLsの値は
基準クロック信号の位相シフトにともなう微分波形の波
高値を検出しない値に設定する必要がある。第1図に示
した破線部分は検出信号O,O′に応じて被測定信号と基
準クロック信号の周波数差が小さくなる方向に基準クロ
ック信号の周波数を変化させて、その周波数差が0とな
ったときの基準クロック信号の周波数を被測定信号の周
波数として求めるための構成である。図において周波数
制御回路は検出信号O,O′に応じて基準クロック信号の
周波数が被測定信号の周波数に近づく方向に発振回路2a
の発振周波数を上昇または下降させる。このように構成
すれば、被測定信号がドップラシフトを受けた信号であ
る場合、基準クロック信号の周波数を被測定信号の周波
数、すなわちドップラ周波数として求めることができ
る。
の波形を表す図であり、同図(a),(b)は第6図に
示した(ヘ),(ト)に対応し、第2図における
(c),(d)は第6図の(チ),(リ)に対応してい
る。これらの図から明らかなように、被測定信号の位相
が基準クロック信号の位相に一致したとき基準クロック
信号の位相がθ分進相されることにより被測定信号と基
準クロック信号との位相差が所定値に達するまでの時間
が短縮される。例えばθをN/2の値に設定することによ
り、N/2の値分位相の変化を早めたことになり、周波数
差検出応答が従来の2倍に早まる。なお、第2図におい
て(c),(d)に示したスレショルドレベルLsの値は
基準クロック信号の位相シフトにともなう微分波形の波
高値を検出しない値に設定する必要がある。第1図に示
した破線部分は検出信号O,O′に応じて被測定信号と基
準クロック信号の周波数差が小さくなる方向に基準クロ
ック信号の周波数を変化させて、その周波数差が0とな
ったときの基準クロック信号の周波数を被測定信号の周
波数として求めるための構成である。図において周波数
制御回路は検出信号O,O′に応じて基準クロック信号の
周波数が被測定信号の周波数に近づく方向に発振回路2a
の発振周波数を上昇または下降させる。このように構成
すれば、被測定信号がドップラシフトを受けた信号であ
る場合、基準クロック信号の周波数を被測定信号の周波
数、すなわちドップラ周波数として求めることができ
る。
上記実施例はアナログ回路とディジタル回路の混成回路
であったが、次にディジタル回路のみによる周波数差検
出装置の例を示す。第3図はそのブロック図であり、第
4図はブロック図の主要部の状態および波形を示してい
る。
であったが、次にディジタル回路のみによる周波数差検
出装置の例を示す。第3図はそのブロック図であり、第
4図はブロック図の主要部の状態および波形を示してい
る。
第3図において5は被測定信号の立ち上がりのタイミン
グでプリセットカウンタ2bの上位所定bitをラッチする
回路である。また、6はラッチ回路5の値をデコード
し、予め定められた範囲を超えるとき周波数差検出パル
スを発生するデコーダである。
グでプリセットカウンタ2bの上位所定bitをラッチする
回路である。また、6はラッチ回路5の値をデコード
し、予め定められた範囲を超えるとき周波数差検出パル
スを発生するデコーダである。
周波数差を検出する範囲をカウンタ2bの取りうる範囲N
値をM等分する場合を考えると、N/M値をデコードでき
るbit数のラッチ回路が必要である。例えば、M=4と
すると22より2bitが必要となる。デコーダ6は、ラッチ
回路5の出力をlとすれば l≦(N/M)・iと、 l≧N−{(N/M)・i} をデコードし、各々周波数差検出信号として端子Oと
Oに出力する、ここでiは検出幅を定める整数(M=4
のときはi=1)である。
値をM等分する場合を考えると、N/M値をデコードでき
るbit数のラッチ回路が必要である。例えば、M=4と
すると22より2bitが必要となる。デコーダ6は、ラッチ
回路5の出力をlとすれば l≦(N/M)・iと、 l≧N−{(N/M)・i} をデコードし、各々周波数差検出信号として端子Oと
Oに出力する、ここでiは検出幅を定める整数(M=4
のときはi=1)である。
カウンタ2bの値は基準クロック信号の位相に相当する。
被測定信号の周波数が基準クロック信号の周波数と等し
ければ、ラッチ回路5にはカウンタ2bから常に同一の値
がラッチされる。被測定信号の周波数がクロック信号の
周波数と異なれば、ラッチ回路5にラッチされる値は周
波数差に応じて増大または減少する。デコーダ6はラッ
チ回路5の値をデコードすることによって周波数差の高
低を判定する。第3図に示した破線部分は検出信号O,
O′に応じて被測定信号と基準クロック信号の周波数差
が小さくなる方向に基準クロック信号の周波数を変化さ
せて、その周波数差が0となったときの基準クロック信
号の周波数を被測定信号の周波数として求めるための構
成である。図において周波数制御回路は検出信号O,O′
に応じて基準クロック信号の周波数が被測定信号の周波
数に近づく方向に発振回路2aの発振周波数を上昇または
下降させる。
被測定信号の周波数が基準クロック信号の周波数と等し
ければ、ラッチ回路5にはカウンタ2bから常に同一の値
がラッチされる。被測定信号の周波数がクロック信号の
周波数と異なれば、ラッチ回路5にラッチされる値は周
波数差に応じて増大または減少する。デコーダ6はラッ
チ回路5の値をデコードすることによって周波数差の高
低を判定する。第3図に示した破線部分は検出信号O,
O′に応じて被測定信号と基準クロック信号の周波数差
が小さくなる方向に基準クロック信号の周波数を変化さ
せて、その周波数差が0となったときの基準クロック信
号の周波数を被測定信号の周波数として求めるための構
成である。図において周波数制御回路は検出信号O,O′
に応じて基準クロック信号の周波数が被測定信号の周波
数に近づく方向に発振回路2aの発振周波数を上昇または
下降させる。
第4図において上部の波形は前記プリセットカウンタ2b
の値がラッチ回路5にラッチされたときの値の変化を示
している。(ここで、M=4,i=1である。)このよう
にプリセットカウンタ2bの値が(1/4)N〜(3/4)Nの
範囲内においては発振回路2aの信号をそのままカウント
するが、ORゲート4の出力Pが立ち上がったとき、すな
わちカウンタ2bの値が(3/4)Nを超えるときまたは(1
/4)Nの値を下回るとき、カウンタ2bにN/2の値がプリ
セットされる。カウンタ2bがプリセットされたのち、次
の被測定信号の立ち上がりによりラッチ回路5には略N/
2の値(の上位2bit)がラッチされるため、デコーダ6
の出力O,O′ともに出力されず、第4図に示した幅wの
周波数差検出パルスが発生する。
の値がラッチ回路5にラッチされたときの値の変化を示
している。(ここで、M=4,i=1である。)このよう
にプリセットカウンタ2bの値が(1/4)N〜(3/4)Nの
範囲内においては発振回路2aの信号をそのままカウント
するが、ORゲート4の出力Pが立ち上がったとき、すな
わちカウンタ2bの値が(3/4)Nを超えるときまたは(1
/4)Nの値を下回るとき、カウンタ2bにN/2の値がプリ
セットされる。カウンタ2bがプリセットされたのち、次
の被測定信号の立ち上がりによりラッチ回路5には略N/
2の値(の上位2bit)がラッチされるため、デコーダ6
の出力O,O′ともに出力されず、第4図に示した幅wの
周波数差検出パルスが発生する。
なお、第3図に示した基準クロック信号発生回路内のカ
ウンタ2bはN進カウンタであるため、仮に周波数差検出
パルスが発生されても、カウンタ2bに対し、N/2のプリ
セットを行わないとすれば(すなわちθ分の位相シフト
を行わないとすれば)、第4図の例ではラッチ回路5に
ラッチされる値はN/2から徐々に上昇し、Nに達した
後、0に戻り、(カウンタ2bはN進カウンタである。)
0から再び次第に上昇していくことになる。このNから
0に変化したとき、周波数差検出パルスが発生されるこ
とになる。したがって、被測定信号の平均周波数が基準
クロック信号の周波数に殆ど等しく、ラッチ回路5にラ
ッチされる値が0またはN付近の値となれば、ジッタの
影響により、0とN間を頻繁に往復して(飛び越し
て)、第8図に示したように、そのつど周波数差検出パ
ルスが発生されることになる。第3図および第4図に示
した実施例では、ジッタによる位相変動分Δφを(N/
M)i未満となるように条件を設定すれば、そのジッタ
による誤動作は防止することができる。第4図に示した
例では、M=4、i=1であるから、ジッタによる位相
変動分Δφが第4図におけるR1またはR2の幅を超えない
限り誤動作はない。
ウンタ2bはN進カウンタであるため、仮に周波数差検出
パルスが発生されても、カウンタ2bに対し、N/2のプリ
セットを行わないとすれば(すなわちθ分の位相シフト
を行わないとすれば)、第4図の例ではラッチ回路5に
ラッチされる値はN/2から徐々に上昇し、Nに達した
後、0に戻り、(カウンタ2bはN進カウンタである。)
0から再び次第に上昇していくことになる。このNから
0に変化したとき、周波数差検出パルスが発生されるこ
とになる。したがって、被測定信号の平均周波数が基準
クロック信号の周波数に殆ど等しく、ラッチ回路5にラ
ッチされる値が0またはN付近の値となれば、ジッタの
影響により、0とN間を頻繁に往復して(飛び越し
て)、第8図に示したように、そのつど周波数差検出パ
ルスが発生されることになる。第3図および第4図に示
した実施例では、ジッタによる位相変動分Δφを(N/
M)i未満となるように条件を設定すれば、そのジッタ
による誤動作は防止することができる。第4図に示した
例では、M=4、i=1であるから、ジッタによる位相
変動分Δφが第4図におけるR1またはR2の幅を超えない
限り誤動作はない。
以上の装置によれば、基準クロック信号に対する被測定
信号の周波数差が僅差であっても、誤動作をさけること
ができ、検出速度をさらに上げることができる。
信号の周波数差が僅差であっても、誤動作をさけること
ができ、検出速度をさらに上げることができる。
前記Mとiの値によって周波数差の検出範囲(第4図に
おけるR1,R2)を設定することができるが、この範囲を
広げることは被測定信号の周波数帯域の限界を狭くする
ことになる。したがって、被測定信号のドップラーシフ
トが小さい値であれば、検出範囲を広くとり応答を早
め、逆に、被測定信号の帯域が広い場合、周波数差検出
範囲を狭めることによって対応することができる。
おけるR1,R2)を設定することができるが、この範囲を
広げることは被測定信号の周波数帯域の限界を狭くする
ことになる。したがって、被測定信号のドップラーシフ
トが小さい値であれば、検出範囲を広くとり応答を早
め、逆に、被測定信号の帯域が広い場合、周波数差検出
範囲を狭めることによって対応することができる。
(g)発明の効果 以上のようにこの発明によれば、被測定信号と基準クロ
ック信号との位相差を検出し、その位相差が所定値に達
したことを検出することによって周波数差の存在が判定
されるがその判定が行われたとき、基準クロック信号の
位相が被測定信号の位相と異なる他の位相にシフトされ
るため、基準クロック信号と被測定信号の位相差の僅差
による誤動作が防止される。また、これにともない基準
クロック信号と被測定信号の位相差の変化が早まり、周
波数差検出応答速度を高めることができる。
ック信号との位相差を検出し、その位相差が所定値に達
したことを検出することによって周波数差の存在が判定
されるがその判定が行われたとき、基準クロック信号の
位相が被測定信号の位相と異なる他の位相にシフトされ
るため、基準クロック信号と被測定信号の位相差の僅差
による誤動作が防止される。また、これにともない基準
クロック信号と被測定信号の位相差の変化が早まり、周
波数差検出応答速度を高めることができる。
第1図はこの発明の実施例である周波数差検出装置のブ
ロック図、第2図は第1図における周波数差検出回路内
の主要部の波形を表す図である。第3図は他の実施例に
係る周波数差検出装置のブロック図、第4図はその主要
部の状態および波形を表す図である。第5図は従来の周
波数差検出装置の回路図、第6図〜第8図はその主要部
の波形を表す図である。第9図は第1図における周波数
差検出回路内の各部の波形を表す図である。 2b…プリセットカウンタ、3…レジスタ、4…ORゲー
ト、2b,3,4…位相シフト手段。
ロック図、第2図は第1図における周波数差検出回路内
の主要部の波形を表す図である。第3図は他の実施例に
係る周波数差検出装置のブロック図、第4図はその主要
部の状態および波形を表す図である。第5図は従来の周
波数差検出装置の回路図、第6図〜第8図はその主要部
の波形を表す図である。第9図は第1図における周波数
差検出回路内の各部の波形を表す図である。 2b…プリセットカウンタ、3…レジスタ、4…ORゲー
ト、2b,3,4…位相シフト手段。
Claims (4)
- 【請求項1】被測定信号と基準クロック信号との間に周
波数差の存在することを検出したときにその判定信号を
出力する周波数差検出装置において、 一定周波数の発振信号を出力する発振回路と、 プリセット信号を受けたとき、カウント値の最小値と最
大値間の予め定めたプリセット値がプリセットされ、そ
のプリセット値から前記発振信号をカウントして前記基
準クロック信号を発生するカウンタと、 被測定信号と基準クロック信号との位相差の量を検出し
て、該位相差が所定値に達したことを検出したとき、前
記判定信号を発生するとともに、前記カウンタに対し前
記プリセット信号を与えて前記基準クロック信号の位相
をシフトさせる判定手段とを備え、前記プリセット値
は、位相シフトした基準クロック信号の位相が前記被測
定信号の位相と一致しない位相となる値に設定されてい
ることを特徴とする周波数差検出装置。 - 【請求項2】被測定信号と基準クロック信号との間に周
波数差の存在することを検出したときにその判定信号を
出力する周波数差検出装置において、 一定周波数の発振信号を出力する発振回路と、 プリセット信号を受けたとき、カウント値の最小値と最
大値間で且つ所定の下限値と上限値間の予め定めたプリ
セット値がプリセットされ、そのプリセット値から前記
発振信号をカウントして前記基準クロック信号の位相を
求めるカウンタと、 被測定信号の立ち上がりまたは立ち下がりで前記カウン
タの値をラッチするラッチ回路と、 該ラッチ回路の値が、前記上限値を超えるとき、または
下限値を下回るとき、前記判定信号を発生するととも
に、前記カウンタに対し前記プリセット信号を与える判
定手段とを備えてなる周波数差検出装置。 - 【請求項3】一定周波数の信号に対してドップラシフト
を受けた被測定信号と基準クロック信号との周波数差を
検出して、基準クロック信号に対する被測定信号の周波
数の高低に応じた判定信号を出力するとともに、その周
波数差が小さくなる方向に基準クロック信号の周波数を
変化させ、前記周波数差が0となったときの基準クロッ
ク信号の周波数をドップラ周波数として検出するドップ
ラ周波数検出装置において、 基準クロック信号に対する被測定信号の周波数の高低に
応じた前記判定信号によって発振周波数が昇降制御さ
れ、その昇降制御された発振信号を出力する発振回路
と、 プリセット信号を受けたとき、カウント値の最小値と最
大値間の予め定めたプリセット値がプリセットされ、そ
のプリセット値から前記発振信号をカウントして前記基
準クロック信号を発生するカウンタと、 被測定信号と基準クロック信号との位相差の量を検出
し、該位相差が所定値に達したことを検出したとき、前
記判定信号を発生するとともに、前記カウンタに対し前
記プリセット信号を与えて前記基準クロック信号の位相
をシフトさせる判定手段とを備え、前記プリセット値
は、位相シフトした基準クロック信号の位相が前記被測
定信号の位相と一致しない位相となる値に設定されてい
ることを特徴とするドップラ周波数検出装置。 - 【請求項4】一定周波数の信号に対してドップラシフト
を受けた被測定信号と基準クロック信号との周波数差を
検出して、基準クロック信号に対する被測定信号の周波
数の高低に応じた判定信号を出力するとともに、その周
波数差が小さくなる方向に基準クロック信号の周波数を
変化させ、前記周波数差が0となったときの基準クロッ
ク信号の周波数をドップラ周波数として検出するドップ
ラ周波数検出装置において、 基準クロック信号に対する被測定信号の周波数の高低に
応じた前記判定信号によって発振周波数が昇降制御さ
れ、その昇降制御された発振信号を出力する発振回路
と、 プリセット信号を受けたとき、カウント値の最小値と最
大値間で且つ所定の下限値と上限値間の予め定めたプリ
セット値がプリセットされ、そのプリセット値から前記
発振信号をカウントして前記基準クロック信号の位相を
求めるカウンタと、 被測定信号の立ち上がりまたは立ち下がりで前記カウン
タの値をラッチするラッチ回路と、 該ラッチ回路の値が、前記上限値を超えるとき、または
下限値を下回るとき、前記判定信号を発生するととも
に、前記カウンタに対し前記プリセット信号を与える判
定手段とを備えたことを特徴とするドップラ周波数検出
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62280205A JPH077024B2 (ja) | 1987-11-05 | 1987-11-05 | 周波数差検出装置およびドップラ周波数検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62280205A JPH077024B2 (ja) | 1987-11-05 | 1987-11-05 | 周波数差検出装置およびドップラ周波数検出装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01121768A JPH01121768A (ja) | 1989-05-15 |
| JPH077024B2 true JPH077024B2 (ja) | 1995-01-30 |
Family
ID=17621778
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62280205A Expired - Lifetime JPH077024B2 (ja) | 1987-11-05 | 1987-11-05 | 周波数差検出装置およびドップラ周波数検出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH077024B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3179429B2 (ja) | 1999-01-29 | 2001-06-25 | 日本電気アイシーマイコンシステム株式会社 | 周波数測定用テスト回路及びそれを備えた半導体集積回路 |
| EP1802984A1 (en) * | 2004-10-11 | 2007-07-04 | Koninklijke Philips Electronics N.V. | Non-linear frequency and phase measurement scheme |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4495603A (en) * | 1980-07-31 | 1985-01-22 | Varshney Ramesh C | Test system for segmented memory |
-
1987
- 1987-11-05 JP JP62280205A patent/JPH077024B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01121768A (ja) | 1989-05-15 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4257108A (en) | Pulse generator | |
| US3956710A (en) | Phase locked loop lock detector and method | |
| CN114221640A (zh) | 一种晶振输出稳定判断及控制电路 | |
| EP3828647B1 (en) | Time-to-digital conversion circuit and related method | |
| US9255950B2 (en) | Method and arrangement for frequency determination | |
| US4722004A (en) | Video signal discriminating apparatus | |
| SU879306A2 (ru) | Ультразвуковой частотно-импульсный расходомер | |
| JP3473165B2 (ja) | 周波数ー電圧変換装置 | |
| JPH01121768A (ja) | 周波数差検出装置およびドップラ周波数検出装置 | |
| US4045797A (en) | Radar doppler frequency measuring apparatus | |
| US6693845B2 (en) | Semiconductor device having PLL-circuit | |
| JPH0153827B2 (ja) | ||
| US7733987B2 (en) | Clock signal reproduction device and clock signal reproduction method | |
| JPS5839971A (ja) | 超音波ドップラ速度検出方法 | |
| JP3271323B2 (ja) | 時間測定回路 | |
| JPH0476480A (ja) | パルス測距装置 | |
| JPS5997069A (ja) | 超音波式車高測定装置 | |
| RU2187125C1 (ru) | Измеритель длительности искры | |
| SU1536214A1 (ru) | Устройство дл измерени скорости ультразвука | |
| JP2911130B2 (ja) | 位相差検出装置 | |
| KR100345328B1 (ko) | 입력 신호의 주파수 검출 장치 및 방법 | |
| JP2631766B2 (ja) | 超音波測定装置のゲートパルス発生回路 | |
| SU685982A1 (ru) | Способ измерени параметров вращени вала | |
| SU746863A2 (ru) | Импульсный частотный дискриминатор | |
| SU1583752A1 (ru) | Измеритель скорости звука |