JPH0771292B2 - 画像の適応量子化符号化方式 - Google Patents
画像の適応量子化符号化方式Info
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- JPH0771292B2 JPH0771292B2 JP62190994A JP19099487A JPH0771292B2 JP H0771292 B2 JPH0771292 B2 JP H0771292B2 JP 62190994 A JP62190994 A JP 62190994A JP 19099487 A JP19099487 A JP 19099487A JP H0771292 B2 JPH0771292 B2 JP H0771292B2
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Description
【発明の詳細な説明】 [概要] 画像信号をブロック単位で処理する場合の高能率の適応
量子化符号化方式に関し、 それぞれ入力信号(xi)を入力して並列に動作するスカ
ラー量子化回路,ベクトル量子化回路,及びベクトル量
子化回路とスカラー量子化回路の縦続接続による組み合
わせの回路という複数の量子化回路と,複数の各量子化
回路からの量子化出力を入力とし複数の各量子化回路の
発生情報量を計算する発生情報量計算回路,及び複数の
各量子化出力と入力信号とを入力とし各量子化回路の量
子化歪を計算する量子化歪計算回路と,発生情報量計算
回路から出力される各量子化器毎の発生情報量と量子化
歪計算回路から出力される各量子化器毎の量子化歪の値
とを入力とする評価・選択回路とを備え,評価・選択回
路は,設定された指定基準に応じて複数の量子化回路か
ら選択する出力を適応制御し,指定基準として量子化歪
が指定閾値以下で発生情報量が最小であるという基準が
設定されるよう構成する。
量子化符号化方式に関し、 それぞれ入力信号(xi)を入力して並列に動作するスカ
ラー量子化回路,ベクトル量子化回路,及びベクトル量
子化回路とスカラー量子化回路の縦続接続による組み合
わせの回路という複数の量子化回路と,複数の各量子化
回路からの量子化出力を入力とし複数の各量子化回路の
発生情報量を計算する発生情報量計算回路,及び複数の
各量子化出力と入力信号とを入力とし各量子化回路の量
子化歪を計算する量子化歪計算回路と,発生情報量計算
回路から出力される各量子化器毎の発生情報量と量子化
歪計算回路から出力される各量子化器毎の量子化歪の値
とを入力とする評価・選択回路とを備え,評価・選択回
路は,設定された指定基準に応じて複数の量子化回路か
ら選択する出力を適応制御し,指定基準として量子化歪
が指定閾値以下で発生情報量が最小であるという基準が
設定されるよう構成する。
[産業上の利用分野] 本発明は画像信号をブロック単位で処理する場合の高能
率の適応量子化符号化方式に関する。
率の適応量子化符号化方式に関する。
画像信号を低ビットレートで伝送する高能率符号化方式
は、伝送路の有効利用および通信コストの低減のために
要求されている。そして、動画像をフレーム間符号化方
式により伝送する場合にも当然高能率の符号化を行うこ
とが望まれている。
は、伝送路の有効利用および通信コストの低減のために
要求されている。そして、動画像をフレーム間符号化方
式により伝送する場合にも当然高能率の符号化を行うこ
とが望まれている。
一方、画像信号の量子化方式としては近年各種の方式が
利用されるようになったが、画像信号の性質や、伝送路
の特性や、使用形態等は常に固定されたものではないの
で、これらに対応して常に高能率で量子化符号化を実現
する必要がある。
利用されるようになったが、画像信号の性質や、伝送路
の特性や、使用形態等は常に固定されたものではないの
で、これらに対応して常に高能率で量子化符号化を実現
する必要がある。
[従来の技術] 従来、画像信号を量子化する方式として、画素単位に量
子化するスカラー量子化方式(SQ)や、画素をブロック
化して予め用意してあるパターンの中から最も歪みの小
さいパターンのインデックスを符号化するベクトル量子
化方式(VQ)等があった。
子化するスカラー量子化方式(SQ)や、画素をブロック
化して予め用意してあるパターンの中から最も歪みの小
さいパターンのインデックスを符号化するベクトル量子
化方式(VQ)等があった。
一般に、スカラー量子化方式(SQ)は情報量が大だが歪
みは小さく、ベクトル量子化方式(VQ)は情報量は小で
あるが歪みは大きいという傾向があるが、入力信号の性
質によって変わる。
みは小さく、ベクトル量子化方式(VQ)は情報量は小で
あるが歪みは大きいという傾向があるが、入力信号の性
質によって変わる。
[発明が解決しようとする問題点] 上記のように、従来の符号化方式によれば、スカラー量
子化方式(SQ)とベクトル量子化方式(VQ)はいずれも
一長一短があり、入力信号の性質によらないでできるだ
け情報量が小で歪みが小である符号化効率のよい符号化
方式が存在しない点で問題があった。
子化方式(SQ)とベクトル量子化方式(VQ)はいずれも
一長一短があり、入力信号の性質によらないでできるだ
け情報量が小で歪みが小である符号化効率のよい符号化
方式が存在しない点で問題があった。
本発明は、動画の画像信号またはその予測誤差信号をブ
ロック化し量子化する際に入力信号に応じて最も適した
量子化符号に切替え可能とする画像の適応量子化符号化
方式を提供することを目的とする。
ロック化し量子化する際に入力信号に応じて最も適した
量子化符号に切替え可能とする画像の適応量子化符号化
方式を提供することを目的とする。
[問題点を解決するための手段] 第1図は本発明の原理的構成を示す図である。
図中、11はスカラー量子化器(SQ1)、12はベクトル量
子化器(VQ2)、13はベクトル量子化器(VQ3)とスカラ
ー量子化器(SQ3)を組み合わせた量子化器、1nはベク
トル量子化器のみを多段に接続して構成する符号化器
や、量子化特性を変えた複数のスカラー量子化器で構成
する符号化器等の前記13と異なる組み合わせ量子化器
(nは任意の数)、16は発生情報量計算回路、17は量子
化歪計算回路、18は評価・選択回路、19は切替回路を表
す。
子化器(VQ2)、13はベクトル量子化器(VQ3)とスカラ
ー量子化器(SQ3)を組み合わせた量子化器、1nはベク
トル量子化器のみを多段に接続して構成する符号化器
や、量子化特性を変えた複数のスカラー量子化器で構成
する符号化器等の前記13と異なる組み合わせ量子化器
(nは任意の数)、16は発生情報量計算回路、17は量子
化歪計算回路、18は評価・選択回路、19は切替回路を表
す。
本発明は入力画像信号を量子化する回路として、夫々異
なる符号化方式または量子化特性を持つ複数個の量子化
回路(11〜1n)を設け、これらを並列にまたは時分割で
動作させ、それらの各符号化出力について情報量と量子
化歪を計算して各量子化回路を評価し、各時点において
評価基準を満たす最適の量子化回路を選択して出力する
ものである。
なる符号化方式または量子化特性を持つ複数個の量子化
回路(11〜1n)を設け、これらを並列にまたは時分割で
動作させ、それらの各符号化出力について情報量と量子
化歪を計算して各量子化回路を評価し、各時点において
評価基準を満たす最適の量子化回路を選択して出力する
ものである。
[作用] 第1図において、入力信号xi(100)としては画像信号
またはその予測誤差信号が供給され、いま画像信号が入
力される場合について説明する。
またはその予測誤差信号が供給され、いま画像信号が入
力される場合について説明する。
入力信号xiは、複数の量子化器11(SQ1)、12(VQ2)、
13(VQ3+SQ3)、・・・1nに並列に入力されて、量子化
器11の量子化出力がq1i、量子化器12の量子化出力が
q2i、量子化器13はその中のVQ3の量子化出力がq31iでSQ
3の量子化出力がq32iで、量子化器1nの量子化出力はqni
である。なお、ベクトル量子化器のVQ2とVQ3の出力q2i
とq31iは、夫々の出力ベクトルのインデックスおよびそ
の画素パターンの両方を示し、SQやVQの夫々のインデッ
クスはHuffman符号等の可変長符号が割り当てられる。
13(VQ3+SQ3)、・・・1nに並列に入力されて、量子化
器11の量子化出力がq1i、量子化器12の量子化出力が
q2i、量子化器13はその中のVQ3の量子化出力がq31iでSQ
3の量子化出力がq32iで、量子化器1nの量子化出力はqni
である。なお、ベクトル量子化器のVQ2とVQ3の出力q2i
とq31iは、夫々の出力ベクトルのインデックスおよびそ
の画素パターンの両方を示し、SQやVQの夫々のインデッ
クスはHuffman符号等の可変長符号が割り当てられる。
複数の量子化器のセットの出力、q1i、q2i、q31i+q32i、
・・・qniの信号路を夫々、パス1、パス2、パス3・
・・パスnとすると、発生情報量計算回路16ではパス1
〜パスnの夫々のパスを通った場合の情報量I1〜Inが計
算される。また、量子化歪計算回路17では夫々のパルス
における量子化歪d1、d2、d3・・・dnを例えば次の式によ
り計算を行う。
・・・qniの信号路を夫々、パス1、パス2、パス3・
・・パスnとすると、発生情報量計算回路16ではパス1
〜パスnの夫々のパスを通った場合の情報量I1〜Inが計
算される。また、量子化歪計算回路17では夫々のパルス
における量子化歪d1、d2、d3・・・dnを例えば次の式によ
り計算を行う。
(但し、iは画像信号のブロック番号を表す。) このように、発生情報量計算回路16と量子化歪計算回路
17において計算された結果の情報量IN、量子化歪dN(但
し、Nはパスの番号を表し、この場合N=1〜n)は、
評価・選択回路に送られ、その時の評価基準に応じて評
価され、最適なパスNが選択される。
17において計算された結果の情報量IN、量子化歪dN(但
し、Nはパスの番号を表し、この場合N=1〜n)は、
評価・選択回路に送られ、その時の評価基準に応じて評
価され、最適なパスNが選択される。
評価・選択回路18においていずれかのパスが選択される
と、どのパスを選んだかを表示する量子化選択信号180
を発生して送信されると共に、切替回路19に供給され
て、入力された各量子化器のパスのうちから選択された
パスの量子化信号を出力信号190として切替えて送信す
る。
と、どのパスを選んだかを表示する量子化選択信号180
を発生して送信されると共に、切替回路19に供給され
て、入力された各量子化器のパスのうちから選択された
パスの量子化信号を出力信号190として切替えて送信す
る。
評価の基準となる評価条件は評価基準設定入力181から
評価・選択回路18に与えられ、条件としては、ある情
報量Dを指定して、IN<DとなるパスNのうち、INが最
小となるパスNを選択する方法、ある歪の値Hを定
め、dN<HとなるパスNのうち、dNが最小となるパスn
を選択する方法、伝送路のバッファ容量を監視して、
その値に応じて評価関数を変えることにより発生情報量
の制御を行う方法、等がある。
評価・選択回路18に与えられ、条件としては、ある情
報量Dを指定して、IN<DとなるパスNのうち、INが最
小となるパスNを選択する方法、ある歪の値Hを定
め、dN<HとなるパスNのうち、dNが最小となるパスn
を選択する方法、伝送路のバッファ容量を監視して、
その値に応じて評価関数を変えることにより発生情報量
の制御を行う方法、等がある。
[実施例] 第2図には、本発明の画像の適応量子化符号化方式の実
施例である動画の動き補償フレーム間符号化方式の構成
が示されている。
施例である動画の動き補償フレーム間符号化方式の構成
が示されている。
本実施例では量子化器としてスカラー量子化器、ベクト
ル量子化器、およびベクトル量子化器とスカラー量子化
器を組み合わせた量子化器の3つを備えた構成となって
いる。
ル量子化器、およびベクトル量子化器とスカラー量子化
器を組み合わせた量子化器の3つを備えた構成となって
いる。
第2図において、20は入力画像信号、21は減算回路、22
は適応量子化符号化部でその中の構成要素であり、221
はスカラー量子化器(SQ1)、222はベクトル量子化器
(VQ2)、223はベクトル量子化器(VQ3)、224はスカラ
ー量子化器(SQ3)、225は減算器、226〜229は第1図の
符号16〜19の各回路に対応するものであり、23は動画の
フレーム間の動き検出部、24は可変遅延回路、25はフレ
ームメモリ、26は加算回路、27は量子化器選択信号、28
は予測誤差情報信号、29は動ベクトル情報信号を表す。
は適応量子化符号化部でその中の構成要素であり、221
はスカラー量子化器(SQ1)、222はベクトル量子化器
(VQ2)、223はベクトル量子化器(VQ3)、224はスカラ
ー量子化器(SQ3)、225は減算器、226〜229は第1図の
符号16〜19の各回路に対応するものであり、23は動画の
フレーム間の動き検出部、24は可変遅延回路、25はフレ
ームメモリ、26は加算回路、27は量子化器選択信号、28
は予測誤差情報信号、29は動ベクトル情報信号を表す。
第2図において、入力画像信号20は減算回路21に入力さ
れ、フレームメモリ25からの前フレームの予測画像信号
との差を減算回路21で求め、得られた予測誤差信号を適
応量子化符号化部22に供給する。一方、動き検出部23で
はフレームメモリ25からの前フレームの画像信号と、入
力画像信号20とに基づいて動き情報を検出し、動ベクト
ル情報信号29を発生して伝送される。
れ、フレームメモリ25からの前フレームの予測画像信号
との差を減算回路21で求め、得られた予測誤差信号を適
応量子化符号化部22に供給する。一方、動き検出部23で
はフレームメモリ25からの前フレームの画像信号と、入
力画像信号20とに基づいて動き情報を検出し、動ベクト
ル情報信号29を発生して伝送される。
適応量子化符号化部22は、第1図に示したように複数の
量子化パスを持つ量子化器であり、この量子化器に入力
される減算回路21の出力である予測誤差信号は、動きの
大きさ、入力される絵柄などによって、さまざまな性質
を持つ。
量子化パスを持つ量子化器であり、この量子化器に入力
される減算回路21の出力である予測誤差信号は、動きの
大きさ、入力される絵柄などによって、さまざまな性質
を持つ。
これらの入力信号に適応的に対処するために、スカラー
量子化器SQ1、ベクトル量子化器VQ2およびスカラー量子
化器SQ3とベクトル量子化器VQ3の組み合わせの3つのセ
ットの出力パルスの発生情報量と量子化歪を発生情報量
計算回路226と量子化歪計算回路227において夫々求め、
評価・選択回路228において評価基準設定入力220から入
力された評価基準により評価(評価方法は後述する)
し、最適なパスを選択し、切替回路229から予測誤差情
報信号28を量子化器選択信号27と共に送信する。なお、
ここに用いているスカラー量子化器や、ベクトル量子化
器そのものは、いずれも従来公知のものであり、その具
体的構成の詳細についての説明は省略した。
量子化器SQ1、ベクトル量子化器VQ2およびスカラー量子
化器SQ3とベクトル量子化器VQ3の組み合わせの3つのセ
ットの出力パルスの発生情報量と量子化歪を発生情報量
計算回路226と量子化歪計算回路227において夫々求め、
評価・選択回路228において評価基準設定入力220から入
力された評価基準により評価(評価方法は後述する)
し、最適なパスを選択し、切替回路229から予測誤差情
報信号28を量子化器選択信号27と共に送信する。なお、
ここに用いているスカラー量子化器や、ベクトル量子化
器そのものは、いずれも従来公知のものであり、その具
体的構成の詳細についての説明は省略した。
次に、第2図に示す実施例の構成における各種の量子化
符号化器の評価方法を第3図に示す具体例を用いて説明
する。
符号化器の評価方法を第3図に示す具体例を用いて説明
する。
画像信号の符号化を行うブロックサイズを4(pel:ピク
チャーエレメント・画素)×4(line)、フレーム間差
分信号をXi(i=1〜16)とし、3つの量子化パス1〜
3の夫々の出力を、Y1i、Y2i、Y3i、量子化誤差のパワー
をd1、d2、d3、発生情報量をI1、I2、I3とする。ここで、n
は量子化パスを示し、 である。
チャーエレメント・画素)×4(line)、フレーム間差
分信号をXi(i=1〜16)とし、3つの量子化パス1〜
3の夫々の出力を、Y1i、Y2i、Y3i、量子化誤差のパワー
をd1、d2、d3、発生情報量をI1、I2、I3とする。ここで、n
は量子化パスを示し、 である。
また、この例ではベクトル量子化器VQ2およびVQ3はパタ
ーンの数を210個、すなわち10ビットの符号を使用し、
スカラー量子化器SQ1およびSQ3は0近傍ではビット長が
短くそれ以外ではビット長が長くなる可変長の符号であ
る。
ーンの数を210個、すなわち10ビットの符号を使用し、
スカラー量子化器SQ1およびSQ3は0近傍ではビット長が
短くそれ以外ではビット長が長くなる可変長の符号であ
る。
適応量子化符号化部22への入力であるフレーム間差分信
号Xiの具体例として、例えば第3図の(A)に示す信号
が与えられた場合について説明する。
号Xiの具体例として、例えば第3図の(A)に示す信号
が与えられた場合について説明する。
この入力Xiに対し、第2図のスカラー量子化器SQ1の動
作により第3図の(B)の(イ)のような符号化出力が
パス1に発生する。この4×4=16個の各欄の数値を符
号化(単なる2進化符号ではない)するためのビット数
が括弧内に示されており、これらのビット数を合計する
と46ビットとなり、これが第3図(C)の(イ)に示す
パス1の情報量I1となる。
作により第3図の(B)の(イ)のような符号化出力が
パス1に発生する。この4×4=16個の各欄の数値を符
号化(単なる2進化符号ではない)するためのビット数
が括弧内に示されており、これらのビット数を合計する
と46ビットとなり、これが第3図(C)の(イ)に示す
パス1の情報量I1となる。
次に、同じ入力Xiに対し第2図のベクトル量子化器VQ2
は量子化動作による第3図(B)のようなパターンを発
生するがこれを210個(1024個)のパターンの何れかに
より表示するため10ビットの情報量を必要とし、第3図
(C)の(ロ)に示すパス2の情報量I2となる。
は量子化動作による第3図(B)のようなパターンを発
生するがこれを210個(1024個)のパターンの何れかに
より表示するため10ビットの情報量を必要とし、第3図
(C)の(ロ)に示すパス2の情報量I2となる。
また、同じ入力Xiに対し初めにベクトル量子化器VQ3で
ベクトル量子化すると上記のパス1と同様にして10ビッ
トの情報が発生し、次に入力Xiからベクトル量子化器VQ
3で量子化した成分を除いた残りの信号に対しスカラー
量子化器SQ3においてスカラー量子化を行いその結果が
第3図(B)の(ハ)において下段に示すように25ビッ
トの出力となり、パス3からはこの時点で第3図(C)
の(ハ)に示す合計35ビットの情報量I3になる。
ベクトル量子化すると上記のパス1と同様にして10ビッ
トの情報が発生し、次に入力Xiからベクトル量子化器VQ
3で量子化した成分を除いた残りの信号に対しスカラー
量子化器SQ3においてスカラー量子化を行いその結果が
第3図(B)の(ハ)において下段に示すように25ビッ
トの出力となり、パス3からはこの時点で第3図(C)
の(ハ)に示す合計35ビットの情報量I3になる。
このようにパス1が46ビットの情報量を要し、パス2は
10ビットの情報量を要し、パス3は35ビットの情報量を
要することが第2図の発生情報量計算回路226において
算出される。
10ビットの情報量を要し、パス3は35ビットの情報量を
要することが第2図の発生情報量計算回路226において
算出される。
また、前述の量子化誤差dnの計算式に従って量子化歪計
算回路227において各パスの量子化誤差を計算すると、
この具体例の場合ではその結果として、パス1の量子化
歪d1は1.3が算出され、パス2の量子化歪d2は10.3、パ
ス3の量子化歪d3は1.8が夫々算出され、情報量I1〜I3
と共に第3図の(C)に示されている。
算回路227において各パスの量子化誤差を計算すると、
この具体例の場合ではその結果として、パス1の量子化
歪d1は1.3が算出され、パス2の量子化歪d2は10.3、パ
ス3の量子化歪d3は1.8が夫々算出され、情報量I1〜I3
と共に第3図の(C)に示されている。
これらの計算結果が入力されると、評価・選択回路228
において評価基準に基づいて評価を行うが、その際に採
られる評価方法として次の様な方法がある。
において評価基準に基づいて評価を行うが、その際に採
られる評価方法として次の様な方法がある。
評価方法例1 ある程度のフレームレート(駒落ちの数)を保ち、画質
を落としても動きのある画像を送るために、ブロックあ
たりの発生情報量を抑制したい時は、或る一定の情報量
を設定し、例えばこれを30(ビット)とした場合は、In
≦30を満たすパスnの中で、量子化歪dnが最小となるパ
スnを選び、In≦30を満たすものが無い時は、Inが最小
のパスnを選ぶ。第3図の場合、(C)によれば、情報
量が30ビット以下の量子化符号化器は(ロ)のパス2だ
けが該当するのでパス2(VQ2)が選択される(n=
1)。
を落としても動きのある画像を送るために、ブロックあ
たりの発生情報量を抑制したい時は、或る一定の情報量
を設定し、例えばこれを30(ビット)とした場合は、In
≦30を満たすパスnの中で、量子化歪dnが最小となるパ
スnを選び、In≦30を満たすものが無い時は、Inが最小
のパスnを選ぶ。第3図の場合、(C)によれば、情報
量が30ビット以下の量子化符号化器は(ロ)のパス2だ
けが該当するのでパス2(VQ2)が選択される(n=
1)。
評価方法例2 ある程度の画質を保つことが必要である場合は、ブロッ
クあたりの量子化歪を低く保つことが要求され、そのた
めに一定の低い量子化歪を設定する。例えばこれを3と
した場合は、dn≦3を満たすパスnの中で、情報量Inが
最小となるパスnを選び、dn≦3を満たすものがない場
合は、dnが最小であるパスnを選ぶ。
クあたりの量子化歪を低く保つことが要求され、そのた
めに一定の低い量子化歪を設定する。例えばこれを3と
した場合は、dn≦3を満たすパスnの中で、情報量Inが
最小となるパスnを選び、dn≦3を満たすものがない場
合は、dnが最小であるパスnを選ぶ。
第3図の場合、(C)によれば、量子化歪が3以下の量
子化符号化器は(イ)のd1=1.3と(ハ)のd3=1.8の2
つのパスが条件を満たすので、この中から情報量の少な
い方を選ぶと、パス3の情報量I3=35(ビット)の方が
パス1の情報量I1=46(ビット)より小さいので、結局
パス3が選択される。
子化符号化器は(イ)のd1=1.3と(ハ)のd3=1.8の2
つのパスが条件を満たすので、この中から情報量の少な
い方を選ぶと、パス3の情報量I3=35(ビット)の方が
パス1の情報量I1=46(ビット)より小さいので、結局
パス3が選択される。
評価方法例3 ある評価関数fを定め、f(In,dn)が最小となるパス
nを選択する。この場合は、情報量Inと量子化歪dnの両
者の数値を或る一定数値に設定して両方の条件を満たす
パスを選択するものである。
nを選択する。この場合は、情報量Inと量子化歪dnの両
者の数値を或る一定数値に設定して両方の条件を満たす
パスを選択するものである。
[発明の効果] 本発明によれば、画像信号またはその予測誤差信号を量
子化する際、入力信号に応じて適応的に量子化符号化パ
スを選択できるので、画像の符号化効率を上げることが
できる。また、動画像の動き補償フレーム間符号化にお
いても高効率の符号化を適応的に行うことができる。
子化する際、入力信号に応じて適応的に量子化符号化パ
スを選択できるので、画像の符号化効率を上げることが
できる。また、動画像の動き補償フレーム間符号化にお
いても高効率の符号化を適応的に行うことができる。
第1図は本発明の原理的構成を示す図、第2図は本発明
の実施例の構成を示す図、第3図は実施例における各量
子化器の動作例を示す図である。 第1図中、 11:スカラー量子化器 12:ベクトル量子化器 13:ベクトル量子化器とスカラー量子化器の組み合わせ
量子化器 1n:他の組み合わせ量子化器 16:発生情報量計算回路 17:量子化歪計算回路 18:評価・選択回路 19:切替回路
の実施例の構成を示す図、第3図は実施例における各量
子化器の動作例を示す図である。 第1図中、 11:スカラー量子化器 12:ベクトル量子化器 13:ベクトル量子化器とスカラー量子化器の組み合わせ
量子化器 1n:他の組み合わせ量子化器 16:発生情報量計算回路 17:量子化歪計算回路 18:評価・選択回路 19:切替回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松田 喜一 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (72)発明者 津田 俊隆 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (56)参考文献 特開 昭58−197984(JP,A)
Claims (2)
- 【請求項1】画像信号を複数個の異なる量子化方式によ
り量子化を行う量子化回路を備えた画像の適応量子化符
号化方式において, それぞれ入力信号(xi)を入力して並列に動作するスカ
ラー量子化回路,ベクトル量子化回路,及びベクトル量
子化回路とスカラー量子化回路の縦続接続による組み合
わせの回路という複数の量子化回路(11〜1n)と, 前記複数の各量子化回路からの量子化出力を入力とし前
記複数の各量子化回路の発生情報量を計算する発生情報
量計算回路(16), 及び前記複数の各量子化出力と入力信号(xi)とを入力
とし前記各量子化回路の量子化歪を計算する量子化歪計
算回路(17)と, 前記発生情報量計算回路(16)から出力される各量子化
器毎の発生情報量と前記量子化歪計算回路(17)から出
力される各量子化器毎の量子化歪の値とを入力とする評
価・選択回路(18)とを備え, 前記評価・選択回路は,設定された指定基準に応じて前
記複数の量子化回路から選択する出力を適応制御し,前
記指定基準として量子化歪が指定閾値以下で発生情報量
が最小であるという基準が設定されることを特徴とする
画像の適応量子化符号化方式。 - 【請求項2】前記指定基準として発生情報量が指定閾値
以下で量子化歪が最小であるという基準が設定されるこ
とを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の画像の適
応量子化符号化方式。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62190994A JPH0771292B2 (ja) | 1987-07-30 | 1987-07-30 | 画像の適応量子化符号化方式 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62190994A JPH0771292B2 (ja) | 1987-07-30 | 1987-07-30 | 画像の適応量子化符号化方式 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6436173A JPS6436173A (en) | 1989-02-07 |
| JPH0771292B2 true JPH0771292B2 (ja) | 1995-07-31 |
Family
ID=16267096
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62190994A Expired - Fee Related JPH0771292B2 (ja) | 1987-07-30 | 1987-07-30 | 画像の適応量子化符号化方式 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0771292B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015231143A (ja) * | 2014-06-05 | 2015-12-21 | 日本放送協会 | 符号化装置、復号装置及びこれらのプログラム |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH05316498A (ja) * | 1992-05-13 | 1993-11-26 | Mitsubishi Electric Corp | 画像符号化器 |
| ES2729678T3 (es) | 2006-01-09 | 2019-11-05 | Matthias Narroschke | Codificación adaptativa de un error de predicción en la codificación de vídeo híbrida |
| JP6564315B2 (ja) * | 2015-12-04 | 2019-08-21 | 日本放送協会 | 符号化装置、復号装置、及びプログラム |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58197984A (ja) * | 1982-05-14 | 1983-11-17 | Nec Corp | テレビジヨン信号の適応予測符号化装置 |
-
1987
- 1987-07-30 JP JP62190994A patent/JPH0771292B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015231143A (ja) * | 2014-06-05 | 2015-12-21 | 日本放送協会 | 符号化装置、復号装置及びこれらのプログラム |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6436173A (en) | 1989-02-07 |
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