JPH077441U - バックラッシュ防止装置付き両軸受型リール - Google Patents
バックラッシュ防止装置付き両軸受型リールInfo
- Publication number
- JPH077441U JPH077441U JP4359793U JP4359793U JPH077441U JP H077441 U JPH077441 U JP H077441U JP 4359793 U JP4359793 U JP 4359793U JP 4359793 U JP4359793 U JP 4359793U JP H077441 U JPH077441 U JP H077441U
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- shaft gear
- gear
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 リールのコンパクトさと重量バランスを維持
しつつ両軸受型リールにバックラッシュ防止装置を設け
ることを目的とする。 【構成】 両側にリール側板12A,12Bを有するリ
ール枠体に回転自在に取り付けられていると共に、一方
のリール側板12B内に収容された伝達機構16を介し
てハンドル14の回転駆動力が伝達されるスプール20
と、該スプールの前方に配置され、ラインガイド24を
左右に移動させて釣糸を前記スプールに平行に巻回する
レベルワインド機構26とを備えた両軸受型リールにお
いて、他方のリール側板12A内に設けられて、前記ス
プールの回転軸であるスプール軸18に直結したスプー
ル軸歯車28と、前記レベルワインド機構のウォーム軸
22に直結したウォーム軸歯車32と、前記スプール軸
歯車とウォーム軸歯車との間に介在して前記スプール軸
歯車の回転をウォーム軸歯車に伝達する中間歯車30
と、前記スプール軸歯車を除いた歯車30,32と対面
して前記他方のリール側板に設けられた磁気制動装置3
4,36,38とを具備するよう構成する。
しつつ両軸受型リールにバックラッシュ防止装置を設け
ることを目的とする。 【構成】 両側にリール側板12A,12Bを有するリ
ール枠体に回転自在に取り付けられていると共に、一方
のリール側板12B内に収容された伝達機構16を介し
てハンドル14の回転駆動力が伝達されるスプール20
と、該スプールの前方に配置され、ラインガイド24を
左右に移動させて釣糸を前記スプールに平行に巻回する
レベルワインド機構26とを備えた両軸受型リールにお
いて、他方のリール側板12A内に設けられて、前記ス
プールの回転軸であるスプール軸18に直結したスプー
ル軸歯車28と、前記レベルワインド機構のウォーム軸
22に直結したウォーム軸歯車32と、前記スプール軸
歯車とウォーム軸歯車との間に介在して前記スプール軸
歯車の回転をウォーム軸歯車に伝達する中間歯車30
と、前記スプール軸歯車を除いた歯車30,32と対面
して前記他方のリール側板に設けられた磁気制動装置3
4,36,38とを具備するよう構成する。
Description
【0001】
本考案はバックラッシュ防止装置付きの魚釣用両軸受型リールに関する。
【0002】
釣糸放出時のスプール過回転がもたらすバックラッシュ現象を防止する方法と して、該スプールと一体回転する導電体に磁石によって渦電流を発生させてスプ ールの回転に磁気制動をかけるようにしたものが実公昭63−66号公報や実公 平2−16629号公報に開示されている。
【0003】
然しながら、前者ではスプールの側部のフランジに対面する位置であってリー ル側板との間に磁気による制動装置を設けた構成であるため、リール側板のスプ ール軸方向の突出量が多くなり、リール全体の軸方向長さが長くなり、リールが 大型化する。また、釣糸繰出しに伴うスプールの逆回転を報知するクリック機構 をスプール軸上に組込むことが容易でなくなる。
【0004】 後者では、ハンドルの設けられている側のスプール側部のフランジに対面する 位置に磁気制動装置を設けており、駆動伝達機構の重量に更に磁気制動装置の重 量がリールの一側に集約するので、該一側の構造が複雑化すると共に一側への重 量偏寄が増大し、魚釣りの操作性が劣る等の問題が有る。
【0005】 依って本考案は、リールのコンパクトさと重量バランスを維持しつつ両軸受型 リールにバックラッシュ防止装置を設けることを目的とする。
【0006】
上記目的に鑑みて本考案は両側にリール側板を有するリール枠体に回転自在に 取り付けられていると共に、一方のリール側板内に収容された伝達機構を介して ハンドルの回転駆動力が伝達されるスプールと、該スプールの前方に配置され、 ラインガイドを左右に移動させて釣糸を前記スプールに平行に巻回するレベルワ インド機構とを備えた両軸受型リールにおいて、他方のリール側板内に設けられ て、前記スプールの回転軸であるスプール軸に直結したスプール軸歯車と、前記 他方のリール側板内に設けられ、前記レベルワインド機構のウォーム軸に直結し たウォーム軸歯車と、前記他方のリール側板内に設けられ、前記スプール軸歯車 とウォーム軸歯車との間に介在して前記スプール軸歯車の回転をウォーム軸歯車 に伝達する中間歯車と、前記スプール軸歯車を除いた歯車と対面して前記他方の リール側板に設けられた磁気制動装置とを具備することを特徴とするバックラッ シュ防止装置付き両軸受型リールを提供する。
【0007】
一方のリール側板内に収容された伝達機構を介してハンドルの回転をスプール に伝達する。他方のリール側板内で、このスプールの回転軸であるスプール軸に 直結されたスプール軸歯車はこのスプールの回転を、中間に介在している中間歯 車を介してレベルワインド機構のウォーム軸に直結したウォーム軸歯車に伝達す る。この他方のリール側板内におけるスプール軸歯車を除いた残りの中間歯車や ウォーム軸歯車と対面する空間には種々の機構等が存在せず空き領域が存在し、 磁気制動装置を形成できる。また重量の大きな一方のリール側板側に形成せず、 軽量な他方のリール側板側に形成するため、リールの左右の重量バランスが改善 される。
【0008】
以下、本考案を添付図面に示す実施例に基づき、更に詳細に説明する。 図1は本考案に係るバックラッシュ防止装置付き両軸受型リールの部分破断の 平面図である。このリールはフレーム体10と、該フレーム体10の左側を覆っ ている左リール側板12Aと、右側を覆っている右リール側板12Bとからリー ル枠体を形成している。
【0009】 このリール枠体に回転可能に軸承されたスプール軸18はスプール20を同心 状に取り付けて共に回転するように構成されており、一方、前記右リール側板1 2Bの外側にはハンドル14が取り付けられており、このハンドルの回転を前記 スプール20に伝達して該スプール20を回転させ、該スプール20に釣糸を巻 回する伝達機構16は前記右リール側板12B内に収容されている。
【0010】 また、フレーム体10の前部には、レベルワインド機構26の構成要素の1つ であるウォーム軸22が回転可能に軸受されており、この軸22の外側にはウォ ーム軸22の回転に同期して釣糸を挿通した状態で左右に移動するレベルワイン ド機構26の構成要素の1つであるラインガイド24が取り付けられている。
【0011】 一方、前記右リール側板12Bとは反対側の左リール側板12Aには以下の歯 車と磁気制動装置が収容されている。まず、スプール軸18のスプール20の外 側には該スプール軸18と共に回転するスプール軸歯車28が取り付けられてお り、前記ウォーム軸22の端部にはウォーム軸歯車32が取り付けられている。 これらの各歯車28,32の間に介在してスプール20の回転をウォーム軸22 に伝達する中間歯車30がフレーム体10に取り付けられている。
【0012】 この中間歯車30に対面するように下記の構造によって磁石保持円盤36が取 り付けられている。この円盤36の中央にはねじ部36Aが突出するように固定 されており、このねじ部36Aに螺合する雌ねじ部を中央に形成した調節摘み体 38が左リール側板12Aに回転可能に取り付けられている。また、図2にも明 示しているように磁石保持円盤36の外周には凸条部36Aが形成されており、 一方、左リール側板12Aにはこの凸条部36Aを受け入れて磁石保持円盤36 が摺動可能な溝12aが形成されている。
【0013】 この磁石保持円盤36の前記中間歯車30に対面する面には磁石34が固定さ れており、前記調節摘み体38の回動操作によって磁石保持円盤36と共に磁石 34を前記中間歯車30に対して進退させる。この磁石34の接近又は離反によ って回転しているアルミ等の中間歯車30に生ずる渦電流の大きさが変化し、磁 気制動力が変化する。このように中間歯車30に適切に調節した制動力を付与す ることによって、スプール20の回転に適切な制動力を付与するものである。
【0014】 この構造の磁気制動装置は、右リール側板12B側に比較して軽量な左リール 側板12Aに設けるため、リール全体の重量バランスが改善されると共に、該左 リール側板12A内の中間歯車30と対面する空間は空き領域であり、この空間 に磁気制動装置を配置することはリールのコンパクトさを失わない。
【0015】 図3は本考案に係る第2実施例を示す。第1実施例の場合と異なるのは、円盤 36’に対面した中間歯車30’の面に磁石34’が貼り付けられて固定されて いることである。この場合も調節摘み体38を回動することによって第1実施例 と同様に制動力が調節される。
【0016】 次に、図4と図5は本考案に係る第3実施例を示す。第1実施例と異なること は、磁石保持円盤36”はねじ部品36A”によって調節摘み体38に固定され ていることや、この固定体の左リール側板12Aへの取付位置がリールの前方位 置であり、磁石保持円盤36”の対面する位置で言えば、図5に示すように中間 歯車30”とウォーム軸歯車32”との間の位置であることである。
【0017】 この場合、中間歯車30”が非磁性材料のアルミ等から形成されており、ウォ ーム軸歯車32”が樹脂等の非導電性材料から成る場合、磁石保持円盤36”の 円周上に固定配置された複数の磁石34”の内、中間歯車30”と対面する数に 応じて制動力を調節できる。即ち、調節摘み体38を一方向に回動させると図5 の状態から図6の状態に変化する。これによって図5の場合と比較して中間歯車 30”に対面している磁石34”の個数が多くなり、スプール20に対する制動 力が強くなる。
【0018】 また、ウォーム軸歯車32”がアルミ等で形成されており、中間歯車30”が 樹脂材で形成されているならば、このウォーム軸歯車32”が直接の制動対象で あり、該ウォーム軸歯車32”との磁石34”の対面個数によって制動力が定ま る。更に、中間歯車30”とウォーム軸歯車32”とが両方ともアルミ等で形成 されていれば、該両歯車30”,32”が制動対象となり、これらの両歯車に対 面する磁石34”の数に応じてスプール20の制動力が調節される。
【0019】 こうした構造の場合も第1実施例の場合と同様に、リールの重量バランスがと れ、リールのコンパクトさを失わない。
【0020】
以上の説明から明らかなように本考案によれば、バックラッシュを防止する磁 気制動装置を、ハンドルからの回転力をスプールに伝達する伝達機構を収容して いるリール側板とは反対の側のリール側板内に設けているために、夫々の側のリ ール側板内の構造が複雑化することを防止でき、また、両軸受型リールの重量バ ランスがとれ、釣り操作性が向上する。更に、磁気制動装置を取り付けているリ ール側板内では、スプールの軸方向位置にあるスプール軸歯車に対面する領域を 除いた中間歯車やウォーム軸歯車に対面する空間は空き領域であるため、この磁 気制動装置を取り付けることによってはリールのコンパクトさを失わない。従っ て、コンパクトさを保持して重量バランスを改善しつつ両軸受型リールにバック ラッシュ防止装置を設けることができる。また、クリック機構のスプール軸上へ の組込みが容易である。
【図1】図1は本考案に係る両軸受型リールの部分破断
による平面図である。
による平面図である。
【図2】図2は図1の矢視線B−Bによる拡大断面図で
ある。
ある。
【図3】図3は本考案に係る両軸受型リールの第2実施
例としての部分破断による平面図である。
例としての部分破断による平面図である。
【図4】図4は本考案に係る両軸受型リールの第3実施
例の要部を示す拡大断面図である。
例の要部を示す拡大断面図である。
【図5】図5は図4の歯車と磁気制動装置との相対位置
を示す平面図である。
を示す平面図である。
【図6】図6は図5の相対位置が変化した場合の平面図
である。
である。
10 フレーム体 12A,12B リール側板 18 スプール軸 20 スプール 28 スプール軸歯車 30 中間歯車 32 ウォーム軸歯車 34 磁石 36 磁石保持円盤 38 調節摘み体
Claims (1)
- 【請求項1】 両側にリール側板を有するリール枠体に
回転自在に取り付けられていると共に、一方のリール側
板内に収容された伝達機構を介してハンドルの回転駆動
力が伝達されるスプールと、該スプールの前方に配置さ
れ、ラインガイドを左右に移動させて釣糸を前記スプー
ルに平行に巻回するレベルワインド機構とを備えた両軸
受型リールにおいて、 他方のリール側板内に設けられ、前記スプールの回転軸
であるスプール軸に直結したスプール軸歯車と、 前記他方のリール側板内に設けられ、前記レベルワイン
ド機構のウォーム軸に直結したウォーム軸歯車と、 前記他方のリール側板内に設けられ、前記スプール軸歯
車とウォーム軸歯車との間に介在して前記スプール軸歯
車の回転をウォーム軸歯車に伝達する中間歯車と、 前記スプール軸歯車を除いた歯車と対面して前記他方の
リール側板に設けられた磁気制動装置とを具備すること
を特徴とするバックラッシュ防止装置付き両軸受型リー
ル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4359793U JPH077441U (ja) | 1993-07-16 | 1993-07-16 | バックラッシュ防止装置付き両軸受型リール |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4359793U JPH077441U (ja) | 1993-07-16 | 1993-07-16 | バックラッシュ防止装置付き両軸受型リール |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH077441U true JPH077441U (ja) | 1995-02-03 |
Family
ID=12668223
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4359793U Pending JPH077441U (ja) | 1993-07-16 | 1993-07-16 | バックラッシュ防止装置付き両軸受型リール |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH077441U (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS50118364U (ja) * | 1974-03-12 | 1975-09-27 | ||
| JPS52110418A (en) * | 1976-03-15 | 1977-09-16 | Tomeo Anzai | Special motor |
-
1993
- 1993-07-16 JP JP4359793U patent/JPH077441U/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS50118364U (ja) * | 1974-03-12 | 1975-09-27 | ||
| JPS52110418A (en) * | 1976-03-15 | 1977-09-16 | Tomeo Anzai | Special motor |
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