JPH0770549B2 - 定尺リードフレームの取り揃え装置 - Google Patents

定尺リードフレームの取り揃え装置

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JPH0770549B2
JPH0770549B2 JP1012140A JP1214089A JPH0770549B2 JP H0770549 B2 JPH0770549 B2 JP H0770549B2 JP 1012140 A JP1012140 A JP 1012140A JP 1214089 A JP1214089 A JP 1214089A JP H0770549 B2 JPH0770549 B2 JP H0770549B2
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雅文 平林
彰 小林
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Shinko Electric Industries Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、薄くて微細な変形しやすい電子部品実装用の
定尺リードフレームをトレイ内に起立させた状態で重ね
合わせて収納する定尺リードフレームの取り揃え装置に
関する。
[従来の技術] プレスで打ち抜く等して形成した定尺リードフレーム
は、その取り扱いを容易化するために、一般に、所定枚
数積み重ねた状態で収納したり搬送したりしている。
この定尺リードフレームを自動的に積み重ねる取り揃え
装置が、従来より開発され、使用されている。この取り
揃え装置は、定尺リードフレームを水平方向に積み重ね
るもので、プレスにより打ち抜く等して形成されてコン
ベア上を搬送されて来る定尺リードフレームを水平方向
に向くスライダ上に搬入した後、該スライダを下方に回
動させて、スライダ上に搬入した定尺リードフレームを
その自重によりスライダ下方に落下させる工程を繰り返
し行うことにより、定尺リードフレームを水平方向に次
々と積み重ねる構造のものである。
[発明が解決しようとする課題] ところで、近時のリードフレームはその板厚が極めて薄
くて軽い微細な変形しやすい構造をしている。ちなみ
に、例えば第4図および第5図に示したような、近時の
一例のリードフレーム10について述べれば、その板厚が
0.08mmと極めて薄いものやそのリード幅やリード間のピ
ッチが0.10mmや0.20mmなどと極めて小幅や小間隔のもの
がある。また、リードフレームの片持ち状態にあるリー
ド101がその下方にZ字状に折曲するなどしていて、該
リード101やそのステージ(図示せず)などがその下方
に容易に変形しやすいものがある。また加えて、リード
フレーム10の両脇にL字状の脚102をその下方に向けて
延設していて、第5図に示したように、リードフレーム
10を、複数枚積み重ねた場合に、その両脇の脚102が他
のリードフレーム10の一部に引っ掛かりやすいものがあ
る。
従って、上記のような変形しやすいリードフレーム10を
前述従来の取り揃え装置を用いて水平方向に積み重ねた
場合には、リードフレームのリード101やステージなど
がその自重により漸次その下方にわたむなどして変形し
てしまう。
また、前述従来の取り揃え装置を用いて前記のような薄
くて軽い定尺リードフレーム10を積み重ねたとすると、
取り揃え装置のスライダを下方に回動させて定尺リード
フレーム10をその下方に落下させる際に、前記軽い定尺
リードフレーム10がその周囲から風圧を受けて反転した
りその方向が斜めに傾いたり、またはそのために脚102
などを持つ定尺リードフレーム10が他の定尺リードフレ
ーム10の一部に引っ掛かって絡み合ったりして、定尺リ
ードフレーム10が不揃いに雑然を積み重ねられてしま
う。
そのため、前述従来の取り揃え装置は、前記のような軽
くて変形しやすいリードフレーム10には使用できない。
本発明は、かかる課題に鑑みなされたもので、その目的
は、軽くて変形しやすい定尺リードフレームをトレイ内
に変形しないように整然と重ね合わせて収納することの
可能な定尺リードフレームの取り揃え装置(以下、単に
取り揃え装置という)を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するために、本発明の取り揃え装置は、
第1図ないし第3図にその構成例を示したように、定尺
リードフレーム10を起立させた状態で重ね合わせて収納
するトレイ12と、該トレイ12を離脱可能に搭載する移動
テーブル14と、該移動テーブル14をその前後に移動可能
に搭載した傾斜テーブル16と、前記移動テーブル14を傾
斜テーブル16上をその前後に移動させる移動手段18と、
前記傾斜テーブル16を移動テーブル14とともに傾斜させ
たり水平方向に戻したりする回動手段20と、コンベア22
上を搬送されて来る定尺リードフレーム10先端を離脱可
能にクランプして定尺リードフレーム10をコンベア22先
方に搬送する先端クランパ24と、該先端クランパ24によ
りコンベア22先方に搬送した定尺リードフレーム10側部
を離脱可能にクランプするサイドクランパ26と、該サイ
ドクランパ26をその側部をクランプした定尺リードフレ
ーム10とともに前記回動手段20により傾斜テーブル16と
ともに傾斜させた移動テーブル14上に搭載したトレイ12
内に起立させた状態で挿入したり該トレイ12内からその
外方に引き抜いたりするサイドクランパ移動手段28とを
備えてなることを特徴とする。
また、本発明の上記構成の取り揃え装置においては、ト
レイ12内中途部に定尺リードフレーム10の収納方向に向
けて仕切り壁121を備えることが好適である。
[作用] 本発明の取り揃え装置において、トレイ12を移動テーブ
ル14上に搭載する。そして、回動手段20により傾斜テー
ブル16を移動テーブル14とともに水平方向に対して所定
角度傾斜させる。そして、移動テーブル14上に搭載した
トレイ12を、水平方向に対して所定角度傾斜させる。次
に、第2図に示したように、先端クランパ24をコンベア
22近くに位置させておき、コンベア22上を搬送されて来
る定尺リードフレーム10先端を上記先端クランパ24にク
ランプする。そして、第3図に示したように、先端クラ
ンパ24にその先端をクランプした定尺リードフレーム10
を先端クランパ24によりコンベア22先方に搬送する。次
に、この先端クランパ24によりコンベア22先方に搬送し
た定尺リードフレーム10側部をサイドクランパ26にクラ
ンプした後、前記先端クランパ24から定尺リードフレー
ム10先端を離脱解放させる。次に、第1図に一点鎖線で
示したように、サイドクランパ移動手段28により、サイ
ドクランパ26をその側部をクランプした定尺リードフレ
ーム10とともに前記傾斜させた移動テーブル14上のトレ
イ12内に起立させた状態で挿入する。次に、このトレイ
12内に挿入したサイドクランパ26から定尺リードフレー
ム10側部を離脱解放させるとともに、サイドクランパ移
動手段28によりサイドクランパ26をトレイ12外方に引き
抜き、定尺リードフレーム10をその自重により前記傾斜
させたトレイ12内の下方側部側に落下させる。以下、順
次上述工程を繰り返し行うことにより、前記傾斜させた
トレイ12内に定尺リードフレーム10を順に起立させた状
態で収納する。
またここで、上記のようにして傾斜させたトレイ12内に
定尺リードフレーム10を順に収納する際に、移動手段18
により、トレイ12を搭載した移動テーブル14を、傾斜テ
ーブル16上をその前方からその後方に順に後退させ、上
記のようにして定尺リードフレーム10側部をクランプし
たサイドクランパ26を、定尺リードフレーム10の高さ分
ずつ(定尺リードフレーム10が、その下方に脚102など
を延設していずに、平板状をしている場合は、定尺リー
ドフレーム10の厚さ分ずつ)、前記傾斜させたトレイ12
内の下方側部側からその上方側部側に順に移動させなが
ら挿入すう。そして、サイドクランパ26から離脱解放さ
せた定尺リードフレーム10を、いわゆるだるま落とし式
にトレイ12内の下方側部側からその上方側部側へと順に
起立させた状態で重ね合わせて収納する。
次に、このようにして重ね合わせて収納した定尺リード
フレーム10でトレイ12内が万杯になった場合は、回動手
段20により、トレイ12を搭載した移動テーブル14を傾斜
テーブル16とともに水平方向に戻す。そして、前記定尺
リードフレーム10を重ね合わせて収納したトレイ12を移
動テーブル14からその外部に取り出して、移動テーブル
14上に新たに空のトレイ12を搭載し直す。
すると、上述の工程を順次繰り返し行うことにより、前
記移動テーブル14に搭載したトレイ12内に定尺リードフ
レーム10を次々と起立させた状態で重ね合わせて収納で
きる。
また、上述のようにして、定尺リードフレーム10をレイ
12内に斜め上下方向や垂直方向に起立させた状態で挿入
したり収納したりすることにより、定尺リードフレーム
10の変形しやすい片持ち状態にあるリード101やステー
ジにその下方に向けてその自重の数割以下の荷重しか掛
けないようにして、定尺リードフレーム10をその下方に
変形させずにトレイ12内に収納できる。
また、トレイ12内に定尺リードフレーム10の収納方向に
向けて仕切り壁121を備えたものにあっては、該仕切り
壁121にトレイ12内に収納した定尺リードフレーム10を
寄り掛からせることにより、トレイ12内に少数枚の定尺
リードフレーム10を収納する場合であっても、該少数枚
の定尺リードフレーム10をトレイ12内に倒すことなく起
立させた状態で収納できる。またそれとともに、トレイ
12内に収納した多数枚の定尺リードフレーム10を少数枚
ごとに上記仕切り壁121に寄り掛からせることにより、
前記傾斜させたトレイ12内の下方側部側に収納した定尺
リードフレーム10にその上方側部側に収納した他の定尺
リードフレーム10の自重が掛かって、上記トレイ12内の
下方側部側に収納した定尺リードフレーム10が変形する
のを防止できる。
[実施例] 次に、本発明の実施例を図面に従い説明する。第1図な
いし第3図は本発明の取り揃え装置の好適な実施例を示
し、第1図は該装置の概略構造を示す正面図、第2図と
第3図はそれぞれ第1図の装置の先端クランパ周辺の動
作状態を示す側面図である。以下、上記図中の実施例を
説明する。
図において、12は定尺リードフレーム10を起立させた状
態で重ね合わせて収納するトレイである。このトレイ12
は、その上面を広く開口させた方形箱体状をしている。
14は上記トレイ12を離脱可能に搭載する移動テーブル
で、その前後一対の起立壁14a,14b内の移動テーブル14
上にトレイ12を離脱可能に位置決め搭載できる。
16は前記移動テーブル14をその前後に移動可能に搭載し
た傾斜テーブルで、該テブル16には移動テーブル14を傾
斜テールブ16上をその前後に移動させる移動手段18を備
えている。この移動手段18を詳述すると、第1図に示し
たように、移動テーブル14をスライド軸181を介して傾
斜テーブル16上にその前後方向に移動自在に支持してい
る。またそれとともに、傾斜テーブル16上の前後方向に
ボールネジ軸182を回転自在に支承している。そして、
移動テーブル14下面に上記ボールネジ軸182に螺合する
ボールネジナット部183を備えている。またそれととも
に、前記ボールネジ軸182にカップリング184を介してテ
ーブルモータ185を連結している。そして、テーブルモ
ータ185を駆動させて、上記ボールネジ軸182を正逆に回
転させることにより、ボールネジナット部183を介して
移動テーブル14を上記ボールネジ軸182およびスライド
軸181に沿って傾斜テーブル16上をその前後に移動させ
ることができる。
また、前記傾斜テーブル16には回動手段20を備えてい
て、該回動手段20を駆動させることにより前記傾斜テー
ブル16を水平方向に対して所定角度傾斜させたり水平方
向に戻したりすることができる。この回動手段20を詳述
すると、第1図に示したように、傾斜テーブル16を取り
揃え装置本体の回動軸30周囲に回動自在に支持している
とともに、傾斜テーブル回動用のエアーシリンダ32を取
り揃え装置本体48に回動自在に備えている。そして、上
記エアーシリンダの駆動ロッド34先端を傾斜テーブル16
の一部に軸36を介して回動自在に連結している。そし
て、上記エアーシリンダの駆動ロッド34をその前後に駆
動させて、駆動ロッド34先端に連結した傾斜テーブル16
を回動軸30周囲に正逆に回動させることにより、傾斜テ
ーブル16を移動テーブル14とともに傾斜させたり水平方
向に戻したりできる。
22はプレス等により打ち抜き形成した定尺リードフレー
ム10を搬送するコンベアで、該コンベア22先方には、コ
ンベア22上を長手方向を向けた状態で搬送されて来る定
尺リードフレーム10先端を離脱可能にクランプして、該
クランプした定尺リードフレーム10をコンベア22先方の
所定位置まで搬送する先端クランパ24を備えている。こ
の先端クランパ24は、第2図に示したように、内側をL
字状にえぐった先端クランパ本体241と、該本体241内側
面上を摺動するチャック242と、該チャック242を先端ク
ランパ本体241内側面上を上下に摺動させるエアーシリ
ンダ243と、上記先端クランパ本体241をそれに付随する
チャック242等の先端クランパ構成部材とともにコンベ
ア22先方の所定位置まで移動させたりコンベア22先端近
くに後退させたりする先端クランパ移動手段240とを備
えている。そして、上記先端クランパ移動手段240を、
左右一対のプーリ244間に巡回可能にループ状に巻き掛
けたタイミングべルト245であって、その中途部に先端
クランパ本体241を固定したタイミングベルト245と、該
タイミングベルト245を巻き掛けた一方のプーリ244をベ
ルト247を介して回転させるモータ248とから形成してい
る。そして、エアーシリンダ243を駆動させて、チャッ
ク242を先端クランパ本体241内側面上を降下させること
により、先端クランパ本体241内側に当接抱持させた状
態の定尺リードフレーム10先端を先端クランパ本体241
内側下面とチャック242先端との間にクランプできる。
またそれとともに、モータ248を駆動させて、ベルト247
およびプーリ244を介して上記一対のプーリ244間に巻き
掛けたタイミングベルト245を正逆に巡回させることに
より、先端クランパ本体241等からなる先端クランパ24
を、コンベア22の先方の所定位置まで移動させたり、コ
ンベア22先端近くまで後退させたりできる。
さらに、第2図等に示したように、前記コンベア22先方
の上記先端クランパ24を移動させる空間38内に、上記先
端クランパ24にクランプしてコンベア22先方の所定位置
まで搬送した定尺リードフレーム10側部を離脱可能にク
ランプするサイドクランパ26を備えている。このサイド
クランパ26は、第2図等に示したように、前記先端クラ
ンパ24によりコンベア22先方の所定位置まで搬送した定
尺リードフレーム10を搭載するほぼ平板状のスライダ26
1と、該スライダ261上に搭載した定尺リードフレーム10
側部をその上方から押圧して定尺リードフレーム10側部
をスライダ261との間に挟み込むサイドチャック262と、
該サイドチャック262を上下に駆動させるエアーシリン
ダ263とを備えている。そして、エアーシリンダ263を駆
動させて、サイドチャック262をスライダ261方向に降下
させることにより、先端クランパ24により所定位置まで
搬送した定尺リードフレーム10側部を上記スライダ261
とサイドチャック262との間にクランプできる。
またそれとともに、上記サイドクランパ26には、該サイ
ドクランパ26をその側部をクランプした定尺リードフレ
ーム10とともに回動手段18により傾斜テーブル16ととも
に水平方向に対して所定角度傾斜させた移動テーブル14
上に搭載したトレイ12内に起立させた状態で挿入したり
該トレイ12内からその外方に引き抜いたりするサイドク
ランパ移動手段28を備えている。このサイドクランパ移
動手段28は、第1図に示したように、サイドクランパ26
を取り揃え装置本体48の軸40周囲に回動自在に支持する
支持部材42と、サイドクランパ26を支持部材42上をその
前後に摺動可能なように支持部材42上に支持する支持ア
ーム44と、該支持アーム44を支持部材42後方に後退させ
る付勢力を支持アーム44に付与するコイルバネ46と、前
記サイドクランパ26を支持部材42とともに取り揃え装置
本体の軸40周囲に正逆に所定角度回動させたり、前記支
持アーム44をサイドクランパ26とともに支持部材42上を
その前方に摺動させたりする、カム機構50とを備えてい
る。このカム機構50は、第1図に示したように、2枚の
カム501,502を嵌着したカム軸503と、該カム軸503を、
ベルト504およびプーリ505を介して、所定方向に回転さ
せるカム軸駆動モータ506とを備えている。またそれと
ともに、レバー508,509を、それぞれ取り揃え装置本体
の同一の軸510周囲に回動自在に備えている。そして、
該レバー508,509を上記2枚のカム501,502周面に、カム
ローラ507を介して、当接させている。また、レバー50
8,509には、該レバー508,509を取り揃え装置本体の軸51
0周囲を上記カム501,502方向に回動復帰させる付勢力を
付与するコイルバネ(図示せず)を備えている。さら
に、上記一方のレの字状をしたレバー509先端を、該先
端に回動自在に連結した棒状リンク511を介して、サイ
ドクランパの支持部材42後部に回動自在に連結してい
る。そして、カム軸駆動モータ506により2枚のカム50
1,502をカム軸503とともに回転させて、該カム501,502
周面にカムローラ507を介して当接するレバー508,509を
軸510周囲に所定のタイミングで回動させることによ
り、レバー509先端に棒状リンク511を介して連結したサ
イドクランパの支持部材42を軸40周囲に正逆に回転させ
て、サイドクランパ26を支持部材42とともに所定角度傾
斜させたり水平方向に回動復帰させたり、あるいはレバ
ー508先端で上記所定角度傾斜させた支持部材42上の支
持アーム44後端をコイルバネ46の弾発力に抗してその前
方に押して、支持アーム44をサイドクランパ26とともに
支持部材42上をその前方に摺動させたり、レバー508先
端を支持アーム44後端から離脱させて、コイルバネ46の
弾発力を利用して、支持アーム44をサイドクランパ26と
ともに支持部材42上をその後方に後退させたりすること
ができる。
第1図ないし第3図に示した取り揃え装置は、以上のよ
うに構成している。
次に、その使用例並びにその作用を説明する。
上述構成の取り揃え装置において、トレイ12を移動テー
ブル14上の前後一対の起立壁14a,14b間内に搭載する。
そして、回動手段20のエアーシリンダ32を駆動させて、
駆動ロッド34をその前方に押し出すことにより、該ロッ
ド34先端に連結した傾斜テーブル16をその回動軸30を中
心に回動させて、傾斜テーブル16を移動テーブル14とと
もに水平方向に対して例えば45°傾ける。そして、移動
テーブル14上に搭載したトレイ12を水平方向に対して45
°傾けた状態とする。またそれとともに、カム軸駆動モ
ータ506を駆動させて、カム軸503を所定方向に回転させ
る。そして、カム軸503とともに回転する一方のカム502
周面にカムローラ507を介して当接するレバー509先端に
棒状リンク511を介して連結した支持部材42を軸40周囲
に所定角度回動させて、サイドクランパ26を水平方向に
向けておくとともに、上記カム軸503とともに回転する
他方のカム501周面にカムローラ507を介して当接するレ
バー508先端を支持アーム44後端から離脱させて、サイ
ドクランパ26を支持アーム44とともにコイルバネ46の弾
発力を利用して支持部材42上をその後方に摺動させてコ
ンベア22近くに後退させておく。またそれとともに、第
2図に示したように、モータ248を駆動させて、先端ク
ランパ移動手段240により、先端クランパ24を、サイド
クランパのスライダ261上を通過させて、コンベア22先
端近くに後退させておく。そして、プレスにより打ち抜
く等して形成されてコンベア22上を長手方向に向けた状
態で搬送されて来る定尺リードフレーム10を、コンベア
22先端近くに位置する先端クランパ24の先端クランパ本
体241内側に当接抱持させる。そして、エアーシリンダ2
43を駆動させて、先端クランパ24のチャック242を降下
させ、前記定尺リードフレーム10先端を上記チャック24
2と先端クランパ本体241内側下面との間にクランプす
る。そして、第3図に示したように、この定尺リードフ
レーム10先端をクランプした先端クランパ24を、モータ
248を駆動させて、先端クランパ移動手段240により、サ
イドクランパのスライダ261上を通過させて、コンベア2
2先方の所定位置まで移動させることにより、定尺リー
ドフレーム10をコンベア22先方の所定位置まで搬送す
る。そして、定尺リードフレーム10をコンベア22上から
完全にその先方に離脱させて、定尺リードフレーム10を
サイドクランパのスライダ261上の所定位置に搭載す
る。次に、このスライダ261上の所定位置に搭載した定
尺リードフレーム10側部をサイドクランパ26にクランプ
する。具体的には、エアーシリンダ263を駆動させて、
サイドクランパのサイドチャック262をその下方に降下
させ、定尺リードフレーム10側部を該定尺リードフレー
ム10を搭載したスライダ261と上記サイドチャック262と
の間にクランプする。その後、エアーシリンダ243を駆
動させて、先端クランパのチャック242をその上方に上
昇させ、定尺リードフレーム10先端を先端クランパ24か
ら離脱させる。次に、カム軸モータ506によりカム軸503
とともに回転する一方のカム502により該カム502周面に
カムローラ507を介して当接するレの字状のレバー509を
軸510周囲に回動させる。そして、該レバー509先端に棒
状リンク511を介して連結したサイドクランパの支持部
材42を、軸40周囲に45°回動させて、定尺リードフレー
ム10側部をクランプしたサイドクランパ26を前記45°傾
斜させた移動テーブル14上のトレイ12の上面開口部方向
に前傾させる。次に、前記カム軸503とともに回転する
他方のカム501により該カム501周面にカムローラ507を
介して当接するレバー508を軸510周囲に所定角度回動さ
せる。そして、該レバー508先端で支持アーム44後端を
押して、支持アーム44をサイドクランパ26とともにコイ
ルバネ46の弾発力に抗して支持部材42上をその前方に所
定距離摺動させる。そして、サイドクランパ26をその側
部をクランプした定尺リードフレーム10とともに前記45
°傾斜させた移動テーブル14上のトレイ12内にその上面
開口部から起立させた状態で挿入する。すると、軽くて
風圧を受けやすい定尺リードフレームを反転させたり傾
斜させたりせずに上記トレイ12内の所定位置に所定方向
に向けて起立させた状態で整然と挿入できる。
次に、エアーシリンダ263を駆動させて、サイドクラン
パのサイドチャック262を上昇させ、サイドクランパ26
から上記トレイ12内に挿入した定尺リードフレーム10側
部を離脱させる。またそれとともに、前記カム軸503と
ともに回転する一方のカム501により該カム501周面にカ
ムローラ507を介して当接するレバー508を軸510周囲に
回動させて、該レバー508先端を支持アーム44後端から
離脱させ、支持アーム44をサイドクランパ26とともにコ
イルバネ46の弾発力を利用して支持部材42上をその後方
に摺動させ、サイドクランパ26をトレイ12内からその上
方に引き抜く。またそれと同時に、前記カム軸503とと
もに回転する他方のカム502により該カム502周面にカム
ローラ507を介して当接するレバー509を軸510周囲に回
動させて、該レバー509先端に棒状リンク511を介して連
結した支持部材42を軸40周囲に回動させ、支持部材42を
サイドクランパ26とともに水平方向に回動復帰させる。
そして、サイドクランパ26から離脱解放させた定尺リー
ドフレーム10を、その自重により45°傾斜した状態にあ
るトレイ12内をその下方側部側に落下させる。以下、順
次上述工程を繰り返し行うことにより、前記傾斜した状
態にあるトレイ12内に定尺リードフレーム10を順に起立
させた状態で収納する。
また、上記のようにして45°傾斜した状態にあるトレイ
12内に定尺リードフレーム10を順に収納する際に、トレ
イ12を搭載した移動テーブル14を、移動手段18のテーブ
ルモータ185を所定のタイミングで駆動させて、傾斜テ
ーブル16上をその前方からその後方に順に所定ピッチず
つ後退させる。このピッチ量は、定尺リードフレーム10
の高さ分(定尺リードフレーム10が、その下方に脚102
などを延設していずに、平板状をしている場合は、定尺
リードフレーム10の厚さ分)とする。そして、上記のよ
うにしてサイドクランパ26をその側部をクランプした定
尺リードフレーム10とともに45°傾斜させたトレイ12内
の下方側部側からその上方側部側に順に所定ピッチずつ
移動させながら挿入する。すると、サイドクランパ26に
その側部をクランプした定尺リードフレーム10を、いわ
ゆるだるま落とし式にごく少距離トレイ12内をその下方
側部側に落下させるようにして、軽くて風圧を受けやす
い定尺リードフレーム10を、反転させたり傾斜させたり
せずに、トレイ12内の下方側部側からその上方側部側に
順に起立させた状態で重ね合わせて収納できる。
次に、このようにして起立させた状態で重ね合わせて収
納した定尺リードフレーム10でトレイ12内が万杯になっ
た後、回動手段20を用いて、トレイ12を搭載した移動テ
ーブル14を水平方向に戻す。具体的には、回動手段20の
エアーシリンダ32を駆動させて、駆動ロッド34を後方に
後退させる。そして、駆動ロッド34先端に連結した傾斜
テーブル16をその回動軸30周囲に回動させて、傾斜テー
ブル16をトレイ12を搭載した移動テーブル14とともに水
平方向に戻す。そして、移動テーブル14上の前後一対の
起立壁14a,14b間内からその側部外方に上記定尺リード
フレーム10を収納したトレイ12を取り出す。次に、再び
移動テーブル14上の前後一対の起立壁14a,14b間内に新
たな空のトレイ12を搭載して、順次上述工程を繰り返し
行う。すると、トレイ12内に定尺リードフレーム10を次
々と起立させた状態で整然を重ね合わせて収納できる。
また上述のようにして定尺リードフレーム10をトレイ12
内に収納する際には、定尺リードフレーム10をトレイ12
内に45°傾斜させた状態で挿入したり、定尺リードフレ
ーム10を45°傾斜させた状態や垂直に起立させた状態で
重ね合わせて収納しているので、定尺リードフレーム10
のリード101やそのステージなどにその下方に向けてそ
の自重の7割前後以下の荷重しか掛けないようにして、
定尺リードフレーム10をその下方に変形させずにトレイ
12内に重ね合わせて収納できる。
なお、上述実施例において、第1図に示したように、ト
レイ12内中途部に定尺リードフレーム10の収納方向に向
けて仕切り壁121を一枚ないし複数枚設けておけば、ト
レイ12内に少数枚の定尺リードフレーム10を収納する場
合に、上記トレイ12内に少数枚の定尺リードフレーム10
を上記仕切り壁121を用いて倒れないように確実に起立
させた状態で重ね合わせて収納できて良い。またそれと
ともに、トレイ12内に収納した多数枚の定尺リードフレ
ーム10を少数枚ずつ上記仕切り壁121に寄り掛からせる
ことにより、傾斜させたトレイ12内の下方側部側に収納
した定尺リードフレーム10がその上方側部側に重ね合わ
せた他の定尺リードフレーム10からの荷重を受けて変形
するのを的確に防止できて良い。
また、上述実施例において、定尺リードフレーム10側部
をクランプしたサイドクランパ26をトレイ12内に挿入し
たりトレイ12内からその外方に引き抜いたりするサイド
クランパ移動手段28は、エアーシリンダやサーボモータ
を駆動源とする機構を用いて形成しても良い。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明の取り揃え装置において
は、軽くて微細な変形しやすい定尺リードフレームをト
レイ内に重ね合わせて収納する際に、定尺リードフレー
ムを斜め上下方向や垂直方向に起立させた状態として、
定尺リードフレームの変形しやすい片持ち状態にあるリ
ードやステージなどにその自重の数割以下の荷重しか掛
からないようにしている。
そのため、本発明の取り揃え装置によれば、前記定尺リ
ードフレームの変形しやすいリードやステージなどをそ
の自重によりその下方に変形させることなく、定尺リー
ドフレームをトレイ内に重ね合わせて収納できる。
また、本発明の取り揃え装置においては、定尺リードフ
レームをトレイ内に重ね合わせて収納する際に、軽くて
風圧の影響を受けやすい定尺リードフレームを長距離に
亙ってその自重により落下させずに、定尺リードフレー
ムをサイドクランパとともにトレイ内に強制的に挿入し
た後、定尺リードフレームをサイドクランパから離脱解
放させてだるま落とし式にトレイ内をその下方側部側に
少距離その自重により落下させることにより、定尺リー
ドフレームをトレイ内に起立させた状態で収納してい
る。
そのため、本発明の取り揃え装置によれば、軽くて風圧
を受けやすい平板状をした定尺リードフレームや脚など
を持った定尺リードフレームを、反転させたり傾けたり
その一部を絡み合わたりすることなく、整然とトレイ内
に起立させた状態で重ね合わせて収納できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の定尺リードフレームの取り揃え装置の
概略構造を示す正面図、第2図と第3図は第1図の装置
の先端クランパ周辺の動作状態を示す側面図、第4図は
定尺リードフレームの概略構造を示す拡大正面図、第5
図は定尺リードフレームを積み重ねた状態を示す拡大側
面図である。 10……定尺リードフレーム、12……トレイ、14……移動
テーブル、16……傾斜テーブル、18……移動手段、20…
…回動手段、22……コンベア、24……先端クランパ、26
……サイドクランパ、28……サイドクランパ移動手段、
121……仕切り壁。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】定尺リードフレームを起立させた状態で重
    ね合わせて収納するトレイと、該トレイを離脱可能に搭
    載する移動テーブルと、該移動テーブルをその前後に移
    動可能に搭載した傾斜テーブルと、前記移動テーブルを
    傾斜テーブル上をその前後に移動させる移動手段と、前
    記傾斜テーブルを移動テーブルとともに傾斜させたり水
    平方向に戻したりする回動手段と、コンベア上を搬送さ
    れて来る定尺リードフレーム先端を離脱可能にクランプ
    して定尺リードフレームをコンベア先方に搬送する先端
    クランパと、該先端クランパによりコンベア先方に搬送
    した定尺リードフレーム側部を離脱可能にクランプする
    サイドクランパと、該サイドクランパをその側部をクラ
    ンプした定尺リードフレームとともに前記回動手段によ
    り傾斜テーブルとともに傾斜させた移動テーブル上に搭
    載したトレイ内に起立させた状態で挿入したり該トレイ
    内からその外方に引き抜いたりするサイドクランパ移動
    手段とを備えてなる定尺リードフレームの取り揃え装
    置。
  2. 【請求項2】トレイ内中途部に定尺リードフレームの収
    納方向に向けて仕切り壁を備えた請求項1記載の定尺リ
    ードフレームの取り揃え装置。
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