JPH0771831A - 直接空調式ヒートポンプ装置 - Google Patents
直接空調式ヒートポンプ装置Info
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- JPH0771831A JPH0771831A JP23714493A JP23714493A JPH0771831A JP H0771831 A JPH0771831 A JP H0771831A JP 23714493 A JP23714493 A JP 23714493A JP 23714493 A JP23714493 A JP 23714493A JP H0771831 A JPH0771831 A JP H0771831A
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- liquid
- pressure
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25B—REFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
- F25B2400/00—Component parts or details not otherwise provided for in this subclass
- F25B2400/23—Separators
Landscapes
- Compression-Type Refrigeration Machines With Reversible Cycles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 高圧受液器を削除し、そのことにより冷媒充
填量を大幅に削減し、システムをシンプルにし、もって
建設費を削減することを目的とする。 【構成】 高所に低圧受液器2を設け、低圧受液器の液
取り出し口2aと各空調機1および空気熱交換器3の一
端を低温液供給管5で接続し、低圧受液器のガス取り出
し口2bと各空調機1および空気熱交換器3の他端およ
び圧縮機5の吸入口を低温ガス戻し管7で接続し、圧縮
機5の吐出口と各空調機1および空気熱交換器3の一端
とを高温ガス供給管8で接続し、各空調機1および空気
熱交換器3の他端と低圧受液器2の冷媒供給口2cとを
凝縮液戻し管6で接続し、各空調機1および空気熱交換
器3の低温液供給管5および凝縮液戻し管6との接続端
にそれぞれ流量調節弁13a,13bを設けた。
填量を大幅に削減し、システムをシンプルにし、もって
建設費を削減することを目的とする。 【構成】 高所に低圧受液器2を設け、低圧受液器の液
取り出し口2aと各空調機1および空気熱交換器3の一
端を低温液供給管5で接続し、低圧受液器のガス取り出
し口2bと各空調機1および空気熱交換器3の他端およ
び圧縮機5の吸入口を低温ガス戻し管7で接続し、圧縮
機5の吐出口と各空調機1および空気熱交換器3の一端
とを高温ガス供給管8で接続し、各空調機1および空気
熱交換器3の他端と低圧受液器2の冷媒供給口2cとを
凝縮液戻し管6で接続し、各空調機1および空気熱交換
器3の低温液供給管5および凝縮液戻し管6との接続端
にそれぞれ流量調節弁13a,13bを設けた。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は大型ビルディングの空調
に適用可能な直接空調式ヒートポンプ装置に係わり、高
圧受液器を廃し、冷媒充填量を削減させる構造に関す
る。
に適用可能な直接空調式ヒートポンプ装置に係わり、高
圧受液器を廃し、冷媒充填量を削減させる構造に関す
る。
【0002】
【従来の技術】直接空調式ヒートポンプとしては特公平
2−35213号公報に記載されている直接空調式ヒー
トポンプ装置が知られている。この直接空調式ヒートポ
ンプ装置は、図2に示すように圧縮機31,高圧受液器
32,膨張弁33を低所に設け、低圧受液器35を空調
機34より高所に設置し、低圧受液器の液取り出し口3
5aと各空調機34を低温液供給管37で接続し、低圧
受液器のガス取り出し口35bと各空調機34および圧
縮機31とを低温ガス戻し管38で接続し、圧縮機31
と空気熱交換器36を電動弁42を介して高温ガス供給
管39で接続し、この高圧ガス供給管39を各空調機3
4に接続し、高圧受液器32と空気熱交換器36を電動
弁43を介して高温液戻し管40で接続し、この高温液
戻し管40を各空調機34に接続し、高圧受液器32と
低圧受液器35とを膨張弁33を介して液管41で接続
してなっている。
2−35213号公報に記載されている直接空調式ヒー
トポンプ装置が知られている。この直接空調式ヒートポ
ンプ装置は、図2に示すように圧縮機31,高圧受液器
32,膨張弁33を低所に設け、低圧受液器35を空調
機34より高所に設置し、低圧受液器の液取り出し口3
5aと各空調機34を低温液供給管37で接続し、低圧
受液器のガス取り出し口35bと各空調機34および圧
縮機31とを低温ガス戻し管38で接続し、圧縮機31
と空気熱交換器36を電動弁42を介して高温ガス供給
管39で接続し、この高圧ガス供給管39を各空調機3
4に接続し、高圧受液器32と空気熱交換器36を電動
弁43を介して高温液戻し管40で接続し、この高温液
戻し管40を各空調機34に接続し、高圧受液器32と
低圧受液器35とを膨張弁33を介して液管41で接続
してなっている。
【0003】この装置の動作は以下の通りである。まず
冷房サイクル時は、圧縮機31により圧縮された高温高
圧冷媒ガスは高温ガス供給管39を通って空気熱交換器
36に導かれ、ここで周囲空気に熱を放出し、凝縮液化
して、高温高圧液となり、高温液戻し管40を通って高
圧受液器32に貯められる。高圧受液器32内の高温高
圧液は膨張弁33により減圧され、低温低圧の気液二相
流となり、液管41を通って低圧受液器35に導かれ
る。低圧受液器35内の低温低圧液は低温液供給管37
を通って各空調機34に落差で送られ、流量調節弁48
で流量制御され、空調機34で室内空気を冷却し、低温
低圧ガスとなって低温ガス戻し管38を通って圧縮機3
1に吸引される。このとき空調機34回りの電磁弁の開
閉状態は、電磁弁47,49が開き、電磁弁46,50
は閉じている。また低圧受液器35内の低温低圧ガスは
同じく低温ガス戻し管38を通って圧縮機31に吸引さ
れる。
冷房サイクル時は、圧縮機31により圧縮された高温高
圧冷媒ガスは高温ガス供給管39を通って空気熱交換器
36に導かれ、ここで周囲空気に熱を放出し、凝縮液化
して、高温高圧液となり、高温液戻し管40を通って高
圧受液器32に貯められる。高圧受液器32内の高温高
圧液は膨張弁33により減圧され、低温低圧の気液二相
流となり、液管41を通って低圧受液器35に導かれ
る。低圧受液器35内の低温低圧液は低温液供給管37
を通って各空調機34に落差で送られ、流量調節弁48
で流量制御され、空調機34で室内空気を冷却し、低温
低圧ガスとなって低温ガス戻し管38を通って圧縮機3
1に吸引される。このとき空調機34回りの電磁弁の開
閉状態は、電磁弁47,49が開き、電磁弁46,50
は閉じている。また低圧受液器35内の低温低圧ガスは
同じく低温ガス戻し管38を通って圧縮機31に吸引さ
れる。
【0004】次に暖房サイクルについて説明する。圧縮
機31により圧縮された高温高圧冷媒ガスは高温ガス供
給管39を通って各空調機34に導かれ、ここで室内空
気を加熱して、高温高圧液となり、高温液戻し管40を
通って高圧受液器32に貯められる。高圧受液器32内
の高温高圧液は膨張弁33により減圧され、低温低圧の
気液二相流となり、液管41を通って低圧受液器35に
導かれる。低圧受液器35内の低温低圧液は低温液供給
管37を通って空気熱交換器36に落差で送られ、ここ
で周囲空気より熱を奪い、低温低圧ガスとなって低温ガ
ス戻し管38を通って圧縮機31に吸引され、サイクル
を完了する。
機31により圧縮された高温高圧冷媒ガスは高温ガス供
給管39を通って各空調機34に導かれ、ここで室内空
気を加熱して、高温高圧液となり、高温液戻し管40を
通って高圧受液器32に貯められる。高圧受液器32内
の高温高圧液は膨張弁33により減圧され、低温低圧の
気液二相流となり、液管41を通って低圧受液器35に
導かれる。低圧受液器35内の低温低圧液は低温液供給
管37を通って空気熱交換器36に落差で送られ、ここ
で周囲空気より熱を奪い、低温低圧ガスとなって低温ガ
ス戻し管38を通って圧縮機31に吸引され、サイクル
を完了する。
【0005】
【発明が解決しようとする問題点】図2に示したよう
に、従来の技術は凝縮液を回収するためには高温液戻し
管40および高圧受液器32が必要であり、さらに高温
高圧液を落差で高圧受液器32に戻すため、高圧受液器
32は空調機34および空気熱交換器36より低所に設
置する必要があった。その結果、膨張弁33は低所に設
置され、液管41は低所に設置される高圧受液器32と
高所に設置される低圧受液器35を接続するためビルデ
ィングを下から上に貫通することになる。すなわち従来
システムではビルディングを上下方向に5本の冷媒管、
すなわち低温液供給管37,低温ガス戻し管38,高温
ガス供給管39,高温液戻し管40,液管41が通って
いた。そして高圧受液器32が必要であった。
に、従来の技術は凝縮液を回収するためには高温液戻し
管40および高圧受液器32が必要であり、さらに高温
高圧液を落差で高圧受液器32に戻すため、高圧受液器
32は空調機34および空気熱交換器36より低所に設
置する必要があった。その結果、膨張弁33は低所に設
置され、液管41は低所に設置される高圧受液器32と
高所に設置される低圧受液器35を接続するためビルデ
ィングを下から上に貫通することになる。すなわち従来
システムではビルディングを上下方向に5本の冷媒管、
すなわち低温液供給管37,低温ガス戻し管38,高温
ガス供給管39,高温液戻し管40,液管41が通って
いた。そして高圧受液器32が必要であった。
【0006】本発明は上記の問題点を解消させ、高圧受
液器,膨張弁,高温液戻し管および液管を廃し、冷媒充
填量を少なくする直接空調式ヒートポンプ装置を実現す
ることを目的とする。
液器,膨張弁,高温液戻し管および液管を廃し、冷媒充
填量を少なくする直接空調式ヒートポンプ装置を実現す
ることを目的とする。
【0007】
【問題点を解決するための手段】上記の目的を達成する
ために、本発明における直接空調式ヒートポンプ装置
は、高所に低圧受液器を設置し、この低圧受液器の液取
り出し口と各空調機および空気熱交換器の一端を低温液
供給管で接続し、低圧受液器のガス取り出し口と空調機
および空気熱交換器の他端および圧縮機の吸入口を低温
ガス戻し管で接続し、圧縮機の吐出口と各空調機および
空気熱交換器の一端とを高温ガス供給管で接続し、各空
調機および空気熱交換器の他端と低圧受液器の冷媒供給
口とを凝縮液戻し管で接続し、各空調機および空気熱交
換器の低温液供給管ならびに凝縮液戻し管との接続端に
流量調節弁を設けた。
ために、本発明における直接空調式ヒートポンプ装置
は、高所に低圧受液器を設置し、この低圧受液器の液取
り出し口と各空調機および空気熱交換器の一端を低温液
供給管で接続し、低圧受液器のガス取り出し口と空調機
および空気熱交換器の他端および圧縮機の吸入口を低温
ガス戻し管で接続し、圧縮機の吐出口と各空調機および
空気熱交換器の一端とを高温ガス供給管で接続し、各空
調機および空気熱交換器の他端と低圧受液器の冷媒供給
口とを凝縮液戻し管で接続し、各空調機および空気熱交
換器の低温液供給管ならびに凝縮液戻し管との接続端に
流量調節弁を設けた。
【0008】
【作用】冷房運転時を例にその作用を説明する。この
時、空気熱交換器が凝縮器となるが、空気熱交換器と凝
縮液戻し管との接続部に設けられた流量調節弁は空気熱
交換器出口の凝縮液の過冷却度を一定にするよう動作す
る。そして凝縮液戻し管は低圧受液器に接続されている
ため低圧空間となっており、そのため空気熱交換器を出
た高温高圧の凝縮液は流量調節弁で減圧され、低温低圧
の気液二相流となって凝縮液戻し管を通って低圧受液器
にはいる。したがって本装置では流量調節弁が従来シス
テムの膨張弁の役割を担い、凝縮液戻し管が従来システ
ムの高温液戻し管と液管の役割を兼用している。このよ
うにして本システムでは高圧受液器,膨張弁,高温液戻
し管および液管を削除することが出来る。
時、空気熱交換器が凝縮器となるが、空気熱交換器と凝
縮液戻し管との接続部に設けられた流量調節弁は空気熱
交換器出口の凝縮液の過冷却度を一定にするよう動作す
る。そして凝縮液戻し管は低圧受液器に接続されている
ため低圧空間となっており、そのため空気熱交換器を出
た高温高圧の凝縮液は流量調節弁で減圧され、低温低圧
の気液二相流となって凝縮液戻し管を通って低圧受液器
にはいる。したがって本装置では流量調節弁が従来シス
テムの膨張弁の役割を担い、凝縮液戻し管が従来システ
ムの高温液戻し管と液管の役割を兼用している。このよ
うにして本システムでは高圧受液器,膨張弁,高温液戻
し管および液管を削除することが出来る。
【0009】暖房時には空調機が凝縮器として働くが、
その作用は冷房時の空気熱交換器の場合とと全く同一で
ある。また流量調節弁が空気熱交換器または空調機が凝
縮器として働く場合は過冷却度調節弁として動作するこ
とは上述の通りであるが、これらが蒸発器として働く場
合は従来システムの場合と同様、過熱度調節弁として動
作する。
その作用は冷房時の空気熱交換器の場合とと全く同一で
ある。また流量調節弁が空気熱交換器または空調機が凝
縮器として働く場合は過冷却度調節弁として動作するこ
とは上述の通りであるが、これらが蒸発器として働く場
合は従来システムの場合と同様、過熱度調節弁として動
作する。
【0010】
【実施例】本発明の実施例を図1を参照しながら説明す
る。図1は本発明の構成を示す回路図である。1はビル
ディング内に多数設置された空調機であり、空調機1よ
り高所の屋上には低圧受液器2,空気熱交換器3が設置
されており、地階の機械室に圧縮機4が設置されてい
る。そして低圧受液器2の液取り出し口2aと各空調機
1および空気熱交換器3の一端が低温液供給管5で接続
され、低圧受液器2のガス取り出し口2bと各空調機1
および空気熱交換器3の他端および圧縮機4の吸入口が
低温ガス戻し管7で接続され、圧縮機4の吐出口と各空
調機1および空気熱交換器3の低温ガス戻し管7との接
続端が高温ガス供給管8で接続され、各空調機1および
空気熱交換器3の低温液供給管5との接続端と低圧受液
器2の冷媒供給口2Cが凝縮液戻し管6で接続されてい
る。そして各空調機1および空気熱交換器3と低温液供
給管5,凝縮液戻し管6,低温ガス戻し管7,高温ガス
供給管8との接続部にはそれぞれ電磁弁11a,11
b,12a,12b,,9a,9b,,10a,10b
が取り付けられており、低温液供給管5および凝縮液戻
し管6と空調機1ならびに空気熱交換器3との接続端に
はそれぞれ流量調節弁13a,13bが取り付けられて
いる。そして低温ガス戻し管7の低圧受液器2のガス取
り出し口2bとの接続部には圧力調整弁14が取り付け
られている。
る。図1は本発明の構成を示す回路図である。1はビル
ディング内に多数設置された空調機であり、空調機1よ
り高所の屋上には低圧受液器2,空気熱交換器3が設置
されており、地階の機械室に圧縮機4が設置されてい
る。そして低圧受液器2の液取り出し口2aと各空調機
1および空気熱交換器3の一端が低温液供給管5で接続
され、低圧受液器2のガス取り出し口2bと各空調機1
および空気熱交換器3の他端および圧縮機4の吸入口が
低温ガス戻し管7で接続され、圧縮機4の吐出口と各空
調機1および空気熱交換器3の低温ガス戻し管7との接
続端が高温ガス供給管8で接続され、各空調機1および
空気熱交換器3の低温液供給管5との接続端と低圧受液
器2の冷媒供給口2Cが凝縮液戻し管6で接続されてい
る。そして各空調機1および空気熱交換器3と低温液供
給管5,凝縮液戻し管6,低温ガス戻し管7,高温ガス
供給管8との接続部にはそれぞれ電磁弁11a,11
b,12a,12b,,9a,9b,,10a,10b
が取り付けられており、低温液供給管5および凝縮液戻
し管6と空調機1ならびに空気熱交換器3との接続端に
はそれぞれ流量調節弁13a,13bが取り付けられて
いる。そして低温ガス戻し管7の低圧受液器2のガス取
り出し口2bとの接続部には圧力調整弁14が取り付け
られている。
【0011】次に上記実施例の作用について説明する。
初めに冷房運転においては圧縮機4で圧縮された高温高
圧の冷媒ガスは高温ガス供給管8,電磁弁10bを通っ
て凝縮器となる空気熱交換器3に到り、ここで凝縮液化
し、高温高圧液となる。流量調節弁13は、この高温高
圧液があらかじめ設定された過冷却度になるよう、その
開度を調節する。そして、高温高圧の過冷却液は流量調
節弁13bを通過するとき減圧され、低温低圧の気液二
相流となって電磁弁12b,凝縮液戻し管6を通って低
圧受液器2に入る。低圧受液器2内の低温低圧液は低温
液供給管5,電磁弁11a,流量調節弁13aを通っ
て、落差および圧力調整弁14で生じる差圧で、蒸発器
となる各空調機1に送られる。流量調節弁13aは空調
機出口の冷媒過熱度が一定になるように冷媒流量を制御
する。空調機1,電磁弁9aを出た冷媒ガスは低圧受液
器2内の低温低圧ガスと共に低温ガス戻し管7を通って
圧縮機4に吸入され、サイクルを完了する。なお圧力調
整弁14は、低圧受液器2内の圧力を低温ガス戻し管7
内圧力より若干高くし、低圧受液器2と各空調器1およ
び空気熱交換器3との落差不足を補うよう動作する。
初めに冷房運転においては圧縮機4で圧縮された高温高
圧の冷媒ガスは高温ガス供給管8,電磁弁10bを通っ
て凝縮器となる空気熱交換器3に到り、ここで凝縮液化
し、高温高圧液となる。流量調節弁13は、この高温高
圧液があらかじめ設定された過冷却度になるよう、その
開度を調節する。そして、高温高圧の過冷却液は流量調
節弁13bを通過するとき減圧され、低温低圧の気液二
相流となって電磁弁12b,凝縮液戻し管6を通って低
圧受液器2に入る。低圧受液器2内の低温低圧液は低温
液供給管5,電磁弁11a,流量調節弁13aを通っ
て、落差および圧力調整弁14で生じる差圧で、蒸発器
となる各空調機1に送られる。流量調節弁13aは空調
機出口の冷媒過熱度が一定になるように冷媒流量を制御
する。空調機1,電磁弁9aを出た冷媒ガスは低圧受液
器2内の低温低圧ガスと共に低温ガス戻し管7を通って
圧縮機4に吸入され、サイクルを完了する。なお圧力調
整弁14は、低圧受液器2内の圧力を低温ガス戻し管7
内圧力より若干高くし、低圧受液器2と各空調器1およ
び空気熱交換器3との落差不足を補うよう動作する。
【0012】次に暖房運転について説明する。暖房運転
では空調機1が凝縮器として働き、空気熱交換器3が蒸
発器として働く。そして作用は前記冷房運転の場合と同
じである。すなわち圧縮機4より吐出された高温高圧ガ
スは空調器1で凝縮し、流量調節弁14aで減圧され、
低温低圧の気液二相流となって低圧受液器2にはいる。
そして低圧受液器2内の低温低圧液は空気熱交換器3で
蒸発し、低温低圧ガスとなって圧縮機4に戻る。
では空調機1が凝縮器として働き、空気熱交換器3が蒸
発器として働く。そして作用は前記冷房運転の場合と同
じである。すなわち圧縮機4より吐出された高温高圧ガ
スは空調器1で凝縮し、流量調節弁14aで減圧され、
低温低圧の気液二相流となって低圧受液器2にはいる。
そして低圧受液器2内の低温低圧液は空気熱交換器3で
蒸発し、低温低圧ガスとなって圧縮機4に戻る。
【0013】
【発明の効果】本発明は上述の通り構成されているの
で、次の効果を有する。従来の直接空調式ヒートポンプ
装置では凝縮液を高圧のまま落差で高圧受液器に戻して
いたため、高圧受液器が必要であり、その設置位置も各
空調機および空気熱交換器より下である必要があった。
そして高圧受液器内の高温高圧液を低温低圧にして低圧
受液器へ送るための膨張弁,液管も必要であり、さらに
膨張弁開度を操作して低圧受液器内の液面を適正にコン
トロールする必要があった。その結果ビルディングを上
下に5本の冷媒管、すなわち低温液供給管,低温ガス戻
し管,高温ガス供給管,高温液戻し管および液管が通っ
ていた。そして高圧受液器には多量の冷媒を保有してい
たため、冷媒の充填量が多かった。
で、次の効果を有する。従来の直接空調式ヒートポンプ
装置では凝縮液を高圧のまま落差で高圧受液器に戻して
いたため、高圧受液器が必要であり、その設置位置も各
空調機および空気熱交換器より下である必要があった。
そして高圧受液器内の高温高圧液を低温低圧にして低圧
受液器へ送るための膨張弁,液管も必要であり、さらに
膨張弁開度を操作して低圧受液器内の液面を適正にコン
トロールする必要があった。その結果ビルディングを上
下に5本の冷媒管、すなわち低温液供給管,低温ガス戻
し管,高温ガス供給管,高温液戻し管および液管が通っ
ていた。そして高圧受液器には多量の冷媒を保有してい
たため、冷媒の充填量が多かった。
【0014】本発明によると、凝縮液を流量調節弁で絞
り、直接、凝縮液戻し管を通じて低圧受液器に戻すため
高圧受液器が不要となった。これにより、装置内の余剰
冷媒がすべて低圧受液器に集合することになり、低圧受
液器の液レベル制御が不要となると同時に冷媒充填量を
大幅に削減できるようになった。そして膨張弁,液管も
不要となり、そのうえ、システムがシンプルになり、ま
た建設費も大幅に削減できるようになった。
り、直接、凝縮液戻し管を通じて低圧受液器に戻すため
高圧受液器が不要となった。これにより、装置内の余剰
冷媒がすべて低圧受液器に集合することになり、低圧受
液器の液レベル制御が不要となると同時に冷媒充填量を
大幅に削減できるようになった。そして膨張弁,液管も
不要となり、そのうえ、システムがシンプルになり、ま
た建設費も大幅に削減できるようになった。
【図1】本発明の実施例を示す回路図である。
【図2】従来の直接空調式ヒートポンプ装置の一例を示
す回路図である。
す回路図である。
1 空調機 2 低圧受液器 2a 低圧受液器の液取り出し口 2b 低圧受液器のガス取り出し口 2c 低圧受液器の冷媒供給口 3 空気熱交換器 4 圧縮機 5 低温液供給管 6 凝縮液戻し管 7 低温ガス戻し管 8 高温ガス供給管 13a 流量調整弁 13b 流量調整弁
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐藤 浩 東京都江東区牡丹二丁目13番1号 株式会 社前川製作所内 (72)発明者 原 健 千葉県匝瑳郡光町宮川5655番地
Claims (1)
- 【請求項1】 平面的および立体的に多数設置された空
調機にフロン系冷媒を直接通じて冷暖房を行なう直接空
調式ヒートポンプ装置において、高所に低圧受液器を設
置し、この低圧受液器の液取り出し口と各空調機および
空気熱交換器の一端を低温液供給管で接続し、低圧受液
器のガス取り出し口と各空調機および空気熱交換器の他
端および圧縮機の吸入口を低温ガス戻し管で接続し、圧
縮機の吐出口と各空調機および空気熱交換器の一端とを
高温ガス供給管で接続し、各空調機および空気熱交換器
の他端と低圧受液器の冷媒供給口とを凝縮液戻し管で接
続し、各空調機および空気熱交換器の低温液供給管なら
びに凝縮液戻し管との接続端にそれぞれ流量調節弁を設
けたことを特長とする直接空調式ヒートポンプ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23714493A JPH0771831A (ja) | 1993-08-31 | 1993-08-31 | 直接空調式ヒートポンプ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23714493A JPH0771831A (ja) | 1993-08-31 | 1993-08-31 | 直接空調式ヒートポンプ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0771831A true JPH0771831A (ja) | 1995-03-17 |
Family
ID=17011064
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23714493A Pending JPH0771831A (ja) | 1993-08-31 | 1993-08-31 | 直接空調式ヒートポンプ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0771831A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006308207A (ja) * | 2005-04-28 | 2006-11-09 | Daikin Ind Ltd | 冷凍装置 |
| JP2012007757A (ja) * | 2010-06-22 | 2012-01-12 | Mayekawa Mfg Co Ltd | フリーザー装置及びその運転制御方法 |
-
1993
- 1993-08-31 JP JP23714493A patent/JPH0771831A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006308207A (ja) * | 2005-04-28 | 2006-11-09 | Daikin Ind Ltd | 冷凍装置 |
| JP2012007757A (ja) * | 2010-06-22 | 2012-01-12 | Mayekawa Mfg Co Ltd | フリーザー装置及びその運転制御方法 |
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