JPH0773807A - 電子管のエ−ジング装置 - Google Patents
電子管のエ−ジング装置Info
- Publication number
- JPH0773807A JPH0773807A JP5218488A JP21848893A JPH0773807A JP H0773807 A JPH0773807 A JP H0773807A JP 5218488 A JP5218488 A JP 5218488A JP 21848893 A JP21848893 A JP 21848893A JP H0773807 A JPH0773807 A JP H0773807A
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- Japan
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- voltage
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- tube
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- Manufacture Of Electron Tubes, Discharge Lamp Vessels, Lead-In Wires, And The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】この発明は、エ−ジング時間の制御を誤差なし
で行なわせることが可能な電子管のエ−ジング装置を提
供することを目的とする。 【構成】この発明の電子管のエ−ジング装置は、交流商
用電圧を昇圧又は降圧する可変トランス7と、この出力
を受け外部信号に従って開閉するSSR11と、この出
力を受け管電圧まで昇圧する高電圧トランス12と、S
SRの出力を受け低電圧に降圧する信号トランス17
と、この出力を全波整流するダイオ−ドブリッジ18
と、全波整流信号のパルス数を計数し計数値が予め設定
された値に等しくなった時にカウントアップ信号を出力
するカウンタ−19と、予め決められたエ−ジングスケ
ジュ−ルに基づき一定周期毎に高電圧ONのタイミング
信号を出力するコンピュ−タ15と、タイミング信号で
立上がりカウントアップ信号で立下がるパルス信号を作
るSSR駆動回路20とを具備している。
で行なわせることが可能な電子管のエ−ジング装置を提
供することを目的とする。 【構成】この発明の電子管のエ−ジング装置は、交流商
用電圧を昇圧又は降圧する可変トランス7と、この出力
を受け外部信号に従って開閉するSSR11と、この出
力を受け管電圧まで昇圧する高電圧トランス12と、S
SRの出力を受け低電圧に降圧する信号トランス17
と、この出力を全波整流するダイオ−ドブリッジ18
と、全波整流信号のパルス数を計数し計数値が予め設定
された値に等しくなった時にカウントアップ信号を出力
するカウンタ−19と、予め決められたエ−ジングスケ
ジュ−ルに基づき一定周期毎に高電圧ONのタイミング
信号を出力するコンピュ−タ15と、タイミング信号で
立上がりカウントアップ信号で立下がるパルス信号を作
るSSR駆動回路20とを具備している。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えばX線管,受像
管,イメ−ジ管,マイクロ波管等のエ−ジング試験に使
用して好適な電子管のエ−ジング装置に関する。
管,イメ−ジ管,マイクロ波管等のエ−ジング試験に使
用して好適な電子管のエ−ジング装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、電子管例えばX線管1は図3に
示すように構成され、陽極2と陰極3とを備えた2極管
であり、管内は高真空に保たれている。そして、陰極3
内に位置する陰極フィラメント4に電流を流し、加熱し
た状態で陽極2がプラス、陰極3がマイナスになるよう
に高電圧を印加すると、陰極3から熱電子5が放出され
る。熱電子5はマイナス電荷を持つため、プラスの高電
圧が印加された陽極2へ高速で進行し、衝突する。この
時、運動エネルギが変換され、X線となって外部に放出
される。一般に変換効率は数%であり、残りは全て熱エ
ネルギとなる。
示すように構成され、陽極2と陰極3とを備えた2極管
であり、管内は高真空に保たれている。そして、陰極3
内に位置する陰極フィラメント4に電流を流し、加熱し
た状態で陽極2がプラス、陰極3がマイナスになるよう
に高電圧を印加すると、陰極3から熱電子5が放出され
る。熱電子5はマイナス電荷を持つため、プラスの高電
圧が印加された陽極2へ高速で進行し、衝突する。この
時、運動エネルギが変換され、X線となって外部に放出
される。一般に変換効率は数%であり、残りは全て熱エ
ネルギとなる。
【0003】X線管製造の過程では、管内を高真空状態
にするため、管内排気工程がある。しかし、この時は管
球は真空ポンプに接続されている関係で気中にあり、管
外耐電圧の関係で管球に印加される電圧は制限される。
にするため、管内排気工程がある。しかし、この時は管
球は真空ポンプに接続されている関係で気中にあり、管
外耐電圧の関係で管球に印加される電圧は制限される。
【0004】このため、排気工程を終え封止された管球
の陽極2内にはガスが残っていることになる。又、製造
途中のX線管の陽極表面は微視的には無数の凹凸があ
り、高電圧を印加した時の耐電圧劣化につながることと
なる。
の陽極2内にはガスが残っていることになる。又、製造
途中のX線管の陽極表面は微視的には無数の凹凸があ
り、高電圧を印加した時の耐電圧劣化につながることと
なる。
【0005】ところが、X線管の実際の使用時は油中に
あり、管電圧は排気工程時より遥かに高く、排気工程の
みで不十分である。このため、封止後に管球を油中に入
れ、実使用時以上の高電圧を印加し、陽極表面の凹凸を
十分にならし、又、陽極内部のガスを放出させゲッタ−
に吸着させる。この工程をエ−ジングと呼ぶ。
あり、管電圧は排気工程時より遥かに高く、排気工程の
みで不十分である。このため、封止後に管球を油中に入
れ、実使用時以上の高電圧を印加し、陽極表面の凹凸を
十分にならし、又、陽極内部のガスを放出させゲッタ−
に吸着させる。この工程をエ−ジングと呼ぶ。
【0006】一般にX線管のエ−ジングは、従来、図4
に示すエ−ジング装置により行なわれる。即ち、X線管
1の陰極フィラメント4に交流電源6から可変トランス
7、フィラメントトランス8を介して所定の電圧が印加
される。すると、陰極フィラメント4が流れる電流で発
熱する。この状態で陽極2と陰極3の間に、交流電源9
から可変トランス10、スイッチング用サイリスタ1
1、高電圧トランス12を介して管電圧13と呼ぶ高電
圧が印加される。尚、以下の説明に当たり、スイッチン
グ用サイリスタをSSRと略称することにする。
に示すエ−ジング装置により行なわれる。即ち、X線管
1の陰極フィラメント4に交流電源6から可変トランス
7、フィラメントトランス8を介して所定の電圧が印加
される。すると、陰極フィラメント4が流れる電流で発
熱する。この状態で陽極2と陰極3の間に、交流電源9
から可変トランス10、スイッチング用サイリスタ1
1、高電圧トランス12を介して管電圧13と呼ぶ高電
圧が印加される。尚、以下の説明に当たり、スイッチン
グ用サイリスタをSSRと略称することにする。
【0007】発熱した陰極フィラメント4から熱電子5
が放出され、高電位の陽極2に引き寄せられる。この電
子流が管電流14となる。SSR11の制御は、コンピ
ュ−タ15で行なわれる。コンピュ−タ15の外部には
タイマ−16が接続され、コンピュ−タ15はSSR1
1駆動と同時にタイマ−16にスタ−ト信号を送る。タ
イマ−16はスタ−トしてから予め設定された時間が経
過すると、コンピュ−タ15にタイムアップ信号を送
る。タイムアップ信号を受けたコンピュ−タ15はSS
R11の駆動を停止する。
が放出され、高電位の陽極2に引き寄せられる。この電
子流が管電流14となる。SSR11の制御は、コンピ
ュ−タ15で行なわれる。コンピュ−タ15の外部には
タイマ−16が接続され、コンピュ−タ15はSSR1
1駆動と同時にタイマ−16にスタ−ト信号を送る。タ
イマ−16はスタ−トしてから予め設定された時間が経
過すると、コンピュ−タ15にタイムアップ信号を送
る。タイムアップ信号を受けたコンピュ−タ15はSS
R11の駆動を停止する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】以上説明した従来技術
によると、次のような不都合がある。即ち、エ−ジング
の効果は管電圧と管電流と時間の積に比例する。このエ
−ジングの効果を高めるため、可能な限り高い管電圧,
管電流としたいが、不要な放電を防ぐために管電圧は徐
々に上げていく。又、前述したように、管電圧と管電流
と時間の積に比例する熱電子の運動エネルギの90%以
上は、陽極を発熱させる熱エネルギに変換されるため、
エ−ジング効果のパラメ−タである管電圧,管電流,時
間のいずれかでも規定の値を越えると、陽極を損傷さ
せ、X線管管球を不良品にする恐れがある。
によると、次のような不都合がある。即ち、エ−ジング
の効果は管電圧と管電流と時間の積に比例する。このエ
−ジングの効果を高めるため、可能な限り高い管電圧,
管電流としたいが、不要な放電を防ぐために管電圧は徐
々に上げていく。又、前述したように、管電圧と管電流
と時間の積に比例する熱電子の運動エネルギの90%以
上は、陽極を発熱させる熱エネルギに変換されるため、
エ−ジング効果のパラメ−タである管電圧,管電流,時
間のいずれかでも規定の値を越えると、陽極を損傷さ
せ、X線管管球を不良品にする恐れがある。
【0009】図5に代表的なX線管管球のエ−ジングス
ケジュ−ルを示す。現在、管電圧,管電流の制御を自動
化することは一般的であり、フィ−ドバック制御によっ
て±2〜5%の誤差で抑えられる。又、時間も前述した
ように、タイマ−16で制御することが一般的である。
ケジュ−ルを示す。現在、管電圧,管電流の制御を自動
化することは一般的であり、フィ−ドバック制御によっ
て±2〜5%の誤差で抑えられる。又、時間も前述した
ように、タイマ−16で制御することが一般的である。
【0010】しかし、管電圧をスイッチングするSSR
11は図6に示す動作方式を持つ。ここで、制御目標時
間をT1として、図の「ON」時点でSSR11に動作
開始信号を送る。動作停止時点は「A」の予定である
が、誤差t2を発生した場合、実際には「OFF」時点
でSSR11に動作停止信号を送ることになる。一方、
交流用SSRはゼロクロス機能を持ち、動作開始,動作
停止共に、入力電圧がゼロになる時点で動作を変える。
このため、実際にはT2時間動作を行なうことになる。
この場合、商用周波数50Hzとすれば、10msec
の制御誤差を発生したことになる。又、タイマ−動作を
読取り、SSR11を駆動するコンピュ−タ15を使用
するため、プログラムの実行時間が必要となる。コンピ
ュ−タ15の実行速度、プログラム容量にもよるが、一
般に10〜100msecのプログラム実行時間を必要
とする。この結果、最小でも20msecの時間誤差が
生まれることとなる。
11は図6に示す動作方式を持つ。ここで、制御目標時
間をT1として、図の「ON」時点でSSR11に動作
開始信号を送る。動作停止時点は「A」の予定である
が、誤差t2を発生した場合、実際には「OFF」時点
でSSR11に動作停止信号を送ることになる。一方、
交流用SSRはゼロクロス機能を持ち、動作開始,動作
停止共に、入力電圧がゼロになる時点で動作を変える。
このため、実際にはT2時間動作を行なうことになる。
この場合、商用周波数50Hzとすれば、10msec
の制御誤差を発生したことになる。又、タイマ−動作を
読取り、SSR11を駆動するコンピュ−タ15を使用
するため、プログラムの実行時間が必要となる。コンピ
ュ−タ15の実行速度、プログラム容量にもよるが、一
般に10〜100msecのプログラム実行時間を必要
とする。この結果、最小でも20msecの時間誤差が
生まれることとなる。
【0011】この発明は、以上のような不都合を解決す
るものであり、エ−ジング時間の制御を誤差なしで行な
わせることが可能な電子管のエ−ジング装置を提供する
ことを目的とする。
るものであり、エ−ジング時間の制御を誤差なしで行な
わせることが可能な電子管のエ−ジング装置を提供する
ことを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】この発明は、交流商用電
圧を任意の値に昇圧,又は降圧する可変トランスと、こ
の可変トランスの出力を受け外部信号に従って開閉する
SSRと、このSSRの出力を受け電子管の管電圧まで
昇圧する高電圧トランスと、SSRの出力を受け低電圧
に降圧する信号トランスと、信号トランスの出力を全波
整流するダイオ−ドブリッジと、このダイオ−ドブリッ
ジの出力である全波整流信号のパルス数を計数しこの計
数値が予め設定された値に等しくなった時にカウントア
ップ信号を出力するカウンタ−と、予め決められたエ−
ジングスケジュ−ルに基づき一定周期毎に高電圧ONの
タイミング信号を出力するコンピュ−タと、タイミング
信号で立上がりカウントアップ信号で立下がるSSRを
開閉するパルス信号を作るSSR駆動回路とを具備して
なる電子管のエ−ジング装置である。
圧を任意の値に昇圧,又は降圧する可変トランスと、こ
の可変トランスの出力を受け外部信号に従って開閉する
SSRと、このSSRの出力を受け電子管の管電圧まで
昇圧する高電圧トランスと、SSRの出力を受け低電圧
に降圧する信号トランスと、信号トランスの出力を全波
整流するダイオ−ドブリッジと、このダイオ−ドブリッ
ジの出力である全波整流信号のパルス数を計数しこの計
数値が予め設定された値に等しくなった時にカウントア
ップ信号を出力するカウンタ−と、予め決められたエ−
ジングスケジュ−ルに基づき一定周期毎に高電圧ONの
タイミング信号を出力するコンピュ−タと、タイミング
信号で立上がりカウントアップ信号で立下がるSSRを
開閉するパルス信号を作るSSR駆動回路とを具備して
なる電子管のエ−ジング装置である。
【0013】
【作用】この発明によれば、電子管の陽極〜陰極間に印
加する管電圧の投入時間の精度を高くするため、高電圧
トランスの入力電圧を全波整流し、そのパルス数を計測
し、パルス数が設定値に達したとき、高電圧トランスの
入力電圧を遮断している。この結果、管球のエ−ジング
において、エ−ジング時間の制御を誤差なしで行なわせ
ることが可能となる。
加する管電圧の投入時間の精度を高くするため、高電圧
トランスの入力電圧を全波整流し、そのパルス数を計測
し、パルス数が設定値に達したとき、高電圧トランスの
入力電圧を遮断している。この結果、管球のエ−ジング
において、エ−ジング時間の制御を誤差なしで行なわせ
ることが可能となる。
【0014】
【実施例】以下、図面を参照して、この発明の一実施例
を詳細に説明する。電子管としてX線管を例にとって述
べると、この発明による電子管のエ−ジング装置は図1
に示すように構成されている。即ち、従来例(図4)と
同一箇所は同一符号を付すことにすると、図中の符号6
及び9は交流電源である。一方の交流電源6は可変トラ
ンス7および電流計を介してフィラメントトランス8の
1次側に接続され、その2次側はX線管1の陰極フィラ
メント4に接続されると共に、電流計を介して接地され
ている。他方の交流電源9は可変トランス10およびS
SR11を介して高電圧トランス12の1次側に接続さ
れ、その2次側は接地されると共に、X線管7の陽極2
に接続され、更に電圧計を介して接地されている。又、
SSR11と高電圧トランス12の1次側との接続点は
信号トランス17に接続され、この信号トランス17は
ダイオ−ドブリッジ18を介してカウンタ−19に接続
されている。このカウンタ−19はSSR駆動回路20
に接続され、このSSR駆動回路20はコンピュ−タ1
5に接続され、このコンピュ−タ15はカウンタ−19
に接続されている。そして、SSR駆動回路20は可変
トランス10の2次側およびSSR11に続されてい
る。
を詳細に説明する。電子管としてX線管を例にとって述
べると、この発明による電子管のエ−ジング装置は図1
に示すように構成されている。即ち、従来例(図4)と
同一箇所は同一符号を付すことにすると、図中の符号6
及び9は交流電源である。一方の交流電源6は可変トラ
ンス7および電流計を介してフィラメントトランス8の
1次側に接続され、その2次側はX線管1の陰極フィラ
メント4に接続されると共に、電流計を介して接地され
ている。他方の交流電源9は可変トランス10およびS
SR11を介して高電圧トランス12の1次側に接続さ
れ、その2次側は接地されると共に、X線管7の陽極2
に接続され、更に電圧計を介して接地されている。又、
SSR11と高電圧トランス12の1次側との接続点は
信号トランス17に接続され、この信号トランス17は
ダイオ−ドブリッジ18を介してカウンタ−19に接続
されている。このカウンタ−19はSSR駆動回路20
に接続され、このSSR駆動回路20はコンピュ−タ1
5に接続され、このコンピュ−タ15はカウンタ−19
に接続されている。そして、SSR駆動回路20は可変
トランス10の2次側およびSSR11に続されてい
る。
【0015】さて動作時には、従来と同様に、X線管1
の陰極フィラメント4に交流電源6から可変トランス
7,電流計,およびフィラメントトランス8を介して所
定電圧が印加される。すると、陰極フィラメント4が流
れるフィラメント電流で熱せられる。この状態で、陽極
2と陰極フィラメント4の間に、交流電源9から可変ト
ランス10,SSR11,高電圧トランス12を介して
高電圧が印加される。
の陰極フィラメント4に交流電源6から可変トランス
7,電流計,およびフィラメントトランス8を介して所
定電圧が印加される。すると、陰極フィラメント4が流
れるフィラメント電流で熱せられる。この状態で、陽極
2と陰極フィラメント4の間に、交流電源9から可変ト
ランス10,SSR11,高電圧トランス12を介して
高電圧が印加される。
【0016】一方、エ−ジングスケジュ−ルを記憶し各
機器を制御するコンピュ−タ15は、実行するエ−ジン
グスケジュ−ルに合わせ、一定周期毎にエ−ジング開始
タイミング信号21を出力する。この出力信号は、一
度、SSR駆動回路20に取り込まれ、SSR駆動信号
22を発生する。この信号によって駆動開始したSSR
11は高電圧トランス12に電力を供給するが、同時に
SSR11の出力電圧は信号用トランス17で降圧さ
れ、ダイオ−ドブリッジ18で全波整流信号23とな
る。この全波整流信号23はカウンタ−19に入力さ
れ、そのパルス数をカウントされる。カウンタ−19の
設定値分のパルス数が入力されると、カウンタ−19は
カウントアップ信号24を発生する。SSR駆動回路2
0はこのカウントアップ信号24が入力されると、SS
R駆動信号22の出力を直ちに停止する。以上の動作タ
イミングを図2に示す。カウンタ−19がカウントアッ
プする時点は、全波整流信号23のパルスが立ち上が
り、カウンタ−入力のスレッシュホ−ルドレベルを越え
るB点であり、カウントアップ信号24はここからt3
遅れて発生する。更に、SSR駆動回路20がSSR駆
動信号22を停止するまでの時間t4があるため、カウ
ントアップしてからSSR11の駆動を停止するまでt
3+t4の時間がかかる。ここで、カウントアップして
から全波整流信号23のパルスが立ち下がるC点までの
時間をt5とすると、 t3+t4<t5 ならば、制御誤差はゼロとなる。
機器を制御するコンピュ−タ15は、実行するエ−ジン
グスケジュ−ルに合わせ、一定周期毎にエ−ジング開始
タイミング信号21を出力する。この出力信号は、一
度、SSR駆動回路20に取り込まれ、SSR駆動信号
22を発生する。この信号によって駆動開始したSSR
11は高電圧トランス12に電力を供給するが、同時に
SSR11の出力電圧は信号用トランス17で降圧さ
れ、ダイオ−ドブリッジ18で全波整流信号23とな
る。この全波整流信号23はカウンタ−19に入力さ
れ、そのパルス数をカウントされる。カウンタ−19の
設定値分のパルス数が入力されると、カウンタ−19は
カウントアップ信号24を発生する。SSR駆動回路2
0はこのカウントアップ信号24が入力されると、SS
R駆動信号22の出力を直ちに停止する。以上の動作タ
イミングを図2に示す。カウンタ−19がカウントアッ
プする時点は、全波整流信号23のパルスが立ち上が
り、カウンタ−入力のスレッシュホ−ルドレベルを越え
るB点であり、カウントアップ信号24はここからt3
遅れて発生する。更に、SSR駆動回路20がSSR駆
動信号22を停止するまでの時間t4があるため、カウ
ントアップしてからSSR11の駆動を停止するまでt
3+t4の時間がかかる。ここで、カウントアップして
から全波整流信号23のパルスが立ち下がるC点までの
時間をt5とすると、 t3+t4<t5 ならば、制御誤差はゼロとなる。
【0017】交流電源9の周波数が50Hzの場合、全
波整流信号23の1パルスの幅は10msecであり、
SSR11はカウンタ−19の設定値分×10msec
の時間動作することになる。これにより、管電圧がX線
管1に印加される時間を高精度で制御することが可能と
なる。
波整流信号23の1パルスの幅は10msecであり、
SSR11はカウンタ−19の設定値分×10msec
の時間動作することになる。これにより、管電圧がX線
管1に印加される時間を高精度で制御することが可能と
なる。
【0018】尚、上記実施例では、電子管としてX線管
を例に挙げて説明したが、この発明はX線管に限定され
ることなく、受像管,イメ−ジ管,マイクロ波管等にも
適用可能である。
を例に挙げて説明したが、この発明はX線管に限定され
ることなく、受像管,イメ−ジ管,マイクロ波管等にも
適用可能である。
【0019】
【発明の効果】この発明によれば、請求項1に記載した
ように構成されているので、管球のエ−ジングにおい
て、エ−ジング時間の制御を誤差なしで行なわせること
が可能である。
ように構成されているので、管球のエ−ジングにおい
て、エ−ジング時間の制御を誤差なしで行なわせること
が可能である。
【図1】この発明の一実施例に係る電子管のエ−ジング
装置を示す回路構成図。
装置を示す回路構成図。
【図2】この発明の電子管のエ−ジング装置における動
作タイミングを示す説明図。
作タイミングを示す説明図。
【図3】電子管の一例であるX線管を示す断面図。
【図4】従来の電子管のエ−ジング装置を示す回路構成
図。
図。
【図5】代表的なX線管のエ−ジングスケジュ−ルを示
す図、
す図、
【図6】SSRの動作方式を示す説明図。
1…X線管、2…陽極、3…陰極、4…陰極フィラメン
ト、5…熱電子、6…交流電源、7…可変トランス、8
…フィラメントトランス、9…交流電源、10…可変ト
ランス、11…SSR、12…高電圧トランス、13…
管電圧、14…管電流、15…コンピュ−タ、17…信
号トランス、18…ダイオ−ドブリッジ、19…カウン
タ−、20…SSR駆動回路、21…エ−ジング開始信
号、22…SSR駆動信号、23…全波整流信号,24
…カウントアップ信号。
ト、5…熱電子、6…交流電源、7…可変トランス、8
…フィラメントトランス、9…交流電源、10…可変ト
ランス、11…SSR、12…高電圧トランス、13…
管電圧、14…管電流、15…コンピュ−タ、17…信
号トランス、18…ダイオ−ドブリッジ、19…カウン
タ−、20…SSR駆動回路、21…エ−ジング開始信
号、22…SSR駆動信号、23…全波整流信号,24
…カウントアップ信号。
Claims (1)
- 【請求項1】 交流商用電圧を任意の値に昇圧,又は降
圧する可変トランスと、 該可変トランスの出力を受け外部信号に従って開閉する
スイッチング用サイリスタと、 該サイリスタの出力を受け電子管の管電圧まで昇圧する
高電圧トランスと、 上記サイリスタの出力を受け低電圧に降圧する信号トラ
ンスと、 該信号トランスの出力を全波整流するダイオ−ドブリッ
ジと、 該ダイオ−ドブリッジの出力である全波整流信号のパル
ス数を計数し該計数値が予め設定された値に等しくなっ
た時にカウントアップ信号を出力するカウンタ−と、 予め決められたエ−ジングスケジュ−ルに基づき一定周
期毎に高電圧ONのタイミング信号を出力するコンピュ
−タと、 上記タイミング信号で立上がり上記カウントアップ信号
で立下がる上記サイリスタを開閉するパルス信号を作る
サイリスタ駆動回路と、 を具備することを特徴とする電子管のエ−ジング装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5218488A JPH0773807A (ja) | 1993-09-02 | 1993-09-02 | 電子管のエ−ジング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5218488A JPH0773807A (ja) | 1993-09-02 | 1993-09-02 | 電子管のエ−ジング装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0773807A true JPH0773807A (ja) | 1995-03-17 |
Family
ID=16720719
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5218488A Pending JPH0773807A (ja) | 1993-09-02 | 1993-09-02 | 電子管のエ−ジング装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0773807A (ja) |
-
1993
- 1993-09-02 JP JP5218488A patent/JPH0773807A/ja active Pending
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