JPH0775167A - 衛星通信システム - Google Patents
衛星通信システムInfo
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- JPH0775167A JPH0775167A JP5217601A JP21760193A JPH0775167A JP H0775167 A JPH0775167 A JP H0775167A JP 5217601 A JP5217601 A JP 5217601A JP 21760193 A JP21760193 A JP 21760193A JP H0775167 A JPH0775167 A JP H0775167A
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- station
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- communication
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- Radio Relay Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 端末間での通信の最中に、発呼端末から新た
な端末への発呼要求が発生した場合に、通信中である回
線を解放することなくその要求に対処可能にする。 【構成】 発呼側の子局A1に接続される端末A4と着
呼側の子局C1に接続される端末C4との通信中に、端
末A4から別の子局D1に接続されている端末D4への
発呼要求を認識すると、通信を行っていない空きの子局
B1を選択し、子局B1と端末A4との間に信号経路
M、また子局B1と子局D1との間に通信回線L3を確
立し、この通信回線L3と信号経路Mを介して別の子局
D1に接続される端末D4と発呼側の端末A4との通信
回線を確立する。
な端末への発呼要求が発生した場合に、通信中である回
線を解放することなくその要求に対処可能にする。 【構成】 発呼側の子局A1に接続される端末A4と着
呼側の子局C1に接続される端末C4との通信中に、端
末A4から別の子局D1に接続されている端末D4への
発呼要求を認識すると、通信を行っていない空きの子局
B1を選択し、子局B1と端末A4との間に信号経路
M、また子局B1と子局D1との間に通信回線L3を確
立し、この通信回線L3と信号経路Mを介して別の子局
D1に接続される端末D4と発呼側の端末A4との通信
回線を確立する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は衛星通信システムに係
り、特に回線要求時割り当て方式により複数の親局と子
局とのあいだで共通信号線を介して制御信号の授受を行
い衛星通信回線の割当ておよび解放を行う衛星通信シス
テムに関する。
り、特に回線要求時割り当て方式により複数の親局と子
局とのあいだで共通信号線を介して制御信号の授受を行
い衛星通信回線の割当ておよび解放を行う衛星通信シス
テムに関する。
【0002】
【従来の技術】衛星通信システムにおいて、複数の地球
局を多元接続する場合の衛星回線割当方式としては、一
般的に回線固定割当方式(プリアサイメント:Pre−
Assignment Multiple Acces
s)と回線要求時割当方式(デマンドアサイメント:D
emand Assignment Multiple
Access)という2つの方式が知られている。
局を多元接続する場合の衛星回線割当方式としては、一
般的に回線固定割当方式(プリアサイメント:Pre−
Assignment Multiple Acces
s)と回線要求時割当方式(デマンドアサイメント:D
emand Assignment Multiple
Access)という2つの方式が知られている。
【0003】この両者の違いは、回線固定割当方式が各
地球局毎に回線を固定的に割り当てる方式なのに対し、
回線要求時割当方式は各地球局に対し共通の回線を一定
数設けておき、地球局からの呼が発生する毎に一定数有
している回線の中から送受一対の回線を割当て、呼の終
了と共に割当てた回線を返却する方式である。
地球局毎に回線を固定的に割り当てる方式なのに対し、
回線要求時割当方式は各地球局に対し共通の回線を一定
数設けておき、地球局からの呼が発生する毎に一定数有
している回線の中から送受一対の回線を割当て、呼の終
了と共に割当てた回線を返却する方式である。
【0004】この回線要求時割当方式の利点は、前記回
線固定割当方式がシステムとして有する回線数によって
地球局の設置数が必然的に決まってしまうのに対して、
システムが有する回線数にこだわることなく地球局を設
置することができ、数限りある回線を多数の地球局で有
効に利用することができる点にある。
線固定割当方式がシステムとして有する回線数によって
地球局の設置数が必然的に決まってしまうのに対して、
システムが有する回線数にこだわることなく地球局を設
置することができ、数限りある回線を多数の地球局で有
効に利用することができる点にある。
【0005】図5は、上述した回線要求時割当方式を適
用した衛星通信システムの構成の一例を示したものであ
る。図中、Sは通信衛星、A1、B1、C1は子局、E
1は親局、A3、B3は加入者回線A7、B7を収容し
た交換機を示し、交換機A3、B3は中継線A6、B6
を介して子局A1、B1へそれぞれ接続されている。ま
た、子局C1には端末C4が中継線C7を介して直接接
続されている。親局E1には交換機や端末の代わりに監
視制御装置E3が制御線E6を介して接続されている。
用した衛星通信システムの構成の一例を示したものであ
る。図中、Sは通信衛星、A1、B1、C1は子局、E
1は親局、A3、B3は加入者回線A7、B7を収容し
た交換機を示し、交換機A3、B3は中継線A6、B6
を介して子局A1、B1へそれぞれ接続されている。ま
た、子局C1には端末C4が中継線C7を介して直接接
続されている。親局E1には交換機や端末の代わりに監
視制御装置E3が制御線E6を介して接続されている。
【0006】なお、交換機A3、B3と子局A1、B1
を接続する中継線は便宜上1組のみを示しているが、通
常は1つの交換機に対し子局は1台もしくは複数台接続
される。
を接続する中継線は便宜上1組のみを示しているが、通
常は1つの交換機に対し子局は1台もしくは複数台接続
される。
【0007】各子局A1、B1、C1や親局E1は、そ
れぞれ変復調部等を備えた端局装置A12、B12、C
12、E12と周波数変換部や増腹部、アンテナ部等を
備えた送受信装置A11、B11、C11、E11と回
線制御装置A13、B13、C13、E13から構成さ
れている。
れぞれ変復調部等を備えた端局装置A12、B12、C
12、E12と周波数変換部や増腹部、アンテナ部等を
備えた送受信装置A11、B11、C11、E11と回
線制御装置A13、B13、C13、E13から構成さ
れている。
【0008】これら装置のうち回線制御装置は子局と親
局とでその役割や機能において大きく異なる(以下、子
局の回線制御装置を局制御装置、親局の回線制御装置を
網制御装置と呼ぶ)。この両者の違いは、局制御装置が
(1)回線切替機能、(2)呼の要求から解放までの回
線接続機能、等を備えて子局自身を制御することが主な
役割なのに対し、網制御装置は(1)通信回線の管理、
回線の割当や返却機能、(2)局制御装置を含めた子局
の状態管理機能、(3)衛星通信システム全体の保守運
用機能、(4)共通信号回線の管理や制御機能、等を備
えて子局から衛星通信システム全体を制御することが主
な役割であることである。
局とでその役割や機能において大きく異なる(以下、子
局の回線制御装置を局制御装置、親局の回線制御装置を
網制御装置と呼ぶ)。この両者の違いは、局制御装置が
(1)回線切替機能、(2)呼の要求から解放までの回
線接続機能、等を備えて子局自身を制御することが主な
役割なのに対し、網制御装置は(1)通信回線の管理、
回線の割当や返却機能、(2)局制御装置を含めた子局
の状態管理機能、(3)衛星通信システム全体の保守運
用機能、(4)共通信号回線の管理や制御機能、等を備
えて子局から衛星通信システム全体を制御することが主
な役割であることである。
【0009】さて、このような構成において仮に子局A
1に接続される交換機A3の加入者端末A4が子局B1
に接続される交換機B3の加入者端末B4に対して発呼
要求を行ったとする。この場合における前記発呼元端末
A4と着信先端末B4との通信回線の設定手順を図6を
参照して説明する。
1に接続される交換機A3の加入者端末A4が子局B1
に接続される交換機B3の加入者端末B4に対して発呼
要求を行ったとする。この場合における前記発呼元端末
A4と着信先端末B4との通信回線の設定手順を図6を
参照して説明する。
【0010】まず端末A4がオフフックすると(ステッ
プ301)、交換機A3からダイヤルトーンを受ける
(ステップ302)。ここで、端末A4が発呼要求をす
ると(ステップ303)、交換機A3は子局A1との中
継線A5の中から空いている中継線を用いて子局A1の
局制御装置A13へ発呼要求を送る(ステップ30
4)。ただし、中継線A5に空きがなければ交換機A3
から加入者線回線A7へビジートーンが送出され、端末
A4に発呼不可であることを通知する。
プ301)、交換機A3からダイヤルトーンを受ける
(ステップ302)。ここで、端末A4が発呼要求をす
ると(ステップ303)、交換機A3は子局A1との中
継線A5の中から空いている中継線を用いて子局A1の
局制御装置A13へ発呼要求を送る(ステップ30
4)。ただし、中継線A5に空きがなければ交換機A3
から加入者線回線A7へビジートーンが送出され、端末
A4に発呼不可であることを通知する。
【0011】端末A4からの前記発呼要求を子局A1の
局制御装置A13が受け取ると、この発呼要求に含まれ
る着信先加入者番号などを認識し、これに応じて回線割
り当て要求を端局装置A12と送受信装置A13から共
通信号回線L1を介して親局E1へ送る(ステップ30
5)。親局E1では受け取った回線割当要求から発呼元
子局A1および着信先子局B1を認識するとともに、網
制御装置E13は親局E1が有する回線管理テーブル
(図示せず)から回線割当状況を検索し、割当可能な空
きの回線があった場合、着信先子局B1に対して着信通
知を共通信号回線L1を介して送る(ステップ30
6)。
局制御装置A13が受け取ると、この発呼要求に含まれ
る着信先加入者番号などを認識し、これに応じて回線割
り当て要求を端局装置A12と送受信装置A13から共
通信号回線L1を介して親局E1へ送る(ステップ30
5)。親局E1では受け取った回線割当要求から発呼元
子局A1および着信先子局B1を認識するとともに、網
制御装置E13は親局E1が有する回線管理テーブル
(図示せず)から回線割当状況を検索し、割当可能な空
きの回線があった場合、着信先子局B1に対して着信通
知を共通信号回線L1を介して送る(ステップ30
6)。
【0012】着信先子局B1の局制御装置B13は送受
受信装置B11び端局装置B12を介して受け取った着
信通知に対し、着信可能な状態であればその応答を共通
信号回線L1を介して親局E1へ送る(ステップ30
7)。またこの際、交換機B3を起動する(ステップ3
08)。親局E1は着信先子局B1からの応答を認識す
ると前記割り当て可能な空きの通信回線を共通信号回線
L1を介して両子局A1、B1へ通知する(ステップ3
09、310)とともに、親局E1の網制御装置E13
は親局E1が有する回線管理テーブルの割当状況を更新
する。
受信装置B11び端局装置B12を介して受け取った着
信通知に対し、着信可能な状態であればその応答を共通
信号回線L1を介して親局E1へ送る(ステップ30
7)。またこの際、交換機B3を起動する(ステップ3
08)。親局E1は着信先子局B1からの応答を認識す
ると前記割り当て可能な空きの通信回線を共通信号回線
L1を介して両子局A1、B1へ通知する(ステップ3
09、310)とともに、親局E1の網制御装置E13
は親局E1が有する回線管理テーブルの割当状況を更新
する。
【0013】前記割り当て可能な空きの通信回線の通知
が発呼元子局A1及び着信先子局B1で認識されると、
それぞれの局制御装置A13、B13はそれぞれの端局
装置A12、B12を制御することにより空きの通信回
線に切替える。
が発呼元子局A1及び着信先子局B1で認識されると、
それぞれの局制御装置A13、B13はそれぞれの端局
装置A12、B12を制御することにより空きの通信回
線に切替える。
【0014】両子局間で、通信回線の切替が行われると
発呼元子局A1は着信先加入者番号を前記空きの通信回
線L2を介して着信先子局B1へ送る(ステップ31
1)。着信先子局B1は発呼元子局A1からの前記着信
先加入者番号を受け取ると中継線B6を介して交換機B
3へ送り(ステップ312)、交換機B3は受け取った
着信先加入者番号から加入者端末B4を認識し、これに
呼出信号を送出する(ステップ313)。
発呼元子局A1は着信先加入者番号を前記空きの通信回
線L2を介して着信先子局B1へ送る(ステップ31
1)。着信先子局B1は発呼元子局A1からの前記着信
先加入者番号を受け取ると中継線B6を介して交換機B
3へ送り(ステップ312)、交換機B3は受け取った
着信先加入者番号から加入者端末B4を認識し、これに
呼出信号を送出する(ステップ313)。
【0015】加入者端末B4が呼出に対して応答すると
(ステップ314)、この旨が、交換機B3から中継線
B6を介して着信先子局B1へ、そして着信先子局B1
から通信回線L1、交換機A3を介して発呼元子局A1
へ通知される。そして両端末A4、B4間での通信回線
の接続が完了し(ステップ315、316、317、3
18)、両端末A4、B4間での通信が行われる(ステ
ップ319)。
(ステップ314)、この旨が、交換機B3から中継線
B6を介して着信先子局B1へ、そして着信先子局B1
から通信回線L1、交換機A3を介して発呼元子局A1
へ通知される。そして両端末A4、B4間での通信回線
の接続が完了し(ステップ315、316、317、3
18)、両端末A4、B4間での通信が行われる(ステ
ップ319)。
【0016】以後、この状態はどちらか一方の端末で終
話が行われ、通信回線が解放されるまで保持される。
話が行われ、通信回線が解放されるまで保持される。
【0017】また、加入者端末が交換機ではなく直接接
続されている子局C1である場合の動作は、概ね前記子
局A1、B1と同様であるが子局C1が着信局として動
作する場合は、端末C4との間に交換機がないため子局
C1の局制御装置C13が直接、端末C4を呼び出すこ
とになる。
続されている子局C1である場合の動作は、概ね前記子
局A1、B1と同様であるが子局C1が着信局として動
作する場合は、端末C4との間に交換機がないため子局
C1の局制御装置C13が直接、端末C4を呼び出すこ
とになる。
【0018】ここで、前記図6の設定手順により通信回
線を設定し、通信を行っている端末A4とB4におい
て、発呼元である端末A4が端末B4との通話を保持し
た状態で子局C1に接続されている端末C4へ発呼を行
う場合を考えると、発呼元である端末A4が新たな端末
C4との通信を実現させるためには、すでに通信を行っ
ている端末B4との間で設定した回線をそのまま用いる
か、もしくは新たな回線を端末C4との間で設定する必
要がある。
線を設定し、通信を行っている端末A4とB4におい
て、発呼元である端末A4が端末B4との通話を保持し
た状態で子局C1に接続されている端末C4へ発呼を行
う場合を考えると、発呼元である端末A4が新たな端末
C4との通信を実現させるためには、すでに通信を行っ
ている端末B4との間で設定した回線をそのまま用いる
か、もしくは新たな回線を端末C4との間で設定する必
要がある。
【0019】前記発呼元端末A3からの新たな端末C4
に対する発呼要求に対して、従来は通信システムの形態
として1対1での通信が一般的であり、複数の端末間で
通信を行うということに対し特に考慮されていなかっ
た。また、通信システム内の親局や子局を構成する各装
置も前記通信システムの形態から複数の通信回線を設定
するという機能は備えていないため、発呼元である端末
A4が新たな端末C4に対し発呼要求を行い通信回線を
設定するには、一旦、端末B4との間で設定した通信回
線を解放しなければならず、結果として、発呼元での端
末A4がすでに通信を行っている端末B4との間に設定
した通信回線を解放せずに新たな端末C4に対し通信回
線を設定して通信を行うことは不可能であった。
に対する発呼要求に対して、従来は通信システムの形態
として1対1での通信が一般的であり、複数の端末間で
通信を行うということに対し特に考慮されていなかっ
た。また、通信システム内の親局や子局を構成する各装
置も前記通信システムの形態から複数の通信回線を設定
するという機能は備えていないため、発呼元である端末
A4が新たな端末C4に対し発呼要求を行い通信回線を
設定するには、一旦、端末B4との間で設定した通信回
線を解放しなければならず、結果として、発呼元での端
末A4がすでに通信を行っている端末B4との間に設定
した通信回線を解放せずに新たな端末C4に対し通信回
線を設定して通信を行うことは不可能であった。
【0020】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、従来の
親局や子局によって構成された衛星通信システムにおい
て、通信中である発呼端末が現状での通信回線を解放せ
ずに新たな端末に対し通信を行うには、現状での通信回
線とは別の通信回線を新たな端末との間に設定する必要
がある。また、システムとしても同一子局からの他の子
局への回線割当要求に対して考慮されていなければなら
ない。しかし、従来の親局や子局を構成する装置が基本
的に1対1の通信を目的としているために1つの子局が
複数の通信回線を設定するという機能を備えておらず、
更にシステム自身も上述した複数の端末間で通信を行う
というシステムの運用形態への対応が考慮されていない
ことから、端末間における通信の最中に発呼端末が現状
の通信回線を保持したまま新たな端末に対して通信回線
を設定し、通信を行うということは不可能であった。そ
こで、本発明は、端末間での通信の最中に発呼端末が新
たな端末への発呼要求が発生した場合に、通信中である
回線を解放することなくその要求に対処でき、また、シ
ステムの運用形態や親局、子局を構成する各装置を変更
することなく既存のシステムに単にアプリケーションと
して組み込みながらシステム全体のサービス性向上に対
応できる衛星通信システムを提供することを目的とす
る。
親局や子局によって構成された衛星通信システムにおい
て、通信中である発呼端末が現状での通信回線を解放せ
ずに新たな端末に対し通信を行うには、現状での通信回
線とは別の通信回線を新たな端末との間に設定する必要
がある。また、システムとしても同一子局からの他の子
局への回線割当要求に対して考慮されていなければなら
ない。しかし、従来の親局や子局を構成する装置が基本
的に1対1の通信を目的としているために1つの子局が
複数の通信回線を設定するという機能を備えておらず、
更にシステム自身も上述した複数の端末間で通信を行う
というシステムの運用形態への対応が考慮されていない
ことから、端末間における通信の最中に発呼端末が現状
の通信回線を保持したまま新たな端末に対して通信回線
を設定し、通信を行うということは不可能であった。そ
こで、本発明は、端末間での通信の最中に発呼端末が新
たな端末への発呼要求が発生した場合に、通信中である
回線を解放することなくその要求に対処でき、また、シ
ステムの運用形態や親局、子局を構成する各装置を変更
することなく既存のシステムに単にアプリケーションと
して組み込みながらシステム全体のサービス性向上に対
応できる衛星通信システムを提供することを目的とす
る。
【0021】
【課題を解決するための手段】親局と子局とを有する複
数の地球局を備え、回線要求時に親局による回線割り当
てにより割り当てられた、通信回線を用いて、前記親局
と子局又は前記子局間で通信回線を確立して通信を行う
衛星通信システムにおいて、発呼側の子局に接続される
端末と着呼側の子局に接続される端末との通信中に、前
記発呼側の子局に接続される端末から別の子局に接続さ
れる端末への発呼要求を認識すると、通信を行っていな
い空きの子局を選択し、該選択した子局と前記発呼側の
子局に接続される端末との間に信号経路を形成する手段
と、前記選択された子局は前記発呼要求を認識すると前
記別の子局が接続される端末との間に通信回線を確立
し、該確立した通信回線と前記信号経路を介して前記別
の子局が接続される端末と前記発呼側の子局に接続され
る端末との通信回線を確立する手段とを具備したことを
特徴とする。
数の地球局を備え、回線要求時に親局による回線割り当
てにより割り当てられた、通信回線を用いて、前記親局
と子局又は前記子局間で通信回線を確立して通信を行う
衛星通信システムにおいて、発呼側の子局に接続される
端末と着呼側の子局に接続される端末との通信中に、前
記発呼側の子局に接続される端末から別の子局に接続さ
れる端末への発呼要求を認識すると、通信を行っていな
い空きの子局を選択し、該選択した子局と前記発呼側の
子局に接続される端末との間に信号経路を形成する手段
と、前記選択された子局は前記発呼要求を認識すると前
記別の子局が接続される端末との間に通信回線を確立
し、該確立した通信回線と前記信号経路を介して前記別
の子局が接続される端末と前記発呼側の子局に接続され
る端末との通信回線を確立する手段とを具備したことを
特徴とする。
【0022】
【作用】本発明の衛星通信システムにおいては、前記発
呼側の子局に接続される端末と着呼側の子局に接続され
る端末との通信中に、前記発呼側の子局に接続される端
末から別の子局に接続される端末への発呼要求を認識す
ると、通信を行っていない空きの子局を選択し、該選択
した子局と前記発呼側の子局に接続される端末との間に
信号経路を形成する手段と、前記選択された子局は前記
発呼要求を認識すると前記別の子局が接続される端末と
の間に通信回線を確立し、該確立した通信回線と前記信
号経路を介して前記別の子局が接続される端末と前記発
呼側の子局に接続される端末との通信回線を確立する。
呼側の子局に接続される端末と着呼側の子局に接続され
る端末との通信中に、前記発呼側の子局に接続される端
末から別の子局に接続される端末への発呼要求を認識す
ると、通信を行っていない空きの子局を選択し、該選択
した子局と前記発呼側の子局に接続される端末との間に
信号経路を形成する手段と、前記選択された子局は前記
発呼要求を認識すると前記別の子局が接続される端末と
の間に通信回線を確立し、該確立した通信回線と前記信
号経路を介して前記別の子局が接続される端末と前記発
呼側の子局に接続される端末との通信回線を確立する。
【0023】
【実施例】以下、添付図面を参照して本発明の実施例に
ついて詳細に説明する。
ついて詳細に説明する。
【0024】図1は本発明の回線要求時割当方式を適用
した衛星通信システムの一実施例のブロック図である。
した衛星通信システムの一実施例のブロック図である。
【0025】図1において、Sは通信衛星、A1、B
1、C1、D1は子局、E1は親局、A3、C3は加入
者回線A7、C7を収容した交換機であり交換機A3は
中継線A5、B5を介して子局A1、B1へ、交換機C
3は中継線C5を介して子局C1へそれぞれ接続される
とともに加入者回線A7、C7を介して端末A4、端末
C4と接続される。また、子局D1には端末D2が中継
線D3を介して直接接続されている。また、親局E1に
は交換機や端末の代わりに監視制御装置E2が制御線E
3を介して接続されている。図1の衛星通信システムで
は、基本的な構成は図6に示したものと変わらないが、
子局A1、B1、C1と交換機A3、C3との間に、本
発明の特別な機能を有するモジュールA2、B2、C2
が設けられ、中継線A5、A6、B3、B4およびC
5、C6により接続されている点が異なっている。子局
と交換機間に配設されるこれらのモジュールA2、B
2、C2には、各子局A1、B1、C1毎に接続され、
また、モジュールA2、B2、C2間での信号授受を行
うためのモジュール間通信経路Mがバス接続形式で形成
されている。
1、C1、D1は子局、E1は親局、A3、C3は加入
者回線A7、C7を収容した交換機であり交換機A3は
中継線A5、B5を介して子局A1、B1へ、交換機C
3は中継線C5を介して子局C1へそれぞれ接続される
とともに加入者回線A7、C7を介して端末A4、端末
C4と接続される。また、子局D1には端末D2が中継
線D3を介して直接接続されている。また、親局E1に
は交換機や端末の代わりに監視制御装置E2が制御線E
3を介して接続されている。図1の衛星通信システムで
は、基本的な構成は図6に示したものと変わらないが、
子局A1、B1、C1と交換機A3、C3との間に、本
発明の特別な機能を有するモジュールA2、B2、C2
が設けられ、中継線A5、A6、B3、B4およびC
5、C6により接続されている点が異なっている。子局
と交換機間に配設されるこれらのモジュールA2、B
2、C2には、各子局A1、B1、C1毎に接続され、
また、モジュールA2、B2、C2間での信号授受を行
うためのモジュール間通信経路Mがバス接続形式で形成
されている。
【0026】子局と交換機間に接続されているこれらの
各モジュールA2、B2、C2は、図2に示す如く、S
R検出・解析制御部21、SS制御部22、送信データ
分配部23、送信データ合成部24、受信データ合成部
25、モジュール制御部26、送信データ合成部27、
他モジュール入出力ドライバ28から構成されている。
そして、これら各構成ブロックはデータラインd1〜d
6、コントロールラインc1〜c7により連結され、外
部の交換機や子局とは入出力ポートP1〜P8を介して
信号の授受を行い、また、他のモジュールとの通信は入
出力ポートP9よりモジュール間を接続するモジュール
間通信経路Mを介して行われる。また、データラインd
1〜d6上に配置される各構成ブロックは、モジュール
制御部26からの制御が発生しない限り、入力するデー
タに対して何等処理を施さずに出力する単なるバイパス
として構成される。
各モジュールA2、B2、C2は、図2に示す如く、S
R検出・解析制御部21、SS制御部22、送信データ
分配部23、送信データ合成部24、受信データ合成部
25、モジュール制御部26、送信データ合成部27、
他モジュール入出力ドライバ28から構成されている。
そして、これら各構成ブロックはデータラインd1〜d
6、コントロールラインc1〜c7により連結され、外
部の交換機や子局とは入出力ポートP1〜P8を介して
信号の授受を行い、また、他のモジュールとの通信は入
出力ポートP9よりモジュール間を接続するモジュール
間通信経路Mを介して行われる。また、データラインd
1〜d6上に配置される各構成ブロックは、モジュール
制御部26からの制御が発生しない限り、入力するデー
タに対して何等処理を施さずに出力する単なるバイパス
として構成される。
【0027】さて、図1において、モジュールA2、B
2、C2はシステムの状況にともなって以下に示す動作
をその基本動作として実行する。
2、C2はシステムの状況にともなって以下に示す動作
をその基本動作として実行する。
【0028】 (1)1対1通信における発呼動作 (2)1対1通信における着呼動作 (3)通信中における他端末発呼動作(マスター) (4)通信中における他端末発呼動作(スレーブ) 以下、この各基本動作について図1、図2にそって説明
する。
する。
【0029】ここで、設定される通信回線は、発呼端末
A4から着呼端末C4に対して子局A1と子局C1との
間に設定されるものとし、また、新たに設定される通信
回線は端末D2に対して子局D1との間に設定されるも
のとする。
A4から着呼端末C4に対して子局A1と子局C1との
間に設定されるものとし、また、新たに設定される通信
回線は端末D2に対して子局D1との間に設定されるも
のとする。
【0030】(1)1対1通信における発呼動作 端末A4からの発呼要求に対し、交換機A3は中継線A
5を介してモジュールA2へその旨を通知する。モジュ
ールA2は交換機3からの発呼要求を図2に示される入
出力ポートP1を介して受け取ると、その要求をSR検
出・解析制御部21で認識し、発呼要求であることをコ
ントロールラインc1によりモジュール制御部26へ通
知する。
5を介してモジュールA2へその旨を通知する。モジュ
ールA2は交換機3からの発呼要求を図2に示される入
出力ポートP1を介して受け取ると、その要求をSR検
出・解析制御部21で認識し、発呼要求であることをコ
ントロールラインc1によりモジュール制御部26へ通
知する。
【0031】モジュール制御部26は受け取った発呼要
求から、その要求が通常時の要求なのか通信時に発生し
た要求なのかを識別する。ここでは、モジュールが通常
時の要求として認識したものとして説明を続ける。
求から、その要求が通常時の要求なのか通信時に発生し
た要求なのかを識別する。ここでは、モジュールが通常
時の要求として認識したものとして説明を続ける。
【0032】モジュールが通常の発呼要求と認識する
と、コントロールラインC1を介してSR検出・解析制
御部21へ子局A1に対する発呼要求通知を指示する。
子局A1に発呼要求が通知され、子局A1が回線接続動
作を開始した後は、従来の手順に従って、子局C1との
間に通信回線L2を設定して端末C4を呼び出す。
と、コントロールラインC1を介してSR検出・解析制
御部21へ子局A1に対する発呼要求通知を指示する。
子局A1に発呼要求が通知され、子局A1が回線接続動
作を開始した後は、従来の手順に従って、子局C1との
間に通信回線L2を設定して端末C4を呼び出す。
【0033】端末C4が呼び出しに対し応答すると、そ
の旨が通信回線L2を介して発呼側子局A1へ、子局A
1からモジュールA2へと送られる。モジュールA2は
子局A1からの相手端末応答をSS制御部22で認識す
ると、その旨を入出力ポートP2より交換機A3へ通知
するとともに通信の開始をコントロールラインc2を介
してモジュール制御部26へ通知する。
の旨が通信回線L2を介して発呼側子局A1へ、子局A
1からモジュールA2へと送られる。モジュールA2は
子局A1からの相手端末応答をSS制御部22で認識す
ると、その旨を入出力ポートP2より交換機A3へ通知
するとともに通信の開始をコントロールラインc2を介
してモジュール制御部26へ通知する。
【0034】モジュール制御部26は通信開始を認識す
ると、その旨を記憶する。以後、端末A4と端末C4の
間でモジュールA2を介しての通信が可能になる。
ると、その旨を記憶する。以後、端末A4と端末C4の
間でモジュールA2を介しての通信が可能になる。
【0035】(2)1対1通信における着呼動作 前項の(1)の例において、モジュールA2は、前の説
明の通りの発呼モジュールとして機能するが、子局C1
に接続されるモジュールC2は着呼モジュールとして機
能する。モジュールが着呼モジュールとして機能する場
合、内部での動作は従来同様、単に信号の授受を子局か
ら交換機、交換機から子局へと中継(バイパス)するも
のである。この場合、端末C4が呼出しに応じたことを
示す応答信号をSR検出・解析制御部21が認識すれ
ば、この旨を子局C1に入出力ポートP5を介して通知
すると同時に、コントロールラインc1を通して端末C
4が応答したことをモジュール制御部26に通知し、こ
の通知によりモジュール制御部26は自身が着呼側とし
て機能することを認識する。
明の通りの発呼モジュールとして機能するが、子局C1
に接続されるモジュールC2は着呼モジュールとして機
能する。モジュールが着呼モジュールとして機能する場
合、内部での動作は従来同様、単に信号の授受を子局か
ら交換機、交換機から子局へと中継(バイパス)するも
のである。この場合、端末C4が呼出しに応じたことを
示す応答信号をSR検出・解析制御部21が認識すれ
ば、この旨を子局C1に入出力ポートP5を介して通知
すると同時に、コントロールラインc1を通して端末C
4が応答したことをモジュール制御部26に通知し、こ
の通知によりモジュール制御部26は自身が着呼側とし
て機能することを認識する。
【0036】これは、モジュールが発呼側としての動作
を行わない、すなわち、通話時における他端末への発呼
動作を許可しないためである。以上のようにモジュール
が着呼モジュールとして機能する場合、従来同様に端末
A4と端末C4との間でモジュールC2を介しての通信
が行える。
を行わない、すなわち、通話時における他端末への発呼
動作を許可しないためである。以上のようにモジュール
が着呼モジュールとして機能する場合、従来同様に端末
A4と端末C4との間でモジュールC2を介しての通信
が行える。
【0037】(3)通信中における他端末発呼動作(マ
スター側モジュールの動作) この動作については、図3のフローチャートを参照して
以下、説明する。
スター側モジュールの動作) この動作については、図3のフローチャートを参照して
以下、説明する。
【0038】図1において、子局A1と子局C1間に通
信回線L2が設定され、端末A4と端末C4間で通信が
行われている最中に、発呼端末A4が他端末D2に対し
発呼要求を行ったとする。但し、発呼端末による他端末
発呼要求は予めモジュール内部の取決めとして、その手
段が決められている。この場合、まず、モジュールA2
のSR検出・解析制御部21が端末A4からの発呼要求
を認識して(ステップ101)コントロールラインc1
よりその旨をモジュール制御部26へ通知し、モジュー
ル制御部26はこの要求を他の端末への要求であると認
識すると(ステップ102)、SR検出・解析制御部2
1に対して子局A1への発呼要求通知指示は行わずに、
他モジュール入出力ドライバ28から入出力ポートP9
を通じ、モジュール間通信経路Mを介して、このモジュ
ール間通信経路Mに接続されている他のモジュールに対
して順に空き状況を検索する(ステップ103)。
信回線L2が設定され、端末A4と端末C4間で通信が
行われている最中に、発呼端末A4が他端末D2に対し
発呼要求を行ったとする。但し、発呼端末による他端末
発呼要求は予めモジュール内部の取決めとして、その手
段が決められている。この場合、まず、モジュールA2
のSR検出・解析制御部21が端末A4からの発呼要求
を認識して(ステップ101)コントロールラインc1
よりその旨をモジュール制御部26へ通知し、モジュー
ル制御部26はこの要求を他の端末への要求であると認
識すると(ステップ102)、SR検出・解析制御部2
1に対して子局A1への発呼要求通知指示は行わずに、
他モジュール入出力ドライバ28から入出力ポートP9
を通じ、モジュール間通信経路Mを介して、このモジュ
ール間通信経路Mに接続されている他のモジュールに対
して順に空き状況を検索する(ステップ103)。
【0039】検索した結果、空きのモジュールが選択さ
れると、モジュールA2において他端末発呼動作(マス
ター側動作)が開始される。
れると、モジュールA2において他端末発呼動作(マス
ター側動作)が開始される。
【0040】以下、空きモジュール検索の結果、モジュ
ールB2が選択された場合としてモジュールA2の動作
を説明する。なお、他端末発呼動作としてのスレーブ側
にあたるモジュールB2の動作については次項で述べ
る。
ールB2が選択された場合としてモジュールA2の動作
を説明する。なお、他端末発呼動作としてのスレーブ側
にあたるモジュールB2の動作については次項で述べ
る。
【0041】モジュールA2において、モジュールB2
からの空きであることを示す応答を認識すると、モジュ
ールA2のモジュール制御部26は自身が認識した他端
末発呼要求を、コントロールラインc5、他モジュール
入出力ドライバ28、入出力ポートP9を経て、モジュ
ール間通信経路Mを介してモジュールB2へ通知し(ス
テップ105)、モジュールB2からの通信回線設定完
了通知を待つ。この間、端末A4と端末C4との通信は
前記他端末発呼動作に関係なく行われる。
からの空きであることを示す応答を認識すると、モジュ
ールA2のモジュール制御部26は自身が認識した他端
末発呼要求を、コントロールラインc5、他モジュール
入出力ドライバ28、入出力ポートP9を経て、モジュ
ール間通信経路Mを介してモジュールB2へ通知し(ス
テップ105)、モジュールB2からの通信回線設定完
了通知を待つ。この間、端末A4と端末C4との通信は
前記他端末発呼動作に関係なく行われる。
【0042】モジュールB2からの通信回線設定完了通
知を認識すると(ステップ106)、モジュール制御部
26は端末A4に対して通信開始を知らせるために、特
定の発信音を送出すると同時に、送信データ分配部23
に対しコントロールラインc3よりデータ分配指示を行
い、また、送信データ合成部24、送信データ合成部2
7および受信データ合成部25に対しコントロールライ
ンc4、c7、c6からデータ合成指示を行う(ステッ
プ107、108)。
知を認識すると(ステップ106)、モジュール制御部
26は端末A4に対して通信開始を知らせるために、特
定の発信音を送出すると同時に、送信データ分配部23
に対しコントロールラインc3よりデータ分配指示を行
い、また、送信データ合成部24、送信データ合成部2
7および受信データ合成部25に対しコントロールライ
ンc4、c7、c6からデータ合成指示を行う(ステッ
プ107、108)。
【0043】モジュールB2を介してモジュールA2か
らの他端末発呼要求を受け取った子局B1は、あたか
も、別の端末からの発呼要求として他端末D2が接続さ
れる子局D1との間で従来の手順に従い接続動作を行
う。すなわち、子局D1に対する回線割り当て要求を共
通信号回線L1を介して親局E1に行い、親局E1が共
通信号回線L2を介して割り当てる回線を子局B1、D
1で認識することにより通信回線L3が設定される(ス
テップ109)。
らの他端末発呼要求を受け取った子局B1は、あたか
も、別の端末からの発呼要求として他端末D2が接続さ
れる子局D1との間で従来の手順に従い接続動作を行
う。すなわち、子局D1に対する回線割り当て要求を共
通信号回線L1を介して親局E1に行い、親局E1が共
通信号回線L2を介して割り当てる回線を子局B1、D
1で認識することにより通信回線L3が設定される(ス
テップ109)。
【0044】以後、端末A4からの送信データはモジュ
ールA2の送信データ分配部23でデータラインd1、
d2へ分配される。分配された送信データは子局A1よ
り通信回線L2を介して子局C1に接続される端末C4
へ送られると同時に、分配されたもう一方の送信データ
が、モジュールA2の他モジュール入出力ドライバ2
8、入出力ポートP9を経て、モジュール間通信経路M
を介して、モジュールB2へ送られ、モジュールB2を
経由して子局B1から通信回線L3を介して子局D1に
接続される端末D2へ送られる。
ールA2の送信データ分配部23でデータラインd1、
d2へ分配される。分配された送信データは子局A1よ
り通信回線L2を介して子局C1に接続される端末C4
へ送られると同時に、分配されたもう一方の送信データ
が、モジュールA2の他モジュール入出力ドライバ2
8、入出力ポートP9を経て、モジュール間通信経路M
を介して、モジュールB2へ送られ、モジュールB2を
経由して子局B1から通信回線L3を介して子局D1に
接続される端末D2へ送られる。
【0045】端末C4、D2からのデータはそれぞれ通
信回線L2、L3を介して、子局A1、B1を経由して
モジュールA2、B2へと送られる。モジュールA2で
は子局A1から送られてきた端末C4のデータと子局B
1、モジュールB2よりモジュール間通信ラインMを介
して送られてきた端末D2のデータとがデータラインd
4、d5より受信データ合成部25で合成さ、れ1つの
受信データとして端末A4へ送られる。また、モジュー
ルA2の他モジュール入出力ドライバ28で受け取った
端末D2からのデータは、モジュールA2の送信データ
合成部24で端末A4のデータと合成され、端末A4か
らのデータとして通信回線L2を介して子局C1に接続
される端末C4へ送られ、子局A1より受け取った端末
C1からのデータは送信データ合成部27で送信データ
分配部24によって分配された端末A4からの送信デー
タと合成され、データラインd6、他モジュール入出力
ドライバ28、入出力ポートP9よりモジュール間通信
ラインMを介しモジュールB2へ送られ、モジュールB
2を経由したデータは子局B1より通信回線L3を介し
て子局D1に接続される端末D2へと送られる。
信回線L2、L3を介して、子局A1、B1を経由して
モジュールA2、B2へと送られる。モジュールA2で
は子局A1から送られてきた端末C4のデータと子局B
1、モジュールB2よりモジュール間通信ラインMを介
して送られてきた端末D2のデータとがデータラインd
4、d5より受信データ合成部25で合成さ、れ1つの
受信データとして端末A4へ送られる。また、モジュー
ルA2の他モジュール入出力ドライバ28で受け取った
端末D2からのデータは、モジュールA2の送信データ
合成部24で端末A4のデータと合成され、端末A4か
らのデータとして通信回線L2を介して子局C1に接続
される端末C4へ送られ、子局A1より受け取った端末
C1からのデータは送信データ合成部27で送信データ
分配部24によって分配された端末A4からの送信デー
タと合成され、データラインd6、他モジュール入出力
ドライバ28、入出力ポートP9よりモジュール間通信
ラインMを介しモジュールB2へ送られ、モジュールB
2を経由したデータは子局B1より通信回線L3を介し
て子局D1に接続される端末D2へと送られる。
【0046】以上のようにして、端末A4、C4、及び
端末D2との間で双方向複数通話が可能となる。
端末D2との間で双方向複数通話が可能となる。
【0047】なお、前記ステップ102でモジュールA
2が通信中における他端末への発呼ではないと認識した
場合、子局A1に対して発呼要求を通知し(ステップ1
10)、子局A1は(1)の場合と同様の回線接続動作
を行い、接続完了を認識し(ステップ111)、更に通
信中を認識する(ステップ112)。また、ステップ1
04で空きのモジュールがない場合はビジートーン等で
発呼不可を発呼側端末A4に通知する(ステップ11
3)。
2が通信中における他端末への発呼ではないと認識した
場合、子局A1に対して発呼要求を通知し(ステップ1
10)、子局A1は(1)の場合と同様の回線接続動作
を行い、接続完了を認識し(ステップ111)、更に通
信中を認識する(ステップ112)。また、ステップ1
04で空きのモジュールがない場合はビジートーン等で
発呼不可を発呼側端末A4に通知する(ステップ11
3)。
【0048】(4)通信中における端末発呼動作(スレ
ーブ側モジュールの動作) この動作は図4を参照して説明する。
ーブ側モジュールの動作) この動作は図4を参照して説明する。
【0049】前項の(3)の例で、モジュールA2が制
御するモジュールB2の動作、すなわちスレーブ側のモ
ジュールの動作を説明すると、モジュールA2から空き
の検索をモジュール間通信ラインMを介して入出力ポー
トP9、他モジュール入出力ドライバ28より受けたモ
ジュールB2は(ステップ201)、モジュール制御部
26で自己の状況が空きか否かを認識し(ステップ20
2)、空きでなければ、その旨を検索を受けた経路によ
り、モジュールA2へ通知する(ステップ209)。ま
た、空きであれば、その旨を検索を受けた経路によりモ
ジュールA2へ通知する(ステップ203)と同時に、
SS制御部へコントロールラインc2より交換機A3に
対する閉塞実行を指示する(ステップ204)。これは
モジュールB2が接続されている子局B1を使用中と見
せ掛けて交換機に選択されないようにするためである。
御するモジュールB2の動作、すなわちスレーブ側のモ
ジュールの動作を説明すると、モジュールA2から空き
の検索をモジュール間通信ラインMを介して入出力ポー
トP9、他モジュール入出力ドライバ28より受けたモ
ジュールB2は(ステップ201)、モジュール制御部
26で自己の状況が空きか否かを認識し(ステップ20
2)、空きでなければ、その旨を検索を受けた経路によ
り、モジュールA2へ通知する(ステップ209)。ま
た、空きであれば、その旨を検索を受けた経路によりモ
ジュールA2へ通知する(ステップ203)と同時に、
SS制御部へコントロールラインc2より交換機A3に
対する閉塞実行を指示する(ステップ204)。これは
モジュールB2が接続されている子局B1を使用中と見
せ掛けて交換機に選択されないようにするためである。
【0050】モジュールA2からの発呼要求を認識する
(ステップ205)と、モジュールB2のモジュール制
御部26は、コントロールラインc1を介してSR検出
・解析制御部21で子局B1に対する発呼要求通知を行
う(ステップ206)。
(ステップ205)と、モジュールB2のモジュール制
御部26は、コントロールラインc1を介してSR検出
・解析制御部21で子局B1に対する発呼要求通知を行
う(ステップ206)。
【0051】以後、子局B1が子局D1との間に通信回
線を設定して端末D2を呼び出すのに必要となる情報
は、モジュール間通信ラインMを介してモジュールA2
からモジュールB2、モジュールB2から子局B1とい
う経路で渡される。そして、端末D2が呼び出しに対し
て応答した旨をSS制御部22からモジュール制御部2
6が認識すると、この旨をモジュール間通信ラインMを
介してモジュールA2へ通知し、通信回線の設定を完了
する(ステップ207)。そしてモジュールB2のモジ
ュール制御部26で自己の状況が空きか否かを再び認識
する(ステップ208)。
線を設定して端末D2を呼び出すのに必要となる情報
は、モジュール間通信ラインMを介してモジュールA2
からモジュールB2、モジュールB2から子局B1とい
う経路で渡される。そして、端末D2が呼び出しに対し
て応答した旨をSS制御部22からモジュール制御部2
6が認識すると、この旨をモジュール間通信ラインMを
介してモジュールA2へ通知し、通信回線の設定を完了
する(ステップ207)。そしてモジュールB2のモジ
ュール制御部26で自己の状況が空きか否かを再び認識
する(ステップ208)。
【0052】なお、端末A4、C4、D2による複数通
話時のモジュールB2におけるデータの流れは、(3)
の例で示したモジュールA2の場合と同様である。但
し、モジュールA2で行われていたデータに対する分配
や合成は行わない。
話時のモジュールB2におけるデータの流れは、(3)
の例で示したモジュールA2の場合と同様である。但
し、モジュールA2で行われていたデータに対する分配
や合成は行わない。
【0053】以上、(1)〜(4)の例に示された動作
を各モジュールA2、B2、C2が行うことにより、複
数端末間での通話が可能となり、この通話はいずれかの
端末で終話処理がなされるまで継続される。この端末に
よる終話は発呼端末である端末A4において発生した場
合、端末C4、D2に対する通信回線L2、L3がそれ
ぞれ解放され、着呼端末である端末C4もしくは、端末
D2において発生した場合は、終話が発生した端末との
間で設定した通信回線を解放する。終話の手順は子局に
おいては、従来の手順で行い、モジュールにおける手順
は、終話の完了と共に制御を行った構成ブロックの状態
を元に戻し、スレーブ側として動作している場合は、処
理の完了をマスター側モジュールに通知して、自己の処
理を終了する。
を各モジュールA2、B2、C2が行うことにより、複
数端末間での通話が可能となり、この通話はいずれかの
端末で終話処理がなされるまで継続される。この端末に
よる終話は発呼端末である端末A4において発生した場
合、端末C4、D2に対する通信回線L2、L3がそれ
ぞれ解放され、着呼端末である端末C4もしくは、端末
D2において発生した場合は、終話が発生した端末との
間で設定した通信回線を解放する。終話の手順は子局に
おいては、従来の手順で行い、モジュールにおける手順
は、終話の完了と共に制御を行った構成ブロックの状態
を元に戻し、スレーブ側として動作している場合は、処
理の完了をマスター側モジュールに通知して、自己の処
理を終了する。
【0054】最後にモジュールにおいて、他端末発呼動
作が失敗する例を示す。他端末発呼動作が失敗する原因
として、次の3つがその主な理由である。
作が失敗する例を示す。他端末発呼動作が失敗する原因
として、次の3つがその主な理由である。
【0055】(1)マスター側モジュールにおいて空き
のモジュールがなかった場合 (2)マスター側モジュールにおいてスレーブ側モジュ
ールから接続の失敗を通知された場合。
のモジュールがなかった場合 (2)マスター側モジュールにおいてスレーブ側モジュ
ールから接続の失敗を通知された場合。
【0056】(3)スレーブ側モジュールにおいて回線
接続が失敗した場合(実際は子局において発生する) この(1)及び(2)の場合は、単に他端末への発呼要
求が不可であることを発呼端末に対し通知するだけであ
る。また、(3)の場合は、スレーブ側モジュールにお
いて子局間で接続失敗時の処理が行われたことを検出し
た後、制御を行った構成ブロックの状態を元に戻してマ
スター側モジュールに発呼要求による接続動作が失敗し
た旨を通知する。
接続が失敗した場合(実際は子局において発生する) この(1)及び(2)の場合は、単に他端末への発呼要
求が不可であることを発呼端末に対し通知するだけであ
る。また、(3)の場合は、スレーブ側モジュールにお
いて子局間で接続失敗時の処理が行われたことを検出し
た後、制御を行った構成ブロックの状態を元に戻してマ
スター側モジュールに発呼要求による接続動作が失敗し
た旨を通知する。
【0057】このように、本発明では発呼端末からの他
端末発呼要求に対してその端末とモジュール間通信経路
を形成しているモジュールの中から空いているモジュー
ルを新たに選択し、そのモジュールと発呼端末の間に新
たな信号経路を形成し、そのモジュールと接続されてい
る子局に対してあたかも別の端末からの発呼要求に見せ
掛けて他端末との間に通信回線を設定することで、既
に、通信を行っている発呼端末で設定されている通信回
線を解放することなく、他端末との間に新たな通信回線
を設定して通信を行うことができる。
端末発呼要求に対してその端末とモジュール間通信経路
を形成しているモジュールの中から空いているモジュー
ルを新たに選択し、そのモジュールと発呼端末の間に新
たな信号経路を形成し、そのモジュールと接続されてい
る子局に対してあたかも別の端末からの発呼要求に見せ
掛けて他端末との間に通信回線を設定することで、既
に、通信を行っている発呼端末で設定されている通信回
線を解放することなく、他端末との間に新たな通信回線
を設定して通信を行うことができる。
【0058】なお、本発明は前記実施例に限定すること
なく、その要旨を変更しない範囲内で適宜変形して実施
し得るものである。
なく、その要旨を変更しない範囲内で適宜変形して実施
し得るものである。
【0059】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の衛星通信
システムによれば、端末間での通信の最中に発生する発
呼端末からの他端末発呼要求に対して、前記モジュール
を交換機と子局間に配設することにより複数端末間での
相互通信が可能となり、かつ単にモジュールの追加のみ
で既存のシステムを大幅に変更することがない。また、
前記モジュールの機能を新たなアプリケーション・サー
ビスとして提供すると共にシステム全体のサービス性向
上を図ることができる。
システムによれば、端末間での通信の最中に発生する発
呼端末からの他端末発呼要求に対して、前記モジュール
を交換機と子局間に配設することにより複数端末間での
相互通信が可能となり、かつ単にモジュールの追加のみ
で既存のシステムを大幅に変更することがない。また、
前記モジュールの機能を新たなアプリケーション・サー
ビスとして提供すると共にシステム全体のサービス性向
上を図ることができる。
【図1】本発明の衛星通信システムの一実施例を示すブ
ロック図。
ロック図。
【図2】図1に係るモジュールの内部ブロック図。
【図3】図1に示す実施例のマスター側モジュールの他
端末発呼動作を示したフローチャート。
端末発呼動作を示したフローチャート。
【図4】図1に示す実施例のスレーブ側モジュールの他
端末発呼動作を示したフローチャート。
端末発呼動作を示したフローチャート。
【図5】従来の衛星通信システムのブロック図。
【図6】従来の通信回線設定手順を示したシーケンス
図。
図。
1、A1、B1、C1、D1 子局、 2、A2、B2、C2、D2 モジュール 3、A3、B3、C3 交換機 21 SR検出・解析制御部 22 SS制御部 23 送信データ分配部 24 送信データ合成部 25 受信データ合成部 26 モジュール制御部 27 送信データ合成部 28 他モジュール入出力ドライバ S 通信衛星 E1 親局(地球局) A11〜E11 回線制御装置 A12〜E12 端局装置 A13〜E13 送受信装置 A4、C4、D4 端末 A5、C5、B5、A6、B6、C6、E6 中継線 A7、B7、C7、D7 加入者回線 c1〜c7 コントロールライン d1〜d6 データライン P1〜P9 モジュールの入出力ポート L1〜L3 通信回線 M モジュール間通信経路
Claims (1)
- 【請求項1】 親局と子局とからなる複数の地球局を備
え、回線要求時に前記親局の回線割り当てにより割り当
てられた通信回線を用いて、前記親局と前記子局間、あ
るいは前記子局相互間で通信回線を確立して通信を行う
衛星通信システムにおいて、 発呼側の子局に接続された端末と、着呼側の子局に接続
された端末との通信中に、前記発呼側の子局に接続され
る端末から別の子局に接続される端末への発呼要求を認
識すると、通信を行っていない空きの子局を選択し、該
選択された子局と前記発呼側の子局に接続される端末と
の間に信号経路を形成する手段と、 前記選択された子局は前記発呼要求を認識すると前記別
の子局が接続される端末との間に通信回線を確立し、該
確立した通信回線と前記信号経路を介して前記別の子局
が接続される端末と前記発呼側の子局に接続される端末
との通信回線を確立する手段とを具備したことを特徴と
する衛星通信システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5217601A JPH0775167A (ja) | 1993-09-01 | 1993-09-01 | 衛星通信システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5217601A JPH0775167A (ja) | 1993-09-01 | 1993-09-01 | 衛星通信システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0775167A true JPH0775167A (ja) | 1995-03-17 |
Family
ID=16706853
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5217601A Pending JPH0775167A (ja) | 1993-09-01 | 1993-09-01 | 衛星通信システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0775167A (ja) |
-
1993
- 1993-09-01 JP JP5217601A patent/JPH0775167A/ja active Pending
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