JPH0774113B2 - 有機性廃棄物の処理装置 - Google Patents
有機性廃棄物の処理装置Info
- Publication number
- JPH0774113B2 JPH0774113B2 JP4143200A JP14320092A JPH0774113B2 JP H0774113 B2 JPH0774113 B2 JP H0774113B2 JP 4143200 A JP4143200 A JP 4143200A JP 14320092 A JP14320092 A JP 14320092A JP H0774113 B2 JPH0774113 B2 JP H0774113B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- drum
- axis
- air supply
- organic waste
- crushing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A40/00—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
- Y02A40/10—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in agriculture
- Y02A40/20—Fertilizers of biological origin, e.g. guano or fertilizers made from animal corpses
Landscapes
- Processing Of Solid Wastes (AREA)
- Fertilizers (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、生ゴミ等の有機性廃棄
物を処理して、肥料化又は飼料化する有機性廃棄物の処
理装置に関する。
物を処理して、肥料化又は飼料化する有機性廃棄物の処
理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】生ゴミ等の有機性廃棄物の処理を行う装
置としては、例えば、特開平1−145388号公報等
に示すものがある。これらのものでは、加熱装置及び攪
拌装置を備えた処理槽が少なくとも2槽以上直列に配置
されており、各処理槽に有機性廃棄物が順次移送され
て、処理された後、処理物が排出されていた。
置としては、例えば、特開平1−145388号公報等
に示すものがある。これらのものでは、加熱装置及び攪
拌装置を備えた処理槽が少なくとも2槽以上直列に配置
されており、各処理槽に有機性廃棄物が順次移送され
て、処理された後、処理物が排出されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の装置では、
処理槽が2槽以上必要で、装置が複雑であると共に、処
理時間が、2〜3日を要するという問題があった。本発
明の目的は、簡易な構造であって、極めて短時間で処理
を行うことができる有機性廃棄物の処理装置を提供する
ことである。
処理槽が2槽以上必要で、装置が複雑であると共に、処
理時間が、2〜3日を要するという問題があった。本発
明の目的は、簡易な構造であって、極めて短時間で処理
を行うことができる有機性廃棄物の処理装置を提供する
ことである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の特徴とするところは、横設されて、軸心回
りに回転駆動されると共に、給気口及び排気口を備える
ドラムと、ドラム内に配設されて、軸心が、ドラムの軸
心から平行にずれた位置とされると共に、軸心回りに、
ドラムと同一方向に回転駆動される粉砕装置と、給気口
からドラム内へ熱風を供給する熱風供給装置とを有し、
粉砕装置の軸心が、(1) ドラムの軸心から鉛直方向
下方にのびる鉛直面と、(2) ドラムの軸心からのび
且つ上記鉛直面よりも90度だけドラムの回転方向前方
に位置する水平面との間に配置され、粉砕装置の回転領
域内にドラムの軸心が配置された点にある。尚、ドラム
の軸心方向両側部に給気口及び排気口が備えられると共
に、ドラムの軸心方向両側部が、軸心方向外側方に向か
ってテーパー状のテーパー部とされることもある。又、
給気口及び排気口が、ドラムの軸心よりも上位とされる
と共に、上記軸心から鉛直方向上方にのびる鉛直面より
も、ドラムの回転方向前方に配置されることもある。更
に、粉砕装置が、ドラムに横設された駆動軸と、駆動軸
に備えられ且つドラム内に位置する粉砕爪を有すること
もある。又、ドラム内の処理物がドラムの軸心方向中央
部に寄るように、粉砕爪が駆動軸に備えられることもあ
る。
に、本発明の特徴とするところは、横設されて、軸心回
りに回転駆動されると共に、給気口及び排気口を備える
ドラムと、ドラム内に配設されて、軸心が、ドラムの軸
心から平行にずれた位置とされると共に、軸心回りに、
ドラムと同一方向に回転駆動される粉砕装置と、給気口
からドラム内へ熱風を供給する熱風供給装置とを有し、
粉砕装置の軸心が、(1) ドラムの軸心から鉛直方向
下方にのびる鉛直面と、(2) ドラムの軸心からのび
且つ上記鉛直面よりも90度だけドラムの回転方向前方
に位置する水平面との間に配置され、粉砕装置の回転領
域内にドラムの軸心が配置された点にある。尚、ドラム
の軸心方向両側部に給気口及び排気口が備えられると共
に、ドラムの軸心方向両側部が、軸心方向外側方に向か
ってテーパー状のテーパー部とされることもある。又、
給気口及び排気口が、ドラムの軸心よりも上位とされる
と共に、上記軸心から鉛直方向上方にのびる鉛直面より
も、ドラムの回転方向前方に配置されることもある。更
に、粉砕装置が、ドラムに横設された駆動軸と、駆動軸
に備えられ且つドラム内に位置する粉砕爪を有すること
もある。又、ドラム内の処理物がドラムの軸心方向中央
部に寄るように、粉砕爪が駆動軸に備えられることもあ
る。
【0005】
【作用】有機性廃棄物の処理時には、ドラム内に有機性
廃棄物を処理物として投入して、ドラム及び粉砕装置を
回転駆動すると共に、熱風供給装置から熱風をドラム内
に供給する。これにより、ドラム内に投入された処理物
は、ドラムの回転により、ドラムの内面と連れ回って、
全体的に反転させられながら、攬拌混合されると共に、
粉砕装置により粉砕されて、攪拌混合される。又、熱風
供給装置から供給される熱風により、処理物が加熱され
ると共に、乾燥されて、これにより、黒褐色、細粉状の
完成処理物、即ち腐食土化した肥料又は飼料となる。そ
の後、熱風供給装置によるドラム内への熱風の供給が停
止されて、ドラム内の温度が低下し、乾燥した完成処理
物は、放冷される。
廃棄物を処理物として投入して、ドラム及び粉砕装置を
回転駆動すると共に、熱風供給装置から熱風をドラム内
に供給する。これにより、ドラム内に投入された処理物
は、ドラムの回転により、ドラムの内面と連れ回って、
全体的に反転させられながら、攬拌混合されると共に、
粉砕装置により粉砕されて、攪拌混合される。又、熱風
供給装置から供給される熱風により、処理物が加熱され
ると共に、乾燥されて、これにより、黒褐色、細粉状の
完成処理物、即ち腐食土化した肥料又は飼料となる。そ
の後、熱風供給装置によるドラム内への熱風の供給が停
止されて、ドラム内の温度が低下し、乾燥した完成処理
物は、放冷される。
【0006】
以下、本発明の一実施例を図面に基づき説明する。図1
及び図2等に示すように、有機性廃棄物の処理装置は、
架台1と、ドラム2と、左右一対の支持装置3と、蓋体
4,5と、ギアモータ6と、粉砕装置7と、検出スイッ
チ8と、バーナ9と、排気ダクト10と、台車11等か
ら成る。架台1は、左右方向に横設された本体フレーム
13と、各本体フレーム13の左右両端部から下設され
た4本の脚部14を有する。図3乃至図5に示すよう
に、ドラム2は、架台1の上方で左右方向に横設され
て、軸心回りに回転駆動されるもので、本体16と、着
脱蓋17から成る。
及び図2等に示すように、有機性廃棄物の処理装置は、
架台1と、ドラム2と、左右一対の支持装置3と、蓋体
4,5と、ギアモータ6と、粉砕装置7と、検出スイッ
チ8と、バーナ9と、排気ダクト10と、台車11等か
ら成る。架台1は、左右方向に横設された本体フレーム
13と、各本体フレーム13の左右両端部から下設され
た4本の脚部14を有する。図3乃至図5に示すよう
に、ドラム2は、架台1の上方で左右方向に横設され
て、軸心回りに回転駆動されるもので、本体16と、着
脱蓋17から成る。
【0007】本体16は、その軸心方向中央部を構成し
且つ軸心方向に関して一定径とされた円筒状の円筒部1
9と、本体16の軸心方向両側部を構成し且つ軸心方向
外側方に向かってテーパー状とされたテーパー部20,
21と、各テーパー部20,21の外側端部に付設され
たリング部22,23とから構成されている。円筒部1
9の軸心方向中央部には、開口部24が形成されて、こ
の開口部24が着脱蓋17により着脱自在に施蓋されて
いる。各リング部22,23の内側端部には、他の部分
より大径とされた大径部25,26が形成されると共
に、右側リング部22の外側端部には、従動スプロケッ
ト27が外嵌固定されている。
且つ軸心方向に関して一定径とされた円筒状の円筒部1
9と、本体16の軸心方向両側部を構成し且つ軸心方向
外側方に向かってテーパー状とされたテーパー部20,
21と、各テーパー部20,21の外側端部に付設され
たリング部22,23とから構成されている。円筒部1
9の軸心方向中央部には、開口部24が形成されて、こ
の開口部24が着脱蓋17により着脱自在に施蓋されて
いる。各リング部22,23の内側端部には、他の部分
より大径とされた大径部25,26が形成されると共
に、右側リング部22の外側端部には、従動スプロケッ
ト27が外嵌固定されている。
【0008】図6に示すように、各支持装置3は、ドラ
ム2を回転自在に支持するもので、本体フレーム13に
固定されるブラケット31と、ブラケット31の前後両
端部に左右方向の支軸32により回転自在に支持される
前後一対の鍔付きローラ33とから成り、各ローラ33
がドラム2の各大径部25,26を転動自在に支持して
いる。各蓋体4,5は、円盤状とされると共に、外周縁
部が軸心方向内側方に突出しており、ドラム2の各リン
グ部22,23に外嵌されて、ドラム2の両端開口を施
蓋している。各蓋体5は本体フレーム13にブラケット
35,36を介して支持されている。右側蓋体5には、
扇型状の排気口37が形成されている。
ム2を回転自在に支持するもので、本体フレーム13に
固定されるブラケット31と、ブラケット31の前後両
端部に左右方向の支軸32により回転自在に支持される
前後一対の鍔付きローラ33とから成り、各ローラ33
がドラム2の各大径部25,26を転動自在に支持して
いる。各蓋体4,5は、円盤状とされると共に、外周縁
部が軸心方向内側方に突出しており、ドラム2の各リン
グ部22,23に外嵌されて、ドラム2の両端開口を施
蓋している。各蓋体5は本体フレーム13にブラケット
35,36を介して支持されている。右側蓋体5には、
扇型状の排気口37が形成されている。
【0009】ギアモータ6は、ドラム2を回転駆動する
もので、本体フレーム13の右側部の後部にモータサド
ル39を介して備えられている。ギアモータ6からは、
内側方に出力軸40が突設されて、この出力軸40に駆
動スプロケット41が固設され、このスプロケット41
が従動スプロケット27とチェーン42を介して連動連
結されている。粉砕装置7は、ドラム2の軸心から平行
にずれた軸心を有し、軸心回りに、ドラム2と同一方向
に回転駆動されて、ドラム2内の処理物の塊を粉砕し
て、攪拌混合するもので、駆動軸44と、粉砕爪45
と、ギアモータ46等を有する。
もので、本体フレーム13の右側部の後部にモータサド
ル39を介して備えられている。ギアモータ6からは、
内側方に出力軸40が突設されて、この出力軸40に駆
動スプロケット41が固設され、このスプロケット41
が従動スプロケット27とチェーン42を介して連動連
結されている。粉砕装置7は、ドラム2の軸心から平行
にずれた軸心を有し、軸心回りに、ドラム2と同一方向
に回転駆動されて、ドラム2内の処理物の塊を粉砕し
て、攪拌混合するもので、駆動軸44と、粉砕爪45
と、ギアモータ46等を有する。
【0010】駆動軸44は、ドラム2に左右方向に横設
されて、各蓋体4,5及び/又はブラケット35,36
に回転自在に支持されるもので、その軸心が、ドラム2
の軸心から鉛直方向下方にのびる鉛直面48と、ドラム
2の軸心からのび且つ上記鉛直面48よりも90度だけ
ドラム2の回転方向前方に位置する水平面49との間の
周方向中央位置乃至略中央位置とされている。尚、Aが
ドラム2の回転方向を示し、Bが駆動軸44及び粉砕爪
45の回転方向を示すが、両回転方向A,Bは同一とさ
れている。駆動軸44の右端部には、従動スプロケット
50が固設されると共に、駆動軸44には、ドラム2内
に位置する取付フランジ51が、軸心方向に関して、所
定間隔置きに数枚並設されている。
されて、各蓋体4,5及び/又はブラケット35,36
に回転自在に支持されるもので、その軸心が、ドラム2
の軸心から鉛直方向下方にのびる鉛直面48と、ドラム
2の軸心からのび且つ上記鉛直面48よりも90度だけ
ドラム2の回転方向前方に位置する水平面49との間の
周方向中央位置乃至略中央位置とされている。尚、Aが
ドラム2の回転方向を示し、Bが駆動軸44及び粉砕爪
45の回転方向を示すが、両回転方向A,Bは同一とさ
れている。駆動軸44の右端部には、従動スプロケット
50が固設されると共に、駆動軸44には、ドラム2内
に位置する取付フランジ51が、軸心方向に関して、所
定間隔置きに数枚並設されている。
【0011】粉砕爪45は、各取付フランジ51に、一
個宛着脱自在に取付けられるもので、粉砕爪45として
は、例えば、耕耘爪等が使用される。隣接する粉砕爪4
5は、周方向に関して、180度ずれると共に、左右の
粉砕爪45の先端部は、左右方向に関して、反対側を指
向するように曲げられて、粉砕装置7の駆動時には、粉
砕爪45により、ドラム2内の処理物がドラム2の軸心
方向中央部に寄るようにされている。粉砕爪45の回転
領域68内にドラム2の軸心が配置されている。ギアモ
ータ46は、本体フレーム13の右側部の前部に備えら
れている。ギアモータ46からは、内側方に出力軸53
が突設されて、この出力軸53に駆動スプロケット54
が固設され、このスプロケット54が、チェーン55を
介して、従動スプロケット50と連動連結されている。
個宛着脱自在に取付けられるもので、粉砕爪45として
は、例えば、耕耘爪等が使用される。隣接する粉砕爪4
5は、周方向に関して、180度ずれると共に、左右の
粉砕爪45の先端部は、左右方向に関して、反対側を指
向するように曲げられて、粉砕装置7の駆動時には、粉
砕爪45により、ドラム2内の処理物がドラム2の軸心
方向中央部に寄るようにされている。粉砕爪45の回転
領域68内にドラム2の軸心が配置されている。ギアモ
ータ46は、本体フレーム13の右側部の前部に備えら
れている。ギアモータ46からは、内側方に出力軸53
が突設されて、この出力軸53に駆動スプロケット54
が固設され、このスプロケット54が、チェーン55を
介して、従動スプロケット50と連動連結されている。
【0012】検出スイッチ8は、ドラム2の回転位置を
検出し、ギアモータ6を制御して、ドラム2の開口部2
4を周方向に関して任意の位置で停止させるもので、近
接タイプとされており、図7に示すように、右側蓋体5
の外周部の外側面にブラケット57を介して着脱自在に
取付けられており、従動スプロケット27に取付けられ
たボルト58を検出する。バーナ9は、ドラム2内に熱
風を供給する熱風供給装置として例示されるもので、右
側蓋体5等に装着されると共に、その熱風吹出筒60が
右側蓋体5に挿通されて、先端の給気口61が軸心方向
内側方に開口している。給気口61及び排気口37は、
ドラム2の軸心よりも上位とされると共に、上記軸心か
ら鉛直方向上方にのびる鉛直面62よりも回転方向前方
に配置されている。尚、実施例では、給気口61は、上
記鉛直面62と、ドラム2の軸心からのび且つ上記鉛直
面62よりも90度だけドラム2の回転方向前方に位置
する水平面63との間の周方向中央位置とされており、
又、排気口37は周方向に関して、上記鉛直面62と水
平面63との間の略全長にわたって形成されており、給
気口61及び排気口37は、駆動軸44と径方向略対称
箇所に位置する。
検出し、ギアモータ6を制御して、ドラム2の開口部2
4を周方向に関して任意の位置で停止させるもので、近
接タイプとされており、図7に示すように、右側蓋体5
の外周部の外側面にブラケット57を介して着脱自在に
取付けられており、従動スプロケット27に取付けられ
たボルト58を検出する。バーナ9は、ドラム2内に熱
風を供給する熱風供給装置として例示されるもので、右
側蓋体5等に装着されると共に、その熱風吹出筒60が
右側蓋体5に挿通されて、先端の給気口61が軸心方向
内側方に開口している。給気口61及び排気口37は、
ドラム2の軸心よりも上位とされると共に、上記軸心か
ら鉛直方向上方にのびる鉛直面62よりも回転方向前方
に配置されている。尚、実施例では、給気口61は、上
記鉛直面62と、ドラム2の軸心からのび且つ上記鉛直
面62よりも90度だけドラム2の回転方向前方に位置
する水平面63との間の周方向中央位置とされており、
又、排気口37は周方向に関して、上記鉛直面62と水
平面63との間の略全長にわたって形成されており、給
気口61及び排気口37は、駆動軸44と径方向略対称
箇所に位置する。
【0013】排気ダクト10は、ドラム2内から排気す
るためのもので、立設状の簡易集塵式とされて、右側蓋
体5に取付けられている。排気ダクト10の内側部に
は、排気口37と連通する排気用開口65が形成されて
いる。台車11は、上方及び右側方に開口するもので、
架台1の本体フレーム13の下方に配置されて、ドラム
2の下方に位置する。
るためのもので、立設状の簡易集塵式とされて、右側蓋
体5に取付けられている。排気ダクト10の内側部に
は、排気口37と連通する排気用開口65が形成されて
いる。台車11は、上方及び右側方に開口するもので、
架台1の本体フレーム13の下方に配置されて、ドラム
2の下方に位置する。
【0014】処理装置により、有機性廃棄物の処理、例
えば、発酵乾燥処理を行う場合には、次のように行う。
即ち、発酵乾燥処理を行う有機物としては、例えば、
頭、骨付魚のアラや残飯等を使用し、これらの含水率は
65〜75%程度である。このような有機物に含水率1
0%程度の乾燥おから又はおがくずを水分調整材として
加え、水分率40〜60%の範囲に調整して、処理物を
形成する。又、併用される土壌菌は、好適活動範囲が温
度60〜75℃、水分率50%前後のものが選定され、
例えば、市販のMU菌(長野県松本市大字入山辺896
1内城農法研究所製)が好適である。
えば、発酵乾燥処理を行う場合には、次のように行う。
即ち、発酵乾燥処理を行う有機物としては、例えば、
頭、骨付魚のアラや残飯等を使用し、これらの含水率は
65〜75%程度である。このような有機物に含水率1
0%程度の乾燥おから又はおがくずを水分調整材として
加え、水分率40〜60%の範囲に調整して、処理物を
形成する。又、併用される土壌菌は、好適活動範囲が温
度60〜75℃、水分率50%前後のものが選定され、
例えば、市販のMU菌(長野県松本市大字入山辺896
1内城農法研究所製)が好適である。
【0015】処理時には、まず、ドラム2を開口部24
を上側とした状態で停止させると共に、着脱蓋17を取
り外しておき、水分調節された処理物と土壌菌を、重量
比で、1対1/10000の割合で配合して、ドラム2
内にその開口部24から投入する。この場合において、
給気口61及び排気口37が、ドラム2の回転中心であ
る軸心よりも上位とされているので、ドラム2内に、処
理物を、良好な攬拌混合が可能な軸心位置の近傍まで投
入でき、作業能率を向上できる。次に、両ギアモータ
6,46を駆動して、ドラム2及び粉砕装置7の駆動軸
44を回転駆動すると共に、バーナ9から熱風をドラム
2内に供給する。
を上側とした状態で停止させると共に、着脱蓋17を取
り外しておき、水分調節された処理物と土壌菌を、重量
比で、1対1/10000の割合で配合して、ドラム2
内にその開口部24から投入する。この場合において、
給気口61及び排気口37が、ドラム2の回転中心であ
る軸心よりも上位とされているので、ドラム2内に、処
理物を、良好な攬拌混合が可能な軸心位置の近傍まで投
入でき、作業能率を向上できる。次に、両ギアモータ
6,46を駆動して、ドラム2及び粉砕装置7の駆動軸
44を回転駆動すると共に、バーナ9から熱風をドラム
2内に供給する。
【0016】これにより、ドラム2内に投入された処理
物及び土壌菌は、ドラム2の回転により、ドラム2の内
面と連れ回って、全体的に反転させられながら、攪拌混
合されると共に、粉砕装置7の粉砕爪45が、ドラム2
内の処理物の塊を粉砕して、攬拌混合する。又、バーナ
9から供給される250〜350℃の熱風により、ドラ
ム2内の温度は急速に上昇し、これにより、ドラム2内
の上層部は300〜350℃に達する。これにより、処
理物の温度は、運転開始後、約20分で約60℃に加熱
され、又、処理物の水分率は投入時より2〜3%低下す
る。
物及び土壌菌は、ドラム2の回転により、ドラム2の内
面と連れ回って、全体的に反転させられながら、攪拌混
合されると共に、粉砕装置7の粉砕爪45が、ドラム2
内の処理物の塊を粉砕して、攬拌混合する。又、バーナ
9から供給される250〜350℃の熱風により、ドラ
ム2内の温度は急速に上昇し、これにより、ドラム2内
の上層部は300〜350℃に達する。これにより、処
理物の温度は、運転開始後、約20分で約60℃に加熱
され、又、処理物の水分率は投入時より2〜3%低下す
る。
【0017】ところで、上記のようなドラム2の回転駆
動と、バーナ9からのドラム2内への熱風の供給によ
り、発酵処理が進行し、処理物は連続して熱風を受け
て、更に加熱されると共に、発酵処理速度が高進する。
この状態で約30分間経過すると、処理物の温度は約7
5℃となり、水分率は投入時より5〜7%低下し、ここ
で処理物は準完熟状態となる。この準完熟処理された中
間処理物は、更にバーナ9からの熱風により、乾燥処理
が行われる。この乾燥処理を約30分行うと、処理物の
温度は約85℃に上昇し、水分率は10%以下に低下し
て、黒褐色、細粉状の完成処理物、即ち腐食土化した肥
料又は飼料となる。
動と、バーナ9からのドラム2内への熱風の供給によ
り、発酵処理が進行し、処理物は連続して熱風を受け
て、更に加熱されると共に、発酵処理速度が高進する。
この状態で約30分間経過すると、処理物の温度は約7
5℃となり、水分率は投入時より5〜7%低下し、ここ
で処理物は準完熟状態となる。この準完熟処理された中
間処理物は、更にバーナ9からの熱風により、乾燥処理
が行われる。この乾燥処理を約30分行うと、処理物の
温度は約85℃に上昇し、水分率は10%以下に低下し
て、黒褐色、細粉状の完成処理物、即ち腐食土化した肥
料又は飼料となる。
【0018】上記のようにして、有機性廃棄物等から成
る処理物は、ドラム2内で土壌菌の作用と熱風とにより
発酵及び乾燥が促進され、投入から約1時間半で黒褐
色、細粉状の完成処理物、即ち腐食土化した肥料又は飼
料とされる。即ち、高温の熱風をドラム2内に供給する
ことにより、土壌菌の最適活動温度域に極めて短時間に
加熱できると共に、有機性廃棄物等から成る処理物の高
温処理が行えるので、発酵処理時間を著しく短縮するこ
とができ、しかも、1個のドラム2で発酵処理に連続し
て乾燥処理が行え、構造が簡易である。そして、上記の
ように乾燥すると、バーナ9によるドラム2内への熱風
の供給が停止されて、ドラム2内の温度が低下し、乾燥
した完成処理物は、放冷される。
る処理物は、ドラム2内で土壌菌の作用と熱風とにより
発酵及び乾燥が促進され、投入から約1時間半で黒褐
色、細粉状の完成処理物、即ち腐食土化した肥料又は飼
料とされる。即ち、高温の熱風をドラム2内に供給する
ことにより、土壌菌の最適活動温度域に極めて短時間に
加熱できると共に、有機性廃棄物等から成る処理物の高
温処理が行えるので、発酵処理時間を著しく短縮するこ
とができ、しかも、1個のドラム2で発酵処理に連続し
て乾燥処理が行え、構造が簡易である。そして、上記の
ように乾燥すると、バーナ9によるドラム2内への熱風
の供給が停止されて、ドラム2内の温度が低下し、乾燥
した完成処理物は、放冷される。
【0019】上記のように、有機性廃棄物の処理時に
は、ドラム2全体が回転駆動されるので、ドラム2内に
投入された処理物及び土壌菌は、ドラム2の回転によ
り、ドラム2の内面と連れ回って、全体的に反転させら
れながら、攪拌混合されると共に、ドラム2全体が高温
となって、このドラム2内面と処理物が連れ回るので、
処理物の乾燥が良好に行われる。これを、発酵乾燥槽内
に、回転駆動される攪拌混合用スクリューが備えられて
いる一例と比較した場合に、上記一例では、本願発明と
は異なり、攪拌混合が部分的にとどまると共に、処理物
が、本願発明のように、高温となったドラム2内面と連
れ回らないので、処理物の乾燥を本願発明程、良好に行
えない。
は、ドラム2全体が回転駆動されるので、ドラム2内に
投入された処理物及び土壌菌は、ドラム2の回転によ
り、ドラム2の内面と連れ回って、全体的に反転させら
れながら、攪拌混合されると共に、ドラム2全体が高温
となって、このドラム2内面と処理物が連れ回るので、
処理物の乾燥が良好に行われる。これを、発酵乾燥槽内
に、回転駆動される攪拌混合用スクリューが備えられて
いる一例と比較した場合に、上記一例では、本願発明と
は異なり、攪拌混合が部分的にとどまると共に、処理物
が、本願発明のように、高温となったドラム2内面と連
れ回らないので、処理物の乾燥を本願発明程、良好に行
えない。
【0020】又、本発明では、更に、粉砕装置7が回転
駆動されて、その粉砕爪45が、ドラム2内の処理物の
塊を粉砕するので、ドラム2内に大きな処理物を投入し
た場合でも、処理物を容易に粉砕できると共に、処理物
が乾燥する過程において、ドラム2内の処理物の表面上
には、ダマと呼ばれる処理物の塊ができ易いが、このダ
マを粉砕爪45により容易に粉砕できる。更に、上記粉
砕時に、例え、粉砕爪45とドラム2内面間に大きな処
理物や異物が噛み込んでも、粉砕装置7の駆動軸44
が、ドラム2の軸心とずれて、粉砕装置7の回転軌跡と
ドラム2間の隙間が周方向に関して異なるものとされて
いると共に、ドラム2の回転方向Aと粉砕装置7の回転
方向Bが同一であるので、上記噛み込み状態が解除され
易い。
駆動されて、その粉砕爪45が、ドラム2内の処理物の
塊を粉砕するので、ドラム2内に大きな処理物を投入し
た場合でも、処理物を容易に粉砕できると共に、処理物
が乾燥する過程において、ドラム2内の処理物の表面上
には、ダマと呼ばれる処理物の塊ができ易いが、このダ
マを粉砕爪45により容易に粉砕できる。更に、上記粉
砕時に、例え、粉砕爪45とドラム2内面間に大きな処
理物や異物が噛み込んでも、粉砕装置7の駆動軸44
が、ドラム2の軸心とずれて、粉砕装置7の回転軌跡と
ドラム2間の隙間が周方向に関して異なるものとされて
いると共に、ドラム2の回転方向Aと粉砕装置7の回転
方向Bが同一であるので、上記噛み込み状態が解除され
易い。
【0021】又、粉砕爪45も、ドラム2の回転と協働
して、ドラム2内の処理物及び土壌菌を攪拌混合するの
で、ドラム2内の処理物及び土壌菌を、より一層良好に
攪拌混合できる。特に、処理時には、ドラム2の回転に
より、処理物及び土壌菌は、周方向に関して、ドラム2
の回転方向Aに押されて、図5の仮想線で示すように、
この回転方向Aにずれた位置となる。しかし、駆動軸4
4の軸心が、鉛直面48と、ドラム2の軸心からのび且
つ上記鉛直面48よりも90度だけドラム2の回転方向
前方に位置する水平面49との間の周方向中央位置乃至
略中央位置とされているので、処理時に、ドラム2内の
処理物及び土壌菌の存在領域68の周方向中央部乃至略
中央部に、粉砕爪45の回転領域67を配置できると共
に、処理物の存在領域68の大半を粉砕爪45の回転領
域67と重合でき、処理物を全体的に効率良く粉砕、攪
拌混合できる。
して、ドラム2内の処理物及び土壌菌を攪拌混合するの
で、ドラム2内の処理物及び土壌菌を、より一層良好に
攪拌混合できる。特に、処理時には、ドラム2の回転に
より、処理物及び土壌菌は、周方向に関して、ドラム2
の回転方向Aに押されて、図5の仮想線で示すように、
この回転方向Aにずれた位置となる。しかし、駆動軸4
4の軸心が、鉛直面48と、ドラム2の軸心からのび且
つ上記鉛直面48よりも90度だけドラム2の回転方向
前方に位置する水平面49との間の周方向中央位置乃至
略中央位置とされているので、処理時に、ドラム2内の
処理物及び土壌菌の存在領域68の周方向中央部乃至略
中央部に、粉砕爪45の回転領域67を配置できると共
に、処理物の存在領域68の大半を粉砕爪45の回転領
域67と重合でき、処理物を全体的に効率良く粉砕、攪
拌混合できる。
【0022】又、処理時には、上記のように、処理物が
周方向に押されて、その表面が傾斜状となり、この傾斜
角はドラム2の回転速度により決定される。このよう
に、処理物の表面は傾斜状となるが、処理物の良好な攪
拌混合を考慮して、処理物は、最大限、ドラム2の軸心
位置までしか投入されない。従って、ドラム2内に処理
物を、最大限、投入した場合でも、処理時には、処理物
の表面は軸心を通る傾斜面となる。しかし、粉砕爪45
の回転領域67内にドラム2の軸心が配置されているの
で、図5に示すように、ドラム2の回転速度の大小に関
係なく、粉砕爪45の回転領域67が処理物の存在領域
68の外部に出ることとなる。従って、処理物の表面上
にでき易い処理物の塊を、ドラム2の回転速度の大小に
関係なく、容易に粉砕できる。
周方向に押されて、その表面が傾斜状となり、この傾斜
角はドラム2の回転速度により決定される。このよう
に、処理物の表面は傾斜状となるが、処理物の良好な攪
拌混合を考慮して、処理物は、最大限、ドラム2の軸心
位置までしか投入されない。従って、ドラム2内に処理
物を、最大限、投入した場合でも、処理時には、処理物
の表面は軸心を通る傾斜面となる。しかし、粉砕爪45
の回転領域67内にドラム2の軸心が配置されているの
で、図5に示すように、ドラム2の回転速度の大小に関
係なく、粉砕爪45の回転領域67が処理物の存在領域
68の外部に出ることとなる。従って、処理物の表面上
にでき易い処理物の塊を、ドラム2の回転速度の大小に
関係なく、容易に粉砕できる。
【0023】又、上記の場合において、ドラム2の軸心
方向両端部が、軸心方向中央部に向かうテーパー状のテ
ーパー部20,21とされているので、テーパー部2
0,21上の処理物はドラム2の回転に伴い、軸心方向
中央部側に送られることとなると共に、粉砕装置7の左
右各側の粉砕爪45の先端部は、左右方向に関して、反
対側を指向するように曲げられて、処理物がドラム2内
の軸心方向中央部に寄るようにされているので、ドラム
2内の処理物は、より一層ドラム2の軸心方向中央部に
寄り易く、処理物の攬拌混合がより一層良好に行われる
と共に、処理物が給気口61及び排気口37に行きにく
く、処理物により給気口61及び排気口37が閉塞され
にくい。
方向両端部が、軸心方向中央部に向かうテーパー状のテ
ーパー部20,21とされているので、テーパー部2
0,21上の処理物はドラム2の回転に伴い、軸心方向
中央部側に送られることとなると共に、粉砕装置7の左
右各側の粉砕爪45の先端部は、左右方向に関して、反
対側を指向するように曲げられて、処理物がドラム2内
の軸心方向中央部に寄るようにされているので、ドラム
2内の処理物は、より一層ドラム2の軸心方向中央部に
寄り易く、処理物の攬拌混合がより一層良好に行われる
と共に、処理物が給気口61及び排気口37に行きにく
く、処理物により給気口61及び排気口37が閉塞され
にくい。
【0024】特に、処理時には、上記のように、ドラム
2の回転により、処理物及び土壌菌の存在領域68は、
周方向に関して、ドラム2の回転方向Aに押されて、図
5の仮想線で示すように、この回転方向Aにずれた位置
となるが、給気口61及び排気口37は、ドラム2の軸
心より上位とされると共に、ドラム2の軸心から鉛直方
向上方にのびる鉛直面62よりもドラム2の回転方向前
方に位置するので、給気口61及び排気口37が、ドラ
ム2内の処理物及び土壌菌の存在領域68と、ドラム2
の径方向に関して対向する状態となり、従って、給気口
61及び排気口37に処理物及び土壌菌が行きにくく、
給気口61及び排気口37が詰まりにくい。
2の回転により、処理物及び土壌菌の存在領域68は、
周方向に関して、ドラム2の回転方向Aに押されて、図
5の仮想線で示すように、この回転方向Aにずれた位置
となるが、給気口61及び排気口37は、ドラム2の軸
心より上位とされると共に、ドラム2の軸心から鉛直方
向上方にのびる鉛直面62よりもドラム2の回転方向前
方に位置するので、給気口61及び排気口37が、ドラ
ム2内の処理物及び土壌菌の存在領域68と、ドラム2
の径方向に関して対向する状態となり、従って、給気口
61及び排気口37に処理物及び土壌菌が行きにくく、
給気口61及び排気口37が詰まりにくい。
【0025】面して、上記のようにして、完成処理物の
温度が低下すれば、一旦、ギアモータ6,46の駆動を
停止して、着脱蓋17を取外し、開口部24を開放す
る。この状態で、ドラム2の下方に台車11を配置し
て、ギアモータ6により、ドラム2を回転駆動する。こ
れにより、ドラム2の回転に伴い、その内部の完成処理
物は開口部24から順次台車11内に落下する。尚、上
記の間において、ドラム2内の蒸発水分及び、乾燥して
ドラム2内に浮遊する粉塵は排気口37、排気用開口6
5を介して排気ダクト10内に入る。そして、粉塵は排
気ダクト10の下方に溜まり、ガス成分は外部に排出さ
れる。
温度が低下すれば、一旦、ギアモータ6,46の駆動を
停止して、着脱蓋17を取外し、開口部24を開放す
る。この状態で、ドラム2の下方に台車11を配置し
て、ギアモータ6により、ドラム2を回転駆動する。こ
れにより、ドラム2の回転に伴い、その内部の完成処理
物は開口部24から順次台車11内に落下する。尚、上
記の間において、ドラム2内の蒸発水分及び、乾燥して
ドラム2内に浮遊する粉塵は排気口37、排気用開口6
5を介して排気ダクト10内に入る。そして、粉塵は排
気ダクト10の下方に溜まり、ガス成分は外部に排出さ
れる。
【0026】又、排気ダクト10の下部に溜まった粉塵
は、図示省略したキャップを取り外すことにより、排気
ダクト10から容易に取出すことができる。尚、ドラム
2のリング部22,23と蓋体4,5間には、隙間があ
るが、この隙間には、完成処理物が詰まって、シールさ
れるので、2回目の処理からは、上記隙間から有機性廃
棄物が漏れ出たりすることはない。尚、上記実施例の粉
砕装置では、駆動軸に粉砕爪を備えたが、駆動軸にロー
タリカッターを備えてもよく、或いは、駆動軸と粉砕爪
の代わりに、オーガスクリューを備えてもよい。
は、図示省略したキャップを取り外すことにより、排気
ダクト10から容易に取出すことができる。尚、ドラム
2のリング部22,23と蓋体4,5間には、隙間があ
るが、この隙間には、完成処理物が詰まって、シールさ
れるので、2回目の処理からは、上記隙間から有機性廃
棄物が漏れ出たりすることはない。尚、上記実施例の粉
砕装置では、駆動軸に粉砕爪を備えたが、駆動軸にロー
タリカッターを備えてもよく、或いは、駆動軸と粉砕爪
の代わりに、オーガスクリューを備えてもよい。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
処理物全体を良好に攬拌、混合できると共に、処理時間
を著しく短縮でき、しかも、構造が簡易である。又、本
発明では、横軸回りに回転駆動される粉砕装置が備えら
れているので、ドラム内に大きな処理物を投入した場合
でも、処理物を容易に粉砕できると共に、処理時に、処
理物の塊ができても、容易に粉砕できて、処理を良好に
行え、しかも、ドラムの回転による処理物の攪拌混合だ
けではなく、粉砕装置によっても処理物の攬拌混合を行
えるので、処理物の攪拌混合をより一層良好に行える。
更に、粉砕装置とドラム内面間に大きな処理物や異物が
噛み込んでも、粉砕装置とドラムの軸心がずれていると
共に、粉砕装置とドラムの回転方向が同一であるので、
上記噛み込み状態が解除され易い。又、粉砕装置の軸心
が、(1) ドラムの軸心から鉛直方向下方にのびる鉛
直面と、(2) ドラムの軸心からのび且つ上記鉛直面
よりも90度だけドラムの回転方向前方に位置する水平
面との間に配置されているので、処理時に、ドラム内の
処理物の存在領域における、周方向略中央部に、粉砕装
置の回転領域を配置できると共に、処理物の存在領域の
大半を粉砕装置の回転領域と重合でき、処理物を全体的
に効率良く粉砕、攪拌混合できる。更に、処理物をドラ
ムの軸心位置まで投入しても、粉砕装置の回転領域内に
ドラムの軸心が配置されているので、処理時には、ドラ
ムの回転速度の大小に関係なく、粉砕装置の回転領域が
処理物の存在領域の外部に出ることとなる。従って、処
理物の表面上にでき易い処理物の塊を、ドラムの回転速
度の大小に関係なく、容易に粉砕できる。
処理物全体を良好に攬拌、混合できると共に、処理時間
を著しく短縮でき、しかも、構造が簡易である。又、本
発明では、横軸回りに回転駆動される粉砕装置が備えら
れているので、ドラム内に大きな処理物を投入した場合
でも、処理物を容易に粉砕できると共に、処理時に、処
理物の塊ができても、容易に粉砕できて、処理を良好に
行え、しかも、ドラムの回転による処理物の攪拌混合だ
けではなく、粉砕装置によっても処理物の攬拌混合を行
えるので、処理物の攪拌混合をより一層良好に行える。
更に、粉砕装置とドラム内面間に大きな処理物や異物が
噛み込んでも、粉砕装置とドラムの軸心がずれていると
共に、粉砕装置とドラムの回転方向が同一であるので、
上記噛み込み状態が解除され易い。又、粉砕装置の軸心
が、(1) ドラムの軸心から鉛直方向下方にのびる鉛
直面と、(2) ドラムの軸心からのび且つ上記鉛直面
よりも90度だけドラムの回転方向前方に位置する水平
面との間に配置されているので、処理時に、ドラム内の
処理物の存在領域における、周方向略中央部に、粉砕装
置の回転領域を配置できると共に、処理物の存在領域の
大半を粉砕装置の回転領域と重合でき、処理物を全体的
に効率良く粉砕、攪拌混合できる。更に、処理物をドラ
ムの軸心位置まで投入しても、粉砕装置の回転領域内に
ドラムの軸心が配置されているので、処理時には、ドラ
ムの回転速度の大小に関係なく、粉砕装置の回転領域が
処理物の存在領域の外部に出ることとなる。従って、処
理物の表面上にでき易い処理物の塊を、ドラムの回転速
度の大小に関係なく、容易に粉砕できる。
【0028】更に、請求項2のように、ドラムの軸心方
向両側部に給気口及び排気口が備えられると共に、ドラ
ムの軸心方向両側部が、軸心方向外側方に向かうテーパ
ー状のテーパー部とされれば、ドラムのテーパー部上の
処理物はドラムの回転に伴い、ドラムの軸心方向中央部
側に送られることとなり、処理物の攪拌混合がより一層
良好に行われると共に、処理物が給気口及び排気口に行
きにくく、処理物により給気口及び排気口が閉塞されに
くい。又、請求項3のように、給気口及び排気口が、ド
ラムの軸心よりも上位とされると共に、上記軸心から鉛
直方向上方にのびる鉛直面よりも回転方向前方に配置さ
れれば、更に、給気口及び排気口が詰まりにくいと共
に、上記のように、給気口及び排気口が、ドラムの軸心
よりも上位とされれば、ドラム内に、処理物を、良好な
攬拌混合が可能な軸心位置の近傍まで投入でき、作業能
率を向上できる。更に、請求項5では、ドラム内の処理
物をドラムの軸心方向中央部に寄せることができて、処
理物の攪拌混合をより一層良好に行えると共に、ドラム
の軸心方向両側部に給気口及び排気口を備えておけば、
処理物が給気口及び排気口に行きにくく、処理物により
給気口及び排気口が閉塞されにくい。
向両側部に給気口及び排気口が備えられると共に、ドラ
ムの軸心方向両側部が、軸心方向外側方に向かうテーパ
ー状のテーパー部とされれば、ドラムのテーパー部上の
処理物はドラムの回転に伴い、ドラムの軸心方向中央部
側に送られることとなり、処理物の攪拌混合がより一層
良好に行われると共に、処理物が給気口及び排気口に行
きにくく、処理物により給気口及び排気口が閉塞されに
くい。又、請求項3のように、給気口及び排気口が、ド
ラムの軸心よりも上位とされると共に、上記軸心から鉛
直方向上方にのびる鉛直面よりも回転方向前方に配置さ
れれば、更に、給気口及び排気口が詰まりにくいと共
に、上記のように、給気口及び排気口が、ドラムの軸心
よりも上位とされれば、ドラム内に、処理物を、良好な
攬拌混合が可能な軸心位置の近傍まで投入でき、作業能
率を向上できる。更に、請求項5では、ドラム内の処理
物をドラムの軸心方向中央部に寄せることができて、処
理物の攪拌混合をより一層良好に行えると共に、ドラム
の軸心方向両側部に給気口及び排気口を備えておけば、
処理物が給気口及び排気口に行きにくく、処理物により
給気口及び排気口が閉塞されにくい。
【図1】 本発明の一実施例を示す全体正面図である。
【図2】 同全体側面図である。
【図3】 同正面断面図である。
【図4】 図1のA−A線矢視断面図である。
【図5】 図3のB−B線矢視断面図である。
【図6】 図4のC−C線矢視断面図である。
【図7】 図4のD−D線矢視図である。
【符号の説明】 1…架台、2…ドラム、6…ギアモー
タ、7…粉砕装置、9…バーナ(熱風供給装置)、10
…排気ダクト、20,21…テーパー部、37…排気
口、44…駆動軸、45…粉砕爪、46…ギアモータ、
48,62…鉛直面、60…熱風吹出筒、61…給気
口。
タ、7…粉砕装置、9…バーナ(熱風供給装置)、10
…排気ダクト、20,21…テーパー部、37…排気
口、44…駆動軸、45…粉砕爪、46…ギアモータ、
48,62…鉛直面、60…熱風吹出筒、61…給気
口。
Claims (5)
- 【請求項1】 横設されて、軸心回りに回転駆動される
と共に、給気口及び排気口を備えるドラムと、 ドラム内に配設されて、軸心が、ドラムの軸心から平行
にずれた位置とされると共に、軸心回りに、ドラムと同
一方向に回転駆動される粉砕装置と、 給気口からドラム内へ熱風を供給する熱風供給装置とを
有し、 粉砕装置の軸心が、 (1) ドラムの軸心から鉛直方向下方にのびる鉛直面
と、 (2) ドラムの軸心からのび且つ上記鉛直面よりも9
0度だけドラムの回転方向前方に位置する水平面との間
に配置され、 粉砕装置の回転領域内にドラムの軸心が配置されたこと
を特徴とする有機性廃棄物の処理装置。 - 【請求項2】 ドラムの軸心方向両側部に給気口及び排
気口が備えられると共に、ドラムの軸心方向両側部が、
軸心方向外側方に向かってテーパー状のテーパー部とさ
れた請求項1記載の有機性廃棄物の処理装置。 - 【請求項3】 給気口及び排気口が、ドラムの軸心より
も上位とされると共に、上記軸心から鉛直方向上方にの
びる鉛直面よりも、ドラムの回転方向前方に配置された
請求項1又は2記載の有機性廃棄物の処理装置。 - 【請求項4】 粉砕装置が、ドラムに横設された駆動軸
と、駆動軸に備えられ且つドラム内に位置する粉砕爪を
有する請求項1乃至3の何れかに記載の有機性廃棄物の
処理装置。 - 【請求項5】 ドラム内の処理物がドラムの軸心方向中
央部に寄るように、粉砕爪が駆動軸に備えられた請求項
4記載の有機性廃棄物の処理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4143200A JPH0774113B2 (ja) | 1992-05-07 | 1992-05-07 | 有機性廃棄物の処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4143200A JPH0774113B2 (ja) | 1992-05-07 | 1992-05-07 | 有機性廃棄物の処理装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05310490A JPH05310490A (ja) | 1993-11-22 |
| JPH0774113B2 true JPH0774113B2 (ja) | 1995-08-09 |
Family
ID=15333206
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4143200A Expired - Fee Related JPH0774113B2 (ja) | 1992-05-07 | 1992-05-07 | 有機性廃棄物の処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0774113B2 (ja) |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2684162B2 (ja) * | 1994-10-18 | 1997-12-03 | 仁一郎 根岸 | 混合装置又は破砕兼混合装置 |
| JP2003038628A (ja) * | 2001-07-26 | 2003-02-12 | Takahito Nakamura | 発泡消臭材及び発泡消臭材の金型、並びにその金型を用いた発泡消臭材の製造方法 |
| KR20040016045A (ko) * | 2002-08-14 | 2004-02-21 | 주식회사 엔바이로피아 | 매립전처리를 위한 호기성 유기폐기물 안정화 시스템 |
| EP2011616B1 (de) | 2007-07-06 | 2010-06-30 | Iconorm GmbH | Dämmkörper für eine wärmegedämmte Betonwand und wärmegedämmte Betonwand sowie Verfahren zur Herstellung |
| JP2016131948A (ja) * | 2015-01-21 | 2016-07-25 | 株式会社大平製作所 | 撹拌装置 |
| CN114988929B (zh) * | 2022-06-16 | 2023-11-24 | 河南通达重工科技有限公司 | 有机肥生产加工系统及使用方法 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5411391A (en) * | 1977-06-24 | 1979-01-27 | Isamu Tadokoro | Card clothing for rasing fabric with fine yarn number count |
| JPS5438345A (en) * | 1977-08-31 | 1979-03-22 | Matsushita Electric Works Ltd | Vinyl chloride resin compostion |
| JPS55168045U (ja) * | 1979-05-23 | 1980-12-03 |
-
1992
- 1992-05-07 JP JP4143200A patent/JPH0774113B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH05310490A (ja) | 1993-11-22 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |