JPH0773471A - 追記型光ディスクの情報記録装置 - Google Patents

追記型光ディスクの情報記録装置

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JPH0773471A
JPH0773471A JP5220323A JP22032393A JPH0773471A JP H0773471 A JPH0773471 A JP H0773471A JP 5220323 A JP5220323 A JP 5220323A JP 22032393 A JP22032393 A JP 22032393A JP H0773471 A JPH0773471 A JP H0773471A
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JP
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recording
area
signal
recorded
optimum
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JP5220323A
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English (en)
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Akimasa Inoue
章賢 井上
Hiroyuki Takahashi
博行 高橋
Terushi Taniguchi
昭史 谷口
Eiji Muramatsu
英治 村松
Shigenori Murakami
重則 村上
Toshihiko Takishita
俊彦 滝下
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Pioneer Video Corp
Pioneer Corp
Original Assignee
Pioneer Video Corp
Pioneer Electronic Corp
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Publication date
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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Optical Recording Or Reproduction (AREA)
  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 追記型光ディスクにCDVフォーマットの音
声及び映像を記録する場合において、各記録領域内にお
いて線速度に応じた最適な記録パワーで記録を行なうこ
とが可能な追記型光ディスクの情報記録装置を提供す
る。 【構成】 追記型光ディスクの記録面に光ビームを照射
することにより、情報の記録を行なう追記型光ディスク
の情報記録装置において、光ディスクは、第1の線速度
で信号が記録・再生される第1の記録領域と、第2の線
速度で信号が記録・再生される第2の記録領域とを有
し、第1の記録領域は、テスト記録領域を有し、情報記
録装置は、テスト記録領域を利用して第1の記録領域に
記録する際の第1の最適記録パワーを決定し、また、第
1の最適記録パワーを所定の定数倍することにより第2
の記録領域に記録する際の第2の最適記録パワーを決定
するように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、追記型光ディスクの記
録装置に係り、より詳細にはCDV(Compact Disc Vid
eo)フォーマット信号の記録に好適な追記型光ディスク
の記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、音楽情報等が記録された再生
専用のメディアとしてCD(CompactDisc)が知られて
いるが、近年、このCDと同様のフォーマットを採用し
ながら情報の追記を可能とした追記型コンパクトディス
ク(CD-R:Recordable CompactDisc )が開発されてい
る。このCD−Rの記録フォーマットは「オレンジ・ブ
ック」と通称されており、CDのフォーマットに準拠し
たものとなっている。
【0003】図6に、かかるCD−Rの物理フォーマッ
トを示す。CD−Rでは通常のCDと同様にディスク内
周側から外周側へ向かってリードインエリア4、プログ
ラムエリア5、リードアウトエリア6が設けられている
が、CD−Rにおいては図示のようにリードインエリア
4のさらに内周部分にPCA(Power Calibration Are
a)2及びPMA(Program Memory Area )3が設けら
れている。
【0004】CD−Rの記録トラックには案内溝が形成
されており、この案内溝は22.05kHzの搬送波
(キャリア)を絶対時間情報を示すデータ(ATIP:Absol
ute Time In Pregroove )でFM変調した周波数にてウ
ォブリング(蛇行)されている。そして情報を記録する
ためのレーザビーム(記録ビーム)を案内溝に沿ってト
ラッキング制御し、またウォブリングの中心周波数が2
2.05kHzになるようにスピンドルモータの回転数
を制御することにより、未記録ディスクに対してもトラ
ッキングサーボ、スピンドルサーボを行うことを可能と
している。
【0005】PCA2は記録時のレーザパワーを適正に
するため、記録動作に先立ってテスト記録を行う領域で
あり、カウントエリアと、テストエリア(図示せず)に
より構成されている。複数の領域を有するカウントエリ
アの各領域は、テストエリアにおいて使用された領域と
1対1に対応して適当なEFM信号が記録されている。
テストエリアの各領域には、記録動作に先立って、最適
記録パワーを測定するためのテスト記録がなされる。1
回のテスト記録によってテストエリアの細分化された領
域の1つが消費される。
【0006】一度テスト記録されたテストエリアの領域
は、次にテスト記録するときには使用不可能であるの
で、これよりディスク内周側に位置する未使用の領域を
探索する必要があるが、この探索動作を容易にするため
にカウントエリアが設けられている。即ち、例えばカウ
ントエリアのある領域まで適当なEFM信号が記録され
た状態であり、その隣の領域が未記録状態であれば、こ
れに対応するテストエリアの領域がテスト記録可能な領
域であることを示している。したがって、その未記録テ
スト領域を探索してテスト記録を行い最適記録パワーの
計測を行えばよい。そして、そのテスト領域における最
適記録パワーの計測が完了したならばその領域に対応す
るカウントエリアの領域を探索して、ここにテスト済で
あることを示す適当な情報(EFM信号)を記録するの
である。
【0007】PMA3は、プログラムエリアに逐次記録
された記録情報の記録履歴を格納する領域であり、プロ
グラムエリアに記録された各トラックナンバの開始アド
レスおよび終了アドレス等がリードインエリアにおける
TOC情報と同様のフォーマットで記録される。
【0008】一部記録済みのディスク(Partially reco
rded Disc )においては、残余のプログラムエリアに引
き続き情報が追記される可能性があるため、最終的に記
録完了が指示されるまではTOC情報をリードインエリ
アに記録できない。よって、記録済みの各トラックの情
報だけでも仮りに記録しておく必要があり、このために
PMAが設けられている。一方、ユーザの指示やシステ
ムコントローラ等からの指令によって、これ以上の記録
は行わない旨の記録完了の指示が与えられると、初めて
TOC情報やリードアウト信号がそれぞれ記録されるの
である。この場合、記録が完了したPMAのTOC情報
は、確実を期すためにリードインエリアに複数回にわた
って転写される。このように最終的に記録が完了したC
D−R(Finalized Disc)は、CDフォーマットに準拠
したものになるため、ATIP情報をデコードするため
のATIPデコーダ等を有しない通常の再生専用のCD
プレーヤにおいても再生可能となるのである。
【0009】なお、このようなCD−Rの記録フォーマ
ットについては、前述の「オレンジブック」の他、特願
平3−23595号や特願平3−193218号等にも
記載されている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】一方、CDの応用展開
メディアとして、CDとLD(Laser Disc) のフォーマ
ットを兼用して音声及び映像の記録を可能としたCDV
(Compact Disc Video)が知られている。このCDVの
基本フォーマットを図7に示す。
【0011】CDVは、大別して、ディスク内周側に設
けられ、ディジタル音声を記録するための音声記録領域
と、ディスク外周側に設けられ、ディジタル音声及び映
像を記録するための映像記録領域とを有する。音声記録
領域は、第1リードインエリア11、第1プログラムエ
リア12、第1リードアウトエリア13からなり、通常
のCDと同様のフォーマットで約20分間のディジタル
音声が記録される。一方、映像記録領域は、第2リード
インエリア14、第2プログラムエリア15、第2リー
ドアウトエリア16からなり、約5分間の映像及びディ
ジタル音声がLDと同様のフォーマットで記録される。
【0012】しかしながら、CD−RにCDVフォーマ
ットの信号を記録する場合には、CDVの音声記録領域
と映像記録領域での線速度の相違から記録光ビームのパ
ワーに関して以下のような不具合が生じる。
【0013】CD−Rでは、記録時の光パワーを最適化
するため、前述のようにPCA内にテスト記録を行い、
最適な記録パワーを決定する。ここで、CD−Rを第1
領域(音声記録領域)と第2領域(映像記録領域)とに
分けてCDVフォーマットの信号を記録する場合、第1
領域内では線速度1.2〜1.4m/sでCDフォーマ
ットの記録を行うため、図7のようにディスク内周部に
設けられたPCAでのテスト記録により決定された最適
記録パワーで記録を行うことにより、良好なピットが形
成できる。
【0014】しかしながら、CDVフォーマットの第2
領域では、記録する映像信号の帯域が広いため、線速度
が第1領域の約8倍の11〜12m/sとなっている。
このため、上記のように1.2〜1.4m/sの線速度
であるPCAで決定された最適パワーで記録を行って
も、第2領域の線速度が速いため相対的に記録パワーが
不足し、十分なピットが形成できなくなる場合がある。
従って、第2領域において良好な記録を行うには、線速
度11〜12m/sで最適となるように記録パワーを決
定する必要がある。
【0015】しかしながら、CD−Rの最内周に設けら
れたPCA内で、11ー12m/sの線速度でテスト記
録を行なうためには、ディスクの回転数を4000ー5
000rpmにまで上げる必要があり、かかる高速回転
下ではサーボ動作が不安定化してしまうため、正確なテ
スト記録が不可能となる。
【0016】本発明は、以上のような課題に鑑みてなさ
れたものであり、映像記録領域においても線速度に応じ
た最適な記録パワーで記録を行なうことが可能な追記型
光ディスク及びその記録装置を提供することを目的とす
る。
【0017】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明は、追記型光ディスクの記録面に光ビームを
照射することにより、情報の記録を行なう追記型光ディ
スクの情報記録装置において、前記光ディスクは、第1
の線速度で信号が記録・再生される第1の記録領域と、
第2の線速度で信号が記録・再生される第2の記録領域
とを有し、前記第1の記録領域は、テスト記録領域を有
し、前記情報記録装置は、前記テスト記録領域を利用し
て第1の記録領域に記録する際の第1の最適記録パワー
を決定し、また、前記第1の最適記録パワーを所定の定
数倍することにより第2の記録領域に記録する際の第2
の最適記録パワーを決定する記録パワー決定手段を有す
るように構成した。
【0018】
【作用】本発明によれば、追記型光ディスクを異なる線
速度で記録・再生が行なわれる第1及び第2の記録領域
に分け、第1の記録領域内に設けられたテスト記録領域
を利用して第1の記録領域に情報を記録する際の第1の
最適記録パワーを決定し、さらにこの第1の最適記録パ
ワーを所定の定数倍することにより第2の記録領域に情
報を記録する際の第2の最適記録パワーを決定する。
【0019】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の好適な実施例
について説明する。理論説明 本発明においては、図6に示すCD−Rに、図7に示す
CDVフォーマットに基づいて、音声及び映像信号を記
録する。この場合、CD−Rの記録領域は、図6に波線
で示すように、ディスク内周側の第1領域と外周側の第
2領域とに分割され、CDVの記録フォーマットに基づ
いて第1領域にCDフォーマットの音声信号を、第2領
域にLDフォーマットの映像及び音声信号を記録する。
【0020】本発明は、CD−RにCDVフォーマット
の音声及び映像信号を記録する際の最適記録パワーの決
定において、音声の記録される第1記録領域と映像等の
記録される第2記録領域の線速度の違いを考慮し、第1
記録領域の最適記録パワーを所定の定数倍することによ
り第2記録領域の最適記録パワーを決定することを特徴
とする。以下に、これらの最適記録パワーの決定方法の
詳細について、最適記録パワーと線速度との関係を基に
説明する。
【0021】図2は、CD−Rの情報記録における、線
速度と最適記録パワーとの関係を示す図である。図2か
らわかるように、ディスクの線速度が早くなるほど、最
適記録パワー、即ち、ディスク上に十分なピットを形成
するために必要な光ビームのパワーを大きくする必要が
ある。図2は、あるCD−Rについて、ディスクの線速
度と最適記録パワーとの関係を実験に基づいて求めたも
のであるが、この結果から、線速度と最適記録パワーと
はほぼ比例関係にあることがわかる。よって、第1の線
速度をCLV1 、第2の線速度をCLV2 、第1の最適
記録パワーをP 1 、第2の最適記録パワーをP2 、比例
定数をkとすると、
【0022】
【数1】 が成り立つ。例えば、図2を参照して、第1の線速度を
1.4m/s、第2の線速度を11.2m/sとする
と、定数kは(式1)より、約2.85となる。同様
に、第1の線速度CLV1 を1.4m/sとし、第2の
線速度CLV2 を変えてゆき、線速度の比(CLV2
CLV1 )と定数kとの関係を求めたのが、図3であ
る。図3から、線速度比(CLV2 /CLV1 )と定数
kも比例関係にあることがわかる。よって、この比例定
数をαとすれば、
【0023】
【数2】 が成り立つ。従って、第1の線速度と第2の線速度が決
まれば、(式2)より定数kの値を定めることができ、
また、第1の最適記録パワーP1 を決定すれば、この定
数kを演算することにより、異なる線速度における最適
記録パワーを決定することができる。
【0024】なお、実験の結果からは、nの値はほぼ1
/2乗(√)に近いことが確認されている。同じCD−
Rであっても、記録感度の線速度依存性は異なるので、
この値が全ての場合に適用できるとは限らないが、最適
記録パワーと線速度とが比例関係にあることは明確であ
るから、実験等により的確な比例定数kを決定しさえす
れば、異なる線速度における最適記録パワーを演算によ
り決定することが可能である。CDV−R記録装置 次に、CD−RにCDVフォーマットの音声及び映像を
記録する記録装置について説明する。図1は、本発明の
実施例に係る情報記録装置を示す。
【0025】図1において、CDV−R記録装置は、大
別して、ディスク再生系30、記録系40、信号処理系
50、サーボ系60、及びCPU70から構成される。
ディスク再生系30は、信号が記録されるディスク(C
D−R)1と、ディスクを回転させるスピンドルモータ
32と、ディスクの信号を読みとるピックアップ33
と、ピックアップのディスク半径方向における位置を検
出する位置センサ34と、ディスク31の回転に対応し
た周波数の信号を発生する発振器(FG)35と、を有
する。
【0026】記録系40は、ピックアップの記録・読み
取りパワーを制御するAPC(AutoPower Control)回路
41と、記録されるべき音声信号を発生するオーディオ
ソース42と、オーディオソース44からの信号をEF
M(Eight to Fourteen Modulation)変調するEFMエン
コーダ43と、記録されるべき映像信号を発生するビデ
オソース44と、ビデオソース44からの映像信号をF
M変調するFMモジュレータ部45と、を有する。
【0027】信号処理系50は、ピックアップ33によ
り読み取られた読み取りRF信号を増幅するRFアンプ
51と、増幅されたRF信号から記録部分及び未記録部
分を検出する記録/未記録検出回路52と、増幅された
RF信号より得られるウォブル信号からATIP信号を
復調するATIPデコーダ53と、RF信号をEFM復
調するEFMデコーダ54と、を有する。
【0028】サーボ系60は、フォーカスサーボ系、ト
ラッキングサーボ系、スライダサーボ系、及びスピンド
ルサーボ系を含む。フォーカスサーボ系は、フォーカス
エラー検出回路62、スイッチSW1及びフォーカスサ
ーボ回路61を有する。トラッキングサーボ系は、トラ
ッキングエラー検出回路64、スイッチSW2、及びト
ラッキングサーボ回路63を有する。スライダサーボ系
は、スイッチSW3、スライダサーボ回路66を有す
る。スピンドルサーボ系は、ウォブルPLLサーボ回路
65、CLVラフサーボ回路67、スイッチSW4、及
びスピンドルドライバ68を有する。
【0029】また、CPU70は、上記ディスク再生
系、記録系、信号処理系、サーボ系の各部と接続され、
これらの統括的な制御を行なう。次に、このCDV−R
記録装置の動作を説明する。まず、サーボ系の基本的動
作について説明する。
【0030】ディスク31がセットされると、ピックア
ップ33はディスク最内周へ移動され、フォーカスサー
ボ系によりフォーカス制御がなされる。これにより、デ
ィスク記録面上でピックアップ31からの光スポットが
合焦状態になる。
【0031】次に、スピンドルモータのラフサーボ制御
が行なわれる。即ち、FG35から出力される信号及び
位置センサ34から出力される位置情報に基づいて、C
LVラフサーボ回路67はスピンドルドライバ68を制
御し、スピンドルモータ32を回転させる。位置センサ
34は、ピックアップ33がCD−Rディスク31の第
1領域内にあるか第2領域内にあるかを検出する。FG
5の出力周波数は、ピックアップ33が第1の領域内に
ある場合には第1の基準周波数と、第2の領域にある場
合には第2の基準周波数と比較され、この差がFGエラ
ー信号となる。ここで、第1の基準周波数は、CDVの
第1領域における線速度(1.2−1.4m/S)に対
応し、第2の基準周波数は第2の領域における線速度
(11−12m/S)に対応する。よって、FGエラー
信号は、この基準周波数とディスクの実際の回転周波数
との差であり、これがゼロに収束した所でラフサーボが
ロック状態となる。以上のようなラフサーボ制御によ
り、スピンドルモータ32は、第1又は第2の基準周波
数に応じた所定の線速度で回転する。
【0032】次に、トラッキングエラー検出回路64
は、RF信号に基づいてトラッキングエラー信号を出力
する。トラッキングサーボ回路63は、このトラッキン
グエラー信号に基づき、光ビームをCD−R記録面上の
プリグルーブに追従させる。前述のように、CD−R記
録面上のプリグルーブは、中心周波数が22.05kH
zとなるようにウォブリングしており、プリグルーブか
らはウォブル信号が得られる。読み取られたウォブル信
号はATIPデコーダ53及びウォブルPLLサーボ回
路65へ送られる。次に、スイッチSW4が、CLVラ
フサーボ回路67側からウォブルPLLサーボ回路側に
切り替えられ、ウォブル中心周波数が22.05kHz
となるようにウォブルPLLサーボが行なわれる。ウォ
ブルサーボ系がロックすると、スピンドルモータ32
は、線速度が第1または第2の線速度となるように回転
する。また、ウォブル信号にはATIP情報がFM変調
されており、ATIPデコーダ53は、絶対時間情報及
びディスクコード情報をCPU70へ送る。
【0033】次に、本発明に係るCD−Rディスクへの
情報の記録動作について説明する。まず、CDフォーマ
ットの第1領域へ音声を記録する場合の動作について、
図4及び図6を参照して説明する。
【0034】まず、音声信号の記録命令がCPU70よ
り発せられると(ステップS10)、ピックアップ33
がディスク(CD−R)31の第1領域の最内周に設け
られたPCA2に移送され、ここで最適記録パワーP1
が決定される(ステップS12)。このPCA2は、C
D−Rの第1領域内に設けられているので、ディスク3
1が第1の線速度(1.2−1.4m/s)で回転され
ている状態で最適パワーP1 が決定される。そして、以
下に述べる第1記録領域へ音声信号の記録も、この第1
の線速度下で行なわれるので、この線速度に応じた最適
記録パワーで正確な記録が可能となる。なお、最適記録
パワーP1 の具体的な決定方法は前掲の出願等にも記載
されている既知の手法であるので、詳細な説明は省略す
る。
【0035】次に、ピックアップ33が第1領域内のP
MA3へ移送され、当該ディスクに既に音声情報が記録
されているか否かが判断される(ステップS14)。こ
の判断は、読み取りRF信号に基づいて、記録/未記録
検出回路52がPMA3内の記録情報の有無を確認する
ことにより行なわれる。既に音声信号の記録がされてい
る場合には、ATIPデコーダ53は、ウォブル信号に
基づき、ATIP時間のどこまで記録済みであるかを認
識する。ステップS14で既に音声情報の記録がされて
いると判断された場合には、ピックアップ33が第1領
域のプログラムエリア内の記録可能な領域(未記録領
域)へ移送される(ステップS16)。一方、ステップ
S14で、音声記録無しと判断された場合には、ピック
アップ33が、第1領域内のプログラムエリアの最内周
部分、即ち記録可能な領域の先頭部分へ移送される(ス
テップS18)。
【0036】次に、EFMエンコーダ43は、オーディ
オソース42から出力される記録されるべき音声信号を
CDフォーマットに基づいてEFMコーディングする
(ステップS20)。このEFMパルス信号は、APC
41へ送られる。APC41は、EFMパルスに基づ
き、光ピックアップ33の出力を制御し、ディスク表面
に信号の記録を行なう(ステップS22)。次に、全て
の音声信号が記録されたか否かが判断され、未記録の信
号がある場合には全ての信号記録が完了するまでステッ
プS20−22の記録動作を繰り返す(ステップS2
4)。全ての音声信号が記録されると、記録された音声
信号の履歴に関する情報がPMA3にEFM信号として
記録され(ステップS26)、記録動作を終了する。
【0037】以上のように、CD−Rの第1領域への音
声信号の記録は、第1領域内に設けられたPCA2を利
用して決定された最適記録パワーP1 により行なわれ
る。これにより、オーディオソース42から出力された
音声信号が、図6に示すCD−Rの第1領域内のプログ
ラムエリアに、CDVの規格に準じたCDフォーマット
で記録される。
【0038】次に、CD−Rの第2領域に、LDフォー
マットの映像及び音声信号(以下、単に「映像情報」と
いう。)を記録する場合の記録動作について、図5及び
図6を参照して説明する。
【0039】まず、CPU70により映像情報の記録命
令が発せられると(ステップS40)、ピックアップ3
3がCD−Rの第1領域内に設けられたPCA2へ移送
され、上記と同様に最適記録パワーP1 が決定される
(ステップS42)。なお、既に第1領域への音声信号
の記録のために最適記録パワーP1 が決定済みの場合に
は、当該ステップは省略することができる。
【0040】次に、最適記録パワーP1 に、上述の方法
によりあらかじめ定められた定数kを乗算し、第2領域
内の記録のための第2最適記録パワーP2 を決定する
(ステップS44)。次に、PMA3の記録情報に基づ
いてそれまでの記録情報を把握し、(ステップS4
6)、ピックアップ33を第2領域のプログラムエリア
に移送する(ステップS48)。
【0041】次に、第2領域内のプログラムエリアが、
DCグルーブであるか否かを判別する(ステップS5
0)。DCグルーブである場合には、CLVラフサーボ
でスピンドルモータ32をロックさせる(ステップS5
2)。DCグルーブである場合には、ATIP情報が記
録されていないので、読み取りRF信号から記録/未記
録検出回路52が情報の記録/未記録の判別を行ない未
記録エリアを検出して、当該位置にピックアップ33を
移送する(ステップS54)。一方、ステップS50に
おいて、DCグルーブでないと判断された場合には、ウ
ォブルPLLサーボでスピンドルモータ32をロックさ
せ(ステップS56)、読み取りRF信号より得られる
ウォブル信号から抽出されるATIP信号に基づいて、
記録開始位置を決定し、ピックアップ33をその位置に
移送する(ステップS58)。
【0042】次に、FMモジュレータ部45は、ビデオ
ソース44からの映像信号をLDフォーマットに基づい
てFM変調し、EFMエンコーダ43からのEFM信号
とミックスし、APC41へ送る(ステップS60)。
APC41は、入力された信号に基づき、ピックアップ
33を制御し、映像信号の記録を行なう(ステップS6
2)。映像信号の記録が完了すると、ピックアップ33
をPMA3に移送し、記録された映像信号の履歴等に関
する情報を記録して、記録動作を終了する(ステップS
64)。
【0043】以上のように、CD−Rの第2領域への映
像信号の記録は、第1領域内に設けられたPCA2を利
用して決定された最適記録パワーP1 に所定の定数を乗
算して求められた最適記録パワーP2 により行なわれ
る。これにより、ビデオソース44から出力された映像
信号及びオーディオソース42から出力された音声信号
が、図6に示すCD−Rの第2領域内のプログラムエリ
アに、CDVの規格に準じたLDフォーマットで記録さ
れる。
【0044】以上のように、第1領域に音声信号、第2
領域に映像信号及び音声信号が記録された後、当該ディ
スクにCDVフォーマットに準じたリードインエリア、
リードアウトエリアを作成し、ディスクをファイナライ
ズする。なお、リードインエリア等の作成方法は、特公
平5−22992号公報等に記載されている。
【0045】このように、ファイナライズされたディス
クは、CDVフォーマットに準拠するため、通常のCD
Vプレーヤ及び通常のCDV対応の光学式ディスクプレ
ーヤで再生することが可能となる。
【0046】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
CD−Rディスクを第1及び第2の領域に分割し、それ
ぞれの領域にCDVフォーマットの音声及び映像信号を
記録する。ここで、第1領域への記録における最適記録
パワーはPCAを利用して決定し、第2領域への記録に
おける最適記録パワーは第1の最適記録パワーP1 に所
定の定数を乗算して決定することとしたので、CDVフ
ォーマットの第1及び第2領域における線速度に応じた
最適記録パワーにより情報記録を行なうことができ、良
好なピットの形成により正確な情報記録が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るCD−R記録装置の構成を示す図
である。
【図2】CD−Rへの記録時の線速度と最適記録パワー
との関係を示す図である。
【図3】線速度比と定数kとの関係を示す図である。
【図4】CD−Rの第1領域への記録動作を示すフロー
チャートである。
【図5】CD−Rの第2領域への記録動作を示すフロー
チャートである。
【図6】CD−Rの記録フォーマットを示す図である。
【図7】CDVの記録フォーマットを示す図である。
【符号の説明】
1…CD−R 2…PCA 3…PMA 4…リードインエリア26 5…プログラムエリア 6…リードアウトエリア 10…CDV 40…記録系 50…信号処理系 60…サーボ系 70…CPU
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 谷口 昭史 埼玉県所沢市花園4丁目2610番地 パイオ ニア株式会社所沢工場内 (72)発明者 村松 英治 埼玉県所沢市花園4丁目2610番地 パイオ ニア株式会社所沢工場内 (72)発明者 村上 重則 山梨県甲府市大里町465 パイオニアビデ オ株式会社内 (72)発明者 滝下 俊彦 山梨県甲府市大里町465 パイオニアビデ オ株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 追記型光ディスクの記録面に光ビームを
    照射することにより、情報の記録を行なう追記型光ディ
    スクの情報記録装置において、 前記光ディスクは、第1の線速度で信号が記録・再生さ
    れる第1の記録領域と、第2の線速度で信号が記録・再
    生される第2の記録領域とを有し、 前記第1の記録領域は、テスト記録領域を有し、 前記情報記録装置は、前記テスト記録領域を利用して第
    1の記録領域に記録する際の第1の最適記録パワーを決
    定し、また、前記第1の最適記録パワーを所定の定数倍
    することにより第2の記録領域に記録する際の第2の最
    適記録パワーを決定する記録パワー決定手段を有するこ
    とを特徴とする追記型光ディスクの情報記録装置。
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EP0642128A1 (en) 1995-03-08
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