JPH077277Y2 - 水中保守点検装置の嵌脱装置 - Google Patents
水中保守点検装置の嵌脱装置Info
- Publication number
- JPH077277Y2 JPH077277Y2 JP5266489U JP5266489U JPH077277Y2 JP H077277 Y2 JPH077277 Y2 JP H077277Y2 JP 5266489 U JP5266489 U JP 5266489U JP 5266489 U JP5266489 U JP 5266489U JP H077277 Y2 JPH077277 Y2 JP H077277Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- maintenance
- fitting
- inspection
- wellhead
- underwater
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Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は海底に掘削された坑井の坑口装置を水中保守点
検装置により保守点検する際に、該水中保守点検装置に
装備させた保守点検機器を坑口装置に性格に接続するた
めの嵌脱装置に関するものである。
検装置により保守点検する際に、該水中保守点検装置に
装備させた保守点検機器を坑口装置に性格に接続するた
めの嵌脱装置に関するものである。
[従来の技術] 海底での諸作業を行うために、洋上より海底近くまで作
業装置を降ろし、該作業装置を海底に固定することは現
実に行われている。
業装置を降ろし、該作業装置を海底に固定することは現
実に行われている。
上記作業装置を遠隔操作される潜水艇にて海底まで持っ
て来た後、作業装置を海底に固定する例としては、たと
えば、特開昭60−219197号公報に記載されている如きも
のがある。一方、石油掘削のための坑口装置を海底に固
定した埋設型海底坑口装置も現実に実施されており、
又、出願もされている(特願昭55−128538)。
て来た後、作業装置を海底に固定する例としては、たと
えば、特開昭60−219197号公報に記載されている如きも
のがある。一方、石油掘削のための坑口装置を海底に固
定した埋設型海底坑口装置も現実に実施されており、
又、出願もされている(特願昭55−128538)。
上記埋設型海底坑口装置の保守点検を行うための水中保
守点検装置を洋上より海底近くまで降ろして、該水中保
守点検装置に装備させてある保守点検機器により上記坑
口装置の保守点検を行わせようとする場合、水中保守点
検装置を海底の坑口装置に対して位置決め固定した後、
保守点検機器を坑口装置に正確に接続させることが不可
欠とされる。
守点検装置を洋上より海底近くまで降ろして、該水中保
守点検装置に装備させてある保守点検機器により上記坑
口装置の保守点検を行わせようとする場合、水中保守点
検装置を海底の坑口装置に対して位置決め固定した後、
保守点検機器を坑口装置に正確に接続させることが不可
欠とされる。
[考案が解決しようとする問題点] ところが、前記特開昭60−219197号公報に記載されてい
るものでは、作業装置を備えた潜水艇を、アンカー又は
スパッドで海底に固定するものであり、この固定の仕方
を海底の坑口装置に対する水中保守点検装置の固定に適
用しようとしても、坑口装置への正しい位置へのガイド
手段がなくて正しい作業位置へ固定させることができな
いおそれがあるため、保守点検機器を坑口装置に正確に
接続することは困難を極める。
るものでは、作業装置を備えた潜水艇を、アンカー又は
スパッドで海底に固定するものであり、この固定の仕方
を海底の坑口装置に対する水中保守点検装置の固定に適
用しようとしても、坑口装置への正しい位置へのガイド
手段がなくて正しい作業位置へ固定させることができな
いおそれがあるため、保守点検機器を坑口装置に正確に
接続することは困難を極める。
そこで、本考案は、海底の坑口装置の保守点検作業を行
うための水中保守点検装置を坑口装置の正しい位置へ位
置決め固定し、保守点検機器を正確に接続できるように
するための嵌脱装置を提供しようとするものである。
うための水中保守点検装置を坑口装置の正しい位置へ位
置決め固定し、保守点検機器を正確に接続できるように
するための嵌脱装置を提供しようとするものである。
[課題を解決するための手段] 本考案は、上記課題を解決するために、遠隔操作される
潜水作業艇と、該潜水作業艇の下部に取り付けた水中保
守点検装置本体フレームと、該本体フレームに昇降自在
に装備させた保守点検機器とからなる水中保守点検装置
における上記本体フレームの前後部に、坑口装置を保護
するカバーの開口部の周縁部に設けた位置決め孔に所要
の隙間をもたせて差し込むためのガイドピンを、それぞ
れ上下動自在に支持させ、更に上記保守点検機器の下部
に、坑口装置の上端部への嵌合を介して上記保守点検機
器と坑口装置とを接続するための嵌脱具を設けてなり、
且つ該嵌脱具と坑口装置の嵌合部の隙間を、上記ガイド
ピンと位置決め孔との間の隙間より小さく設定した構成
とする。
潜水作業艇と、該潜水作業艇の下部に取り付けた水中保
守点検装置本体フレームと、該本体フレームに昇降自在
に装備させた保守点検機器とからなる水中保守点検装置
における上記本体フレームの前後部に、坑口装置を保護
するカバーの開口部の周縁部に設けた位置決め孔に所要
の隙間をもたせて差し込むためのガイドピンを、それぞ
れ上下動自在に支持させ、更に上記保守点検機器の下部
に、坑口装置の上端部への嵌合を介して上記保守点検機
器と坑口装置とを接続するための嵌脱具を設けてなり、
且つ該嵌脱具と坑口装置の嵌合部の隙間を、上記ガイド
ピンと位置決め孔との間の隙間より小さく設定した構成
とする。
[作用] 潜水作業艇の操作により水中保守点検装置全体を坑口装
置を保護するカバーの開口部の周縁部上に位置させてガ
イドピンを位置決め孔に差し込むと、水中保守点検装置
全体の大体の位置決めが行われる。次いでこの状態から
嵌脱具を坑口装置に嵌合させると、該嵌脱具を介して保
守点検機器が坑口装置に正確に接続される。この場合、
嵌脱具と坑口装置の嵌合部との間の隙間は小さくしてあ
るので、嵌合と同時に正しい位置決めができることにな
る。
置を保護するカバーの開口部の周縁部上に位置させてガ
イドピンを位置決め孔に差し込むと、水中保守点検装置
全体の大体の位置決めが行われる。次いでこの状態から
嵌脱具を坑口装置に嵌合させると、該嵌脱具を介して保
守点検機器が坑口装置に正確に接続される。この場合、
嵌脱具と坑口装置の嵌合部との間の隙間は小さくしてあ
るので、嵌合と同時に正しい位置決めができることにな
る。
[実施例] 以下、図面に基づき本考案の実施例を説明する。
図は本考案の一実施例を示すもので、洋上よりテザーケ
ーブル1を介して遠隔操作されるようにしたROV(遠隔
操作式無人潜水作業艇)2の下部に、水中保守点検装置
本体フレームとして骨組枠構造としたワークパッケージ
3を一体に取り付け、該ワークパッケージ3に装備させ
た昇降用油圧シリンダ4に、海底の坑口装置5の保守点
検に必要な保守点検機器6を上下動自在に支持させてな
る水中保守点検装置7において、上記保守点検機器6を
坑口装置5に正確に接続させるための嵌脱装置を備え
る。
ーブル1を介して遠隔操作されるようにしたROV(遠隔
操作式無人潜水作業艇)2の下部に、水中保守点検装置
本体フレームとして骨組枠構造としたワークパッケージ
3を一体に取り付け、該ワークパッケージ3に装備させ
た昇降用油圧シリンダ4に、海底の坑口装置5の保守点
検に必要な保守点検機器6を上下動自在に支持させてな
る水中保守点検装置7において、上記保守点検機器6を
坑口装置5に正確に接続させるための嵌脱装置を備え
る。
詳述すると、上記ワークパッケージ3の前側部と後側部
に、それぞれ前方及び後方へ張り出すガイド板8と9を
設け、前側部のガイド板8には径の大きい主ガイドピン
10を、又、後側部のガイド板9には径の小さい補助ガイ
ドピン11を、それぞれ鉛直方向に貫通支持させ、各ガイ
ドピン10,11を、各々ワークパッケージ3とガイドピン1
0,11の各中間部との間に介装させた多段伸縮式(本実施
例では2段テレスコピック式)の油圧シリンダ12と13の
伸縮動によりワークパッケージ3に対し上下動させられ
るようにし、一方、坑口装置5を保護するカバー14の開
口部15の周縁部に粗嵌合用の位置決め孔16,17を設け、
上記ワークパッケージ3をカバー14の開口部15にセット
しようとするとき、上記ガイドピン10,11を上記位置決
め孔16,17内に差し込んでワークパッケージ3を開口部1
5上にガイドすることにより位置決め固定させられるよ
うにする。又、上記保守点検機器6の下部に、坑口装置
5の上方から嵌合して坑口装置5の上端部外径を覆える
如き形状とした嵌脱具18を取り付け、該嵌脱具18の外周
に形成したスカート部19の内周端縁部に、坑口装置5へ
精嵌合させる際のガイド面20を傾斜カットにより形成す
ると共に、坑口装置5の上端外周縁部にも、上記ガイド
面20に対応するガイド面21を同様に傾斜カットにより形
成し、且つ上記嵌脱具18の下面部に、坑口装置5上に突
設した小ガイドピン22に嵌合させられるピン孔23と、坑
口装置5側の各種コネクタ24に接続される保守点検機器
6側のコネクタ25を設け、上記コネクタ24,25を介して
坑口装置5に保守点検機器6を接続させるとき、嵌脱具
18が坑口装置5に、互いのガイド面20,21にガイドされ
ることにより正確に嵌合させられるようにする。
に、それぞれ前方及び後方へ張り出すガイド板8と9を
設け、前側部のガイド板8には径の大きい主ガイドピン
10を、又、後側部のガイド板9には径の小さい補助ガイ
ドピン11を、それぞれ鉛直方向に貫通支持させ、各ガイ
ドピン10,11を、各々ワークパッケージ3とガイドピン1
0,11の各中間部との間に介装させた多段伸縮式(本実施
例では2段テレスコピック式)の油圧シリンダ12と13の
伸縮動によりワークパッケージ3に対し上下動させられ
るようにし、一方、坑口装置5を保護するカバー14の開
口部15の周縁部に粗嵌合用の位置決め孔16,17を設け、
上記ワークパッケージ3をカバー14の開口部15にセット
しようとするとき、上記ガイドピン10,11を上記位置決
め孔16,17内に差し込んでワークパッケージ3を開口部1
5上にガイドすることにより位置決め固定させられるよ
うにする。又、上記保守点検機器6の下部に、坑口装置
5の上方から嵌合して坑口装置5の上端部外径を覆える
如き形状とした嵌脱具18を取り付け、該嵌脱具18の外周
に形成したスカート部19の内周端縁部に、坑口装置5へ
精嵌合させる際のガイド面20を傾斜カットにより形成す
ると共に、坑口装置5の上端外周縁部にも、上記ガイド
面20に対応するガイド面21を同様に傾斜カットにより形
成し、且つ上記嵌脱具18の下面部に、坑口装置5上に突
設した小ガイドピン22に嵌合させられるピン孔23と、坑
口装置5側の各種コネクタ24に接続される保守点検機器
6側のコネクタ25を設け、上記コネクタ24,25を介して
坑口装置5に保守点検機器6を接続させるとき、嵌脱具
18が坑口装置5に、互いのガイド面20,21にガイドされ
ることにより正確に嵌合させられるようにする。
なお、上記ガイドピン10,11の外径と位置決め孔16,17の
内径との間の隙間(S1×2)は、6.5〜13.5mmの範囲、
好ましくは、10mmに設定し、又、嵌脱具18のスカート部
19の内径と坑口装置5の上端部外径との間の隙間(S2×
2)は、最大5mmに設定し、更に上記嵌脱具18と坑口装
置5のガイド面20と21のカット寸法は、数10mmとしてあ
る。
内径との間の隙間(S1×2)は、6.5〜13.5mmの範囲、
好ましくは、10mmに設定し、又、嵌脱具18のスカート部
19の内径と坑口装置5の上端部外径との間の隙間(S2×
2)は、最大5mmに設定し、更に上記嵌脱具18と坑口装
置5のガイド面20と21のカット寸法は、数10mmとしてあ
る。
保守点検機器6を坑口装置5に接続して坑口内の上方収
集作業を行う場合、ROV2を洋上より遠隔操作することに
よりワークパッケージ3を海底まで移送し、坑口装置5
を保護するカバー14の開口部15上に位置させる。次に、
第1次嵌合として、先ずワークパッケージ3の前側部の
多段式油圧シリンダ12を操作して、カバー14の位置決め
孔16に主ガイドピン10を上方より差し込み、ワークパッ
ケージ3とカバー14とを係留させ、次いでワークパッケ
ージ3の後側部の多段式油圧シリンダ13を操作すると共
に全体を旋回調整しながらカバー14の位置決め孔17に補
助ガイドピン11を上方より差し込み、位置決めする。こ
れにより、ワークパッケージ3が坑口装置5の開口部15
に位置決めされて固定される。なお、この際、状況に応
じて、ガイドピン10,11が位置決め孔16,17に対応させら
れてカバー14上にワークパッケージ3が位置させられれ
ば、カバー14上にワークパッケージ3を載置させた後
に、ガイドピン10,11を下降させて位置決め孔16,17に差
し込み、固定させるようにしてもよい。
集作業を行う場合、ROV2を洋上より遠隔操作することに
よりワークパッケージ3を海底まで移送し、坑口装置5
を保護するカバー14の開口部15上に位置させる。次に、
第1次嵌合として、先ずワークパッケージ3の前側部の
多段式油圧シリンダ12を操作して、カバー14の位置決め
孔16に主ガイドピン10を上方より差し込み、ワークパッ
ケージ3とカバー14とを係留させ、次いでワークパッケ
ージ3の後側部の多段式油圧シリンダ13を操作すると共
に全体を旋回調整しながらカバー14の位置決め孔17に補
助ガイドピン11を上方より差し込み、位置決めする。こ
れにより、ワークパッケージ3が坑口装置5の開口部15
に位置決めされて固定される。なお、この際、状況に応
じて、ガイドピン10,11が位置決め孔16,17に対応させら
れてカバー14上にワークパッケージ3が位置させられれ
ば、カバー14上にワークパッケージ3を載置させた後
に、ガイドピン10,11を下降させて位置決め孔16,17に差
し込み、固定させるようにしてもよい。
このようにして、ワークパッケージ3の位置が固定され
ると、第2次嵌合として、次に油圧シリンダ4を操作し
て、ワークパッケージ3内に収納しておいた保守点検機
器6を下降させて、保守点検機器6を嵌脱具18の嵌合を
介して坑口装置5に接続する。この場合、保守点検機器
6が下降して行くと、嵌脱具18のスカート部19が坑口装
置5を上方から覆うように嵌合されるが、このとき、嵌
脱具18と坑口装置5の間に芯ずれがあったとしても、嵌
脱具18のスカート部19の内周端縁部にはガイド面20が、
又、坑口装置5の上端外周縁部にはガイド面21がそれぞ
れ傾斜カットにより形成されているため、互いのガイド
面20,21により嵌脱具18のスカート部19が円滑にガイド
されることにより、嵌脱具18は坑口装置5に正確に嵌合
させられることになる。更にこの際、嵌脱具18が下降し
て行くときに、先ず、ピン孔23が坑口装置5上の小ガイ
ドピン22に嵌合させられて、嵌脱具18の全体の位置が正
しくガイドされ、しかる後各コネクタ25が対応するコネ
クタ24に接続させられ、これにより、保守点検機器6と
坑口装置5とが正確に接続される。
ると、第2次嵌合として、次に油圧シリンダ4を操作し
て、ワークパッケージ3内に収納しておいた保守点検機
器6を下降させて、保守点検機器6を嵌脱具18の嵌合を
介して坑口装置5に接続する。この場合、保守点検機器
6が下降して行くと、嵌脱具18のスカート部19が坑口装
置5を上方から覆うように嵌合されるが、このとき、嵌
脱具18と坑口装置5の間に芯ずれがあったとしても、嵌
脱具18のスカート部19の内周端縁部にはガイド面20が、
又、坑口装置5の上端外周縁部にはガイド面21がそれぞ
れ傾斜カットにより形成されているため、互いのガイド
面20,21により嵌脱具18のスカート部19が円滑にガイド
されることにより、嵌脱具18は坑口装置5に正確に嵌合
させられることになる。更にこの際、嵌脱具18が下降し
て行くときに、先ず、ピン孔23が坑口装置5上の小ガイ
ドピン22に嵌合させられて、嵌脱具18の全体の位置が正
しくガイドされ、しかる後各コネクタ25が対応するコネ
クタ24に接続させられ、これにより、保守点検機器6と
坑口装置5とが正確に接続される。
上記の如く、嵌脱具18を介して保守点検機器6が坑口装
置5に接続されると、生産流体の圧力や温度、各種バル
ブの開閉状態等の坑口内の情報が保守点検機器6によっ
て収集され、収集された坑口内情報はテザーケーブル1
を経由して洋上へ伝送される。この際、洋上へ伝送され
る坑口内情報は、坑井に最も近い位置で収集されたデー
タであるため、洋上では、遠隔操作でありながら直接的
に身近なものとして知ることができる。
置5に接続されると、生産流体の圧力や温度、各種バル
ブの開閉状態等の坑口内の情報が保守点検機器6によっ
て収集され、収集された坑口内情報はテザーケーブル1
を経由して洋上へ伝送される。この際、洋上へ伝送され
る坑口内情報は、坑井に最も近い位置で収集されたデー
タであるため、洋上では、遠隔操作でありながら直接的
に身近なものとして知ることができる。
このようにして、坑口内の情報を収集した後は、油圧シ
リンダ4の操作により嵌脱具18を坑口装置5より離脱さ
せた後、保守点検機器6及び嵌脱具18をワークパッケー
ジ3内に引き上げ、更に位置決め孔16,17に差し込んで
おいたガイドピン10,11を油圧シリンダ12,13の操作によ
り引き抜き、しかる後、ROV2を操作してワークパッケー
ジ3を洋上に引き上げるようにする。
リンダ4の操作により嵌脱具18を坑口装置5より離脱さ
せた後、保守点検機器6及び嵌脱具18をワークパッケー
ジ3内に引き上げ、更に位置決め孔16,17に差し込んで
おいたガイドピン10,11を油圧シリンダ12,13の操作によ
り引き抜き、しかる後、ROV2を操作してワークパッケー
ジ3を洋上に引き上げるようにする。
上記において、第1次嵌合(粗嵌合)のために用いるガ
イドピン10,11の外径と位置決め孔16,17の内径との間の
隙間(S1×2)の設定を、6.5〜13.5mmの範囲、好まし
くは10mmとしたが、これは、実験の結果、6.5mm以下で
は、ピン差し込み時にワークパッケージ3が傾いている
とき等では引っ掛かりが生じることがあって嵌合が難し
い場合があり、13.5mm以上では、孔が大きすぎて嵌合後
にガタが生じ位置決め精度上不適当であり、特に、10mm
程度が最もよい結果が得られたからである。又、嵌脱具
18のスカート部19の内径と坑口装置5の上端部外径との
間の隙間(S2×2)の設定を最大5mmとしたが、これ
は、大きいほど嵌合し易く有利であるが、第1嵌合で大
体の位置決めが行われるのでこれ以上大きくする必要が
ないことと、大きくするとワークパッケージ3も大きく
なって荷重的に不利になること等から小さくした方がよ
く、一方、あまり小さくすると、坑口装置5に貝等が付
着していた場合に嵌合に支障を来すからである。
イドピン10,11の外径と位置決め孔16,17の内径との間の
隙間(S1×2)の設定を、6.5〜13.5mmの範囲、好まし
くは10mmとしたが、これは、実験の結果、6.5mm以下で
は、ピン差し込み時にワークパッケージ3が傾いている
とき等では引っ掛かりが生じることがあって嵌合が難し
い場合があり、13.5mm以上では、孔が大きすぎて嵌合後
にガタが生じ位置決め精度上不適当であり、特に、10mm
程度が最もよい結果が得られたからである。又、嵌脱具
18のスカート部19の内径と坑口装置5の上端部外径との
間の隙間(S2×2)の設定を最大5mmとしたが、これ
は、大きいほど嵌合し易く有利であるが、第1嵌合で大
体の位置決めが行われるのでこれ以上大きくする必要が
ないことと、大きくするとワークパッケージ3も大きく
なって荷重的に不利になること等から小さくした方がよ
く、一方、あまり小さくすると、坑口装置5に貝等が付
着していた場合に嵌合に支障を来すからである。
[考案の効果] 以上述べた如く、本考案の水中保守点検装置の嵌脱装置
によれば、水中保守点検装置本体フレームの前後部に支
持させたガイドピンと坑口装置を保護するカバーの開口
部の周縁部に設けた位置決め孔との間に所要の隙間をも
たせると共に、保守点検機器に設けた嵌脱具と坑口装置
との間の嵌合部の隙間を、上記ガイドピンと位置決め孔
との間の隙間より小さく設定したので、ガイドピンを位
置決め孔に差し込むことが容易で且つ大きなガタなく粗
嵌合させることができて水中保守点検装置全体の位置決
め固定を容易に行うことができ、更にこの状態で、嵌脱
具を坑口装置に嵌合させると、嵌脱具と坑口装置間の隙
間が小さいので精嵌合させることができて保守点検機器
を坑口装置に安全且つ正確に接続することができる、と
いう優れた効果を発揮する。
によれば、水中保守点検装置本体フレームの前後部に支
持させたガイドピンと坑口装置を保護するカバーの開口
部の周縁部に設けた位置決め孔との間に所要の隙間をも
たせると共に、保守点検機器に設けた嵌脱具と坑口装置
との間の嵌合部の隙間を、上記ガイドピンと位置決め孔
との間の隙間より小さく設定したので、ガイドピンを位
置決め孔に差し込むことが容易で且つ大きなガタなく粗
嵌合させることができて水中保守点検装置全体の位置決
め固定を容易に行うことができ、更にこの状態で、嵌脱
具を坑口装置に嵌合させると、嵌脱具と坑口装置間の隙
間が小さいので精嵌合させることができて保守点検機器
を坑口装置に安全且つ正確に接続することができる、と
いう優れた効果を発揮する。
図は本考案の水中保守点検装置の嵌脱装置の一実施例を
示す概要図である。 2……ROV(遠隔操作式潜水作業艇)、3……ワークパ
ッケージ(水中保守点検装置本体フレーム)、4……昇
降用油圧シリンダ、5……坑口装置、6……保守点検機
器、7……水中保守点検装置、10……主ガイドピン、11
……補助ガイドピン、12,13……多段式油圧シリンダ、1
4……カバー、15……開口部、16,17……位置決め孔、18
……嵌脱具、S1,S2……隙間。
示す概要図である。 2……ROV(遠隔操作式潜水作業艇)、3……ワークパ
ッケージ(水中保守点検装置本体フレーム)、4……昇
降用油圧シリンダ、5……坑口装置、6……保守点検機
器、7……水中保守点検装置、10……主ガイドピン、11
……補助ガイドピン、12,13……多段式油圧シリンダ、1
4……カバー、15……開口部、16,17……位置決め孔、18
……嵌脱具、S1,S2……隙間。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 栢 文雄 東京都江東区豊洲2丁目1番1号 石川島 播磨重工業株式会社東京第一工場内 (72)考案者 古川 庄平 神奈川県横浜市磯子区新中原町1番地 石 川島播磨重工業株式会社横浜第二工場内 (72)考案者 荒嶋 徳正 神奈川県横浜市磯子区新中原町1番地 石 川島播磨重工業株式会社横浜第二工場内 (56)参考文献 特開 昭57−55710(JP,A) 特開 昭60−219197(JP,A)
Claims (1)
- 【請求項1】遠隔操作される潜水作業艇と、該潜水作業
艇の下部に取り付けた水中保守点検装置本体フレーム
と、該本体フレームに昇降自在に装備させた保守点検機
器とからなる水中保守点検装置における上記本体フレー
ムの前後部に、坑口装置を保護するカバーの開口部の周
縁部に設けた位置決め孔に所要の隙間をもたせて差し込
むためのガイドピンを、それぞれ上下動自在に支持さ
せ、更に上記保守点検機器の下部に、坑口装置の上端部
への嵌合を介して上記保守点検機器と坑口装置とを接続
するための嵌脱具を設けてなり、且つ該嵌脱具と坑口装
置の嵌合部の隙間を、上記ガイドピンと位置決め孔との
間の隙間より小さく設定したことを特徴とする水中保守
点検装置の嵌脱装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5266489U JPH077277Y2 (ja) | 1989-05-09 | 1989-05-09 | 水中保守点検装置の嵌脱装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5266489U JPH077277Y2 (ja) | 1989-05-09 | 1989-05-09 | 水中保守点検装置の嵌脱装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02143397U JPH02143397U (ja) | 1990-12-05 |
| JPH077277Y2 true JPH077277Y2 (ja) | 1995-02-22 |
Family
ID=31573157
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5266489U Expired - Lifetime JPH077277Y2 (ja) | 1989-05-09 | 1989-05-09 | 水中保守点検装置の嵌脱装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH077277Y2 (ja) |
-
1989
- 1989-05-09 JP JP5266489U patent/JPH077277Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02143397U (ja) | 1990-12-05 |
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