JPH0774131A - ダイシング装置及び半導体チップの加工方法 - Google Patents
ダイシング装置及び半導体チップの加工方法Info
- Publication number
- JPH0774131A JPH0774131A JP5218333A JP21833393A JPH0774131A JP H0774131 A JPH0774131 A JP H0774131A JP 5218333 A JP5218333 A JP 5218333A JP 21833393 A JP21833393 A JP 21833393A JP H0774131 A JPH0774131 A JP H0774131A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wafer
- dicing
- chip
- back surface
- sheet
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ウエハ厚を薄くしてもウエハを割ること無
く、容易にチップ厚の薄い半導体チップを得るチップ加
工方法を提供する。 【構成】 ウエハ3の表面を下にしてダイシングシート
4にウエハをはりつけ、その状態でウエハ3を薄化し、
ウエハ表面のスクライブラインをモニタしながら裏面3
1からダイシングする。 【効果】 ウエハを薄化してからの取り外しが不要とな
り、ウエハ厚を薄くしてもウエハを割ること無く、容易
にチップ厚の薄い半導体チップを得ることができる。ま
た、工程数も削減できる。
く、容易にチップ厚の薄い半導体チップを得るチップ加
工方法を提供する。 【構成】 ウエハ3の表面を下にしてダイシングシート
4にウエハをはりつけ、その状態でウエハ3を薄化し、
ウエハ表面のスクライブラインをモニタしながら裏面3
1からダイシングする。 【効果】 ウエハを薄化してからの取り外しが不要とな
り、ウエハ厚を薄くしてもウエハを割ること無く、容易
にチップ厚の薄い半導体チップを得ることができる。ま
た、工程数も削減できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はパワー用トランジスタ
等、チップ厚を薄くする必要のある半導体チップの加工
方法及びチップを加工する装置に関するものである。
等、チップ厚を薄くする必要のある半導体チップの加工
方法及びチップを加工する装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】半導体デバイス/ICは通常SiやGa
Asなどの半導体ウエハ上に多数形成され、スクライブ
やダイシング等のチップ加工プロセスにより単体チップ
に分割され、組立/実装して使用される。従来のチップ
加工の例を断面模式図2を用いて説明する。ウエハはま
ず、加工しやすいよう適当な厚さに研磨あるいはエッチ
ングされる。例えば、図2(a)に示したように、デバ
イスの形成されたウエハ3の表面30をエレクトロンワ
ックス2等を用いて研磨治具1に接着し、裏面を研磨あ
るいはエッチングすることでウエハの厚さを所望の厚さ
まで薄化する。次に、溶剤にてエレクトロンワックス2
を除去することで薄化されたウエハ3を研磨治具1から
はずし、同図(b)に示す様にデバイス形成面(表面)
30を上にして裏面をダイシングシートにはりつける。
さらに、同図(c)に示す様に、通常のダイシング装置
を用いてウエハ表面30にパターン形成されたスクライ
ブラインラインに沿ってウエハを切断し、個々のチップ
に分割する。図において5はダイシングブレードを示し
ている。図では断面の一部しか示していないが、ダイシ
ングブレード5は通常薄い円盤状の形状をしており、高
速回転することでウエハを切断する。次に、分割された
ウエハののったダイシングシートをエクスパンドと呼ば
れる工程でシートを拡張してエクスパンドリング8に固
定した後、同図(d)に示すように下から針6等で所望
のチップを押し上げ、ダイシングシートから分離して真
空吸着器7等で取り出すことにより、個々の半導体チッ
プを得る。
Asなどの半導体ウエハ上に多数形成され、スクライブ
やダイシング等のチップ加工プロセスにより単体チップ
に分割され、組立/実装して使用される。従来のチップ
加工の例を断面模式図2を用いて説明する。ウエハはま
ず、加工しやすいよう適当な厚さに研磨あるいはエッチ
ングされる。例えば、図2(a)に示したように、デバ
イスの形成されたウエハ3の表面30をエレクトロンワ
ックス2等を用いて研磨治具1に接着し、裏面を研磨あ
るいはエッチングすることでウエハの厚さを所望の厚さ
まで薄化する。次に、溶剤にてエレクトロンワックス2
を除去することで薄化されたウエハ3を研磨治具1から
はずし、同図(b)に示す様にデバイス形成面(表面)
30を上にして裏面をダイシングシートにはりつける。
さらに、同図(c)に示す様に、通常のダイシング装置
を用いてウエハ表面30にパターン形成されたスクライ
ブラインラインに沿ってウエハを切断し、個々のチップ
に分割する。図において5はダイシングブレードを示し
ている。図では断面の一部しか示していないが、ダイシ
ングブレード5は通常薄い円盤状の形状をしており、高
速回転することでウエハを切断する。次に、分割された
ウエハののったダイシングシートをエクスパンドと呼ば
れる工程でシートを拡張してエクスパンドリング8に固
定した後、同図(d)に示すように下から針6等で所望
のチップを押し上げ、ダイシングシートから分離して真
空吸着器7等で取り出すことにより、個々の半導体チッ
プを得る。
【0003】ところが近年、パワートランジスタ等の分
野において、放熱向上のためにチップ厚を極めて薄くす
る必要がでてきた。また、高周波MMIC等の分野にお
いてもチップ裏面に形成された接地導体と表面に形成さ
れた配線導体によるマイクロストリップ線路のインピー
ダンス調整のために、チップ厚の薄いICチップが必要
になってきている。
野において、放熱向上のためにチップ厚を極めて薄くす
る必要がでてきた。また、高周波MMIC等の分野にお
いてもチップ裏面に形成された接地導体と表面に形成さ
れた配線導体によるマイクロストリップ線路のインピー
ダンス調整のために、チップ厚の薄いICチップが必要
になってきている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
チップ加工の方法では、特にGaAsなどの機械的強度
の低い化合物半導体ウエハを加工する場合、ウエハ厚を
薄くすると、研磨治具からウエハをはずす際あるいはそ
の後の工程でウエハが割れてしまうという問題を有して
いた。
チップ加工の方法では、特にGaAsなどの機械的強度
の低い化合物半導体ウエハを加工する場合、ウエハ厚を
薄くすると、研磨治具からウエハをはずす際あるいはそ
の後の工程でウエハが割れてしまうという問題を有して
いた。
【0005】本発明は上記問題点に鑑み、ウエハ厚を薄
くしてもウエハを割ること無く、容易にチップ厚の薄い
半導体チップを得るチップ加工方法及びチップを加工す
る装置を提供するものである。
くしてもウエハを割ること無く、容易にチップ厚の薄い
半導体チップを得るチップ加工方法及びチップを加工す
る装置を提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに本発明は、ウエハの裏面のパターンをモニタする装
置と、前記装置でモニタされた情報に基づいてウエハを
切断する装置を備えたダイシング装置を用い、デバイス
の形成された半導体ウエハの表面をダイシングシートに
はりつける工程と、前記半導体ウエハを前記シートには
りつけたままウエハの裏面を研磨あるいはエッチングす
る工程と、前記半導体ウエハの表面パターンをモニタし
ながら裏面よりダイシングする工程を有するものであ
る。
めに本発明は、ウエハの裏面のパターンをモニタする装
置と、前記装置でモニタされた情報に基づいてウエハを
切断する装置を備えたダイシング装置を用い、デバイス
の形成された半導体ウエハの表面をダイシングシートに
はりつける工程と、前記半導体ウエハを前記シートには
りつけたままウエハの裏面を研磨あるいはエッチングす
る工程と、前記半導体ウエハの表面パターンをモニタし
ながら裏面よりダイシングする工程を有するものであ
る。
【0007】
【作用】本発明は上記した構成のダイシング装置によっ
てウエハの裏面からのダイシングが可能となり、そのた
め始めからウエハを表面を下にしてダイシングシートに
はりつけたままの裏面加工が可能になり、ウエハの取り
外し工程が不要となってウエハの割れが防止でき、また
工程が削減できる。
てウエハの裏面からのダイシングが可能となり、そのた
め始めからウエハを表面を下にしてダイシングシートに
はりつけたままの裏面加工が可能になり、ウエハの取り
外し工程が不要となってウエハの割れが防止でき、また
工程が削減できる。
【0008】
【実施例】本発明の実施例を断面模式図1を用いて説明
する。従来例とは異なり、まず、同図(a)に示すよう
にウエハ3を表面30側を下にしてダイシングシート4
にはりつける。ウエハ3の表面31にはデバイスと同時
にチップ分割のためのスクライブラインパターンが形成
されている。また、ダイシングシート4としては紫外線
照射で粘着力の低下する紫外線硬化型シートを使用する
と都合がよい。
する。従来例とは異なり、まず、同図(a)に示すよう
にウエハ3を表面30側を下にしてダイシングシート4
にはりつける。ウエハ3の表面31にはデバイスと同時
にチップ分割のためのスクライブラインパターンが形成
されている。また、ダイシングシート4としては紫外線
照射で粘着力の低下する紫外線硬化型シートを使用する
と都合がよい。
【0009】次に、同図(b)に示すようにダイシング
シート4にウエハ3をはりつけたままウエハ3の裏面3
1を研磨あるいはエッチングすることで、ウエハの厚さ
を所望の厚さまで薄化する。この時ウエハの表面側はダ
イシングシート4にて保護されている。
シート4にウエハ3をはりつけたままウエハ3の裏面3
1を研磨あるいはエッチングすることで、ウエハの厚さ
を所望の厚さまで薄化する。この時ウエハの表面側はダ
イシングシート4にて保護されている。
【0010】次に、ダイシングによりウエハを切断し、
個々のチップに分割するのであるが、この時、本発明の
赤外線カメラ付きのダイシング装置を用いる。すなわ
ち、通常ダイシングはウエハ表面に形成されたスクライ
ブラインのパターンをモニタしながら、このラインに沿
って切断するのであるが、本実施例では赤外線カメラを
用いて、ダイシング装置からみたウエハの裏面側である
ウエハ3の表面31に形成されたスクライブラインをモ
ニタし、これに沿ってウエハを切断する。この様にして
チップ分割した後は、従来例と同様にしてチップを取り
外せば良い。図1(d)に示した様にエクスパンドリン
グにセット後、紫外線照射を行ってダイシングシートの
粘着力を低下させれば取り外しが容易である。
個々のチップに分割するのであるが、この時、本発明の
赤外線カメラ付きのダイシング装置を用いる。すなわ
ち、通常ダイシングはウエハ表面に形成されたスクライ
ブラインのパターンをモニタしながら、このラインに沿
って切断するのであるが、本実施例では赤外線カメラを
用いて、ダイシング装置からみたウエハの裏面側である
ウエハ3の表面31に形成されたスクライブラインをモ
ニタし、これに沿ってウエハを切断する。この様にして
チップ分割した後は、従来例と同様にしてチップを取り
外せば良い。図1(d)に示した様にエクスパンドリン
グにセット後、紫外線照射を行ってダイシングシートの
粘着力を低下させれば取り外しが容易である。
【0011】以上説明したように、本実施例ではウエハ
厚を薄化してからは、チップ分割するまでダイシングシ
ートにはりつけられたままであり、ウエハの取り外しを
行わないことから、ウエハ厚を薄くしてもウエハの割れ
を防止することが可能となる。また、最終的にダイシン
グで使用するシートに始めからウエハをはりつけてある
ので、その分従来例に比べて工程が削減できる。
厚を薄化してからは、チップ分割するまでダイシングシ
ートにはりつけられたままであり、ウエハの取り外しを
行わないことから、ウエハ厚を薄くしてもウエハの割れ
を防止することが可能となる。また、最終的にダイシン
グで使用するシートに始めからウエハをはりつけてある
ので、その分従来例に比べて工程が削減できる。
【0012】なお、本実施例では裏面研磨/エッチング
時のウエハ表面保護としてダイシングシートそのものを
用いているが、ワックス等でさらに補強を行ってもよ
い。
時のウエハ表面保護としてダイシングシートそのものを
用いているが、ワックス等でさらに補強を行ってもよ
い。
【0013】また、本実施例では示していないが、薄化
したウエハの裏面に金属のコーティングやバイアホール
の形成等の加工を行ってもよい。この際も、ダイシング
シートにはりつけたまま加工を行うことで同様の効果が
得られる。
したウエハの裏面に金属のコーティングやバイアホール
の形成等の加工を行ってもよい。この際も、ダイシング
シートにはりつけたまま加工を行うことで同様の効果が
得られる。
【0014】
【発明の効果】以上示した様に本発明は、ウエハの裏面
からのダイシングを可能とし、始めからウエハを表面を
下にしてダイシングシートにはりつけたままの裏面加工
をおこなうことによってウエハの取り外し工程をなく
し、ウエハの割れを防止することができる。また同時に
工程数の削減ができる。
からのダイシングを可能とし、始めからウエハを表面を
下にしてダイシングシートにはりつけたままの裏面加工
をおこなうことによってウエハの取り外し工程をなく
し、ウエハの割れを防止することができる。また同時に
工程数の削減ができる。
【図1】本発明の実施例におけるチップ加工の断面模式
図
図
【図2】従来のチップ加工の例を示した断面模式図
1 研磨治具 2 エレクトロンワックス 3 ウエハ 4 ダイシングシート 5 ダイシングブレード 6 針 7 真空吸引器 8 エクスパンドリング 9 赤外線カメラ 30 ウエハの表面 31 ウエハの裏面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 S
Claims (4)
- 【請求項1】ウエハの裏面のパターンをモニタするモニ
タ装置と、前記モニタ装置でモニタされた情報に基づい
て前記ウエハ裏面を切断する切断装置とを備えたことを
特徴とするダイシング装置。 - 【請求項2】ウエハの裏面のパターンのモニタを赤外線
カメラを用いて行うことを特徴とする請求項1記載のダ
イシング装置。 - 【請求項3】デバイスの形成された半導体ウエハの表面
をダイシングシートにはりつける工程と、前記半導体ウ
エハを前記シートにはりつけたまま、ウエハの裏面を研
磨あるいはエッチングする工程と、前記半導体ウエハの
表面パターンをモニタしながら裏面よりダイシングする
工程とを含むことを特徴とする半導体チップの加工方
法。 - 【請求項4】ダイシングシートに紫外線硬化型シートを
用いることを特徴とする請求項3記載の半導体チップの
加工方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5218333A JPH0774131A (ja) | 1993-09-02 | 1993-09-02 | ダイシング装置及び半導体チップの加工方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5218333A JPH0774131A (ja) | 1993-09-02 | 1993-09-02 | ダイシング装置及び半導体チップの加工方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0774131A true JPH0774131A (ja) | 1995-03-17 |
Family
ID=16718220
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5218333A Pending JPH0774131A (ja) | 1993-09-02 | 1993-09-02 | ダイシング装置及び半導体チップの加工方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0774131A (ja) |
Cited By (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002075937A (ja) * | 2000-08-30 | 2002-03-15 | Nitto Denko Corp | 半導体ウエハの加工方法 |
| JP2002141309A (ja) * | 2000-11-02 | 2002-05-17 | Lintec Corp | ダイシングシートおよびその使用方法 |
| JP2003533871A (ja) * | 2000-04-04 | 2003-11-11 | シノヴァ エス.アー. | 対象物を切断して切断物を機械加工するための方法および対象物または切断物を保持するための支持台 |
| JP2004009139A (ja) * | 2002-06-10 | 2004-01-15 | New Wave Research | ダイを製造する方法及びシステム |
| US6972202B2 (en) | 2003-03-20 | 2005-12-06 | Renesas Technology Corp. | Method of manufacturing and testing a semiconductor device |
| JP2006261482A (ja) * | 2005-03-18 | 2006-09-28 | Mitsui Chemicals Inc | 半導体ウェハ表面保護フィルム及び該保護フィルムを用いる半導体ウェハの保護方法 |
| JP2007200917A (ja) * | 2006-01-23 | 2007-08-09 | Disco Abrasive Syst Ltd | ウエーハの分割方法 |
| CN100407379C (zh) * | 2004-05-20 | 2008-07-30 | 株式会社瑞萨科技 | 半导体器件的制造方法 |
| KR100852811B1 (ko) * | 2005-11-09 | 2008-08-18 | 가부시끼가이샤 도시바 | 반도체 장치의 제조 방법 |
| US7563343B2 (en) | 2002-11-29 | 2009-07-21 | Fujitsu Microelectronics Limited | Film lamination apparatus and method and a manufacturing method of a semiconductor apparatus |
| CN115050642A (zh) * | 2021-03-08 | 2022-09-13 | 华泰电子股份有限公司 | 晶圆薄化方法 |
| JP2022191941A (ja) * | 2021-06-16 | 2022-12-28 | 株式会社ディスコ | デバイスの製造方法 |
-
1993
- 1993-09-02 JP JP5218333A patent/JPH0774131A/ja active Pending
Cited By (15)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7163875B2 (en) | 2000-04-04 | 2007-01-16 | Synova S.A. | Method of cutting an object and of further processing the cut material, and carrier for holding the object and the cut material |
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