JPH0771994A - 使用ガス器具判別装置 - Google Patents
使用ガス器具判別装置Info
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- JPH0771994A JPH0771994A JP24066493A JP24066493A JPH0771994A JP H0771994 A JPH0771994 A JP H0771994A JP 24066493 A JP24066493 A JP 24066493A JP 24066493 A JP24066493 A JP 24066493A JP H0771994 A JPH0771994 A JP H0771994A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ガスガバナの装備の有無により使用ガス器具
を判別し、ガス漏れを早期に発見できるようにする。 【構成】 CPU30は圧力変動装置12に対して駆動
信号を送り、ガスメータ10に流れるガスの供給圧力を
能動的に変動させるとともに、ガス流量計15の検出結
果を受けてガス流量を求める。さらに、ガス流量の一定
時間毎の平均値を算出し、このガス流量平均値の変動量
と能動的圧力変動量との相関関係により、使用されてい
るガス器具にガスガバナ(圧力調整器)が装備されてい
るか否かを判断し、その結果によりガス器具20の種類
の判別を行う。
を判別し、ガス漏れを早期に発見できるようにする。 【構成】 CPU30は圧力変動装置12に対して駆動
信号を送り、ガスメータ10に流れるガスの供給圧力を
能動的に変動させるとともに、ガス流量計15の検出結
果を受けてガス流量を求める。さらに、ガス流量の一定
時間毎の平均値を算出し、このガス流量平均値の変動量
と能動的圧力変動量との相関関係により、使用されてい
るガス器具にガスガバナ(圧力調整器)が装備されてい
るか否かを判断し、その結果によりガス器具20の種類
の判別を行う。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ガスメータを介してガ
ス器具へガスを供給するガス供給システムにおいて、使
用中のガス器具の種類の判別を行うための使用ガス器具
判別装置に係り、特にガスガバナ(圧力調整器)の有無
により使用ガス器具の判別を行う使用ガス器具判別装置
に関する。
ス器具へガスを供給するガス供給システムにおいて、使
用中のガス器具の種類の判別を行うための使用ガス器具
判別装置に係り、特にガスガバナ(圧力調整器)の有無
により使用ガス器具の判別を行う使用ガス器具判別装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】ガスメータにおいて、ガス漏れの発生を
検出しガスを遮断するための方法としては、異常ガス流
量検査機能および器具継続使用時間超過検査機能の2つ
が代表的である。前者は、ガス流量計により異常に多量
のガス流量を検出した場合に、ガス遮断弁を駆動してガ
ス流路を遮断させる機能であり、一方、後者は、ガス器
具を異常に長時間使用した場合に、同様にガス遮断弁を
駆動してガス流路を遮断させる機能である。
検出しガスを遮断するための方法としては、異常ガス流
量検査機能および器具継続使用時間超過検査機能の2つ
が代表的である。前者は、ガス流量計により異常に多量
のガス流量を検出した場合に、ガス遮断弁を駆動してガ
ス流路を遮断させる機能であり、一方、後者は、ガス器
具を異常に長時間使用した場合に、同様にガス遮断弁を
駆動してガス流路を遮断させる機能である。
【0003】このような安全機能を付加した従来のガス
メータとしては、マイクロコンピュータを搭載した都市
ガスメータがあるが、この都市ガスメータにおいては、
異常ガス流量検査機能として、総合最大流量超過時にお
いてガス流路の遮断を行う場合と、個別最大流量超過時
においてガス流路の遮断を行う場合がある。これら総合
最大流量および個別最大流量の具体的な値は、それぞれ
ガスメータの号数によって異なっている。
メータとしては、マイクロコンピュータを搭載した都市
ガスメータがあるが、この都市ガスメータにおいては、
異常ガス流量検査機能として、総合最大流量超過時にお
いてガス流路の遮断を行う場合と、個別最大流量超過時
においてガス流路の遮断を行う場合がある。これら総合
最大流量および個別最大流量の具体的な値は、それぞれ
ガスメータの号数によって異なっている。
【0004】たとえば、メータ号数1、2、3、5、7
の都市ガスメータでは、個別最大流量(m3/h)は、
「1.5」、「2.8」、「4.8」、「5.6」、
「6.9」に各々設定され、また全体最大流量(m3/h)
は、「1.8」、「3.7」、「5.4」、「8.
8」、「12.2」に各々設定されている。
の都市ガスメータでは、個別最大流量(m3/h)は、
「1.5」、「2.8」、「4.8」、「5.6」、
「6.9」に各々設定され、また全体最大流量(m3/h)
は、「1.8」、「3.7」、「5.4」、「8.
8」、「12.2」に各々設定されている。
【0005】一方、器具継続使用時間超過検査機能を有
するガスメータでの継続時間は、熱量の大きさによって
区分されており、熱量区分(Kcal/h) が−500、−5
000未満、−6000未満、−7000未満、−90
00未満、−12000未満、−14000未満の区分
では、継続時間(分)は、それぞれ「制限なし」、「7
20」、「720」、「720」、「390」、「39
0」、「120」に設定されている。
するガスメータでの継続時間は、熱量の大きさによって
区分されており、熱量区分(Kcal/h) が−500、−5
000未満、−6000未満、−7000未満、−90
00未満、−12000未満、−14000未満の区分
では、継続時間(分)は、それぞれ「制限なし」、「7
20」、「720」、「720」、「390」、「39
0」、「120」に設定されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
安全機能を有するガスメータではいずれも次のような問
題があった。すなわち異常ガス流量検査機能を有するガ
スメータの場合では、ガス漏れ状態として、非常に微弱
な量が流れている場合には、これを検出することができ
ない。そのためガスを遮断することなく流し続けてしま
い、その結果ガス事故を招いてしまうという問題があっ
た。逆に、高カロリーのガスを使用するガス器具を長時
間使用しているときには、これをガス漏れと判断して誤
動作を引き起こすという問題があった。
安全機能を有するガスメータではいずれも次のような問
題があった。すなわち異常ガス流量検査機能を有するガ
スメータの場合では、ガス漏れ状態として、非常に微弱
な量が流れている場合には、これを検出することができ
ない。そのためガスを遮断することなく流し続けてしま
い、その結果ガス事故を招いてしまうという問題があっ
た。逆に、高カロリーのガスを使用するガス器具を長時
間使用しているときには、これをガス漏れと判断して誤
動作を引き起こすという問題があった。
【0007】一方、器具継続使用時間超過検査機能を有
するガスメータの場合は、ガス使用量に応じて継続時間
を変更することにより、ガス漏れ事故を未然に防ぐこと
ができるが、ガス使用量の多い器具ほど使用時間が短
い、というわけではない。そのため誤動作を招く可能性
が高いという問題があった。
するガスメータの場合は、ガス使用量に応じて継続時間
を変更することにより、ガス漏れ事故を未然に防ぐこと
ができるが、ガス使用量の多い器具ほど使用時間が短
い、というわけではない。そのため誤動作を招く可能性
が高いという問題があった。
【0008】このように異常ガス流量検査機能および器
具継続使用時間超過検査機能のいずれの機能を有するガ
スメータにおいても、ガス漏れ検出の誤動作を防止する
ためには、ガスメータ側において使用中のガス器具の種
類の判別を欠かすことができない。しかしながら、従来
のガスメータにおいては、このような使用ガス器具の種
類の判別を有効に行う方法がなかった。
具継続使用時間超過検査機能のいずれの機能を有するガ
スメータにおいても、ガス漏れ検出の誤動作を防止する
ためには、ガスメータ側において使用中のガス器具の種
類の判別を欠かすことができない。しかしながら、従来
のガスメータにおいては、このような使用ガス器具の種
類の判別を有効に行う方法がなかった。
【0009】本発明はかかる問題点に鑑みてなされたも
ので、その目的は、ガス供給圧力の能動的変動量とガス
流量との関係を利用して使用ガス器具の判別を容易に行
うことができ、以て安全機能の誤動作を防止するととも
に、ガス漏れの早期発見を可能とする使用ガス器具判別
装置を提供することにある。
ので、その目的は、ガス供給圧力の能動的変動量とガス
流量との関係を利用して使用ガス器具の判別を容易に行
うことができ、以て安全機能の誤動作を防止するととも
に、ガス漏れの早期発見を可能とする使用ガス器具判別
装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の使用ガス
器具判別装置は、ガス遮断機能を有するガスメータを介
してガス器具へガスを供給するガス供給システムにおい
て、前記ガスメータ内のガス供給圧力を能動的に変動さ
せる圧力変動手段と、この圧力変動手段により供給圧力
が変動したガスの流量を検出するガス流量検出手段と、
このガス流量検出手段により検出されたガス流量の一定
時間毎の平均値を算出する平均値算出手段と、この平均
値算出手段の算出結果を基に前記使用ガス器具にガスガ
バナが装備されているか否かを判断し、その結果により
使用ガス器具の種類の判別を行う判別手段とを備えたも
のである。
器具判別装置は、ガス遮断機能を有するガスメータを介
してガス器具へガスを供給するガス供給システムにおい
て、前記ガスメータ内のガス供給圧力を能動的に変動さ
せる圧力変動手段と、この圧力変動手段により供給圧力
が変動したガスの流量を検出するガス流量検出手段と、
このガス流量検出手段により検出されたガス流量の一定
時間毎の平均値を算出する平均値算出手段と、この平均
値算出手段の算出結果を基に前記使用ガス器具にガスガ
バナが装備されているか否かを判断し、その結果により
使用ガス器具の種類の判別を行う判別手段とを備えたも
のである。
【0011】この使用ガス器具判別装置では、圧力変動
手段によりガスメータ内のガス供給圧力が能動的に変動
される。この供給圧力の変動によりガス流量が変化し、
このガス流量がガス流量検出手段により検出され、さら
に平均値算出手段により検出されたガス流量の一定時間
毎の平均値が算出される。ガス器具判別手段では、この
平均値算出手段の算出結果を基に使用ガス器具にガスガ
バナが装備されているか否かを判断し、その結果により
使用ガス器具の種類の判別を行う。
手段によりガスメータ内のガス供給圧力が能動的に変動
される。この供給圧力の変動によりガス流量が変化し、
このガス流量がガス流量検出手段により検出され、さら
に平均値算出手段により検出されたガス流量の一定時間
毎の平均値が算出される。ガス器具判別手段では、この
平均値算出手段の算出結果を基に使用ガス器具にガスガ
バナが装備されているか否かを判断し、その結果により
使用ガス器具の種類の判別を行う。
【0012】ここで、本発明による使用ガス器具の種類
の判別の原理について説明する。
の判別の原理について説明する。
【0013】一般に、ガスメータにおいては、ガス供給
圧力を能動的に変動させたとき、使用ガス器具にガスガ
バナ(圧力調整器)が装備されている場合(たとえばガ
スグリル)には、ガス供給圧力の変動をガスガバナが吸
収するため、ガス流量にその影響は現れない。一方、使
用ガス器具の内部にガスの流れを妨げるものがない場
合、すなわちガスガバナが装備されていない場合(たと
えばガステーブル)には、ガス供給圧力の変動はガス流
量にそのまま影響を与える。したがって本発明では、こ
のガス流量の所定時間毎の平均値の変動量と能動的な圧
力変動量との相関関係により、ガスガバナが装備されて
いるか否か、つまり使用ガス器具が、たとえばガスグリ
ルまたはガステーブルのいずれであるかの判断を行うも
のである。
圧力を能動的に変動させたとき、使用ガス器具にガスガ
バナ(圧力調整器)が装備されている場合(たとえばガ
スグリル)には、ガス供給圧力の変動をガスガバナが吸
収するため、ガス流量にその影響は現れない。一方、使
用ガス器具の内部にガスの流れを妨げるものがない場
合、すなわちガスガバナが装備されていない場合(たと
えばガステーブル)には、ガス供給圧力の変動はガス流
量にそのまま影響を与える。したがって本発明では、こ
のガス流量の所定時間毎の平均値の変動量と能動的な圧
力変動量との相関関係により、ガスガバナが装備されて
いるか否か、つまり使用ガス器具が、たとえばガスグリ
ルまたはガステーブルのいずれであるかの判断を行うも
のである。
【0014】請求項2記載のガス器具判別装置は、平均
値算出手段による平均値算出を前記圧力変動手段が作動
した後、所定の時間経過してガスの流れが安定した後に
行う構成としたものである。
値算出手段による平均値算出を前記圧力変動手段が作動
した後、所定の時間経過してガスの流れが安定した後に
行う構成としたものである。
【0015】この使用ガス器具判別装置では、圧力変動
手段が作動した直後のガスの流れが不安定な状態におけ
るデータが排除されるため、ガス器具の種類の判別をよ
り正確に行うことができる。
手段が作動した直後のガスの流れが不安定な状態におけ
るデータが排除されるため、ガス器具の種類の判別をよ
り正確に行うことができる。
【0016】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
て説明する。
【0017】図1は本発明の一実施例に係るガス供給シ
ステム1の概略構成を表すものである。このガス供給シ
ステム1は、ガスメータ10と、たとえばガスグリルま
たはガステーブルからなるガス器具20との間を配管1
7により連結し、ガスaの供給を行うものである。配管
17には開閉手段としてガス栓17aが設けられてい
る。
ステム1の概略構成を表すものである。このガス供給シ
ステム1は、ガスメータ10と、たとえばガスグリルま
たはガステーブルからなるガス器具20との間を配管1
7により連結し、ガスaの供給を行うものである。配管
17には開閉手段としてガス栓17aが設けられてい
る。
【0018】ガスメータ10の内部には、ガス流路とな
るガス管11が配設されている。このガス管11には、
ガス圧変動手段としての圧力変動装置12、異常時にお
いてガス流路を遮断するためのガス遮断弁13、圧力変
動装置12による圧力変動を検出するためのガス圧力セ
ンサ14、およびガス流量を計測するためのガス流量計
15が順次配置されている。
るガス管11が配設されている。このガス管11には、
ガス圧変動手段としての圧力変動装置12、異常時にお
いてガス流路を遮断するためのガス遮断弁13、圧力変
動装置12による圧力変動を検出するためのガス圧力セ
ンサ14、およびガス流量を計測するためのガス流量計
15が順次配置されている。
【0019】圧力変動装置12としては、能動的に圧力
変動を起こすことができるものであればよく、たとえば
比例弁が用いられる。この比例弁によれば、ガスメータ
10の上流側の圧力変動を抑えて同じパターンの圧力変
動を起こすことが可能となる。
変動を起こすことができるものであればよく、たとえば
比例弁が用いられる。この比例弁によれば、ガスメータ
10の上流側の圧力変動を抑えて同じパターンの圧力変
動を起こすことが可能となる。
【0020】図2は本実施例のガス供給システム1にお
ける制御部16の構成を表すものである。この制御部1
6はCPU(中央処理装置)30を備えている。CPU
30はバスを介して装置の各部と接続されている。この
うちROM(リード・オンリ・メモリ)31には、後述
の流れ図(図3)に示すようなガス器具20の判別を行
うための制御プログラムが格納されている。
ける制御部16の構成を表すものである。この制御部1
6はCPU(中央処理装置)30を備えている。CPU
30はバスを介して装置の各部と接続されている。この
うちROM(リード・オンリ・メモリ)31には、後述
の流れ図(図3)に示すようなガス器具20の判別を行
うための制御プログラムが格納されている。
【0021】RAM(ランダム・アクセス・メモリ)3
2には、ガス遮断基準となる予め定められたガス流量等
のデータが格納されるとともに、ガス使用器具20の判
別基準となる、圧力変動装置12による能動圧力変動量
とガス流量の所定時間毎の平均値の変動量との相関関係
を表すデータが格納されている。I/O(入出力)ポー
ト33は、CPU30からの駆動信号を圧力変動装置1
2へ送るとともに、圧力変動装置12、ガス圧力センサ
14およびガス流量計15の各出力信号をCPU30へ
送るためのインターフェースである。
2には、ガス遮断基準となる予め定められたガス流量等
のデータが格納されるとともに、ガス使用器具20の判
別基準となる、圧力変動装置12による能動圧力変動量
とガス流量の所定時間毎の平均値の変動量との相関関係
を表すデータが格納されている。I/O(入出力)ポー
ト33は、CPU30からの駆動信号を圧力変動装置1
2へ送るとともに、圧力変動装置12、ガス圧力センサ
14およびガス流量計15の各出力信号をCPU30へ
送るためのインターフェースである。
【0022】CPU30は、圧力変動装置12に対して
駆動信号を送り、ガスメータ10に流れるガスaの供給
圧力を能動的に変動させるとともに、この圧力変動に伴
うガス圧力センサ14の検出結果を受けてその変動量を
検出する。さらにCPU30は、ガス流量計15の出力
を受けて圧力変動により変化するガス流量の一定時間毎
の平均値を算出し、このガス流量平均値の変動と能動的
圧力変動との相関関係により、ガス器具20中のガスガ
バナの有無を判断し、その結果によりガス器具20の種
類の判別を行うようになっている。
駆動信号を送り、ガスメータ10に流れるガスaの供給
圧力を能動的に変動させるとともに、この圧力変動に伴
うガス圧力センサ14の検出結果を受けてその変動量を
検出する。さらにCPU30は、ガス流量計15の出力
を受けて圧力変動により変化するガス流量の一定時間毎
の平均値を算出し、このガス流量平均値の変動と能動的
圧力変動との相関関係により、ガス器具20中のガスガ
バナの有無を判断し、その結果によりガス器具20の種
類の判別を行うようになっている。
【0023】ここで、圧力変動装置12によりガス供給
圧力を変動させた直後においてはガスの流れが不安定で
ある。したがって本実施例では変動直後の不安定な時点
の供給圧力やガス流量のデータを無視し、その後の安定
した時点におけるデータの、ある一定時間のガス流量平
均値の大小を比較することにより、点火されるガス器具
20にガスガバナが装備されているか否かを判断するも
のである。
圧力を変動させた直後においてはガスの流れが不安定で
ある。したがって本実施例では変動直後の不安定な時点
の供給圧力やガス流量のデータを無視し、その後の安定
した時点におけるデータの、ある一定時間のガス流量平
均値の大小を比較することにより、点火されるガス器具
20にガスガバナが装備されているか否かを判断するも
のである。
【0024】CPU30は、また前述の異常ガス流量検
査機能および器具継続使用時間超過検査機能を有し、ガ
ス器具20の種類に応じて、これら安全機能によりガス
流路を遮断すべきか否かを判断し、遮断すべきと判断し
たときには弁遮断信号を出力するようになっている。I
/O(入出力)ポート34はこの弁遮断信号を駆動回路
35へ送るためのインターフェースである。CPU30
から送出された弁遮断信号を受けた駆動回路35はガス
遮断弁13を閉止させてガス流路11を遮断するように
なっている。
査機能および器具継続使用時間超過検査機能を有し、ガ
ス器具20の種類に応じて、これら安全機能によりガス
流路を遮断すべきか否かを判断し、遮断すべきと判断し
たときには弁遮断信号を出力するようになっている。I
/O(入出力)ポート34はこの弁遮断信号を駆動回路
35へ送るためのインターフェースである。CPU30
から送出された弁遮断信号を受けた駆動回路35はガス
遮断弁13を閉止させてガス流路11を遮断するように
なっている。
【0025】次に、本実施例のガス供給システム1の動
作を図3に示す流れ図に沿って説明する。
作を図3に示す流れ図に沿って説明する。
【0026】CPU30は、まず、圧力変動装置12に
対して駆動信号を送り、ガスメータ10に流れるガスa
の供給圧力を能動的に、たとえば一定周期で変動させる
(ステップS300)。そして、ガス圧力センサ14の
検出結果を受けてガス供給圧力を検出する(ステップS
301)とともに、その変動量を検出する(ステップS
302)。さらにCPU30は、ガス流量計15の出力
を受けてガス流量を検出(ステップS303)するとと
もに、圧力変動開始時から予め定めた所定時間(たとえ
ば1秒間)経過後のガスの流れが安定した後(ステップ
S304;Y)に、一定時間毎のガス流量平均値を算出
する(ステップS305)。次にCPU30は、このガ
ス流量平均値とRAM32に格納された前述の相関関係
を表すデータとを参照して、ガス器具20にガスガバナ
が装備されているか否かを判断(ステップS306)
し、その結果によりガス器具20の種類の判別、本実施
例ではガスグリルかガステーブルか否かの判定を行う。
すなわちガスガバナが装備されていると判断した場合
(ステップS306;Y)には、ガスグリルとし、一方
ガスガバナが装備されていないと判断した場合(ステッ
プS306;N)には、ガステーブルとする。
対して駆動信号を送り、ガスメータ10に流れるガスa
の供給圧力を能動的に、たとえば一定周期で変動させる
(ステップS300)。そして、ガス圧力センサ14の
検出結果を受けてガス供給圧力を検出する(ステップS
301)とともに、その変動量を検出する(ステップS
302)。さらにCPU30は、ガス流量計15の出力
を受けてガス流量を検出(ステップS303)するとと
もに、圧力変動開始時から予め定めた所定時間(たとえ
ば1秒間)経過後のガスの流れが安定した後(ステップ
S304;Y)に、一定時間毎のガス流量平均値を算出
する(ステップS305)。次にCPU30は、このガ
ス流量平均値とRAM32に格納された前述の相関関係
を表すデータとを参照して、ガス器具20にガスガバナ
が装備されているか否かを判断(ステップS306)
し、その結果によりガス器具20の種類の判別、本実施
例ではガスグリルかガステーブルか否かの判定を行う。
すなわちガスガバナが装備されていると判断した場合
(ステップS306;Y)には、ガスグリルとし、一方
ガスガバナが装備されていないと判断した場合(ステッ
プS306;N)には、ガステーブルとする。
【0027】ガス器具20の種類の判別が成された後、
CPU30は、さらにこの判定結果を受けて異常ガス流
量検査機能または器具継続使用時間超過検査機能によ
り、ガス流路を遮断すべきか否かを判断する。ここで、
ガス器具20にガスガバナが装備されていると判定され
た場合、すなわちガス器具20がガスグリルである場合
には、明らかにガス漏れの可能性はない。一方、ガス器
具20にガスガバナが装備されていないと判定された場
合、すなわちガス器具20がガステーブルである場合に
は、ガス漏れの可能性が出てくる。
CPU30は、さらにこの判定結果を受けて異常ガス流
量検査機能または器具継続使用時間超過検査機能によ
り、ガス流路を遮断すべきか否かを判断する。ここで、
ガス器具20にガスガバナが装備されていると判定され
た場合、すなわちガス器具20がガスグリルである場合
には、明らかにガス漏れの可能性はない。一方、ガス器
具20にガスガバナが装備されていないと判定された場
合、すなわちガス器具20がガステーブルである場合に
は、ガス漏れの可能性が出てくる。
【0028】このように本実施例では、ガス器具20の
種類の判別を容易に行うことができるとともに、この種
類に応じてガス漏れの可能性の有無を判断することがで
き、よってその後のガス漏れを早期に検出することがで
きる。
種類の判別を容易に行うことができるとともに、この種
類に応じてガス漏れの可能性の有無を判断することがで
き、よってその後のガス漏れを早期に検出することがで
きる。
【0029】なお、ガス器具20の種類の判別がなされ
た後の、前述の異常ガス流量検査機能または器具継続使
用時間超過検査機能によるガス漏れの有無の判断、およ
びガス流路を遮断すべきと判断したときにガス遮断弁1
3を閉止させる動作については従来と同様である。
た後の、前述の異常ガス流量検査機能または器具継続使
用時間超過検査機能によるガス漏れの有無の判断、およ
びガス流路を遮断すべきと判断したときにガス遮断弁1
3を閉止させる動作については従来と同様である。
【0030】図4ないし図8は、本実施例におけるガス
器具20の判別の具体例を表すものである。図4は圧力
変動装置12により与えられた圧力変動状態を示すもの
で、図5はこのような圧力変動を与えたときのガスグリ
ルにおける流量変化の状態、図6は同じくガステーブル
における流量変化の状態をそれぞれ表すものである。な
お、図5および図6における縦軸のパルス数はガス流量
に対応している。
器具20の判別の具体例を表すものである。図4は圧力
変動装置12により与えられた圧力変動状態を示すもの
で、図5はこのような圧力変動を与えたときのガスグリ
ルにおける流量変化の状態、図6は同じくガステーブル
における流量変化の状態をそれぞれ表すものである。な
お、図5および図6における縦軸のパルス数はガス流量
に対応している。
【0031】さらにガス圧力が変動した直後から1秒間
のデータを無視し、その後の1秒間のデータ(ガス流
量)の平均をとって表示したものが、図7(ガスグリ
ル)および図8(ガステーブル)である。図7のデータ
ではガス流量の変動が少なく、明らかにガスガバナが装
備されており、ガス器具20がガスグリルであることが
わかる。これに対して図8のデータではガス流量の変動
が大きく、これによりガスガバナは装備されておらず、
したがってガス器具20がガステーブルであることがわ
かる。
のデータを無視し、その後の1秒間のデータ(ガス流
量)の平均をとって表示したものが、図7(ガスグリ
ル)および図8(ガステーブル)である。図7のデータ
ではガス流量の変動が少なく、明らかにガスガバナが装
備されており、ガス器具20がガスグリルであることが
わかる。これに対して図8のデータではガス流量の変動
が大きく、これによりガスガバナは装備されておらず、
したがってガス器具20がガステーブルであることがわ
かる。
【0032】以上実施例を挙げて本発明を説明したが、
本発明は上記実施例に限定するものではなく、その要旨
を変更しない範囲で種々変形可能である。たとえば上記
実施例においては、判別の対象となるガス器具として、
ガスグリルおよびガステーブルを用いて説明したが、ガ
スコンロ等の他の器具の判断にも適用できることは言う
までもない。
本発明は上記実施例に限定するものではなく、その要旨
を変更しない範囲で種々変形可能である。たとえば上記
実施例においては、判別の対象となるガス器具として、
ガスグリルおよびガステーブルを用いて説明したが、ガ
スコンロ等の他の器具の判断にも適用できることは言う
までもない。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように請求項1記載の使用
ガス器具判別装置によれば、圧力変動を能動的に発生さ
せ、この圧力変動に伴うガス流量の変動量を検出し、そ
の検出結果に基づき使用ガス器具にガスガバナが装備さ
れているか否かを判断し、その結果により使用ガス器具
の種類の判別を行うようにしたので、判別を容易に行う
ことができる。したがってガス漏れの早期発見が可能と
なり、ガス事故を未然に防止でき、安全性が向上すると
いう効果を奏する。
ガス器具判別装置によれば、圧力変動を能動的に発生さ
せ、この圧力変動に伴うガス流量の変動量を検出し、そ
の検出結果に基づき使用ガス器具にガスガバナが装備さ
れているか否かを判断し、その結果により使用ガス器具
の種類の判別を行うようにしたので、判別を容易に行う
ことができる。したがってガス漏れの早期発見が可能と
なり、ガス事故を未然に防止でき、安全性が向上すると
いう効果を奏する。
【0034】また、請求項2記載の使用ガス器具判別装
置によれば、圧力変動を起こさせた後、所定の時間経過
してガスの流れが安定した後に使用ガス器具の判別を行
うようにしたので、使用ガス器具の判別をより正確に行
うことができるという効果を奏する。
置によれば、圧力変動を起こさせた後、所定の時間経過
してガスの流れが安定した後に使用ガス器具の判別を行
うようにしたので、使用ガス器具の判別をより正確に行
うことができるという効果を奏する。
【図1】本発明の一実施例に係るガス供給システムを一
部断面して表す構成図である。
部断面して表す構成図である。
【図2】本発明の一実施例に係る使用ガス器具判別装置
における制御部の構成を表すブロック図である。
における制御部の構成を表すブロック図である。
【図3】使用ガス器具判別装置の動作を説明するための
流れ図である。
流れ図である。
【図4】ガスガバナに与える圧力変動の一例を表す図で
ある。
ある。
【図5】図4の圧力変動を与えたときのガスグリルにお
けるガス流量の変動状態を表す図である。
けるガス流量の変動状態を表す図である。
【図6】図5の圧力変動を与えたときのガステーブルに
おけるガス流量の変動状態を表す図である。
おけるガス流量の変動状態を表す図である。
【図7】図5に示したガス流量変化の1秒間毎の平均値
データを表す図である。
データを表す図である。
【図8】図6に示したガス流量変化の1秒間毎の平均値
データを表す図である。
データを表す図である。
1 ガス供給システム 10 ガスメータ 12 圧力変動装置 13 ガス遮断弁 14 ガス圧力センサ 16 制御部 30 CPU(中央処理装置)
Claims (2)
- 【請求項1】 ガス遮断機能を有するガスメータを介し
てガス器具へガスを供給するガス供給システムにおい
て、 前記ガスメータ内のガス供給圧力を能動的に変動させる
圧力変動手段と、 この圧力変動手段により供給圧力が変動したガスの流量
を検出するガス流量検出手段と、 このガス流量検出手段により検出されたガス流量の一定
時間毎の平均値を算出する平均値算出手段と、 この平均値算出手段の算出結果を基に前記使用ガス器具
にガスガバナが装備されているか否かを判断し、その結
果により使用ガス器具の種類の判別を行う判別手段とを
具備したことを特徴とする使用ガス器具判別装置。 - 【請求項2】 前記平均値算出手段による平均値算出を
前記圧力変動手段が作動した後、所定の時間経過してガ
スの流れが安定した後に行うことを特徴とする請求項1
記載の使用ガス器具判別装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP05240664A JP3137511B2 (ja) | 1993-09-01 | 1993-09-01 | 使用ガス器具判別装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP05240664A JP3137511B2 (ja) | 1993-09-01 | 1993-09-01 | 使用ガス器具判別装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0771994A true JPH0771994A (ja) | 1995-03-17 |
| JP3137511B2 JP3137511B2 (ja) | 2001-02-26 |
Family
ID=17062871
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP05240664A Expired - Fee Related JP3137511B2 (ja) | 1993-09-01 | 1993-09-01 | 使用ガス器具判別装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3137511B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007093459A (ja) * | 2005-09-29 | 2007-04-12 | Tokyo Gas Co Ltd | ガス器具判定装置 |
| JP2008101952A (ja) * | 2006-10-17 | 2008-05-01 | Toshiba Corp | ガス器具判別装置および判別方法 |
| JP2008101950A (ja) * | 2006-10-17 | 2008-05-01 | Toshiba Corp | ガス器具判別装置および判別方法 |
| US7648787B2 (en) | 2004-11-29 | 2010-01-19 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Gas leak detection device and fuel cell system |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3356861B2 (ja) | 1993-12-24 | 2002-12-16 | 東京瓦斯株式会社 | 圧力変動発生装置 |
| JP3356854B2 (ja) | 1993-12-24 | 2002-12-16 | 東京瓦斯株式会社 | 圧力変動発生装置 |
-
1993
- 1993-09-01 JP JP05240664A patent/JP3137511B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7648787B2 (en) | 2004-11-29 | 2010-01-19 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Gas leak detection device and fuel cell system |
| JP2007093459A (ja) * | 2005-09-29 | 2007-04-12 | Tokyo Gas Co Ltd | ガス器具判定装置 |
| JP2008101952A (ja) * | 2006-10-17 | 2008-05-01 | Toshiba Corp | ガス器具判別装置および判別方法 |
| JP2008101950A (ja) * | 2006-10-17 | 2008-05-01 | Toshiba Corp | ガス器具判別装置および判別方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3137511B2 (ja) | 2001-02-26 |
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