JPH0771685A - 管体のガス遮断装置 - Google Patents
管体のガス遮断装置Info
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- JPH0771685A JPH0771685A JP5220206A JP22020693A JPH0771685A JP H0771685 A JPH0771685 A JP H0771685A JP 5220206 A JP5220206 A JP 5220206A JP 22020693 A JP22020693 A JP 22020693A JP H0771685 A JPH0771685 A JP H0771685A
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Landscapes
- Pipe Accessories (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 管体内の可燃性ガス等を確実に且つ完全に遮
断して、溶接等の火気作業を安全に行ない得る管体のガ
ス遮断装置を提供する。 【構成】 管体15内にその開放端より挿入されて溶接
等が行なわれる管体の作業領域Aより挿入方向前方にて
管体15内のガス17を遮断する装置において、上記開
放端より管体15内に挿入されて上記管体作業領域Aよ
り前方に位置されて管体15内壁に着脱自在に取り付け
られ、管体15内を遮断する第一のシール手段Bと、該
第一のシール手段Bより管体15内前方に設けられ、ガ
スの導入により膨張して管体15内を遮断するシール袋
体27からなる第二のシール手段Cと、該第二のシール
手段Cにガスを導入すると共に第二のシール手段Cを第
一のシール手段Bより管体15内前方に位置させて支持
させるためのガス導入管26と、上記第一のシール手段
Bに設けられ、第二のシール手段Cと第一のシール手段
Bとの間にリークするガスを管体15外に排気するリー
クガス排気管28とを備えたものである。
断して、溶接等の火気作業を安全に行ない得る管体のガ
ス遮断装置を提供する。 【構成】 管体15内にその開放端より挿入されて溶接
等が行なわれる管体の作業領域Aより挿入方向前方にて
管体15内のガス17を遮断する装置において、上記開
放端より管体15内に挿入されて上記管体作業領域Aよ
り前方に位置されて管体15内壁に着脱自在に取り付け
られ、管体15内を遮断する第一のシール手段Bと、該
第一のシール手段Bより管体15内前方に設けられ、ガ
スの導入により膨張して管体15内を遮断するシール袋
体27からなる第二のシール手段Cと、該第二のシール
手段Cにガスを導入すると共に第二のシール手段Cを第
一のシール手段Bより管体15内前方に位置させて支持
させるためのガス導入管26と、上記第一のシール手段
Bに設けられ、第二のシール手段Cと第一のシール手段
Bとの間にリークするガスを管体15外に排気するリー
クガス排気管28とを備えたものである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、管体のガス遮断装置に
係り、特に可燃性ガスが流れる管路系の改造工事等に際
して、一時的に可燃性ガスを遮断して溶接等の火気作業
を可能とした管体のガス遮断装置に関するものである。
係り、特に可燃性ガスが流れる管路系の改造工事等に際
して、一時的に可燃性ガスを遮断して溶接等の火気作業
を可能とした管体のガス遮断装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、可燃性ガスが流れる管路系の老朽
化に伴って、その点検を兼ねた改修、改造工事が増加す
る傾向にある。この場合、設備を停止せず管路系に所定
圧の或いは減圧した可燃性ガスを流したまま老朽化の進
んだ部分のみ工事を行うことが望ましい。この工事の実
際は、老朽化の進んだ管体部分を切断し新規の管体を溶
接して付け換えるといったものであるが、この溶接作業
は火気作業であり、他方管体には可燃性ガスが送られて
くるので、遮断性の高い遮断弁等が設けられている場合
は別として、改造工事等に際しては溶接箇所の手前で確
実に且つ完全に可燃性ガスを遮断する装置が必要であ
る。
化に伴って、その点検を兼ねた改修、改造工事が増加す
る傾向にある。この場合、設備を停止せず管路系に所定
圧の或いは減圧した可燃性ガスを流したまま老朽化の進
んだ部分のみ工事を行うことが望ましい。この工事の実
際は、老朽化の進んだ管体部分を切断し新規の管体を溶
接して付け換えるといったものであるが、この溶接作業
は火気作業であり、他方管体には可燃性ガスが送られて
くるので、遮断性の高い遮断弁等が設けられている場合
は別として、改造工事等に際しては溶接箇所の手前で確
実に且つ完全に可燃性ガスを遮断する装置が必要であ
る。
【0003】この管体内の可燃性ガスを遮断する装置と
して、例えば図3及び図4に示すような装置を応用して
用いることが考えられる(実願平5-18321 号)。
して、例えば図3及び図4に示すような装置を応用して
用いることが考えられる(実願平5-18321 号)。
【0004】これら装置は、貯槽1の側ノズル2に設け
られて弁3が取付けられたフランジ部4の交換に伴い、
図の点線で示される新規溶接部5の耐圧・気密試験を行
う装置である。
られて弁3が取付けられたフランジ部4の交換に伴い、
図の点線で示される新規溶接部5の耐圧・気密試験を行
う装置である。
【0005】先ず図3に示す装置は、弁3の開放端に取
付けられる閉止板6と、閉止板6を貫通して側ノズル2
内に挿入されたガス送入管7と、ガス送入管7の先端部
に設けられガスの送入により膨らんで側ノズル2内を閉
塞する袋体8と、袋体8と閉止板6との間にガスを封入
して新規溶接部5の耐圧・気密試験を行うために閉止板
6に設けられたガス封入ノズル9とから主に構成され
る。この構成により、新フランジ部4の溶接後ガス送入
管7を通じて窒素ガス等の膨脹用ガスを袋体8に送入す
ると、袋体8が膨らんで側ノズル2内は閉塞され、さら
にガス封入ノズル9から袋体8と閉止板6との間に窒素
ガス等の試験用ガスを所定圧力まで封入すれば、圧力計
13でその圧力を測定することにより新規溶接部5の耐
圧・気密試験を行うことができる。
付けられる閉止板6と、閉止板6を貫通して側ノズル2
内に挿入されたガス送入管7と、ガス送入管7の先端部
に設けられガスの送入により膨らんで側ノズル2内を閉
塞する袋体8と、袋体8と閉止板6との間にガスを封入
して新規溶接部5の耐圧・気密試験を行うために閉止板
6に設けられたガス封入ノズル9とから主に構成され
る。この構成により、新フランジ部4の溶接後ガス送入
管7を通じて窒素ガス等の膨脹用ガスを袋体8に送入す
ると、袋体8が膨らんで側ノズル2内は閉塞され、さら
にガス封入ノズル9から袋体8と閉止板6との間に窒素
ガス等の試験用ガスを所定圧力まで封入すれば、圧力計
13でその圧力を測定することにより新規溶接部5の耐
圧・気密試験を行うことができる。
【0006】次に図4に示す装置は、弁3の開放端に取
付けられる閉止板6と、閉止板6を貫通する貫通管10
を介して側ノズル2内に挿入された棒体11と、棒体1
1の先端部に設けられ、貫通管10との相対移動により
開閉されて側ノズル2内を閉塞する傘構造の閉塞体12
と、閉塞体12と閉止板6との間にガスを封入して新規
溶接部5の耐圧・気密試験を行うために閉止板6に設け
られたガス封入ノズル9とから主に構成される。この装
置は前述した装置の袋体8に代わって傘構造の閉塞体1
2により側ノズル2内を閉塞するもので、この装置を用
いても新規溶接部5の耐圧・気密試験を行うことができ
る。
付けられる閉止板6と、閉止板6を貫通する貫通管10
を介して側ノズル2内に挿入された棒体11と、棒体1
1の先端部に設けられ、貫通管10との相対移動により
開閉されて側ノズル2内を閉塞する傘構造の閉塞体12
と、閉塞体12と閉止板6との間にガスを封入して新規
溶接部5の耐圧・気密試験を行うために閉止板6に設け
られたガス封入ノズル9とから主に構成される。この装
置は前述した装置の袋体8に代わって傘構造の閉塞体1
2により側ノズル2内を閉塞するもので、この装置を用
いても新規溶接部5の耐圧・気密試験を行うことができ
る。
【0007】尚、図示例において弁3はバタフライ弁が
用いられているが、上記装置はいずれも弁3の種類に拘
らず弁体14を通過して側ノズル2内に挿入できるのが
特徴となっている。
用いられているが、上記装置はいずれも弁3の種類に拘
らず弁体14を通過して側ノズル2内に挿入できるのが
特徴となっている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記装置は
あくまで溶接終了後の溶接部5における耐圧・気密試験
を行うためのものであり、袋体8或いは閉塞体12が多
少シール不十分であってもガス封入ノズル9より強制的
に試験用ガスを送り込むことにより、その新規溶接部5
を所定の試験圧力に保つことができる。逆に言えば、上
記装置はガスの遮断性能をそれほど期待できず、可燃性
ガス等が存在する管体内を閉塞して行う溶接等の火気作
業を考慮した場合、上記装置を用いることはできないと
いう問題がある。
あくまで溶接終了後の溶接部5における耐圧・気密試験
を行うためのものであり、袋体8或いは閉塞体12が多
少シール不十分であってもガス封入ノズル9より強制的
に試験用ガスを送り込むことにより、その新規溶接部5
を所定の試験圧力に保つことができる。逆に言えば、上
記装置はガスの遮断性能をそれほど期待できず、可燃性
ガス等が存在する管体内を閉塞して行う溶接等の火気作
業を考慮した場合、上記装置を用いることはできないと
いう問題がある。
【0009】そこで、本発明の目的は、上記課題を解決
し、管体内の可燃性ガス等を確実に且つ完全に遮断し
て、溶接等の火気作業を安全に行ない得る管体のガス遮
断装置を提供することにある。
し、管体内の可燃性ガス等を確実に且つ完全に遮断し
て、溶接等の火気作業を安全に行ない得る管体のガス遮
断装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、管体内にその開放端より挿入されて溶接等
が行なわれる管体の作業領域より挿入方向前方にて管体
内のガスを遮断する装置において、上記開放端より管体
内に挿入されて上記管体作業領域より前方に位置されて
管体内壁に着脱自在に取り付けられ、管体内を遮断する
第一のシール手段と、該第一のシール手段より管体内前
方に設けられ、ガスの導入により膨張して管体内を遮断
するシール袋体からなる第二のシール手段と、該第二の
シール手段にガスを導入すると共に第二のシール手段を
第一のシール手段より管体内前方に位置させて支持させ
るためのガス導入管と、上記第一のシール手段に設けら
れ、第二のシール手段と第一のシール手段との間にリー
クするガスを管体外に排気するリークガス排気管とを備
えたものである。
に本発明は、管体内にその開放端より挿入されて溶接等
が行なわれる管体の作業領域より挿入方向前方にて管体
内のガスを遮断する装置において、上記開放端より管体
内に挿入されて上記管体作業領域より前方に位置されて
管体内壁に着脱自在に取り付けられ、管体内を遮断する
第一のシール手段と、該第一のシール手段より管体内前
方に設けられ、ガスの導入により膨張して管体内を遮断
するシール袋体からなる第二のシール手段と、該第二の
シール手段にガスを導入すると共に第二のシール手段を
第一のシール手段より管体内前方に位置させて支持させ
るためのガス導入管と、上記第一のシール手段に設けら
れ、第二のシール手段と第一のシール手段との間にリー
クするガスを管体外に排気するリークガス排気管とを備
えたものである。
【0011】
【作用】管体内に可燃性ガスが存在する場合、その可燃
性ガスは先ず膨張したシール袋体即ち第二のシール手段
により遮断される。また、もし仮に第一のシール手段よ
りリークガスが生じても、そのリークガスは今度は第一
のシール手段により遮断され、なおかつリークガス排気
管を通じて外部へ排気される。よって、上記装置にあっ
ては二重の遮断構造に排気構造を加えたものとなってお
り、これにより管体内の可燃性ガスを確実に且つ完全に
遮断することができる。
性ガスは先ず膨張したシール袋体即ち第二のシール手段
により遮断される。また、もし仮に第一のシール手段よ
りリークガスが生じても、そのリークガスは今度は第一
のシール手段により遮断され、なおかつリークガス排気
管を通じて外部へ排気される。よって、上記装置にあっ
ては二重の遮断構造に排気構造を加えたものとなってお
り、これにより管体内の可燃性ガスを確実に且つ完全に
遮断することができる。
【0012】
【実施例】以下本発明の一実施例を添付図面に基づいて
詳述する。
詳述する。
【0013】図1に示すように、この実施例において管
体15は、可燃性ガス17が貯蔵された槽体1の側ノズ
ル2(図2、図3参照)で、それは比較的大口径に形成
されたものである。この管体15にはフランジ16が作
業領域Aたる溶接部5で溶接されており、このフランジ
16の老朽化に伴う交換工事に際して、管体15内の可
燃性ガス17を管体15外に洩らさぬよう遮断する遮断
装置18が管体15に取り付けられる。
体15は、可燃性ガス17が貯蔵された槽体1の側ノズ
ル2(図2、図3参照)で、それは比較的大口径に形成
されたものである。この管体15にはフランジ16が作
業領域Aたる溶接部5で溶接されており、このフランジ
16の老朽化に伴う交換工事に際して、管体15内の可
燃性ガス17を管体15外に洩らさぬよう遮断する遮断
装置18が管体15に取り付けられる。
【0014】この遮断装置18は、管体15内にその開
放端即ちフランジ16の開放端より挿入され着脱自在に
取り付けられる閉止部材19を有している。閉止部材1
9は、管体15の開放端より管体15内にその軸心に沿
って延出される筒部20と、筒部20の先端部にフラン
ジ状に設けられ管体15の内径にほぼ等しい外径を有す
る閉止板21と、筒部20の略中間位置に半径方向外方
に突出して設けられた複数(3個以上)の係止部材22
と、係止部材22に螺合され管体15の内壁を押圧する
ことによって閉止部材19を固定させるストッパボルト
23とから主に構成される。
放端即ちフランジ16の開放端より挿入され着脱自在に
取り付けられる閉止部材19を有している。閉止部材1
9は、管体15の開放端より管体15内にその軸心に沿
って延出される筒部20と、筒部20の先端部にフラン
ジ状に設けられ管体15の内径にほぼ等しい外径を有す
る閉止板21と、筒部20の略中間位置に半径方向外方
に突出して設けられた複数(3個以上)の係止部材22
と、係止部材22に螺合され管体15の内壁を押圧する
ことによって閉止部材19を固定させるストッパボルト
23とから主に構成される。
【0015】閉止部材19の閉止板21には、これと管
体15の内周面との隙間をシールするシール体24が設
けられる。このシール体24は、具体的には管体15の
内径よりやや大径に形成されたゴム等の板材で、その周
縁部が管体15の内周面に当って潰されることでシール
を行うものである。これら閉止部材19とシール体24
とによって第一のシール手段Bが構成され、この第一の
シール手段Bにより管体15内は遮断される。
体15の内周面との隙間をシールするシール体24が設
けられる。このシール体24は、具体的には管体15の
内径よりやや大径に形成されたゴム等の板材で、その周
縁部が管体15の内周面に当って潰されることでシール
を行うものである。これら閉止部材19とシール体24
とによって第一のシール手段Bが構成され、この第一の
シール手段Bにより管体15内は遮断される。
【0016】閉止部材19の筒部20はその基端部が絞
られており、同時にその基端部にはガス導入管26の挿
通部25が形成される。この挿通部25の内周部にはシ
ール部材25aが設けられ、ガス導入管26が摺動自在
に且つ気密に挿通されるようになっている。ガス導入管
26の先端部は閉止板21よりさらに挿入方向前方に位
置され、その先端部には膨脹用ガスの導入により膨張し
て管体15内を閉塞する第二のシール手段Cたるシール
袋体27が設けられる。このシール袋体27は、具体的
にはゴム等の弾性体で形成された風船体であり、膨脹用
ガスが充填されないときには図の点線の如く萎んでい
る。また閉止部材19の筒部20には、シール袋体27
からリークガスRが発生した場合それを管体15外へ逃
がすためのリークガス排気管28が接続される。尚、図
示しないがリークガス排気管28の端部はある程度延出
されて外部に放置され、大気開放によりリークガスRを
逃がすようになっている。
られており、同時にその基端部にはガス導入管26の挿
通部25が形成される。この挿通部25の内周部にはシ
ール部材25aが設けられ、ガス導入管26が摺動自在
に且つ気密に挿通されるようになっている。ガス導入管
26の先端部は閉止板21よりさらに挿入方向前方に位
置され、その先端部には膨脹用ガスの導入により膨張し
て管体15内を閉塞する第二のシール手段Cたるシール
袋体27が設けられる。このシール袋体27は、具体的
にはゴム等の弾性体で形成された風船体であり、膨脹用
ガスが充填されないときには図の点線の如く萎んでい
る。また閉止部材19の筒部20には、シール袋体27
からリークガスRが発生した場合それを管体15外へ逃
がすためのリークガス排気管28が接続される。尚、図
示しないがリークガス排気管28の端部はある程度延出
されて外部に放置され、大気開放によりリークガスRを
逃がすようになっている。
【0017】このように構成された遮断装置18は、ス
トッパボルト23が溶接部5よりさらに前方の管体15
内壁に位置されて固定され、作業領域Aにおけるフラン
ジ16の切断及び再溶接作業に支障をきたさぬ配置がな
されている。また本実施例において筒部20は、閉止板
21及び係止部材22がそれぞれ両端に設けられる先端
側の第一筒部20aと、リークガス排気管28が接続さ
れる基端側の第二筒部20bとが一体的にフランジ接合
されて形成される。尚、これらをボルト止めしてフラン
ジ結合する構造とすれば、管体15の内径に応じて第一
筒部20aを交換することにより種々の管体15に対応
できる。
トッパボルト23が溶接部5よりさらに前方の管体15
内壁に位置されて固定され、作業領域Aにおけるフラン
ジ16の切断及び再溶接作業に支障をきたさぬ配置がな
されている。また本実施例において筒部20は、閉止板
21及び係止部材22がそれぞれ両端に設けられる先端
側の第一筒部20aと、リークガス排気管28が接続さ
れる基端側の第二筒部20bとが一体的にフランジ接合
されて形成される。尚、これらをボルト止めしてフラン
ジ結合する構造とすれば、管体15の内径に応じて第一
筒部20aを交換することにより種々の管体15に対応
できる。
【0018】次に実施例の作用を述べる。
【0019】遮断装置18の取付方法としては、先ず管
体15内にその開放端より遮断装置18全体を挿入し、
ストッパボルト23を全数均一に締め込んで閉止部材1
9を固定する。そしてガス導入管26をある程度押し込
んで閉止板21とシール袋体27とを離間させ、ガス導
入管26の基端側より膨脹用ガスを送入すれば、シール
袋体27が膨らんで管体15内は閉塞されることにな
る。
体15内にその開放端より遮断装置18全体を挿入し、
ストッパボルト23を全数均一に締め込んで閉止部材1
9を固定する。そしてガス導入管26をある程度押し込
んで閉止板21とシール袋体27とを離間させ、ガス導
入管26の基端側より膨脹用ガスを送入すれば、シール
袋体27が膨らんで管体15内は閉塞されることにな
る。
【0020】これにより、管体15内の可燃性ガス17
は先ず膨らんだシール袋体27により遮断される。ま
た、もし仮に何かの原因でシール袋体27から僅かなリ
ークガスRが生じても、そのリークガスRは今度は第一
のシール手段Bにより洩れなく遮断され、なおかつリー
クガス排気管28を通じて外部へ逃がされる。
は先ず膨らんだシール袋体27により遮断される。ま
た、もし仮に何かの原因でシール袋体27から僅かなリ
ークガスRが生じても、そのリークガスRは今度は第一
のシール手段Bにより洩れなく遮断され、なおかつリー
クガス排気管28を通じて外部へ逃がされる。
【0021】特に、シール袋体27は管体15内壁の形
状に合わせて変形してそれを押圧し、それによって生じ
るフリクション抵抗によりガス導入管26を支持するこ
となく定位置に保持される。またこのフリクション抵抗
が可燃性ガス17の内圧に抗しきれずシール袋体27が
押しずらされても、ストッパボルト23で固定された閉
止板21にぶつかって規制されるので管体15外へ押出
されることはない。よって、シール袋体27を膨らまし
た後はガス導入管26を支持せずに作業を行うことがで
きる。
状に合わせて変形してそれを押圧し、それによって生じ
るフリクション抵抗によりガス導入管26を支持するこ
となく定位置に保持される。またこのフリクション抵抗
が可燃性ガス17の内圧に抗しきれずシール袋体27が
押しずらされても、ストッパボルト23で固定された閉
止板21にぶつかって規制されるので管体15外へ押出
されることはない。よって、シール袋体27を膨らまし
た後はガス導入管26を支持せずに作業を行うことがで
きる。
【0022】またリークガス排気管28により、シール
袋体27と閉止部材19との間の空間は外部と同じ大気
圧となることから、リークガスRが第一シール体24及
びシール部材25aを通過して外部へ洩れることはな
い。
袋体27と閉止部材19との間の空間は外部と同じ大気
圧となることから、リークガスRが第一シール体24及
びシール部材25aを通過して外部へ洩れることはな
い。
【0023】次に、変形実施例について述べる。
【0024】図2に示すように、この実施例においては
第一のシール手段Bたる閉止部材19の閉止板21を、
ガス導入管26が摺動自在且つ気密に貫通するようにな
っている。閉止板21の貫通孔21aにはOリングによ
るパッキン部材30が設けられる。また、リークガス排
気管28は外部に設置された排気手段31に接続され
る。この排気手段31は具体的にはブロワ32であり、
これによって筒部20内を僅かに吸引してリークガスR
を排気するようになっている。これにより、シール袋体
27から洩れてきたリークガスRは閉止板21手前で遮
断され、例え貫通孔21aを通過してきてもそれは排気
手段31に完全に吸引される。このように遮断装置18
を構成すれば、ガスの遮断性能をより一層向上させるこ
とができる。尚、逆にブロワ32で空気を送って筒部2
0内を僅かに加圧して、リークガスRを貫通孔21aか
ら洩れ難くしてもよい。
第一のシール手段Bたる閉止部材19の閉止板21を、
ガス導入管26が摺動自在且つ気密に貫通するようにな
っている。閉止板21の貫通孔21aにはOリングによ
るパッキン部材30が設けられる。また、リークガス排
気管28は外部に設置された排気手段31に接続され
る。この排気手段31は具体的にはブロワ32であり、
これによって筒部20内を僅かに吸引してリークガスR
を排気するようになっている。これにより、シール袋体
27から洩れてきたリークガスRは閉止板21手前で遮
断され、例え貫通孔21aを通過してきてもそれは排気
手段31に完全に吸引される。このように遮断装置18
を構成すれば、ガスの遮断性能をより一層向上させるこ
とができる。尚、逆にブロワ32で空気を送って筒部2
0内を僅かに加圧して、リークガスRを貫通孔21aか
ら洩れ難くしてもよい。
【0025】以上述べたように、上記遮断装置18にあ
っては二重の遮断構造に排気構造を加えたものとなって
おり、これにより管体15内の可燃性ガス17を作業領
域Aへ漏洩させることなくその手前で確実に且つ完全に
遮断することができる。よって、作業領域Aにおける溶
接等の火気作業を安全に行なうことが可能となる。
っては二重の遮断構造に排気構造を加えたものとなって
おり、これにより管体15内の可燃性ガス17を作業領
域Aへ漏洩させることなくその手前で確実に且つ完全に
遮断することができる。よって、作業領域Aにおける溶
接等の火気作業を安全に行なうことが可能となる。
【0026】尚、本実施例においては、ガス導入管26
を摺動自在としたがこれを完全に固定してしまってもよ
い。また、ガス導入管26に筒部20内を摺動するピス
トン(図示せず)を設けてもガスの遮断性能を向上する
ことができる。
を摺動自在としたがこれを完全に固定してしまってもよ
い。また、ガス導入管26に筒部20内を摺動するピス
トン(図示せず)を設けてもガスの遮断性能を向上する
ことができる。
【0027】
【発明の効果】本発明は次の如き優れた効果を発揮す
る。
る。
【0028】(1)管体内の可燃性ガス等を作業領域の
手前で確実に且つ完全に遮断することができ、溶接等の
火気作業を安全に行なうことができる。
手前で確実に且つ完全に遮断することができ、溶接等の
火気作業を安全に行なうことができる。
【0029】(2)第一のシール手段と第二のシール手
段とによる二重の遮断構造に加え、リークガス排気管に
よる排気構造を有するので、ガスの遮断性能を一層向上
することができる。
段とによる二重の遮断構造に加え、リークガス排気管に
よる排気構造を有するので、ガスの遮断性能を一層向上
することができる。
【図1】本発明に係るガス遮断装置の一実施例を示す側
断面図である。
断面図である。
【図2】変形実施例を示す側断面図である。
【図3】従来例を示す側断面図である。
【図4】従来例を示す側断面図である。
15 管体 17 ガス 18 遮断装置 26 ガス導入管 27 シール袋体 28 リークガス排気管 A 作業領域 B 第一のシール手段 C 第二のシール手段 R リークガス
Claims (1)
- 【請求項1】 管体内にその開放端より挿入されて溶接
等が行なわれる管体の作業領域より挿入方向前方にて管
体内のガスを遮断する装置において、上記開放端より管
体内に挿入されて上記管体作業領域より前方に位置され
て管体内壁に着脱自在に取り付けられ、管体内を遮断す
る第一のシール手段と、該第一のシール手段より管体内
前方に設けられ、ガスの導入により膨張して管体内を遮
断するシール袋体からなる第二のシール手段と、該第二
のシール手段にガスを導入すると共に第二のシール手段
を第一のシール手段より管体内前方に位置させて支持さ
せるためのガス導入管と、上記第一のシール手段に設け
られ、第二のシール手段と第一のシール手段との間にリ
ークするガスを管体外に排気するリークガス排気管とを
備えたことを特徴とする管体のガス遮断装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5220206A JPH0771685A (ja) | 1993-09-03 | 1993-09-03 | 管体のガス遮断装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5220206A JPH0771685A (ja) | 1993-09-03 | 1993-09-03 | 管体のガス遮断装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0771685A true JPH0771685A (ja) | 1995-03-17 |
Family
ID=16747554
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5220206A Pending JPH0771685A (ja) | 1993-09-03 | 1993-09-03 | 管体のガス遮断装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0771685A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007162785A (ja) * | 2005-12-12 | 2007-06-28 | Tokyo Electric Power Co Inc:The | 配管閉止装置、配管閉止設備及び配管閉止方法 |
| JP2012219918A (ja) * | 2011-04-08 | 2012-11-12 | Nippon Steel Pipeline Co Ltd | ガス管内のガス置換装置 |
| JP2016117078A (ja) * | 2014-12-19 | 2016-06-30 | 三菱重工業株式会社 | レーザ切断方法 |
| CN119178461A (zh) * | 2024-11-22 | 2024-12-24 | 山西创芯光电科技有限公司 | 一种抗干扰红外探测芯片封装结构 |
-
1993
- 1993-09-03 JP JP5220206A patent/JPH0771685A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007162785A (ja) * | 2005-12-12 | 2007-06-28 | Tokyo Electric Power Co Inc:The | 配管閉止装置、配管閉止設備及び配管閉止方法 |
| JP2012219918A (ja) * | 2011-04-08 | 2012-11-12 | Nippon Steel Pipeline Co Ltd | ガス管内のガス置換装置 |
| JP2016117078A (ja) * | 2014-12-19 | 2016-06-30 | 三菱重工業株式会社 | レーザ切断方法 |
| CN119178461A (zh) * | 2024-11-22 | 2024-12-24 | 山西创芯光电科技有限公司 | 一种抗干扰红外探测芯片封装结构 |
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