JPH0770428A - 発泡型防火性成形品および発泡型防火組成物 - Google Patents
発泡型防火性成形品および発泡型防火組成物Info
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- JPH0770428A JPH0770428A JP21781593A JP21781593A JPH0770428A JP H0770428 A JPH0770428 A JP H0770428A JP 21781593 A JP21781593 A JP 21781593A JP 21781593 A JP21781593 A JP 21781593A JP H0770428 A JPH0770428 A JP H0770428A
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- Japan
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- foam
- fireproof
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- Manufacture Of Porous Articles, And Recovery And Treatment Of Waste Products (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Building Environments (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 従来品に比べて、耐水性が良く、長期間にわ
たり高い防火性能を維持することができるとともに、火
災発生時、加熱により軟化し液状化した樹脂が流出した
り炭化物が脱落したりすることがない発泡型防火性成形
品と、この成形品を得るための発泡型防火組成物を提供
すること。 【構成】 発泡型防火組成物は、ポリオールを含む第1
液およびポリイソシアネートを含む第2液からなるポリ
ウレタン樹脂組成物と、熱膨張性黒鉛と、ポリリン酸ア
ンモニウム粉末が樹脂により被覆されてなるマイクロカ
プセルとを必須成分とするものであり、発泡型防火性成
形品は、この組成物の成形品である。
たり高い防火性能を維持することができるとともに、火
災発生時、加熱により軟化し液状化した樹脂が流出した
り炭化物が脱落したりすることがない発泡型防火性成形
品と、この成形品を得るための発泡型防火組成物を提供
すること。 【構成】 発泡型防火組成物は、ポリオールを含む第1
液およびポリイソシアネートを含む第2液からなるポリ
ウレタン樹脂組成物と、熱膨張性黒鉛と、ポリリン酸ア
ンモニウム粉末が樹脂により被覆されてなるマイクロカ
プセルとを必須成分とするものであり、発泡型防火性成
形品は、この組成物の成形品である。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、一般建造物の内外壁
の目地部や隙間、穴等に挿入され、火炎にさらされた際
に、強固な発泡炭化膜を形成して、木材等の可燃物を防
火したり、煙、炎、燃焼により発生するガス等の外部へ
の流出を防いだりする効果を有し、一定の形に成形され
た発泡型防火性成形品と、この成形品を得るための発泡
型防火組成物に関する。
の目地部や隙間、穴等に挿入され、火炎にさらされた際
に、強固な発泡炭化膜を形成して、木材等の可燃物を防
火したり、煙、炎、燃焼により発生するガス等の外部へ
の流出を防いだりする効果を有し、一定の形に成形され
た発泡型防火性成形品と、この成形品を得るための発泡
型防火組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】一般建造物屋内に、配管等のために開け
られた開口部は、配管敷設後、モルタルまたはシーリン
グ剤で塞がれる。また、内装パネルや間仕切り等に用い
られる耐火性部材のジョイント部のシールには、耐火性
および遮音性を目的として、モルタル、石膏、水ガラス
等の無機質系材料が用いられている。
られた開口部は、配管敷設後、モルタルまたはシーリン
グ剤で塞がれる。また、内装パネルや間仕切り等に用い
られる耐火性部材のジョイント部のシールには、耐火性
および遮音性を目的として、モルタル、石膏、水ガラス
等の無機質系材料が用いられている。
【0003】これらの無機質系材料やシーリング剤は、
手軽なため広く利用されている。しかし、無機質系材料
は、硬化の過程で収縮が避けられないこと、および、硬
化後の状態が非常に硬いため、一般建造物では避けるこ
とのできない微震動等により短期間のうちにひび割れや
界面破壊等が生じることにより、隙間が生じやすく、必
ずしも本来の機能を示さない。層間変位、追従性を重視
した高層建築物にあっては、目地を可動にして変位を吸
収させるようになっているため、前記無機質系材料の硬
化体が使用できず、複雑な構造をとることにして耐火遮
音性を確保している。
手軽なため広く利用されている。しかし、無機質系材料
は、硬化の過程で収縮が避けられないこと、および、硬
化後の状態が非常に硬いため、一般建造物では避けるこ
とのできない微震動等により短期間のうちにひび割れや
界面破壊等が生じることにより、隙間が生じやすく、必
ずしも本来の機能を示さない。層間変位、追従性を重視
した高層建築物にあっては、目地を可動にして変位を吸
収させるようになっているため、前記無機質系材料の硬
化体が使用できず、複雑な構造をとることにして耐火遮
音性を確保している。
【0004】また、シーリング剤は、そのほとんどが可
燃性であるとともに、燃焼残渣は、開口部の防火にほと
んど効果がない。そこで、たとえば、外装壁パネルの可
動目地には、目地幅に合わせて裁断した発泡石綿体(た
とえば、ニチアス株式会社製の商品名「リトフレック
ス」)等を目地部底部に圧縮挿入し、その上から、防水
性等を付与するためにシーリング仕上げをして、可動目
地部に防火性を付与することが行われている。
燃性であるとともに、燃焼残渣は、開口部の防火にほと
んど効果がない。そこで、たとえば、外装壁パネルの可
動目地には、目地幅に合わせて裁断した発泡石綿体(た
とえば、ニチアス株式会社製の商品名「リトフレック
ス」)等を目地部底部に圧縮挿入し、その上から、防水
性等を付与するためにシーリング仕上げをして、可動目
地部に防火性を付与することが行われている。
【0005】しかし、前記発泡石綿体は、加熱による変
形が全くないものであるため、これを目地幅に裁断して
目地部に挿入した場合、加熱により外装壁パネルが脱水
収縮して目地部が2〜3倍に開いたときには、隙間がで
きて、炎の侵入を完全に止めることが難しい。このよう
な隙間の発生を防ぐため、外装壁パネルの可動目地に湿
式発泡型防火塗料を注入し、その上から、防水性、気密
性を付与するためにシーリング剤を注入することが提案
された。
形が全くないものであるため、これを目地幅に裁断して
目地部に挿入した場合、加熱により外装壁パネルが脱水
収縮して目地部が2〜3倍に開いたときには、隙間がで
きて、炎の侵入を完全に止めることが難しい。このよう
な隙間の発生を防ぐため、外装壁パネルの可動目地に湿
式発泡型防火塗料を注入し、その上から、防水性、気密
性を付与するためにシーリング剤を注入することが提案
された。
【0006】しかし、上記湿式発泡型防火塗料は、防火
性能は高いが、それ自体の耐水性に問題がある。また、
この塗料を所定の肉厚に注入する技術が困難であるとい
う問題がある。たとえば、湿式発泡型防火塗料をノズル
から吐出しながら目地部に注入していくときにノズルが
引っ掛かったりしてスムーズに移動せず、そのため、注
入量が均一にならない。防火塗料の肉厚が一定でない
と、その上に注入されたシーリング剤の厚みが不均一に
なり、その結果、水密性または防水性が悪くなる。
性能は高いが、それ自体の耐水性に問題がある。また、
この塗料を所定の肉厚に注入する技術が困難であるとい
う問題がある。たとえば、湿式発泡型防火塗料をノズル
から吐出しながら目地部に注入していくときにノズルが
引っ掛かったりしてスムーズに移動せず、そのため、注
入量が均一にならない。防火塗料の肉厚が一定でない
と、その上に注入されたシーリング剤の厚みが不均一に
なり、その結果、水密性または防水性が悪くなる。
【0007】この湿式発泡型防火塗料の欠点を解消する
ものとして、下記成分 (i)、 (ii)、 (iii)および (iv)
を必須成分とする発泡型防火組成物が成形されてなる
発泡型防火性成形品が知られている(特開平3−149
283号公報参照)。 (i) ポリオールを含む第1液と、ポリイソシアネート
を含む第2液とからなるポリウレタン樹脂組成物。
ものとして、下記成分 (i)、 (ii)、 (iii)および (iv)
を必須成分とする発泡型防火組成物が成形されてなる
発泡型防火性成形品が知られている(特開平3−149
283号公報参照)。 (i) ポリオールを含む第1液と、ポリイソシアネート
を含む第2液とからなるポリウレタン樹脂組成物。
【0008】(ii) ポリリン酸アンモニウム。 (iii)多価アルコール。 (iv) アミノ基含有化合物。 上記発泡型防火組成物は、施工箇所に応じて所定の形状
に成形することができる。そのため、この組成物を成形
して得られる発泡型防火性成形品を用いると、前記湿式
発泡型防火塗料を用いた場合に比べて、施工が容易にな
り、しかも均一な厚みにしやすくなる。上記発泡型防火
性成形品は、火災発生時、加熱により膨張(たとえば、
10倍以上)、発泡して炭化層を形成し、この炭化層が
可燃性の目地下地材を炎と熱から遮断することにより、
可燃性の目地下地材が燃えるのを防ぐことができる。ま
た、内外装材等のひび割れ、収縮、震動等により隙間が
生じても、前記発泡石綿体の場合と異なり、加熱により
膨張、発泡して隙間を塞ぐので、隙間から煙、炎、ガス
等が侵入または流出するのを防ぐことができる。
に成形することができる。そのため、この組成物を成形
して得られる発泡型防火性成形品を用いると、前記湿式
発泡型防火塗料を用いた場合に比べて、施工が容易にな
り、しかも均一な厚みにしやすくなる。上記発泡型防火
性成形品は、火災発生時、加熱により膨張(たとえば、
10倍以上)、発泡して炭化層を形成し、この炭化層が
可燃性の目地下地材を炎と熱から遮断することにより、
可燃性の目地下地材が燃えるのを防ぐことができる。ま
た、内外装材等のひび割れ、収縮、震動等により隙間が
生じても、前記発泡石綿体の場合と異なり、加熱により
膨張、発泡して隙間を塞ぐので、隙間から煙、炎、ガス
等が侵入または流出するのを防ぐことができる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述した従
来の発泡型防火性成形品には、下記の欠点があった。原
料の発泡型防火組成物の必須成分の一つであるポリリン
酸アンモニウムの耐水性が充分でないため、成形品の防
火性能が短期間で低下する恐れがある。また、火災発生
時、加熱により成形品中のポリウレタン樹脂が軟化し液
状化して目地部より流出したり、炭化物の脱落が起きた
りする。そのため、一般の開口部や目地部に単独で使用
したり定形水密材と併用したりした場合は、シーリング
剤と組み合わせて使用した場合に比べて、防火性が不充
分になる。
来の発泡型防火性成形品には、下記の欠点があった。原
料の発泡型防火組成物の必須成分の一つであるポリリン
酸アンモニウムの耐水性が充分でないため、成形品の防
火性能が短期間で低下する恐れがある。また、火災発生
時、加熱により成形品中のポリウレタン樹脂が軟化し液
状化して目地部より流出したり、炭化物の脱落が起きた
りする。そのため、一般の開口部や目地部に単独で使用
したり定形水密材と併用したりした場合は、シーリング
剤と組み合わせて使用した場合に比べて、防火性が不充
分になる。
【0010】そこで、この発明は、前記従来品に比べ
て、耐水性が良く、長期間にわたり高い防火性能を維持
することができるとともに、火災発生時、加熱により軟
化し液状化したポリウレタン樹脂が流出したり炭化物が
脱落したりすることがない発泡型防火性成形品と、この
成形品を得るための発泡型防火組成物を提供することを
課題とする。
て、耐水性が良く、長期間にわたり高い防火性能を維持
することができるとともに、火災発生時、加熱により軟
化し液状化したポリウレタン樹脂が流出したり炭化物が
脱落したりすることがない発泡型防火性成形品と、この
成形品を得るための発泡型防火組成物を提供することを
課題とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、発明者らは、種々検討を重ねた。その結果、ポリ
リン酸アンモニウムの粉末を樹脂で被覆してマイクロカ
プセル化すれば、成形品の耐水性が向上して、長期にわ
たり防火性能が保持されることと、必須成分として熱
膨張性黒鉛を用いれば、この熱膨張性黒鉛が加熱により
膨張し、この膨張した黒鉛層が、高い防火性を発揮する
とともに、加熱により軟化し液状化したポリウレタン樹
脂の流出と炭化物の脱落を防ぐことを実験で確認して、
この発明を完成した。
め、発明者らは、種々検討を重ねた。その結果、ポリ
リン酸アンモニウムの粉末を樹脂で被覆してマイクロカ
プセル化すれば、成形品の耐水性が向上して、長期にわ
たり防火性能が保持されることと、必須成分として熱
膨張性黒鉛を用いれば、この熱膨張性黒鉛が加熱により
膨張し、この膨張した黒鉛層が、高い防火性を発揮する
とともに、加熱により軟化し液状化したポリウレタン樹
脂の流出と炭化物の脱落を防ぐことを実験で確認して、
この発明を完成した。
【0012】したがって、この発明にかかる発泡型防火
組成物は、下記成分(A)、(B)および(C)を必須
成分とするものである。 (A)ポリオールを含む第1液と、ポリイソシアネート
を含む第2液とからなるポリウレタン樹脂組成物。 (B)熱膨張性黒鉛。
組成物は、下記成分(A)、(B)および(C)を必須
成分とするものである。 (A)ポリオールを含む第1液と、ポリイソシアネート
を含む第2液とからなるポリウレタン樹脂組成物。 (B)熱膨張性黒鉛。
【0013】(C)ポリリン酸アンモニウム粉末が樹脂
により被覆されてなるマイクロカプセル。 また、この発明にかかる発泡型防火性成形品は、上記
の、この発明にかかる発泡型防火組成物が成形されてな
るものである。この発明で用いられる成分(A)は、ポ
リオールを含む第1液と、ポリイソシアネートを含む第
2液とからなるポリウレタン樹脂組成物である。このポ
リウレタン樹脂組成物は、2液性であるため常温硬化型
である場合が多い。常温硬化型のポリウレタン樹脂組成
物を用いると、低温(たとえば、110℃以下)での成
形ができるという利点がある。しかし、この発明で用い
られるポリウレタン樹脂組成物は、常温硬化型のものに
限定されない。
により被覆されてなるマイクロカプセル。 また、この発明にかかる発泡型防火性成形品は、上記
の、この発明にかかる発泡型防火組成物が成形されてな
るものである。この発明で用いられる成分(A)は、ポ
リオールを含む第1液と、ポリイソシアネートを含む第
2液とからなるポリウレタン樹脂組成物である。このポ
リウレタン樹脂組成物は、2液性であるため常温硬化型
である場合が多い。常温硬化型のポリウレタン樹脂組成
物を用いると、低温(たとえば、110℃以下)での成
形ができるという利点がある。しかし、この発明で用い
られるポリウレタン樹脂組成物は、常温硬化型のものに
限定されない。
【0014】前記第1液に含まれるポリオールは、従
来、常温硬化型2液性ポリウレタン樹脂組成物のポリオ
ール成分として慣用されているものの中から任意に1種
以上を選択して使用することができる。このようなポリ
オールとしては、特に限定はされないが、たとえば、有
機ジカルボン酸と多価アルコールから誘導されるポリエ
ステルポリオール、ラクトンから誘導されるポリエステ
ルポリオール、ヒマシ油、ヒマシ油変性ポリオール、ポ
リエーテルポリオール、エポキシ変性ポリオール、シリ
コン系ポリオール、前記ポリエステル単位と前記ポリエ
ーテル単位の両方を有するポリエーテルポリエステルポ
リオール、(メタ)アクリル酸から誘導される(メタ)
アクリルポリオール等の中で分子量300〜3000、
水酸基価50〜350のもの等を挙げることができる。
これらのポリオールは、1種のみを用いてもよいし2種
以上を併用してもよい。前記有機ジカルボン酸として
は、特に限定はされないが、たとえば、フタル酸、アジ
ピン酸、二量化リノレイン酸、マレイン酸等が用いられ
る。前記多価アルコールとしては、特に限定はされない
が、たとえば、エチレングリコール、プロピレングリコ
ール、ブチレングリコール、ジエチレングリコール、ト
リメチロールプロパン、ヘキサントリオール、グリセリ
ン、トリメチロールエタン、ペンタエリスリトール等が
用いられる。ラクトンから誘導されるポリエステルポリ
オールとしては、特に限定はされないが、たとえば、ポ
リブチロラクトン、ポリバレロラクトン等が挙げられ
る。ポリエーテルポリオールとしては、特に限定はされ
ないが、たとえば、ポリ(オキシプロピレン)グリコー
ル、ポリ(オキシプロピレン)ポリ(オキシエチレン)
グリコール、ポリ(オキシブチレン)グリコール、ポリ
(オキシテトラメチレン)グリコール、ポリ(オキシプ
ロピレン)トリオール、ポリ(オキシプロピレン)ポリ
(オキシエチレン)トリオール、ポリ(オキシプロピレ
ン)ポリ(オキシエチレン)ポリ(オキシプロピレン)
トリオール等が挙げられる。
来、常温硬化型2液性ポリウレタン樹脂組成物のポリオ
ール成分として慣用されているものの中から任意に1種
以上を選択して使用することができる。このようなポリ
オールとしては、特に限定はされないが、たとえば、有
機ジカルボン酸と多価アルコールから誘導されるポリエ
ステルポリオール、ラクトンから誘導されるポリエステ
ルポリオール、ヒマシ油、ヒマシ油変性ポリオール、ポ
リエーテルポリオール、エポキシ変性ポリオール、シリ
コン系ポリオール、前記ポリエステル単位と前記ポリエ
ーテル単位の両方を有するポリエーテルポリエステルポ
リオール、(メタ)アクリル酸から誘導される(メタ)
アクリルポリオール等の中で分子量300〜3000、
水酸基価50〜350のもの等を挙げることができる。
これらのポリオールは、1種のみを用いてもよいし2種
以上を併用してもよい。前記有機ジカルボン酸として
は、特に限定はされないが、たとえば、フタル酸、アジ
ピン酸、二量化リノレイン酸、マレイン酸等が用いられ
る。前記多価アルコールとしては、特に限定はされない
が、たとえば、エチレングリコール、プロピレングリコ
ール、ブチレングリコール、ジエチレングリコール、ト
リメチロールプロパン、ヘキサントリオール、グリセリ
ン、トリメチロールエタン、ペンタエリスリトール等が
用いられる。ラクトンから誘導されるポリエステルポリ
オールとしては、特に限定はされないが、たとえば、ポ
リブチロラクトン、ポリバレロラクトン等が挙げられ
る。ポリエーテルポリオールとしては、特に限定はされ
ないが、たとえば、ポリ(オキシプロピレン)グリコー
ル、ポリ(オキシプロピレン)ポリ(オキシエチレン)
グリコール、ポリ(オキシブチレン)グリコール、ポリ
(オキシテトラメチレン)グリコール、ポリ(オキシプ
ロピレン)トリオール、ポリ(オキシプロピレン)ポリ
(オキシエチレン)トリオール、ポリ(オキシプロピレ
ン)ポリ(オキシエチレン)ポリ(オキシプロピレン)
トリオール等が挙げられる。
【0015】前記第1液において、前記ポリオールと各
種の架橋剤とを併用して、反応速度を速くしたり成形品
の機械的強度を上げたりすることも可能である。使用す
ることのできる架橋剤としては、特に限定はされない
が、たとえば、エチレングリコール、プロピレングリコ
ール、ブチレングリコール、ペンタンジオール、ジエチ
レングリコール、ジプロピレングリコール等の脂肪族ジ
オール類;エチレンジアミン、プロピレンジアミン、ブ
チレンジアミン、ペンタメチレンジアミン等の脂肪族ジ
アミン類;アニリン、フェニレンジアミン、4,4′−
メチレンジアニリン、2,2−ビス(p−アミノフェニ
ル)プロパン、3,3′−ジクロロ−4,4′−ジアミ
ノジフェニルメタン、1,2−ビス(2−アミノフェニ
ルチオ)エタン等の芳香族アミン類等が挙げられる。
種の架橋剤とを併用して、反応速度を速くしたり成形品
の機械的強度を上げたりすることも可能である。使用す
ることのできる架橋剤としては、特に限定はされない
が、たとえば、エチレングリコール、プロピレングリコ
ール、ブチレングリコール、ペンタンジオール、ジエチ
レングリコール、ジプロピレングリコール等の脂肪族ジ
オール類;エチレンジアミン、プロピレンジアミン、ブ
チレンジアミン、ペンタメチレンジアミン等の脂肪族ジ
アミン類;アニリン、フェニレンジアミン、4,4′−
メチレンジアニリン、2,2−ビス(p−アミノフェニ
ル)プロパン、3,3′−ジクロロ−4,4′−ジアミ
ノジフェニルメタン、1,2−ビス(2−アミノフェニ
ルチオ)エタン等の芳香族アミン類等が挙げられる。
【0016】前記第2液中に含まれるポリイソシアネー
トとしては、通常のポリウレタン樹脂組成物に使用され
ているポリイソシアネートを用いることができ、特に限
定はされないが、たとえば、ヘキサメチレンジイソシア
ネート、オクタメチレンジイソシアネート、トリレンジ
イソシアネート(TDIとも言う)、1,5−ナフタレ
ンジイソシアネート、ジフェニルメタン−4,4′−ジ
イソシアネート、ビフェニル−4,4′−ジイソシアネ
ート、2,2′−ジフェニルプロピレン−p,p′−ジ
イソシアネート等が挙げられる。
トとしては、通常のポリウレタン樹脂組成物に使用され
ているポリイソシアネートを用いることができ、特に限
定はされないが、たとえば、ヘキサメチレンジイソシア
ネート、オクタメチレンジイソシアネート、トリレンジ
イソシアネート(TDIとも言う)、1,5−ナフタレ
ンジイソシアネート、ジフェニルメタン−4,4′−ジ
イソシアネート、ビフェニル−4,4′−ジイソシアネ
ート、2,2′−ジフェニルプロピレン−p,p′−ジ
イソシアネート等が挙げられる。
【0017】前記第1液と第2液との配合割合について
は、特に限定はされず、通常、第1液中のポリオール
(たとえば、ポリエステルポリオール、ポリエーテルポ
リオール)および架橋剤(たとえば、アミン成分および
/またはジオール成分)の活性水素の合計モル数と、第
2液中のポリイソシアネート(たとえば、ジイソシアネ
ート成分)のイソシアネート基のモル数とがほぼ等しく
なるように選ばれるが、所望に応じていずれか一方を過
剰に用いることもできる。
は、特に限定はされず、通常、第1液中のポリオール
(たとえば、ポリエステルポリオール、ポリエーテルポ
リオール)および架橋剤(たとえば、アミン成分および
/またはジオール成分)の活性水素の合計モル数と、第
2液中のポリイソシアネート(たとえば、ジイソシアネ
ート成分)のイソシアネート基のモル数とがほぼ等しく
なるように選ばれるが、所望に応じていずれか一方を過
剰に用いることもできる。
【0018】この発明で用いられる成分(B)は、熱膨
張性黒鉛である。この熱膨張性黒鉛は、加熱すると黒鉛
層間に存在する化合物が熱分解して全体が膨張する性質
を持つ黒鉛である。この黒鉛の層間に存在し熱分解す
る、前記の化合物としては、特に限定はされないが、た
とえば、黒鉛酸性硫酸塩、ナトリウム黒鉛、カリウム黒
鉛、ハロゲン化黒鉛、黒鉛酸化物、塩化アルミニウム黒
鉛化物、塩化第二鉄黒鉛等が挙げられる。熱膨張性黒鉛
は、公知のものを使用することができる。
張性黒鉛である。この熱膨張性黒鉛は、加熱すると黒鉛
層間に存在する化合物が熱分解して全体が膨張する性質
を持つ黒鉛である。この黒鉛の層間に存在し熱分解す
る、前記の化合物としては、特に限定はされないが、た
とえば、黒鉛酸性硫酸塩、ナトリウム黒鉛、カリウム黒
鉛、ハロゲン化黒鉛、黒鉛酸化物、塩化アルミニウム黒
鉛化物、塩化第二鉄黒鉛等が挙げられる。熱膨張性黒鉛
は、公知のものを使用することができる。
【0019】熱膨張性黒鉛の使用量は、特に限定はされ
ないが、通常は、成分(A)であるポリウレタン樹脂組
成物100重量部当り10〜100重量部の範囲になる
割合で配合される。これよりも量が少ないと、防火性が
不充分になり、これよりも量が多いと、加熱時に剥離し
て防火の役目を果たさない上に、成形品の機械的強度が
低くなり、好ましくないからである。
ないが、通常は、成分(A)であるポリウレタン樹脂組
成物100重量部当り10〜100重量部の範囲になる
割合で配合される。これよりも量が少ないと、防火性が
不充分になり、これよりも量が多いと、加熱時に剥離し
て防火の役目を果たさない上に、成形品の機械的強度が
低くなり、好ましくないからである。
【0020】この発明で用いられる成分(C)は、ポリ
リン酸アンモニウム粉末が完全またはほぼ完全に樹脂に
より被覆されてなるマイクロカプセルである。ポリリン
酸アンモニウムをマイクロカプセル化する方法として
は、特に限定はされないが、たとえば、界面重合法、イ
ン・サイテュー(In situ)重合法、液中硬化
法、相分離法、液中乾燥法、融解分散冷却法、スプレー
ドライング法、粉床法等の公知の方法を採用することが
できる。マイクロカプセル化に使用できる樹脂として
は、特に限定はされないが、水が透過しにくく耐水性に
優れた被膜を形成するものが好ましく、たとえば、塩化
ビニル樹脂、塩化ビニリデン樹脂、エポキシ樹脂、ウレ
タン樹脂、アクリル樹脂、フェノール樹脂、酢酸ビニル
樹脂、セルロース系樹脂、アルキッド樹脂、セラック樹
脂、ジアリルフタレート樹脂、ポリアミド樹脂、メラミ
ン樹脂、尿素樹脂等が挙げられる。これらは、1種のみ
を用いてもよいし2種以上を併用してもよい。上記の樹
脂の中でも、より完全な樹脂による被覆、樹脂の耐水
性、カプセルの強度、より微細なカプセル化が可能等の
観点から、メラミンホルムアルデヒド樹脂が好ましく用
いられる。
リン酸アンモニウム粉末が完全またはほぼ完全に樹脂に
より被覆されてなるマイクロカプセルである。ポリリン
酸アンモニウムをマイクロカプセル化する方法として
は、特に限定はされないが、たとえば、界面重合法、イ
ン・サイテュー(In situ)重合法、液中硬化
法、相分離法、液中乾燥法、融解分散冷却法、スプレー
ドライング法、粉床法等の公知の方法を採用することが
できる。マイクロカプセル化に使用できる樹脂として
は、特に限定はされないが、水が透過しにくく耐水性に
優れた被膜を形成するものが好ましく、たとえば、塩化
ビニル樹脂、塩化ビニリデン樹脂、エポキシ樹脂、ウレ
タン樹脂、アクリル樹脂、フェノール樹脂、酢酸ビニル
樹脂、セルロース系樹脂、アルキッド樹脂、セラック樹
脂、ジアリルフタレート樹脂、ポリアミド樹脂、メラミ
ン樹脂、尿素樹脂等が挙げられる。これらは、1種のみ
を用いてもよいし2種以上を併用してもよい。上記の樹
脂の中でも、より完全な樹脂による被覆、樹脂の耐水
性、カプセルの強度、より微細なカプセル化が可能等の
観点から、メラミンホルムアルデヒド樹脂が好ましく用
いられる。
【0021】ポリリン酸アンモニウムのマイクロカプセ
ルの粒子径は、特に限定されるわけではないが、100
μm以下であることが好ましい。100μm超の粒子径
を持つものの割合が多くなると、発泡型防火組成物中で
の硬沈降が生じて発泡型防火性成形品の製造が困難にな
ったり、均一な脱水・炭化が困難になったりするため、
好ましくないからである。
ルの粒子径は、特に限定されるわけではないが、100
μm以下であることが好ましい。100μm超の粒子径
を持つものの割合が多くなると、発泡型防火組成物中で
の硬沈降が生じて発泡型防火性成形品の製造が困難にな
ったり、均一な脱水・炭化が困難になったりするため、
好ましくないからである。
【0022】ポリリン酸アンモニウムは、リン含有量3
1.5±0.5重量%、窒素含有量14.5±0.5重
量%、分解温度275℃以上のものが好適である。この
ようなポリリン酸アンモニウムとしては、特に限定はさ
れないが、たとえば、住友化学工業株式会社製のポリリ
ン酸アンモニウム(商品名「スミセーフP」)等が挙げ
られる。
1.5±0.5重量%、窒素含有量14.5±0.5重
量%、分解温度275℃以上のものが好適である。この
ようなポリリン酸アンモニウムとしては、特に限定はさ
れないが、たとえば、住友化学工業株式会社製のポリリ
ン酸アンモニウム(商品名「スミセーフP」)等が挙げ
られる。
【0023】成分(C)であるポリリン酸アンモニウム
のマイクロカプセルの配合量は、特に限定されるわけで
はないが、成分(A)であるポリウレタン樹脂組成物1
00重量部に対して20〜150重量部であることが好
ましい。成分(C)の配合量がこの範囲を下回ると、有
機物全体を効果的に炭化することが困難になったり、充
分な発泡が期待できなくなったりし、成分(C)の配合
量が上記範囲を上回ると、熱膨張性黒鉛等も添加する関
係上、発泡型防火組成物の粘度が高くなって発泡型防火
性成形品の製造が困難になったり、発泡倍率が低下した
りして、好ましくないからである。
のマイクロカプセルの配合量は、特に限定されるわけで
はないが、成分(A)であるポリウレタン樹脂組成物1
00重量部に対して20〜150重量部であることが好
ましい。成分(C)の配合量がこの範囲を下回ると、有
機物全体を効果的に炭化することが困難になったり、充
分な発泡が期待できなくなったりし、成分(C)の配合
量が上記範囲を上回ると、熱膨張性黒鉛等も添加する関
係上、発泡型防火組成物の粘度が高くなって発泡型防火
性成形品の製造が困難になったり、発泡倍率が低下した
りして、好ましくないからである。
【0024】なお、成分(B)と(C)は、いずれも、
成分(A)のポリウレタン樹脂組成物の第1液の中で混
合、分散されることが多く、その関係上、おのずとその
添加量は制約される。しかし、成分(A)〜(C)の混
合は、このやり方に限定されるものではない。この発明
の発泡型防火組成物には、前記必須成分(A)〜(C)
の他に、必要に応じて、通常の2液性常温硬化型ポリウ
レタン樹脂組成物に慣用されている補助成分を1種また
は2種以上含有させることができる。このような補助成
分(任意成分)としては、特に限定はされないが、たと
えば、シリカ、タルク、硫酸バリウム等の体質顔料;水
酸化アルミニウム、水酸化マグネシウム、カオリン、リ
ン酸水素カルシウム、ヘクトライト、亜硫酸ナトリウム
・7水和物、エトリンジャイト、明礬石(アルナイ
ト)、水滑石(ブルース石)、ダイアスポア、ギブス石
(ハイドラーギライト)、カオリナイト、モンモリロナ
イト、蛇紋石、消石灰、石膏、リン酸亜鉛等の、加熱に
より水蒸気を発生する無機充填剤;アイアンオキシドイ
エロー、ライトイエロー50、アイアンオキシドブラウ
ン、アイアンオキシドレッド、ライトブルー100、ク
ロムオキシドグリーンGN等の着色顔料;有機スズ化合
物、有機鉛化合物等の触媒;フタル酸ジオクチル(DO
Pとも言う)等の有機可塑剤;トリフェニルホスフェー
ト、トリクレジルホスフェート、トリス(クロロエチ
ル)ホスフェート、クレジルジフェニルホスフェート等
の各種リン系可塑剤;脱水剤等が挙げられる。これらの
補助成分は、たとえば、成分(A)のポリウレタン樹脂
組成物の第1液に含有されて用いられるが、これに限定
されない。
成分(A)のポリウレタン樹脂組成物の第1液の中で混
合、分散されることが多く、その関係上、おのずとその
添加量は制約される。しかし、成分(A)〜(C)の混
合は、このやり方に限定されるものではない。この発明
の発泡型防火組成物には、前記必須成分(A)〜(C)
の他に、必要に応じて、通常の2液性常温硬化型ポリウ
レタン樹脂組成物に慣用されている補助成分を1種また
は2種以上含有させることができる。このような補助成
分(任意成分)としては、特に限定はされないが、たと
えば、シリカ、タルク、硫酸バリウム等の体質顔料;水
酸化アルミニウム、水酸化マグネシウム、カオリン、リ
ン酸水素カルシウム、ヘクトライト、亜硫酸ナトリウム
・7水和物、エトリンジャイト、明礬石(アルナイ
ト)、水滑石(ブルース石)、ダイアスポア、ギブス石
(ハイドラーギライト)、カオリナイト、モンモリロナ
イト、蛇紋石、消石灰、石膏、リン酸亜鉛等の、加熱に
より水蒸気を発生する無機充填剤;アイアンオキシドイ
エロー、ライトイエロー50、アイアンオキシドブラウ
ン、アイアンオキシドレッド、ライトブルー100、ク
ロムオキシドグリーンGN等の着色顔料;有機スズ化合
物、有機鉛化合物等の触媒;フタル酸ジオクチル(DO
Pとも言う)等の有機可塑剤;トリフェニルホスフェー
ト、トリクレジルホスフェート、トリス(クロロエチ
ル)ホスフェート、クレジルジフェニルホスフェート等
の各種リン系可塑剤;脱水剤等が挙げられる。これらの
補助成分は、たとえば、成分(A)のポリウレタン樹脂
組成物の第1液に含有されて用いられるが、これに限定
されない。
【0025】この発明の発泡型防火組成物は、特に限定
されるわけではないが、たとえば、羽根付攪拌機等によ
り混合された後、所望の形状に成形される。その成形の
方法および条件については、特に限定はされないが、た
とえば、所定の幅、厚み、長さに作製された容器に流し
込んでシート状またはフィルム状に成形するか、所定の
形状に成形しうる金型に注入して成形するか、あるい
は、所定の幅および厚みに設計されたダイスを用い、押
し出し注型して成形すればよい。これらの成形方法によ
り均一な形状の発泡型防火性成形品を得ることができ
る。
されるわけではないが、たとえば、羽根付攪拌機等によ
り混合された後、所望の形状に成形される。その成形の
方法および条件については、特に限定はされないが、た
とえば、所定の幅、厚み、長さに作製された容器に流し
込んでシート状またはフィルム状に成形するか、所定の
形状に成形しうる金型に注入して成形するか、あるい
は、所定の幅および厚みに設計されたダイスを用い、押
し出し注型して成形すればよい。これらの成形方法によ
り均一な形状の発泡型防火性成形品を得ることができ
る。
【0026】この発明の発泡型防火性成形品がシート状
またはフィルム状で得られたときには、所定の幅で切断
してもよいし、あるいは、所定の幅で切断しやすいよう
に切れ目を入れておいてもよい。テープ状またはバー状
で得られたときには、所定の長さで切断してもよいし、
あるいは、所定の長さで切断しやすいように切れ目を入
れておいてもよい。
またはフィルム状で得られたときには、所定の幅で切断
してもよいし、あるいは、所定の幅で切断しやすいよう
に切れ目を入れておいてもよい。テープ状またはバー状
で得られたときには、所定の長さで切断してもよいし、
あるいは、所定の長さで切断しやすいように切れ目を入
れておいてもよい。
【0027】この発明の発泡型防火性成形品は、たとえ
ば、目地部等にそのまま、あるいは、所定の幅および/
または長さに切断してから挿入される。湿式の防火塗料
を注入する場合と比べて、容易に挿入することができ、
しかも厚みをより均一にすることができる。ここで、所
定の幅および/または長さとは、たとえば、可動目地
部、開口部の形状に合った幅および/または長さ等、発
泡型防火性成形品を挿入しようとする部分の幅および/
または長さである。
ば、目地部等にそのまま、あるいは、所定の幅および/
または長さに切断してから挿入される。湿式の防火塗料
を注入する場合と比べて、容易に挿入することができ、
しかも厚みをより均一にすることができる。ここで、所
定の幅および/または長さとは、たとえば、可動目地
部、開口部の形状に合った幅および/または長さ等、発
泡型防火性成形品を挿入しようとする部分の幅および/
または長さである。
【0028】なお、この発明の発泡型防火性成形品の適
用箇所は、防火性を要求される目地部等であれば、特に
限定されることはなく、たとえば、一般住宅の外壁、天
井、屋根、床等、各種建築物における外装面等の目地部
に任意に適用できる。あるいは、目地部以外の開口部で
あってもよい。この発明の発泡型防火組成物は、その成
形品の施工場所によって、それぞれに適した組成のもの
が選択されるとともに、必要に応じて、種々の材料と組
み合わせて用いることもできる。たとえば、適用する目
地部に防火性と併せて防水性や耐候性等のその他の性能
も要求されるが発泡型防火性成形品に前記その他の性能
が充分に付与されていない場合等には、この成形品の上
に防水層を形成することが有効である。この防水層を形
成するものとしては、特に限定はされないが、たとえ
ば、通常使用されているシーリング剤(たとえば、シリ
コーン系シーリング剤、変性シリコーン系シーリング剤
等)、定形水密材〔たとえば、エチレンプロピレンジメ
チルゴム(EPDMゴムとも言う)からなるもの〕等が
挙げられる。難燃性を有するものを使用すればより好ま
しい。
用箇所は、防火性を要求される目地部等であれば、特に
限定されることはなく、たとえば、一般住宅の外壁、天
井、屋根、床等、各種建築物における外装面等の目地部
に任意に適用できる。あるいは、目地部以外の開口部で
あってもよい。この発明の発泡型防火組成物は、その成
形品の施工場所によって、それぞれに適した組成のもの
が選択されるとともに、必要に応じて、種々の材料と組
み合わせて用いることもできる。たとえば、適用する目
地部に防火性と併せて防水性や耐候性等のその他の性能
も要求されるが発泡型防火性成形品に前記その他の性能
が充分に付与されていない場合等には、この成形品の上
に防水層を形成することが有効である。この防水層を形
成するものとしては、特に限定はされないが、たとえ
ば、通常使用されているシーリング剤(たとえば、シリ
コーン系シーリング剤、変性シリコーン系シーリング剤
等)、定形水密材〔たとえば、エチレンプロピレンジメ
チルゴム(EPDMゴムとも言う)からなるもの〕等が
挙げられる。難燃性を有するものを使用すればより好ま
しい。
【0029】
【作用】この発明では、前記の成分(A)、(B)およ
び(C)を必須成分として発泡型防火組成物を構成し、
この組成物を成形したものを発泡型防火性成形品として
いる。成分(A)である2液性のポリウレタン樹脂組成
物の使用は、発泡型防火組成物の硬化反応を速くすると
ともに、硬化による体積の収縮を少なくして発泡型防火
組成物を一定の形状に成形しやすくする。そのため、前
記の湿式発泡型防火塗料と比べて、施工が容易になり、
しかも均一な厚みにしやすくなる。
び(C)を必須成分として発泡型防火組成物を構成し、
この組成物を成形したものを発泡型防火性成形品として
いる。成分(A)である2液性のポリウレタン樹脂組成
物の使用は、発泡型防火組成物の硬化反応を速くすると
ともに、硬化による体積の収縮を少なくして発泡型防火
組成物を一定の形状に成形しやすくする。そのため、前
記の湿式発泡型防火塗料と比べて、施工が容易になり、
しかも均一な厚みにしやすくなる。
【0030】成分(B)である熱膨張性黒鉛は、加熱さ
れると、体積が100倍程度に膨張する。この熱膨張し
た黒鉛層は、可燃性の目地下地材等を炎と熱から遮断す
ることにより可燃性の目地下地材等が燃えるのを防ぐ。
内外装材等のひび割れ、収縮、震動等により隙間が生じ
ていても、熱膨張性黒鉛は、前記発泡石綿体の場合と異
なり、加熱により膨張して隙間を塞ぐので、隙間から
煙、炎、ガス等が侵入または流出するのを防ぐ。また。
熱膨張した黒鉛層は、その層間に、加熱により軟化し液
状化したポリウレタン樹脂を吸収してこの樹脂と一体化
することにより、ポリウレタン樹脂の流出を防止すると
ともに、炭化層の脱落を防止する。そのため、この発明
の発泡型防火性成形品は、前述の従来の発泡型防火性成
形品と比べて、防火性が向上し、一般の開口部や目地部
に単独で使用されたり定形水密材と併用されたりしても
高い防火性を発揮する。
れると、体積が100倍程度に膨張する。この熱膨張し
た黒鉛層は、可燃性の目地下地材等を炎と熱から遮断す
ることにより可燃性の目地下地材等が燃えるのを防ぐ。
内外装材等のひび割れ、収縮、震動等により隙間が生じ
ていても、熱膨張性黒鉛は、前記発泡石綿体の場合と異
なり、加熱により膨張して隙間を塞ぐので、隙間から
煙、炎、ガス等が侵入または流出するのを防ぐ。また。
熱膨張した黒鉛層は、その層間に、加熱により軟化し液
状化したポリウレタン樹脂を吸収してこの樹脂と一体化
することにより、ポリウレタン樹脂の流出を防止すると
ともに、炭化層の脱落を防止する。そのため、この発明
の発泡型防火性成形品は、前述の従来の発泡型防火性成
形品と比べて、防火性が向上し、一般の開口部や目地部
に単独で使用されたり定形水密材と併用されたりしても
高い防火性を発揮する。
【0031】成分(C)であるポリリン酸アンモニウム
は、脱水触媒として作用する。すなわち、加熱環境下に
おいて、有機物を脱水、炭化し、防火炭化層を形成させ
るとともに、自らも防火性の無機質リン酸膜を形成す
る。また、加熱により分解してアンモニアガスを発生
し、有機物を膨張させる発泡剤としての作用も兼ね備え
ている。ただし、この発明では、ポリリン酸アンモニウ
ムは、その粉末を樹脂により完全またはほぼ完全に被覆
してマイクロカプセル化した状態で使用される。する
と、たとえば、20℃の水に対するポリリン酸アンモニ
ウムの溶解率が、最大でも0.3重量%以下、通常は
0.1重量%以下になるため、成形品としての充分な耐
水性が確保されて、長期にわたり高い防火性能が維持さ
れる。
は、脱水触媒として作用する。すなわち、加熱環境下に
おいて、有機物を脱水、炭化し、防火炭化層を形成させ
るとともに、自らも防火性の無機質リン酸膜を形成す
る。また、加熱により分解してアンモニアガスを発生
し、有機物を膨張させる発泡剤としての作用も兼ね備え
ている。ただし、この発明では、ポリリン酸アンモニウ
ムは、その粉末を樹脂により完全またはほぼ完全に被覆
してマイクロカプセル化した状態で使用される。する
と、たとえば、20℃の水に対するポリリン酸アンモニ
ウムの溶解率が、最大でも0.3重量%以下、通常は
0.1重量%以下になるため、成形品としての充分な耐
水性が確保されて、長期にわたり高い防火性能が維持さ
れる。
【0032】
【実施例】以下に、この発明の具体的な実施例および比
較例を示すが、この発明は下記実施例に限定されない。
下記例中、「部」は「重量部」を表す。 −実施例1− ポリエーテルポリオール〔平均分子量≒3000、OH
V(水酸基価)≒56〕36.7部に熱膨張性黒鉛(日
本化成株式会社製、商品名「熱膨張性黒鉛CA−6
0」)14.7部およびマイクロカプセル化ポリリン酸
アンモニウム30.8部を添加し、攪拌混合した。ここ
で、マイクロカプセル化ポリリン酸アンモニウムは、住
友化学工業株式会社製のポリリン酸アンモニウム(商品
名「スミセーフP」)と同等の組成のポリリン酸アンモ
ニウムを液中硬化法によりメラミンホルムアルデヒド樹
脂でコーティングすることにより得られたものであり、
その粒子径は0.1〜100μm、20℃の水に対する
溶解率は0.3重量%以下であった。
較例を示すが、この発明は下記実施例に限定されない。
下記例中、「部」は「重量部」を表す。 −実施例1− ポリエーテルポリオール〔平均分子量≒3000、OH
V(水酸基価)≒56〕36.7部に熱膨張性黒鉛(日
本化成株式会社製、商品名「熱膨張性黒鉛CA−6
0」)14.7部およびマイクロカプセル化ポリリン酸
アンモニウム30.8部を添加し、攪拌混合した。ここ
で、マイクロカプセル化ポリリン酸アンモニウムは、住
友化学工業株式会社製のポリリン酸アンモニウム(商品
名「スミセーフP」)と同等の組成のポリリン酸アンモ
ニウムを液中硬化法によりメラミンホルムアルデヒド樹
脂でコーティングすることにより得られたものであり、
その粒子径は0.1〜100μm、20℃の水に対する
溶解率は0.3重量%以下であった。
【0033】さらに有機鉛系触媒(オクチル酸鉛)2.
0部を添加し、5分間攪拌した。次いで、第2液として
TDI系プレポリマー〔ポリエーテルポリオールとTD
I(トリレンジイソシアネート)とのウレタンプレポリ
マー、平均分子量1500、NCO%≒2.9%〕6
3.3部を添加し、2分間攪拌混合することにより、発
泡型防火組成物を得た。
0部を添加し、5分間攪拌した。次いで、第2液として
TDI系プレポリマー〔ポリエーテルポリオールとTD
I(トリレンジイソシアネート)とのウレタンプレポリ
マー、平均分子量1500、NCO%≒2.9%〕6
3.3部を添加し、2分間攪拌混合することにより、発
泡型防火組成物を得た。
【0034】この組成物を5mm×100mm×150mmの
ポリエチレン容器に流し込み、1日間放置後、取り出
し、5mm×10mm×140mmに切断することにより、発
泡型防火性成形品を得た。 −実施例2〜6− 実施例1において、発泡型防火組成物の配合を表1に示
す通りとしたこと以外は実施例1と同様の操作により、
発泡型防火組成物の作製と、この組成物の成形を行うこ
とにより、実施例1と同じ形状、サイズの発泡型防火性
成形品を得た。
ポリエチレン容器に流し込み、1日間放置後、取り出
し、5mm×10mm×140mmに切断することにより、発
泡型防火性成形品を得た。 −実施例2〜6− 実施例1において、発泡型防火組成物の配合を表1に示
す通りとしたこと以外は実施例1と同様の操作により、
発泡型防火組成物の作製と、この組成物の成形を行うこ
とにより、実施例1と同じ形状、サイズの発泡型防火性
成形品を得た。
【0035】
【表1】
【0036】−比較例1− ポリエステルポリオール〔平均分子量=900、OHV
(水酸基価)=160〕53.8部を110℃に加熱
し、ポリリン酸アンモニウム44.5部、ジペンタエリ
スリトール18.7部、メラミン11.7部を加え、引
き続き、110℃、0〜5mmHgの減圧条件下で3〜5時
間攪拌を行い、水分含有量を500ppm 以下にした。そ
の後、3,3′−ジクロロ−4,4′−ジアミノジフェ
ニルメタン(デュポン社製、商品名「MOCA」)1.
9部、4,4′−メチレンジアニリン(略称「MD
A」)0.3部、脱水剤(合成ゼオライト)3.0部、
有機スズ触媒〔ジブチルチンジラウレート(DBTD
L)〕0.02部を添加し、同じ条件下でさらに30分
間攪拌を継続した後、攪拌を止め、冷却した。
(水酸基価)=160〕53.8部を110℃に加熱
し、ポリリン酸アンモニウム44.5部、ジペンタエリ
スリトール18.7部、メラミン11.7部を加え、引
き続き、110℃、0〜5mmHgの減圧条件下で3〜5時
間攪拌を行い、水分含有量を500ppm 以下にした。そ
の後、3,3′−ジクロロ−4,4′−ジアミノジフェ
ニルメタン(デュポン社製、商品名「MOCA」)1.
9部、4,4′−メチレンジアニリン(略称「MD
A」)0.3部、脱水剤(合成ゼオライト)3.0部、
有機スズ触媒〔ジブチルチンジラウレート(DBTD
L)〕0.02部を添加し、同じ条件下でさらに30分
間攪拌を継続した後、攪拌を止め、冷却した。
【0037】このようにして得られた第1液に、第2液
としてMDI(4,4′−ジフェニルメタンジイソシア
ネート)系プレポリマー44.0部を添加し、2分間攪
拌混合することにより、発泡型防火組成物を得た。この
組成物を5mm×100mm×150mmのポリエチレン製容
器に流し込み、1日間放置後、取り出し、5mm×10mm
×140mmに切断することにより、発泡型防火性成形品
を得た。
としてMDI(4,4′−ジフェニルメタンジイソシア
ネート)系プレポリマー44.0部を添加し、2分間攪
拌混合することにより、発泡型防火組成物を得た。この
組成物を5mm×100mm×150mmのポリエチレン製容
器に流し込み、1日間放置後、取り出し、5mm×10mm
×140mmに切断することにより、発泡型防火性成形品
を得た。
【0038】前記実施例1〜6および比較例1で得られ
た発泡型防火性成形品について、下記に示す防火性試験
と耐水性試験を行った。それらの結果を表2に示した。防火性試験 (1)裏面温度の測定 図1にみるように、木質のパーティクルボード(148
mm×148mm×12mm)1の上に、フライアッシュスラ
グセメント系(=NFC、ノン石綿)外装材(65mm×
140mm×12mm)2を2枚並べて貼り合わせ、幅10
mmの目地部3を作製した。この目地部3に、発泡型防火
性成形品4を挿入して、試験体を得た。その後、図2に
みるように、目地部3の成形品4挿入側に900℃の炎
を当て、30分経過後の裏面温度を熱電対で測定した。
図中、5はガスバーナー、6は熱電対差し込み穴、7は
熱電対である。
た発泡型防火性成形品について、下記に示す防火性試験
と耐水性試験を行った。それらの結果を表2に示した。防火性試験 (1)裏面温度の測定 図1にみるように、木質のパーティクルボード(148
mm×148mm×12mm)1の上に、フライアッシュスラ
グセメント系(=NFC、ノン石綿)外装材(65mm×
140mm×12mm)2を2枚並べて貼り合わせ、幅10
mmの目地部3を作製した。この目地部3に、発泡型防火
性成形品4を挿入して、試験体を得た。その後、図2に
みるように、目地部3の成形品4挿入側に900℃の炎
を当て、30分経過後の裏面温度を熱電対で測定した。
図中、5はガスバーナー、6は熱電対差し込み穴、7は
熱電対である。
【0039】(2)発泡倍率の測定 発泡型防火性成形品をスレート板の上に置き、900℃
の炎を当てて発泡させた時の発泡状態を確認し、体積膨
張倍数で評価した。 (3)炭化層の脱落 前記の裏面温度の測定を行う際に観察した。炭化層の脱
落の無いものは○、脱落は無いが一部飛散が認められる
ものは△、一部脱落が認められるものは×で評価した。
の炎を当てて発泡させた時の発泡状態を確認し、体積膨
張倍数で評価した。 (3)炭化層の脱落 前記の裏面温度の測定を行う際に観察した。炭化層の脱
落の無いものは○、脱落は無いが一部飛散が認められる
ものは△、一部脱落が認められるものは×で評価した。
【0040】(4)樹脂の流出 発泡型防火性成形品を5mm×10mm×20mmに切断して
スレート板に置き、ガスバーナーで加熱した。その際、
樹脂の流出がないものは○、流出が認められるものは×
で評価した。耐水性試験 発泡型防火性成形品を、i)40℃の水道水に1ヶ月間
浸漬するか、あるいは、ii) 3ヶ月間天然曝露した。こ
れらi)およびii) の各試験後に900℃の炎を当てた
ときの状態と、i)およびii) の各試験を行わずに90
0℃の炎を当てたときの状態とを比較し、発泡性能に変
化がないものは○、発泡性能が低下したものは×で評価
した。
スレート板に置き、ガスバーナーで加熱した。その際、
樹脂の流出がないものは○、流出が認められるものは×
で評価した。耐水性試験 発泡型防火性成形品を、i)40℃の水道水に1ヶ月間
浸漬するか、あるいは、ii) 3ヶ月間天然曝露した。こ
れらi)およびii) の各試験後に900℃の炎を当てた
ときの状態と、i)およびii) の各試験を行わずに90
0℃の炎を当てたときの状態とを比較し、発泡性能に変
化がないものは○、発泡性能が低下したものは×で評価
した。
【0041】
【表2】
【0042】
【発明の効果】この発明にかかる発泡型防火性成形品
は、一般建造物の内外壁の目地部や隙間、穴等に挿入さ
れ、火炎にさらされた際に、膨張、発泡して炭化層を形
成して木材等の可燃物を防火することができるととも
に、施工箇所に隙間が生じていても、加熱により膨張、
発泡して形成される前記炭化層がこの隙間を塞ぐので、
隙間から、煙、炎、燃焼により発生するガス等が侵入ま
たは流出するのを防ぐことができる。
は、一般建造物の内外壁の目地部や隙間、穴等に挿入さ
れ、火炎にさらされた際に、膨張、発泡して炭化層を形
成して木材等の可燃物を防火することができるととも
に、施工箇所に隙間が生じていても、加熱により膨張、
発泡して形成される前記炭化層がこの隙間を塞ぐので、
隙間から、煙、炎、燃焼により発生するガス等が侵入ま
たは流出するのを防ぐことができる。
【0043】この発泡型防火性成形品は、所定の形状の
成形品とすることができるため、前述の湿式発泡型防火
塗料と比べて、施工が容易であり、均一な厚みにしやす
い。この発明の発泡型防火性成形品は、前述の従来の発
泡型防火性成形品と比べて、耐水性が高いため、長期間
にわたり高い防火性を維持することができるとともに、
加熱時に軟化、液状化したポリウレタン樹脂が流出した
り炭化層が脱落したりすることがないため、一般の開口
部や目地部に単独で使用されたり定形水密材と併用され
たりしても高い防火性を発揮することができる。
成形品とすることができるため、前述の湿式発泡型防火
塗料と比べて、施工が容易であり、均一な厚みにしやす
い。この発明の発泡型防火性成形品は、前述の従来の発
泡型防火性成形品と比べて、耐水性が高いため、長期間
にわたり高い防火性を維持することができるとともに、
加熱時に軟化、液状化したポリウレタン樹脂が流出した
り炭化層が脱落したりすることがないため、一般の開口
部や目地部に単独で使用されたり定形水密材と併用され
たりしても高い防火性を発揮することができる。
【0044】この発明にかかる発泡型防火組成物は、こ
れを成形することにより、上記の優れた発泡型防火性成
形品にすることができる。
れを成形することにより、上記の優れた発泡型防火性成
形品にすることができる。
【図1】防火性試験に供される試験体の断面図である。
【図2】上記試験体を用いた防火性試験の説明図であ
る。
る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 E04B 1/94 H
Claims (2)
- 【請求項1】 下記成分(A)、(B)および(C)を
必須成分とする発泡型防火組成物が成形されてなる発泡
型防火性成形品。 (A)ポリオールを含む第1液と、ポリイソシアネート
を含む第2液とからなるポリウレタン樹脂組成物。 (B)熱膨張性黒鉛。 (C)ポリリン酸アンモニウム粉末が樹脂により被覆さ
れてなるマイクロカプセル。 - 【請求項2】 下記成分(A)、(B)および(C)を
必須成分とする発泡型防火組成物。 (A)ポリオールを含む第1液と、ポリイソシアネート
を含む第2液とからなるポリウレタン樹脂組成物。 (B)熱膨張性黒鉛。 (C)ポリリン酸アンモニウム粉末が樹脂により被覆さ
れてなるマイクロカプセル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21781593A JPH0770428A (ja) | 1993-09-01 | 1993-09-01 | 発泡型防火性成形品および発泡型防火組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21781593A JPH0770428A (ja) | 1993-09-01 | 1993-09-01 | 発泡型防火性成形品および発泡型防火組成物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0770428A true JPH0770428A (ja) | 1995-03-14 |
Family
ID=16710177
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21781593A Pending JPH0770428A (ja) | 1993-09-01 | 1993-09-01 | 発泡型防火性成形品および発泡型防火組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0770428A (ja) |
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2826968A1 (fr) * | 2001-07-05 | 2003-01-10 | Anjou Maquettes Prototype | Materiau ignifuge a base de polyurethane dense |
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| JP2005290243A (ja) * | 2004-04-01 | 2005-10-20 | Cemedine Co Ltd | 耐火性を有する硬化性組成物、シーリング材及びそれを用いた耐火工法 |
| JP2009167326A (ja) * | 2008-01-17 | 2009-07-30 | Jerico:Kk | 難燃性発泡合成樹脂材およびその成型方法 |
| JP2011148903A (ja) * | 2010-01-21 | 2011-08-04 | Bridgestone Corp | 高難燃性ポリウレタンフォーム |
| JP2011252111A (ja) * | 2010-06-03 | 2011-12-15 | Bridgestone Corp | 高難燃性ポリウレタンフォーム |
| JP2012202087A (ja) * | 2011-03-24 | 2012-10-22 | Sekisui Chem Co Ltd | 耐火補強建築部材および建築部材の耐火補強方法 |
| JP2016117882A (ja) * | 2014-12-17 | 2016-06-30 | 株式会社古河テクノマテリアル | 非硬化型熱膨張性パテ組成物 |
| JP2016144797A (ja) * | 2016-01-12 | 2016-08-12 | 金剛産業株式会社 | 液状材の塗付装置 |
| WO2016182059A1 (ja) * | 2015-05-14 | 2016-11-17 | 積水化学工業株式会社 | 耐火樹脂組成物 |
-
1993
- 1993-09-01 JP JP21781593A patent/JPH0770428A/ja active Pending
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|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
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