JPH0773529B2 - 軸流ファン - Google Patents

軸流ファン

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JPH0773529B2
JPH0773529B2 JP1307119A JP30711989A JPH0773529B2 JP H0773529 B2 JPH0773529 B2 JP H0773529B2 JP 1307119 A JP1307119 A JP 1307119A JP 30711989 A JP30711989 A JP 30711989A JP H0773529 B2 JPH0773529 B2 JP H0773529B2
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JP
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case
thin
flow
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moving blade
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JP1307119A
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JPH03165707A (ja
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新二 金林
周滋 釜谷
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、毛髪乾燥用のドライヤー等に好適な動翼の軸
方向に風を送る軸流ファンに関する。
〔従来の技術〕
近年、OA機器や家電製品の小型化が進み、送風機におい
ても小型で高効率、しかも大風量かつ低騒音のものが要
求されている。
一般的な送風機としては、シロッコ型や斜流型ファンが
存在する。これらは、動翼と送風機の吹き出し口間に、
モータや回路部品あるいはヒータ等、風の流れの抵抗と
なる部材が介在しないか、介在したとしても所要の圧力
P−風量Q特性は得られるのであるが、電流消費が多く
て効率が低く、また小型化への対応も困難である。
また電流消費が少なくて効率が高く、小型化への対応が
容易なものとして動翼の軸方向に風を送る軸流ファンが
存在する。しかしこのものにおいても、動翼と送風機の
吹き出し口間に風の流れに抵抗となる部材が介在する形
式のものでは、風の流れが円滑であることは言い難く、
圧力P−風量Q特性が低下する。
従来の軸流ファンにおいて、風の流れが円滑でないの
は、以下の理由による。すなわち第4図の如く、筒状を
なし一端側を吸い込み口Aa、他端側を吹き出し口とした
ケースA内の風の流れW1は、動翼Bと送風機の吹き出し
口間に介在する風の流れの抵抗となる部材(モータや動
翼自体も含む)により、軸線との平行状態を維持できず
に動翼B面上で失速が起こる。そしてXで示す範囲にお
いて一部は逆向きの流れW2となり、Yで示す範囲におい
て両方の流れW1,W2が衝突して渦W3が発生する。従って
この衝突により、騒音(乱流騒音)が発生したり、風圧
あるいは風量が低下したりするのである。
そこで、本願発明者らは、風量が低下せず、しかも騒音
が低い軸流ファンを得るために鋭意研究を続け、特願昭
63-94380(特開平2-5799号)において、その成果を提案
した。そのものは、吸い込み口と動翼間にケースの内径
より小さい外径を有する薄肉円筒体を配設して、ケース
と薄肉円筒体間に空間を形成したものであり、また大径
部がケースの吸い込み口に接合され、直管状の小径部が
薄肉円筒体の内方に入り込むベルマウスを付設して、薄
肉円筒体と直管状の小径部間にも空間を形成し、これら
の空間によって還流路を形成するようにしたもの等であ
る。
薄肉円筒体を配設したものは、吹き出される本流と、動
翼の先端付近に発生する逆流とが分離できて両者の衝突
が減らされ、ベルマウスを付設して還流路を形成したも
のは、逆流分の本流への回収が確実に行われるととも
に、吸い込み口付近で本流と逆流分の衝突がなくなり、
従って風量の低下が抑制でき、しかも騒音を低くするこ
とができた。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記の提案をした後も、本願発明者らは、そのような基
本構成を採用しながら、さらに騒音が低くできる要素が
ないかを検討した。その結果、ベルマウスの小径部とケ
ースの内径との関係が騒音に影響することが判明した。
本発明は、上記事由に鑑みてなしたもので、その目的と
するところは、風量が低下せず、しかもさらに騒音が低
くできる軸流ファンを提供するにある。
〔課題を解決するための手段〕
かかる課題を解決するために、本発明の軸流ファンは、
ケース内に薄肉円筒体を配設し、ケースの吸い込み口に
ベルマウスを接合したものであって、ケースの内径を
D1、ベルマウスの直管状の小径部の内径をD2としたと
き、0.5D1≦D2≦0.8D1となる関係を有するよう構成して
ある。
〔作用〕 本発明によれば、薄肉円筒体により本流と動翼の先端付
近に発生する逆流の衝突が減らせられ、ベルマウスと還
流路により逆流分の回収が確実に行われるとともに、吸
い込み口付近での本流と逆流の衝突がなくなり、加えて
ケースの内径とベルマウスの小径部の内径に特別の関係
を持たせたことにより、風の流れが極めて良好なものと
なり、よって風量が低下せず、しかもさらに騒音が低く
できるものとなる。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を、第1図乃至第3図に基づい
て説明する。
1は略円筒状をなすプラスチック製のケースで、一端側
を吸い込み口1a、他端側を吹き出し口1bとしている。吸
い込み口1aと吹き出し口1b間のケース1の内部には、例
えば16,000rpm程度の無刷子モータ等のモータ2、モー
タ2の周囲に位置する案内翼3、そして回路部やヒータ
等の風の流れの抵抗となる部材4が収容固定される。モ
ータ2の回転軸は、吸い込み口1a側に突出し、これに、
軸方向、すなわち吹き出し口1b側に風を送る複数枚の羽
根を有する動翼5が同軸的に取着されている。
本実施例では、ケース1の内径を約50mm、動翼5の外径
をケース1の内径より若干小さい程度にしてあり、これ
らの間には間隙gが存在する。また吹き出し口1bと動翼
5間に、風の流れの抵抗となる部材4が介在することと
なる。
6は薄肉円筒体で、ケース1の内径より、さらには動翼
5の外径より小さい外径とし、また軸方向長さは、吸い
込み口1aと動翼5間より短い円筒状をなしている。この
ものの外径については、これとケース1の内周面間が上
記の間隙gの10倍以下とするのが望ましく、従ってケー
ス1と薄肉円筒体6間には空間S1が形成される。またこ
のもののケース1への固定のため、その外周面にケース
1の内周面にまで放射状に延びる適宜数の薄肉リブ6a,6
a,…を形成しており、これを圧入あるいは接着等を行う
ことによりケース1に固定する。
なお、薄肉円筒体6は、このようにケース1と別体に形
成しておく方法のほか、ケース1と一体的に型造しても
よい。さらにまた、薄肉円筒体6の吸い込み口1a側の端
面6bは、後述するベルマウスとの間に空間が形成できる
よう、ケース1の端面、すなわち吸い込み口1aの口縁よ
り内方側に位置するようにする。
7は吸い込み口1aの前段に設けられる吸い込み部ネット
である。
8はベルマウスで、大略ラッパ状をなしており、大径部
8aはケース1と略同等の外径を有し、小径部8bは薄肉円
筒体6の内径より小さい直管状に形成されている。本実
施例では、この小径部8bの内径を約30mmとして小径部8b
と薄肉円筒体6間に空間S2を形成し、両空間S1,S2の径
方向幅は略等しくしてある。さらにベルマウス8の軸方
向長さは約40mm、小径部8bのそれは約30mmとしている。
そしてベルマウス8は、その大径部8aがケース1の一
端、すなわち吸い込み口1aの口縁に挟着あるいは接着等
により付設され、小径部8bが薄肉円筒体6の内方に入り
込み、軸方向において薄肉円筒体6とオーバーラップす
る。このオーバーラップ量は、薄肉円筒体6の軸方向長
さの半分以上あることが望ましい。
かかる軸流ファンは、第2図の如く、ケース1内の風の
流れ1Wは、動翼5と吹き出し口1b間に介在する風の抵抗
となる部材4やモータ2あるいは動翼5により、従来例
のものと同様に軸線との平行状態を維持できずに、動翼
5の吸い込み口1a側の先端部付近、すなわちXで示す範
囲において一部は逆向きの流れ(逆流した旋回流)W2と
なる。この流れ(逆流)W2は、空間S1を流れ、次いでベ
ルマウス8により向きを変えられて空間S2を流れ、そし
て小径部8bの内方端面を過ぎると流れ(本流)W1に合流
し、その結果流れ(逆流)W2は回収されて風量が低下し
ないのである。すなわちこれらの空間S1,S2は、還流路
を形成しているのである。また薄肉円筒体6により、流
れ(本流)W2と流れ(逆流)W2が分離されて衝突しない
ことにより渦の発生が抑制でき、ベルマウス8により動
翼5の騒音が遮断できるので騒音も低く抑えられること
となる。
第3図は、ケース1の内径D1と、ベルマウス8の小径部
8bの内径D2の関係が、騒音にどのように影響しているか
を示している。この測定は、風量(Q=0.57m3/min)と
上記部材の軸方向長さを一定にして、D1とD2を変化させ
て得たものである。そして第3図には、横軸をD2/D1
縦軸を騒音〔dB(A)〕として示している。この測定結
果によれば、0.5D1≦D2≦0.8D1となる関係を有している
とき、騒音は本実施例の軸流ファンから薄肉円筒体6及
びベルマウス8を取り除いた軸流ファンより4乃至6
〔dB(A)〕低くなる。
〔発明の効果〕
本発明の軸流ファンは、上記のように構成したから、薄
肉円筒体により本流と動翼の先端付近に発生する逆流の
衝突が減らせられ、ベルマウスと還流路により逆流分の
回収が確実に行われるとともに、吸い込み口付近での本
流と逆流の衝突がなくなり、加えてケースの内径とベル
マウスの小径部の内径に特別の関係を持たせたことによ
り、風の流れが極めて良好なものとなり、よって風量が
低下せず、しかもさらに騒音が低くできるものとなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例を示す断面図、 第2図は、風の流れの説明図、 第3図は、ケースとベルマウスの関係が騒音にどのよう
に影響しているかを示す特性図、 第4図は、従来例の風の流れの説明図である。 1……ケース、1a……吸い込み口、1b……吹き出し口、
2……モータ、3……案内翼、4……風の流れの抵抗と
なる部材、5……動翼、6……薄肉円筒体、7……吸い
込み部ネット、8……ベルマウス、8a……大径部、8b…
…小径部、D1……ケースの内径、D2……ベルマウスの小
径部の内径、S1,S2……空間(還流路)。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】モータと、軸方向に風を送るためにモータ
    の回転軸に同軸的に取着された動翼と、筒状をなし一端
    側を吸い込み口、他端側を吹き出し口としてその間にモ
    ータ及び動翼を含む部材を収容固定したケースと、ケー
    スの内径より小さい外径を有して吸い込み口と動翼間に
    配設された薄肉円筒体と、大径部がケースの吸い込み口
    に付設され直管状の小径部が薄肉円筒体の内方に入り込
    むベルマウスとよりなり、吹き出し口と動翼間に風の流
    れの抵抗となる部材が介在するとともに、ケースと薄肉
    円筒体間、薄肉円筒体とベルマウスの小径部間の空間に
    より還流路を形成した軸流ファンにおいて、 ケースの内径をD1、ベルマウスの小径部の内径をD2とし
    たとき、0.5D1≦D2≦0.8D1となる関係を有した軸流ファ
    ン。
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