JPH0772293A - 接触反応器カートリッジ - Google Patents
接触反応器カートリッジInfo
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- JPH0772293A JPH0772293A JP6104237A JP10423794A JPH0772293A JP H0772293 A JPH0772293 A JP H0772293A JP 6104237 A JP6104237 A JP 6104237A JP 10423794 A JP10423794 A JP 10423794A JP H0772293 A JPH0772293 A JP H0772293A
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- G21—NUCLEAR PHYSICS; NUCLEAR ENGINEERING
- G21C—NUCLEAR REACTORS
- G21C17/00—Monitoring; Testing ; Maintaining
- G21C17/02—Devices or arrangements for monitoring coolant or moderator
- G21C17/022—Devices or arrangements for monitoring coolant or moderator for monitoring liquid coolants or moderators
- G21C17/0225—Chemical surface treatment, e.g. corrosion
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01J—CHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
- B01J35/00—Catalysts, in general, characterised by their form or physical properties
- B01J35/50—Catalysts, in general, characterised by their form or physical properties characterised by their shape or configuration
- B01J35/56—Foraminous structures having flow-through passages or channels, e.g. grids or three-dimensional [3D] monoliths
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- G—PHYSICS
- G21—NUCLEAR PHYSICS; NUCLEAR ENGINEERING
- G21C—NUCLEAR REACTORS
- G21C17/00—Monitoring; Testing ; Maintaining
- G21C17/02—Devices or arrangements for monitoring coolant or moderator
- G21C17/022—Devices or arrangements for monitoring coolant or moderator for monitoring liquid coolants or moderators
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
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- Y02E30/30—Nuclear fission reactors
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 管(50)の内部を流れる高温の流体中にお
いて希薄な濃度を有する2種類以上の分子種であって、
流体の内部において安定であるが高い電気化学ポテンシ
ャルを生じる結果として管壁の応力腐食割れを促進する
条件を生み出すような分子種を反応させるための接触反
応器を提供する。 【構成】 電気化学ポテンシャルを低下させるため、応
力腐食割れから保護すべき部品の上流側の水流中に設置
されるようにした、触媒表面(54,70,74)を有
するカートリッジ(52,66,80)が設けられる。
かかるカートリッジの触媒表面は少量の良性反応生成物
(たとえば水)を生成させ、それによって望ましくない
分子種の濃度を低下させる。主要な位置にコンパクトな
接触再結合器が存在すれば、電気化学ポテンシャルは実
質的に低下し、それによって配管並びにそれに連結され
た容器および内部部品が腐食から保護される。
いて希薄な濃度を有する2種類以上の分子種であって、
流体の内部において安定であるが高い電気化学ポテンシ
ャルを生じる結果として管壁の応力腐食割れを促進する
条件を生み出すような分子種を反応させるための接触反
応器を提供する。 【構成】 電気化学ポテンシャルを低下させるため、応
力腐食割れから保護すべき部品の上流側の水流中に設置
されるようにした、触媒表面(54,70,74)を有
するカートリッジ(52,66,80)が設けられる。
かかるカートリッジの触媒表面は少量の良性反応生成物
(たとえば水)を生成させ、それによって望ましくない
分子種の濃度を低下させる。主要な位置にコンパクトな
接触再結合器が存在すれば、電気化学ポテンシャルは実
質的に低下し、それによって配管並びにそれに連結され
た容器および内部部品が腐食から保護される。
Description
【0001】
【発明の分野】本発明は、管の内部を流れる高温の流体
中において希薄な濃度を有する2種類以上の分子種の接
触反応(catalytic reaction)に関するものである。更
に詳しく言えば、本発明は高温水(すなわち、約150
℃以上の温度を有する水)に暴露される部品の腐食電位
を低下させることに関する。
中において希薄な濃度を有する2種類以上の分子種の接
触反応(catalytic reaction)に関するものである。更
に詳しく言えば、本発明は高温水(すなわち、約150
℃以上の温度を有する水)に暴露される部品の腐食電位
を低下させることに関する。
【0002】
【発明の背景】沸騰水型原子炉(BWR)においては、
高温(約288℃)の冷却水は放射線分解によって生成
された化学種(たとえば、酸素や過酸化水素)を溶解し
ているために高度の酸化性を示す。これらの分子および
(または)化合物は、水が原子炉の炉心を通過して非常
に高いレベルのγ線束および中性子束に暴露された場合
に生成される。その結果として生じる高い電気化学ポテ
ンシャル(ECP)のため、原子炉構造材料(たとえ
ば、ステンレス鋼やニッケル基合金)に応力腐食割れ
(SCC)が起こることがある。
高温(約288℃)の冷却水は放射線分解によって生成
された化学種(たとえば、酸素や過酸化水素)を溶解し
ているために高度の酸化性を示す。これらの分子および
(または)化合物は、水が原子炉の炉心を通過して非常
に高いレベルのγ線束および中性子束に暴露された場合
に生成される。その結果として生じる高い電気化学ポテ
ンシャル(ECP)のため、原子炉構造材料(たとえ
ば、ステンレス鋼やニッケル基合金)に応力腐食割れ
(SCC)が起こることがある。
【0003】炉水中に酸素が約5ppb以上の濃度で存
在する場合、SCCがより高い頻度で起こることは公知
である。炉水の放射線分解によって酸素、過酸化水素お
よび短寿命のラジカルのごとき酸化性物質を生成させる
高放射線束の存在下では、SCCが更に増加する。かか
る酸化性物質は金属のECPを上昇させる。電気化学的
腐食は、金属表面上のアノードおよびカソード領域から
電子が流れることによって引起こされる。ECPは腐食
現象を起こし易い熱力学的傾向の尺度であって、たとえ
ばSCC、腐食疲労、腐食被膜の肥厚および全体腐食の
速度を決定する際の基本パラメータである。
在する場合、SCCがより高い頻度で起こることは公知
である。炉水の放射線分解によって酸素、過酸化水素お
よび短寿命のラジカルのごとき酸化性物質を生成させる
高放射線束の存在下では、SCCが更に増加する。かか
る酸化性物質は金属のECPを上昇させる。電気化学的
腐食は、金属表面上のアノードおよびカソード領域から
電子が流れることによって引起こされる。ECPは腐食
現象を起こし易い熱力学的傾向の尺度であって、たとえ
ばSCC、腐食疲労、腐食被膜の肥厚および全体腐食の
速度を決定する際の基本パラメータである。
【0004】配管や圧力容器内部構造物のごとき原子炉
部品の実用寿命は、SCCによって制限されることがあ
る。今日まで、SCCは原子力業界において多大の検査
および補修費用を生み出しており、そして更には経済的
理由からBWRプラントの早期廃止が決定された場合も
あった。応力レベル、材料の割れ感受性、または環境の
「攻撃度」のいずれかを十分に低下させることによって
BWRにおけるSCCを軽減するため、幾つかの対策が
開発されてきた。様々な軽減対策のうち、環境の攻撃度
(すなわち、酸化ポテンシャル)を低下させることは最
も包括的かつ普遍的な手段を提供し得る。なぜなら、環
境はSCCを生じる可能性のある感受性表面の全てに接
触するからである。水のECPを無害なレベルにまで低
下させるための主たる方法は、放射線場の存在下におい
て溶存する酸素および過酸化水素と化学的に再結合して
水を生成するのに十分な量の水素ガスを原子炉給水に添
加するというものであった。このような方法は水素水化
学(HWC)技術と呼ばれる。
部品の実用寿命は、SCCによって制限されることがあ
る。今日まで、SCCは原子力業界において多大の検査
および補修費用を生み出しており、そして更には経済的
理由からBWRプラントの早期廃止が決定された場合も
あった。応力レベル、材料の割れ感受性、または環境の
「攻撃度」のいずれかを十分に低下させることによって
BWRにおけるSCCを軽減するため、幾つかの対策が
開発されてきた。様々な軽減対策のうち、環境の攻撃度
(すなわち、酸化ポテンシャル)を低下させることは最
も包括的かつ普遍的な手段を提供し得る。なぜなら、環
境はSCCを生じる可能性のある感受性表面の全てに接
触するからである。水のECPを無害なレベルにまで低
下させるための主たる方法は、放射線場の存在下におい
て溶存する酸素および過酸化水素と化学的に再結合して
水を生成するのに十分な量の水素ガスを原子炉給水に添
加するというものであった。このような方法は水素水化
学(HWC)技術と呼ばれる。
【0005】水素濃度が十分であれば、生じるECPを
SCC閾値よりも低いレベルにまで低下させることがで
きる。ここで言う「SCC閾値」とは、標準水素電極
(SHE)を基準として約−230〜−300mVの範
囲内もしくはそれ以下の腐食電位を意味する。応力腐食
割れは、ECPが臨界電位より高い系内においてはより
早い速度で進行し、またECPが臨界電位より低い系内
においては実質的に遅い速度で進行する。酸素のごとき
酸化性物質を含有する水はそれに暴露される金属の腐食
電位を臨界電位よりも高く上昇させるのに対し、酸化性
物質をほとんどもしくは全く含有しない水は臨界電位よ
りも低い腐食電位をもたらす。
SCC閾値よりも低いレベルにまで低下させることがで
きる。ここで言う「SCC閾値」とは、標準水素電極
(SHE)を基準として約−230〜−300mVの範
囲内もしくはそれ以下の腐食電位を意味する。応力腐食
割れは、ECPが臨界電位より高い系内においてはより
早い速度で進行し、またECPが臨界電位より低い系内
においては実質的に遅い速度で進行する。酸素のごとき
酸化性物質を含有する水はそれに暴露される金属の腐食
電位を臨界電位よりも高く上昇させるのに対し、酸化性
物質をほとんどもしくは全く含有しない水は臨界電位よ
りも低い腐食電位をもたらす。
【0006】BWRにおいては、炉心内における一次冷
却水の放射線分解の結果、少量の水が分解してH2 、H
2 O2 およびO2 を生成する。定常運転条件の下では、
再循環する水およびタービンに送られる蒸気の中に存在
するO2 、H2 O2 およびH 2 の濃度は平衡に達する。
このような濃度のO2 、H2 O2 およびH2 は酸化性を
示すのであって、その結果として感受性を有する構造材
料のSCCを促進する条件が生じることがある。
却水の放射線分解の結果、少量の水が分解してH2 、H
2 O2 およびO2 を生成する。定常運転条件の下では、
再循環する水およびタービンに送られる蒸気の中に存在
するO2 、H2 O2 およびH 2 の濃度は平衡に達する。
このような濃度のO2 、H2 O2 およびH2 は酸化性を
示すのであって、その結果として感受性を有する構造材
料のSCCを促進する条件が生じることがある。
【0007】HWC技術を使用して冷却水に十分な還元
性を付与した場合には、原子炉の運転に際して通例は水
相中に存在する窒素同位体16Nが蒸気相中に移行する。
これは、蒸気管路およびタービン系統中における16N由
来のγ線放射能を増加させる。その結果、広汎なSCC
防止のために必要な水素添加レベルにおいては規定され
た作業員の放射線被曝限度を越えることがある。このよ
うなプラントにおいて 16N由来のγ線放射能を許容し得
るレベルにまで低下させるためには、現在では主要な位
置に遮蔽材を追加することが要求されるが、これは多大
の費用を必要とすることがある。多くの場合、このよう
な理由から、蒸気相16Nの顕著な増加なしにECPをS
CC閾値よりも低いレベルにまで低下させることが可能
な部品を保護する目的に限ってHWC技術が使用されて
いた。
性を付与した場合には、原子炉の運転に際して通例は水
相中に存在する窒素同位体16Nが蒸気相中に移行する。
これは、蒸気管路およびタービン系統中における16N由
来のγ線放射能を増加させる。その結果、広汎なSCC
防止のために必要な水素添加レベルにおいては規定され
た作業員の放射線被曝限度を越えることがある。このよ
うなプラントにおいて 16N由来のγ線放射能を許容し得
るレベルにまで低下させるためには、現在では主要な位
置に遮蔽材を追加することが要求されるが、これは多大
の費用を必要とすることがある。多くの場合、このよう
な理由から、蒸気相16Nの顕著な増加なしにECPをS
CC閾値よりも低いレベルにまで低下させることが可能
な部品を保護する目的に限ってHWC技術が使用されて
いた。
【0008】
【発明の概要】本発明は、蒸気相16Nを許容し得ない程
度にまで増加させることなしにECPを低下させること
により、原価影響力の大きい特定の原子炉部品(たとえ
ば配管)をSCCから保護するための方法および装置に
関する。本発明の装置は、SCCからの保護を必要とす
る配管またはその他の部品の上流側に設置された接触再
結合器である。かかる接触再結合器は、接触反応器で構
成され、特定の部品に流入する水中に溶存する酸素およ
び過酸化水素と少量(化学量論的量)の添加水素との反
応を促進する。その結果、接触再結合器から流出する水
のECPはSCC閾値よりも低いレベルにまで低下し、
従って接触再結合器の下流側の部位においてはSCCが
防止されることになる。このようなSCCの防止は、か
かる水が高濃度の酸素および(または)過酸化水素を含
有する冷却水と混合する位置まで、あるいはかかる水が
再び炉心を通過して放射線分解を受けるまで有効であ
る。
度にまで増加させることなしにECPを低下させること
により、原価影響力の大きい特定の原子炉部品(たとえ
ば配管)をSCCから保護するための方法および装置に
関する。本発明の装置は、SCCからの保護を必要とす
る配管またはその他の部品の上流側に設置された接触再
結合器である。かかる接触再結合器は、接触反応器で構
成され、特定の部品に流入する水中に溶存する酸素およ
び過酸化水素と少量(化学量論的量)の添加水素との反
応を促進する。その結果、接触再結合器から流出する水
のECPはSCC閾値よりも低いレベルにまで低下し、
従って接触再結合器の下流側の部位においてはSCCが
防止されることになる。このようなSCCの防止は、か
かる水が高濃度の酸素および(または)過酸化水素を含
有する冷却水と混合する位置まで、あるいはかかる水が
再び炉心を通過して放射線分解を受けるまで有効であ
る。
【0009】本発明は、上流側の水にガスとして添加さ
れた水素と溶存する酸素および過酸化水素との再結合を
促進する触媒活性表面を持った材料で作製された接触再
結合器(すなわち接触反応器)を構成する。かかる接触
再結合器の効率を高めるためには、系内の圧力降下を許
容し得るレベルに維持しながら単位流れ容積当りの活性
表面積を最大にする必要がある。保護すべき特定の部品
に関し、接触再結合器の存在に原因する許容可能な圧力
降下の増加はシステム設計によって決定される。
れた水素と溶存する酸素および過酸化水素との再結合を
促進する触媒活性表面を持った材料で作製された接触再
結合器(すなわち接触反応器)を構成する。かかる接触
再結合器の効率を高めるためには、系内の圧力降下を許
容し得るレベルに維持しながら単位流れ容積当りの活性
表面積を最大にする必要がある。保護すべき特定の部品
に関し、接触再結合器の存在に原因する許容可能な圧力
降下の増加はシステム設計によって決定される。
【0010】このような化学反応プロセスを達成するた
め、本発明は高温水中において効率の良い触媒として働
くことが知られている貴金属添加合金で作製されかつ大
きい表面/体積比を有する接触再結合器を使用する。か
かる接触再結合器は、貴金属添加合金(たとえば、少な
くとも約1重量%のパラジウムを添加したステンレス
鋼)で作られた金属薄板から構成されている。詳しく述
べれば、かかる接触再結合器は胴板、板または連続スト
リップに加工された貴金属添加合金から作製され、そし
て保護すべき部品の上流側部分に挿入し得るように形成
されている。
め、本発明は高温水中において効率の良い触媒として働
くことが知られている貴金属添加合金で作製されかつ大
きい表面/体積比を有する接触再結合器を使用する。か
かる接触再結合器は、貴金属添加合金(たとえば、少な
くとも約1重量%のパラジウムを添加したステンレス
鋼)で作られた金属薄板から構成されている。詳しく述
べれば、かかる接触再結合器は胴板、板または連続スト
リップに加工された貴金属添加合金から作製され、そし
て保護すべき部品の上流側部分に挿入し得るように形成
されている。
【0011】かかる接触再結合器は、広範囲の管寸法お
よび流速に対応して設計し得るコンパクトで丈夫なモジ
ュール構造のカートリッジとして形成することができ
る。かかる接触再結合器の構造中には、それの流路間に
おいて反応体を混合し、それにより反応体の偏在を抑制
して総合効率を向上させるための手段が含まれている。
かかる接触再結合器は、保護すべき部品を通って流れる
水相の(僅かな漏れ水を除く)全部が触媒材料の表面に
沿って流れるように構成されかつ配置される。触媒材料
の表面が水相中に存在する水の放射線分解生成物O2 お
よびH2 O2 と反応することにより、たとえば下記のご
とき反応式に従ってH2 Oが生成される。
よび流速に対応して設計し得るコンパクトで丈夫なモジ
ュール構造のカートリッジとして形成することができ
る。かかる接触再結合器の構造中には、それの流路間に
おいて反応体を混合し、それにより反応体の偏在を抑制
して総合効率を向上させるための手段が含まれている。
かかる接触再結合器は、保護すべき部品を通って流れる
水相の(僅かな漏れ水を除く)全部が触媒材料の表面に
沿って流れるように構成されかつ配置される。触媒材料
の表面が水相中に存在する水の放射線分解生成物O2 お
よびH2 O2 と反応することにより、たとえば下記のご
とき反応式に従ってH2 Oが生成される。
【0012】
【化1】
【0013】なお、反応(3) の後には反応(1) が起こっ
て水が生成される。このように本発明の接触再結合器
は、流体中の酸素濃度を実質的に低下させ、それにより
ECPを低下させて下流側の感受性部品におけるSCC
の起こり易さを低減させるための手段を提供する。本発
明はBWRに関連して記載されているが、それは溶解状
態にある望ましくない化合物の接触反応を伴う各種の工
業用途において(高温の空気や水のごとき)圧縮性また
は非圧縮性流体と共に使用することもできる。たとえ
ば、本発明の原理は排気系統中のCOを転化させるため
の装置(たとえば、自動車の触媒コンバータ)あるいは
H2 O中のCO2 を転化させるための装置(たとえば、
化石燃料プラントのスクラッバ)にも適用することがで
きるのである。
て水が生成される。このように本発明の接触再結合器
は、流体中の酸素濃度を実質的に低下させ、それにより
ECPを低下させて下流側の感受性部品におけるSCC
の起こり易さを低減させるための手段を提供する。本発
明はBWRに関連して記載されているが、それは溶解状
態にある望ましくない化合物の接触反応を伴う各種の工
業用途において(高温の空気や水のごとき)圧縮性また
は非圧縮性流体と共に使用することもできる。たとえ
ば、本発明の原理は排気系統中のCOを転化させるため
の装置(たとえば、自動車の触媒コンバータ)あるいは
H2 O中のCO2 を転化させるための装置(たとえば、
化石燃料プラントのスクラッバ)にも適用することがで
きるのである。
【0014】
【好適な実施の態様の詳細な説明】本発明の第1の好適
な実施の態様に従えば、円形横断面の管50の内部に設
置するために適した接触再結合器(すなわち接触反応
器)カートリッジ52(図1および2参照)が提供され
る。かかるカートリッジ52は、たとえばスポット溶接
またはろう付けによってスペーサ56および56’の間
に同心的に支持された第1群の薄い円筒形胴板54と、
同様にしてスペーサ56’および56”の間に同心的に
支持された第2群の薄い円筒形胴板54’とを含んでい
る。かかる胴板は触媒材料で作られている。各々のスペ
ーサは一定数(たとえば4枚)の平面状フィンから成っ
ていて、各々のフィンの一端は同心的に配置された胴板
の中心軸に沿って配置された心棒58に溶接されてい
る。心棒58はスペーサ同士の捩れを防止するために役
立つ。上記のフィンは相等しい角間隔(たとえば、90
°の角間隔)で配置すればよい。
な実施の態様に従えば、円形横断面の管50の内部に設
置するために適した接触再結合器(すなわち接触反応
器)カートリッジ52(図1および2参照)が提供され
る。かかるカートリッジ52は、たとえばスポット溶接
またはろう付けによってスペーサ56および56’の間
に同心的に支持された第1群の薄い円筒形胴板54と、
同様にしてスペーサ56’および56”の間に同心的に
支持された第2群の薄い円筒形胴板54’とを含んでい
る。かかる胴板は触媒材料で作られている。各々のスペ
ーサは一定数(たとえば4枚)の平面状フィンから成っ
ていて、各々のフィンの一端は同心的に配置された胴板
の中心軸に沿って配置された心棒58に溶接されてい
る。心棒58はスペーサ同士の捩れを防止するために役
立つ。上記のフィンは相等しい角間隔(たとえば、90
°の角間隔)で配置すればよい。
【0015】円筒形胴板54は、貴金属添加合金(たと
えば、少なくとも約1重量%のパラジウムを添加したス
テンレス鋼)で作製されかつ多数の乱流発生手段を具備
した(たとえば厚さ10〜12ミルの)薄板から形成さ
れている。なお、スペーサおよび心棒も乱流発生手段を
具備した触媒材料で作製することができる。かかる薄板
を円筒形に丸め、そして重なり合った縁端部(図示せ
ず)を溶接することにより、円筒形の胴板が形成され
る。次いで、かかる胴板を支持構造物(すなわち、心棒
58に溶接されたスペーサ56、56’および56”)
に溶接することによってカートリッジ52が形成され
る。かかるカートリッジ52は、胴板54の表面が流体
の流れ方向とほぼ平行に位置するようにして管50の内
部に設置される。上記のスペーサは、同心的に配置され
た胴板を流れによって誘起される振動が生じないように
固定すると共に、それぞれの間に流路64を有する同心
的配置状態に胴板を維持するために役立つ。互いに隣接
した胴板間の間隔は(たとえば約25ミルの)一定値を
有することが好ましい。
えば、少なくとも約1重量%のパラジウムを添加したス
テンレス鋼)で作製されかつ多数の乱流発生手段を具備
した(たとえば厚さ10〜12ミルの)薄板から形成さ
れている。なお、スペーサおよび心棒も乱流発生手段を
具備した触媒材料で作製することができる。かかる薄板
を円筒形に丸め、そして重なり合った縁端部(図示せ
ず)を溶接することにより、円筒形の胴板が形成され
る。次いで、かかる胴板を支持構造物(すなわち、心棒
58に溶接されたスペーサ56、56’および56”)
に溶接することによってカートリッジ52が形成され
る。かかるカートリッジ52は、胴板54の表面が流体
の流れ方向とほぼ平行に位置するようにして管50の内
部に設置される。上記のスペーサは、同心的に配置され
た胴板を流れによって誘起される振動が生じないように
固定すると共に、それぞれの間に流路64を有する同心
的配置状態に胴板を維持するために役立つ。互いに隣接
した胴板間の間隔は(たとえば約25ミルの)一定値を
有することが好ましい。
【0016】図2に示された好適な実施の態様は同心的
に配置された第1群および第2群の円筒形胴板を含んで
いるが、1対のスペーサの間に支持されたただ1群の胴
板を有するカートリッジも本発明の範囲内に含まれるこ
とは言うまでもない。本発明の方法に従えば、設置され
たカートリッジ52の直ぐ上流側の位置において流体中
にH2 ガスが注入される。胴板54の表面における水の
接触再結合のために十分な量のH2 を供給するため、管
50を通って流れる流体はH2 で富化されていなければ
ならない。かかる接触再結合の結果、カートリッジ52
から流出する流体中におけるO2 およびH2 O2 の濃度
はECPがSCC閾値よりも低くなるようなレベルにま
で低下し、それによってカートリッジ52の直ぐ下流側
に存在する部品のSCC感受性が低下することになる。
に配置された第1群および第2群の円筒形胴板を含んで
いるが、1対のスペーサの間に支持されたただ1群の胴
板を有するカートリッジも本発明の範囲内に含まれるこ
とは言うまでもない。本発明の方法に従えば、設置され
たカートリッジ52の直ぐ上流側の位置において流体中
にH2 ガスが注入される。胴板54の表面における水の
接触再結合のために十分な量のH2 を供給するため、管
50を通って流れる流体はH2 で富化されていなければ
ならない。かかる接触再結合の結果、カートリッジ52
から流出する流体中におけるO2 およびH2 O2 の濃度
はECPがSCC閾値よりも低くなるようなレベルにま
で低下し、それによってカートリッジ52の直ぐ下流側
に存在する部品のSCC感受性が低下することになる。
【0017】本発明の第2の好適な実施の態様に従え
ば、円形または楕円形横断面の管の内部に設置するため
に適した接触再結合器カートリッジ80(図3参照)が
提供される。かかるカートリッジ80は螺旋状に巻かれ
た薄板74から成っていて、それの内端は1対の支持部
材(図中には一方の支持部材76’のみが示されてい
る)によって管50の内部に支持された心棒58に溶接
されている。この場合、薄板74を心棒58の回りに緊
密に巻付け、次いで管50の内部において解放すれば、
それは広がって所定の位置に固定される。孔(図示せ
ず)のごとき乱流発生手段を具備することに加え、薄板
74は互いに隣接した薄板部分を所定の間隔に維持する
ために役立つ半球状のスペーサ突起78をも有してい
る。
ば、円形または楕円形横断面の管の内部に設置するため
に適した接触再結合器カートリッジ80(図3参照)が
提供される。かかるカートリッジ80は螺旋状に巻かれ
た薄板74から成っていて、それの内端は1対の支持部
材(図中には一方の支持部材76’のみが示されてい
る)によって管50の内部に支持された心棒58に溶接
されている。この場合、薄板74を心棒58の回りに緊
密に巻付け、次いで管50の内部において解放すれば、
それは広がって所定の位置に固定される。孔(図示せ
ず)のごとき乱流発生手段を具備することに加え、薄板
74は互いに隣接した薄板部分を所定の間隔に維持する
ために役立つ半球状のスペーサ突起78をも有してい
る。
【0018】本発明の第3の好適な実施の態様に従え
ば、長方形、正方形または不規則な形状の横断面を有す
る管の内部に設置するために適した接触再結合器カート
リッジ66(図4参照)が提供される。かかるカートリ
ッジ66は、複数の六角形ユニットを蜂の巣状に溶接す
ることによって形成することができる。図5および6に
示されるごとく、各々の六角形ユニットはスペーサ7
2、72’および72”を有する六角形胴板68の内部
に第1群の平面状薄板70および第2群の平面状薄板7
0’を支持したものから成っている。かかる平面状薄板
70および70’は、スポット溶接またはろう付けによ
って胴板およびスペーサに固定されている。これらの
(たとえば厚さ10〜12ミルの)薄板は、貴金属添加
合金(たとえば、少なくとも約1重量%のパラジウムを
添加したステンレス鋼)で作製されていると共に、多数
の乱流発生手段を具備している。互いに隣接した薄板間
の間隔は(たとえば約25ミルの)一定値を有すること
が好ましい。
ば、長方形、正方形または不規則な形状の横断面を有す
る管の内部に設置するために適した接触再結合器カート
リッジ66(図4参照)が提供される。かかるカートリ
ッジ66は、複数の六角形ユニットを蜂の巣状に溶接す
ることによって形成することができる。図5および6に
示されるごとく、各々の六角形ユニットはスペーサ7
2、72’および72”を有する六角形胴板68の内部
に第1群の平面状薄板70および第2群の平面状薄板7
0’を支持したものから成っている。かかる平面状薄板
70および70’は、スポット溶接またはろう付けによ
って胴板およびスペーサに固定されている。これらの
(たとえば厚さ10〜12ミルの)薄板は、貴金属添加
合金(たとえば、少なくとも約1重量%のパラジウムを
添加したステンレス鋼)で作製されていると共に、多数
の乱流発生手段を具備している。互いに隣接した薄板間
の間隔は(たとえば約25ミルの)一定値を有すること
が好ましい。
【0019】各々のスペーサはX字形に溶接された4枚
の平面状フィンから成っていて、これらのフィンの外端
は図4に示されるごとく六角形胴板68の6個の頂点の
うちの4個に溶接されている。なお、スペーサおよび六
角形胴板も乱流発生手段を具備した触媒材料で作製する
ことができる。図5に示された好適な実施の態様は第1
群および第2群の平面状薄板を含んでいるが、1対のス
ペーサの間に支持されたただ1群の平面状薄板を有する
カートリッジも本発明の範囲内に含まれることは言うま
でもない。
の平面状フィンから成っていて、これらのフィンの外端
は図4に示されるごとく六角形胴板68の6個の頂点の
うちの4個に溶接されている。なお、スペーサおよび六
角形胴板も乱流発生手段を具備した触媒材料で作製する
ことができる。図5に示された好適な実施の態様は第1
群および第2群の平面状薄板を含んでいるが、1対のス
ペーサの間に支持されたただ1群の平面状薄板を有する
カートリッジも本発明の範囲内に含まれることは言うま
でもない。
【0020】上記のごとき乱流発生手段は、薄板の表面
に沿って流れる流体の境界層を繰返して破壊するために
役立つ。かかる乱流発生手段は、1993年5月21日
出願の「接触反応器素子」と称する米国特許出願第06
5302号の明細書中に開示されている。そこに開示さ
れた好適な実施の態様に従えば、接触反応器を構成する
各々の素子は多数の小さい孔(好ましくは直径の相等し
い円形の孔)を有する触媒材料製の薄い有孔板から成っ
ている。かかる孔は押抜きおよびばり取りによって形成
することができる。かかる孔は、流体の流れ方向を横断
して延びかつ互い違いに配置された横列から成るパター
ンを成して薄板上に分布している。互い違いに配置され
た横列の間の距離は、各々の横列中における孔の間の距
離よりも大きい。
に沿って流れる流体の境界層を繰返して破壊するために
役立つ。かかる乱流発生手段は、1993年5月21日
出願の「接触反応器素子」と称する米国特許出願第06
5302号の明細書中に開示されている。そこに開示さ
れた好適な実施の態様に従えば、接触反応器を構成する
各々の素子は多数の小さい孔(好ましくは直径の相等し
い円形の孔)を有する触媒材料製の薄い有孔板から成っ
ている。かかる孔は押抜きおよびばり取りによって形成
することができる。かかる孔は、流体の流れ方向を横断
して延びかつ互い違いに配置された横列から成るパター
ンを成して薄板上に分布している。互い違いに配置され
た横列の間の距離は、各々の横列中における孔の間の距
離よりも大きい。
【0021】このような孔の配列状態は、流体の内部に
過大な圧力降下を導入することなく、境界層の成長を制
限すると共に流路間における反応体の流通および混合を
容易にすることによって本発明の接触再結合器の素子
(すなわち触媒材料製の薄板)の性能を最適化する。詳
しく述べれば、上記のごとき孔は接触再結合器素子の表
面上に形成されて触媒材料の表面への反応体の拡散を妨
害する流体の境界層を減衰させる。第二に、かかる孔は
一方の流路内の流体と他方の流路内の流体とを混合させ
る乱流経路を提供し、それによって局部的に反応体の欠
乏した区域が形成されるのを防止するために役立つ。な
お、乱流発生手段は孔である必要はない。互い違いに配
置された横列から成るパターンを成すようにして(たと
えば半球状の)くぼみや突起を薄板の表面上に分布させ
ることもできる。突起はまた、スペーサとしての機能を
果たすこともできる。くぼみや突起は流路間における流
体の混合を可能にしないので孔ほどは望ましくないが、
境界層を破壊するという利点は実現されるはずである。
過大な圧力降下を導入することなく、境界層の成長を制
限すると共に流路間における反応体の流通および混合を
容易にすることによって本発明の接触再結合器の素子
(すなわち触媒材料製の薄板)の性能を最適化する。詳
しく述べれば、上記のごとき孔は接触再結合器素子の表
面上に形成されて触媒材料の表面への反応体の拡散を妨
害する流体の境界層を減衰させる。第二に、かかる孔は
一方の流路内の流体と他方の流路内の流体とを混合させ
る乱流経路を提供し、それによって局部的に反応体の欠
乏した区域が形成されるのを防止するために役立つ。な
お、乱流発生手段は孔である必要はない。互い違いに配
置された横列から成るパターンを成すようにして(たと
えば半球状の)くぼみや突起を薄板の表面上に分布させ
ることもできる。突起はまた、スペーサとしての機能を
果たすこともできる。くぼみや突起は流路間における流
体の混合を可能にしないので孔ほどは望ましくないが、
境界層を破壊するという利点は実現されるはずである。
【0022】本発明に基づく接触再結合器の設計は、当
業界において公知である物質移動の一般原理に基づいて
行われる。設計プロセスの中には、出口濃度比や圧力降
下が所要の基準に反しないように材料および寸法を選定
する工程が含まれる。更にまた、大きさ、重量、アクセ
シビリティなども設計上の重要な因子である。以下、典
型的な寸法並びに水素および酸素の再結合による水の生
成に関して要点を説明しよう。なお、その他の分子種に
ついても結果は同様である。
業界において公知である物質移動の一般原理に基づいて
行われる。設計プロセスの中には、出口濃度比や圧力降
下が所要の基準に反しないように材料および寸法を選定
する工程が含まれる。更にまた、大きさ、重量、アクセ
シビリティなども設計上の重要な因子である。以下、典
型的な寸法並びに水素および酸素の再結合による水の生
成に関して要点を説明しよう。なお、その他の分子種に
ついても結果は同様である。
【0023】本発明の接触再結合器カートリッジに関す
る出口濃度比は、カートリッジの前後における物質収支
から求められる。すなわち、次のような式が得られる。 ln[C/C0 ]=[1−nπdp 2 /4][4L/D
h ][a−be-cRe]Sc-0.67 Re-0.54 ただし、 Re=(Dh V0 )/ν Sc=ν/2[(1/DO2)+(1/DH2)] Dh =(di )/(N0 )−t 式中、a=約0.77、b=約0.59、c=約1/3
570、DO2およびDH2はそれぞれO2 およびH2 の拡
散係数、Dh は物質移動直径、υは流体の動粘度、V0
は流体の流速、ReおよびScはそれぞれレイノルズ数
およびシュミット数、di およびLはそれぞれカートリ
ッジの直径および長さ、N0 はカートリッジ内において
同心的に配置された胴板の数、tは胴板の厚さ、nは素
子の単位面積当りの孔の数、そしてdp は孔の直径であ
る。
る出口濃度比は、カートリッジの前後における物質収支
から求められる。すなわち、次のような式が得られる。 ln[C/C0 ]=[1−nπdp 2 /4][4L/D
h ][a−be-cRe]Sc-0.67 Re-0.54 ただし、 Re=(Dh V0 )/ν Sc=ν/2[(1/DO2)+(1/DH2)] Dh =(di )/(N0 )−t 式中、a=約0.77、b=約0.59、c=約1/3
570、DO2およびDH2はそれぞれO2 およびH2 の拡
散係数、Dh は物質移動直径、υは流体の動粘度、V0
は流体の流速、ReおよびScはそれぞれレイノルズ数
およびシュミット数、di およびLはそれぞれカートリ
ッジの直径および長さ、N0 はカートリッジ内において
同心的に配置された胴板の数、tは胴板の厚さ、nは素
子の単位面積当りの孔の数、そしてdp は孔の直径であ
る。
【0024】設計上の重要な考慮事項の1つはカートリ
ッジの入口と出口との間における圧力降下であって、そ
れは次の式によって与えられる。
ッジの入口と出口との間における圧力降下であって、そ
れは次の式によって与えられる。
【0025】
【数1】
【0026】式中、ρは流体の密度、g0 は重力加速
度、そしてfは半経験的に求められる摩擦係数である。
コンパクトな接触再結合器の場合、該当する相関式は次
のようになる。
度、そしてfは半経験的に求められる摩擦係数である。
コンパクトな接触再結合器の場合、該当する相関式は次
のようになる。
【0027】
【数2】
【0028】式中、16000≧Re≧1000、b0
=2、b1 =6・10-4、b2 =−3・10-8、かつb
3 =7・10-13 である。接触再結合器の空隙率εは式 ε=N0 (Dh )/(di ) によって与えられ、またf(Re)中の係数は流れ遮断
効果を表わす。本発明の第1の好適な実施の態様に基づ
く接触再結合器カートリッジに関する出口濃度比を図7
に示す。この場合のカートリッジは1インチ当り33枚
の同心的に配置された胴板を含んでいて、各々の胴板は
12ミルの厚さを有すると共に、直径79ミルの孔を1
平方インチ当り30個の密度で有している。胴板間の平
均間隔は30ミル、空隙率は80%、そして直径9イン
チの集合体の線密度は約3lbm /インチである。
=2、b1 =6・10-4、b2 =−3・10-8、かつb
3 =7・10-13 である。接触再結合器の空隙率εは式 ε=N0 (Dh )/(di ) によって与えられ、またf(Re)中の係数は流れ遮断
効果を表わす。本発明の第1の好適な実施の態様に基づ
く接触再結合器カートリッジに関する出口濃度比を図7
に示す。この場合のカートリッジは1インチ当り33枚
の同心的に配置された胴板を含んでいて、各々の胴板は
12ミルの厚さを有すると共に、直径79ミルの孔を1
平方インチ当り30個の密度で有している。胴板間の平
均間隔は30ミル、空隙率は80%、そして直径9イン
チの集合体の線密度は約3lbm /インチである。
【0029】このような接触再結合器の設計例によれ
ば、18インチの長さLおよび毎秒1.8フィートの定
格流速について見ると、酸化剤の出口濃度は1000分
の1に低下する。このグラフからわかる通り、一定の出
口濃度を維持するためには、流速の増加に伴って長さを
増大させなければならない。すなわち、同じ出口濃度比
を得るためには、毎秒4.3フィートの定格流速におい
ては24インチの長さが必要なのである。このような場
合、同じ内径の管において異なる流速条件に対処するた
めには、長さ6インチのカートリッジを直列に配置すれ
ばよい。
ば、18インチの長さLおよび毎秒1.8フィートの定
格流速について見ると、酸化剤の出口濃度は1000分
の1に低下する。このグラフからわかる通り、一定の出
口濃度を維持するためには、流速の増加に伴って長さを
増大させなければならない。すなわち、同じ出口濃度比
を得るためには、毎秒4.3フィートの定格流速におい
ては24インチの長さが必要なのである。このような場
合、同じ内径の管において異なる流速条件に対処するた
めには、長さ6インチのカートリッジを直列に配置すれ
ばよい。
【0030】図8に示されるごとく、圧力降下は総合長
さおよび流速に伴って増加する。Δpの大きさは、カー
トリッジの整列状態や孔の詳細な構造に対しては敏感で
ない。なお、コンパクトな構造の場合、圧力降下に寄与
する主要な因子は形状抵抗である。本発明の好適な実施
の態様に基づく接触再結合器カートリッジは、図9に示
されるようなタイプのBWR内に設置することができ
る。かかるBWRにおいては、給水入口12および給水
スパージャ14を通して原子炉圧力容器(RPV)10
内に給水が供給される。なお、給水スパージャ14はR
PVの内部において給水を円周方向に沿って分配するた
めに役立つ適当な開口を有するリング状の管である。ま
た、炉心スプレー入口11からの水は炉心スプレー管路
13を通して炉心スプレースパージャ15に供給され
る。給水スパージャ14からの水は環状のダウンカマ区
域16を通って下方に流れるが、これはRPV10と炉
心シュラウド18との間に設けられた環状の区域であ
る。
さおよび流速に伴って増加する。Δpの大きさは、カー
トリッジの整列状態や孔の詳細な構造に対しては敏感で
ない。なお、コンパクトな構造の場合、圧力降下に寄与
する主要な因子は形状抵抗である。本発明の好適な実施
の態様に基づく接触再結合器カートリッジは、図9に示
されるようなタイプのBWR内に設置することができ
る。かかるBWRにおいては、給水入口12および給水
スパージャ14を通して原子炉圧力容器(RPV)10
内に給水が供給される。なお、給水スパージャ14はR
PVの内部において給水を円周方向に沿って分配するた
めに役立つ適当な開口を有するリング状の管である。ま
た、炉心スプレー入口11からの水は炉心スプレー管路
13を通して炉心スプレースパージャ15に供給され
る。給水スパージャ14からの水は環状のダウンカマ区
域16を通って下方に流れるが、これはRPV10と炉
心シュラウド18との間に設けられた環状の区域であ
る。
【0031】ダウンカマ区域16を通って流れる水は下
部プレナム24に到達し、次いで炉心20に流入する。
炉心20は多数の燃料集合体22から成っているが、図
9中には2×2配列の燃料集合体が2組だけ示されてい
る。各々の燃料集合体は上端において上部案内板19に
より支持されていると共に、下端において炉心支持板2
1により支持されている。炉心20から流出した水と蒸
気との混合物は、シュラウドヘッド28の下方に形成さ
れた上部プレナム26に流入する。かかる上部プレナム
26は、炉心20から流出する蒸気−水混合物と直立し
たスタンドパイプ30に流入する蒸気−水混合物との間
に隔離空間を生み出すために役立つ。なお、スタンドパ
イプ30は上部プレナム26と連通するようにしてシュ
ラウドヘッド28上に配置されている。スタンドパイプ
30を通って流れる蒸気−水混合物は軸流遠心分離型の
気水分離器32に流入する。それによって分離された液
体の水は混合プレナム33内において給水と混合され、
次いでかかる混合物がダウンカマ区域16を通って炉心
20に戻る。他方、蒸気は蒸気乾燥器34を通過して蒸
気ドーム36に流入する。かかる蒸気は蒸気出口38を
通してRPVから排出される。
部プレナム24に到達し、次いで炉心20に流入する。
炉心20は多数の燃料集合体22から成っているが、図
9中には2×2配列の燃料集合体が2組だけ示されてい
る。各々の燃料集合体は上端において上部案内板19に
より支持されていると共に、下端において炉心支持板2
1により支持されている。炉心20から流出した水と蒸
気との混合物は、シュラウドヘッド28の下方に形成さ
れた上部プレナム26に流入する。かかる上部プレナム
26は、炉心20から流出する蒸気−水混合物と直立し
たスタンドパイプ30に流入する蒸気−水混合物との間
に隔離空間を生み出すために役立つ。なお、スタンドパ
イプ30は上部プレナム26と連通するようにしてシュ
ラウドヘッド28上に配置されている。スタンドパイプ
30を通って流れる蒸気−水混合物は軸流遠心分離型の
気水分離器32に流入する。それによって分離された液
体の水は混合プレナム33内において給水と混合され、
次いでかかる混合物がダウンカマ区域16を通って炉心
20に戻る。他方、蒸気は蒸気乾燥器34を通過して蒸
気ドーム36に流入する。かかる蒸気は蒸気出口38を
通してRPVから排出される。
【0032】このBWRはまた、所要の出力密度を達成
するために必要な炉心内の強制対流を生み出す冷却材再
循環系をも含んでいる。すなわち、再循環水出口43を
通してダウンカマ区域16の下端から水の一部が抜取ら
れ、そして遠心再循環ポンプ(図示せず)により再循環
水入口45を通してジェットポンプアセンブリ42(1
台のみが図示されている)内に供給される。このBWR
は2台の再循環ポンプを有していて、それらの各々が複
数のジェットポンプアセンブリに駆動水流を供給する。
加圧された駆動水は、立上り管47、エルボ48および
吸込ミキサ46を通して各々のジェットポンプノズル4
4に供給される。
するために必要な炉心内の強制対流を生み出す冷却材再
循環系をも含んでいる。すなわち、再循環水出口43を
通してダウンカマ区域16の下端から水の一部が抜取ら
れ、そして遠心再循環ポンプ(図示せず)により再循環
水入口45を通してジェットポンプアセンブリ42(1
台のみが図示されている)内に供給される。このBWR
は2台の再循環ポンプを有していて、それらの各々が複
数のジェットポンプアセンブリに駆動水流を供給する。
加圧された駆動水は、立上り管47、エルボ48および
吸込ミキサ46を通して各々のジェットポンプノズル4
4に供給される。
【0033】本発明の好適な実施の態様に基づく接触再
結合器カートリッジは、原子炉内の主要な位置(たとえ
ば、吸込ミキサ46の内部、再循環水出口43の内部、
または炉心スプレースパージャ15の内部)に設置する
ことができる。これらの位置においては、高濃度の溶解
した酸素および過酸化水素が存在している。なお、カー
トリッジの上流側において水素ガスを注入することが好
ましい。
結合器カートリッジは、原子炉内の主要な位置(たとえ
ば、吸込ミキサ46の内部、再循環水出口43の内部、
または炉心スプレースパージャ15の内部)に設置する
ことができる。これらの位置においては、高濃度の溶解
した酸素および過酸化水素が存在している。なお、カー
トリッジの上流側において水素ガスを注入することが好
ましい。
【0034】吸込ミキサ46の内部にカートリッジが設
置された場合、(高濃度の溶解した酸素および過酸化水
素を通例含有する)再循環水およびダウンカマ区域の水
はカートリッジの触媒表面に沿って流れ、そして給水に
添加された少量の水素ガスと反応する。かかる接触反応
を受けた後にジェットポンプスロートを通ってジェット
ポンプノズル44から下部プレナム24に流入する水に
おいては、溶解した酸化剤の濃度は非常に低くなる。そ
の結果、ECPはSCC閾値よりも低いレベルに低下
し、従って補修が困難で高い補修費を必要とするこの区
域におけるSCCの発生が防止されるのである。かかる
カートリッジが存在しなければ、原子炉容器の下部鏡板
の貫通部や点検孔のカバーのごとき下部プレナム部品は
SCCを生じ易くなる。
置された場合、(高濃度の溶解した酸素および過酸化水
素を通例含有する)再循環水およびダウンカマ区域の水
はカートリッジの触媒表面に沿って流れ、そして給水に
添加された少量の水素ガスと反応する。かかる接触反応
を受けた後にジェットポンプスロートを通ってジェット
ポンプノズル44から下部プレナム24に流入する水に
おいては、溶解した酸化剤の濃度は非常に低くなる。そ
の結果、ECPはSCC閾値よりも低いレベルに低下
し、従って補修が困難で高い補修費を必要とするこの区
域におけるSCCの発生が防止されるのである。かかる
カートリッジが存在しなければ、原子炉容器の下部鏡板
の貫通部や点検孔のカバーのごとき下部プレナム部品は
SCCを生じ易くなる。
【0035】本発明の接触再結合器カートリッジは、シ
ムリングを用いて円筒形の管の内部に設置することがで
きる。管の直径が下流方向に向かって減少している場合
には、カートリッジの上流側の端部と管壁との間にシム
リングを挿入することによってカートリッジを設置すれ
ばよい。上記においては特にBWRに関連して本発明の
好適な実施の態様が記載されたが、原則として本発明は
様々な起源を有する低濃度の溶解した化学種に原因する
腐食を受け易いオーステナイト系ステンレス鋼で作製さ
れた任意の装置に対して適用することができる。また、
本発明に基づく接触再結合器カートリッジの幾何学的形
状がそれを設置すべき個々の部品の構造に依存すること
は原子力工学の技術者にとって自明であろう。更にま
た、本明細書中に開示された構造物を水再結合用触媒以
外の触媒材料で作製することにより、水再結合器以外の
接触反応器を製造することもできる。
ムリングを用いて円筒形の管の内部に設置することがで
きる。管の直径が下流方向に向かって減少している場合
には、カートリッジの上流側の端部と管壁との間にシム
リングを挿入することによってカートリッジを設置すれ
ばよい。上記においては特にBWRに関連して本発明の
好適な実施の態様が記載されたが、原則として本発明は
様々な起源を有する低濃度の溶解した化学種に原因する
腐食を受け易いオーステナイト系ステンレス鋼で作製さ
れた任意の装置に対して適用することができる。また、
本発明に基づく接触再結合器カートリッジの幾何学的形
状がそれを設置すべき個々の部品の構造に依存すること
は原子力工学の技術者にとって自明であろう。更にま
た、本明細書中に開示された構造物を水再結合用触媒以
外の触媒材料で作製することにより、水再結合器以外の
接触反応器を製造することもできる。
【0036】以上、もっぱら例示を目的として本発明の
好適な実施の態様を記載したが、それ以外にも様々な変
更態様が可能であることは機械工学の技術者にとって自
明であろう。たとえば、溶接されたスペーサの代りに表
面上に分布した丸い突起を使用することにより、円筒形
胴板または平面状薄板をそれぞれ同心的または平行な配
置状態で支持することができる。更に別の変更態様に従
えば、第3の好適な実施の態様に基づく六角形胴板の代
りに長方形または正方形横断面の胴板を使用することも
できる。この変更態様は長方形または正方形の横断面を
有する管において特に有用である。かかる変更態様の全
てが前記特許請求の範囲によって包括されることを理解
すべきである。
好適な実施の態様を記載したが、それ以外にも様々な変
更態様が可能であることは機械工学の技術者にとって自
明であろう。たとえば、溶接されたスペーサの代りに表
面上に分布した丸い突起を使用することにより、円筒形
胴板または平面状薄板をそれぞれ同心的または平行な配
置状態で支持することができる。更に別の変更態様に従
えば、第3の好適な実施の態様に基づく六角形胴板の代
りに長方形または正方形横断面の胴板を使用することも
できる。この変更態様は長方形または正方形の横断面を
有する管において特に有用である。かかる変更態様の全
てが前記特許請求の範囲によって包括されることを理解
すべきである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の好適な実施の態様に基づく接触
再結合器カートリッジを管の内部に設置したところを示
す横断面図である。
再結合器カートリッジを管の内部に設置したところを示
す横断面図である。
【図2】図1の線2−2に沿って見た縦断面図である。
【図3】本発明の第2の好適な実施の態様に基づく接触
再結合器カートリッジを管の内部に設置したところを示
す横断面図である。
再結合器カートリッジを管の内部に設置したところを示
す横断面図である。
【図4】本発明の第3の好適な実施の態様に基づく接触
再結合器カートリッジの平面図である。
再結合器カートリッジの平面図である。
【図5】図4に示されたカートリッジを組立てるために
使用し得る六角形ユニットの横断面図である。
使用し得る六角形ユニットの横断面図である。
【図6】図5の線6−6に沿って見た縦断面図である。
【図7】本発明に従って製造された接触再結合器カート
リッジに関し、出口濃度比を平均流速に対してプロット
した対数グラフである。
リッジに関し、出口濃度比を平均流速に対してプロット
した対数グラフである。
【図8】本発明に従って製造された接触再結合器カート
リッジに関し、総合圧力降下を平均流速に対してプロッ
トした対数グラフである。
リッジに関し、総合圧力降下を平均流速に対してプロッ
トした対数グラフである。
【図9】本発明の接触再結合器カートリッジを設置し得
る通常のBWRを示す部分切欠き斜視図である。
る通常のBWRを示す部分切欠き斜視図である。
50 管 52 接触再結合器カートリッジ 54 胴板 56 スペーサ 58 心棒 64 流路 66 接触再結合器カートリッジ 68 六角形胴板 70 平面状薄板 72 スペーサ 74 薄板 78 スペーサ突起 80 接触再結合器カートリッジ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ベス・アン・マックオリスター アメリカ合衆国、カリフォルニア州、サン ホゼ、デル・キャンベル・ドライブ、1102 番 (72)発明者 ジェームズ・ハワード・ターハン アメリカ合衆国、カリフォルニア州、サン ホゼ、フィデゥルタウン・プレイス、5938 番 (72)発明者 ジェームズ・エドワード・チャーンレイ アメリカ合衆国、カリフォルニア州、ジル ロイ、ハイド・パーク、6360番
Claims (10)
- 【請求項1】 流体を流すための管(50)の内部に設
置すべき接触反応器カートリッジにおいて、(a) 前記流
体中に溶解した第1および第2の反応体の反応を触媒す
る第1の薄板手段であって、前記第1の薄板手段の表面
上に分布した多数の乱流発生手段を有し、前記乱流発生
手段が前記第1の薄板手段の表面に沿って流れる前記流
体の境界層の厚さを繰返して減少させるために役立つよ
うな第1の薄板手段(54、70または74)、並びに
(b) 前記第1の薄板手段が所定の方向に沿って延びるよ
うにしながら前記第1の薄板手段を互いに離隔した状態
で強固に支持するための支持手段(56、72または7
6’)をそなえることを特徴とする接触反応器カートリ
ッジ。 - 【請求項2】 前記第1の薄板手段が、触媒材料で作製
されかつ互いに平行に配置された複数の平面状薄板(7
0)から成る請求項1記載の接触反応器カートリッジ。 - 【請求項3】 前記支持手段が(a) 前記複数の平面状薄
板を包囲しかつ前記複数の平面状薄板と連結された六角
形胴板(68)、(b) 前記六角形胴板および前記平面状
薄板の各々の一端に連結された第1のスペーサ(7
2)、並びに(c)前記六角形胴板および前記平面状薄板
の各々の他端に連結された第2のスペーサ(72’)か
ら成る請求項2記載の接触反応器カートリッジ。 - 【請求項4】 前記六角形胴板が前記触媒材料で作製さ
れ、また該胴板はそれの表面上に分布した多数の乱流発
生手段を有している請求項3記載の接触反応器カートリ
ッジ。 - 【請求項5】 前記第1の薄板手段が、触媒材料で作製
されかつ同心的に配置された複数の円筒形薄板(54)
から成る請求項1記載の接触反応器カートリッジ。 - 【請求項6】 前記支持手段が(a) 前記円筒形胴板の各
々の一端に連結された第1のスペーサ(56)、(b) 前
記円筒形胴板の各々の他端に連結された第2のスペーサ
(56’)、並びに(c) 前記第1および第2のスペーサ
に連結されて前記第1および第2のスペーサの相対的回
転を防止するために役立つ剛性部材(58)から成る請
求項5記載の接触反応器カートリッジ。 - 【請求項7】 前記第1の薄板手段が触媒材料で作製さ
れた薄板を螺旋状に巻いたものから成ると共に、前記薄
板の互いに隣接した部分同士が前記薄板上に設けられた
複数の突起(78)によって離隔状態に維持されている
請求項1記載の接触反応器カートリッジ。 - 【請求項8】 前記多数の乱流発生手段の各々が孔であ
る請求項1記載の接触反応器カートリッジ。 - 【請求項9】 前記孔の各々が所定の直径を有する円形
の孔である請求項8記載の接触反応器カートリッジ。 - 【請求項10】 前記流体が水であり、かつ前記触媒材
料の表面が水素および酸素の再結合による水の生成を触
媒する請求項1記載の接触反応器カートリッジ。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US08/066,850 US5392325A (en) | 1993-05-21 | 1993-05-21 | Method and apparatus for local protection of piping systems from stress corrosion cracking |
| US066850 | 1993-05-21 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0772293A true JPH0772293A (ja) | 1995-03-17 |
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ID=22072112
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6104237A Withdrawn JPH0772293A (ja) | 1993-05-21 | 1994-05-19 | 接触反応器カートリッジ |
Country Status (4)
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| US (1) | US5392325A (ja) |
| EP (1) | EP0627260A1 (ja) |
| JP (1) | JPH0772293A (ja) |
| TW (1) | TW245765B (ja) |
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|---|---|
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