JPH077312B2 - 直流電源開閉回路 - Google Patents

直流電源開閉回路

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JPH077312B2
JPH077312B2 JP62293700A JP29370087A JPH077312B2 JP H077312 B2 JPH077312 B2 JP H077312B2 JP 62293700 A JP62293700 A JP 62293700A JP 29370087 A JP29370087 A JP 29370087A JP H077312 B2 JPH077312 B2 JP H077312B2
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power supply
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義朋 佐々木
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東京電気株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はトランジスタ制御方式の安定化回路を含み形成
された直流電源開閉回路に関する。
[従来の技術] 直流入力電源に接続されるベース電流供給用の第1の抵
抗を含み形成されたトランジスタ制御方式の安定化回路
と,この安定化回路で生成された安定化電源電圧が基準
電圧と等しくなったときに信号を発する信号発生器と、
安定化電源から2次電源を生成するスイッチング方式の
2次電源回路とを備えた直流電源開閉回路が知られてい
る。
かかる従来の直流電源開閉回路の一般的構造は第2図に
示す通りである。第2図において、直流電源開閉回路は
安定化回路10と直流制限回路20とを含み安定化電源3を
生成するとともに安定化電源3に接続された信号発生器
30および2次電源回路40とを備えた構成とされている。
安定化回路10は直列制御素子としてのトランジスタTR
1、負帰還用のコレクタ抵抗としての第1の抵抗R1、ツ
ェナーダイオードZDとからなり、いわゆるエミッタ・ホ
ロワ形安定化電源を形成する。第1の抵抗R1はスイッチ
SWをONしたときに直流入力電源(非安定化電源)1の高
電位側電路に接続されベース電流を供給する。リップル
整定用のコンデンサCが設けられている。
電流制限回路20は、電源投入時のラッシュ電源を制御す
るもので、抵抗R3,R5,R6、トランジスタTR3,TR4とから
なり,負荷電流(安定化電源電流)を検出して電流ラッ
シュを抑制する。
また、安定化電源3に接続された信号発生器30は、接続
された機器の正常かつ安定動作条件を確立した時に機器
側へリセット解除信号を出力するもので、安定化電源電
圧V1Nと予め設定された基準電圧Vrefとを比較してV1n≧
Vretとなったときにリセット解除信号を出力する。2次
電源回路40は機器内部で使用する新たな2次電源(例え
ば+5V)を生成するものでスイッチング制御方式であ
る。
従って、機器に電源を供給すべくスイッチSWを直流入力
電源1にONすれば抵抗R1を介しベースに電流が供給され
コレクタ電流ICが流れる。この電源投入時のVCEおよびI
Cは第3図に示される。
すなわち、トランジスタTR1のエミッタ電圧は、直流入
力電源1の低位側電圧とほぼ同じであるからVCEは直流
入力電源電圧となり,コンデンサCがチャージされるに
従い除々に低下し、ツェナーダイオードZDで決定される
電圧との電圧差に則り一定となる。一方、ICは急激に増
加し電流制限回路20の抵抗R3で制限される電流値でカッ
トされコンデンサCがチャージされるに従い低下する。
このようにして電源投入時のラッシュ電源を制限しつつ
安定化電源3が立ち上がる。そして、安定化電源電圧V1
Nが基準電圧Vrefと等しくなったときに、信号発生回路3
0からリセット解除信号(ハイレベル)が出力される。
ここに、電源投入時から2次電源が規定状態に安定する
までの時間をT1とすると、リセット解除信号は時間T1の
経過後に出力されるべきである。
[発明が解決しようとする課題] しかし、上記従来の直流電源開閉回路では、電源投入時
の立上がり特性と機器運転中の急激な負荷変動時の追従
特性とをそれぞれ理想状態に選定することができないと
いう相反二面性的欠点を有していた。
すなわち、安定化回路10のトランジスタTR1の損失はVCE
とICとの積で表わされるから、ラッシュ電流を制限する
ためには抵抗R1,R3の抵抗値を大きくすべきである。一
方、信号発生回路30では、安定化電源電圧V1Nの立上が
り速度が早ければリセット解除信号も早く出力される。
これに対して、2次電源回路40は、スイッチング方式の
ために回路内に大きな時定数を持っており、出力特性よ
り時間T1が決定されるので、安定化電源電圧V1Nの立上
がり速度に比例的に立上がりが早くなるわけではない。
従って、抵抗R3の抵抗値の大きさや直流入力電源の立上
がり特性等の理由により、安定化電源電圧V1Nが第4図
(A)に点線で示した如く急激に立上がると,リセット
解除信号が同(C)に示す如く2次電源の立上がり時間
T1[同(B)参照]経過前に出力され機器の誤動作を招
くという問題が生じる。よって、電源投入時にはトラン
ジスタTR1の保護上も、2次電源確立後のリセット解除
信号発生を保障させるためにも、抵抗R1,R3の抵抗値を
比較的大きくして立上がり特性を遅くするほうが望まし
いといえる。
ところが、抵抗R1,R3の抵抗値を大きくすると応答性が
下がるので、定常運転時に、例えばキャッシュレジスタ
のキャッシュドロワーを駆動するような急激かつ大きな
負荷変動があると追従できず、安定化電源3が所定値を
保てないという事態となる。
しかして、従来の直流電源開閉回路では、電源投入時の
立上がり特性と定常運転時の急激な負荷変動に対する追
従特性とを比較考慮の上、各理想状態から一歩後退させ
た妥協点を見出し運用せざるを得なかったわけである。
本発明の目的は、上記の事情に鑑み、電源投入時の電流
ラッシュを制限し適時にリセット解除信号を発すること
ができるとともに,定常運転時における急激な負荷変動
に対しても十分に追従できる確実かつ信頼性のある安定
化電源を生成することのできる直流電源開閉回路を提供
することにある。
[課題を解決するための手段] 本発明は、従来の電流制限回路の構成に着目し、これと
同様な構成のもとに電源投入時と定常運転時とで安定化
回路の特性を切り替えるようにして上記問題を解決した
ものである。
すなわち、直流入力電源に接続されるベース電流供給用
の第1の抵抗を含み形成されたトランジスタ制御方式の
安定化回路と、この安定化回路で生成された安定化電源
電圧が基準電圧と等しくなったときにリセット解除信号
を発する信号発生器と、安定化電源から2次電源を生成
するスイッチング方式の2次電源回路とを備えた直流電
源開閉回路において、 前記第1の抵抗に並列接続可能な第2の抵抗と、前記安
定化電源の電流を検出するための電流検出回路と、この
電流検出回路の検出信号が所定値となったことを条件と
して第2の抵抗を第1の抵抗に並列接続するための特性
切替回路とを設け、前記第1の抵抗の抵抗値を、電流検
出回路の抵抗と協働して電源投入時のラッシュ電流を制
限可能かつ前記2次電源回路が安定後に前記信号発生器
からリセット解除信号が発生されるように選定した構成
とし前記目的を達成する。
[作用] 電源投入時には、大きな抵抗値を持つ第1の抵抗と電流
検出回路の抵抗とにより安定化回路の立上がり特性を決
めてラッシュ電流を制限するとともに、定常運転時には
電流検出回路と特性切替回路との協働により第2の抵抗
を第1の抵抗に並列接続させて全体抵抗値を下げ、安定
化回路の負荷変動に対する追従特性を高める。
[実施例] 本発明に係る直流電源開閉回路の一実施例を第1図に基
づき説明する。
この実施例では、安定化回路10と電流検出回路20-1、特
性切替回路20-2と信号発生回路30と2次電源回路40とか
ら直流電源開閉回路が構成されている。
安定化回路10は、直列制御素子としてのトランジスタTR
1、負帰還用のコレクタ抵抗としての第1の抵抗R1、ツ
ェナーダイオードZDとからなり、リップル整定用のコン
デンサCが設けられている。
第1の抵抗R1はスイッチSWを直流入力電源1の高電位側
電路に接続したときにベース電流を供給するものとさ
れ、その抵抗値は後記抵抗R3との協働によりトランジス
タTR1を保護するに十分な電源投入時のラッシュ電流を
制限できかつ2次電源回路40の2次電源が安定した後に
信号発生回路30からリセット解除信号が発生されるよう
な値に選定されている。従って、前記従来の電流制限回
路(20)は省略されている。なお、信号発生回路30およ
び2次電源回路40の構成は前記従来の構成と変りがない
ので説明を省略する。
さて、本発明の技術的特徴事項である安定化回路10の特
性改善は第2の抵抗R2と電流検出回路20-1と特性切替回
路20-2とにより行われる。この実施例における第2の抵
抗R2は上記第1の抵抗R1の抵抗値よりも小さいものとさ
れ第1の抵抗R1に並列接続可能なものとされている。
電流検出回路20-1は、安定化電源3の高電位側電路に接
続された抵抗R3とトランジスタTR3と分圧抵抗R5,R6とか
ら構成されている。また特性切替回路20-2は、分圧抵抗
R5,R6間にベースが接続されたトランジスタTR4と、トラ
ンジスタTR4のコレクターとスイッチSWとの間に直列接
続された分圧抵抗R7,R8と、ベースが分圧抵抗R7,R8間に
接続された第2の抵抗R2を第1の抵抗R1に並列接続する
ためのスイッチング用トランジスタTR2とから構成され
ている。各構成要素は、安定化電源が立上がりかつ2次
電源電圧が規定電圧となった後に,特性切替回路20-2が
第2の抵抗R2を第1の抵抗R1に並列接続するように選定
されている。
次に作用を説明する。
(電源投入時) スイッチSWをONして安定化回路10を駆動すれば、トラン
ジスタTR1のVCEはコンデンサCのチャージとともに除々
に低下し、ICは急激に立上るとともに次第に安定する
(第3図参照)。ここに、ICは、大きな抵抗値を持つ第
1の抵抗R1と抵抗R3とからラッシュ電流が小さなものと
されているので、トランジスタTR1の保護の万全が達せ
られる。また、その立上がり特性は2次電源回路40の特
性に応じた比較的遅いものとされているから、信号発生
回路30からのリセット解除信号は第4図に実線で示した
如く2次電源が確実に立上った後に出力される。
(定常運転時) 安定化電源3が規定電圧V1Nとなる定常運転になると、
電流検出回路20-1と特性切替回路20-2との作用により、
小さな抵抗値を持つ第2の抵抗値R2を第1の抵抗R1と並
列に接続する。すなわち、並列接続により全体的抵抗値
を小さくするのである。安定化回路10の負帰還用のコレ
クタ抵抗が小さいものに切り替えられるから、その応答
性が著しく改善される。第2の抵抗Rの値は安定化電
源3および2次電源に接続される負荷特性に鑑み決定さ
れる。従って、定常運転時に急激な負荷変動があったと
しても十分な安定化電源を供給できるように安定化回路
10は追従できる。
しかして、この実施例によれば、第1の抵抗R1に並列接
続可能な第2の抵抗R2と、安定化電源3の電流を検出す
るための電流検出回路20-1と、この電流検出回路20-1の
検出信号が所定値となったことを条件として第2の抵抗
2を第1の抵抗R1に並列接続するための特性切替回路20
-2とを設け、第1の抵抗R1の抵抗値を、電流検出回路20
-1の抵抗と協働して電源投入時のラッシュ電流を制限可
能かつ2次電源回路40が安定後に信号発生器からリセッ
ト解除信号が発生されるように選定した構成とされてい
るので、電源投入時のラッシュを制御し適時にリセット
解除信号を発することができるとともに定常運転時にお
ける急激な負荷変動に対しても十分な追従ができる信頼
性ある安定化電源を供給することができる。
また、安定化回路10の特性は、第1の抵抗R1に第2の抵
抗R2を並列接続することによって行う構成であるから、
接続される負荷特性に最適な追従特性を容易に選定する
ことができる。
なお、以上の実施例では、安定化回路10はスイッチSWの
操作により起動されるものとしたが、このスイッチSWは
省略しても実施することができる。また、第2の抵抗R2
の抵抗値は第1の抵抗R1の値よりも小さくなってもよ
い。
[発明の効果] 以上の説明から明らかの通り、第1の抵抗に並列接続可
能な第2の抵抗と、安定化電源の電流を検出するための
電流検出回路と、この電流検出回路の検出信号が所定値
となったことを条件として第2の抵抗を第1の抵抗に並
列接続するための特性切替回路とを設け、第1の抵抗の
抵抗値を、電流検出回路の抵抗と協働して電源投入時の
ラッシュ電流を制限可能かつ2次電源回路が安定後に信
号発生器からリセット解除信号が発生されるように選定
した構成としたから、電源投入時の電源ラッシュを制限
し適時にリセット解除信号を発することができるととも
に,定常運転時における急激な負荷変動に対しても十分
に追従できる確実かつ信頼性ある安定化電源を生成でき
るという優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る直流電源開閉回路の一実施例を示
す全体回路図、第2図、第3図、第4図は従来の直流電
源開閉回路を示し第2図は全体回路図、第3図は電源投
入時の電圧、電流を示す図、第4図は各信号間のタイミ
ングチャートである。 1……直流入力電源、 3……安定化電源、 10……安定化回路、 20-1……電流検出回路、 20-2……特性切替回路、 30……信号発生回路、 40……2次電源回路、 R1……第1の抵抗、 R2……第2の抵抗。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】直流入力電源に接続されるベース電流供給
    用の第1の抵抗を含み形成されたトランジスタ制御方式
    の安定化回路と、この安定化回路で生成された安定化電
    源電圧が基準電圧と等しくなったときにリセット解除信
    号を発する信号発生器と、安定化電源から2次電源を生
    成するスイッチング方式の2次電源回路とを備えた直流
    電源開閉回路において、 前記第1の抵抗に並列接続可能な第2の抵抗と、前記安
    定化電源の電流を検出するための電流検出回路と、この
    電流検出回路の検出信号が所定値となったことを条件と
    して第2の抵抗を第1の抵抗に並列接続するための特性
    切替回路とを設け、前記第1の抵抗の抵抗値を、電流検
    出回路の抵抗と協働して電源投入時のラッシュ電流を制
    限可能かつ前記2次電源回路が安定後に前記信号発生器
    からリセット解除信号が発生されるように選定したこと
    を特徴とする直流電源開閉回路。
  2. 【請求項2】前記特許請求の範囲第1項において、前記
    第2の抵抗値が前記第1の抵抗の抵抗値よりも小さな値
    とされている直流電源開閉回路。
JP62293700A 1987-11-19 1987-11-19 直流電源開閉回路 Expired - Lifetime JPH077312B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5739423A (en) * 1980-08-18 1982-03-04 Hitachi Ltd Regulated power supply circuit

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