JPH0773467B2 - 釣用うきの浮力及びバランス調整方法 - Google Patents

釣用うきの浮力及びバランス調整方法

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JPH0773467B2
JPH0773467B2 JP3138358A JP13835891A JPH0773467B2 JP H0773467 B2 JPH0773467 B2 JP H0773467B2 JP 3138358 A JP3138358 A JP 3138358A JP 13835891 A JP13835891 A JP 13835891A JP H0773467 B2 JPH0773467 B2 JP H0773467B2
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weight
balance
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fishing tackle
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栄一 田中
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株式会社釣研
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、海や川等で魚釣りに使
用する釣用うきの浮力及びバランス調整方法に関する。
【0002】
【従来の技術】釣用うきは、合成樹脂によって形成され
ているものと木材によって形成されている物があるが、
木材を使用する釣用うきの木材の質が均一でない為、該
木材を使用する釣用うきにおいては、個々の釣用うきに
よって浮力の相違があり、更には木材そのままで形成さ
れる直径の大きな高さの低い(所謂、どんぐり形状、楕
球状)釣用うきにおいては、うき本体のバランスが悪く
傾く場合があった。そこで、従来はうき本体の下部に重
りを入れて浮力の調整を行い、うき本体が傾く場合に
は、うき本体の下部側面に穴を穿って、この部分に鉛を
入れたりあるいは軽い浮力材を入れるなどしてうき本体
の全体のバランスを取っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来例
に係る釣用うきの浮力及びバランス調整方法は、極めて
手間であり、バランス調整の為にうき本体に開ける穴が
正しい位置に開けば、その部分に適当に重量調整材を挿
入してうき本体のバランスが調整可能であるが、誤った
位置に穴を開けると、その部分に再度細い木材を挿入し
て潰し、再度別の場所に穴を開けて重量調整材を挿入す
る必要があり、極めて経験と勘とを要する作業であっ
た。この為、場合によっては不良品が生じる場合もあっ
た。本発明はかかる事情に鑑みてなされたもので、比較
的簡単に釣用うきの浮力及びバランス調整が行なえる方
法を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記目的に沿う請求項1
記載の釣用うきの浮力及びバランス調整方法は、うき本
体の中央に丸穴を開けて、該丸穴に下部から一方に切欠
きが形成された環板と重りとを挿入して、該うき本体の
浮き状態及び/又はバランスを調整し、しかる後これら
をうき本体に固着している。請求項2記載の釣用うきの
浮力及びバランス調整方法は、うき本体の中央に丸穴を
開けて、該丸穴に下部から両側部に重量調整部材を挿入
する対となる切欠きが形成された重りを挿入し、該対と
なる切欠きに適当量の重量調整部材を入れて該うき本体
の浮き状態及び/又はバランスを調整し、しかる後これ
らを固定している。そして、請求項3記載の釣用うきの
浮力及びバランス調整方法は、うき本体の中央に丸穴を
開けて、該丸穴に鉛または鉛合金からなって両側上部に
切断可能な重量調整用のロッドが形成された重りを下部
から挿入し、該うき本体の浮き状態及び/又はバランス
を調整し、しかる後該重りをうき本体に固着するように
して構成されている。
【0005】
【作用】請求項1記載の釣用うきの浮力及びバランス調
整方法は、うき本体の中央に丸穴を開けて、該丸穴に下
部から一方に切欠きが形成された環板と重りとを挿入し
ている。ここで、環板の一方側には切欠きが設けられて
いるので、環板のバランスが非対称になり、これをうき
本体の中心に対して適当に回転させながら装着すること
によってうき本体のバランスを取ることができる。そし
て、該環板の他に重りを挿入することによって、うき本
体を垂直に適当位置まで水面上に出すようにして立てる
ことができる。請求項2記載の釣用うきの浮力及びバラ
ンス調整方法においては、うき本体に形成された丸穴に
下部から重りを挿入するが、この重りには両側に重量調
整部材を挿入する切欠きが形成されているので、該重り
を適当角度に回転させて、該挿入部にヒューズ等からな
る重量調整部材を挿入することによって、全体のバラン
スを取ることができる。請求項3記載の釣用うきの浮力
及びバランス調整方法においては、うき本体に形成され
た丸穴に下部から重りを挿入するが、該重りには重量調
整用の切断可能なロッドが形成されているので、まず該
重りを適当角度に回した後、該ロッドを適当に切断し
て、該重りを装着することによって釣用うきの浮力及び
バランスが調整できる。なお、前記丸穴は、貫通する孔
であっても良いし、途中までの穴であっても良い。
【0006】
【実施例】
続いて、添付した図面を参照しながら、本発明を具体化
した実施例につき説明し、本発明の理解に供する。ま
ず、図1、図2を参照しながら、本発明の第1の実施例
に係る釣用うきの浮力及びバランス調整方法について説
明すると、木製のうき本体10の中心に貫通する丸穴1
1を設ける。この丸穴11には下部に段が二段に渡って
形成されている。従って、まず該うき本体10に鉛から
なる重り12を装着して水に浮かべ、該うき本体10の
浮き状況及び傾きを調査し、水面から倒れた方向(ある
いは反対方向)に簡易ペン等で印を入れておく。そし
て、該うき本体10を水から上げて、図2に示すように
一方に切欠き13が設けられた環板14を、該切欠きが
倒れる方向になるように適当枚数装着し、最後に前記重
り12を装着する。そして、再度水に入れてうき本体1
0が完全にバランス良く適当位置まで沈むようであれ
ば、調整作業が完了するので、適当に接着剤を充填して
全体を固定する。若し、再度水に入れた結果うき本体1
0のバランスが悪いようであれば、再度環板14を調整
する。この環板14は鉛板によって製造し、適当にペン
チ等で切断することによって重量加減を調整することも
できる。なお、前記接着剤によって内部の空洞部全体も
密閉するのが好ましい。そして、最後にポリプロピレン
等の合成樹脂からなる管15を該うき本体10に挿入
し、該うき本体10の全体の塗装を行うことによって作
業を終了する。
【0007】次に、図3〜図5を参照しながら、本発明
の第2の実施例に係る釣用うきの浮力及びバランス調整
方法を説明すると、うき本体16の中心に段付きの丸穴
17を穿ち、予め用意された重り18を挿入する。この
重り18は、図4、図5に示すように下部両側に対称に
切欠きが形成され、この部分が重量調整部材の挿入部1
9、20となっている。そして、上部には括れ付きの円
筒部21が設けられているが、適当な括れ部分から上部
を切り離すことによって、重り全体の重量を調整できる
ようになっている。従って、この重り18を使用する場
合には、予め丸穴17の形成されたうき本体16の重量
を測定して重り18の重量を決定し、その重さに合うよ
うに括れ部分から上部を切り離して重り18の重さを調
整し、うき本体16に挿入する。そして、該うき本体1
6を水面に浮かべて傾きを調査してその部分に印を付
け、該印の部分に前記挿入部19、20の何れかが向く
ように重り18を回転し、該挿入部19、20の何れか
一方に重量調整部材の一例であるヒューズ21a等を挿
入して全体のバランスの調整をする。そして、他方側の
挿入部19、20に適当に軽い充填材(接着剤でも可)
を入れ、中央に合成樹脂製の管22を装着し全体を接着
剤にて固定し、最後に全体の塗装をしてうき本体16の
製造が完了する。
【0008】なお、前記第2の実施例に係る釣用うきの
浮力及びバランス調整方法において、前記重り18の代
わりに図6に示すように重り23の下部に対称に円形孔
24、25を設け、重量調整部材の挿入部とすることも
可能である。
【0009】続いて、図7及び図8に示す図面を参照し
て、本発明の第3の実施例に係る釣用うきの浮力及びバ
ランス調整方法について説明するが、この実施例におい
ては図8に示すような形状の鉛からなる重り26を使用
する。この重り26は製造された時点では上部に左右対
称な重量調整用のロッド27、28が設けられ、中央に
合成樹脂製の管29の挿入孔30を備えている。従っ
て、予めうき本体31に段付きの丸穴32を穿ち、該重
り26を挿入して水面に浮かべ浮き状態を観察し、傾く
場合にはその部分に印をして置き、水面に上げて前記重
り26を取出し、上部のロッド27、28の何れか一方
あるいは双方を切断して、重りの重量及び左右のバラン
スを調整し、再度うき本体31に挿入し、水面に浮かべ
て浮き状態及びバランスを測定する。そして、全体の重
量及びバランスが調整できたところで、内部の空洞に充
填剤(接着剤でも可能)を入れ、前記管29を挿入して
全体を接着剤で固定して、表面塗装を施して完成する。
なお、前記ロッド27、28は断面欠け円形状であった
が、断面円形であっても良く、また適当に括れを設ける
ことも可能である。
【0010】次に、図9及び図10を参照しながら、本
発明の第4の実施例に係る釣用うきの浮力及びバランス
調整方法をついて説明すると、重り34と、該重り34
を装着する孔35を予め形成したうき本体36とを予め
製造しておく。この重り34の内部に糸通し孔38が形
成され、太径部39については種々の長さのものが用意
されて、個々のうき本体36の比重に対応できるように
なっている。そして、接着剤によって重り34とうき本
体36とを固定した後、上部から突出する細径部40の
部分については図10の矢視pの位置にて切断する。な
お、前記実施例において、太径部を短く形成しておき、
必要に応じて重量調整用のワッシャを細径部に入れるよ
うにすることも可能であり、更には下端の膨出部41を
無くし、下部の太径部に適当な目盛り線(あるいは切断
線)を入れて、種々のうき本体36の重量、比重に対応
して切断することも可能である。また、以上の説明は中
通しうきについて説明したが、下部に掛止用の環が設け
られた環付きうきにも適用される。この場合は重りの下
部に掛止環が装着されることになる。なお、重りの材料
は鉛が主体であるが、真鍮、銅、場合によってはアルミ
等であっても良い。
【0011】
【発明の効果】請求項1記載の釣用うきの浮力及びバラ
ンス調整方法は以上の説明からも明らかなように、一方
に切欠きが形成された環板を取付けることができるよう
になっているので、切欠きの位置とその装着枚数を調整
することによって、うき本体に傷を付けることなく、浮
力及びバランスを調整することができる。請求項2記載
の釣用うきの浮力及びバランス調整方法は、対となる切
欠きに適当な重量調整部材を入れることによって、うき
本体の浮力及びバランスを調整できると共に、うき本体
の下部からこれらの操作を行うことができるので、極め
て効率的に作業が行なえる。請求項3記載の釣用うきの
浮力及びバランス調整方法は、上部のロッドの長さを調
整することによって、うき本体に傷を付けることがなく
浮力及びバランスを調整することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施例に係る釣用うきの浮力及びバラン
ス調整方法を説明するためのうき本体の部分断面図であ
る。
【図2】同方法に使用する環板の斜視図である。
【図3】第2の実施例に係る釣用うきの浮力及びバラン
ス調整方法を説明するためのうき本体の部分断面図であ
る。
【図4】同方法に使用する重りの正面図である。
【図5】同方法に使用する重りの底面図である。
【図6】同方法に使用する他の実施例に係る重りの底面
図である。
【図7】第3の実施例に係る釣用うきの浮力及びバラン
ス調整方法を説明するためのうき本体の部分断面図であ
る。
【図8】同方法に使用する重りの斜視図である。
【図9】第4の実施例に係る釣用うきの浮力及びバラン
ス調整方法を説明するためのうき本体の部分断面図であ
る。
【図10】同方法を適用したうきの断面図である。
【符号の説明】
10 うき本体 11 丸穴 12 重り 13 切欠き 14 環板 15 管 16 うき本体 17 丸穴 18 重り 19 挿入部 20 挿入部 21 円筒部 22 管 23 重り 24 円形孔 25 円形孔 26 重り 27 ロッド 28 ロッド 29 管 30 挿入孔 31 うき本体 32 丸穴 34 重り 35 孔 36 うき本体 38 糸通し孔 39 太径部 40 細径部 41 膨出部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 うき本体の中央に丸穴を開けて、該丸穴
    に下部から一方に切欠きが形成された環板と重りとを挿
    入して、該うき本体の浮き状態及び/又はバランスを調
    整し、しかる後これらをうき本体に固着することを特徴
    とする釣用うきの浮力及びバランス調整方法。
  2. 【請求項2】 うき本体の中央に丸穴を開けて、該丸穴
    に下部から両側部に重量調整部材を挿入する対となる切
    欠きが形成された重りを挿入し、該対となる切欠きに適
    当量の重量調整部材を入れて該うき本体の浮き状態及び
    /又はバランスを調整し、しかる後これらを固定するこ
    とを特徴とする釣用うきの浮力及びバランス調整方法。
  3. 【請求項3】 うき本体の中央に丸穴を開けて、該丸穴
    に鉛または鉛合金からなって両側上部に切断可能な重量
    調整用のロッドが形成された重りを下部から挿入し、該
    うき本体の浮き状態及び/又はバランスを調整し、しか
    る後該重りをうき本体に固着することを特徴とする釣用
    うきの浮力及びバランス調整方法。
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