JPH0773178B2 - 絶縁分離回路 - Google Patents
絶縁分離回路Info
- Publication number
- JPH0773178B2 JPH0773178B2 JP4066697A JP6669792A JPH0773178B2 JP H0773178 B2 JPH0773178 B2 JP H0773178B2 JP 4066697 A JP4066697 A JP 4066697A JP 6669792 A JP6669792 A JP 6669792A JP H0773178 B2 JPH0773178 B2 JP H0773178B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- voltage
- photocoupler
- current
- constant
- diode
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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- Electronic Switches (AREA)
- Networks Using Active Elements (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、デジタル信号等を一方
向に伝達するときの入出力間の電気的絶縁分離を行うフ
ォトカプラを用いた絶縁分離回路に関し、詳述すると、
フォトカプラへの一次側動作電圧を設定する定電圧ダイ
オードを前記フォトカプラの一次側入力端子に直列に接
続してある絶縁分離回路に関する。
向に伝達するときの入出力間の電気的絶縁分離を行うフ
ォトカプラを用いた絶縁分離回路に関し、詳述すると、
フォトカプラへの一次側動作電圧を設定する定電圧ダイ
オードを前記フォトカプラの一次側入力端子に直列に接
続してある絶縁分離回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、絶縁分離回路は、図4に示すよう
に、フォトカプラPCへの一次側印加電圧に対してフォ
トカプラPCへの一次側入力順電流を制限する保護抵抗
Rと、フォトカプラへの一次側動作電圧を設定する定電
圧ダイオード、つまり、閾値電圧設定用のツェナーダイ
オードZDを、前記フォトカプラの一次側入力端子に直
列に接続して構成していた。そして、上述した従来の回
路は、フォトカプラのCTR(カレント・トランスファ
・レシオ)のばらつきが大なることを考慮して、設計時
に、使用するフォトカプラのCTRの予想しうる最小
値、即ち、フォトカプラの動作電流の最大値を基準とし
て保護抵抗の値を決定しツェナーダイオードを選択して
いた。
に、フォトカプラPCへの一次側印加電圧に対してフォ
トカプラPCへの一次側入力順電流を制限する保護抵抗
Rと、フォトカプラへの一次側動作電圧を設定する定電
圧ダイオード、つまり、閾値電圧設定用のツェナーダイ
オードZDを、前記フォトカプラの一次側入力端子に直
列に接続して構成していた。そして、上述した従来の回
路は、フォトカプラのCTR(カレント・トランスファ
・レシオ)のばらつきが大なることを考慮して、設計時
に、使用するフォトカプラのCTRの予想しうる最小
値、即ち、フォトカプラの動作電流の最大値を基準とし
て保護抵抗の値を決定しツェナーダイオードを選択して
いた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述のように
設計された回路にCTRの大なるフォトカプラ、即ち、
動作電流値が小さなフォトカプラが用いられると、一次
側に動作電圧、即ち、ツェナー電圧よりも低い電圧が印
加された場合であっても、ツェナーダイオードの僅かな
漏れ電流により二次側に信号が伝達される場合がある。
さらに、CTRは温度によりその値が変化するといった
温度特性による影響もあり、結局、CTRの変化やばら
つきにより一次側から二次側に信号が伝達されるべき一
次側動作電圧の値が一定にならず、設計上の問題点とな
っていた。特に、この絶縁分離回路を多数構成した場合
において各回路の動作電圧が揃わず、複数の回路に同じ
入力電圧が印加されていても、絶縁分離回路によっては
二次側に信号が伝達されるものと伝達されないものが生
じたり、信号の伝達時間がばらつくといった問題があっ
た。本発明の目的は、上述した従来回路の欠点を解消す
る点にあり、CTRの変化やばらつきに拘らず動作電圧
を一定に維持するとともに、所望の電圧で確実に動作す
る設計が容易な絶縁分離回路を提供することにある。
設計された回路にCTRの大なるフォトカプラ、即ち、
動作電流値が小さなフォトカプラが用いられると、一次
側に動作電圧、即ち、ツェナー電圧よりも低い電圧が印
加された場合であっても、ツェナーダイオードの僅かな
漏れ電流により二次側に信号が伝達される場合がある。
さらに、CTRは温度によりその値が変化するといった
温度特性による影響もあり、結局、CTRの変化やばら
つきにより一次側から二次側に信号が伝達されるべき一
次側動作電圧の値が一定にならず、設計上の問題点とな
っていた。特に、この絶縁分離回路を多数構成した場合
において各回路の動作電圧が揃わず、複数の回路に同じ
入力電圧が印加されていても、絶縁分離回路によっては
二次側に信号が伝達されるものと伝達されないものが生
じたり、信号の伝達時間がばらつくといった問題があっ
た。本発明の目的は、上述した従来回路の欠点を解消す
る点にあり、CTRの変化やばらつきに拘らず動作電圧
を一定に維持するとともに、所望の電圧で確実に動作す
る設計が容易な絶縁分離回路を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
本発明による絶縁分離回路の特徴構成は、フォトカプラ
への一次側動作電圧を設定する定電圧ダイオードを前記
フォトカプラの一次側入力端子に直列に接続してある絶
縁分離回路であって、前記定電圧ダイオードの前段に、
前記定電圧ダイオードの漏れ電流を低減する定電流回路
を並列に接続してある点にある。
本発明による絶縁分離回路の特徴構成は、フォトカプラ
への一次側動作電圧を設定する定電圧ダイオードを前記
フォトカプラの一次側入力端子に直列に接続してある絶
縁分離回路であって、前記定電圧ダイオードの前段に、
前記定電圧ダイオードの漏れ電流を低減する定電流回路
を並列に接続してある点にある。
【0005】
【作用】定電流回路は、フォトカプラへの一次側印加電
圧が動作電圧として設定されたツェナー電圧より低いと
きに、定電圧ダイオードを通過する一次側入力漏れ電流
を低減するバイパス路となり、一次側印加電圧がツェナ
ー電圧以上になったときに確実にフォトカプラへ通電す
ることになるので、CTRのばらつきや温度特性に拘ら
ず設定されたツェナー電圧より低い時にはフォトカプラ
の作動を確実に阻止し、設定電圧以上の時には充分な電
流を流して速やかに作動させることになる。
圧が動作電圧として設定されたツェナー電圧より低いと
きに、定電圧ダイオードを通過する一次側入力漏れ電流
を低減するバイパス路となり、一次側印加電圧がツェナ
ー電圧以上になったときに確実にフォトカプラへ通電す
ることになるので、CTRのばらつきや温度特性に拘ら
ず設定されたツェナー電圧より低い時にはフォトカプラ
の作動を確実に阻止し、設定電圧以上の時には充分な電
流を流して速やかに作動させることになる。
【0006】
【発明の効果】本発明によれば、CTRのばらつきや温
度特性に拘らず、フォトカプラの動作電圧をほぼ一定の
値に制御することができる絶縁分離回路を提供できるよ
うになった。
度特性に拘らず、フォトカプラの動作電圧をほぼ一定の
値に制御することができる絶縁分離回路を提供できるよ
うになった。
【0007】
以下に実施例を説明する。図1に示すように、絶縁分離
回路は、0−100Vの直流信号入力端子a1から10
KΩの保護抵抗R1、ツェナー電圧50Vの定電圧ダイ
オードD2を直列接続してフォトカプラPCの一次側入
力端子b1に接続するとともに、グランド端子a2とフ
ォトカプラPCの一次側グランド端子b2とを接続して
発光ダイオードLEDへの電流路を確保し、保護抵抗R
1の後段とそのグランド端子a2間に定電流回路として
の2mAの定電流ダイオードD1を並列に接続して構成
してある。前記保護抵抗R1と定電圧ダイオードD2間
には、さらに2mAの定電流ダイオードD3を接続し
て、一次側入力端子b1からフォトカプラーPCに流れ
込む電流値を制限する。一方、前記発光ダイオードLE
Dの発光に応答して作動する二次側のフォトトランジス
タPTのコレクタに保護抵抗R2を介して5V直流電源
に接続して、エミッタ端子c2を接地するとともに、コ
レクタ端子c1を出力端子として取出す。つまり、前記
直流信号入力端子a1、a2間に電圧が印加されない場
合はフォトトランジスタPTがオフして、そのコレクタ
端子c1から5Vの電圧(H)が出力され、前記直流信
号入力端子a1、a2間にツェナー電圧である50V以
上の電圧が印加されるとフォトトランジスタPTがオン
して、そのコレクタ端子c1から0.6Vの電圧(L)
が出力される。
回路は、0−100Vの直流信号入力端子a1から10
KΩの保護抵抗R1、ツェナー電圧50Vの定電圧ダイ
オードD2を直列接続してフォトカプラPCの一次側入
力端子b1に接続するとともに、グランド端子a2とフ
ォトカプラPCの一次側グランド端子b2とを接続して
発光ダイオードLEDへの電流路を確保し、保護抵抗R
1の後段とそのグランド端子a2間に定電流回路として
の2mAの定電流ダイオードD1を並列に接続して構成
してある。前記保護抵抗R1と定電圧ダイオードD2間
には、さらに2mAの定電流ダイオードD3を接続し
て、一次側入力端子b1からフォトカプラーPCに流れ
込む電流値を制限する。一方、前記発光ダイオードLE
Dの発光に応答して作動する二次側のフォトトランジス
タPTのコレクタに保護抵抗R2を介して5V直流電源
に接続して、エミッタ端子c2を接地するとともに、コ
レクタ端子c1を出力端子として取出す。つまり、前記
直流信号入力端子a1、a2間に電圧が印加されない場
合はフォトトランジスタPTがオフして、そのコレクタ
端子c1から5Vの電圧(H)が出力され、前記直流信
号入力端子a1、a2間にツェナー電圧である50V以
上の電圧が印加されるとフォトトランジスタPTがオン
して、そのコレクタ端子c1から0.6Vの電圧(L)
が出力される。
【0008】上述の回路の動作を、図2に示す電圧−電
流特性曲線に基づき説明する。今、発光ダイオードLE
Dへの入力電流を2mAに設定して、直流信号入力端子
a1,a2に印加される電圧が0Vから100Vに徐々
に上昇する場合を考えると、ツェナー電圧50Vを越え
るまでは、抵抗R1、定電流ダイオードD1、グランド
というループで最大2mAの電流i1が流れ、ツェナー
ダイオードD2を介した発光ダイオードLEDへの漏れ
電流は阻止される。直流信号入力端子a1,a2に印加
される電圧が上昇して定電流ダイオードD1の両端の電
圧が50Vを超えると、発光ダイオードLEDへ電流が
流れ始める。印加電圧がさらに上昇して発光ダイオード
LEDに2mAの電流が流れると、定電流ダイオードD
3によりその後の電流i2は2mAに制限される。従っ
て、フォトカプラーPCはツェナー電圧を超えるまでは
その作動が阻止され、ツェナー電圧を超えると瞬時に発
光ダイオードLEDに通流されて作動することになる。
さらに、過電圧が印加されても定電流ダイオードD3に
より過電流保護されるので発光ダイオードLEDの熱破
損が回避されることになる。
流特性曲線に基づき説明する。今、発光ダイオードLE
Dへの入力電流を2mAに設定して、直流信号入力端子
a1,a2に印加される電圧が0Vから100Vに徐々
に上昇する場合を考えると、ツェナー電圧50Vを越え
るまでは、抵抗R1、定電流ダイオードD1、グランド
というループで最大2mAの電流i1が流れ、ツェナー
ダイオードD2を介した発光ダイオードLEDへの漏れ
電流は阻止される。直流信号入力端子a1,a2に印加
される電圧が上昇して定電流ダイオードD1の両端の電
圧が50Vを超えると、発光ダイオードLEDへ電流が
流れ始める。印加電圧がさらに上昇して発光ダイオード
LEDに2mAの電流が流れると、定電流ダイオードD
3によりその後の電流i2は2mAに制限される。従っ
て、フォトカプラーPCはツェナー電圧を超えるまでは
その作動が阻止され、ツェナー電圧を超えると瞬時に発
光ダイオードLEDに通流されて作動することになる。
さらに、過電圧が印加されても定電流ダイオードD3に
より過電流保護されるので発光ダイオードLEDの熱破
損が回避されることになる。
【0009】以下に別実施例を説明する。先の実施例で
は、信号入力端子a1,a2に印加される電圧が一定極
性の直流信号の場合を説明したが、図3に示すように、
各構成素子を極性が反転するように並列又は直列配置す
ることで無極性化できる。先の実施例では、信号入力端
子a1,a2に印加される電圧が、0−100Vの直流
電圧である場合を説明したが、これに限定するものでは
なくその値は任意であり、フォトカプラーPCの作動を
開始する閾値電圧も任意のツェナー電圧を持つ定電圧ダ
イオードを用いることで、適宜設定可能である。
は、信号入力端子a1,a2に印加される電圧が一定極
性の直流信号の場合を説明したが、図3に示すように、
各構成素子を極性が反転するように並列又は直列配置す
ることで無極性化できる。先の実施例では、信号入力端
子a1,a2に印加される電圧が、0−100Vの直流
電圧である場合を説明したが、これに限定するものでは
なくその値は任意であり、フォトカプラーPCの作動を
開始する閾値電圧も任意のツェナー電圧を持つ定電圧ダ
イオードを用いることで、適宜設定可能である。
【0010】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
便利にする為に符号を記すが、該記入により本発明は添
付図面の構成に限定するものではない。
便利にする為に符号を記すが、該記入により本発明は添
付図面の構成に限定するものではない。
【図1】絶縁分離回路の回路図
【図2】絶縁分離回路の電圧−電流特性曲線の特性図
【図3】別実施例を示す絶縁分離回路の回路図
【図4】従来例を示す絶縁分離回路の回路図
D1 定電流回路 D2 定電圧ダイオード PC フォトカプラ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 渡辺 康二 東京都世田谷区新町2―28―2 桜新町サ ンハイツ202 (72)発明者 五十嵐 光男 埼玉県上尾市原市1790―14 (72)発明者 木田 敏彦 大阪府大阪市中央区平野町四丁目1番2号 大阪瓦斯株式会社内 (72)発明者 乾 秀雄 大阪府大阪市中央区平野町四丁目1番2号 大阪瓦斯株式会社内 (72)発明者 鈴木 一征 愛知県名古屋市中川区野田1丁目311番地 (72)発明者 大瀬 秀雄 愛知県海部郡佐屋町大字大井字官新田14番 地16 (72)発明者 高山 雅彦 大阪府大阪市平野区加美北1丁目22番17号 株式会社近計システム内 (56)参考文献 特開 昭61−2411(JP,A)
Claims (1)
- 【請求項1】 フォトカプラ(PC)の一次側動作電圧
を設定する定電圧ダイオード(D2)を前記フォトカプ
ラ(PC)の一次側入力端子に直列に接続してある絶縁
分離回路であって、 前記定電圧ダイオード(D2)の前段に、前記定電圧ダ
イオード(D2)の漏れ電流を低減する定電流回路(D
1)を並列に接続してある 絶縁分離回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4066697A JPH0773178B2 (ja) | 1992-03-25 | 1992-03-25 | 絶縁分離回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4066697A JPH0773178B2 (ja) | 1992-03-25 | 1992-03-25 | 絶縁分離回路 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05275970A JPH05275970A (ja) | 1993-10-22 |
| JPH0773178B2 true JPH0773178B2 (ja) | 1995-08-02 |
Family
ID=13323394
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4066697A Expired - Lifetime JPH0773178B2 (ja) | 1992-03-25 | 1992-03-25 | 絶縁分離回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0773178B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007142055A (ja) * | 2005-11-16 | 2007-06-07 | Rohm Co Ltd | 発光装置 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS612411A (ja) * | 1984-06-14 | 1986-01-08 | Misuzu Erii:Kk | フオトアイソレ−シヨン回路 |
-
1992
- 1992-03-25 JP JP4066697A patent/JPH0773178B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH05275970A (ja) | 1993-10-22 |
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