JPH0772030A - 真空計 - Google Patents

真空計

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JPH0772030A
JPH0772030A JP9180191A JP9180191A JPH0772030A JP H0772030 A JPH0772030 A JP H0772030A JP 9180191 A JP9180191 A JP 9180191A JP 9180191 A JP9180191 A JP 9180191A JP H0772030 A JPH0772030 A JP H0772030A
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JP
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magnet
vacuum
cathode
vacuum gauge
anode
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JP9180191A
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Tatsuo Asamaki
立男 麻蒔
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 交差電磁界真空計について、磁石を陰極に用
いることにより、究極的にシンプルな形状にすると共
に、ヌード形を実現できるようにする。また、磁石の効
率を向上させると共に測定の精度を向上させる。 【構成】 磁石からできた陰極を、真空中に配し、これ
に電源より電力を供給し放電電流を測定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は真空計に関し,簡単な
構造を持ち高感度で且つ真空容器内の所望の位置に設置
しやすい真空計を作りたい場合に適用して効果が著し
い。
【0002】
【従来の技術】電界と磁界を直交させた真空計,いわゆ
る交差電磁界真空計は,第14図に示すように真空容器
の外に磁石をおき,磁極の間に真空容器をおき、その内
部に,陽極と陰極を置いている。
【0003】従って、真空容器の内部の奥深く感圧部を
挿入するいわゆるヌード形真空計を作ることはできなか
った。また、磁石も比較的大型となり、その効率も低い
ものであった。電極も複雑な構造をしていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の交叉電磁界真空
計に比較して、構造を簡単にすること、いわゆるヌード
形を作ること、磁石の効率を向上させること、測定の精
度を向上させることなどにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】従来、磁石が真空容器の
外にあったのを、真空容器の内部にいれて陰極とする事
により、前記課題を解決し、新規な真空計を提供する。
【0006】
【実施例】次にこの発明を図面により詳しく説明する。
第1図の実施例において、10は陰極、11はマグネッ
トで放電陰極をかねる。12は放電空間、13は磁力
線、14はリード線である。15は冷媒の必要な場合の
その出入りを示す。20は測定系で21は電源(交・直
どちらでもよいがでんあつは1KV以上が望ましい)、
22は測定器で放電電流を測定する。30は真空容器
で、31は真空容器をかねた絶縁石、32は真空容器の
器壁、40は陽極で、41は陽電極、42は必要により
設ける流通穴、43は支持体である。
【0007】この真空計の運転は、測定したい所に設置
後、電源21を動作させれば、終わりで、普通のマグネ
トロン真空計、ペニング真空計などと同じである。この
実施例では、マグネットの直径は15mm(必要により
もっと大きくも小さくも設計できる)なので、極めて狭
いところを通しても真空容器の内部にも出し入れが出来
る。多くの場合、陽極40は真空容器が兼ね、特に作る
必要はないので、実質15mmよりやや大きい隙間があ
れば設置できる。陽極40が不要の場合、マグネット1
ケを真空中に入れてこれに電力を供給すれば良いのであ
る。究極的なシンプルさである。このシンプルさは、第
14図に示す従来の真空計と比較すると良くわかる。即
ち、aは端子jとhが取り付いたフランジ、bとcもフ
ランジ、dは真空容器、eはマグネット、fは継鉄、g
は取付金具である。真空容器dの中には、円板状陰極1
とm、円筒状陽極n、陰極と陰極を接続する金具kが、
マグネットの作る磁界と円筒状陽極の中心軸とが平行に
なる様におかれている。こうして磁石を重量にして1/
5以下にすることが出来、効率も向上できた。マグネッ
トは、例えばアルニコ等の鋳造磁石で作ってあるのでガ
ス放出の心配も殆どない。それでも心配のある場合第3
図や第7図に示すように被覆すると良い。磁束密度はな
るべく高い方が良く0.05から0.3テスラくらいが
望ましい。陽極を設ける場合、気体の流通穴42は、真
の圧力を知るために設けるのが望ましい。マグネット1
1のスパッタされた物質が問題になるときはなくても良
いし、また2重構造にするなどして避けるのも良い。真
空容器32をフランジにすれば取付取外しに便である。
【0008】第2図には、別の実施例を示してある。こ
の実施例において、リード線43とメータ23を用いて
陽極に流入する電流を測定できるようにしたこと、また
特開平2−218933に示すような回転電流測定装置
50を設けたこと、放電空間の位置を代えたこと等が第
1図の実施例と異なる。52は1000から10000
ターンのコイル51に誘起された電圧の測定器である。
この場合電源21には、前記特願の第1図と同様な工夫
を要する。勿論コイルによる以外にも特開平2−218
933に示された方法、あるいはその他の回転電流測定
手段を用いることが出来る。この結果測定精度を大幅に
向上させることが出来た。コイル51の位置は、回転電
流のつくる磁束と鎖交する位置ならどこでもよく、感度
と構造などを考えて決めると良い。またコイルから電力
を引き出すことは望ましくないので、電流測定よりは入
力インピーダンスの高い電圧計が望ましい。むしろ外部
からコイルに電力を供給して、その電力との比較で行う
のが望ましい。例えばコイル51を2ケ設け、一方のコ
イルから電力を供給し、他方のコイルでこれと回転電流
の誘起する電圧との合成電圧から回転電流を測定するな
どである。
【0009】第3図には他の実施例を示してある。この
実施例は、前記2つの実施例が、いわば平板マグネトロ
ン方式であるのに対して同軸マグネトロン方式になって
いるのが異なる。またマグネット11が薄い表皮として
の被覆17を有することも異なる。16は磁性体で出来
た端板兼磁極片である。更に、必要により熱電子を補給
する手段としての熱陰極19を設けることもできる。1
41はそのリード線である。熱陰極の位置はいろいろな
位置が可能である。図のようにマグネット11の軸に平
行でも良いし、マグネットの外周(端板の面にそって)
に沿うようにしても良いし、陰極の外部から、電子を打
ち込むようにしても良いし、放電空間の一部にチョコッ
と顔を出すようにしても良い。また、端板16はなくと
もよい。この場合、棒磁石1本を真空中に吊るし負電位
を与えればよく、如何に構造が簡単化されているかが理
解されよう。マグネット11が直径17MM長さ10M
M端板の直径26MMで作った真空計の放電電流と圧力
の関係を第9図に示す。高感度(例えばイオンゲイジの
代表的動作条件では、1X10−3PAで0.7μA程
度である。これに比して本発明では60μAである)。
且つ広範囲にわたって直線性があり良好な真空計である
ことがわかる。なお放電空間の磁束密度は0.08から
0.2テスラであった。この実施例には、コイル51が
2ケあるが、回転電流の位置は、圧力によって異なるの
で、両方のコイルに誘起される電圧によってその位置を
知ることができる。こうして圧力測定の精度の一層の向
上ができる。なおコイルの位置は真空容器の内外いずれ
でもよく、またコイルの個数も幾つでも良い。他の実施
例においても同様である。
【0010】第4図にも、同軸マグネトロン形の実施例
を示してある。この場合マグネット11を細くしたい場
合で、端板には別の補助マグネッ卜15を設け磁場の低
下を補っている。
【0011】第5図には、磁石11として円管形のもの
を使用した場合の実施例を示してある。円管の内外で放
電するのが特徴である。
【0012】第6図には、円管状マグネット11と熱陰
極19を用いた実施例を示してある。161、162は
磁極片、163、164は絶縁物、60はイオン電流測
定器で、61が電極、62がリード線である。この実施
例では、マグネット11は陽極として作用し、これと陰
極19との間でマグネトロン放電を起こし、出来たイオ
ンの一部が電極61に流入し真空度を測定する。勿論陽
極11に流入する電流、陰極19や磁極片161や16
2に流入する電流で真空度を測定しても良い。
【0013】第7図には、マグネットに被覆を設ける場
合の実施例を示してある。この場合、円柱磁石112、
リング状磁石111と継鉄165を用いて磁気回路を作
っている。この場合特に重要なのは、磁石と継鉄の間の
ギャップを小さくするために被覆173を薄くすること
である。他の部分171や172はむしろ厚い方がよ
い。そのために例えば171、172を18の所で溶接
をする。そのさい、磁石の着磁前なら電子ビームで、着
磁後ならレーザービームで、できれば真空中で行うのが
望ましい。そうすれば、内部が減圧状態になり外部を真
空にしても膨らむことがない。
【0014】第8図には、別の実施例を示してある。第
3図の実施例と同じように同軸形に分類される。回転電
流測定装置50のコイル51は、マグネット11の外に
巻かれ、一端は端板16に接続され、誘起電圧が測定さ
れる。56は封入皿、54は絶縁石である。マグネット
11とコイルは被覆17によって機密シールされ内部は
減圧されている。なお、面161は被覆17の表面と直
交しているが、鋭角あるいは鈍角に交わるようにしても
良い。静電的に電荷を閉じこめるのに有効である。
【0015】第10図には、第8図類似の実施例を多段
に積み重ねた上に、被覆17の外に171から174の
化学的に活性な被覆を設け、これがスパッタされたとき
内部にある気体を吸着して、スパッタイオンポンプの能
力を真空計に兼ね備えさせるようにした実施例である。
この実施例を長く使うと、被覆172と173が早く消
耗する。その場合171と174を172と173と入
れ換えることにより長期にわたって使用し得る。このよ
うに相対的位置を代えるようにすることは重要なこと
で、第11図にも別の実施例を示してある。
【0016】この種のポンプは、クナウアによって研究
されたが(米国特許3216652、1965年成立)
この実施例のように磁極片16が被覆171の外へ突出
していなくて、磁界が低い上に磁界の強い容積が小さか
ったためか、せいぜい10−3Pa程度までしか放電が
自続せず、スパッタイオンポンプとして使えなかった。
また、被覆171から174のように位置の交換も出来
ず長期にわたって使用することが出来なかった。この実
施例では、交換するとき被覆17と磁極片を引き離し、
被覆171から174の位置を代え再び磁力により吸着
させればよく極めて簡単に行うことができる。
【0017】第11図には、別の実施例を示してある。
この実施例では、被覆17そのものを化学的に活性な材
料で作り、磁性体で作った磁極片166、磁石11と共
にやじるし115のように動かし、被覆17を一様に消
耗し長期にわたって使用する。
【0018】第12図は、第11図の実施例の11−1
1′断面を示すもので、この様に断面形状は円形のみな
らずいろいろな形にすることができる。
【0019】第13図には磁石を鋳造によって作る例を
示してある。
【0020】以上は何等限定的な意味を持つものではな
く、各種の変形が可能であり、それぞれ各実施例は互い
に利用して別の真空計の設計をする事が出来る。
【発明の効果】磁石を陰極に用いることにより、究極的
にシンプルな形状の真空計やヌード形真空計を実現でき
た。また、磁石の効率や測定の精度も向上できた。
【図面の簡単な説明】図1は、この発明の平板マグネトロン方式の実施例の断
面図、図2も平板マグネトロン方式の別の実施例の断面
図、図3は同軸マグネトロン方式の実施例の断面図、図
4も同軸マグネトロン形の実施例の断面図、図5も同軸
マグネトロン形の実施例の断面図、図6は熱陰極を用い
た場合の断面図、図7はマグネットに被覆を設ける場合
の断面図、図8は同軸形の実施例の断面図、図9はこの
発明の実施例による放電電流と圧力の関係を示す図、図
10はスパッタイオンポンプと真空計を兼ね備えた実施
例の一部断面を示す図、図11には図10と同様な別の
実施例の断面図、図12は図11の実施例の11−1
1′断面を示す図、図13は磁石を鋳造によって作る場
合の実施例の断面図、図14は従来の真空計の例を示す
図である
【符号の説明】
10 陰極 12 放電空間 13 磁力線 17 被覆 19 熱電子を補給する手段 20 測定系 21 電源 22 測定器 50 回転電流の測定手段

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部を真空にできる真空容器,前記真空
    容器の内部に設けられた磁石からできた陰極、前記磁石
    が発生する磁力線と直交成分を有する電界を発生する電
    源及び放電電流を測定する測定器よりなる真空計。
  2. 【請求項2】 陰極を形成する磁石の表面の少なくとも
    一部が被覆で覆われていることを特徴とする請求項1記
    載の真空計。
  3. 【請求項3】 放電空間中に存在する回転電流の測定手
    段を備えたことを特徴とする請求項1または2記載の真
    空計
  4. 【請求項4】 放電空間に熱電子を補給する手段を備え
    たことを特徴とする請求項1または2または3記載の真
    空計。
  5. 【請求項5】 陰極に化学的に活性な材料を用いるこ
    と、被覆より突出した磁極片及び被覆と磁石との相対位
    置を代える手段とよりスパッタイオンポンプの機能を兼
    ね備えたことを特徴とする請求項1または2または3記
    載の真空計。
JP9180191A 1991-01-28 1991-01-28 真空計 Pending JPH0772030A (ja)

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JP9180191A JPH0772030A (ja) 1991-01-28 1991-01-28 真空計

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006329880A (ja) * 2005-05-27 2006-12-07 Matsushita Electric Works Ltd 圧力測定装置
JP2009128276A (ja) * 2007-11-27 2009-06-11 Shinku Jikkenshitsu:Kk 電離真空装置

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