JPH077232Y2 - 自動車のシ−トベルト装置 - Google Patents
自動車のシ−トベルト装置Info
- Publication number
- JPH077232Y2 JPH077232Y2 JP6240787U JP6240787U JPH077232Y2 JP H077232 Y2 JPH077232 Y2 JP H077232Y2 JP 6240787 U JP6240787 U JP 6240787U JP 6240787 U JP6240787 U JP 6240787U JP H077232 Y2 JPH077232 Y2 JP H077232Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- belt
- belt guide
- seat
- vehicle
- retractor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 3
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 3
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Automotive Seat Belt Assembly (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は自動車のシートベルト装置に関する。
(従来技術) 自動車のシートベルト装置のなかには、実開昭57−5195
9号公報に見られるように、シートベルトの使用感を高
めるためシートバックにベルトガイドを設けたものがあ
る。この種の自動車のシートベルト装置にあっては、上
記ベルトガイドを通るシートベルトがリトラクタによっ
て巻取られるようになっている。
9号公報に見られるように、シートベルトの使用感を高
めるためシートバックにベルトガイドを設けたものがあ
る。この種の自動車のシートベルト装置にあっては、上
記ベルトガイドを通るシートベルトがリトラクタによっ
て巻取られるようになっている。
ところで、レイアウトの関係上、リトラクタを後席ドア
の前端部に配設するとした場合に以下の点が問題とな
る。すなわち、リトラクタは衝突時にロックしてシート
ベルトを固定するようになっているため、衝突時にはシ
ートベルトの拘束を受けて後席ドアの開き角度が規制さ
れ、大きく開かなくなるおそれがある。
の前端部に配設するとした場合に以下の点が問題とな
る。すなわち、リトラクタは衝突時にロックしてシート
ベルトを固定するようになっているため、衝突時にはシ
ートベルトの拘束を受けて後席ドアの開き角度が規制さ
れ、大きく開かなくなるおそれがある。
そこで、本考案の目的は例えリトラクタがロックした状
態であっても、後席ドアの開き角度に支障を及ぼさない
ようにした自動車のシートベルト装置を提供することに
ある。
態であっても、後席ドアの開き角度に支障を及ぼさない
ようにした自動車のシートベルト装置を提供することに
ある。
(問題点を解決するための手段、作用) 本考案は、リトラクタを後席ドアの前端部に配した場合
において、衝突時にベルトガイドに加わる力の作用方向
及びその力の加わる速度に着目してなされたものであ
る。すなわち、第1図を参照して詳しく説明すると、後
席ドア1の前端部にリトラクタ2を配した場合、ベルト
ガイド3を通るシートベルト4は、ベルトガイド3が屈
曲点となり、車外側を鈍角θとして折れ曲ることととな
る。このため、衝突時にリトラクタ2がロックしたとき
には、シートベルト4の張力によって、ベルトガイド3
には車外方向への力Fが高速度で作用することとなる。
かかる力Fに着目し、本考案にあっては、 前席のシートバックにベルトガイドが配設され、該ベル
トガイドを通るシートベルトがリトラクタによって巻取
られるようにされた自動車のシートベルト装置におい
て、 前記リトラクタが、後開きとされた後席ドアの前端部に
設けられ、 前記ベルトガイドが、車内側に位置するセット位置と、
車外側に位置するプリセット位置との間で移動可能とさ
れ、 前記ベルトガイドには、該ベルトガイドをセット位置に
付勢する付勢手段と、車外側への力が高速度で加わった
ときにのみ該ベルトガイドの移動を規制するロック手段
と、が付設されている、構成としてある。
において、衝突時にベルトガイドに加わる力の作用方向
及びその力の加わる速度に着目してなされたものであ
る。すなわち、第1図を参照して詳しく説明すると、後
席ドア1の前端部にリトラクタ2を配した場合、ベルト
ガイド3を通るシートベルト4は、ベルトガイド3が屈
曲点となり、車外側を鈍角θとして折れ曲ることととな
る。このため、衝突時にリトラクタ2がロックしたとき
には、シートベルト4の張力によって、ベルトガイド3
には車外方向への力Fが高速度で作用することとなる。
かかる力Fに着目し、本考案にあっては、 前席のシートバックにベルトガイドが配設され、該ベル
トガイドを通るシートベルトがリトラクタによって巻取
られるようにされた自動車のシートベルト装置におい
て、 前記リトラクタが、後開きとされた後席ドアの前端部に
設けられ、 前記ベルトガイドが、車内側に位置するセット位置と、
車外側に位置するプリセット位置との間で移動可能とさ
れ、 前記ベルトガイドには、該ベルトガイドをセット位置に
付勢する付勢手段と、車外側への力が高速度で加わった
ときにのみ該ベルトガイドの移動を規制するロック手段
と、が付設されている、構成としてある。
このような構成とすることにより、先ず衝突時には上述
したようなベルトガイド3に車外方向への力Fが高速度
で作用するため、上記ロック手段によって、付勢手段に
よりセット位置に位置されているベルトガイド3の移動
が規制され、この結果シートベルト4の本来の機能、す
なわち乗員の保護機能が発揮される。そして、衝突後、
ベルトガイド3に作用する力Fの加わる速度が遅くなる
と、上記ロック手段による規制を受けることなくベルト
ガイド3は車外方向へ移動することとなる。そして、こ
のベルトガイド3の移動代によって後席ドア1を大きく
開くことが可能とされる。
したようなベルトガイド3に車外方向への力Fが高速度
で作用するため、上記ロック手段によって、付勢手段に
よりセット位置に位置されているベルトガイド3の移動
が規制され、この結果シートベルト4の本来の機能、す
なわち乗員の保護機能が発揮される。そして、衝突後、
ベルトガイド3に作用する力Fの加わる速度が遅くなる
と、上記ロック手段による規制を受けることなくベルト
ガイド3は車外方向へ移動することとなる。そして、こ
のベルトガイド3の移動代によって後席ドア1を大きく
開くことが可能とされる。
(実施例) 以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。
第2図、第3図において、10は自動車の室内で、その前
席12にはシートベルト14が配設されている。シートベル
ト14は、腰ベルト14aと肩ベルト14bとから構成された、
いわゆる三点式とされ、使用時には室内側に固設された
バックル16に差し込むようにされている。
席12にはシートベルト14が配設されている。シートベル
ト14は、腰ベルト14aと肩ベルト14bとから構成された、
いわゆる三点式とされ、使用時には室内側に固設された
バックル16に差し込むようにされている。
上記肩ベルト14bは、その基端がリトラクタ18に連結さ
れて、このリトラクタ18によって巻取られるようになっ
ており、リトラクタ18は前ヒンジとされた後席ドア20内
の前端部に配設されている。リトラクタ18から延びる肩
ベルト14bは、後席ドア20の上部前端部の開口22から車
室内10に延出し、前席におけるシートバック24の車外側
肩部24aを通るようにされて、シートバック24の車外側
肩部24aには、ベルトガイド26が配設され、このベルト
ガイド26に上記肩ベルト14bが挿通されている。
れて、このリトラクタ18によって巻取られるようになっ
ており、リトラクタ18は前ヒンジとされた後席ドア20内
の前端部に配設されている。リトラクタ18から延びる肩
ベルト14bは、後席ドア20の上部前端部の開口22から車
室内10に延出し、前席におけるシートバック24の車外側
肩部24aを通るようにされて、シートバック24の車外側
肩部24aには、ベルトガイド26が配設され、このベルト
ガイド26に上記肩ベルト14bが挿通されている。
ベルトガイド26は、第4図、第35図に示すように、ベル
ト挿通口26aを有し、その車室内側には略車幅方向に延
びるロッド28が一体に設けられて、このロッド28はシリ
ンダ30を貫通して収められている。シリンダ30はシート
バック24の肩部24aに固設され、このシリンダ30内に
は、第5図に示すように、ピストン32が嵌挿されて、こ
のピストン32によってシリンダ30内は、車外側室34と車
内側室36との2つの室が画成され、この2つの室34,36
には油液が充填されている。上記ピストン32は、上記ロ
ッド28に一体化され、ピストン32には、上記2つの室3
4,36に連通するオリフィス38が設けられている。そし
て、このピストン32は、車外側室34に配設された圧縮ば
ね40によって車内方向に付勢されている。
ト挿通口26aを有し、その車室内側には略車幅方向に延
びるロッド28が一体に設けられて、このロッド28はシリ
ンダ30を貫通して収められている。シリンダ30はシート
バック24の肩部24aに固設され、このシリンダ30内に
は、第5図に示すように、ピストン32が嵌挿されて、こ
のピストン32によってシリンダ30内は、車外側室34と車
内側室36との2つの室が画成され、この2つの室34,36
には油液が充填されている。上記ピストン32は、上記ロ
ッド28に一体化され、ピストン32には、上記2つの室3
4,36に連通するオリフィス38が設けられている。そし
て、このピストン32は、車外側室34に配設された圧縮ば
ね40によって車内方向に付勢されている。
以上の構成において、通常使用時には、ベルトガイド26
が圧縮ばね40の付勢力によって、車内側に位置付けられ
ることとなる(セット位置)。そして、衝突時において
は、リトラクタ18がロックし、また乗員Bによって肩ベ
ルト14bに急激なる張力が生じる。この結果、ベルトガ
イド26には、車外方向に力Fが作用することとなるが、
力Fの加わる速度が急激であるため、オリフィス38の作
用により、ベルトガイド26の変位は規制され、ベルトガ
イド26はセット位置に定置され、肩ベルト14bの本来の
機能、すなわち乗員の保護機能が発揮される。そして、
衝突後、ベルトガイド26に作用する力Fの加わる速度が
遅くなると、シリンダ30の油液は、オリフィス38を通っ
て車内側室36へ移動し、この結果ベルトガイド26は車外
方向にそのストローク端まで変位し(プリセット位
置)、このベルトガイド26の変位によって、その変位分
だけ後席ドア20は大きく開くことが可能となる。
が圧縮ばね40の付勢力によって、車内側に位置付けられ
ることとなる(セット位置)。そして、衝突時において
は、リトラクタ18がロックし、また乗員Bによって肩ベ
ルト14bに急激なる張力が生じる。この結果、ベルトガ
イド26には、車外方向に力Fが作用することとなるが、
力Fの加わる速度が急激であるため、オリフィス38の作
用により、ベルトガイド26の変位は規制され、ベルトガ
イド26はセット位置に定置され、肩ベルト14bの本来の
機能、すなわち乗員の保護機能が発揮される。そして、
衝突後、ベルトガイド26に作用する力Fの加わる速度が
遅くなると、シリンダ30の油液は、オリフィス38を通っ
て車内側室36へ移動し、この結果ベルトガイド26は車外
方向にそのストローク端まで変位し(プリセット位
置)、このベルトガイド26の変位によって、その変位分
だけ後席ドア20は大きく開くことが可能となる。
(考案の効果) 以上の説明から明らかなように、本考案によれば、衝突
時にはシートベルトの機能が発揮され、一方衝突後に
は、このシートベルトによる後席ドアの拘束が緩和され
るため、後席ドアの開き角度に支障を及ぼすことがな
い。
時にはシートベルトの機能が発揮され、一方衝突後に
は、このシートベルトによる後席ドアの拘束が緩和され
るため、後席ドアの開き角度に支障を及ぼすことがな
い。
第1図は本考案の作用説明図、 第2図は実施例に係るシートベルト装置のレイアウト
図、 第3図は実施例に係るシートベルト装置の車内側から見
たレイアウト図、 第4図はベルトガイドの斜視図、 第5図は第4図のV−V線断面図である。 14:シートベルト 14b:肩ベルト 18:リトラクタ 20:後席ドア 24:シートバック 26:ベルトガイド 30:シリンダ 32:ピストン 38:オリフィス 40:圧縮ばね
図、 第3図は実施例に係るシートベルト装置の車内側から見
たレイアウト図、 第4図はベルトガイドの斜視図、 第5図は第4図のV−V線断面図である。 14:シートベルト 14b:肩ベルト 18:リトラクタ 20:後席ドア 24:シートバック 26:ベルトガイド 30:シリンダ 32:ピストン 38:オリフィス 40:圧縮ばね
Claims (1)
- 【請求項1】前席のシートバックにベルトガイドが配設
され、該ベルトガイドを通るシートベルトがリトラクタ
によって巻取られるようにされた自動車のシートベルト
装置において、 前記リトラクタが、後開きとされた後席ドアの前端部に
設けられ、 前記ベルトガイドが、車内側に位置するセット位置と、
車外側に位置するプリセット位置との間で移動可能とさ
れ、 前記ベルトガイドには、該ベルトガイドをセット位置に
付勢する付勢手段と、車外側への力が高速度で加わった
ときにのみ該ベルトガイドの移動を規制するロック手段
と、が付設されている、 ことを特徴とする自動車のシートベルト装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6240787U JPH077232Y2 (ja) | 1987-04-24 | 1987-04-24 | 自動車のシ−トベルト装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6240787U JPH077232Y2 (ja) | 1987-04-24 | 1987-04-24 | 自動車のシ−トベルト装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63169353U JPS63169353U (ja) | 1988-11-04 |
| JPH077232Y2 true JPH077232Y2 (ja) | 1995-02-22 |
Family
ID=30896653
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6240787U Expired - Lifetime JPH077232Y2 (ja) | 1987-04-24 | 1987-04-24 | 自動車のシ−トベルト装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH077232Y2 (ja) |
-
1987
- 1987-04-24 JP JP6240787U patent/JPH077232Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63169353U (ja) | 1988-11-04 |
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