JPH0773807A - 電子管のエ−ジング装置 - Google Patents

電子管のエ−ジング装置

Info

Publication number
JPH0773807A
JPH0773807A JP5218488A JP21848893A JPH0773807A JP H0773807 A JPH0773807 A JP H0773807A JP 5218488 A JP5218488 A JP 5218488A JP 21848893 A JP21848893 A JP 21848893A JP H0773807 A JPH0773807 A JP H0773807A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
voltage
transformer
tube
output
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5218488A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuji Mukasa
裕司 武笠
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Toshiba Development and Engineering Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba Electronic Engineering Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp, Toshiba Electronic Engineering Co Ltd filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP5218488A priority Critical patent/JPH0773807A/ja
Publication of JPH0773807A publication Critical patent/JPH0773807A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Manufacture Of Electron Tubes, Discharge Lamp Vessels, Lead-In Wires, And The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】この発明は、エ−ジング時間の制御を誤差なし
で行なわせることが可能な電子管のエ−ジング装置を提
供することを目的とする。 【構成】この発明の電子管のエ−ジング装置は、交流商
用電圧を昇圧又は降圧する可変トランス7と、この出力
を受け外部信号に従って開閉するSSR11と、この出
力を受け管電圧まで昇圧する高電圧トランス12と、S
SRの出力を受け低電圧に降圧する信号トランス17
と、この出力を全波整流するダイオ−ドブリッジ18
と、全波整流信号のパルス数を計数し計数値が予め設定
された値に等しくなった時にカウントアップ信号を出力
するカウンタ−19と、予め決められたエ−ジングスケ
ジュ−ルに基づき一定周期毎に高電圧ONのタイミング
信号を出力するコンピュ−タ15と、タイミング信号で
立上がりカウントアップ信号で立下がるパルス信号を作
るSSR駆動回路20とを具備している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えばX線管,受像
管,イメ−ジ管,マイクロ波管等のエ−ジング試験に使
用して好適な電子管のエ−ジング装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、電子管例えばX線管1は図3に
示すように構成され、陽極2と陰極3とを備えた2極管
であり、管内は高真空に保たれている。そして、陰極3
内に位置する陰極フィラメント4に電流を流し、加熱し
た状態で陽極2がプラス、陰極3がマイナスになるよう
に高電圧を印加すると、陰極3から熱電子5が放出され
る。熱電子5はマイナス電荷を持つため、プラスの高電
圧が印加された陽極2へ高速で進行し、衝突する。この
時、運動エネルギが変換され、X線となって外部に放出
される。一般に変換効率は数%であり、残りは全て熱エ
ネルギとなる。
【0003】X線管製造の過程では、管内を高真空状態
にするため、管内排気工程がある。しかし、この時は管
球は真空ポンプに接続されている関係で気中にあり、管
外耐電圧の関係で管球に印加される電圧は制限される。
【0004】このため、排気工程を終え封止された管球
の陽極2内にはガスが残っていることになる。又、製造
途中のX線管の陽極表面は微視的には無数の凹凸があ
り、高電圧を印加した時の耐電圧劣化につながることと
なる。
【0005】ところが、X線管の実際の使用時は油中に
あり、管電圧は排気工程時より遥かに高く、排気工程の
みで不十分である。このため、封止後に管球を油中に入
れ、実使用時以上の高電圧を印加し、陽極表面の凹凸を
十分にならし、又、陽極内部のガスを放出させゲッタ−
に吸着させる。この工程をエ−ジングと呼ぶ。
【0006】一般にX線管のエ−ジングは、従来、図4
に示すエ−ジング装置により行なわれる。即ち、X線管
1の陰極フィラメント4に交流電源6から可変トランス
7、フィラメントトランス8を介して所定の電圧が印加
される。すると、陰極フィラメント4が流れる電流で発
熱する。この状態で陽極2と陰極3の間に、交流電源9
から可変トランス10、スイッチング用サイリスタ1
1、高電圧トランス12を介して管電圧13と呼ぶ高電
圧が印加される。尚、以下の説明に当たり、スイッチン
グ用サイリスタをSSRと略称することにする。
【0007】発熱した陰極フィラメント4から熱電子5
が放出され、高電位の陽極2に引き寄せられる。この電
子流が管電流14となる。SSR11の制御は、コンピ
ュ−タ15で行なわれる。コンピュ−タ15の外部には
タイマ−16が接続され、コンピュ−タ15はSSR1
1駆動と同時にタイマ−16にスタ−ト信号を送る。タ
イマ−16はスタ−トしてから予め設定された時間が経
過すると、コンピュ−タ15にタイムアップ信号を送
る。タイムアップ信号を受けたコンピュ−タ15はSS
R11の駆動を停止する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】以上説明した従来技術
によると、次のような不都合がある。即ち、エ−ジング
の効果は管電圧と管電流と時間の積に比例する。このエ
−ジングの効果を高めるため、可能な限り高い管電圧,
管電流としたいが、不要な放電を防ぐために管電圧は徐
々に上げていく。又、前述したように、管電圧と管電流
と時間の積に比例する熱電子の運動エネルギの90%以
上は、陽極を発熱させる熱エネルギに変換されるため、
エ−ジング効果のパラメ−タである管電圧,管電流,時
間のいずれかでも規定の値を越えると、陽極を損傷さ
せ、X線管管球を不良品にする恐れがある。
【0009】図5に代表的なX線管管球のエ−ジングス
ケジュ−ルを示す。現在、管電圧,管電流の制御を自動
化することは一般的であり、フィ−ドバック制御によっ
て±2〜5%の誤差で抑えられる。又、時間も前述した
ように、タイマ−16で制御することが一般的である。
【0010】しかし、管電圧をスイッチングするSSR
11は図6に示す動作方式を持つ。ここで、制御目標時
間をT1として、図の「ON」時点でSSR11に動作
開始信号を送る。動作停止時点は「A」の予定である
が、誤差t2を発生した場合、実際には「OFF」時点
でSSR11に動作停止信号を送ることになる。一方、
交流用SSRはゼロクロス機能を持ち、動作開始,動作
停止共に、入力電圧がゼロになる時点で動作を変える。
このため、実際にはT2時間動作を行なうことになる。
この場合、商用周波数50Hzとすれば、10msec
の制御誤差を発生したことになる。又、タイマ−動作を
読取り、SSR11を駆動するコンピュ−タ15を使用
するため、プログラムの実行時間が必要となる。コンピ
ュ−タ15の実行速度、プログラム容量にもよるが、一
般に10〜100msecのプログラム実行時間を必要
とする。この結果、最小でも20msecの時間誤差が
生まれることとなる。
【0011】この発明は、以上のような不都合を解決す
るものであり、エ−ジング時間の制御を誤差なしで行な
わせることが可能な電子管のエ−ジング装置を提供する
ことを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】この発明は、交流商用電
圧を任意の値に昇圧,又は降圧する可変トランスと、こ
の可変トランスの出力を受け外部信号に従って開閉する
SSRと、このSSRの出力を受け電子管の管電圧まで
昇圧する高電圧トランスと、SSRの出力を受け低電圧
に降圧する信号トランスと、信号トランスの出力を全波
整流するダイオ−ドブリッジと、このダイオ−ドブリッ
ジの出力である全波整流信号のパルス数を計数しこの計
数値が予め設定された値に等しくなった時にカウントア
ップ信号を出力するカウンタ−と、予め決められたエ−
ジングスケジュ−ルに基づき一定周期毎に高電圧ONの
タイミング信号を出力するコンピュ−タと、タイミング
信号で立上がりカウントアップ信号で立下がるSSRを
開閉するパルス信号を作るSSR駆動回路とを具備して
なる電子管のエ−ジング装置である。
【0013】
【作用】この発明によれば、電子管の陽極〜陰極間に印
加する管電圧の投入時間の精度を高くするため、高電圧
トランスの入力電圧を全波整流し、そのパルス数を計測
し、パルス数が設定値に達したとき、高電圧トランスの
入力電圧を遮断している。この結果、管球のエ−ジング
において、エ−ジング時間の制御を誤差なしで行なわせ
ることが可能となる。
【0014】
【実施例】以下、図面を参照して、この発明の一実施例
を詳細に説明する。電子管としてX線管を例にとって述
べると、この発明による電子管のエ−ジング装置は図1
に示すように構成されている。即ち、従来例(図4)と
同一箇所は同一符号を付すことにすると、図中の符号6
及び9は交流電源である。一方の交流電源6は可変トラ
ンス7および電流計を介してフィラメントトランス8の
1次側に接続され、その2次側はX線管1の陰極フィラ
メント4に接続されると共に、電流計を介して接地され
ている。他方の交流電源9は可変トランス10およびS
SR11を介して高電圧トランス12の1次側に接続さ
れ、その2次側は接地されると共に、X線管7の陽極2
に接続され、更に電圧計を介して接地されている。又、
SSR11と高電圧トランス12の1次側との接続点は
信号トランス17に接続され、この信号トランス17は
ダイオ−ドブリッジ18を介してカウンタ−19に接続
されている。このカウンタ−19はSSR駆動回路20
に接続され、このSSR駆動回路20はコンピュ−タ1
5に接続され、このコンピュ−タ15はカウンタ−19
に接続されている。そして、SSR駆動回路20は可変
トランス10の2次側およびSSR11に続されてい
る。
【0015】さて動作時には、従来と同様に、X線管1
の陰極フィラメント4に交流電源6から可変トランス
7,電流計,およびフィラメントトランス8を介して所
定電圧が印加される。すると、陰極フィラメント4が流
れるフィラメント電流で熱せられる。この状態で、陽極
2と陰極フィラメント4の間に、交流電源9から可変ト
ランス10,SSR11,高電圧トランス12を介して
高電圧が印加される。
【0016】一方、エ−ジングスケジュ−ルを記憶し各
機器を制御するコンピュ−タ15は、実行するエ−ジン
グスケジュ−ルに合わせ、一定周期毎にエ−ジング開始
タイミング信号21を出力する。この出力信号は、一
度、SSR駆動回路20に取り込まれ、SSR駆動信号
22を発生する。この信号によって駆動開始したSSR
11は高電圧トランス12に電力を供給するが、同時に
SSR11の出力電圧は信号用トランス17で降圧さ
れ、ダイオ−ドブリッジ18で全波整流信号23とな
る。この全波整流信号23はカウンタ−19に入力さ
れ、そのパルス数をカウントされる。カウンタ−19の
設定値分のパルス数が入力されると、カウンタ−19は
カウントアップ信号24を発生する。SSR駆動回路2
0はこのカウントアップ信号24が入力されると、SS
R駆動信号22の出力を直ちに停止する。以上の動作タ
イミングを図2に示す。カウンタ−19がカウントアッ
プする時点は、全波整流信号23のパルスが立ち上が
り、カウンタ−入力のスレッシュホ−ルドレベルを越え
るB点であり、カウントアップ信号24はここからt3
遅れて発生する。更に、SSR駆動回路20がSSR駆
動信号22を停止するまでの時間t4があるため、カウ
ントアップしてからSSR11の駆動を停止するまでt
3+t4の時間がかかる。ここで、カウントアップして
から全波整流信号23のパルスが立ち下がるC点までの
時間をt5とすると、 t3+t4<t5 ならば、制御誤差はゼロとなる。
【0017】交流電源9の周波数が50Hzの場合、全
波整流信号23の1パルスの幅は10msecであり、
SSR11はカウンタ−19の設定値分×10msec
の時間動作することになる。これにより、管電圧がX線
管1に印加される時間を高精度で制御することが可能と
なる。
【0018】尚、上記実施例では、電子管としてX線管
を例に挙げて説明したが、この発明はX線管に限定され
ることなく、受像管,イメ−ジ管,マイクロ波管等にも
適用可能である。
【0019】
【発明の効果】この発明によれば、請求項1に記載した
ように構成されているので、管球のエ−ジングにおい
て、エ−ジング時間の制御を誤差なしで行なわせること
が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例に係る電子管のエ−ジング
装置を示す回路構成図。
【図2】この発明の電子管のエ−ジング装置における動
作タイミングを示す説明図。
【図3】電子管の一例であるX線管を示す断面図。
【図4】従来の電子管のエ−ジング装置を示す回路構成
図。
【図5】代表的なX線管のエ−ジングスケジュ−ルを示
す図、
【図6】SSRの動作方式を示す説明図。
【符号の説明】
1…X線管、2…陽極、3…陰極、4…陰極フィラメン
ト、5…熱電子、6…交流電源、7…可変トランス、8
…フィラメントトランス、9…交流電源、10…可変ト
ランス、11…SSR、12…高電圧トランス、13…
管電圧、14…管電流、15…コンピュ−タ、17…信
号トランス、18…ダイオ−ドブリッジ、19…カウン
タ−、20…SSR駆動回路、21…エ−ジング開始信
号、22…SSR駆動信号、23…全波整流信号,24
…カウントアップ信号。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 交流商用電圧を任意の値に昇圧,又は降
    圧する可変トランスと、 該可変トランスの出力を受け外部信号に従って開閉する
    スイッチング用サイリスタと、 該サイリスタの出力を受け電子管の管電圧まで昇圧する
    高電圧トランスと、 上記サイリスタの出力を受け低電圧に降圧する信号トラ
    ンスと、 該信号トランスの出力を全波整流するダイオ−ドブリッ
    ジと、 該ダイオ−ドブリッジの出力である全波整流信号のパル
    ス数を計数し該計数値が予め設定された値に等しくなっ
    た時にカウントアップ信号を出力するカウンタ−と、 予め決められたエ−ジングスケジュ−ルに基づき一定周
    期毎に高電圧ONのタイミング信号を出力するコンピュ
    −タと、 上記タイミング信号で立上がり上記カウントアップ信号
    で立下がる上記サイリスタを開閉するパルス信号を作る
    サイリスタ駆動回路と、 を具備することを特徴とする電子管のエ−ジング装置。
JP5218488A 1993-09-02 1993-09-02 電子管のエ−ジング装置 Pending JPH0773807A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5218488A JPH0773807A (ja) 1993-09-02 1993-09-02 電子管のエ−ジング装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5218488A JPH0773807A (ja) 1993-09-02 1993-09-02 電子管のエ−ジング装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0773807A true JPH0773807A (ja) 1995-03-17

Family

ID=16720719

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5218488A Pending JPH0773807A (ja) 1993-09-02 1993-09-02 電子管のエ−ジング装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0773807A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS63279542A (ja) イオンプラズマ電子銃組立体
KR910006171B1 (ko) 고주파 가열장치
EP3021346B1 (en) High-frequency circuit system and heater voltage control method
JPS58216397A (ja) X線診断装置
US4398132A (en) Electron beam current stabilizing device
JPH0773807A (ja) 電子管のエ−ジング装置
CN111251825A (zh) 运行控制方法、装置、外挂式空调器和计算机存储介质
CN115733375B (zh) 一种间热式电子枪的电源装置及其使用方法
US3491239A (en) X-ray image amplifier system with automatic exposure control
US3611027A (en) Magnetron operating circuit
CA1130464A (en) Power supply for triode x-ray tubes
JP2761725B2 (ja) 開放式x線管の自動エージング装置
CN116197052A (zh) 一种电除尘器电源控制方法及系统
US2993124A (en) Timing apparatus
JPH0529092A (ja) X線高電圧装置
JPH06283285A (ja) 冷陰極放電管表示装置及びその駆動回路
CN212255626U (zh) 速调管阴极老练装置
EP4426072A1 (en) Circuit for controlling x-ray exposure with monopolar or bipolar power supply by means of a grid current
JPH0864388A (ja) X線高電圧装置
JP3233278B2 (ja) 放電ランプの点灯方法及び点灯装置
JP3060414B2 (ja) 放電灯点灯装置
US2343729A (en) X-ray apparatus
JPH1174096A (ja) X線高電圧装置
JPS6228118Y2 (ja)
JPS6334600B2 (ja)