JPH0772474B2 - シールド掘進機の前部に出現した杭の撤去方法 - Google Patents
シールド掘進機の前部に出現した杭の撤去方法Info
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- JPH0772474B2 JPH0772474B2 JP34075789A JP34075789A JPH0772474B2 JP H0772474 B2 JPH0772474 B2 JP H0772474B2 JP 34075789 A JP34075789 A JP 34075789A JP 34075789 A JP34075789 A JP 34075789A JP H0772474 B2 JPH0772474 B2 JP H0772474B2
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Landscapes
- Excavating Of Shafts Or Tunnels (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、シールドトンネルの掘進工事において、切
羽に出現した杭を安全にかつ迅速に撤去する方法に関す
るものである。
羽に出現した杭を安全にかつ迅速に撤去する方法に関す
るものである。
従来、シールドトンネルの掘進工事において、切羽に出
現した場所打ち杭やPIP杭を撤去する方法としては下記
の方法が知られている。
現した場所打ち杭やPIP杭を撤去する方法としては下記
の方法が知られている。
(1) 杭を中心とする立坑を掘削すると共にその立坑
の周囲に覆工を施して行き、作業員が立坑の底部で前記
杭を切断し、次に切断された杭を撤去する方法。
の周囲に覆工を施して行き、作業員が立坑の底部で前記
杭を切断し、次に切断された杭を撤去する方法。
(2) シールド掘進機の前方の杭周辺地盤に薬液注入
を行なって、切羽地盤を安定させたのち、作業員が、シ
ールド掘進機の前方に出て、ブレーカー等により杭を破
壊して撤去する方法。
を行なって、切羽地盤を安定させたのち、作業員が、シ
ールド掘進機の前方に出て、ブレーカー等により杭を破
壊して撤去する方法。
前記従来の杭の撤去方法の場合は、次の問題がある。
(1) 撤去のための工期が長くかかる。
(2) 作業員が立坑内または切羽において長時間破砕
作業を行なうと、疲労すると共に危険を伴う。
作業を行なうと、疲労すると共に危険を伴う。
(3) シールド掘進機を長時間停止すると、切羽が崩
壊する危険性がある。
壊する危険性がある。
前述の問題を解決できる方法として、特開昭64-62596号
公報により公表されている方法、すなわち、シールド掘
進機におけるカッタヘッドの外周に近接する位置に切断
用流体噴射ノズルを設け、次にその流体噴射ノズルから
研磨材混入高圧水をシールド掘進機の前部にある杭等の
障害物に向かって噴射しながら、前記流体噴射ノズルを
障害物横断方向に移動させて、前記障害物を研磨材混入
高圧水の噴射により切断する方法が提案されている。
公報により公表されている方法、すなわち、シールド掘
進機におけるカッタヘッドの外周に近接する位置に切断
用流体噴射ノズルを設け、次にその流体噴射ノズルから
研磨材混入高圧水をシールド掘進機の前部にある杭等の
障害物に向かって噴射しながら、前記流体噴射ノズルを
障害物横断方向に移動させて、前記障害物を研磨材混入
高圧水の噴射により切断する方法が提案されている。
前記公開公報により公表されている切断方法の場合は、
障害物における切断部分がカッタヘッドの周縁に対向す
る部分だけである。しかし、場所打ち杭には太い鉄筋が
含まれているので、杭を小割りにする必要があるが、前
記切断方法の場合は杭を小割りにできないので、切断さ
れた杭をシールド機内に取り込むことができない。
障害物における切断部分がカッタヘッドの周縁に対向す
る部分だけである。しかし、場所打ち杭には太い鉄筋が
含まれているので、杭を小割りにする必要があるが、前
記切断方法の場合は杭を小割りにできないので、切断さ
れた杭をシールド機内に取り込むことができない。
この発明は、前記従来の杭撤去方法の問題を解決できる
シールド掘進機の前部に出現した杭の撤去方法を提供す
ることを目的とするものである。
シールド掘進機の前部に出現した杭の撤去方法を提供す
ることを目的とするものである。
前記目的を達成するために、この発明のシールド掘進機
の前部に出現した杭の撤去方法においては、シールド掘
進機1の前部に杭2が出現したとき、超高圧水噴射用ノ
ズル3を前後移動,旋回移動および昇降移動可能に支持
するノズル可動支持装置4を、カッタヘッド5における
掘削物侵入用開口部6からカッタヘッド5の前方に突出
させ、前記ノズル可動支持装置4の基端側部分をカッタ
ヘッド5に取付け、次に前記ノズル3から超高圧水を前
方に向かって噴射しながら、そのノズル3を旋回および
前進移動させて杭2を切断する操作を、杭2の下方から
上方に向かって反復して行なう。
の前部に出現した杭の撤去方法においては、シールド掘
進機1の前部に杭2が出現したとき、超高圧水噴射用ノ
ズル3を前後移動,旋回移動および昇降移動可能に支持
するノズル可動支持装置4を、カッタヘッド5における
掘削物侵入用開口部6からカッタヘッド5の前方に突出
させ、前記ノズル可動支持装置4の基端側部分をカッタ
ヘッド5に取付け、次に前記ノズル3から超高圧水を前
方に向かって噴射しながら、そのノズル3を旋回および
前進移動させて杭2を切断する操作を、杭2の下方から
上方に向かって反復して行なう。
またシールド掘進機1の前部に杭2が出現したとき、超
高圧水噴射用ノズル3を前後移動および左右移動可能に
かつ上向きおよび横向きに方向変換可能に支持している
ノズル転向可動支持装置8を、カッタヘッド5における
掘削物侵入用開口部6からカッタヘッド5の前方に突出
させ、前記ノズル転向可動支持装置8の基端側部分をカ
ッタヘッド5に取付け、次に前記ノズル3から超高圧水
を噴射しながら、そのノズル3を上向き状態で左右方向
および前後方向に移動して、杭2の下端部に格子状スリ
ット9を設け、次に前記ノズル3を横向き状態にしたの
ち、そのノズル3を、前記格子状スリット9における前
後方向延長スリット10または左右方向延長スリット11に
沿って移動させたのち、その移動方向に直角な方向に移
動させる動作を、反復して行なわせて、格子状スリット
9により区画された部分を順次切断撤去し、次にノズル
3の上方移動と、そのノズル3の前後方向および左右方
向移動による格子状スリット9の形成と、横向き状態の
ノズル3の反復横移動による格子状スリット9により区
画された部分の切断撤去とを、繰り返し行なって、杭2
を順次切断撤去することによっても、前述の目的を達成
することができる。
高圧水噴射用ノズル3を前後移動および左右移動可能に
かつ上向きおよび横向きに方向変換可能に支持している
ノズル転向可動支持装置8を、カッタヘッド5における
掘削物侵入用開口部6からカッタヘッド5の前方に突出
させ、前記ノズル転向可動支持装置8の基端側部分をカ
ッタヘッド5に取付け、次に前記ノズル3から超高圧水
を噴射しながら、そのノズル3を上向き状態で左右方向
および前後方向に移動して、杭2の下端部に格子状スリ
ット9を設け、次に前記ノズル3を横向き状態にしたの
ち、そのノズル3を、前記格子状スリット9における前
後方向延長スリット10または左右方向延長スリット11に
沿って移動させたのち、その移動方向に直角な方向に移
動させる動作を、反復して行なわせて、格子状スリット
9により区画された部分を順次切断撤去し、次にノズル
3の上方移動と、そのノズル3の前後方向および左右方
向移動による格子状スリット9の形成と、横向き状態の
ノズル3の反復横移動による格子状スリット9により区
画された部分の切断撤去とを、繰り返し行なって、杭2
を順次切断撤去することによっても、前述の目的を達成
することができる。
次にこの発明を図示の例によって詳細に説明する。
第1図ないし第5図は第1発明を実施する場合に使用す
るウォータジェット式杭切断装置を有するシールド掘進
機と切断される杭とを示すものであって、円筒状のシー
ルド機本体12内に、前部環状フレーム13が同心的に配置
され、その前部環状フレーム13とシールド機本体12とは
環状連結部材14を介して結合され、かつ前部環状フレー
ム13に、環状従動歯車15を備えている環状回転体16が軸
受を介して嵌合され、前記シールド機本体12の前端部に
配置された円盤状のカッタ本体17と前記環状回転体16と
は、その環状回転体16の周囲方向に間隔をおいて配置さ
れた多数の連結部材18を介して連結されている。
るウォータジェット式杭切断装置を有するシールド掘進
機と切断される杭とを示すものであって、円筒状のシー
ルド機本体12内に、前部環状フレーム13が同心的に配置
され、その前部環状フレーム13とシールド機本体12とは
環状連結部材14を介して結合され、かつ前部環状フレー
ム13に、環状従動歯車15を備えている環状回転体16が軸
受を介して嵌合され、前記シールド機本体12の前端部に
配置された円盤状のカッタ本体17と前記環状回転体16と
は、その環状回転体16の周囲方向に間隔をおいて配置さ
れた多数の連結部材18を介して連結されている。
前記カッタ本体17に、多数の掘削物侵入用開口部6,19
が、カッタ本体周囲方向に間隔をおいて設けられ、前記
各開口部6,19の巾方向の中央に多数のビット21を固定し
たビット支持部材22がカッタ本体半径方向に延長するよ
うに配置され、前記ビット支持部材22はカッタ本体17に
固定され、そのカッタ本体17と、これに固定されたビッ
ト支持部材22と、そのビット支持部材22に固定されたビ
ット21とによりカッタヘッド5が構成されている。
が、カッタ本体周囲方向に間隔をおいて設けられ、前記
各開口部6,19の巾方向の中央に多数のビット21を固定し
たビット支持部材22がカッタ本体半径方向に延長するよ
うに配置され、前記ビット支持部材22はカッタ本体17に
固定され、そのカッタ本体17と、これに固定されたビッ
ト支持部材22と、そのビット支持部材22に固定されたビ
ット21とによりカッタヘッド5が構成されている。
前記環状回転体16の内部を塞ぐ隔壁部材23は前部環状フ
レーム13に結合され、前記カッタヘッド5の中心部に固
定された中心軸20は前記隔壁部材23の中心部に挿通さ
れ、減速機付き電動機またはオイルモータからなるカッ
タ駆動装置24は前記前部環状フレーム13に固定され、そ
のカッタ駆動装置24の出力軸に固定されたピニオン25は
前記環状従動歯車15に噛み合わされ、前記カッタ駆動装
置24により、ピニオン25,環状従動歯車15および環状回
転体16を介して、カッタヘッド5が回転される。
レーム13に結合され、前記カッタヘッド5の中心部に固
定された中心軸20は前記隔壁部材23の中心部に挿通さ
れ、減速機付き電動機またはオイルモータからなるカッ
タ駆動装置24は前記前部環状フレーム13に固定され、そ
のカッタ駆動装置24の出力軸に固定されたピニオン25は
前記環状従動歯車15に噛み合わされ、前記カッタ駆動装
置24により、ピニオン25,環状従動歯車15および環状回
転体16を介して、カッタヘッド5が回転される。
環状連結部材14の後部において、シールド機本体12内に
環状のジャッキ反力支持フレーム26が固定され、そのジ
ャッキ反力支持フレーム26の後部において、シールド機
本体12内に環状のジャッキ支承フレーム27が固定され、
かつジャッキ反力支持フレーム26の後部において、シー
ルド機本体12の周囲方向に間隔をおいて配置された多数
のシールドジャッキ28におけるシリンダは、ジャッキ反
力支持フレーム26に係合され、さらにシールドジャッキ
28のピストン杆はジャッキ支承フレーム27に挿通され、
また前記シールドジャッキ28の後端部はセグメント29に
よる一次覆工30の前端面に対向するように配置されてい
る。
環状のジャッキ反力支持フレーム26が固定され、そのジ
ャッキ反力支持フレーム26の後部において、シールド機
本体12内に環状のジャッキ支承フレーム27が固定され、
かつジャッキ反力支持フレーム26の後部において、シー
ルド機本体12の周囲方向に間隔をおいて配置された多数
のシールドジャッキ28におけるシリンダは、ジャッキ反
力支持フレーム26に係合され、さらにシールドジャッキ
28のピストン杆はジャッキ支承フレーム27に挿通され、
また前記シールドジャッキ28の後端部はセグメント29に
よる一次覆工30の前端面に対向するように配置されてい
る。
開閉弁31を備えている送水管32の吐出端部は、前部環状
フレーム2,環状連結部材14,環状回転体16および隔壁部
材23とカッタヘッド5との間の前部室33内に開口され、
環状連結部材14の下部に固定された排泥用ポンプ34の吸
引口は前部室33内の下部に配置され、その排泥用ポンプ
34の吐出口に、開閉弁35を備えている排泥管36の一端部
が接続され、前記カッタ駆動装置24により回転されるカ
ッタヘッド5とシールド機本体12とこれにより支持され
ている各部分とにより、シールド掘進機1が構成されて
いる。
フレーム2,環状連結部材14,環状回転体16および隔壁部
材23とカッタヘッド5との間の前部室33内に開口され、
環状連結部材14の下部に固定された排泥用ポンプ34の吸
引口は前部室33内の下部に配置され、その排泥用ポンプ
34の吐出口に、開閉弁35を備えている排泥管36の一端部
が接続され、前記カッタ駆動装置24により回転されるカ
ッタヘッド5とシールド機本体12とこれにより支持され
ている各部分とにより、シールド掘進機1が構成されて
いる。
前記隔壁部材23に前部開閉蓋および後部開閉蓋を有する
エアーロック装置37が貫通固定され、そのエアーロック
装置37の後部に開閉弁を有する給気管38および開閉弁を
有する排気管39が接続され、シールド機本体12内の後部
に支持台40が架設固定され、その支持台40に、清水タン
ク41とその清水タンク41に接続された超高圧ジェットポ
ンプ42とが載置されて固定され、カッタ本体17における
開口部6の側部とビット支持部材22の側部とに、カッタ
本体17の半径線に平行に延長する前後一対のブラケット
43が固定され、そのブラケット43に多数のボルト挿通用
透孔がブラケット長手方向に間隔をおいて設けられてい
る。
エアーロック装置37が貫通固定され、そのエアーロック
装置37の後部に開閉弁を有する給気管38および開閉弁を
有する排気管39が接続され、シールド機本体12内の後部
に支持台40が架設固定され、その支持台40に、清水タン
ク41とその清水タンク41に接続された超高圧ジェットポ
ンプ42とが載置されて固定され、カッタ本体17における
開口部6の側部とビット支持部材22の側部とに、カッタ
本体17の半径線に平行に延長する前後一対のブラケット
43が固定され、そのブラケット43に多数のボルト挿通用
透孔がブラケット長手方向に間隔をおいて設けられてい
る。
前後方向に延長する4角形断面の前後ガイド筒44に固定
されている取付金具45は、前記ブラケット43にボルト46
により着脱自在に固定され、前記前後ガイド筒44に、前
後方向に延長する4角形断面の前後移動部材47が、摺動
自在にかつ回動不能に嵌挿され、その前後移動部材47の
前端部に支持筒48が嵌合されてボルト49により着脱自在
に固定され、前記支持筒48の上部に回動縦軸を有するロ
ータリアクチュエータからなる旋回駆動装置50のケーシ
ングが固定され、その旋回駆動装置50の旋回部材に昇降
ガイド筒51が取付部材52を介して固定され、かつその昇
降ガイド筒51に昇降自在に嵌挿された昇降移動部材53の
上端部にノズル支持部材54が固定され、そのノズル支持
部材54と前記昇降ガイド筒51とは液圧シリンダからなる
昇降駆動装置55を介して連結されている。
されている取付金具45は、前記ブラケット43にボルト46
により着脱自在に固定され、前記前後ガイド筒44に、前
後方向に延長する4角形断面の前後移動部材47が、摺動
自在にかつ回動不能に嵌挿され、その前後移動部材47の
前端部に支持筒48が嵌合されてボルト49により着脱自在
に固定され、前記支持筒48の上部に回動縦軸を有するロ
ータリアクチュエータからなる旋回駆動装置50のケーシ
ングが固定され、その旋回駆動装置50の旋回部材に昇降
ガイド筒51が取付部材52を介して固定され、かつその昇
降ガイド筒51に昇降自在に嵌挿された昇降移動部材53の
上端部にノズル支持部材54が固定され、そのノズル支持
部材54と前記昇降ガイド筒51とは液圧シリンダからなる
昇降駆動装置55を介して連結されている。
前記ノズル支持装置54に、前方に向かって水平にまたは
前方に向かって緩傾斜で斜め上向きに超高圧水を噴射す
る超高圧水噴射用ノズル3が固定され、そのノズル3は
前記超高圧ジェットポンプ42にホース56を介して接続さ
れ、前記前後ガイド筒44に嵌挿された前後移動部材47
と、その前後移動部材47に支持筒48を介して取付けられ
た旋回駆動装置50と、その旋回駆動装置50の旋回部材に
取付部材52を介して取付けられた昇降ガイド筒51と、そ
の昇降ガイド筒51に嵌挿された昇降移動部材53に固定さ
れて昇降駆動装置55により昇降移動されるノズル支持部
材54とにより、ノズル可動支持装置4が構成されてい
る。
前方に向かって緩傾斜で斜め上向きに超高圧水を噴射す
る超高圧水噴射用ノズル3が固定され、そのノズル3は
前記超高圧ジェットポンプ42にホース56を介して接続さ
れ、前記前後ガイド筒44に嵌挿された前後移動部材47
と、その前後移動部材47に支持筒48を介して取付けられ
た旋回駆動装置50と、その旋回駆動装置50の旋回部材に
取付部材52を介して取付けられた昇降ガイド筒51と、そ
の昇降ガイド筒51に嵌挿された昇降移動部材53に固定さ
れて昇降駆動装置55により昇降移動されるノズル支持部
材54とにより、ノズル可動支持装置4が構成されてい
る。
次に杭を切断撤去する場合の準備作業および切断撤去作
業について説明する。
業について説明する。
シールド掘進機1の前部に杭2が出現したとき、まず第
6図に示すように、撤去すべき杭2の周囲の地盤に薬液
注入を行なって、改良地盤57を形成し、次いで第7図に
示すように、シールド掘進機1が杭2に近接する位置に
到達したとき、そのシールド掘進機1を停止させ、次に
シールド掘進機1内の前部の前部室33に必要な圧力の圧
気をかけながら、その前部室33内の泥水水位をシールド
掘進機1の中心付近まで下降させたのち、第1図に示す
ように、前部室33内に作業用足場58を組立設置し、かつ
カッタヘッド5の上半部にある開口部6,19のうち、杭2
に対向する位置以外の開口部を閉鎖用蓋(図示を省略し
た)により閉鎖する。
6図に示すように、撤去すべき杭2の周囲の地盤に薬液
注入を行なって、改良地盤57を形成し、次いで第7図に
示すように、シールド掘進機1が杭2に近接する位置に
到達したとき、そのシールド掘進機1を停止させ、次に
シールド掘進機1内の前部の前部室33に必要な圧力の圧
気をかけながら、その前部室33内の泥水水位をシールド
掘進機1の中心付近まで下降させたのち、第1図に示す
ように、前部室33内に作業用足場58を組立設置し、かつ
カッタヘッド5の上半部にある開口部6,19のうち、杭2
に対向する位置以外の開口部を閉鎖用蓋(図示を省略し
た)により閉鎖する。
次に杭2の周囲に土止め材を設置しながら掘削を行なっ
て、杭2の撤去予定部分を露出させ、次いでノズル可動
支持装置4をカッタヘッド5に取付けたのち、昇降駆動
装置55によりノズル3のレベルを調整する。
て、杭2の撤去予定部分を露出させ、次いでノズル可動
支持装置4をカッタヘッド5に取付けたのち、昇降駆動
装置55によりノズル3のレベルを調整する。
次に超高圧水噴射用ノズル3から2000〜3000kgf/cm2の
研磨材混入超高圧噴射水すなわちアブレッシブ・ウォー
タージェット(以下これを単にウォータージェットとい
う)を噴射し、かつノズル3の旋回および前進を行なわ
せて、ウォータージェットにより杭2を搬出可能な大き
さに切断するか、またはウォータージェットにより杭2
を大きく切り落としたのち、ブレーカー等により小割り
する。そして掘削土および杭の切断破砕屑を、カッタヘ
ッド5の開口部6と前部室38とエアーロック装置37とを
順次通ってシールド掘進機1内の後部に送ったのち、コ
ンベヤ等により地上に排出する。
研磨材混入超高圧噴射水すなわちアブレッシブ・ウォー
タージェット(以下これを単にウォータージェットとい
う)を噴射し、かつノズル3の旋回および前進を行なわ
せて、ウォータージェットにより杭2を搬出可能な大き
さに切断するか、またはウォータージェットにより杭2
を大きく切り落としたのち、ブレーカー等により小割り
する。そして掘削土および杭の切断破砕屑を、カッタヘ
ッド5の開口部6と前部室38とエアーロック装置37とを
順次通ってシールド掘進機1内の後部に送ったのち、コ
ンベヤ等により地上に排出する。
次にノズル可動支持装置4の上方移設と、前述のような
杭2の切断,破砕等を反復して行なう。
杭2の切断,破砕等を反復して行なう。
このようにして杭2の切断撤去を行なったのち、カッタ
ヘッド5からノズル可動支持装置4を撤去し、かつカッ
タヘッド5における上半部の開口部を閉鎖した状態で、
第14図に示すように、杭撤去後の空間部分に、地盤また
は前記改良地盤57とほぼ等しい弱強度(qu=2kg/cm2程
度)の跡埋弱強度材61を注入する。
ヘッド5からノズル可動支持装置4を撤去し、かつカッ
タヘッド5における上半部の開口部を閉鎖した状態で、
第14図に示すように、杭撤去後の空間部分に、地盤また
は前記改良地盤57とほぼ等しい弱強度(qu=2kg/cm2程
度)の跡埋弱強度材61を注入する。
次にカッタヘッド5における開口部から蓋を取外したの
ち、前部室33内の圧気を排出しながら、前部室内に泥水
を充満させ、続いてシールド掘進機により泥水推進を再
開する。
ち、前部室33内の圧気を排出しながら、前部室内に泥水
を充満させ、続いてシールド掘進機により泥水推進を再
開する。
第8図ないし第16図は杭2を切断撤去してシールド掘削
機が杭2の部分を通過する場合の詳細な施工手順の例を
示すものであって、まず第8図および第9図に示すよう
に、ウォータージットにより杭2を水平またはほぼ水平
な方向に切断する。この場合、杭の切断深さは約70〜80
cmであって、杭内の鉄筋をも同時に切断することができ
る。
機が杭2の部分を通過する場合の詳細な施工手順の例を
示すものであって、まず第8図および第9図に示すよう
に、ウォータージットにより杭2を水平またはほぼ水平
な方向に切断する。この場合、杭の切断深さは約70〜80
cmであって、杭内の鉄筋をも同時に切断することができ
る。
次いで杭2における撤去すべき部分を、ブレーカー等に
より1次はつり(小割り)して、はつり屑を搬出したの
ち、杭撤去後の空間に鉄板製土止め板62を設置して、そ
の土止め板62をH形鋼製押え部材63および鋼製支保部材
64により支承する。
より1次はつり(小割り)して、はつり屑を搬出したの
ち、杭撤去後の空間に鉄板製土止め板62を設置して、そ
の土止め板62をH形鋼製押え部材63および鋼製支保部材
64により支承する。
次に第10図および第11図に示すように、ウォータージェ
ットによる杭2の水平方向切断を進行させたのち、杭2
における撤去すべき部分を、ブレーカー等により2次は
つり(小割り)して、はつり屑を搬出し、かつ前記土止
め板62,押え部材63および支保部材64を増設する。
ットによる杭2の水平方向切断を進行させたのち、杭2
における撤去すべき部分を、ブレーカー等により2次は
つり(小割り)して、はつり屑を搬出し、かつ前記土止
め板62,押え部材63および支保部材64を増設する。
続いて第12図に示すように、ウォータジェットによる杭
2の水平方向切断を進行させたのち、杭2における撤去
すべき部分を、ブレーカー等により3次はつりして、は
つり屑を搬出し、かつ杭2の裏側を厚さ4〜5cm程度残
して、地盤の崩壊を防止し、はつりを完了する。次いで
前記土止め板62,押え部材63および支保部材64を撤去し
て、第13図に示す状態にする。
2の水平方向切断を進行させたのち、杭2における撤去
すべき部分を、ブレーカー等により3次はつりして、は
つり屑を搬出し、かつ杭2の裏側を厚さ4〜5cm程度残
して、地盤の崩壊を防止し、はつりを完了する。次いで
前記土止め板62,押え部材63および支保部材64を撤去し
て、第13図に示す状態にする。
次にカッタヘッド5の開口部を、そのカッタヘッド5に
仮固定した閉鎖用蓋により閉鎖し、次いで第14図に示す
ように、閉鎖用蓋に設けた注入孔から、杭撤去後の空間
に、地盤または改良地盤57とほぼ等しい弱強度(qu=2k
g/cm2程度)の硬化性跡埋弱強度材61を注入し、その跡
埋弱強度材61が硬化したのち、前記閉鎖用蓋および作業
足場58を撤去する。
仮固定した閉鎖用蓋により閉鎖し、次いで第14図に示す
ように、閉鎖用蓋に設けた注入孔から、杭撤去後の空間
に、地盤または改良地盤57とほぼ等しい弱強度(qu=2k
g/cm2程度)の硬化性跡埋弱強度材61を注入し、その跡
埋弱強度材61が硬化したのち、前記閉鎖用蓋および作業
足場58を撤去する。
次に前部室33内の圧気を排出しながら、前部室33内に泥
水を充満させ、続いてシールド掘進機1により泥水使用
掘進を再開する。第15図は切断された杭の下部をシール
ド掘進機が通過するときの状態を示している。
水を充満させ、続いてシールド掘進機1により泥水使用
掘進を再開する。第15図は切断された杭の下部をシール
ド掘進機が通過するときの状態を示している。
第1発明を実施する場合、杭の直径が細いとき例えば杭
の直径が70cm以下であるときは、杭における撤去部分の
周囲および下部を掘削して空間を設けたのち、ノズル3
から噴射されるウォータージェットにより杭の下部の全
断面を切断して落下させ、次に杭切断装置の上昇移設と
杭の全断面切断落下とを反復して行なってもよい。
の直径が70cm以下であるときは、杭における撤去部分の
周囲および下部を掘削して空間を設けたのち、ノズル3
から噴射されるウォータージェットにより杭の下部の全
断面を切断して落下させ、次に杭切断装置の上昇移設と
杭の全断面切断落下とを反復して行なってもよい。
第16図ないし第20図は第2発明を実施する場合に使用す
るウォータージェット式杭切断装置を有するシールド掘
進機と切断される杭とを示すものであって、前後移動部
材47の前端部に、左右方向に延長する4角形断面の横行
ガイド筒65が固定され、その横行ガイド筒65に左右方向
に延長する4角形断面の横行移動部材66が、摺動自在に
かつ回動不能に嵌挿され、かつ横行移動部材66の端部
に、4角形断面の昇降ガイド筒51に固定されたソケット
67が嵌合されてボルト68により固定され、垂直な4角形
断面の昇降移動部材53は、前記昇降ガイド筒51に摺動自
在にかつ回動不能に嵌挿されてボルト69により固定さ
れ、さらに昇降移動部材53の上端部に固定された支持台
70に左右方向に延長する左右ガイド筒71が固定されてい
る。
るウォータージェット式杭切断装置を有するシールド掘
進機と切断される杭とを示すものであって、前後移動部
材47の前端部に、左右方向に延長する4角形断面の横行
ガイド筒65が固定され、その横行ガイド筒65に左右方向
に延長する4角形断面の横行移動部材66が、摺動自在に
かつ回動不能に嵌挿され、かつ横行移動部材66の端部
に、4角形断面の昇降ガイド筒51に固定されたソケット
67が嵌合されてボルト68により固定され、垂直な4角形
断面の昇降移動部材53は、前記昇降ガイド筒51に摺動自
在にかつ回動不能に嵌挿されてボルト69により固定さ
れ、さらに昇降移動部材53の上端部に固定された支持台
70に左右方向に延長する左右ガイド筒71が固定されてい
る。
左右方向に延長する左右移動部材72は左右ガイド筒71に
摺動自在に嵌挿され、その左右移動部材72の端部に固定
されたノズル支持部材54と左右ガイド筒71とは液圧シリ
ンダからなる左右移動用駆動装置73を介して連結され、
前記ノズル支持部材54にロータリアクチュエータからな
るノズル角度調節装置74が固定され、そのノズル角度調
節装置74の回動部材に超高圧水噴射用ノズル3が固定さ
れ、前記ノズル角度調節装置74によりノズル3が上向き
垂直状態および左右方向の緩傾斜上向き状態に調節され
る。
摺動自在に嵌挿され、その左右移動部材72の端部に固定
されたノズル支持部材54と左右ガイド筒71とは液圧シリ
ンダからなる左右移動用駆動装置73を介して連結され、
前記ノズル支持部材54にロータリアクチュエータからな
るノズル角度調節装置74が固定され、そのノズル角度調
節装置74の回動部材に超高圧水噴射用ノズル3が固定さ
れ、前記ノズル角度調節装置74によりノズル3が上向き
垂直状態および左右方向の緩傾斜上向き状態に調節され
る。
カッタヘッド5に取付けられた前後ガイド筒44に嵌挿さ
れた前後移動部材47と、その前後移動部材47の前端部に
取付けられた横行ガイド筒65に嵌挿された横行移動部材
66と、その横行移動部材66の端部に取付けられた昇降ガ
イド筒51に嵌挿されている昇降移動部材53と、その昇降
移動部材53の上部に取付けられた左右ガイド筒71に嵌挿
された左右移動部材72と、その左右移動部材72の端部に
取付けられて左右移動用駆動装置73により移動されるノ
ズル支持部材54と、そのノズル支持部材54に取付けられ
たノズル角度調節装置74とにより、ノズル転向可動支持
装置8が構成されているが、その他の構成は、第1発明
の実施例に示すウォータージェット式杭切断装置を有す
るシールド掘進機の場合と同様である。
れた前後移動部材47と、その前後移動部材47の前端部に
取付けられた横行ガイド筒65に嵌挿された横行移動部材
66と、その横行移動部材66の端部に取付けられた昇降ガ
イド筒51に嵌挿されている昇降移動部材53と、その昇降
移動部材53の上部に取付けられた左右ガイド筒71に嵌挿
された左右移動部材72と、その左右移動部材72の端部に
取付けられて左右移動用駆動装置73により移動されるノ
ズル支持部材54と、そのノズル支持部材54に取付けられ
たノズル角度調節装置74とにより、ノズル転向可動支持
装置8が構成されているが、その他の構成は、第1発明
の実施例に示すウォータージェット式杭切断装置を有す
るシールド掘進機の場合と同様である。
次に第2発明を実施して杭を切断撤去する場合の動作に
ついて説明する。
ついて説明する。
シールド掘進機1の前部に杭2が出現したとき、まず撤
去すべき杭2の周囲の地盤に薬液注入を行なって改良地
盤を形成したのち、第16図ないし第19図に示すように、
杭2の周囲の地盤を掘削して空間75を設け、次にノズル
転向可動支持装置8をカッタヘッド5に取付け、かつノ
ズル3を上向きの垂直状態にする。
去すべき杭2の周囲の地盤に薬液注入を行なって改良地
盤を形成したのち、第16図ないし第19図に示すように、
杭2の周囲の地盤を掘削して空間75を設け、次にノズル
転向可動支持装置8をカッタヘッド5に取付け、かつノ
ズル3を上向きの垂直状態にする。
次にノズル3から超高圧水を噴射しながら、そのノズル
3を前後方向に移動させ、次いでそのノズル3を、左右
方向に移動させたのち前後方向に移動させる動作を反復
して行なわせて、第21図に示すように、複数の前後方向
延長スリット10を形成する。
3を前後方向に移動させ、次いでそのノズル3を、左右
方向に移動させたのち前後方向に移動させる動作を反復
して行なわせて、第21図に示すように、複数の前後方向
延長スリット10を形成する。
次に前記ノズル3を左右方向に移動させ、次いでそのノ
ズル3を、前後方向に移動させたのち、左右方向に移動
させる動作を反復して行なわせて、第22図に示すように
複数の左右方向延長スリット11を形成すると共に、複数
の前後方向延長スリット10および左右方向延長スリット
11からなる格子状スリット9を形成する。
ズル3を、前後方向に移動させたのち、左右方向に移動
させる動作を反復して行なわせて、第22図に示すように
複数の左右方向延長スリット11を形成すると共に、複数
の前後方向延長スリット10および左右方向延長スリット
11からなる格子状スリット9を形成する。
次にノズル3を左右方向に向かせると共に、緩傾斜の上
向き状態にし、かつノズル3を適当距離だけ上昇したの
ち、そのノズル3を前後方向に移動して、前記格子状ス
リット9により区画された第1列の杭下部を切断して落
下させ、次いでノズル3を、格子状スリット9の一区画
分だけ左右方向に移動させたのち、前後方向に移動させ
る動作を反復して行なわせて、前記格子状スリット9に
より区画された第2列以降の杭下部を順次切断して落下
させ、第23図に示す状態にする。
向き状態にし、かつノズル3を適当距離だけ上昇したの
ち、そのノズル3を前後方向に移動して、前記格子状ス
リット9により区画された第1列の杭下部を切断して落
下させ、次いでノズル3を、格子状スリット9の一区画
分だけ左右方向に移動させたのち、前後方向に移動させ
る動作を反復して行なわせて、前記格子状スリット9に
より区画された第2列以降の杭下部を順次切断して落下
させ、第23図に示す状態にする。
杭2の全断面にわたって、第1段の杭下部の切断落下を
終了したのち、前述の動作を反復して行なわせて、杭2
を下方から上方に向かって順次ブロック状に切断して落
下させていく。ノズル3を上昇移設する場合、小距離の
上昇移設のときは、昇降移動部材53を昇降ガイド筒51に
対し上昇移動し、大距離の上昇移設のときは、ブラケッ
ト43に対するノズル転向可動支持装置8の取付位置を上
方に移動する。
終了したのち、前述の動作を反復して行なわせて、杭2
を下方から上方に向かって順次ブロック状に切断して落
下させていく。ノズル3を上昇移設する場合、小距離の
上昇移設のときは、昇降移動部材53を昇降ガイド筒51に
対し上昇移動し、大距離の上昇移設のときは、ブラケッ
ト43に対するノズル転向可動支持装置8の取付位置を上
方に移動する。
第24図は杭2を下端部から上方に向かって順次ブロック
状に切断していく場合の切断予定線76を示している。
状に切断していく場合の切断予定線76を示している。
前述のようにして切断落下させた杭ブロック片を、カッ
タヘッド5の開口部6と前部室33とエアーロック装置37
とを順次通ってシールド掘進機1内の後部に送ったの
ち、コンベヤ等により地上に排出する。
タヘッド5の開口部6と前部室33とエアーロック装置37
とを順次通ってシールド掘進機1内の後部に送ったの
ち、コンベヤ等により地上に排出する。
このようにして杭2の切断撤去を行なったのち、カッタ
ヘッド5からノズル転向可動支持装置8を撤去し、かつ
カッタヘッド5における上半部の開口部を閉鎖した状態
で、杭撤去後の空間部分に、地盤または前記改良地盤と
ほぼ等しい弱強度の跡埋弱強度材を注入する。
ヘッド5からノズル転向可動支持装置8を撤去し、かつ
カッタヘッド5における上半部の開口部を閉鎖した状態
で、杭撤去後の空間部分に、地盤または前記改良地盤と
ほぼ等しい弱強度の跡埋弱強度材を注入する。
次にカッタヘッド5における開口部から蓋を取外したの
ち、前部室内の圧気を排出しながら、前部室内に泥水を
充満させ、続いてシールド掘進機により泥水推進を再開
する。
ち、前部室内の圧気を排出しながら、前部室内に泥水を
充満させ、続いてシールド掘進機により泥水推進を再開
する。
この発明を実施する場合、前後移動部材47,横行移動部
材66および昇降移動部材53を液圧シリンダにより移動す
るように構成してもよい。またノズル3に供給される超
高圧水に研磨材を混入する手段としては、例えば研磨材
タンク(図示を省略した)の下部に研磨材供給用ホース
の一端部を接続し、そのホースの他端部をノズル3の基
端側に接続する手段を採用する。
材66および昇降移動部材53を液圧シリンダにより移動す
るように構成してもよい。またノズル3に供給される超
高圧水に研磨材を混入する手段としては、例えば研磨材
タンク(図示を省略した)の下部に研磨材供給用ホース
の一端部を接続し、そのホースの他端部をノズル3の基
端側に接続する手段を採用する。
この発明は前述のように構成されているので、以下に記
載するような効果を奏する。
載するような効果を奏する。
シールド掘進機1の前部に杭2が出現したとき、そのシ
ールド掘進機1の推進およびカッタヘッド5の回転を停
止し、次いで第1発明の場合は、超高圧水噴射用ノズル
3を前後移動,旋回移動および昇降移動可能に支持する
ノズル可動支持装置4を、カッタヘッド5における掘削
物侵入用開口部6からカッタヘッド5の前方に突出さ
せ、前記ノズル可動支持装置4の基端側部分をカッタヘ
ッド5に取付け、次に前記ノズル3から超高圧水を前方
に向かって噴射しながら、そのノズル3を旋回および前
進移動させて杭2を切断する操作を、杭2の下方から上
方に向かって反復して行なうことにより、前記杭2を容
易にかつ高能率で撤去することができ、さらに作業員が
カッタヘッド5の前部の切羽で行なう作業時間が短かく
て済むので、安全性を向上させることができる。
ールド掘進機1の推進およびカッタヘッド5の回転を停
止し、次いで第1発明の場合は、超高圧水噴射用ノズル
3を前後移動,旋回移動および昇降移動可能に支持する
ノズル可動支持装置4を、カッタヘッド5における掘削
物侵入用開口部6からカッタヘッド5の前方に突出さ
せ、前記ノズル可動支持装置4の基端側部分をカッタヘ
ッド5に取付け、次に前記ノズル3から超高圧水を前方
に向かって噴射しながら、そのノズル3を旋回および前
進移動させて杭2を切断する操作を、杭2の下方から上
方に向かって反復して行なうことにより、前記杭2を容
易にかつ高能率で撤去することができ、さらに作業員が
カッタヘッド5の前部の切羽で行なう作業時間が短かく
て済むので、安全性を向上させることができる。
また第2発明の場合は、超高圧水噴射用ノズル3を前後
移動および左右移動可能にかつ上向きおよび横向きに方
向変換可能に支持しているノズル転向可動支持装置8
を、カッタヘッド5における掘削物侵入用開口部6から
カッタヘッド5の前方に突出させ、前記ノズル転向可動
支持装置8の基端側部分をカッタヘッド5に取付け、次
に前記ノズル3から超高圧水を噴射しながら、そのノズ
ル3を上向き状態で左右方向および前後方向に移動し
て、杭2の下端部に格子状スリット9を設け、次に前記
ノズル3を横向き状態にしたのち、そのノズル3を、前
記格子状スリット9における前後方向延長スリット10ま
たは左右方向延長スリット11に沿って移動させたのち、
その移動方向に直角な方向に移動させる動作を、反復し
て行なわせて、格子状スリット9により区画された部分
を順次切断撤去し、次にノズル3の上方移動と、そのノ
ズル3の前後方向および左右方向移動による格子状スリ
ット9の形成と、横向き状態のノズル3の反復横移動に
よる格子状スリット9により区画された部分の切断撤去
とを、繰り返して行なうことにより、ブレーカー等の破
砕工具を用いることなく、超高圧水の噴射のみによっ
て、杭2をカッタヘッド5における掘削物侵入用開口部
6から搬出し得る大きさのブロック状に切断することが
でき、そのため杭2を容易にかつ高能率で切断して撤去
することができ、かつブレーカー等の破砕工具を使用す
る必要がないので、粉塵が発生することがなく、しかも
作業員がカッタヘッド5の前部の切羽で行なう作業時間
が著しく短かくて済むので、安全性をを向上させること
ができる。
移動および左右移動可能にかつ上向きおよび横向きに方
向変換可能に支持しているノズル転向可動支持装置8
を、カッタヘッド5における掘削物侵入用開口部6から
カッタヘッド5の前方に突出させ、前記ノズル転向可動
支持装置8の基端側部分をカッタヘッド5に取付け、次
に前記ノズル3から超高圧水を噴射しながら、そのノズ
ル3を上向き状態で左右方向および前後方向に移動し
て、杭2の下端部に格子状スリット9を設け、次に前記
ノズル3を横向き状態にしたのち、そのノズル3を、前
記格子状スリット9における前後方向延長スリット10ま
たは左右方向延長スリット11に沿って移動させたのち、
その移動方向に直角な方向に移動させる動作を、反復し
て行なわせて、格子状スリット9により区画された部分
を順次切断撤去し、次にノズル3の上方移動と、そのノ
ズル3の前後方向および左右方向移動による格子状スリ
ット9の形成と、横向き状態のノズル3の反復横移動に
よる格子状スリット9により区画された部分の切断撤去
とを、繰り返して行なうことにより、ブレーカー等の破
砕工具を用いることなく、超高圧水の噴射のみによっ
て、杭2をカッタヘッド5における掘削物侵入用開口部
6から搬出し得る大きさのブロック状に切断することが
でき、そのため杭2を容易にかつ高能率で切断して撤去
することができ、かつブレーカー等の破砕工具を使用す
る必要がないので、粉塵が発生することがなく、しかも
作業員がカッタヘッド5の前部の切羽で行なう作業時間
が著しく短かくて済むので、安全性をを向上させること
ができる。
第1図ないし第16図は第1発明の実施例を示すものであ
って、第1図は杭切断装置を装着したシールド掘進機お
よび杭を示す一部縦断側面図、第2図は第1図における
杭接断装置付近を拡大して示す一部縦断側面図、第3図
は杭切断装置を装着したシールド掘進機の正面図、第4
図は杭切断装置の側面図、第5図はカッタヘッドに取付
けられた杭切断装置および杭を示す横断平面図である。 第6図はシールド掘進機の前部に出現した杭の下部付近
に改良地盤を設けた状態を示す一部縦断側面図、第7図
は改良地盤中でシールド掘進機を杭に近接させた状態を
示す一部縦断側面図、第8図は杭の切断途中の状態を示
す一部縦断側面図、第9図はその一部横断平面図、第10
図は杭の切断を進行させた状態を示す一部縦断側面図、
第11図はその一部横断平面図、第12図は杭の奥部を円弧
状に残して切断した状態を示す一部横断平面図、第13図
は杭切断場所の空間から支保を撤去した状態を示す一部
横断平面図、第14図は前記空間に跡埋弱強度材を充填し
た状態を示す一部横断平面図、第15図は切断された杭の
下部をシールド掘進機が通するときの状態を示す一部縦
断側面図である。 第16図ないし第24図は第2発明の実施例を示すものであ
って、第16図は杭切断装置を装着したシールド掘進機お
よび杭を示す一部縦断側面図、第17図はカッタヘッドに
取付けられた杭切断装置および杭を示す横断平面図、第
18図は第16図における杭切断装置付近を拡大して示す一
部縦断側面図、第19図は杭切断装置および杭を示す正面
図、第20図は杭切断装置の一部を示す正面図、第21図は
杭の下部に複数の前後方向延長スリットを設けた状態を
示す底面図、第22図は杭の下部に格子状スリットを設け
た状態を示す底面図、第23図は第1段の切り落としを行
なった杭の下部を示す正面図、第24図は杭の切り落とし
予定線を示す正面図である。 図において、1はシールド掘進機、2は杭、3は超高圧
水噴射用ノズル、4はノズル可動支持装置、5はカッタ
ヘッド、6は掘削物侵入用開口部、8はノズル転向可動
支持装置、9は格子状スリット、10は前後方向延長スリ
ット、11は左右方向延長スリット、15は環状従動歯車、
16は環状回転体、23は隔壁部材、24はカッタ駆動装置、
25はピニオン、37はエアーロック装置、41は清水タン
ク、42は超高圧ジェットポンプ、44は前後ガイド筒、47
は前後移動部材、50は旋回駆動装置、51は昇降ガイド
筒、53は昇降移動部材、54はノズル支持部材、55は昇降
駆動装置、65は横行ガイド筒、66は横行移動部材、70は
支持台、71は左右ガイド筒、72は左右移動部材、73は左
右移動用駆動装置、74はノズル角度調節装置である。
って、第1図は杭切断装置を装着したシールド掘進機お
よび杭を示す一部縦断側面図、第2図は第1図における
杭接断装置付近を拡大して示す一部縦断側面図、第3図
は杭切断装置を装着したシールド掘進機の正面図、第4
図は杭切断装置の側面図、第5図はカッタヘッドに取付
けられた杭切断装置および杭を示す横断平面図である。 第6図はシールド掘進機の前部に出現した杭の下部付近
に改良地盤を設けた状態を示す一部縦断側面図、第7図
は改良地盤中でシールド掘進機を杭に近接させた状態を
示す一部縦断側面図、第8図は杭の切断途中の状態を示
す一部縦断側面図、第9図はその一部横断平面図、第10
図は杭の切断を進行させた状態を示す一部縦断側面図、
第11図はその一部横断平面図、第12図は杭の奥部を円弧
状に残して切断した状態を示す一部横断平面図、第13図
は杭切断場所の空間から支保を撤去した状態を示す一部
横断平面図、第14図は前記空間に跡埋弱強度材を充填し
た状態を示す一部横断平面図、第15図は切断された杭の
下部をシールド掘進機が通するときの状態を示す一部縦
断側面図である。 第16図ないし第24図は第2発明の実施例を示すものであ
って、第16図は杭切断装置を装着したシールド掘進機お
よび杭を示す一部縦断側面図、第17図はカッタヘッドに
取付けられた杭切断装置および杭を示す横断平面図、第
18図は第16図における杭切断装置付近を拡大して示す一
部縦断側面図、第19図は杭切断装置および杭を示す正面
図、第20図は杭切断装置の一部を示す正面図、第21図は
杭の下部に複数の前後方向延長スリットを設けた状態を
示す底面図、第22図は杭の下部に格子状スリットを設け
た状態を示す底面図、第23図は第1段の切り落としを行
なった杭の下部を示す正面図、第24図は杭の切り落とし
予定線を示す正面図である。 図において、1はシールド掘進機、2は杭、3は超高圧
水噴射用ノズル、4はノズル可動支持装置、5はカッタ
ヘッド、6は掘削物侵入用開口部、8はノズル転向可動
支持装置、9は格子状スリット、10は前後方向延長スリ
ット、11は左右方向延長スリット、15は環状従動歯車、
16は環状回転体、23は隔壁部材、24はカッタ駆動装置、
25はピニオン、37はエアーロック装置、41は清水タン
ク、42は超高圧ジェットポンプ、44は前後ガイド筒、47
は前後移動部材、50は旋回駆動装置、51は昇降ガイド
筒、53は昇降移動部材、54はノズル支持部材、55は昇降
駆動装置、65は横行ガイド筒、66は横行移動部材、70は
支持台、71は左右ガイド筒、72は左右移動部材、73は左
右移動用駆動装置、74はノズル角度調節装置である。
Claims (2)
- 【請求項1】シールド掘進機1の前部に杭2が出現した
とき、超高圧水噴射用ノズル3を前後移動,旋回移動お
よび昇降移動可能に支持するノズル可動支持装置4を、
カッタヘッド5における掘削物侵入用開口部6からカッ
タヘッド5の前方に突出させ、前記ノズル可動支持装置
4の基端側部分をカッタヘッド5に取付け、次に前記ノ
ズル3から超高圧水を前方に向かって噴射しながら、そ
のノズル3を旋回および前進移動させて杭2を切断する
操作を、杭2の下方から上方に向かって反復して行なう
シールド掘進機の前部に出現した杭の撤去方法。 - 【請求項2】シールド掘進機1の前部に杭2が出現した
とき、超高圧水噴射用ノズル3を前後移動および左右移
動可能にかつ上向きおよび横向きに方向変換可能に支持
しているノズル転向可動支持装置8を、カッタヘッド5
における掘削物侵入用開口部6からカッタヘッド5の前
方に突出させ、前記ノズル転向可動支持装置8の基端側
部分をカッタヘッド5に取付け、次に前記ノズル3から
超高圧水を噴射しながら、そのノズル3を上向き状態で
左右方向および前後方向に移動して、杭2の下端部に格
子状スリット9を設け、次に前記ノズル3を横向き状態
にしたのち、そのノズル3を、前記格子状スリット9に
おける前後方向延長スリット10または左右方向延長スリ
ット11に沿って移動させたのち、その移動方向に直角な
方向に移動させる動作を、反復して行なわせて、格子状
スリット9により区画された部分を順次切断撤去し、次
にノズル3の上方移動と、そのノズル3の前後方向およ
び左右方向移動による格子状スリット9の形成と、横向
き状態のノズル3の反復横移動による格子状スリット9
により区画された部分の切断撤去とを、繰り返し行なっ
て、杭2を順次切断撤去するシールド掘進機の前部に出
現した杭の撤去方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34075789A JPH0772474B2 (ja) | 1989-12-29 | 1989-12-29 | シールド掘進機の前部に出現した杭の撤去方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34075789A JPH0772474B2 (ja) | 1989-12-29 | 1989-12-29 | シールド掘進機の前部に出現した杭の撤去方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03202594A JPH03202594A (ja) | 1991-09-04 |
| JPH0772474B2 true JPH0772474B2 (ja) | 1995-08-02 |
Family
ID=18340017
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP34075789A Expired - Fee Related JPH0772474B2 (ja) | 1989-12-29 | 1989-12-29 | シールド掘進機の前部に出現した杭の撤去方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0772474B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN109026045B (zh) * | 2018-10-15 | 2024-02-13 | 中国铁建重工集团股份有限公司 | 一种泥水平衡盾构机用刀盘及泥水平衡盾构机 |
| CN112832795B (zh) * | 2021-01-13 | 2022-05-24 | 中建五局土木工程有限公司 | 一种富水上软下硬复合地层的盾构掘进施工方法 |
-
1989
- 1989-12-29 JP JP34075789A patent/JPH0772474B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03202594A (ja) | 1991-09-04 |
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