JPH077291U - 遠隔操作装置の無線操作具 - Google Patents

遠隔操作装置の無線操作具

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JPH077291U
JPH077291U JP3037793U JP3037793U JPH077291U JP H077291 U JPH077291 U JP H077291U JP 3037793 U JP3037793 U JP 3037793U JP 3037793 U JP3037793 U JP 3037793U JP H077291 U JPH077291 U JP H077291U
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貴史 水井
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 屋外設置型給湯機を無線信号により遠隔操作
する無線操作具(1) の、浴室内における置き場所を自由
に且つ確実に設定できるようにする為に、該無線操作具
(1) を壁面壁面(W) に取り外し自在に吸着できるように
すること。 【構成】 無線操作具(1) の表面に操作スイッチ群を配
設するとともに、無線操作具(1) の一部又は全部を、弾
性材料からなる被覆体(3) で被覆させるとともに、該被
覆体(3) の裏面に環状凸部(32)によって囲まれた吸盤部
(23)を形成し、前記無線操作具(1) と前記被覆体(3) の
構成壁との間に空室(S) を形成するとともにこれを前記
吸盤部(23)に連通させたこと。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、遠隔操作装置、特に、屋外に設置された給湯機を浴室内から無線信 号によって操作する、所謂、ワイヤレス形式の遠隔操作装置の無線操作具に関す るものである。
【0002】
【従来技術及びその問題点】
屋外設置型給湯機には、浴室内から操作できるように遠隔操作装置が付加され ている。通常、前記給湯機の器具本体(9) と、浴室(B) の壁面(W) に設置されて いる該操作装置の操作盤(2) とは、図7に示すように、前記壁面(W) を貫通する ケーブル(C) によって電気接続されており、該操作盤(2) に配設されている各種 操作スイッチを操作することによって、屋外の前記器具本体(9) を制御すること ができる。
【0003】 又、近年、これらの操作を、該操作盤(2) から離れた位置からでも操作できる ように、無線操作具(所謂、ワイヤレスリモコン)を具備させた形式のものが普 及されている。該無線操作具 の上端部には、制御信号を発信する為の発信部(10 )が形成されており、前記操作盤(2) には、無線操作具の該発信部(10)から発信 される赤外線又は電磁波による信号を受信する受信部が配設されている。該受信 部に受信された前記無線操作具からの信号は、前記ケーブル(C) を介して前記器 具本体(9) に伝達され、該器具本体(9) が制御されることとなる。
【0004】 この無線操作具を利用すると、操作盤(2) の配設場所に近づかなくても良く、 例えば、浴槽内に浸かった姿勢のままで、器具本体(9) の遠隔操作が可能となる ので便利である。 しかしながら、前記無線操作具は、主に上記したように浴槽内に浸かった状態 で使用するため、操作終了後、無線操作具の置き場に困るという問題がある。浴 室内に無線操作具用のホルダーを設置することも考えられるが、入浴者によって その使用場所が一定しないので、ホルダーを設置すると返って不便になる場合も あり、落下による衝撃により無線操作具が損傷する恐れもある。又、ホルダーを 設置するための費用が別途必要となってくるので好ましくない。
【0005】 そこで、無線操作具の裏面に吸盤を取付けて、浴室の壁面(W) に取り外し自在 に吸着させることが考えられる。吸盤ならば壁面(W) の所望の位置に自由に吸着 させることができるので使い勝手が良いが、通常の吸盤では、無線操作具を壁面 から取り外す際に、吸盤の吸着力以上の力で無線操作具を引っ張らなければなら ない。これにより。無線操作具に負荷がかかり、歪みが生じてしまい、防水性の 問題等故障の原因となってしまう。
【0006】 よって、操作終了後の無線操作具は、浴槽の縁等に置いているのが現状である 。
【0007】
【技術的課題】
本考案は、『屋外設置型給湯機の受信部に対して制御信号を発信する発信部を 具備する無線操作具(1) であって、浴室内に設けられる遠隔操作装置の無線操作 具』において、浴室内における無線操作具(1) の置き場所を自由に且つ確実に設 定できるようにする為に、該無線操作具(1) を壁面(W) に取り外し自在に吸着で きるようにすることを技術的課題とする。
【0008】
【技術的手段】
上記課題を解決するための本考案の技術的手段は、『無線操作具(1) の表面に 操作スイッチ群を配設し、無線操作具(1) の一部又は全部を、弾性材料からなる 被覆体(3) で被覆させるとともに、該被覆体(3) の裏面に環状凸部(32)によって 囲まれた吸盤部(23)を形成し、前記無線操作具(1) と前記被覆体(3) の構成壁と の間に空室(S) を形成するとともにこれを前記吸盤部(23)に連通させた』ことで ある。
【0009】
【作用】
上記技術的手段は次のように作用する。 無線操作具(1) と、これの一部又は全部に被覆させた被覆体(3) との間には空 室(S) が形成されており、これは、被覆体(3) の裏面に設けた環状凸部(32)によ って囲まれた吸盤部(23)に連通するように設定されていることから、被覆体(3) の周面における前記空室(S) に対応する所定範囲を内方へ指で押すと、空室(S) 内の空気はこれと連通する吸盤部(23)から外部へ押し出されることとなる。この 被覆体(3) は弾性材料から形成されているものであるから、指を離すと弾性復帰 力により吸引作用が生じる。
【0010】 そこで、被覆体(3) における空室(S) に対応する部分を押し込んだ状態のまま 、前記被覆体(3) の裏面の吸盤部(23)を壁面(W) に押しつけて手を離すと、吸盤 部(23)の周縁の環状凸部(32)によって囲まれた範囲と壁面(W) の間の空間と、空 室(S) 内は、被覆体(3) の構成壁の弾性復帰力による吸引作用により減圧されて 、吸盤部(23)は壁面(W) に吸い着いた状態となる。これにより、無線操作具(1) は壁面(W) のどこにでも取付けられることとなる。
【0011】 この無線操作具(1) を壁面(W) から取り外すには、被覆体(3) の周側の前記所 定範囲を再度指で押圧する。すると、前記空室(S) 内は加圧されることとなり、 前記吸盤部(23)の吸着作用が解除される。よって、そのまま壁面(W) から引き離 せば、無線操作具(1) は壁面(W) から簡単に取り外すことができる。
【0012】
【効果】
吸盤部(23)を利用することにより、無線操作具(1) は、浴室の壁面(W) の所望 の位置に吸着させることができるので、使用後の無線操作具(1) の置き場所に困 るという問題は解決される。又、無線操作具(1) と被覆体(3) との間に形成され る空室(S) の圧縮・解放により、無線操作具(1) の壁面(W) への取付け取り外し が容易に行えるので、無線操作具(1) の壁面(W) への脱着の際に、無線操作具(1 ) に過大な取り外し力が作用することなく、無線操作具(1) に歪み等が生じる問 題もない。
【0013】
【実施例】
次に、上記した本考案の実施例を図面に従って詳述する。 本考案実施例のものは、浴槽内に気泡を発生させる気泡風呂用の遠隔操作装置 に実施するものであり、浴室(B) 内の壁面(W) に配設される操作盤(2) と、該操 作盤(2) から離れた位置で各種操作を可能にする無線操作具(1) とからなるもの である。
【0014】 操作盤(2) は、従来のものと同様、壁面(W) を貫通するケーブルによって、屋 外に設置されている給湯機と電気的に接続されており、該操作盤(2) に設けられ ている各種操作スイッチを操作することによって、前記給湯機を制御することが できる。 特に、この実施例の操作盤(2) は、図5に示すように、表面の上半分には、給 湯及び風呂沸かしに関する表示画面及び操作スイッチ群が配設されており、下半 分には、気泡運転に関する表示画面及び操作スイッチ群が配設されている。前記 気泡運転に関する操作スイッチ群の操作によって、気泡の発生やその発生位置及 び泡の量等を設定することができ、この操作スイッチ群の中央に、前記無線操作 具(1) の発信部(10)から発信される制御信号を受信する受信部(20)が設けられて いる。
【0015】 無線操作具(1) は、気泡運転に関する制御を無線操作により実行するものであ り、図1に示す運転スイッチ(15)を押すと、上端部に設けられている発信部(10) から赤外線による制御信号が発信され、前記操作盤(2) の表示画面が点灯し、続 いてその下の標準スイッチ(16)を押すと、浴槽内に連続して気泡が発生すること となる。
【0016】 これにより、浴槽内に浸かった姿勢のまま無線操作具(1) を操作すれば、通常 の風呂から気泡風呂に随時変更させることができるので、大変便利が良い。 無線操作具(1) は、図1に示すように、縦長略直方体状の両側面の略中央域に 、該無線操作具(1) の表面側及び裏面側に開放する凹陥部(11)(11)が形成されて いるとともに、表面略中央域は図2に示すように隆起せしめられて、隆起部(12) が形成されており、該隆起部(12)上に前記操作スイッチ群が配設されている。
【0017】 該無線操作具(1) 全体に略密着状態に被覆させる被覆体(3) は、弾性材料、特 に、落下衝撃吸収用のエラストマーからなり、且、上端部及び表面略中央域に、 前記無線操作具(1) の発信部(10)及び隆起部(12)に相当する大きさの開口部が形 成されている袋体である。該各開口部から前記無線操作具(1) の上端の発信部(1 0)及び表面中央の隆起部(12)が外部に露出する態様に前記無線操作具(1) に被覆 体(3) を被覆させる。尚、前記隆起部(12)の高さは、該被覆体(3) の肉厚に一致 しており、被覆体(3) を無線操作具(1) に被覆させた状態においては、前記発信 部(10)及び隆起部(12)が露出する前記被覆体(3) の各開放部の周縁は、接着その 他の手段によりシールされているものとする。
【0018】 一方、被覆体(3) の両側面は一様な平面となっており、前記凹陥部(11)(11)と 前記被覆体(3) の内面とによって囲まれた範囲には空室(S)(S)が形成されること となる。 又、前記無線操作具(1) の裏面と被覆体(3) の裏面側内面との間はシールされ ておらず、同図に示すように、僅かな間隙が生じるように設定されている。これ により、前記空室(S)(S)はこの間隙に連通することとなる。尚、この間隙を確実 に確保する為に、無線操作具(1) の裏面で且つ該間隙と前記空室(S)(S)との連通 を妨げない位置に、該間隙の高さに相当し且つリブ(13)(13)が、部分的に設けら れている。
【0019】 被覆体(3) の裏面には、図2に示すように、環状凸部(32)が一体的に設けられ ており、該環状凸部(32)の肉厚は、開放端に向かうほど薄肉となっている。この 環状凸部(32)によって囲まれた範囲が吸盤部(23)となっており、この吸盤部(23) の中央部には、被覆体(3) の内部へ連通する連通孔(30)が開口せしめられている 。よって、被覆体(3) 内に無線操作具(1) を上記した態様で収容した状態におい ては、該連通孔(30)は無線操作具(1) の裏面と被覆体(3) との間の僅かな間隙を 介して前記空室(S)(S)内へ連通する構成となる。
【0020】 このように無線操作具(1) に被覆させた被覆体(3) において、前記無線操作具 (1) の凹陥部(11)(11)に対応する被覆体(3) の両側面を指で押圧すると、被覆体 (3) は弾性材料で構成されていることから、この部分は、図3に示すように、凹 陥部(11)(11)内に凹む態様に変形する。それにより、空室(S)(S)の容積は縮小さ れ、空室(S)(S)内の空気は、無線操作具(1) の裏面から前記連通孔(30)を通って 外部へ押し出される。
【0021】 この状態で、前記吸盤部(23)の環状凸部(32)の開放端部を壁面(W) に押しつけ 、手を離す。すると、図4に示すように、該環状凸部(32)の開放端部はやや広が って壁面(W) に沿うように弾性変形して密着するとともに、被覆体(3) の弾性復 帰力により吸引作用が働く。吸盤部(23)の周縁の環状凸部(32)は上記したように 壁面(W) に密着していることから、この環状凸部(32)で囲まれている空間及び空 室(S) 内は減圧される。これにより、吸盤部(23)は壁面(W) に吸着されて、無線 操作具(1) は壁面(W) に固定されることとなる。
【0022】 この被覆体(3) の吸着を解除して無線操作具(1) を取り外すには、前記凹陥部 (11)(11)に対向する被覆体(3) の側壁を押し込む。これにより、連通孔(30)から 該空気が外部へ押し出されることにより、該吸盤部(23)の壁面(W) への吸着は解 除されることとなる。 上記実施例のものでは、無線操作具(1) の両側面中央域に凹陥部(11)(11)を形 成して空室(S) としたが、図6に示すように、無線操作具(1) の両側面及び下面 全域と被覆体(3) との間に空室(S) が形成されるようにしても良い。この場合も 、被覆体(3) の裏面には、上記第1実施例のものと同様に、環状凸部(32)によっ て囲まれた吸盤部(23)を形成するとともに、前記空室(S) は、連通孔(30)を介し て該吸盤部(23)の中央から外方へ連通するように設定しておく。
【0023】 そして、前記空室(S) が無線操作具(1) の両側面及び下面全域と被覆体(3) と の間に確実に形成されるようにする為に、同図に示すように、前記連通孔(30)の 連通を妨げないようなリブ(15)(15)を形成しておけば良い。 尚、両実施例の場合においても、無線操作具(1) の発信部(10)及び隆起部(12) が露出する被覆体(3) の開放部は、上記したようにシールされていることから、 空気の流入及び流出は前記連通孔(30)を介してのみとなる。
【0024】 被覆体(3) は、前述したように、落下衝撃吸収用のエラストマーで構成されて いることから、壁面(W) に吸着させている時等に、不用意に落下することがあっ ても、無線操作具(1) に対する落下衝撃は緩和され、無線操作具(1) が直接損傷 することはない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案実施例の無線操作具の正面図。
【図2】無線操作具(1) の内部構造を省略した状態の図
1のX−X断面図。
【図3】凹陥部(11)(11)に沿って被覆体(3) を押圧した
状態の説明図。
【図4】壁面(W) に吸着させた状態の説明図。
【図5】操作盤(2) の説明図。
【図6】他の実施例の説明図。
【図7】操作盤(2) と屋外設置型給湯機との接続関係を
示す説明図。
【符号の説明】
(1) ・・・無線操作具 (3) ・・・被覆体 (32)・・・環状凸部 (23)・・・吸盤部 (S) ・・・空室
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 F24H 1/10 301 B H04Q 9/00 301 D 7170−5K

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 屋外設置型給湯機の受信部に対して制御
    信号を発信する発信部を具備する無線操作具であって、
    浴室内に設けられる遠隔操作装置の無線操作具におい
    て、無線操作具(1) の表面に操作スイッチ群を配設し、
    無線操作具(1)の一部又は全部を、弾性材料からなる被
    覆体(3) で被覆させるとともに、該被覆体(3) の裏面に
    環状凸部(32)によって囲まれた吸盤部(23)を形成し、前
    記無線操作具(1) と前記被覆体(3) の構成壁との間に空
    室(S) を形成するとともにこれを前記吸盤部(23)に連通
    させた遠隔操作装置の無線操作具。
JP3037793U 1993-06-07 1993-06-07 遠隔操作装置の無線操作具 Expired - Lifetime JPH0749899Y2 (ja)

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JP3037793U JPH0749899Y2 (ja) 1993-06-07 1993-06-07 遠隔操作装置の無線操作具

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JPH0749899Y2 JPH0749899Y2 (ja) 1995-11-13

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JP3037793U Expired - Lifetime JPH0749899Y2 (ja) 1993-06-07 1993-06-07 遠隔操作装置の無線操作具

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4722884U (ja) * 1971-03-27 1972-11-14
JPS4841878U (ja) * 1971-09-27 1973-05-29

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4722884U (ja) * 1971-03-27 1972-11-14
JPS4841878U (ja) * 1971-09-27 1973-05-29

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