JPH077332Y2 - 紡機のニューマ装置 - Google Patents

紡機のニューマ装置

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JPH077332Y2
JPH077332Y2 JP9820091U JP9820091U JPH077332Y2 JP H077332 Y2 JPH077332 Y2 JP H077332Y2 JP 9820091 U JP9820091 U JP 9820091U JP 9820091 U JP9820091 U JP 9820091U JP H077332 Y2 JPH077332 Y2 JP H077332Y2
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JP
Japan
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yarn
rotation speed
suction fan
suction
laser sensor
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP9820091U
Other languages
English (en)
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JPH0546973U (ja
Inventor
孝夫 大月
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TOUWA INDUSTRY CO.,LTD.
Original Assignee
TOUWA INDUSTRY CO.,LTD.
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  • Spinning Or Twisting Of Yarns (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、精紡機等において、糸
切れ発生時、当該糸が牽伸部のフロントローラに巻き付
くことや隣の糸に飛び付いて隣の糸の糸切れを誘発する
ことを防止するために牽伸部のフロントローラ直後の位
置に糸切れした糸を吸引するサクションノズルを配置し
てなる紡機のニューマ装置の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】紡機のニューマ装置は、各錘毎の牽伸部
のフロントローラ付近に糸切れした糸を直ちに吸引して
トラブルを防止するサクションノズルを設置しており、
このサクションノズルは、ローラスタンドの後方に配置
された共通の吸引ダクトから分岐されている。そして、
吸引ダクトは、吸気発生装置へ接続されている。この吸
引発生装置は、吸引ファンを備えたフィルタボックスか
らなり、サクションノズルから吸引される綿塵等をフィ
ルタボックスで集塵するようにしている。
【0003】従来、上記吸引ファンには、風量、圧力に
余裕のあるファンを使用し、フィルタボックス内の圧力
変化を検出して、上記ファンをインバータ制御すること
により、省エネルギー運転を可能としていた。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】従来のニューマ装置に
おける吸引ファンの制御は、フィルタボックスの綿塵堆
積量が増加してくると、サクションノズルの吸引力が低
下するので、フィルタボックス内の吸引圧力が一定とな
るように吸引ファンをインバータ制御しており、糸切れ
と直接関係なく吸引ファンの駆動を制御しているといえ
る。即ち、従来のニューマ装置は、糸切れが発生してい
てもしなくても、フィルタボックス内が所定圧力となる
ように、吸引ファンの回転速度を制御させており、未だ
無駄があった。
【0005】本考案は、糸切れに対応して吸引ファンの
回転速度を制御させるように一層合理的な省エネルギー
運転を可能とした紡機のニューマ装置を提供することを
目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本考案は、紡機の各錘毎の牽伸部のフロントローラ
付近に設置された切断糸吸引用のサクションノズルを共
通のダクトを介して吸引ファンを備えたフィルタボック
スに接続してなる紡機のニューマ装置において、
【0007】フロントローラとサクションノズルとの間
に切断糸の通過路又は正常糸の通過路に、糸切本数の増
加に比例した受光量変化の検出を行わせるため各糸の通
過路の並列群に対して斜め方向から光束を照射させるよ
うに配置した糸切れ検出用レーザセンサと、このレーザ
センサによる受光量の増減変化によって吸引ファンの回
転速度を制御するインバータ制御器とを具備し、上記吸
引ファンを通常時、最低回転数で駆動し、糸切れ発生
時、糸切れ本数に比例して回転数を増加させるように制
御させたものである。
【0008】
【作用】吸引ファンの運転制御は、糸切れ発生時に起動
させるようにすればよいように考えられるが、現実に
は、糸切れ時に即座に吸気を作用させることができず、
遅れてしまうため、フロントローラへの糸の巻き付き等
が起きてしまう不都合がある。そこで、本考案は、最低
回転数で吸引ファンを駆動させておき、糸切れ発生時、
糸切れ本数に比例して吸引ファンの回転数を増加させる
ように制御させたものである。糸切れ検出手段として、
指向性の高いレーザセンサを使用することにより、細い
糸の遮光量変化を高精度で検出させることが可能であ
る。また、レーザセンサの光束を各糸の通過路の並列群
に対し斜め方向から照射させることにより、1つの検出
手段で多くの錘の糸切れを検出させることが可能とな
る。
【0009】
【実施例】図1は本考案装置を設置した紡機牽伸部の概
略図であって、同図において、(1)は紡機牽伸部のフ
ロントローラ、(2)はローラスタンド、(3)はサク
ションノズル、(4)は共通のダクト、(5)はフィル
タボックス、(6)は吸引ファン、(7)は糸切れ検出
用レーザセンサ、(8)はインバータ制御器、(9)は
糸、(10)は糸ガイドを示している。
【0010】精紡機の場合、糸(9)は、上部の粗糸ボ
ビン(図示省略)から吸引されて牽伸部で牽伸され、フ
ロントローラ(1)から糸ガイド(10)を経て下部のス
ピンドル(図示省略)に巻き取られる。
【0011】サクションノズル(3)は、各錘毎の牽伸
部のフロントローラ(1)付近に設置されている。具体
的には、フロントローラ(1)から糸ガイド(10)へ至
る正常糸の通過路の下部に設置されている。各サクショ
ンノズル(3)は、ローラスタンド(2)の後部に設置
された共通のダクト(4)から分岐して設置され、この
共通のダクト(4)は、吸引ファン(6)を備えたフィ
ルタボックス(5)に接続されている。
【0012】上記吸引ファン(6)は、通常、最低回転
数、例えば、フィルタボックス(5)内の圧力が80mmAq
程度で駆動され、糸切れ発生時、レーザセンサ(7)で
検出した糸切れ本数に比例してインバータ制御器(8)
を介して回転数を増加させるように制御させるものであ
る。
【0013】レーザセンサ(7)は、図1の実線で示す
様に、フロントローラ(1)とサクションノズル(3)
との間の切断糸の通過路(a)に設置するか、或いは、
図1の鎖線で示す様に、フトントローラ(1)と糸ガイ
ド(10)との間の正常糸の通過路(b)に設置する。こ
の設置要領は、糸切れ本数の増加に比例した受光量変化
の検出を可能とするために、各糸(9)の通過路(a)
又は(b)の並列群に対して図2の(A)に示す様に、
斜め方向から光束を照射させるように設置する。斜め方
向から光束を照射させる理由は、各錘の糸(9)の通過
路(a)又は(b)が重ならないようにするためであ
る。図2の(B)は、糸切れ発生時の受光量変化の説明
図であって、今、レーザセンサ(7)を切断糸の通過路
(a)に設置した場合では、糸切れがなければ、光束は
遮光されないので受光量が最大となるが、糸切れが発生
すると、糸切れ本数に比例して遮光量が増加し、受光量
が減少する。 一方、レーザセンサ(7)を正常糸の通
過路(b)に設置した場合では、糸切れがないとき、遮
光量が最大となり、糸切れ本数に比例して遮光量が減少
することになる。
【0014】要するに、レーザセンサ(7)の投光器
(7a)から受光器(7b)に到達する受光量が糸切れ
本数に比例して増減し、その変化をアナログ電圧として
インバータ制御器(8)に出力する。
【0015】インバータ制御器(8)は、レーザセンサ
(7)の受光量変化による出力を受けて吸引ファン
(6)の回転速度を糸切れ本数に比例して増加させるも
のである。例えば、図2の(C)に示す様、糸切れ本数
0では、フィルタボックス(5)内の圧力が最低となる
回転速度とし、糸切れ本数が増加する毎に圧力が階段状
に変化するように、回転速度を増加させる。このように
急増速させることにより、フロントローラ(1)への糸
(9)の巻き付きを防止させることができる。上記最低
の回転速度とは、サクションノズル(3)の切断糸吸引
力が最低限となるようにフィルタボックス(5)内の圧
力(80mmAq程度が望ましい)に設定しておくことを意味
する。また、本考案において、最大圧力は、糸(9)を
サクションノズル(3)の吸引力で切断してしまわない
程度の圧力(例えば、140mmAq程度)に設定される。
尚、フィルタボックス(5)内は、集塵した綿塵等を定
期的に除去されるものであるが、綿塵の堆積量によって
フィルタボックス内の圧力が変化するため、この圧力変
化も検出してインバータ制御器(8)を制御させること
も可能である。
【0016】
【考案の効果】本考案によれば、通常は最低速度で運転
させ、糸切れ本数に比例して吸引ファンの回転速度を変
化させるようにしたことによって、合理的かつ一層の省
エネルギー化が達成でき、この種ニューマ設置の運転経
費の削減が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案装置を設置した紡機牽伸部の概略側面図
【図2】(A)本考案に係るレーザセンサの設置要領図 (B)本考案に係るレーザセンサの遮光状態説明図 (C)本考案に係る吸引ファンの制御要領説明図
【符号の説明】
1 フロントローラ 2 ローラスタンド 3 サクションノズル 4 ダクト 5 フィルタボックス 6 吸引ファン 7 レーザセンサ 8 インバータ制御器 9 糸 10 糸ガイド

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 紡機の各錘毎の牽伸部のフロントローラ
    付近に設置された切断糸吸引用のサクションノズルを共
    通のダクトを介して吸引ファンを備えたフィルタボック
    スに接続してなる紡機のニューマ装置において、 フロントローラとサクションノズルとの間に切断糸の通
    過路又は正常糸の通過路に、糸切本数の増加に比例した
    受光量変化の検出を行わせるため各糸の通過路の並列群
    に対して斜め方向から光束を照射させるように配置した
    糸切れ検出用レーザセンサと、このレーザセンサによる
    受光量の増減変化によって吸引ファンの回転速度を制御
    するインバータ制御器とを具備し、上記吸引ファンを通
    常時、最低回転数で駆動し、糸切れ発生時、糸切れ本数
    に比例して回転数を増加させるように制御させたことを
    特徴とする紡機のニューマ装置。
JP9820091U 1991-11-28 1991-11-28 紡機のニューマ装置 Expired - Lifetime JPH077332Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9820091U JPH077332Y2 (ja) 1991-11-28 1991-11-28 紡機のニューマ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9820091U JPH077332Y2 (ja) 1991-11-28 1991-11-28 紡機のニューマ装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0546973U JPH0546973U (ja) 1993-06-22
JPH077332Y2 true JPH077332Y2 (ja) 1995-02-22

Family

ID=14213365

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9820091U Expired - Lifetime JPH077332Y2 (ja) 1991-11-28 1991-11-28 紡機のニューマ装置

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JPH0546973U (ja) 1993-06-22

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