JPH0773708B2 - 家畜の糞尿処理方法 - Google Patents
家畜の糞尿処理方法Info
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- JPH0773708B2 JPH0773708B2 JP10058291A JP10058291A JPH0773708B2 JP H0773708 B2 JPH0773708 B2 JP H0773708B2 JP 10058291 A JP10058291 A JP 10058291A JP 10058291 A JP10058291 A JP 10058291A JP H0773708 B2 JPH0773708 B2 JP H0773708B2
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- Japan
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- liquid
- tank
- livestock
- manure
- fermented
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-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02W—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
- Y02W10/00—Technologies for wastewater treatment
- Y02W10/10—Biological treatment of water, waste water, or sewage
Landscapes
- Housing For Livestock And Birds (AREA)
- Activated Sludge Processes (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、好気性菌群を活用して
曝気処理能力を著しく高めた家畜の糞尿処理方法に関す
るものである。
曝気処理能力を著しく高めた家畜の糞尿処理方法に関す
るものである。
【0002】この種の糞尿処理方法によれば、家畜の糞
尿をきわめて少ないコストで簡単に無臭,無粘性の液体
に処理でき、また、処理の際にガス臭、アンモニア臭が
生じることもない。さらに、処理された液体は無臭、無
粘性で、取扱いが容易であり、かつまた、きわめて良質
な有機質肥料としても利用できる。
尿をきわめて少ないコストで簡単に無臭,無粘性の液体
に処理でき、また、処理の際にガス臭、アンモニア臭が
生じることもない。さらに、処理された液体は無臭、無
粘性で、取扱いが容易であり、かつまた、きわめて良質
な有機質肥料としても利用できる。
【0003】
【従来の技術】従来より、畜産業において家畜から排泄
される糞尿の処理は大きな問題であり、特に養豚にあっ
ては、糞尿処理の際に生じる強い悪臭をいかにして取り
除くかという課題がある。
される糞尿の処理は大きな問題であり、特に養豚にあっ
ては、糞尿処理の際に生じる強い悪臭をいかにして取り
除くかという課題がある。
【0004】従来、一般に行なわれている処理は、糞、
尿を分離して糞は堆肥化し、尿は浄化槽へ流し込む方法
が取られている。
尿を分離して糞は堆肥化し、尿は浄化槽へ流し込む方法
が取られている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記従来の処
理方法では、糞を堆肥化する際に機械、車両、資材等が
必要となることに加え、多大な労力が要求される。さら
に尿処理に使う浄化槽を設置しなければならず、多大な
設備投資を要求され、このため、重い経済的負担が経営
者、農家に強いられる。
理方法では、糞を堆肥化する際に機械、車両、資材等が
必要となることに加え、多大な労力が要求される。さら
に尿処理に使う浄化槽を設置しなければならず、多大な
設備投資を要求され、このため、重い経済的負担が経営
者、農家に強いられる。
【0006】また、浄化槽等の設備は腐食が激しく、数
年を経ずして故障を来たし、その機能を失ってしまう。
年を経ずして故障を来たし、その機能を失ってしまう。
【0007】このような問題に加え、処理の際に生じる
強烈な悪臭を取り除く有効な手段は現状では見つかって
おらず、周囲への環境汚染をいかに解決するかという難
題がある。
強烈な悪臭を取り除く有効な手段は現状では見つかって
おらず、周囲への環境汚染をいかに解決するかという難
題がある。
【0008】本発明は上記従来の事情に鑑み創案された
もので、その目的は、家畜の糞尿をいわゆる蒸散皆消す
ることにより簡単に処理でき、また、きわめて少ないコ
ストでそれを容易に良質な有機質肥料へと変換でき、さ
らに、処理の際に悪臭が発生することもなく、周囲への
環境汚染のおそれがない糞尿の処理方法を提供すること
にある。
もので、その目的は、家畜の糞尿をいわゆる蒸散皆消す
ることにより簡単に処理でき、また、きわめて少ないコ
ストでそれを容易に良質な有機質肥料へと変換でき、さ
らに、処理の際に悪臭が発生することもなく、周囲への
環境汚染のおそれがない糞尿の処理方法を提供すること
にある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明では以下の構成がとられてる。
に本発明では以下の構成がとられてる。
【0010】本発明は、野草ヨモギと好気性菌群を主材
とし、野草ヨモギを好気性菌群により醗酵させた醗酵精
製物を含む飼料を家畜に与え、該家畜が排泄した糞尿を
糞尿混合状態で醗酵槽1へ流出し、該醗酵槽1で予備醗
酵させ、予備醗酵された糞尿は前記醗酵槽1と液交流管
2により連通する曝気槽3へ前記液交流管2を通過させ
て流出させ、該曝気槽3で曝気して醗酵させると共に、
多数の泡状液体を構成して、泡内に無分解物質を含有さ
せてなり、曝気により醗酵分解された泡状液体の一部分
は、前記液交流管2を介して前記醗酵槽1へ逆流出させ
ると共に、泡状液体の大部分は曝気槽3外の消泡槽6へ
排出して消泡し、泡内に含有された無分解物質を分離し
て無臭,無粘性の液体に処理する、ことを特徴とする。
とし、野草ヨモギを好気性菌群により醗酵させた醗酵精
製物を含む飼料を家畜に与え、該家畜が排泄した糞尿を
糞尿混合状態で醗酵槽1へ流出し、該醗酵槽1で予備醗
酵させ、予備醗酵された糞尿は前記醗酵槽1と液交流管
2により連通する曝気槽3へ前記液交流管2を通過させ
て流出させ、該曝気槽3で曝気して醗酵させると共に、
多数の泡状液体を構成して、泡内に無分解物質を含有さ
せてなり、曝気により醗酵分解された泡状液体の一部分
は、前記液交流管2を介して前記醗酵槽1へ逆流出させ
ると共に、泡状液体の大部分は曝気槽3外の消泡槽6へ
排出して消泡し、泡内に含有された無分解物質を分離し
て無臭,無粘性の液体に処理する、ことを特徴とする。
【0011】なお、飼料に添加される醗酵精製物は、前
述のように野草ヨモギと好気性菌群を主材とし、野草ヨ
モギを好気性菌群で醗酵させたものである。
述のように野草ヨモギと好気性菌群を主材とし、野草ヨ
モギを好気性菌群で醗酵させたものである。
【0012】
【作用】本発明では、野草ヨモギと好気性菌群を主材と
し、野草ヨモギを好気性菌群により醗酵させてなる醗酵
精製物を飼料に含ませ、このような飼料を家畜に与えて
いるので、家畜の飼料に対する食いつきが良好となる。
また、前記醗酵精製物の好気性菌群により、家畜から排
泄された糞尿が例えば曝気槽3にて曝気される際におい
ても、その醗酵分解がより促進されることになる。
し、野草ヨモギを好気性菌群により醗酵させてなる醗酵
精製物を飼料に含ませ、このような飼料を家畜に与えて
いるので、家畜の飼料に対する食いつきが良好となる。
また、前記醗酵精製物の好気性菌群により、家畜から排
泄された糞尿が例えば曝気槽3にて曝気される際におい
ても、その醗酵分解がより促進されることになる。
【0013】糞尿が曝気槽3にて曝気されると、有機質
は効率良く分解、蒸散され、無機質は曝気により泡状と
なった液体に例えば粘着して含有され、曝気槽3外へ排
出される。曝気槽3外へ排出された泡状の液体は消泡機
により消泡された後、一定期間放置される。そして、底
に沈澱した無分解の無機質が分離され、無臭,無粘性の
液体に処理される。
は効率良く分解、蒸散され、無機質は曝気により泡状と
なった液体に例えば粘着して含有され、曝気槽3外へ排
出される。曝気槽3外へ排出された泡状の液体は消泡機
により消泡された後、一定期間放置される。そして、底
に沈澱した無分解の無機質が分離され、無臭,無粘性の
液体に処理される。
【0014】
以下、図面に基づいて本発明の好適な実施例を説明す
る。図1、図2には第1実施例が示されている。
る。図1、図2には第1実施例が示されている。
【0015】野草ヨモギと好気性菌群を主材とし、野草
ヨモギが好気性菌群で予め醗酵させている醗酵精製物を
含む飼料を家畜に与える。そして、かかる飼料を与えた
家畜から排泄された糞尿は、糞尿をわざわざ分離しない
糞尿混合状態のまま醗酵槽1内に流入され、該醗酵槽1
内で予備醗酵される。
ヨモギが好気性菌群で予め醗酵させている醗酵精製物を
含む飼料を家畜に与える。そして、かかる飼料を与えた
家畜から排泄された糞尿は、糞尿をわざわざ分離しない
糞尿混合状態のまま醗酵槽1内に流入され、該醗酵槽1
内で予備醗酵される。
【0016】醗酵槽1内では10日間前後予備醗酵が行
なわれ、内部の温度は30℃以上に保たれる。ここで、
醗酵槽1は液交流管2により隣りの曝気槽3と連通され
ており、醗酵槽1内に一定量以上の混合された糞尿が溜
まると、予備醗酵された糞尿は液交流管2を通って曝気
槽3内に流入される。
なわれ、内部の温度は30℃以上に保たれる。ここで、
醗酵槽1は液交流管2により隣りの曝気槽3と連通され
ており、醗酵槽1内に一定量以上の混合された糞尿が溜
まると、予備醗酵された糞尿は液交流管2を通って曝気
槽3内に流入される。
【0017】曝気槽3では曝気ポンプ9の作動により糞
尿の曝気が行なわれ、糞尿内に多くの空気が混入され
る。そして、この糞尿は醗酵分解されて微細な気泡状の
液体となる。その際に有機質は効率良く分解、蒸散され
るが、無機質は全く分解されないため、次第に曝気槽3
内に蓄積されて槽内のpHが7〜8程度から9を超え、
強アルカリとなり、好気性菌の活性が失なわれて分解が
阻害される。そこで、この無機質を除去して槽内のpH
を正常に保つ必要がある。
尿の曝気が行なわれ、糞尿内に多くの空気が混入され
る。そして、この糞尿は醗酵分解されて微細な気泡状の
液体となる。その際に有機質は効率良く分解、蒸散され
るが、無機質は全く分解されないため、次第に曝気槽3
内に蓄積されて槽内のpHが7〜8程度から9を超え、
強アルカリとなり、好気性菌の活性が失なわれて分解が
阻害される。そこで、この無機質を除去して槽内のpH
を正常に保つ必要がある。
【0018】しかして、本実施例では多くの無機質(無
分解物質)を、曝気により形成した泡状液体の泡に粘着
等させて含有させている。そして、該無機質を含む泡状
液体は、天井の噴出口4より曝気槽3外に噴出され、曝
気槽3内のpHは7程度に保たれるのである。
分解物質)を、曝気により形成した泡状液体の泡に粘着
等させて含有させている。そして、該無機質を含む泡状
液体は、天井の噴出口4より曝気槽3外に噴出され、曝
気槽3内のpHは7程度に保たれるのである。
【0019】なお、曝気槽3内では20日間前後曝気が
行なわれ、内部の温度は50℃以上に保たれる。ところ
で、曝気槽3内で曝気された糞尿の一部分は液交流管2
を通って醗酵槽1に逆流入しうるので、これにより、醗
酵槽1内での予備醗酵がさらに効率良く行なわれるとい
う結果をももたらす。
行なわれ、内部の温度は50℃以上に保たれる。ところ
で、曝気槽3内で曝気された糞尿の一部分は液交流管2
を通って醗酵槽1に逆流入しうるので、これにより、醗
酵槽1内での予備醗酵がさらに効率良く行なわれるとい
う結果をももたらす。
【0020】ここで、噴出口4より噴出された泡状の液
体は曝気槽3上部の消泡装置5内に取り込まれ、消泡機
12で消泡された後、流樋8を通って消泡槽6内へ流入
される。
体は曝気槽3上部の消泡装置5内に取り込まれ、消泡機
12で消泡された後、流樋8を通って消泡槽6内へ流入
される。
【0021】消泡槽6内に流入された液体は消泡槽6上
部の消泡機12でさらに消泡され、一定期間放置され
る。ここで、消泡槽6の底には前記泡状の液体から遊離
した無分解の無機質が沈澱することとなる。そして、こ
れと分離した液体は移流パイプ13を通って沈澱槽7に
流れ込む。
部の消泡機12でさらに消泡され、一定期間放置され
る。ここで、消泡槽6の底には前記泡状の液体から遊離
した無分解の無機質が沈澱することとなる。そして、こ
れと分離した液体は移流パイプ13を通って沈澱槽7に
流れ込む。
【0022】このように処理された糞尿は、最終的に無
臭,無粘性のサラリとした茶褐色の液体となる。そし
て、水中ポンプ11により沈澱槽7よりくみ出され、送
流パイプ14を通って所定の場所へ移送されるのであ
る。
臭,無粘性のサラリとした茶褐色の液体となる。そし
て、水中ポンプ11により沈澱槽7よりくみ出され、送
流パイプ14を通って所定の場所へ移送されるのであ
る。
【0023】以上説明したように本実施例によれば、家
畜の糞尿をきわめて少ないコストで簡単に処理できるの
で、施設費の大幅な低廉および資材等や労力の飛躍的な
省力化が図れる。
畜の糞尿をきわめて少ないコストで簡単に処理できるの
で、施設費の大幅な低廉および資材等や労力の飛躍的な
省力化が図れる。
【0024】また、処理された糞尿は最終的に無臭,無
粘性の液体となるので、取り扱いが容易であり、これに
加えて該液体は良質な有機質肥料となる。このため、糞
尿を無駄なく処理できるのみならず、商品価値の高い有
機質肥料へと変換できる。
粘性の液体となるので、取り扱いが容易であり、これに
加えて該液体は良質な有機質肥料となる。このため、糞
尿を無駄なく処理できるのみならず、商品価値の高い有
機質肥料へと変換できる。
【0025】また、排出された糞尿は醗酵槽1内に30
〜40℃の温度で10日間前後滞溜され、さらに曝気槽
3内に50℃以上の温度で20日間前後滞溜されるの
で、サルモネラ、オーエスキ等の病原菌が殺菌され、衛
生的に処理でき、また処理された無臭、無粘性の液体も
そのまま肥料として使用できる。
〜40℃の温度で10日間前後滞溜され、さらに曝気槽
3内に50℃以上の温度で20日間前後滞溜されるの
で、サルモネラ、オーエスキ等の病原菌が殺菌され、衛
生的に処理でき、また処理された無臭、無粘性の液体も
そのまま肥料として使用できる。
【0026】さらに、糞尿処理の際にガス臭、アンモニ
ア臭等が発生しないので、周囲への環境汚染の心配もな
い。
ア臭等が発生しないので、周囲への環境汚染の心配もな
い。
【0027】次に、図3、図4には第2実施例が示され
ている。この実施例では醗酵槽1の両側にそれぞれ曝気
槽3が設けられており、第1実施例に比べより多くの糞
尿を処理できるので、大規模な畜舎における処理に適し
ている。
ている。この実施例では醗酵槽1の両側にそれぞれ曝気
槽3が設けられており、第1実施例に比べより多くの糞
尿を処理できるので、大規模な畜舎における処理に適し
ている。
【0028】また、図5、図6には第3実施例が示され
ている。この実施例は既設の堆肥設備を利用したもので
あり、多槽設けられた堆肥場のうち2槽を利用して前方
にコンクリートブロックを積み上げ、全地上式としてあ
る。
ている。この実施例は既設の堆肥設備を利用したもので
あり、多槽設けられた堆肥場のうち2槽を利用して前方
にコンクリートブロックを積み上げ、全地上式としてあ
る。
【0029】次に、図7〜図9には第4実施例が示され
ている。ビニールハウス等で覆われた畜舎内には通路1
7を挟んで2列に飼育房18が設けられており、各飼育
房18の下部にはピット15が設けられていて、ピット
15上部の開口はスノコ16で塞がれている。
ている。ビニールハウス等で覆われた畜舎内には通路1
7を挟んで2列に飼育房18が設けられており、各飼育
房18の下部にはピット15が設けられていて、ピット
15上部の開口はスノコ16で塞がれている。
【0030】そして、醗酵精製物を含む飼料を与えた家
畜から排泄された糞尿は、飼育房18下部のピット15
に集められ、返流パイプ20を通って醗酵槽1に送られ
る。
畜から排泄された糞尿は、飼育房18下部のピット15
に集められ、返流パイプ20を通って醗酵槽1に送られ
る。
【0031】醗酵槽1内で予備醗酵された糞尿は前記第
1実施例と同様に曝気槽3で曝気された後、消泡槽6で
消泡され、無臭,無粘性で茶褐色の液体に処理されて沈
澱槽7に溜められる。
1実施例と同様に曝気槽3で曝気された後、消泡槽6で
消泡され、無臭,無粘性で茶褐色の液体に処理されて沈
澱槽7に溜められる。
【0032】沈澱槽7内の液体は水中ポンプ11でくみ
出され、送流パイプ14を通って畜舎入口21の注入口
22よりピット15内に注入される。
出され、送流パイプ14を通って畜舎入口21の注入口
22よりピット15内に注入される。
【0033】沈澱槽7内の処理液がピット15内に注入
されると、内部の糞尿と反応して微醗酵が行なわれ、畜
舎内にこもったガス臭、アンモニア臭が消臭される。さ
らに、微醗酵による保温効果により蒸散効率が良好とな
る。これに加えて処理液がピット15内に注入される
と、ピット15内の側壁、床面の隅などに好気性菌群が
白く繁殖し、雑菌の繁殖が抑制されるので、畜舎の環境
がきわめて良好となる。
されると、内部の糞尿と反応して微醗酵が行なわれ、畜
舎内にこもったガス臭、アンモニア臭が消臭される。さ
らに、微醗酵による保温効果により蒸散効率が良好とな
る。これに加えて処理液がピット15内に注入される
と、ピット15内の側壁、床面の隅などに好気性菌群が
白く繁殖し、雑菌の繁殖が抑制されるので、畜舎の環境
がきわめて良好となる。
【0034】処理液が散布されて微醗酵したピット15
内の糞尿は返流パイプ20を通って醗酵槽1に送られ、
以下順次曝気、消泡、分離されて無臭、無粘性の液体に
処理される。
内の糞尿は返流パイプ20を通って醗酵槽1に送られ、
以下順次曝気、消泡、分離されて無臭、無粘性の液体に
処理される。
【0035】以上説明したように本実施例によれば、沈
澱槽7内の処理液がピット15内に注入されると、内部
の糞尿と反応して微醗酵が行なわれ、畜舎内にこもった
ガス臭、アンモニア臭が消臭され、またピット内に好気
性菌群が繁殖して雑菌の繁殖が抑制されるので、畜舎の
環境がきわめて良好となる。
澱槽7内の処理液がピット15内に注入されると、内部
の糞尿と反応して微醗酵が行なわれ、畜舎内にこもった
ガス臭、アンモニア臭が消臭され、またピット内に好気
性菌群が繁殖して雑菌の繁殖が抑制されるので、畜舎の
環境がきわめて良好となる。
【0036】このため、家畜の健康が促進され、病気等
の事故率が大幅に低下し、また、周囲への環境汚染の心
配が全くなくなる。さらに、飼料への薬剤の添加、消毒
薬の使用を著しく抑えることができるので、安全性の高
い良質の食肉等を消費者に供給できる。
の事故率が大幅に低下し、また、周囲への環境汚染の心
配が全くなくなる。さらに、飼料への薬剤の添加、消毒
薬の使用を著しく抑えることができるので、安全性の高
い良質の食肉等を消費者に供給できる。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、家
畜の糞尿を蒸散皆消することにより、きわめて少ないコ
ストで簡単に処理できるので、施設費の大幅な低廉およ
び資材等や労力の飛躍的な省力化が図れる。
畜の糞尿を蒸散皆消することにより、きわめて少ないコ
ストで簡単に処理できるので、施設費の大幅な低廉およ
び資材等や労力の飛躍的な省力化が図れる。
【0038】また、処理された糞尿は最終的に無臭、無
粘性の液体となるので、取り扱いが容易であり、これに
加えて該液体は良質な有機質肥料となる。このため、糞
尿を無駄なく処理できるのみならず、商品価値の高い有
機質肥料へと変換できる。
粘性の液体となるので、取り扱いが容易であり、これに
加えて該液体は良質な有機質肥料となる。このため、糞
尿を無駄なく処理できるのみならず、商品価値の高い有
機質肥料へと変換できる。
【0039】また、処理される糞尿は曝気槽で長時間醗
酵分解されるが、その際に醗酵による熱で殺菌されるの
で、衛生的に処理を行え、また処理された液体もそのま
ま肥料として使用できる。
酵分解されるが、その際に醗酵による熱で殺菌されるの
で、衛生的に処理を行え、また処理された液体もそのま
ま肥料として使用できる。
【0040】さらに、糞尿処理の際にガス臭、アンモニ
ア臭等が発生しないので、周囲への環境汚染の心配がな
い。
ア臭等が発生しないので、周囲への環境汚染の心配がな
い。
【図1】第1実施例を示す平面図である。
【図2】第1実施例を示す断面図である。
【図3】第2実施例を示す平面図である。
【図4】第2実施例を示す断面図である。
【図5】第3実施例を示す平面図である。
【図6】第3実施例を示す断面図である。
【図7】第4実施例を示す平面図である。
【図8】第4実施例を示す断面図である。
【図9】図7、図8の横断面図である。
1 醗酵槽 2 液交流管 3 曝気槽 4 噴出口 5 消泡装置 6 消泡槽 7 沈澱槽 8 流樋 9 曝気ポンプ 10 曝気ポンプ出入口 11 水中ポンプ 12 消泡機 13 移流パイプ 14 送流パイプ 15 ピット 16 スノコ 17 通路 18 飼育房 19 貯溜槽 20 返流パイプ 21 畜舎入口 22 液注入口
Claims (1)
- 【請求項1】 野草ヨモギと好気性菌群を主材とし、野
草ヨモギを好気性菌群により醗酵させた醗酵精製物を含
む飼料を家畜に与え、 該家畜が排泄した糞尿を糞尿混合状態で醗酵槽(1)へ
流出し、該醗酵槽(1)で予備醗酵させ、 予備醗酵された糞尿は前記醗酵槽(1)と液交流管
(2)により連通する曝気槽(3)へ前記液交流管
(2)を通過させて流出させ、該曝気槽(3)で曝気し
て醗酵させると共に、多数の泡状液体を構成して、泡内
に無分解物質を含有させてなり、 曝気により醗酵分解された泡状液体の一部分は、前記液
交流管(2)を介して前記醗酵槽(1)へ逆流出させる
と共に、泡状液体の大部分は曝気槽(3)外の消泡槽
(6)へ排出して消泡し、 泡内に含有された無分解物質を分離して無臭,無粘性の
液体に処理する、ことを特徴とする、家畜の糞尿処理方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10058291A JPH0773708B2 (ja) | 1991-02-04 | 1991-02-04 | 家畜の糞尿処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10058291A JPH0773708B2 (ja) | 1991-02-04 | 1991-02-04 | 家畜の糞尿処理方法 |
Related Child Applications (3)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4146013A Division JPH0640790A (ja) | 1992-06-05 | 1992-06-05 | 畜舎の糞尿処理装置 |
| JP4146012A Division JPH0640789A (ja) | 1992-06-05 | 1992-06-05 | 家畜の糞尿処理装置 |
| JP4146011A Division JPH0640788A (ja) | 1992-06-05 | 1992-06-05 | 畜舎の糞尿処理方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0568994A JPH0568994A (ja) | 1993-03-23 |
| JPH0773708B2 true JPH0773708B2 (ja) | 1995-08-09 |
Family
ID=14277886
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10058291A Expired - Lifetime JPH0773708B2 (ja) | 1991-02-04 | 1991-02-04 | 家畜の糞尿処理方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0773708B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100349830B1 (ko) * | 1998-09-14 | 2002-12-26 | 주식회사 자강이엔텍 | 가축분뇨처리방법 |
| KR100306228B1 (ko) * | 1999-08-26 | 2001-09-24 | 김동주 | 축산분뇨의 처리방법 및 장치 |
| KR20030039404A (ko) * | 2001-11-13 | 2003-05-22 | 안국찬 | 호기성균을 이용한 환경친화적 가축분뇨의 처리방법 및그에 의한 액체비료 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5169073A (ja) * | 1974-12-09 | 1976-06-15 | Masayasu Kato |
-
1991
- 1991-02-04 JP JP10058291A patent/JPH0773708B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0568994A (ja) | 1993-03-23 |
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