JPH0770340A - 金属貼合せ用フィルム - Google Patents
金属貼合せ用フィルムInfo
- Publication number
- JPH0770340A JPH0770340A JP22193793A JP22193793A JPH0770340A JP H0770340 A JPH0770340 A JP H0770340A JP 22193793 A JP22193793 A JP 22193793A JP 22193793 A JP22193793 A JP 22193793A JP H0770340 A JPH0770340 A JP H0770340A
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- JP
- Japan
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- film
- particles
- less
- particle size
- metal laminating
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- Manufacture Of Macromolecular Shaped Articles (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】平均粒径1.0μm以下の滑剤粒子を含有する
共重合ポリエステルフィルムであって、該粒子フィルム
中での凝集粒子の密度α(個/mm3 )が、 200≦α≦3000(凝集粒子径1μm以上3μm以
下) α≦50 (凝集粒子径5μm以上) であることを特徴とする金属貼合せ用フィルム。 【効果】深絞り加工などの成形性、耐衝撃性、味覚保香
性に優れた金属貼合せ加工用の積層フィルムを得ること
ができる。
共重合ポリエステルフィルムであって、該粒子フィルム
中での凝集粒子の密度α(個/mm3 )が、 200≦α≦3000(凝集粒子径1μm以上3μm以
下) α≦50 (凝集粒子径5μm以上) であることを特徴とする金属貼合せ用フィルム。 【効果】深絞り加工などの成形性、耐衝撃性、味覚保香
性に優れた金属貼合せ加工用の積層フィルムを得ること
ができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、金属貼合せ加工用の積
層フィルムに関する。さらに詳しくは、金属板に貼合せ
て絞り加工、折り加工等を施しうる金属貼合せ加工用フ
ィルム、特に飲料缶、食料缶などの缶胴、缶底、缶蓋に
使用しうる金属貼合せ用フィルムに関する。
層フィルムに関する。さらに詳しくは、金属板に貼合せ
て絞り加工、折り加工等を施しうる金属貼合せ加工用フ
ィルム、特に飲料缶、食料缶などの缶胴、缶底、缶蓋に
使用しうる金属貼合せ用フィルムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、金属には腐食防止として一般的に
は塗装が施されているが、有機溶剤を用いずに防錆性を
得る方法の開発が行なわれている。即ち、(1)二軸配
向ポリエチレンフタレートフィルムを低融点ポリエステ
ルの接着層を介してラミネートし、製缶材として用いる
方法(特開昭56−10451、特公平1−19254
6号公報等)、(2)非晶質又は低結晶性の芳香族ポリ
エステルフィルムを金属板にラミネートし、製缶材とし
て用いる方法(特開平1−192545、特開平2−5
7339号公報等)、(3)低配向ポリエチレンフタレ
ートフィルムを金属板にラミネートし、製缶材として用
いる方法(特開昭64−22530号公報等)などが提
案されてきた。しかし、上記(1)の方法については成
形加工性、耐衝撃性の点で、(2)の方法については保
香性、経時脆化の点で、(3)の方法については(1)
の方法同様成形加工性、耐衝撃性の点で不十分であり、
実用に供されていないのが実情である。
は塗装が施されているが、有機溶剤を用いずに防錆性を
得る方法の開発が行なわれている。即ち、(1)二軸配
向ポリエチレンフタレートフィルムを低融点ポリエステ
ルの接着層を介してラミネートし、製缶材として用いる
方法(特開昭56−10451、特公平1−19254
6号公報等)、(2)非晶質又は低結晶性の芳香族ポリ
エステルフィルムを金属板にラミネートし、製缶材とし
て用いる方法(特開平1−192545、特開平2−5
7339号公報等)、(3)低配向ポリエチレンフタレ
ートフィルムを金属板にラミネートし、製缶材として用
いる方法(特開昭64−22530号公報等)などが提
案されてきた。しかし、上記(1)の方法については成
形加工性、耐衝撃性の点で、(2)の方法については保
香性、経時脆化の点で、(3)の方法については(1)
の方法同様成形加工性、耐衝撃性の点で不十分であり、
実用に供されていないのが実情である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明は、上記
現状の問題点に鑑み、特に成形加工性、保香性、さらに
は対衝撃性に優れ、充分に実用に供し得る、金属貼合せ
用フィルムを提供することを目的とする。
現状の問題点に鑑み、特に成形加工性、保香性、さらに
は対衝撃性に優れ、充分に実用に供し得る、金属貼合せ
用フィルムを提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】この目的に沿う本発明の
金属貼合せ用フィルムは、平均粒径1.0μm以下の滑
剤粒子を含有するポリエステルフィルムであって、該粒
子のフィルム中での凝集粒子の密度α(個/mm3 )
が、200≦α≦3000(凝集粒子径1μm以上3μ
m以下)、α≦50(凝集粒子径5μm以上)であるも
のから成る。 本発明における滑剤粒子としては、無機
系、有機系を問わない。無機系で好適な粒子としては、
シリカ、アルミナ、二酸化チタン、炭酸カルシウム、硫
酸バリウム、ジルコニア等が挙げられ、有機系で好適な
粒子としては、シリコーン粒子、架橋スチレン粒子、イ
ミド粒子、アミド粒子等を挙げることができるが、特に
限定されるものではない。また、2種類以上の粒子を混
合して用いてもよい。
金属貼合せ用フィルムは、平均粒径1.0μm以下の滑
剤粒子を含有するポリエステルフィルムであって、該粒
子のフィルム中での凝集粒子の密度α(個/mm3 )
が、200≦α≦3000(凝集粒子径1μm以上3μ
m以下)、α≦50(凝集粒子径5μm以上)であるも
のから成る。 本発明における滑剤粒子としては、無機
系、有機系を問わない。無機系で好適な粒子としては、
シリカ、アルミナ、二酸化チタン、炭酸カルシウム、硫
酸バリウム、ジルコニア等が挙げられ、有機系で好適な
粒子としては、シリコーン粒子、架橋スチレン粒子、イ
ミド粒子、アミド粒子等を挙げることができるが、特に
限定されるものではない。また、2種類以上の粒子を混
合して用いてもよい。
【0005】滑剤粒子の粒子径としては、沈降法による
平均粒子径で1.0μm以下が好ましく、さらに好まし
くは0.6μm以下を挙げることができる。
平均粒子径で1.0μm以下が好ましく、さらに好まし
くは0.6μm以下を挙げることができる。
【0006】また、フィルム中で滑剤粒子が凝集して成
る凝集粒子の粒子径および密度は、イメージアナライザ
を用いて明視野透過法で求め、フィルム厚さを考慮して
換算したものとする。
る凝集粒子の粒子径および密度は、イメージアナライザ
を用いて明視野透過法で求め、フィルム厚さを考慮して
換算したものとする。
【0007】滑剤粒子の平均粒径が1.0μmより大き
いときには、凝集粒子径が5μm以上のものの密度(個
/mm3 )が50よりも大きくなり、ピンホールを生じ
たり、場合によっては破断を起こしたりするので好まし
くない。また、凝集粒子径が1μm以上3μm以下の凝
集粒子の密度(個/mm3 )が200より小さいと、フ
ィルム同志が滑りを起こさず、フィルムのハンドリング
が悪くなるので好ましくない。3000より大きいと5
μm以上の凝集粒子の密度が50よりも大きくなり、上
記の理由で好ましくない。
いときには、凝集粒子径が5μm以上のものの密度(個
/mm3 )が50よりも大きくなり、ピンホールを生じ
たり、場合によっては破断を起こしたりするので好まし
くない。また、凝集粒子径が1μm以上3μm以下の凝
集粒子の密度(個/mm3 )が200より小さいと、フ
ィルム同志が滑りを起こさず、フィルムのハンドリング
が悪くなるので好ましくない。3000より大きいと5
μm以上の凝集粒子の密度が50よりも大きくなり、上
記の理由で好ましくない。
【0008】本発明においては、150℃におけるヤン
グ率が20kg/mm2 以下が好ましく、さらに好まし
くは12kg/mm2 以下であることで、もし20kg
/mm2 より大きいと、成形加工性が不十分になり、大
きな変形を伴う製缶加工ではフィルムの白化、デラミ、
破断などが生じる場合がある。
グ率が20kg/mm2 以下が好ましく、さらに好まし
くは12kg/mm2 以下であることで、もし20kg
/mm2 より大きいと、成形加工性が不十分になり、大
きな変形を伴う製缶加工ではフィルムの白化、デラミ、
破断などが生じる場合がある。
【0009】本発明における共重合ポリエステルフィル
ムの原料としての共重合ポリエステルとしては、特に限
定されないが、代表的なものとして以下の例を挙げるこ
とができる。酸成分としては、テレフタル酸、イソフタ
ル酸、ナフタレンジカルボン酸のような芳香族二塩基
酸、アジピン酸、セバチン酸、アゼライン酸、ドデカジ
オン酸のような脂肪族ジカルボン酸、ダイマー酸、シク
ロヘキサンジカルボン酸のような脂環族ジカルボン酸な
どが例示できる。またアルコール成分としては、エチレ
ングリコール、ジエチレングリコール、ブタンジオー
ル、ヘキサンジオールのような脂肪族ジオールを挙げる
ことができる。これらを酸成分・アルコール成分各々2
種以上組み合せて使用される。例えば好ましい例とし
て、酸成分としてテレフタル酸75モル%以上、アルコ
ール成分としてエチレングリコール85モル%以上より
成るポリエステル共重合体を挙げることができる。ま
た、ポリエステル中のジエチレングリコールの量は、
1.0重量%以下であることが好ましく、0.8重量%
以下であることが更に好ましい。
ムの原料としての共重合ポリエステルとしては、特に限
定されないが、代表的なものとして以下の例を挙げるこ
とができる。酸成分としては、テレフタル酸、イソフタ
ル酸、ナフタレンジカルボン酸のような芳香族二塩基
酸、アジピン酸、セバチン酸、アゼライン酸、ドデカジ
オン酸のような脂肪族ジカルボン酸、ダイマー酸、シク
ロヘキサンジカルボン酸のような脂環族ジカルボン酸な
どが例示できる。またアルコール成分としては、エチレ
ングリコール、ジエチレングリコール、ブタンジオー
ル、ヘキサンジオールのような脂肪族ジオールを挙げる
ことができる。これらを酸成分・アルコール成分各々2
種以上組み合せて使用される。例えば好ましい例とし
て、酸成分としてテレフタル酸75モル%以上、アルコ
ール成分としてエチレングリコール85モル%以上より
成るポリエステル共重合体を挙げることができる。ま
た、ポリエステル中のジエチレングリコールの量は、
1.0重量%以下であることが好ましく、0.8重量%
以下であることが更に好ましい。
【0010】本発明におけるフィルムのトータル厚さは
特に限定されないが、2〜150μm程度が適当であ
り、好ましくは8〜60μm、更に好ましくは12〜4
0μmの範囲である。
特に限定されないが、2〜150μm程度が適当であ
り、好ましくは8〜60μm、更に好ましくは12〜4
0μmの範囲である。
【0011】本発明でのポリエステル系樹脂の製法は特
に限定されないが、直重法で合成された樹脂が味覚保香
性の点でより好ましい。また固相重合などの方法でアル
デヒド類を減少させた場合、味覚保香性の点でさらに好
ましくなる。また重合触媒としてはアンチモン、ゲルマ
ニウムを挙げることができるが、味覚保香性の点でゲル
マニウムが好ましい。また必要に応じ他の添加剤、例え
ば酸化防止剤、熱安定剤、紫外線吸収剤、帯電防止剤、
着色剤、顔料、増白剤などを添加してもよい。
に限定されないが、直重法で合成された樹脂が味覚保香
性の点でより好ましい。また固相重合などの方法でアル
デヒド類を減少させた場合、味覚保香性の点でさらに好
ましくなる。また重合触媒としてはアンチモン、ゲルマ
ニウムを挙げることができるが、味覚保香性の点でゲル
マニウムが好ましい。また必要に応じ他の添加剤、例え
ば酸化防止剤、熱安定剤、紫外線吸収剤、帯電防止剤、
着色剤、顔料、増白剤などを添加してもよい。
【0012】また本発明のフィルムが貼合わされる金属
板としては、ブリキ、ティンフリースチール、アルミニ
ウムなどを代表として挙げることができる。これらの金
属板は適宜、表面に有機・無機処理が施されていてもよ
い。
板としては、ブリキ、ティンフリースチール、アルミニ
ウムなどを代表として挙げることができる。これらの金
属板は適宜、表面に有機・無機処理が施されていてもよ
い。
【0013】次に本発明のラミネート用フィルムの代表
的製法および該ラミネート用フィルムと金属板との貼合
せ方法を説明するが、これに限定されるものではない。
的製法および該ラミネート用フィルムと金属板との貼合
せ方法を説明するが、これに限定されるものではない。
【0014】所定の粘度(通常は極限粘度にて0.45
〜1.50)を有するポリエステル系樹脂に適宜滑剤処
法を施した後、水分が400ppm以下、好ましくは8
0ppm以下になるように乾燥する。該乾燥原料を押出
機を用いて溶融混合する。脱気孔を有する押出機を用い
る場合には乾燥を省略してもよいし、また押出機途中で
各種添加剤を添加してもよい。該樹脂を溶融状態で口金
から吐出後、冷却ロール上で一旦冷却し、しかる後、6
0〜135℃の範囲で2.0〜6.0倍縦方向に延伸し
た後、60〜140℃の範囲で2.0〜6.0倍横方向
に延伸し、120〜240℃の範囲で必要に応じ弛緩し
つつ熱処理を行なう。特に縦延伸直前にフィルム表面を
冷却しておくことで(例えば冷却エアで冷却しておくこ
とで)、特に表層部における縦方向(フィルム流れ方
向)の配向度を上げることができる。
〜1.50)を有するポリエステル系樹脂に適宜滑剤処
法を施した後、水分が400ppm以下、好ましくは8
0ppm以下になるように乾燥する。該乾燥原料を押出
機を用いて溶融混合する。脱気孔を有する押出機を用い
る場合には乾燥を省略してもよいし、また押出機途中で
各種添加剤を添加してもよい。該樹脂を溶融状態で口金
から吐出後、冷却ロール上で一旦冷却し、しかる後、6
0〜135℃の範囲で2.0〜6.0倍縦方向に延伸し
た後、60〜140℃の範囲で2.0〜6.0倍横方向
に延伸し、120〜240℃の範囲で必要に応じ弛緩し
つつ熱処理を行なう。特に縦延伸直前にフィルム表面を
冷却しておくことで(例えば冷却エアで冷却しておくこ
とで)、特に表層部における縦方向(フィルム流れ方
向)の配向度を上げることができる。
【0015】上記のようにして得られた二軸配向ポリエ
ステル系フィルムが、基材としての金属板、例えばティ
ンフリースチール板に貼合わされる。貼合せの条件は、
例えば、金属板を200〜300℃に加熱し、フィルム
の貼合せ面を加熱ロールで50〜150℃に加熱して、
上記加熱された金属板にラミネートする。しかる後に、
フィルムの非熱接着面を15〜50℃の冷却ロールで冷
却すれば、該非熱接着側の配向度を更に上げることがで
きる。
ステル系フィルムが、基材としての金属板、例えばティ
ンフリースチール板に貼合わされる。貼合せの条件は、
例えば、金属板を200〜300℃に加熱し、フィルム
の貼合せ面を加熱ロールで50〜150℃に加熱して、
上記加熱された金属板にラミネートする。しかる後に、
フィルムの非熱接着面を15〜50℃の冷却ロールで冷
却すれば、該非熱接着側の配向度を更に上げることがで
きる。
【0016】
(1)粒子密度 測定装置:Quantimet720(ケンブリッジ・
インストゥルメント社製イメージアナライザー) 測定方法:明視野透過法でフィルムサンプルを流動パラ
フィンでマウントし、顕微鏡下の像をイメージアナライ
ザーに掛け、像のコントラストより粒径と個数を算出し
た。
インストゥルメント社製イメージアナライザー) 測定方法:明視野透過法でフィルムサンプルを流動パラ
フィンでマウントし、顕微鏡下の像をイメージアナライ
ザーに掛け、像のコントラストより粒径と個数を算出し
た。
【0017】(2)深絞り加工性 265℃に加熱したティンフリースチールに所定のフィ
ルムを貼合せた後、フィルム側から冷却ロールで冷却し
た後水冷する。このようにして得られたフィルム貼合せ
金属板を250mm径の円盤上に切り出した後、フィル
ム面を内面として加熱成形機を用いて絞り比1.3に成
形する。このように得られた缶に対し、目視判定および
防錆テストを行なう。防錆性は、1%NaCl水を缶に
入れ、缶体を陽極に、NaCl中に陰極を挿入し、6V
の電圧印加時の電流値で判定した。
ルムを貼合せた後、フィルム側から冷却ロールで冷却し
た後水冷する。このようにして得られたフィルム貼合せ
金属板を250mm径の円盤上に切り出した後、フィル
ム面を内面として加熱成形機を用いて絞り比1.3に成
形する。このように得られた缶に対し、目視判定および
防錆テストを行なう。防錆性は、1%NaCl水を缶に
入れ、缶体を陽極に、NaCl中に陰極を挿入し、6V
の電圧印加時の電流値で判定した。
【0018】外観異常がなく、電流値が0.25mA以
下を「○」、それ以外を「×」と判定した。
下を「○」、それ以外を「×」と判定した。
【0019】(3)耐衝撃性 (2)の条件で製缶した深絞り缶に水を満たした後密閉
する。製缶品および120℃×30時間のレトルト処理
を施したもの50個について、高さ1.2mより15°
に傾斜した床上に落とした後、(2)に述べた条件で防
錆性を評価する。
する。製缶品および120℃×30時間のレトルト処理
を施したもの50個について、高さ1.2mより15°
に傾斜した床上に落とした後、(2)に述べた条件で防
錆性を評価する。
【0020】○:全数0.25mA以下 △:8個以上が0.25mA以下 ×:○、△以外 とし、○、△を実用に供し得ると判定した。
【0021】(4)味覚保香性 オレンジ飲料、コーヒーをそれぞれ封入し、1週間放置
した後、その香りを評価した。
した後、その香りを評価した。
【0022】○:封入前と同等に感じられるもの △:やや香りが劣ると感じられるもの ×:大きく劣るもの とし、○、△を実用に供し得ると判定した。
【0023】
実施例1 ポリエステル系樹脂として、酸成分がテレフタル酸(T
PA)、イソフタル酸(IPA)からなり、アルコール
成分がエチレングリコール(EG)、ジエチレングリコ
ール(DEG)からなる、平均粒径0.3μmのシリカ
粒子0.12重量%を添加した固相重合ポリエステル
(IV=0.78)を用いた。
PA)、イソフタル酸(IPA)からなり、アルコール
成分がエチレングリコール(EG)、ジエチレングリコ
ール(DEG)からなる、平均粒径0.3μmのシリカ
粒子0.12重量%を添加した固相重合ポリエステル
(IV=0.78)を用いた。
【0024】上記樹脂を押出機に供給し、260℃で溶
融押し出しをして、口金からシート状に吐出し、冷却ド
ラム上にキャストした。この未延伸シートを延伸温度1
02℃、延伸倍率3.0倍にて縦延伸した。但し、延伸
直前のフィルム両面を40℃のエアで冷却した。得られ
た一軸延伸フィルムをテンターに導き、延伸温度110
℃、延伸倍率3.1倍にて横延伸した。二軸に延伸され
たフィルムを一旦冷却後、190℃、横方向にリラック
ス率1.5%で弛緩処理を施しつつ熱固定した。
融押し出しをして、口金からシート状に吐出し、冷却ド
ラム上にキャストした。この未延伸シートを延伸温度1
02℃、延伸倍率3.0倍にて縦延伸した。但し、延伸
直前のフィルム両面を40℃のエアで冷却した。得られ
た一軸延伸フィルムをテンターに導き、延伸温度110
℃、延伸倍率3.1倍にて横延伸した。二軸に延伸され
たフィルムを一旦冷却後、190℃、横方向にリラック
ス率1.5%で弛緩処理を施しつつ熱固定した。
【0025】得られたフィルムを基材としてのティンフ
リースチール上に次のように熱接着して積層体を得た。
まず、ティンフリースチールを250℃に加熱し、フィ
ルムの貼合せ面を80℃の温度の加熱ロールで加熱後ラ
ミネートした。
リースチール上に次のように熱接着して積層体を得た。
まず、ティンフリースチールを250℃に加熱し、フィ
ルムの貼合せ面を80℃の温度の加熱ロールで加熱後ラ
ミネートした。
【0026】粒子密度を測定すると共に、得られた積層
体の深絞り加工性、耐衝撃性、味覚保香性について評価
したところ、表1に示すような結果が得られた。表1に
示すように、粒子密度が本発明で特定した範囲に入って
いるので、深絞り加工性、耐衝撃性、味覚保香性全てに
良好な結果が得られた。
体の深絞り加工性、耐衝撃性、味覚保香性について評価
したところ、表1に示すような結果が得られた。表1に
示すように、粒子密度が本発明で特定した範囲に入って
いるので、深絞り加工性、耐衝撃性、味覚保香性全てに
良好な結果が得られた。
【0027】比較例1、比較例2 比較例1においては、平均粒径1.5μmのシリカ粒子
0.10重量%を添加したポリエステルを用いることの
他は実施例と同様に、比較例2においては、ポリエステ
ルの酸成分としてテレフタル酸のみを用いて、縦延伸温
度98℃、横延伸温度140℃、熱固定温度225℃と
することの他は実施例と同様に、それぞれ製膜し、フィ
ルムおよび金属板との貼合せ積層体の評価を行なった。
0.10重量%を添加したポリエステルを用いることの
他は実施例と同様に、比較例2においては、ポリエステ
ルの酸成分としてテレフタル酸のみを用いて、縦延伸温
度98℃、横延伸温度140℃、熱固定温度225℃と
することの他は実施例と同様に、それぞれ製膜し、フィ
ルムおよび金属板との貼合せ積層体の評価を行なった。
【0028】
【表1】
【0029】
【発明の効果】本発明の金属貼合せ用フィルムでは、フ
ィルム中の凝集滑剤粒子の密度を特定の関係を満足する
ようにコントロールし、150℃でのヤング率が小さい
ため、深絞り加工などの成形性、耐衝撃性、味覚保香性
に優れた金属貼合せ加工用の積層フィルムを得ることが
できる。
ィルム中の凝集滑剤粒子の密度を特定の関係を満足する
ようにコントロールし、150℃でのヤング率が小さい
ため、深絞り加工などの成形性、耐衝撃性、味覚保香性
に優れた金属貼合せ加工用の積層フィルムを得ることが
できる。
フロントページの続き (72)発明者 福井 國和 滋賀県大津市園山1丁目1番1号 東レ株 式会社滋賀事業場内
Claims (3)
- 【請求項1】 平均粒径1.0μm以下の滑剤粒子を含
有する共重合ポリエステルフィルムであって、該滑剤粒
子のフィルム中での凝集粒子の密度α(個/mm3 )
が、 200≦α≦3000(凝集粒子径1μm以上3μm以
下) α≦50 (凝集粒子径5μm以上) であることを特徴とする金属貼合せ用フィルム。 - 【請求項2】 150℃におけるヤング率が20kg/
mm2 以下であることを特徴とする請求項1に記載の金
属貼合せ用フィルム。 - 【請求項3】 フィルム中のジエチレングリコール量が
1.0重量%以下であることを特徴とする請求項1また
は請求項2に記載の金属貼合せ用フィルム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22193793A JPH0770340A (ja) | 1993-09-07 | 1993-09-07 | 金属貼合せ用フィルム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22193793A JPH0770340A (ja) | 1993-09-07 | 1993-09-07 | 金属貼合せ用フィルム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0770340A true JPH0770340A (ja) | 1995-03-14 |
Family
ID=16774500
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22193793A Pending JPH0770340A (ja) | 1993-09-07 | 1993-09-07 | 金属貼合せ用フィルム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0770340A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6372326B1 (en) | 1998-04-13 | 2002-04-16 | Teijin Limited | Biaxially oriented polyester film to be molded and laminated on metal sheet |
-
1993
- 1993-09-07 JP JP22193793A patent/JPH0770340A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6372326B1 (en) | 1998-04-13 | 2002-04-16 | Teijin Limited | Biaxially oriented polyester film to be molded and laminated on metal sheet |
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