JPH077326Y2 - 圧延ロールのメッキ用保持治具 - Google Patents
圧延ロールのメッキ用保持治具Info
- Publication number
- JPH077326Y2 JPH077326Y2 JP15044889U JP15044889U JPH077326Y2 JP H077326 Y2 JPH077326 Y2 JP H077326Y2 JP 15044889 U JP15044889 U JP 15044889U JP 15044889 U JP15044889 U JP 15044889U JP H077326 Y2 JPH077326 Y2 JP H077326Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roll
- plating
- jig
- rolling roll
- holding
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Electroplating Methods And Accessories (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は圧延ロールのメッキ用保持治具に関するもので
ある。
ある。
(従来の技術) 圧延ロールは、鋼帯の圧延でロール表面が摩耗するた
め、ロールの取替を行うものである。従ってロール表面
を耐摩耗性にするために、ロール表面に耐摩耗性金属と
して、例えば特開昭61−202707号公報に開示されている
ように、クロム等をメッキすることが知られている。
め、ロールの取替を行うものである。従ってロール表面
を耐摩耗性にするために、ロール表面に耐摩耗性金属と
して、例えば特開昭61−202707号公報に開示されている
ように、クロム等をメッキすることが知られている。
このようなメッキは、メッキされるロールの保持方法
が、メッキ性能(メッキ厚、メッキ硬度等)に大きく影
響されることもわかっている。
が、メッキ性能(メッキ厚、メッキ硬度等)に大きく影
響されることもわかっている。
即ち、メッキされるロールは、メッキ槽で竪型に吊るさ
れるほうが、メッキ作業性に優れ、又、メッキ槽中の電
極板(棒)をロールと同心円上に配置できることからメ
ッキ効率も優れること、更に、メッキ中にロールを回転
させたほうが、メッキ電流密度がロール全面に均一化さ
れるためメッキ厚の均一化が向上することもよく知られ
ていた。
れるほうが、メッキ作業性に優れ、又、メッキ槽中の電
極板(棒)をロールと同心円上に配置できることからメ
ッキ効率も優れること、更に、メッキ中にロールを回転
させたほうが、メッキ電流密度がロール全面に均一化さ
れるためメッキ厚の均一化が向上することもよく知られ
ていた。
(考案が解決しようとする問題点) しかし圧延ロールをメッキする際、圧延ロールを保持す
る適切な治具がなく、該治具の出現が待たれている。
る適切な治具がなく、該治具の出現が待たれている。
本考案は、かゝる要望にこたえるべく、圧延ロールの表
面をメッキするに際し、該ロールを縦方向に吊り下げて
クレーン等で移動しやすいように構成した保持治具を提
供することを目的とするものである。
面をメッキするに際し、該ロールを縦方向に吊り下げて
クレーン等で移動しやすいように構成した保持治具を提
供することを目的とするものである。
(課題を解決するための手段) 上記の目的を達成するため本考案は、圧延ロールを竪型
に吊るしてそのロール表面にメッキを施す際に用いる圧
延ロールのメッキ用保持治具において、該治具のフレー
ムに、圧延ロールを保持するチャッキング機構と圧延ロ
ールをチャッキングしつつ円周方向に回転可能な回転機
構を備え、ロール治具側の給電プレートと外部からの送
電プレートとの接点を通電媒体容器に貯留した液体中で
構成したことを特徴とする圧延ロールのメッキ用保持治
具を要旨とする。
に吊るしてそのロール表面にメッキを施す際に用いる圧
延ロールのメッキ用保持治具において、該治具のフレー
ムに、圧延ロールを保持するチャッキング機構と圧延ロ
ールをチャッキングしつつ円周方向に回転可能な回転機
構を備え、ロール治具側の給電プレートと外部からの送
電プレートとの接点を通電媒体容器に貯留した液体中で
構成したことを特徴とする圧延ロールのメッキ用保持治
具を要旨とする。
即ち、本考案はロールを竪型に吊り下げる治具を用い、
この治具は固定したままロールのみをロールの円周方向
に1〜60rpmで回転し、本考案の治具をクレーン等の移
動装置で短時間に吊り下げ移動が可能となるように、外
部送電プレート部と治具側給電プレート部とが導電性液
体の中で接触するコネクターを具備せしめたものであ
る。
この治具は固定したままロールのみをロールの円周方向
に1〜60rpmで回転し、本考案の治具をクレーン等の移
動装置で短時間に吊り下げ移動が可能となるように、外
部送電プレート部と治具側給電プレート部とが導電性液
体の中で接触するコネクターを具備せしめたものであ
る。
次に本考案の圧延ロールのメッキ用保持治具を図に示す
実施例に基づいて詳細に説明する。
実施例に基づいて詳細に説明する。
第1図において、メッキされるロール1は、サポートフ
レーム2の内側に固定され、クレーンフック用ピン3
で、クレーンに吊り下げられる。ここで、ロール1はロ
ール上部を例えば通電ブスバー4等のチャッキング機構
でチャッキングされ、ロール下部を受台5で受台5で支
持して竪型に保持されている。更に、サポートフレーム
2に回転機構であるロール回転用電動機6、通電ロータ
ー7、通電ブスバー4を設置し、電動機の回転軸12は通
電ローター7及び、通電ブスバー4と直結しているた
め、ロールは電動機の回転トルクでロール円周方向に回
転する。
レーム2の内側に固定され、クレーンフック用ピン3
で、クレーンに吊り下げられる。ここで、ロール1はロ
ール上部を例えば通電ブスバー4等のチャッキング機構
でチャッキングされ、ロール下部を受台5で受台5で支
持して竪型に保持されている。更に、サポートフレーム
2に回転機構であるロール回転用電動機6、通電ロータ
ー7、通電ブスバー4を設置し、電動機の回転軸12は通
電ローター7及び、通電ブスバー4と直結しているた
め、ロールは電動機の回転トルクでロール円周方向に回
転する。
又、ロールへの通電方法は、外部電源より治具側給電プ
レート8→導電板9と通電され、導電板9より通電体ロ
ーター7と同時に回るスライドコネクター10を介し、通
電体ローター7から通電ブスバー4を通ってロール1へ
と給電されることによって行われる。この際、導電板9
よりは電動機6にも通電され、この電動機6を作動して
その回転トルクを回転軸12よりブスバー4等のチャッキ
ング機構に伝達し、チャッキング機構により受台5に支
持されたロール1を回転する。ここでのスライドコネク
ター10の構造は、銅や炭素の導電物質でできたブロック
状の端子をスプリングで通電ローター7へ押しつける方
式である。図中13はメッキ槽である。
レート8→導電板9と通電され、導電板9より通電体ロ
ーター7と同時に回るスライドコネクター10を介し、通
電体ローター7から通電ブスバー4を通ってロール1へ
と給電されることによって行われる。この際、導電板9
よりは電動機6にも通電され、この電動機6を作動して
その回転トルクを回転軸12よりブスバー4等のチャッキ
ング機構に伝達し、チャッキング機構により受台5に支
持されたロール1を回転する。ここでのスライドコネク
ター10の構造は、銅や炭素の導電物質でできたブロック
状の端子をスプリングで通電ローター7へ押しつける方
式である。図中13はメッキ槽である。
次に、外部電源から治具側給電プレート8への通電方式
を第2図に示す。本方式の構造は、外部電源側送電プレ
ート14と治具側給電プレート8とが通電媒体容器15中に
貯留した導電性の液体(水、金属塩等)16中で接触する
ものである。これによって、通電効率が飛躍的に向上し
且つプレートどうしは単に重なりあっているだけである
ためクレーン等の移動装置で簡単に吊り上げ移動が可能
となった。
を第2図に示す。本方式の構造は、外部電源側送電プレ
ート14と治具側給電プレート8とが通電媒体容器15中に
貯留した導電性の液体(水、金属塩等)16中で接触する
ものである。これによって、通電効率が飛躍的に向上し
且つプレートどうしは単に重なりあっているだけである
ためクレーン等の移動装置で簡単に吊り上げ移動が可能
となった。
本考案の治具を用いてクロムメッキを行った操業例を示
す。
す。
第3図は、ロール円周方向のメッキ厚みの実測値を示
す。ロールを回転させてメッキすることでメッキ厚が均
一化されていることが判る。
す。ロールを回転させてメッキすることでメッキ厚が均
一化されていることが判る。
第4図は、導電性液中コネクターの通電効率を示すグラ
フである。大気下では送電、給電プレートの接触面積が
狭いため、抵抗が大きく通電効率が低い。更に、プレー
トが発熱する現象をしめす。一方、導電性の液体中で
は、通電効率が大気下に比べて約20%アップし、且つプ
レートの発熱も見られない。
フである。大気下では送電、給電プレートの接触面積が
狭いため、抵抗が大きく通電効率が低い。更に、プレー
トが発熱する現象をしめす。一方、導電性の液体中で
は、通電効率が大気下に比べて約20%アップし、且つプ
レートの発熱も見られない。
(考案の効果) 本考案のロール治具を用いることにより、圧延ロールに
メッキを効率よく且つ高性能に施すことができる。
メッキを効率よく且つ高性能に施すことができる。
第1図は、本考案の圧延ロールのメッキ用保持治具を示
す全体図。 第2図は、導電性液中コネクターを示す構造図。 第3図は、ロール円周方向のメッキ厚みの実測値を示す
グラフ。 第4図は、導電性液中コネクターの通電効率を示すグラ
フである。 1:圧延ロール、2:サポートフレーム 3:クレーンフック用ピン 4:通電ブスバー、5:受台 6:ロール回転用電動機 7:通電ローター、8:治具側給電プレート 9:導電板、10:スライドコネクター 11:電源供給装置、12:電動機の回転軸 13:メッキ槽 14:外部電源側送電プレート 15:通電媒体容器、16:液体
す全体図。 第2図は、導電性液中コネクターを示す構造図。 第3図は、ロール円周方向のメッキ厚みの実測値を示す
グラフ。 第4図は、導電性液中コネクターの通電効率を示すグラ
フである。 1:圧延ロール、2:サポートフレーム 3:クレーンフック用ピン 4:通電ブスバー、5:受台 6:ロール回転用電動機 7:通電ローター、8:治具側給電プレート 9:導電板、10:スライドコネクター 11:電源供給装置、12:電動機の回転軸 13:メッキ槽 14:外部電源側送電プレート 15:通電媒体容器、16:液体
Claims (1)
- 【請求項1】圧延ロールを竪型に吊してその表面にメッ
キを施す際に用いる圧延ロールのメッキ用保持治具にお
いて、該治具のフレームに、圧延ロールを保持するチャ
ッキング機構と、圧延ロールをチャッキングしつつ円周
方向に回転可能な回転機構を備え、ロール治具側の給電
プレートと外部からの送電プレートとの接点を通電媒体
容器に貯留した液体中で構成ことを特徴とする圧延ロー
ルのメッキ保持治具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15044889U JPH077326Y2 (ja) | 1989-12-27 | 1989-12-27 | 圧延ロールのメッキ用保持治具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15044889U JPH077326Y2 (ja) | 1989-12-27 | 1989-12-27 | 圧延ロールのメッキ用保持治具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0389169U JPH0389169U (ja) | 1991-09-11 |
| JPH077326Y2 true JPH077326Y2 (ja) | 1995-02-22 |
Family
ID=31696795
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15044889U Expired - Lifetime JPH077326Y2 (ja) | 1989-12-27 | 1989-12-27 | 圧延ロールのメッキ用保持治具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH077326Y2 (ja) |
-
1989
- 1989-12-27 JP JP15044889U patent/JPH077326Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0389169U (ja) | 1991-09-11 |
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