JPH077281U - 交換機の主配線盤用架におけるケーブルの固定構造 - Google Patents
交換機の主配線盤用架におけるケーブルの固定構造Info
- Publication number
- JPH077281U JPH077281U JP3352193U JP3352193U JPH077281U JP H077281 U JPH077281 U JP H077281U JP 3352193 U JP3352193 U JP 3352193U JP 3352193 U JP3352193 U JP 3352193U JP H077281 U JPH077281 U JP H077281U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 マトリクス回路を有する多数のプリント基板
が実装され、その多数の延長された配線を束ねたケーブ
ル群の支持部の変形に伴う機器の精度の狂いを防止する
ため、交換機のMDFにおけるケーブルの固定構造を提
供する。 【構成】 交換機1において、ケーブル群19aを支持
するために、上部、中央部、下部の横梁6と間隔を保っ
て、その外側に各部を複数のブロックに分けて、ブロッ
ク毎にケーブル支持手段2を設けて構成される。
が実装され、その多数の延長された配線を束ねたケーブ
ル群の支持部の変形に伴う機器の精度の狂いを防止する
ため、交換機のMDFにおけるケーブルの固定構造を提
供する。 【構成】 交換機1において、ケーブル群19aを支持
するために、上部、中央部、下部の横梁6と間隔を保っ
て、その外側に各部を複数のブロックに分けて、ブロッ
ク毎にケーブル支持手段2を設けて構成される。
Description
【0001】
本考案は交換機に使用される主配線盤用架(以下、MDFと言う)における配 線用ケーブルの固定構造に関する。
【0002】
近年の交換機は小型軽量化されると共に高密度実装が進んでいる。これに伴い 、交換機に付属するMDFに接続されるケーブルの量はますます増大している。 しかし、その反面MDFにおける作業の合理化はそれ程進歩していないのが実情 であり、いまだに手作業による配線が主流をなしている。このため無人局等にお いては新規加入の顧客があっても、その数がある程度まとまってから作業を実施 するような手順がとられており、顧客に対する即応的なサービスは完全なものと は言い難い。このような実情から顧客に対するサービス向上のために、図4に示 すような主配線盤の構造が知られている。同図はその全体の斜視図であるが、マ トリクス状に回路を組んだプリント基板18群を上、中、下の3つの群に分けて 配列し、その間を予めリンク配線した配線19と、前記プリント基板18のマト リクスの交点にピンを差込むのみで即座に所望の回線の形成を可能にするように したものである。
【0003】 ピンと差込み部はMDFに組み込まれており、交換機11に内設されたガイド レール16に沿って、交換機11の内部を移動するロボット15によって自動的 に作業が行われるようになっている。これによって短時間に加入者の回路を交換 機の任意の回路パッケージに収容することが可能である。しかし、この方式は精 密な作業をロボットにより機械的に行うため、各部の組付けに高い精度が要求さ れる。さらに、将来使用する可能性のある全てのリンク配線を予め設けておくこ とが必要であるため、実装されるケーブルの量は膨大なものとなる。
【0004】 これらのケーブルの取りまとめの方法としては、図示の如く、各プリント基板 18からの配線を交換機の両側面に引出して、順次に上から下へ向けて整然と配 列して集合させ、これらを一定範囲毎縦列のケーブル群19aとしてまとめて、 各ケーブル群19aを交換機11の下部に設けた空間内に収容し、ここから集団 となって交換機11の制御部17へ導く方法が採用されている。
【0005】 現在はこれが最も合理的な方法として採用されている。交換機11の両側面に 散在するケーブル群19aは、各々その上部、中央、下部をサポータ14に束縛 されて動かないように支持されている。
【0006】 このサポータ14の構造を明示したのが図5である。図示の如く、サポータ1 4は交換機11の側面上部、中央、下部の横梁13の各部の数個所(中間部は図 示省略)にボルト14aにより固定結合されている。したがって、ケーブル群1 9aの重量をこの横梁13が支えている。
【0007】
しかし、前述のように従来の技術における交換機はケーブル群の重量をサポー タを介して横梁が支持しているので、横梁だけでなく他の部位をも変形させる恐 れがある。しかも、この横梁はプリント基板が実装されている領域に存在してい るので、交換機内部の変形は前記ロボットによるピンの自動差込みに支障をきた す。このような自動化方式は各部の高精度な配置が必要であり、僅かな精度の狂 いが作業の誤結線を招き信頼性を阻害することになる。このような梁の変形は許 容できない欠点であり、サポータの位置が定まっているため特定の位置にしかケ ーブル群を束縛できないと言うことも欠点である。
【0008】 したがって本考案は、上記のようにケーブル群の重量が横梁に直接伝わらず、 交換機の要部に変形をきたさない交換機の主配線盤用架におけるケーブルの固定 構造を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】 本考案は前述のような従来の技術における欠点を除去するため、MDFにおけ る上、中、下各部の横梁の外側において各部を複数のブロックに分けて、ブロッ ク毎にケーブル群を支持する支持手段を設け、この支持手段の両端部をMDFの 支柱に固定する。そして当該支持手段の側面に多数の穴を設けて、近隣するケー ブル群を適宜にまとめて任意の穴に固定させる構造とする。
【0010】
本考案によれば、ケーブル群を支持する支持手段が別設されて支柱に固定され ることにより、ケーブル群の重量が直接には横梁に伝わることがなくなる。而も 垂直荷重に対して応力のある支柱にケーブル支持手段が結合されることにより、 機器の変形を防止する優れた構造となる。
【0011】
次に本考案の実施例について説明する。図1は本考案の実施例の斜視図である 。
【0012】 図示のように、本実施例におけるMDFの基本的な構造は図4に示す従来のM DFとかわりはない。交換機1内に配設されるマトリクス状に回路を組んだプリ ント基板や、その間をリンク配線した線とプリント基板のマトリクス交点にピン を差込んで結線する方式や、これがロボットによって結線されることや、配線を 両側面に引出してケーブル群として束縛すること等の方式も同じである。したが って、本実施例の従来と異る点についてのみ説明することにより本考案の特徴が 鮮明になる筈である。したがって、図1は図示を明白にするため要部のみを表わ し、他の部分の図示は省略する。
【0013】 同図において明らかなように本実施例の特徴はケーブル群の支持手段として共 同サポータ2を設けたことである。図2は共同サポータ2の斜視図であるが図示 の如く共同サポータ2の両端部には内側に突起した取付け部が形成され、側面に は当該部材を貫通する四角穴3が多数設けられている。そしてこの共同サポータ 2は上部、中央部、下部の横梁6の外側に配置され、上、中、下の各部は横の長 手方向を複数のブロックに分けて、ブロック毎に共同サポータ2の両端部を最寄 りの支柱5にボルト4によって固定結合される。したがって横梁6と共同サポー タ2は一定の間隔を保つこととなる。
【0014】 従来の技術において前記したのと同様に本例においてもプリント基板18から の配線19は束ねられて数本がケーブルと化し、このケーブル群19aの複数が 更に束ねられ共同サポータ2に束縛される。図3はその一部の要部を平面図で表 したものである。このようにして上部から下部へ移るにともない、ケーブル群1 9aも増加し、上、中、下各部の共同サポータ2においては適宜に近隣するケー ブル群を束ねて専用のバンドで最寄りの穴3に固定される。
【0015】 したがって、上記のように構成された本実施例においては、ケーブルの重量は 共同サポータ2が支え、間隙を保って設置されている横梁6には影響を及ぼすこ とがない。
【0016】 以上本考案の実施例について説明したが、共同サポータ2以降のケーブル群1 9aの処理等は従来と同じであるので説明は省略する。
【0017】
本発明によれば、横梁とは間隙をへだてて別設された共同サポータによりケー ブル群を支えるので、曲げ応力の劣る横梁に直接取付けられたサポータによりケ ーブル群を支えるのに比べて、 かに優れた構造となり、ケーブル群の重量によ る横梁の変形も生じない。従ってこれ以外の部分への変形の波及も発生せず、ロ ボットによる自動的なピンの挿入作業にトラブルもなく交換機への信頼性の向上 が期待される。
【図1】本考案の一実施例を示す斜視図である。
【図2】本考案に用いる共同サポータの斜視図である。
【図3】本考案におけるケーブル群の束縛状態を示す要
部の概略平面図である。
部の概略平面図である。
【図4】従来の交換機の主配線盤の概要を示す斜視図で
ある。
ある。
【図5】従来の主配線盤におけるサポータの構造を示す
本体の斜視図である。
本体の斜視図である。
1,11 交換機 2 共同サポータ 3 穴 4,14a ボルト 5,12 支柱 6,13 横梁 14 サポータ 18 プリント基板 19 配線 19a ケーブル群
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 北畠 茂 東京都千代田区内幸町一丁目1番6号 日 本電信電話株式会社内 (72)考案者 林 正昭 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】 マトリックス回路を有する多数のプリン
ト基板を並列に実装してリンク配線をするための架を有
し、前記架から配線延長されたリンク配線部を複数のケ
ーブル群として集約し、各ケーブル群毎に架の両側面の
要所に複数段に多数配設されたケーブルサポータに束縛
してケーブル群を支持するように構成された交換機の主
配線盤用架におけるケーブルの固定構造において、 複数段の各段を複数のブロックに分けてブロック毎にケ
ーブル群の支持手段を設け、前記支持手段を前記主配線
盤用架の支柱に固定したことを特徴とする交換機の主配
線盤用架のケーブル固定構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993033521U JP2530591Y2 (ja) | 1993-06-22 | 1993-06-22 | 交換機の主配線盤用架におけるケーブルの固定構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993033521U JP2530591Y2 (ja) | 1993-06-22 | 1993-06-22 | 交換機の主配線盤用架におけるケーブルの固定構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH077281U true JPH077281U (ja) | 1995-01-31 |
| JP2530591Y2 JP2530591Y2 (ja) | 1997-03-26 |
Family
ID=12388854
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1993033521U Expired - Lifetime JP2530591Y2 (ja) | 1993-06-22 | 1993-06-22 | 交換機の主配線盤用架におけるケーブルの固定構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2530591Y2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6043991A (ja) * | 1983-07-29 | 1985-03-08 | セ テ エム | 電話配線フレ−ム用モジユ−ル接続システム |
-
1993
- 1993-06-22 JP JP1993033521U patent/JP2530591Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6043991A (ja) * | 1983-07-29 | 1985-03-08 | セ テ エム | 電話配線フレ−ム用モジユ−ル接続システム |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2530591Y2 (ja) | 1997-03-26 |
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| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
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