JPH0772802A - 液晶表示装置 - Google Patents
液晶表示装置Info
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- JPH0772802A JPH0772802A JP22091293A JP22091293A JPH0772802A JP H0772802 A JPH0772802 A JP H0772802A JP 22091293 A JP22091293 A JP 22091293A JP 22091293 A JP22091293 A JP 22091293A JP H0772802 A JPH0772802 A JP H0772802A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 液晶印加電圧の波形なまりに起因する表示む
らを安定的に解消して、クロストークのない均一で良好
な表示を維持する液晶表示装置を実現する。 【構成】 周囲温度が変化した場合や経時変化で液晶セ
ルの静電容量等が変化しても、第1の検出電極12
(a)の検出電圧を基準電圧として用いて第2の検出電
極12(b)の検出電圧との差を取ることにより歪み電
圧成分を抽出しているので、どのような外乱を受けても
第1の検出電極12(a)の検出電圧と第2の検出電極
12(b)の検出電圧とはともに同条件で電位変動する
ため、それらを比較して抽出される歪み電圧成分は外乱
を受けることがなく、常に正確に歪み電圧成分だけが抽
出されて良好な帰還制御を行なうことができるので、駆
動電圧波形の歪み成分を除去して表示不良を安定的に解
消することができる。
らを安定的に解消して、クロストークのない均一で良好
な表示を維持する液晶表示装置を実現する。 【構成】 周囲温度が変化した場合や経時変化で液晶セ
ルの静電容量等が変化しても、第1の検出電極12
(a)の検出電圧を基準電圧として用いて第2の検出電
極12(b)の検出電圧との差を取ることにより歪み電
圧成分を抽出しているので、どのような外乱を受けても
第1の検出電極12(a)の検出電圧と第2の検出電極
12(b)の検出電圧とはともに同条件で電位変動する
ため、それらを比較して抽出される歪み電圧成分は外乱
を受けることがなく、常に正確に歪み電圧成分だけが抽
出されて良好な帰還制御を行なうことができるので、駆
動電圧波形の歪み成分を除去して表示不良を安定的に解
消することができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は液晶表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】液晶表示装置は、薄型、低消費電力等の
特長を生かして、ワードプロセッサ、パーソナルコンピ
ュータのような情報処理装置や、小型テレビや投射型テ
レビなどのディスプレイデバイスとして広く用いられて
いる。このような用途における液晶表示素子としては、
単純マトリックス方式とアクティブマトリックス方式と
の 2方式に大別することができる。
特長を生かして、ワードプロセッサ、パーソナルコンピ
ュータのような情報処理装置や、小型テレビや投射型テ
レビなどのディスプレイデバイスとして広く用いられて
いる。このような用途における液晶表示素子としては、
単純マトリックス方式とアクティブマトリックス方式と
の 2方式に大別することができる。
【0003】単純マトリックス方式の液晶表示装置は、
液晶表示素子(液晶表示パネル)部分の構造をはじめと
して構造が簡易で低廉な製造コストで大型のものまで簡
易に製造することができることから、幅広い用途に用い
られている。
液晶表示素子(液晶表示パネル)部分の構造をはじめと
して構造が簡易で低廉な製造コストで大型のものまで簡
易に製造することができることから、幅広い用途に用い
られている。
【0004】また、アクティブマトリックス型液晶表示
装置は、高精細で高コントラストの鮮明な画像の表示が
可能である特質を生かして、例えばVGA(Video Grap
hicArray )対応等と呼ばれるようなディスプレイデバ
イスやCG(Computer Graphics )対応のディスプレイ
デバイスなどの高精細な液晶表示装置としても用いられ
る。
装置は、高精細で高コントラストの鮮明な画像の表示が
可能である特質を生かして、例えばVGA(Video Grap
hicArray )対応等と呼ばれるようなディスプレイデバ
イスやCG(Computer Graphics )対応のディスプレイ
デバイスなどの高精細な液晶表示装置としても用いられ
る。
【0005】このようなディスプレイデバイスに利用さ
れる液晶表示装置には、多桁表示や高品位表示などが要
求されている。このような要求に対応するために、近
年、STN(スーパーツイステッドネマティック)型液
晶表示素子に代表される単純マトリクス型液晶表示素子
の画素数(走査電極数×信号電極数)は著しく増加して
きており、またこれに伴なって液晶表示素子の駆動周波
数(駆動電圧パルスの周波数)も増加している。
れる液晶表示装置には、多桁表示や高品位表示などが要
求されている。このような要求に対応するために、近
年、STN(スーパーツイステッドネマティック)型液
晶表示素子に代表される単純マトリクス型液晶表示素子
の画素数(走査電極数×信号電極数)は著しく増加して
きており、またこれに伴なって液晶表示素子の駆動周波
数(駆動電圧パルスの周波数)も増加している。
【0006】例えば走査電極が 200本、信号電極が 640
本の 2値表示の液晶表示素子は、走査電極 1本分の走査
時間に相当する時間、即ち駆動電圧の最小パルス幅は60
〜70μs程度まで短いものとなっている。
本の 2値表示の液晶表示素子は、走査電極 1本分の走査
時間に相当する時間、即ち駆動電圧の最小パルス幅は60
〜70μs程度まで短いものとなっている。
【0007】一般に、液晶表示素子の各画素ごとの液晶
セルは、等価回路でコンデンサ(電気容量)として表す
ことができる。また液晶表示素子を駆動するためのドラ
イバICには出力インピーダンスが存在しており、これ
は一般的に電気抵抗として等価回路で表わすことができ
る。単純マトリクス型液晶表示素子では方形波パルスの
組み合わせによって駆動されるが、このときドライバI
Cの出力抵抗をはじめとして、ドライバICと液晶表示
素子の接続抵抗、液晶表示素子の駆動用電極抵抗など
と、液晶層の静電容量とに起因して駆動電圧波形に歪み
や鈍りが発生するこれら駆動電圧波形の歪みや鈍りは、
液晶層に印加される電圧の低下または上昇を招き、それ
が結果として液晶表示素子の画面内での光の透過率の位
置的なばらつき、いわゆるクロストークと呼ばれる表示
むらの現象となって画面上に現れる。 単純マトリクス
型液晶表示素子において最もクロストークの発生に関与
するのが、走査電極に発生する歪み電圧に起因する液晶
印加電圧の変動であると言える。そこでこの現象につい
て一例を掲げて説明する。
セルは、等価回路でコンデンサ(電気容量)として表す
ことができる。また液晶表示素子を駆動するためのドラ
イバICには出力インピーダンスが存在しており、これ
は一般的に電気抵抗として等価回路で表わすことができ
る。単純マトリクス型液晶表示素子では方形波パルスの
組み合わせによって駆動されるが、このときドライバI
Cの出力抵抗をはじめとして、ドライバICと液晶表示
素子の接続抵抗、液晶表示素子の駆動用電極抵抗など
と、液晶層の静電容量とに起因して駆動電圧波形に歪み
や鈍りが発生するこれら駆動電圧波形の歪みや鈍りは、
液晶層に印加される電圧の低下または上昇を招き、それ
が結果として液晶表示素子の画面内での光の透過率の位
置的なばらつき、いわゆるクロストークと呼ばれる表示
むらの現象となって画面上に現れる。 単純マトリクス
型液晶表示素子において最もクロストークの発生に関与
するのが、走査電極に発生する歪み電圧に起因する液晶
印加電圧の変動であると言える。そこでこの現象につい
て一例を掲げて説明する。
【0008】図8(a)は、従来のXY単純マトリクス
型液晶表示装置の走査電極 1本を部分的に抜き出して等
価回路で表したものである。ここで、CLCは走査電極Y
n の電極 1本分の液晶層の静電容量901であり、Rは
走査電極ドライバの出力抵抗とドライバICおよび液晶
表示素子の接続抵抗と液晶表示素子の走査電極Yn の電
極自体の内部抵抗との総和の電気抵抗902である。
型液晶表示装置の走査電極 1本を部分的に抜き出して等
価回路で表したものである。ここで、CLCは走査電極Y
n の電極 1本分の液晶層の静電容量901であり、Rは
走査電極ドライバの出力抵抗とドライバICおよび液晶
表示素子の接続抵抗と液晶表示素子の走査電極Yn の電
極自体の内部抵抗との総和の電気抵抗902である。
【0009】液晶表示素子は通常、交流的な液晶印加電
圧によって駆動される。ここでは走査電極ドライバ(図
示省略)が基準電位Vcom を中心として±Vrev 間を極
性反転する電圧を出力しているものとする。 このよう
な走査電圧V2 の波形を図8(c)に示す。また信号電
極ドライバ(図示省略)は図8(b)に示すような±V
rev 間を極性反転する波形の信号電圧V1 を出力してい
るものとする。
圧によって駆動される。ここでは走査電極ドライバ(図
示省略)が基準電位Vcom を中心として±Vrev 間を極
性反転する電圧を出力しているものとする。 このよう
な走査電圧V2 の波形を図8(c)に示す。また信号電
極ドライバ(図示省略)は図8(b)に示すような±V
rev 間を極性反転する波形の信号電圧V1 を出力してい
るものとする。
【0010】この等価回路において信号電極ドライバ側
から方形波状の信号電圧V1 が液晶層の静電容量(液晶
容量)901に印加される場合を考えると、液晶容量
(CLC)901と総和の電気抵抗(R)902との接続
点903には、時定数CLC・Rに基づくスパイク状の歪
み電圧V3 が生じる。この歪み電圧V3 の波形を図8
(d)に示す。このようなスパイク状の歪み電圧V3 が
発生するために、液晶容量CLC901に印加される液晶
印加電圧は、図8(e)に示すようにスパイク状の歪み
電圧V3 に相当する電圧が削がれたような波形となる。
このような電圧の変化が画面上で表示の濃淡むら、いわ
ゆるクロストークとなって現れる。
から方形波状の信号電圧V1 が液晶層の静電容量(液晶
容量)901に印加される場合を考えると、液晶容量
(CLC)901と総和の電気抵抗(R)902との接続
点903には、時定数CLC・Rに基づくスパイク状の歪
み電圧V3 が生じる。この歪み電圧V3 の波形を図8
(d)に示す。このようなスパイク状の歪み電圧V3 が
発生するために、液晶容量CLC901に印加される液晶
印加電圧は、図8(e)に示すようにスパイク状の歪み
電圧V3 に相当する電圧が削がれたような波形となる。
このような電圧の変化が画面上で表示の濃淡むら、いわ
ゆるクロストークとなって現れる。
【0011】さらに、液晶表示素子内部に用いられる走
査電極や信号電極には酸化スズやITO(酸化インジウ
ム)からなる透明電極が一般的に用いられているが、こ
のような透明電極は電気抵抗が比較的大きいことから、
これらの電極には前記した波形のなまりや歪み電圧がよ
り顕著に発生することになる。
査電極や信号電極には酸化スズやITO(酸化インジウ
ム)からなる透明電極が一般的に用いられているが、こ
のような透明電極は電気抵抗が比較的大きいことから、
これらの電極には前記した波形のなまりや歪み電圧がよ
り顕著に発生することになる。
【0012】上記のような表示むらの問題を解消するた
めに、例えばSTN型液晶表示素子用の技術として、特
開平2-171718号公報やSID´90 Digest p.413 に開示
されたような、信号電極ドライバから出力される表示デ
ータに基づいて走査電極ドライバへ印加する補償電圧を
形成し、この補償電圧を適宜変化させることで走査電極
ドライバの出力端子の歪み電圧を相殺させるという方法
が検討されている。
めに、例えばSTN型液晶表示素子用の技術として、特
開平2-171718号公報やSID´90 Digest p.413 に開示
されたような、信号電極ドライバから出力される表示デ
ータに基づいて走査電極ドライバへ印加する補償電圧を
形成し、この補償電圧を適宜変化させることで走査電極
ドライバの出力端子の歪み電圧を相殺させるという方法
が検討されている。
【0013】しかしながら、このように従来の技術で
は、ドライバICと液晶表示素子との接続抵抗や液晶表
示素子の駆動用電極抵抗などの影響を根本的に排除して
いるわけではなく、表示データに対応してあらかじめ設
定しておいた微小な補償電圧に基づいて歪み電圧の相殺
を行なっており、例えば液晶駆動電圧を変えてコントラ
ストを変化させたり、階調表現を行なう装置の場合など
では、液晶駆動電圧の変化にともなって歪み電圧の大き
さも変化するので、当初に設定した補償電圧は最適な補
償値からずれてしまい、効果的な補償が困難であるとい
う問題がある。あるいはその都度最適な補償電圧に再設
定する調整回路などを付加することも検討されるが、こ
のような調整回路を有しかつ補償電圧の微妙な設定を表
示データに基づいて行なう回路を組み込む場合、液晶駆
動回路系の構造が非常に煩雑なものとなるという問題が
ある。
は、ドライバICと液晶表示素子との接続抵抗や液晶表
示素子の駆動用電極抵抗などの影響を根本的に排除して
いるわけではなく、表示データに対応してあらかじめ設
定しておいた微小な補償電圧に基づいて歪み電圧の相殺
を行なっており、例えば液晶駆動電圧を変えてコントラ
ストを変化させたり、階調表現を行なう装置の場合など
では、液晶駆動電圧の変化にともなって歪み電圧の大き
さも変化するので、当初に設定した補償電圧は最適な補
償値からずれてしまい、効果的な補償が困難であるとい
う問題がある。あるいはその都度最適な補償電圧に再設
定する調整回路などを付加することも検討されるが、こ
のような調整回路を有しかつ補償電圧の微妙な設定を表
示データに基づいて行なう回路を組み込む場合、液晶駆
動回路系の構造が非常に煩雑なものとなるという問題が
ある。
【0014】また、前述の透明電極の内部抵抗の問題に
関しては、透明電極上での電圧波形の均一化という観点
から、透明電極の脇に金属の配線を並列して這わせるな
どして透明電極の見掛けの抵抗を低くし、歪み電圧や液
晶印加電圧の波形鈍りの発生を抑制することなどが考え
られる。
関しては、透明電極上での電圧波形の均一化という観点
から、透明電極の脇に金属の配線を並列して這わせるな
どして透明電極の見掛けの抵抗を低くし、歪み電圧や液
晶印加電圧の波形鈍りの発生を抑制することなどが考え
られる。
【0015】しかしながら、このような方法では、透明
電極の近傍をはじめとして液晶表示素子内部の構造が煩
雑となり、また製造も容易ではないという問題や、製造
コストも高くなるという問題がある。
電極の近傍をはじめとして液晶表示素子内部の構造が煩
雑となり、また製造も容易ではないという問題や、製造
コストも高くなるという問題がある。
【0016】また電圧波形の歪みや液晶印加電圧の鈍り
を抑えるために出力抵抗の非常に小さいドライバICを
用いることも考えられるが、このような特殊なドライバ
ICの開発は容易ではないという問題や、その使用も価
格が高価であるため実用的ではないという問題もある。
を抑えるために出力抵抗の非常に小さいドライバICを
用いることも考えられるが、このような特殊なドライバ
ICの開発は容易ではないという問題や、その使用も価
格が高価であるため実用的ではないという問題もある。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、従来の
液晶表示装置においては、ドライバICの出力抵抗、ド
ライバICと液晶表示素子の接続抵抗や液晶表示素子の
駆動用電極抵抗と、液晶層の静電容量とに起因して発生
する歪み電圧により液晶印加電圧の波形が理論上の理想
的な波形から変化してしまい、画面に表示むら(クロス
トーク)が発生するという問題があった。
液晶表示装置においては、ドライバICの出力抵抗、ド
ライバICと液晶表示素子の接続抵抗や液晶表示素子の
駆動用電極抵抗と、液晶層の静電容量とに起因して発生
する歪み電圧により液晶印加電圧の波形が理論上の理想
的な波形から変化してしまい、画面に表示むら(クロス
トーク)が発生するという問題があった。
【0018】そしてこれに対して考案された既知の技術
では、あらかじめ設定しておいた補償電圧が必要な最適
補償電圧からずれるといった問題や、装置が煩雑にな
る、あるいは高価になるなどの問題があった。
では、あらかじめ設定しておいた補償電圧が必要な最適
補償電圧からずれるといった問題や、装置が煩雑にな
る、あるいは高価になるなどの問題があった。
【0019】本発明はこのような問題を解決するために
成されたもので、その目的は、液晶表示装置において画
面に表示むら(クロストーク)が発生するという問題を
簡易で低廉な手段によって解決し、高品位な画像表示を
行なうことができる液晶表示装置を提供することにあ
る。
成されたもので、その目的は、液晶表示装置において画
面に表示むら(クロストーク)が発生するという問題を
簡易で低廉な手段によって解決し、高品位な画像表示を
行なうことができる液晶表示装置を提供することにあ
る。
【0020】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明の液晶表示装置は、複数の走査電極が形成され
た走査電極基板と、前記複数の走査電極に間隙を維持し
て交差するように対向配置される複数の信号電極が形成
された信号電極基板と、前記走査電極と前記信号電極と
の間に封入挟持された液晶層とを有する液晶表示素子
と、駆動電圧を作るための複数の電位を出力する駆動電
圧発生回路と、該駆動電圧発生回路から出力される複数
の電位のなかから一つの電圧を選択して前記走査電極に
印加するスイッチ回路を有し前記複数の走査電極それぞ
れに走査電圧を印加する走査ドライバ回路と、前記複数
の信号電極それぞれに信号電圧を印加する信号ドライバ
回路とを有する液晶表示装置において、前記複数の走査
電極それぞれの入力端部分に一端が接続された第1の電
気抵抗と、前記第1の電気抵抗の他端が一括に接続され
前記走査電極の前記入力端部分の電圧を一括して検出す
る第1の検出電極と、前記複数の走査電極それぞれの入
力端部分とは異なる部分に一端が接続された第2の電気
抵抗と、前記第2の電気抵抗の他端が一括に接続され前
記走査電極の前記第2の電気抵抗が接続された部分の電
圧を一括して検出する第2の検出電極と、前記第1の検
出電極で検出された電圧を基準として該電圧と前記第2
の検出電極で検出された電圧とを比較して前記走査電極
の電圧から歪み電圧成分を取り出し、前記駆動電圧発生
回路の出力する複数の電位のうち走査電圧を形成する電
位に合成する演算増幅回路とを具備して、前記複数の走
査電極の歪み電圧の発生を抑制することを特徴としてい
る。
に本発明の液晶表示装置は、複数の走査電極が形成され
た走査電極基板と、前記複数の走査電極に間隙を維持し
て交差するように対向配置される複数の信号電極が形成
された信号電極基板と、前記走査電極と前記信号電極と
の間に封入挟持された液晶層とを有する液晶表示素子
と、駆動電圧を作るための複数の電位を出力する駆動電
圧発生回路と、該駆動電圧発生回路から出力される複数
の電位のなかから一つの電圧を選択して前記走査電極に
印加するスイッチ回路を有し前記複数の走査電極それぞ
れに走査電圧を印加する走査ドライバ回路と、前記複数
の信号電極それぞれに信号電圧を印加する信号ドライバ
回路とを有する液晶表示装置において、前記複数の走査
電極それぞれの入力端部分に一端が接続された第1の電
気抵抗と、前記第1の電気抵抗の他端が一括に接続され
前記走査電極の前記入力端部分の電圧を一括して検出す
る第1の検出電極と、前記複数の走査電極それぞれの入
力端部分とは異なる部分に一端が接続された第2の電気
抵抗と、前記第2の電気抵抗の他端が一括に接続され前
記走査電極の前記第2の電気抵抗が接続された部分の電
圧を一括して検出する第2の検出電極と、前記第1の検
出電極で検出された電圧を基準として該電圧と前記第2
の検出電極で検出された電圧とを比較して前記走査電極
の電圧から歪み電圧成分を取り出し、前記駆動電圧発生
回路の出力する複数の電位のうち走査電圧を形成する電
位に合成する演算増幅回路とを具備して、前記複数の走
査電極の歪み電圧の発生を抑制することを特徴としてい
る。
【0021】また、本発明の液晶表示装置は、複数の走
査電極が形成された走査電極基板と、前記複数の走査電
極に間隙を維持して交差するように対向配置される複数
の信号電極が形成された信号電極基板と、前記走査電極
と前記信号電極との間に封入挟持された液晶層とを有す
る液晶表示素子と、駆動電圧を作るための複数の電位を
出力する駆動電圧発生回路と、該駆動電圧発生回路から
出力される複数の電位のなかから一つの電圧を選択して
前記走査電極に印加するスイッチ回路を有し前記複数の
走査電極それぞれに走査電圧を印加する走査ドライバ回
路と、前記複数の信号電極それぞれに信号電圧を印加す
る信号ドライバ回路とを有する液晶表示装置において、
前記複数の走査電極それぞれの入力端部分に一端が接続
された第1の電気容量と、前記第1の電気容量の他端が
一括に接続され前記走査電極の前記入力端部分の電圧を
一括して検出する第1の検出電極と、前記複数の走査電
極それぞれの入力端部分とは異なる部分に一端が接続さ
れた第2の電気容量と、前記第2の電気容量の他端が一
括に接続され前記走査電極の前記第2の電気容量が接続
された部分の電圧を一括して検出する第2の検出電極
と、前記第1の検出電極で検出された電圧を基準として
該電圧と前記第2の検出電極で検出された電圧とを比較
して前記走査電極の電圧から歪み電圧成分を取り出し、
前記駆動電圧発生回路の出力する複数の電位のうち走査
電圧を形成する電位に合成する演算増幅回路とを具備し
て、前記複数の走査電極の歪み電圧の発生を抑制するこ
とを特徴としている。
査電極が形成された走査電極基板と、前記複数の走査電
極に間隙を維持して交差するように対向配置される複数
の信号電極が形成された信号電極基板と、前記走査電極
と前記信号電極との間に封入挟持された液晶層とを有す
る液晶表示素子と、駆動電圧を作るための複数の電位を
出力する駆動電圧発生回路と、該駆動電圧発生回路から
出力される複数の電位のなかから一つの電圧を選択して
前記走査電極に印加するスイッチ回路を有し前記複数の
走査電極それぞれに走査電圧を印加する走査ドライバ回
路と、前記複数の信号電極それぞれに信号電圧を印加す
る信号ドライバ回路とを有する液晶表示装置において、
前記複数の走査電極それぞれの入力端部分に一端が接続
された第1の電気容量と、前記第1の電気容量の他端が
一括に接続され前記走査電極の前記入力端部分の電圧を
一括して検出する第1の検出電極と、前記複数の走査電
極それぞれの入力端部分とは異なる部分に一端が接続さ
れた第2の電気容量と、前記第2の電気容量の他端が一
括に接続され前記走査電極の前記第2の電気容量が接続
された部分の電圧を一括して検出する第2の検出電極
と、前記第1の検出電極で検出された電圧を基準として
該電圧と前記第2の検出電極で検出された電圧とを比較
して前記走査電極の電圧から歪み電圧成分を取り出し、
前記駆動電圧発生回路の出力する複数の電位のうち走査
電圧を形成する電位に合成する演算増幅回路とを具備し
て、前記複数の走査電極の歪み電圧の発生を抑制するこ
とを特徴としている。
【0022】なお、第2の電気抵抗あるいは第2の電気
容量の一端は、上述のごとく第1の電気抵抗あるいは第
1の電気容量が接続された走査電極の入力端部分とは異
なる部分に接続するが、これは例えば走査電極の解放端
部分に接続してもよく、あるいは走査電極の中央部に接
続してもよい。走査電極の解放端部分に接続すれば、走
査電極の入力端から解放端までほぼ全長にわたって走査
電極の内部抵抗による傾斜的な電圧低下や歪み電圧を検
出することができるので好ましい。あるいは、例えば一
つの走査電極の両端に駆動回路を接続して両端から駆動
する液晶表示装置の場合などでは、各走査電極の中央部
に前記の第2の電気抵抗あるいは第2の電気容量の一端
を接続すればよい。
容量の一端は、上述のごとく第1の電気抵抗あるいは第
1の電気容量が接続された走査電極の入力端部分とは異
なる部分に接続するが、これは例えば走査電極の解放端
部分に接続してもよく、あるいは走査電極の中央部に接
続してもよい。走査電極の解放端部分に接続すれば、走
査電極の入力端から解放端までほぼ全長にわたって走査
電極の内部抵抗による傾斜的な電圧低下や歪み電圧を検
出することができるので好ましい。あるいは、例えば一
つの走査電極の両端に駆動回路を接続して両端から駆動
する液晶表示装置の場合などでは、各走査電極の中央部
に前記の第2の電気抵抗あるいは第2の電気容量の一端
を接続すればよい。
【0023】また、上記の第1の電気容量や第2の電気
容量は、走査電極と信号電極とを対向する 2枚の電極と
して用いるとともにその両電極に挟持される誘電体とし
て液晶層を用いてもよい。
容量は、走査電極と信号電極とを対向する 2枚の電極と
して用いるとともにその両電極に挟持される誘電体とし
て液晶層を用いてもよい。
【0024】また、上記の走査ドライバ回路の出力する
走査電圧は、走査非選択時電圧と走査選択時電圧(いわ
ゆる走査パルス)とで形成される電圧であることは言う
までもないが、上記の極性反転の方式としては、走査非
選択時電圧が一定で走査選択時電圧(走査パルス)だけ
が走査非選択時電圧を中心電圧として極性反転する場合
でも、あるいは特定の中心電圧を中心として走査選択時
電圧および走査非選択時電圧がそれぞれ極性反転する場
合でも、いずれの場合にも本発明は適用可能である。
走査電圧は、走査非選択時電圧と走査選択時電圧(いわ
ゆる走査パルス)とで形成される電圧であることは言う
までもないが、上記の極性反転の方式としては、走査非
選択時電圧が一定で走査選択時電圧(走査パルス)だけ
が走査非選択時電圧を中心電圧として極性反転する場合
でも、あるいは特定の中心電圧を中心として走査選択時
電圧および走査非選択時電圧がそれぞれ極性反転する場
合でも、いずれの場合にも本発明は適用可能である。
【0025】
【作用】本発明に係る液晶表示装置においては、第1の
電気抵抗あるいは第1の電気容量により走査電極の入力
端部分から検出した電圧を基準電圧として、この基準電
圧と第2の電気抵抗あるいは第2の電気容量を介して走
査電極から検出した電圧とを演算増幅回路によって比較
し、第2の電気抵抗あるいは第2の電気容量で検出され
た電圧から歪み電圧成分だけを抽出し、これを増幅して
走査電極に帰還させることによって前記の走査電極に生
じる歪み電圧を打ち消すことができる。このとき上記の
演算増幅回路は、走査電極に生じる歪み電圧を打ち消す
ことができるような極性(出力電圧の変位方向)および
増幅率に設定しておくことは言うまでもない。
電気抵抗あるいは第1の電気容量により走査電極の入力
端部分から検出した電圧を基準電圧として、この基準電
圧と第2の電気抵抗あるいは第2の電気容量を介して走
査電極から検出した電圧とを演算増幅回路によって比較
し、第2の電気抵抗あるいは第2の電気容量で検出され
た電圧から歪み電圧成分だけを抽出し、これを増幅して
走査電極に帰還させることによって前記の走査電極に生
じる歪み電圧を打ち消すことができる。このとき上記の
演算増幅回路は、走査電極に生じる歪み電圧を打ち消す
ことができるような極性(出力電圧の変位方向)および
増幅率に設定しておくことは言うまでもない。
【0026】このように、走査電極の電圧に発生する例
えばスパイク状の歪み電圧など画像表示にとって好まし
くない影響を与える歪み電圧成分を、複数の走査電極か
ら一括して取り出し、この歪み電圧成分を走査電極へと
帰還させることにより、走査電極に発生しようとする歪
み電圧を抑制することができる。
えばスパイク状の歪み電圧など画像表示にとって好まし
くない影響を与える歪み電圧成分を、複数の走査電極か
ら一括して取り出し、この歪み電圧成分を走査電極へと
帰還させることにより、走査電極に発生しようとする歪
み電圧を抑制することができる。
【0027】そして上記の歪み電圧成分を走査電極の電
圧から取り出す際に、走査電極自体の入力端部分で検出
された電圧を基準電圧として用いて、この基準電圧と第
2の電気抵抗または第2の電気容量で走査電極から検出
された検出電圧との差を演算することにより歪み電圧成
分だけを取り出しているので、駆動電圧発生回路から液
晶セル(液晶層)へと印加する電圧の大きさをどのよう
な値に変化させても、あるいはその電圧が液晶層の温度
変化や経時変化によってどのように変化しても、そのよ
うな外乱に起因しては基準電圧と検出電圧とが共にほぼ
同様に変化するので、それらの電圧の相対的な差として
得られる歪み電圧成分は、常に正確に抽出される。
圧から取り出す際に、走査電極自体の入力端部分で検出
された電圧を基準電圧として用いて、この基準電圧と第
2の電気抵抗または第2の電気容量で走査電極から検出
された検出電圧との差を演算することにより歪み電圧成
分だけを取り出しているので、駆動電圧発生回路から液
晶セル(液晶層)へと印加する電圧の大きさをどのよう
な値に変化させても、あるいはその電圧が液晶層の温度
変化や経時変化によってどのように変化しても、そのよ
うな外乱に起因しては基準電圧と検出電圧とが共にほぼ
同様に変化するので、それらの電圧の相対的な差として
得られる歪み電圧成分は、常に正確に抽出される。
【0028】また、本発明は、走査電極およびその駆動
回路に一つの帰還ループ、即ち具体的には電気抵抗ある
いは電気容量、検出電極、演算増幅回路等からその主要
部が構成される帰還ループを形成するだけで良いので、
非常に簡易に、かつ低廉に、高品位な画像表示が可能な
液晶表示装置を実現することができる。
回路に一つの帰還ループ、即ち具体的には電気抵抗ある
いは電気容量、検出電極、演算増幅回路等からその主要
部が構成される帰還ループを形成するだけで良いので、
非常に簡易に、かつ低廉に、高品位な画像表示が可能な
液晶表示装置を実現することができる。
【0029】このようにして、本発明によれば、周囲温
度が変化した場合などの動作特性の変動のない安定的な
クロストーク除去効果を簡易な手段で得ることができ
る。
度が変化した場合などの動作特性の変動のない安定的な
クロストーク除去効果を簡易な手段で得ることができ
る。
【0030】
【実施例】以下、本発明の液晶表示装置の実施例を図面
に基づいて詳細に説明する。
に基づいて詳細に説明する。
【0031】(実施例1)図1は本発明に係る第1の実
施例の液晶表示装置の構造を模式的に示す図である。こ
の液晶表示装置は、ITOのような透明電極からなる走
査電極1と信号電極2とがマトリックス状に対向配置さ
れ、その間隙に液晶層3が挟持された液晶表示素子(液
晶表示パネル)4と、それを駆動するための走査側の液
晶駆動回路5と信号側の液晶駆動回路6とを有する。
施例の液晶表示装置の構造を模式的に示す図である。こ
の液晶表示装置は、ITOのような透明電極からなる走
査電極1と信号電極2とがマトリックス状に対向配置さ
れ、その間隙に液晶層3が挟持された液晶表示素子(液
晶表示パネル)4と、それを駆動するための走査側の液
晶駆動回路5と信号側の液晶駆動回路6とを有する。
【0032】走査側の液晶駆動回路5は、走査ドライバ
回路7とこれに電源電圧を与える走査電圧発生回路8と
帰還電圧を受けて走査電圧を制御するための演算増幅回
路9とを有する。また信号側の液晶駆動回路6は、信号
ドライバ回路10とこれに電源電圧を与える信号電圧発
生回路11とを有する。
回路7とこれに電源電圧を与える走査電圧発生回路8と
帰還電圧を受けて走査電圧を制御するための演算増幅回
路9とを有する。また信号側の液晶駆動回路6は、信号
ドライバ回路10とこれに電源電圧を与える信号電圧発
生回路11とを有する。
【0033】さらに、図2に示すように液晶表示素子4
には各走査電極1の両端部に第1の電気抵抗12
(a)、第2の電気抵抗12(b)がそれぞれ配設され
ている。
には各走査電極1の両端部に第1の電気抵抗12
(a)、第2の電気抵抗12(b)がそれぞれ配設され
ている。
【0034】第1の電気抵抗12(a)は、電気的には
一端が走査電極1の入力端部分に接続され、他端が第1
の検出電極13(a)に一括して接続されて、第1の電
気抵抗12(a)によって検出された走査電極1の入力
端部分の電圧を一括して集めて、配線14(a)を介し
て走査側の液晶駆動回路5の演算増幅回路9に入力す
る。
一端が走査電極1の入力端部分に接続され、他端が第1
の検出電極13(a)に一括して接続されて、第1の電
気抵抗12(a)によって検出された走査電極1の入力
端部分の電圧を一括して集めて、配線14(a)を介し
て走査側の液晶駆動回路5の演算増幅回路9に入力す
る。
【0035】第2の電気抵抗12(b)は、電気的には
一端が走査電極1の解放端部分に接続され、他端が第2
の検出電極13(b)に一括して接続されて、第2の電
気抵抗12(b)によって検出された走査電極1の解放
端部分の電圧を一括して集めて、配線14(b)を介し
て走査側の液晶駆動回路5の演算増幅回路9に入力す
る。
一端が走査電極1の解放端部分に接続され、他端が第2
の検出電極13(b)に一括して接続されて、第2の電
気抵抗12(b)によって検出された走査電極1の解放
端部分の電圧を一括して集めて、配線14(b)を介し
て走査側の液晶駆動回路5の演算増幅回路9に入力す
る。
【0036】そして演算増幅回路9は、入力された前記
の走査電極1の入力端部分の電圧を基準電圧として、こ
の基準電圧と入力された走査電極1の解放端部分の電圧
との比較を行なうことにより、走査電極1に生じる歪み
電圧成分を取り出して、その歪み電圧成分を打ち消す電
圧として走査電極1に帰還させる。このような電気的構
造により、走査電極1の電圧が外乱によってどのように
変動を受けようとも、走査電極1の歪み電圧成分を正確
に打ち消すことができる。これにより表示画像のクロス
トークを解消することができる。
の走査電極1の入力端部分の電圧を基準電圧として、こ
の基準電圧と入力された走査電極1の解放端部分の電圧
との比較を行なうことにより、走査電極1に生じる歪み
電圧成分を取り出して、その歪み電圧成分を打ち消す電
圧として走査電極1に帰還させる。このような電気的構
造により、走査電極1の電圧が外乱によってどのように
変動を受けようとも、走査電極1の歪み電圧成分を正確
に打ち消すことができる。これにより表示画像のクロス
トークを解消することができる。
【0037】上記は本発明に係る液晶表示装置の電気的
な構造および動作の概要を述べたが、次に第1の実施例
の液晶表示装置の具体的な構造とその動作とを詳述す
る。
な構造および動作の概要を述べたが、次に第1の実施例
の液晶表示装置の具体的な構造とその動作とを詳述す
る。
【0038】液晶表示素子4としてはSTN型液晶表示
素子を用いた。画面サイズはA 4判、表示容量(画素
数)は 640× 200ドットである。このSTN型の液晶表
示素子4のセルギャップは約 7μmで、ラビング配向処
理が施された樹脂からなる配向膜(図示省略)を備え
て、液晶表示素子4のセルギャップ間で液晶層3の液晶
分子が 240°捩じれるように配向されている。液晶層3
の液晶組成物としてはメルク社製ZLI−2293を用い
た。また走査電極1および信号電極2の透明電極はIT
Oから形成されたものである。
素子を用いた。画面サイズはA 4判、表示容量(画素
数)は 640× 200ドットである。このSTN型の液晶表
示素子4のセルギャップは約 7μmで、ラビング配向処
理が施された樹脂からなる配向膜(図示省略)を備え
て、液晶表示素子4のセルギャップ間で液晶層3の液晶
分子が 240°捩じれるように配向されている。液晶層3
の液晶組成物としてはメルク社製ZLI−2293を用い
た。また走査電極1および信号電極2の透明電極はIT
Oから形成されたものである。
【0039】そして白黒表示とするために光学位相補償
用セル(図示省略)をこの液晶表示素子の外向き側のガ
ラス基板203(a)、(b)上に貼設し、電圧無印加
時に黒、電圧印加時に白の表示が得られるようにした。
用セル(図示省略)をこの液晶表示素子の外向き側のガ
ラス基板203(a)、(b)上に貼設し、電圧無印加
時に黒、電圧印加時に白の表示が得られるようにした。
【0040】ガラス基板203(b)上に設けられた各
走査電極1の入力端部分と解放端部分には、それぞれ前
述のように第1の電気抵抗12(a)、第2の電気抵抗
12(b)が配設されている。これら電気抵抗12
(a)、12(b)は、具体的にはそれぞれ走査電極1
上に抵抗体を印刷して形成されたもので、これら全ての
走査電極1を横断するように細長い短冊状の第1の検出
電極13(a)および第2の検出電極13(b)がそれ
ぞれ形成されて、全ての第1の電気抵抗12(a)の他
端が一括して第1の検出電極13(a)に接続され、全
ての第2の電気抵抗12(b)の他端が一括して第2の
検出電極13(b)に接続される。第1の電気抵抗12
(a)と第2の電気抵抗12(b)とは同じ電気抵抗値
で同じ形状に形成されており、また第1の検出電極13
(a)および第2の検出電極13(b)も同じ形状に形
成されている。
走査電極1の入力端部分と解放端部分には、それぞれ前
述のように第1の電気抵抗12(a)、第2の電気抵抗
12(b)が配設されている。これら電気抵抗12
(a)、12(b)は、具体的にはそれぞれ走査電極1
上に抵抗体を印刷して形成されたもので、これら全ての
走査電極1を横断するように細長い短冊状の第1の検出
電極13(a)および第2の検出電極13(b)がそれ
ぞれ形成されて、全ての第1の電気抵抗12(a)の他
端が一括して第1の検出電極13(a)に接続され、全
ての第2の電気抵抗12(b)の他端が一括して第2の
検出電極13(b)に接続される。第1の電気抵抗12
(a)と第2の電気抵抗12(b)とは同じ電気抵抗値
で同じ形状に形成されており、また第1の検出電極13
(a)および第2の検出電極13(b)も同じ形状に形
成されている。
【0041】図3は本実施例の液晶表示装置の全体的な
構造を示すブロック図である。液晶表示素子4内の走査
電極1、信号電極2には、それぞれ走査ドライバ回路
7、信号ドライバ回路10が接続されている。
構造を示すブロック図である。液晶表示素子4内の走査
電極1、信号電極2には、それぞれ走査ドライバ回路
7、信号ドライバ回路10が接続されている。
【0042】走査側の液晶駆動回路5は、走査ドライバ
回路7に電源電圧を与えるとともに、第1の検出電極1
3(a)および第2の検出電極13(b)それぞれから
検出された電圧を受けて走査電極1の歪み電圧成分を帰
還制御するための演算増幅回路9を有している。
回路7に電源電圧を与えるとともに、第1の検出電極1
3(a)および第2の検出電極13(b)それぞれから
検出された電圧を受けて走査電極1の歪み電圧成分を帰
還制御するための演算増幅回路9を有している。
【0043】また信号側の液晶駆動回路6は、信号ドラ
イバ回路10と、これに電源電圧を与えるための信号電
圧発生回路11とを有している。
イバ回路10と、これに電源電圧を与えるための信号電
圧発生回路11とを有している。
【0044】図3において、走査電圧発生回路8と信号
電圧発生回路11とは図示および説明の理解をより容易
なものとするために分割して示しているが、実際上は一
つにまとめて構成される。これは、一つにまとめること
によって構造が簡潔かつ精度良く安価にできるからであ
る。この一つにまとめた回路を本実施例では図4に示す
ような駆動電圧発生回路401として構成した。
電圧発生回路11とは図示および説明の理解をより容易
なものとするために分割して示しているが、実際上は一
つにまとめて構成される。これは、一つにまとめること
によって構造が簡潔かつ精度良く安価にできるからであ
る。この一つにまとめた回路を本実施例では図4に示す
ような駆動電圧発生回路401として構成した。
【0045】走査ドライバ回路7では、走査データ発生
回路402からの制御信号を受けて、走査電極1のY1
からY200 までそれぞれの出力電位を駆動電圧発生回路
401の出力する電位V0Y、V1 、V4 、V5Yのなかか
ら一つを選択する。具体的には、図3に示すように、走
査データを順次転送するシフトレジスタ403と、この
データによって走査選択時の走査電位つまり走査パルス
(V0Y、V5Y) または非走査選択時の走査電位(V1 、
V4 ) を選択するスイッチ部404とから主要部が構成
され、シフトレジスタ403は 1フレーム時間を決める
FP(フレームパルス)を基本的な走査データとして受
け、 1走査時間を決めるLP(ラッチパルス)に基づい
て出力Y1 からY200 までデータが転送される。スイッ
チ部404ではこれら転送されたデータに基づき、デー
タが選択データなら選択電位V0Y(交流化駆動の際の極
性反転時には電位V5Y)を、非選択データなら非選択電
位V4 (交流化駆動の際の極性反転時には電位V1 )を
選択して、各走査電極1に出力する。こうして例えば図
5(a)に示すような一般的な電圧平均化法による走査
電極駆動波形を得る。
回路402からの制御信号を受けて、走査電極1のY1
からY200 までそれぞれの出力電位を駆動電圧発生回路
401の出力する電位V0Y、V1 、V4 、V5Yのなかか
ら一つを選択する。具体的には、図3に示すように、走
査データを順次転送するシフトレジスタ403と、この
データによって走査選択時の走査電位つまり走査パルス
(V0Y、V5Y) または非走査選択時の走査電位(V1 、
V4 ) を選択するスイッチ部404とから主要部が構成
され、シフトレジスタ403は 1フレーム時間を決める
FP(フレームパルス)を基本的な走査データとして受
け、 1走査時間を決めるLP(ラッチパルス)に基づい
て出力Y1 からY200 までデータが転送される。スイッ
チ部404ではこれら転送されたデータに基づき、デー
タが選択データなら選択電位V0Y(交流化駆動の際の極
性反転時には電位V5Y)を、非選択データなら非選択電
位V4 (交流化駆動の際の極性反転時には電位V1 )を
選択して、各走査電極1に出力する。こうして例えば図
5(a)に示すような一般的な電圧平均化法による走査
電極駆動波形を得る。
【0046】一方、信号ドライバ回路10では、映像信
号データ発生回路405からの信号を受けて、信号電極
2のX1 からX640 までそれぞれの出力電位をV0 、V
2 、V3 、V5 のなかから一つ選択、設定する。
号データ発生回路405からの信号を受けて、信号電極
2のX1 からX640 までそれぞれの出力電位をV0 、V
2 、V3 、V5 のなかから一つ選択、設定する。
【0047】具体的には、図3に示すように、映像信号
データを順次転送するシフトレジスタ406と、このデ
ータを一時蓄えるデータラッチ407と、このデータに
よってオン表示を指定する信号選択電位(V0 、V5)ま
たはオフ表示を指定する信号非選択電位(V2 、V3)を
選択するスイッチ部408とからなり、シフトレジスタ
406は映像信号データ(図中DATAとして示した。
以下DATAと呼ぶ)を受けて、このDATAを転送す
るためのクロックパルスCPによりX1 からX640 まで
DATAを転送する。そしてデータラッチ407ではL
P(ラッチパルス)を受けてX1 からX640 までのDA
TAを蓄積する。スイッチ部408ではこれら蓄積され
たDATAに基づいて、DATAが選択(オン)データ
なら選択電位V5 (あるいは交流化駆動の際の極性反転
時には電位V0 )を、非選択データ(オフ)なら非選択
電位V3 (あるいは交流化駆動の際の極性反転時には電
位V2 )を選択し、各信号電極2に出力する。こうし
て、例えば図5(b)に示すような一般的な電圧平均化
法による信号電極駆動波形を得る。
データを順次転送するシフトレジスタ406と、このデ
ータを一時蓄えるデータラッチ407と、このデータに
よってオン表示を指定する信号選択電位(V0 、V5)ま
たはオフ表示を指定する信号非選択電位(V2 、V3)を
選択するスイッチ部408とからなり、シフトレジスタ
406は映像信号データ(図中DATAとして示した。
以下DATAと呼ぶ)を受けて、このDATAを転送す
るためのクロックパルスCPによりX1 からX640 まで
DATAを転送する。そしてデータラッチ407ではL
P(ラッチパルス)を受けてX1 からX640 までのDA
TAを蓄積する。スイッチ部408ではこれら蓄積され
たDATAに基づいて、DATAが選択(オン)データ
なら選択電位V5 (あるいは交流化駆動の際の極性反転
時には電位V0 )を、非選択データ(オフ)なら非選択
電位V3 (あるいは交流化駆動の際の極性反転時には電
位V2 )を選択し、各信号電極2に出力する。こうし
て、例えば図5(b)に示すような一般的な電圧平均化
法による信号電極駆動波形を得る。
【0048】駆動電圧発生回路401では、図4に示す
ように電源からの電源電圧VDD入力を受け、これを分圧
回路409の電気抵抗R5 、R6 で分圧させて、液晶表
示素子4を駆動するために一般に必要な電位(V0 、V
1 、V2 、V3 、V4 、V5、V0Y、V5Y)を作り、演
算増幅器を用いたバッファ410(a)〜(f)を通し
て上記の電位として出力する。そしてこれら出力された
電位のうちV0Y、V1、V4 、V5Yは走査ドライバ回路
7に、またV0 、V2 、V3 、V5 は信号ドライバ回路
10に、それぞれ供給されて、これらの電位を用いて走
査ドライバ回路7からは走査電極1に上記のような波形
の走査電圧が印加され、信号ドライバ回路10からは信
号電極2に上記のような波形の信号電圧が印加される。
ように電源からの電源電圧VDD入力を受け、これを分圧
回路409の電気抵抗R5 、R6 で分圧させて、液晶表
示素子4を駆動するために一般に必要な電位(V0 、V
1 、V2 、V3 、V4 、V5、V0Y、V5Y)を作り、演
算増幅器を用いたバッファ410(a)〜(f)を通し
て上記の電位として出力する。そしてこれら出力された
電位のうちV0Y、V1、V4 、V5Yは走査ドライバ回路
7に、またV0 、V2 、V3 、V5 は信号ドライバ回路
10に、それぞれ供給されて、これらの電位を用いて走
査ドライバ回路7からは走査電極1に上記のような波形
の走査電圧が印加され、信号ドライバ回路10からは信
号電極2に上記のような波形の信号電圧が印加される。
【0049】このようにして走査電極1と信号電極2そ
れぞれに駆動電圧が印加されると、液晶層3に印加され
る電圧波形は、図5(c)に示すような例えばフレーム
ごとに極性反転する波形で選択パルスの振幅が表示内容
(オン、オフ)に応じて変化する波形となる。
れぞれに駆動電圧が印加されると、液晶層3に印加され
る電圧波形は、図5(c)に示すような例えばフレーム
ごとに極性反転する波形で選択パルスの振幅が表示内容
(オン、オフ)に応じて変化する波形となる。
【0050】極性反転駆動法は、よく知られているよう
に液晶層への直流電圧成分の印加による液晶組成物の劣
化を防ぐために交流的な液晶印加電圧を用いて行なわれ
る駆動方法で、上記に説明した走査ドライバ回路7と信
号ドライバ回路10のスイッチ部404、408には極
性を一定周期で反転させるための機能が付加されてお
り、FR信号(極性反転信号)によって制御され、極性
反転が行なわれる。
に液晶層への直流電圧成分の印加による液晶組成物の劣
化を防ぐために交流的な液晶印加電圧を用いて行なわれ
る駆動方法で、上記に説明した走査ドライバ回路7と信
号ドライバ回路10のスイッチ部404、408には極
性を一定周期で反転させるための機能が付加されてお
り、FR信号(極性反転信号)によって制御され、極性
反転が行なわれる。
【0051】そして、上記のような駆動電圧発生回路4
01内に、走査電極1の電圧の歪みを制御する演算増幅
回路9が付加されて、第2の検出電極12(b)で検出
された電圧を第1の検出電極12(a)で検出された電
圧とを比較し、第1の検出電極12(a)で検出された
電圧を基準電圧として用いて第2の検出電極12(b)
で検出された電圧のうち歪み電圧成分だけを取り出し
て、これを走査電極1に帰還して、走査電極1に生じる
歪み電圧を解消させる。ここで、上記の演算増幅回路9
としては、本実施例においては第1のバッファ411
(a)、第2のバッファ411(b)、差動増幅回路4
12、 4個のそれぞれバッファを用いた演算増幅回路4
10(a)、(b)、(e)、(f)で形成されてい
る。
01内に、走査電極1の電圧の歪みを制御する演算増幅
回路9が付加されて、第2の検出電極12(b)で検出
された電圧を第1の検出電極12(a)で検出された電
圧とを比較し、第1の検出電極12(a)で検出された
電圧を基準電圧として用いて第2の検出電極12(b)
で検出された電圧のうち歪み電圧成分だけを取り出し
て、これを走査電極1に帰還して、走査電極1に生じる
歪み電圧を解消させる。ここで、上記の演算増幅回路9
としては、本実施例においては第1のバッファ411
(a)、第2のバッファ411(b)、差動増幅回路4
12、 4個のそれぞれバッファを用いた演算増幅回路4
10(a)、(b)、(e)、(f)で形成されてい
る。
【0052】図4に示すように、第1の検出電極13
(a)で検出された走査電極1の入力端側の電圧は、第
1のバッファ411(a)を介して差動増幅回路412
の反転端子に入力される。また、第2の検出電極13
(b)で検出された走査電極1の解放端側の電圧は、第
2のバッファ411(b)を介して差動増幅回路412
の非反転端子に入力される。
(a)で検出された走査電極1の入力端側の電圧は、第
1のバッファ411(a)を介して差動増幅回路412
の反転端子に入力される。また、第2の検出電極13
(b)で検出された走査電極1の解放端側の電圧は、第
2のバッファ411(b)を介して差動増幅回路412
の非反転端子に入力される。
【0053】差動増幅回路412は、第1の検出電極1
3(a)で検出された走査電極1の入力端側の検出電圧
を基準電圧として、第2の検出電極13(b)で検出さ
れた走査電極1の解放端側の歪みを多く含んだ検出電圧
との差を演算し、走査電極1に発生した歪み電圧成分を
抽出する。そして抽出された歪み電圧成分は後段のR1
、R2 、R3 、R4 によって負の増幅率を設定された
4個の演算増幅回路410(a)、(b)、(e)、
(f)に容量結合413(a)、(b)、(c)、
(d)を介して入力される。容量結合を介して接続され
ているのは、 4個の演算増幅回路410(a)、
(b)、(e)、(f)の入力側が電気的に一つの配線
に直結されると分圧回路409の出力する電位V0Y、V
1 、V4 、V5Yがショートするため、これを避けるには
それぞれを直流電圧に対して分離することが必要だから
である。
3(a)で検出された走査電極1の入力端側の検出電圧
を基準電圧として、第2の検出電極13(b)で検出さ
れた走査電極1の解放端側の歪みを多く含んだ検出電圧
との差を演算し、走査電極1に発生した歪み電圧成分を
抽出する。そして抽出された歪み電圧成分は後段のR1
、R2 、R3 、R4 によって負の増幅率を設定された
4個の演算増幅回路410(a)、(b)、(e)、
(f)に容量結合413(a)、(b)、(c)、
(d)を介して入力される。容量結合を介して接続され
ているのは、 4個の演算増幅回路410(a)、
(b)、(e)、(f)の入力側が電気的に一つの配線
に直結されると分圧回路409の出力する電位V0Y、V
1 、V4 、V5Yがショートするため、これを避けるには
それぞれを直流電圧に対して分離することが必要だから
である。
【0054】そして演算増幅回路410(a)、
(b)、(e)、(f)は、走査電圧波形を形成するた
めの電位として分圧回路409から出力される電位V0
Y、V1 、V4 、V5Yと差動増幅回路412から出力さ
れる歪み電圧成分とを重畳させてスイッチ部404へと
出力する。そしてスイッチ部404は前記の歪み電圧成
分が重畳された走査電圧を各走査電極1へと出力する。
(b)、(e)、(f)は、走査電圧波形を形成するた
めの電位として分圧回路409から出力される電位V0
Y、V1 、V4 、V5Yと差動増幅回路412から出力さ
れる歪み電圧成分とを重畳させてスイッチ部404へと
出力する。そしてスイッチ部404は前記の歪み電圧成
分が重畳された走査電圧を各走査電極1へと出力する。
【0055】このように、第2の検出電極13(b)で
検出された走査電極1の解放端側の歪み成分を多く含ん
だ検出電圧から歪み電圧成分だけを取り出し反転させた
電圧を走査ドライバ回路7から走査電極1に印加するこ
とにより、走査電極1の電圧に生じる歪み電圧を解消す
ることができる。しかも周囲温度が変化した場合や経時
変化で液晶セルの静電容量等が変化しても、第1の検出
電極13(a)の検出電圧を基準電圧として用いて第2
の検出電極13(b)の検出電圧との差を取ることによ
り歪み電圧成分を抽出している。したがってどのような
外乱を受けてもそれに起因して第1の検出電極13
(a)の検出電圧と第2の検出電極13(b)の検出電
圧とが共に同様に電位変動するので、それらを比較して
(相対的な差を取って)抽出される歪み電圧成分は外乱
を受けることがなく、常に正確に歪み電圧成分だけが抽
出されて、良好な帰還制御を行なうことができる。その
結果、常に効果的に表示の濃淡むら(クロストーク)を
取り除いて良好な画像表示を維持することができる。
検出された走査電極1の解放端側の歪み成分を多く含ん
だ検出電圧から歪み電圧成分だけを取り出し反転させた
電圧を走査ドライバ回路7から走査電極1に印加するこ
とにより、走査電極1の電圧に生じる歪み電圧を解消す
ることができる。しかも周囲温度が変化した場合や経時
変化で液晶セルの静電容量等が変化しても、第1の検出
電極13(a)の検出電圧を基準電圧として用いて第2
の検出電極13(b)の検出電圧との差を取ることによ
り歪み電圧成分を抽出している。したがってどのような
外乱を受けてもそれに起因して第1の検出電極13
(a)の検出電圧と第2の検出電極13(b)の検出電
圧とが共に同様に電位変動するので、それらを比較して
(相対的な差を取って)抽出される歪み電圧成分は外乱
を受けることがなく、常に正確に歪み電圧成分だけが抽
出されて、良好な帰還制御を行なうことができる。その
結果、常に効果的に表示の濃淡むら(クロストーク)を
取り除いて良好な画像表示を維持することができる。
【0056】以上のような本発明に係る第1の実施例の
液晶表示装置を、図5に示すような波形の液晶駆動電圧
を用いてデューティ比 1/ 200、バイアス比 1/13、フ
レーム周波数80Hzで13ラインごとに極性反転するよう
に駆動して表示を行なわせ、その表示品位を目視にて検
証した。
液晶表示装置を、図5に示すような波形の液晶駆動電圧
を用いてデューティ比 1/ 200、バイアス比 1/13、フ
レーム周波数80Hzで13ラインごとに極性反転するよう
に駆動して表示を行なわせ、その表示品位を目視にて検
証した。
【0057】まず、全画面を白表示にした後、画面中央
付近に縦 150ドット×横10ドットの領域に白と黒の横縞
模様を表示させ、引き続きこの領域の横のドット数を 5
00ドットまで徐々に増加させていったが、いずれの場合
もクロストークのない均一な表示を維持できた。また、
漢字やアルファベットを連続的に表示させたが、走査電
極における歪み電圧の発生が抑制されてクロストークの
ない均一な表示を維持することができた。
付近に縦 150ドット×横10ドットの領域に白と黒の横縞
模様を表示させ、引き続きこの領域の横のドット数を 5
00ドットまで徐々に増加させていったが、いずれの場合
もクロストークのない均一な表示を維持できた。また、
漢字やアルファベットを連続的に表示させたが、走査電
極における歪み電圧の発生が抑制されてクロストークの
ない均一な表示を維持することができた。
【0058】次に本実施例の液晶表示装置を周囲温度50
℃の環境下に置いて、上記のような表示を行なわせたと
ころ、上記と同様にクロストークのない均一な表示を維
持することができた。
℃の環境下に置いて、上記のような表示を行なわせたと
ころ、上記と同様にクロストークのない均一な表示を維
持することができた。
【0059】また、これを周囲温度10℃の環境下に移し
て上記と同様の表示を行なわせたところ、同様にクロス
トークのない均一な表示を維持することができた。
て上記と同様の表示を行なわせたところ、同様にクロス
トークのない均一な表示を維持することができた。
【0060】さらに、これを周囲温度25℃の環境下に移
し、2000時間連続点灯させた後、上記と同様の表示を行
なわせたが、この場合にも同様にクロストークのない均
一な表示を維持することができた。このような実験か
ら、本発明の液晶表示装置は表示品位が高くかつ耐久性
に優れた信頼性の高いものであることが確認できた。
し、2000時間連続点灯させた後、上記と同様の表示を行
なわせたが、この場合にも同様にクロストークのない均
一な表示を維持することができた。このような実験か
ら、本発明の液晶表示装置は表示品位が高くかつ耐久性
に優れた信頼性の高いものであることが確認できた。
【0061】(第1の実施例に対する比較例)第1の実
施例の液晶表示装置から本発明に係る主要部分である第
1の電気抵抗12(a)、第2の電気抵抗12(b)、
第1の検出電極13(a)、第2の検出電極13
(b)、演算増幅回路9等を取り除き、駆動電圧発生回
路を図6に示すような分圧回路409およびバッファ6
01(a)、(b)、(c)、(d)、(e)、(f)
を用いた従来の一般的な構造の駆動電圧発生回路600
に換装した。このような従来の構造の液晶表示装置に第
1の実施例と同様の駆動条件で表示を行なわせ、その表
示品位を目視にて検証した。
施例の液晶表示装置から本発明に係る主要部分である第
1の電気抵抗12(a)、第2の電気抵抗12(b)、
第1の検出電極13(a)、第2の検出電極13
(b)、演算増幅回路9等を取り除き、駆動電圧発生回
路を図6に示すような分圧回路409およびバッファ6
01(a)、(b)、(c)、(d)、(e)、(f)
を用いた従来の一般的な構造の駆動電圧発生回路600
に換装した。このような従来の構造の液晶表示装置に第
1の実施例と同様の駆動条件で表示を行なわせ、その表
示品位を目視にて検証した。
【0062】まず、全画面を白表示にした後、画面中央
付近に縦 150ドット×横10ドットの領域に白と黒の横縞
模様を表示させ、引き続きこの領域の横のドット数を 5
00ドットまで徐々に増加させていったが、縦 150ドット
×横10ドットの領域に白と黒の横縞模様を表示させたと
ころで、その縦方向に周囲よりも暗いクロストークが発
生し、表示領域の横のドット数を増加するに従い、この
縦方向のクロストークがよりいっそう顕著に発生した。
加えて、表示の横方向に新たなクロストークが発生し、
表示品位が著しく低下した。また、漢字やアルファベッ
トを連続的に表示させたが、この場合も縦および横方向
に連なる顕著なクロストークが発生して画面の不均一性
が目立った。
付近に縦 150ドット×横10ドットの領域に白と黒の横縞
模様を表示させ、引き続きこの領域の横のドット数を 5
00ドットまで徐々に増加させていったが、縦 150ドット
×横10ドットの領域に白と黒の横縞模様を表示させたと
ころで、その縦方向に周囲よりも暗いクロストークが発
生し、表示領域の横のドット数を増加するに従い、この
縦方向のクロストークがよりいっそう顕著に発生した。
加えて、表示の横方向に新たなクロストークが発生し、
表示品位が著しく低下した。また、漢字やアルファベッ
トを連続的に表示させたが、この場合も縦および横方向
に連なる顕著なクロストークが発生して画面の不均一性
が目立った。
【0063】(実施例2)第1の実施例の液晶表示装置
における液晶表示素子4を、第1の実施例で用いた第1
の電気抵抗12(a)および第2の電気抵抗12(b)
の代りに第1の電気容量701(a)および第2の電気
容量701(b)を用いた図7に示すような液晶表示素
子702に換装した。
における液晶表示素子4を、第1の実施例で用いた第1
の電気抵抗12(a)および第2の電気抵抗12(b)
の代りに第1の電気容量701(a)および第2の電気
容量701(b)を用いた図7に示すような液晶表示素
子702に換装した。
【0064】そして第1の検出電極13(a)に電気的
に接続された第1の電気容量701(a)で検出された
電圧を基準とし、これと第2の検出電極13(b)に電
気的に接続された第2の電気容量701(b)で検出さ
れた電圧とを演算増幅回路9で比較して歪み電圧成分を
正確に抽出できるように、演算増幅回路9を形成する各
演算増幅回路(バッファ)410(a)〜(f)や差動
増幅回路412の増幅率等を変更し、その他の部分は第
1の実施例とほぼ同様の構造とした。
に接続された第1の電気容量701(a)で検出された
電圧を基準とし、これと第2の検出電極13(b)に電
気的に接続された第2の電気容量701(b)で検出さ
れた電圧とを演算増幅回路9で比較して歪み電圧成分を
正確に抽出できるように、演算増幅回路9を形成する各
演算増幅回路(バッファ)410(a)〜(f)や差動
増幅回路412の増幅率等を変更し、その他の部分は第
1の実施例とほぼ同様の構造とした。
【0065】ここで、前記の第1の電気容量701
(a)および第2の電気容量701(b)は、具体的に
は液晶層3を介して走査電極1と対向するようにガラス
基板203(a)上に設けられた信号電極2と概略同じ
電極状の第1の検出電極13(a)、第2の検出電極1
3(b)と走査電極1とをそれぞれ対向する各一対の電
極として用いるとともに、これら対向する電極どうしの
間に挟持される液晶層3を誘電体として用いてそれぞれ
形成されている。
(a)および第2の電気容量701(b)は、具体的に
は液晶層3を介して走査電極1と対向するようにガラス
基板203(a)上に設けられた信号電極2と概略同じ
電極状の第1の検出電極13(a)、第2の検出電極1
3(b)と走査電極1とをそれぞれ対向する各一対の電
極として用いるとともに、これら対向する電極どうしの
間に挟持される液晶層3を誘電体として用いてそれぞれ
形成されている。
【0066】つまり第1の検出電極13(a)と走査電
極1の入力端部分との間で液晶層3を誘電体として第1
の電気容量701(a)が形成されており、第2の検出
電極13(b)と走査電極1の解放端部分との間で液晶
層3を誘電体として第2の電気容量701(b)が形成
されている。
極1の入力端部分との間で液晶層3を誘電体として第1
の電気容量701(a)が形成されており、第2の検出
電極13(b)と走査電極1の解放端部分との間で液晶
層3を誘電体として第2の電気容量701(b)が形成
されている。
【0067】このような第2の実施例の液晶表示装置
を、第1の実施例と同様に図5に示すような波形の液晶
駆動電圧を用いてデューティ比 1/ 200、バイアス比 1
/13、フレーム周波数80Hzで13ラインごとに極性反転
するように駆動して表示を行なわせ、その表示品位を目
視にて検証した。まず、全画面を白表示にした後、画面
中央付近に縦 150ドット×横10ドットの領域に白と黒の
横縞模様を表示させ、引き続きこの領域の横のドット数
を 500ドットまで徐々に増加させていったが、いずれの
場合もクロストークのない均一な表示を維持できた。ま
た、漢字やアルファベットを連続的に表示させたが、走
査電極における歪み電圧の発生が抑制されてクロストー
クのない均一な表示を維持することができた。この場
合、実施例1に比べクロストーク抑制効果が高かった。
次に本実施例の液晶表示装置を周囲温度50℃の環境下に
置いて上記のような表示を行なわせたが、同様にクロス
トークのない均一な表示を維持することができた。また
これを周囲温度10℃の環境下に移して同様の表示を行な
わせたが、同様にクロストークのない均一な表示を維持
することができた。さらにこれを周囲温度25℃の環境下
に移して2000時間連続点灯させた後、上記と同様の表示
を行なわせたが、この場合にも同様にクロストークのな
い均一な表示を維持することができた。このような実験
から、本発明の液晶表示装置は表示品位が高くかつ耐久
性に優れ信頼性の高いものであることが確認できた。
を、第1の実施例と同様に図5に示すような波形の液晶
駆動電圧を用いてデューティ比 1/ 200、バイアス比 1
/13、フレーム周波数80Hzで13ラインごとに極性反転
するように駆動して表示を行なわせ、その表示品位を目
視にて検証した。まず、全画面を白表示にした後、画面
中央付近に縦 150ドット×横10ドットの領域に白と黒の
横縞模様を表示させ、引き続きこの領域の横のドット数
を 500ドットまで徐々に増加させていったが、いずれの
場合もクロストークのない均一な表示を維持できた。ま
た、漢字やアルファベットを連続的に表示させたが、走
査電極における歪み電圧の発生が抑制されてクロストー
クのない均一な表示を維持することができた。この場
合、実施例1に比べクロストーク抑制効果が高かった。
次に本実施例の液晶表示装置を周囲温度50℃の環境下に
置いて上記のような表示を行なわせたが、同様にクロス
トークのない均一な表示を維持することができた。また
これを周囲温度10℃の環境下に移して同様の表示を行な
わせたが、同様にクロストークのない均一な表示を維持
することができた。さらにこれを周囲温度25℃の環境下
に移して2000時間連続点灯させた後、上記と同様の表示
を行なわせたが、この場合にも同様にクロストークのな
い均一な表示を維持することができた。このような実験
から、本発明の液晶表示装置は表示品位が高くかつ耐久
性に優れ信頼性の高いものであることが確認できた。
【0068】(第2の実施例に対する比較例)第2の実
施例の液晶表示装置から、本発明の主要部分である第1
の電気容量701(a)、第2の電気容量701
(b)、第1の検出電極13(a)、第2の検出電極1
3(b)、演算増幅回路9等を取り除いて、駆動電圧電
源回路401を図6に示すような分圧回路409および
バッファ601(a)、(b)、(c)、(d)、
(e)、(f)を用いた従来の一般的な構造の駆動電圧
発生回路600に換装した。このような従来の構造の液
晶表示装置に第2の実施例と同様の駆動条件で表示を行
なわせ、その表示品位を目視にて検証した。
施例の液晶表示装置から、本発明の主要部分である第1
の電気容量701(a)、第2の電気容量701
(b)、第1の検出電極13(a)、第2の検出電極1
3(b)、演算増幅回路9等を取り除いて、駆動電圧電
源回路401を図6に示すような分圧回路409および
バッファ601(a)、(b)、(c)、(d)、
(e)、(f)を用いた従来の一般的な構造の駆動電圧
発生回路600に換装した。このような従来の構造の液
晶表示装置に第2の実施例と同様の駆動条件で表示を行
なわせ、その表示品位を目視にて検証した。
【0069】まず、全画面を白表示にした後、画面中央
付近に縦 150ドット×横10ドットの領域に白と黒の横縞
模様を表示させ、引き続きこの領域の横のドット数を 5
00ドットまで徐々に増加させていったが、縦 150ドット
×横10ドットの領域に白と黒の横縞模様を表示させたと
ころで、その縦方向に周囲よりも暗いクロストークが発
生し、表示領域の横のドット数を増加するに従い、この
縦方向のクロストークがよりいっそう顕著に発生した。
加えて、表示の横方向に新たなクロストークが発生し、
表示品位が著しく低下した。また、漢字やアルファベッ
トを連続的に表示させたが、この場合も縦および横方向
に連なる顕著なクロストークが発生して画面の不均一性
が目立った。
付近に縦 150ドット×横10ドットの領域に白と黒の横縞
模様を表示させ、引き続きこの領域の横のドット数を 5
00ドットまで徐々に増加させていったが、縦 150ドット
×横10ドットの領域に白と黒の横縞模様を表示させたと
ころで、その縦方向に周囲よりも暗いクロストークが発
生し、表示領域の横のドット数を増加するに従い、この
縦方向のクロストークがよりいっそう顕著に発生した。
加えて、表示の横方向に新たなクロストークが発生し、
表示品位が著しく低下した。また、漢字やアルファベッ
トを連続的に表示させたが、この場合も縦および横方向
に連なる顕著なクロストークが発生して画面の不均一性
が目立った。
【0070】なお、演算増幅回路9を形成する回路構造
としては、以上の実施例で示した構造はほんの一例であ
って、本発明に係る演算増幅回路9としての動作を行な
うことのできる回路構造としては以上の他にも多様な構
造が考えられる。したがって演算増幅回路9を形成する
回路構造としては上記実施例のみには限定しない。
としては、以上の実施例で示した構造はほんの一例であ
って、本発明に係る演算増幅回路9としての動作を行な
うことのできる回路構造としては以上の他にも多様な構
造が考えられる。したがって演算増幅回路9を形成する
回路構造としては上記実施例のみには限定しない。
【0071】その他、本発明の要旨を逸脱しない範囲
で、本発明に係る液晶表示装置の各部位の形成材料や構
造の変更が種々可能であることは言うまでもない。
で、本発明に係る液晶表示装置の各部位の形成材料や構
造の変更が種々可能であることは言うまでもない。
【0072】
【発明の効果】以上、詳細な説明で明示したように、本
発明によれば、液晶印加電圧の波形なまりに起因する表
示むらを解消して、クロストークのない均一で良好な表
示を実現することができ、またどのような外乱を受けて
もクロストークのない均一で良好な表示を維持する液晶
表示装置を実現することができる。
発明によれば、液晶印加電圧の波形なまりに起因する表
示むらを解消して、クロストークのない均一で良好な表
示を実現することができ、またどのような外乱を受けて
もクロストークのない均一で良好な表示を維持する液晶
表示装置を実現することができる。
【図1】第1の実施例の液晶表示装置の構造の概要を示
す図。
す図。
【図2】第1の実施例の液晶表示装置に用いた液晶表示
素子の構造を示す図。
素子の構造を示す図。
【図3】第1の実施例の液晶表示装置の全体的な構造を
示すブロック図。
示すブロック図。
【図4】第1の実施例の液晶表示装置の駆動電圧発生回
路を示す図。
路を示す図。
【図5】第1の実施例および第2の実施例の液晶表示装
置の走査電極に印加される電圧波形(a)、信号電極に
印加される電圧波形(b)、液晶に印加される液晶印加
電圧波形(c)を示す図。
置の走査電極に印加される電圧波形(a)、信号電極に
印加される電圧波形(b)、液晶に印加される液晶印加
電圧波形(c)を示す図。
【図6】第1の実施例および第2の実施例に対する比較
例として用いた従来の一般的な液晶表示装置における駆
動電圧発生回路を示す図。
例として用いた従来の一般的な液晶表示装置における駆
動電圧発生回路を示す図。
【図7】第2の実施例の液晶表示装置に用いた液晶表示
素子の構造を示す図。
素子の構造を示す図。
【図8】従来の液晶表示装置の走査電極1の 1本分だけ
を抜き出して等価回路で表現した概念図およびそのV1
、V2 、V3 の電圧波形を示す図。
を抜き出して等価回路で表現した概念図およびそのV1
、V2 、V3 の電圧波形を示す図。
1…走査電極、2…信号電極、3…液晶層、4…液晶表
示素子、5…走査側の液晶駆動回路、6…信号側の液晶
駆動回路、7…走査ドライバ回路、8…走査電圧発生回
路、9…演算増幅回路、10…信号ドライバ回路、11
…信号電圧発生回路、12(a)…第1の電気抵抗、1
2(b)…第2の電気抵抗、13(a)…第1の検出電
極、13(b)…第2の検出電極、14(a)、14
(b)…配線、401…駆動電圧発生回路、409…分
圧回路、410(a)〜(f)…演算増幅回路(バッフ
ァ)、412…差動増幅回路
示素子、5…走査側の液晶駆動回路、6…信号側の液晶
駆動回路、7…走査ドライバ回路、8…走査電圧発生回
路、9…演算増幅回路、10…信号ドライバ回路、11
…信号電圧発生回路、12(a)…第1の電気抵抗、1
2(b)…第2の電気抵抗、13(a)…第1の検出電
極、13(b)…第2の検出電極、14(a)、14
(b)…配線、401…駆動電圧発生回路、409…分
圧回路、410(a)〜(f)…演算増幅回路(バッフ
ァ)、412…差動増幅回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 庄子 雅人 神奈川県横浜市磯子区新杉田町8番地 株 式会社東芝横浜事業所内
Claims (2)
- 【請求項1】 複数の走査電極が形成された走査電極基
板と、前記複数の走査電極に間隙を維持して交差するよ
うに対向配置される複数の信号電極が形成された信号電
極基板と、前記走査電極と前記信号電極との間に封入挟
持された液晶層とを有する液晶表示素子と、駆動電圧を
作るための複数の電位を出力する駆動電圧発生回路と、
該駆動電圧発生回路から出力される複数の電位のなかか
ら一つの電圧を選択して前記走査電極に印加するスイッ
チ回路を有し前記複数の走査電極それぞれに走査電圧を
印加する走査ドライバ回路と、前記複数の信号電極それ
ぞれに信号電圧を印加する信号ドライバ回路とを有する
液晶表示装置において、 前記複数の走査電極それぞれの入力端部分ごとに一端が
接続された第1の電気抵抗と、 前記第1の電気抵抗の他端が接続され前記走査電極の前
記入力端部分の電圧を一括して検出する第1の検出電極
と、 前記複数の走査電極それぞれの入力端部分とは異なる部
分に一端が接続された第2の電気抵抗と、 前記第2の電気抵抗の他端が接続され前記走査電極の前
記第2の電気抵抗が接続された部分の電圧を一括して検
出する第2の検出電極と、 前記第1の検出電極で検出された電圧を基準として該電
圧と前記第2の検出電極で検出された電圧とを比較して
前記走査電極の電圧から歪み電圧成分を取り出し、前記
駆動電圧発生回路の出力する複数の電位のうち走査電圧
を形成する電位に合成する演算増幅回路とを具備して、
前記複数の走査電極の歪み電圧の発生を抑制することを
特徴とする液晶表示装置。 - 【請求項2】 複数の走査電極が形成された走査電極基
板と、前記複数の走査電極に間隙を維持して交差するよ
うに対向配置される複数の信号電極が形成された信号電
極基板と、前記走査電極と前記信号電極との間に封入挟
持された液晶層とを有する液晶表示素子と、駆動電圧を
作るための複数の電位を出力する駆動電圧発生回路と、
該駆動電圧発生回路から出力される複数の電位のなかか
ら一つの電圧を選択して前記走査電極に印加するスイッ
チ回路を有し前記複数の走査電極それぞれに走査電圧を
印加する走査ドライバ回路と、前記複数の信号電極それ
ぞれに信号電圧を印加する信号ドライバ回路とを有する
液晶表示装置において、 前記複数の走査電極それぞれの入力端部分に一端が接続
された第1の電気容量と、 前記第1の電気容量の他端が接続され前記走査電極の前
記入力端部分の電圧を一括して検出する第1の検出電極
と、 前記複数の走査電極それぞれの入力端部分とは異なる部
分に一端が接続された第2の電気容量と、 前記第2の電気容量の他端が接続され前記走査電極の前
記第2の電気容量が接続された部分の電圧を一括して検
出する第2の検出電極と、 前記第1の検出電極で検出された電圧を基準として該電
圧と前記第2の検出電極で検出された電圧とを比較して
前記走査電極の電圧から歪み電圧成分を取り出し、前記
駆動電圧発生回路の出力する複数の電位のうち走査電圧
を形成する電位に合成する演算増幅回路とを具備して、
前記複数の走査電極の歪み電圧の発生を抑制することを
特徴とする液晶表示装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22091293A JPH0772802A (ja) | 1993-09-06 | 1993-09-06 | 液晶表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22091293A JPH0772802A (ja) | 1993-09-06 | 1993-09-06 | 液晶表示装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0772802A true JPH0772802A (ja) | 1995-03-17 |
Family
ID=16758487
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22091293A Withdrawn JPH0772802A (ja) | 1993-09-06 | 1993-09-06 | 液晶表示装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0772802A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100462956B1 (ko) * | 2000-10-04 | 2004-12-23 | 세이코 엡슨 가부시키가이샤 | 액정 표시 장치 및 그 구동 방법, 화상 신호 보정 회로 및 화상 신호 보정 방법, 및 전자 기기 |
| KR100476921B1 (ko) * | 2000-12-01 | 2005-03-17 | 세이코 엡슨 가부시키가이샤 | 액정 표시 장치, 화상 신호 보정 회로, 화상 신호 보정방법 및 전자 기기 |
| JP2015207022A (ja) * | 2015-07-16 | 2015-11-19 | スタンレー電気株式会社 | 液晶表示装置 |
-
1993
- 1993-09-06 JP JP22091293A patent/JPH0772802A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100462956B1 (ko) * | 2000-10-04 | 2004-12-23 | 세이코 엡슨 가부시키가이샤 | 액정 표시 장치 및 그 구동 방법, 화상 신호 보정 회로 및 화상 신호 보정 방법, 및 전자 기기 |
| KR100476921B1 (ko) * | 2000-12-01 | 2005-03-17 | 세이코 엡슨 가부시키가이샤 | 액정 표시 장치, 화상 신호 보정 회로, 화상 신호 보정방법 및 전자 기기 |
| JP2015207022A (ja) * | 2015-07-16 | 2015-11-19 | スタンレー電気株式会社 | 液晶表示装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20001107 |