JPH0771470B2 - アルコール飲料の製造方法 - Google Patents
アルコール飲料の製造方法Info
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- JPH0771470B2 JPH0771470B2 JP10027891A JP10027891A JPH0771470B2 JP H0771470 B2 JPH0771470 B2 JP H0771470B2 JP 10027891 A JP10027891 A JP 10027891A JP 10027891 A JP10027891 A JP 10027891A JP H0771470 B2 JPH0771470 B2 JP H0771470B2
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Landscapes
- Coloring Foods And Improving Nutritive Qualities (AREA)
- Alcoholic Beverages (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、鮮やかな赤色を呈す
るとともに、長期間保存しても変色しないアルコール飲
料の製造方法に関するものである。
るとともに、長期間保存しても変色しないアルコール飲
料の製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、天然の色付けを施したアルコール
飲料としては、例えば酒類において紅麹カビ(Noeraspo
lla )を接種した、麹の赤い色素利用する赤い酒(新潟
県産)、エキス分を多くして製造した清酒を木灰で中和
し、微アルカリ性とした赤酒(熊本県産)等が存在す
る。
飲料としては、例えば酒類において紅麹カビ(Noeraspo
lla )を接種した、麹の赤い色素利用する赤い酒(新潟
県産)、エキス分を多くして製造した清酒を木灰で中和
し、微アルカリ性とした赤酒(熊本県産)等が存在す
る。
【0003】また、適宜の着色料を添加(使用)して、
所望の色を有するアルコール飲料を得ることも行なわれ
ている。
所望の色を有するアルコール飲料を得ることも行なわれ
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の色付きのア
ルコール飲料においては、前者のものはそれぞれの原料
麹による制約があってどのようなアルコール飲料にも適
用できるわけではなく、また後者の適宜の着色料を添加
するものにおいては添加物の健康への影響が心配され、
また自然な感じの色合を得ることが困難であった。
ルコール飲料においては、前者のものはそれぞれの原料
麹による制約があってどのようなアルコール飲料にも適
用できるわけではなく、また後者の適宜の着色料を添加
するものにおいては添加物の健康への影響が心配され、
また自然な感じの色合を得ることが困難であった。
【0005】さらに前者の「赤い酒」、「赤酒」等は確
かに赤い色を有してはいるが、紫外線により短時間で色
が褪せてしまうという欠点があった。
かに赤い色を有してはいるが、紫外線により短時間で色
が褪せてしまうという欠点があった。
【0006】
【課題を解決するための手段】そこでこの発明は、アル
コール飲料の製造過程において、富士桜の実の破砕物、
または搾汁液をアルコール飲料の原料に添加することに
よって、前記した欠点を解消した鮮やかな赤色を呈する
とともに、経時的に変色しないアルコール飲料の製造方
法を提供することを目的として開発したものである。
コール飲料の製造過程において、富士桜の実の破砕物、
または搾汁液をアルコール飲料の原料に添加することに
よって、前記した欠点を解消した鮮やかな赤色を呈する
とともに、経時的に変色しないアルコール飲料の製造方
法を提供することを目的として開発したものである。
【0007】本願発明は次の請求項から構成されてい
る。1)アルコール飲料の製造過程において、富士桜の
実の破砕物、または搾汁液をアルコール飲料の原料に添
加することを特徴とするアルコール飲料の製造方法。
る。1)アルコール飲料の製造過程において、富士桜の
実の破砕物、または搾汁液をアルコール飲料の原料に添
加することを特徴とするアルコール飲料の製造方法。
【0008】この発明において実を使用する富士桜は、
豆桜ともいい、本州中部以西の山地に自生する大型の低
木で、分枝性、耐乾性が強く、富士山、浅間山の高原地
帯にも多くみうけられる。花は葉と同時に開き、淡紅色
で小輪ではあるが、趣があるので盆栽用とされることが
多い。変種が多い。
豆桜ともいい、本州中部以西の山地に自生する大型の低
木で、分枝性、耐乾性が強く、富士山、浅間山の高原地
帯にも多くみうけられる。花は葉と同時に開き、淡紅色
で小輪ではあるが、趣があるので盆栽用とされることが
多い。変種が多い。
【0009】上記富士桜の実を採取し、通常の粉砕機な
いし搾汁機で粉砕ないし搾汁する。この破砕物ないし搾
汁液は、酒類の場合はそれぞれ清酒やワインの醸造工程
に添加して使用される。
いし搾汁機で粉砕ないし搾汁する。この破砕物ないし搾
汁液は、酒類の場合はそれぞれ清酒やワインの醸造工程
に添加して使用される。
【0010】
【作用】この発明の富士桜の実の破砕物、または搾汁液
を添加されたアルコール飲料においては、天然の色素に
よる鮮やかな赤色を呈するアルコール飲料を容易に製造
でき、長期間保存しても変色(褐変)しないアルコール
飲料を提供することができるという効果を有する。
を添加されたアルコール飲料においては、天然の色素に
よる鮮やかな赤色を呈するアルコール飲料を容易に製造
でき、長期間保存しても変色(褐変)しないアルコール
飲料を提供することができるという効果を有する。
【0011】また何ら合成着色料などを添加しないの
で、添加物によって健康が害されるおそれがなく、安心
して飲用に供することができる。
で、添加物によって健康が害されるおそれがなく、安心
して飲用に供することができる。
【0012】
【実施例1】 山梨県産の甲州ぶどうの搾汁液100リットルに、富士
桜の実の破砕物5kgを添加して、常法によりワインを
製造した。得られたワインは富士桜の実の破砕物からア
ルコールにより抽出された色素により、鮮やかな赤色を
呈していた。
桜の実の破砕物5kgを添加して、常法によりワインを
製造した。得られたワインは富士桜の実の破砕物からア
ルコールにより抽出された色素により、鮮やかな赤色を
呈していた。
【0013】
【実施例2】 山梨県産デラウェアの搾汁液から常法によりワインを製
造した。そしてこのワインに、富士桜の実の搾汁濾過液
を2%添加したところ、ロゼ様に着色されたワインが得
られた。このワインは長期間保存しても変色(褐変)し
なかった。
造した。そしてこのワインに、富士桜の実の搾汁濾過液
を2%添加したところ、ロゼ様に着色されたワインが得
られた。このワインは長期間保存しても変色(褐変)し
なかった。
【0014】
【実施例3】 精白した米から常法により清酒を製造し、この清酒に、
富士桜の実の搾汁濾過液を4%添加して赤色に着色され
た清酒を造った。この清酒は長期間保存しても変色(褐
変)しなかった。
富士桜の実の搾汁濾過液を4%添加して赤色に着色され
た清酒を造った。この清酒は長期間保存しても変色(褐
変)しなかった。
【0015】
【発明の効果】以上のように、この発明によるアルコー
ル飲料の製造方法によれば、天然の色素による鮮やかな
赤色を呈するアルコール飲料を容易に製造でき、長期間
保存しても変色(褐変)しないアルコール飲料を提供す
ることができるという効果を有する。
ル飲料の製造方法によれば、天然の色素による鮮やかな
赤色を呈するアルコール飲料を容易に製造でき、長期間
保存しても変色(褐変)しないアルコール飲料を提供す
ることができるという効果を有する。
【0016】また何ら合成着色料などを添加しないの
で、添加物によって健康が害されるおそれがなく、安心
して飲用に供することができる。
で、添加物によって健康が害されるおそれがなく、安心
して飲用に供することができる。
Claims (1)
- 【請求項1】 アルコール飲料の製造過程において、富
士桜の実の破砕物、または搾汁液をアルコール飲料の原
料に添加することを特徴とするアルコール飲料の製造方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10027891A JPH0771470B2 (ja) | 1991-04-04 | 1991-04-04 | アルコール飲料の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10027891A JPH0771470B2 (ja) | 1991-04-04 | 1991-04-04 | アルコール飲料の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04311380A JPH04311380A (ja) | 1992-11-04 |
| JPH0771470B2 true JPH0771470B2 (ja) | 1995-08-02 |
Family
ID=14269738
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10027891A Expired - Fee Related JPH0771470B2 (ja) | 1991-04-04 | 1991-04-04 | アルコール飲料の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0771470B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN105385531B (zh) * | 2015-12-11 | 2018-03-30 | 宜宾五粮液股份有限公司 | 一种玫瑰蜂蜜酒及其制作方法 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS51144770A (en) * | 1975-06-06 | 1976-12-13 | Susumu Fujita | Production of natural color for food |
| JPS6037234B2 (ja) * | 1981-08-18 | 1985-08-24 | 日本フエルト株式会社 | 耳カ−ルを防止した合成繊維製抄紙用網 |
| GB8616447D0 (en) * | 1986-07-05 | 1986-08-13 | Ciba Geigy Ag | Compounds |
-
1991
- 1991-04-04 JP JP10027891A patent/JPH0771470B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04311380A (ja) | 1992-11-04 |
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Legal Events
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