JPH077521Y2 - スチームアキュムレータ - Google Patents
スチームアキュムレータInfo
- Publication number
- JPH077521Y2 JPH077521Y2 JP3329988U JP3329988U JPH077521Y2 JP H077521 Y2 JPH077521 Y2 JP H077521Y2 JP 3329988 U JP3329988 U JP 3329988U JP 3329988 U JP3329988 U JP 3329988U JP H077521 Y2 JPH077521 Y2 JP H077521Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- steam
- pipe
- tank
- overblow
- boiler
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Vaporization, Distillation, Condensation, Sublimation, And Cold Traps (AREA)
- Filling Or Discharging Of Gas Storage Vessels (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、スチームアキュムレータに関するものであ
る。
る。
[従来の技術] 最近のボイラ設備においては、負荷変動を吸収させてボ
イラを定常運転するため、スチームアキュムレータをボ
イラと併用する方法が多く用いられている。このスチー
ムアキュムレータは、ボイラからの蒸気をタンク内に蒸
気吹込管を通じて吹き込むことにより飽和熱水として蓄
積し、負荷変動に応じてタンク内で自己蒸発する蒸気を
蒸気取出管を通じて取り出すように構成されており、タ
ンクが横向きをなす横形とタンクが立向きをなす立形と
に大別されるが、高さが高い場合に次に述べるような欠
点があった。
イラを定常運転するため、スチームアキュムレータをボ
イラと併用する方法が多く用いられている。このスチー
ムアキュムレータは、ボイラからの蒸気をタンク内に蒸
気吹込管を通じて吹き込むことにより飽和熱水として蓄
積し、負荷変動に応じてタンク内で自己蒸発する蒸気を
蒸気取出管を通じて取り出すように構成されており、タ
ンクが横向きをなす横形とタンクが立向きをなす立形と
に大別されるが、高さが高い場合に次に述べるような欠
点があった。
第4図は従来の立形スチームアキュムレータの一例を示
すもので、立向きに設置されたタンク1は約10数mの高
さを有しており、該タンク1の側面には、地上約4〜5m
の位置に蒸気吹込管2が接続されると共に、それよりも
高い位置にオーバーブロー管3が接続され、タンク1の
頂部には蒸気取出管4、空気抜弁5、圧力計6等が接続
されており、更に、タンク1の頂部と蒸気吹込管2の接
続位置、及びそれらの中間部には、作業用のステージ7
がそれぞれ形成されている。
すもので、立向きに設置されたタンク1は約10数mの高
さを有しており、該タンク1の側面には、地上約4〜5m
の位置に蒸気吹込管2が接続されると共に、それよりも
高い位置にオーバーブロー管3が接続され、タンク1の
頂部には蒸気取出管4、空気抜弁5、圧力計6等が接続
されており、更に、タンク1の頂部と蒸気吹込管2の接
続位置、及びそれらの中間部には、作業用のステージ7
がそれぞれ形成されている。
このような大形のスチームアキュムレータにおいては、
蒸気取出管4及びオーバーブロー管3がタンク1の頂部
など高い位置に接続されてタンク外部に引き回されてい
るため、これらの配管に蒸気の温度低下を防止するため
の保温処理を施す必要があるばかりでなく、タンク1に
対して保守や点検等の作業を高所で行うためのステージ
7を設けなければならず、構造が複雑化して設置が面倒
であると共に、高所での作業性が悪い等の欠点があっ
た。しかも、各配管2,3,4やステージ7等をタンク1の
高い位置に設けることにより、該タンク1の重心が高く
なって転倒モーメントが大きくなるため、脚又はスカー
ト等の支持部材8や基礎9等を堅固にする必要があり、
設置工事に多くの手数と費用とがかかるという欠点もあ
った。
蒸気取出管4及びオーバーブロー管3がタンク1の頂部
など高い位置に接続されてタンク外部に引き回されてい
るため、これらの配管に蒸気の温度低下を防止するため
の保温処理を施す必要があるばかりでなく、タンク1に
対して保守や点検等の作業を高所で行うためのステージ
7を設けなければならず、構造が複雑化して設置が面倒
であると共に、高所での作業性が悪い等の欠点があっ
た。しかも、各配管2,3,4やステージ7等をタンク1の
高い位置に設けることにより、該タンク1の重心が高く
なって転倒モーメントが大きくなるため、脚又はスカー
ト等の支持部材8や基礎9等を堅固にする必要があり、
設置工事に多くの手数と費用とがかかるという欠点もあ
った。
[考案が解決しようとする課題] 本考案の課題は、蒸気取出管やオーバーブロー管等に対
する保温処理の必要がなく、且つ高所作業用のステージ
をタンクに付設する必要もなく、従って、構造が簡単で
作業性が良く、しかも転倒モーメントが小さく設置が容
易なスチームアキュムレータを提供することにある。
する保温処理の必要がなく、且つ高所作業用のステージ
をタンクに付設する必要もなく、従って、構造が簡単で
作業性が良く、しかも転倒モーメントが小さく設置が容
易なスチームアキュムレータを提供することにある。
[課題を解決するための手段] 上記課題を解決するため、本考案は、タンク内にボイラ
からの蒸気を蒸気吹込管を通じて吹き込むことにより飽
和熱水として蓄積すると共に、タンク内で自己蒸発した
蒸気を蒸気取出管を通じて取り出すようにしたものにお
いて、上記蒸気吹込管、蒸気取出管、及びオーバーブロ
ー管を、タンクの側面又は底面における地上で操作可能
な位置に接続したことを特徴とするものである。
からの蒸気を蒸気吹込管を通じて吹き込むことにより飽
和熱水として蓄積すると共に、タンク内で自己蒸発した
蒸気を蒸気取出管を通じて取り出すようにしたものにお
いて、上記蒸気吹込管、蒸気取出管、及びオーバーブロ
ー管を、タンクの側面又は底面における地上で操作可能
な位置に接続したことを特徴とするものである。
[作用] 蒸気吹込管、蒸気取出管、及びオーバーブロー管がタン
クの側面又は底面における地上で操作可能な低位置に接
続されているから、これらの配管をタンクの高い位置に
接続して該タンクの外部を引き回す従来のものに比べて
配管の露出部分が少なく、該配管に対する保温処理を省
略することができる。
クの側面又は底面における地上で操作可能な低位置に接
続されているから、これらの配管をタンクの高い位置に
接続して該タンクの外部を引き回す従来のものに比べて
配管の露出部分が少なく、該配管に対する保温処理を省
略することができる。
しかも、タンクに高所作業用のステージを設ける必要が
ないことから、上記保温処理の省略と相俟って構造が非
常に簡単になると共に設置も容易となり、且つ地上での
作業性も改善される。
ないことから、上記保温処理の省略と相俟って構造が非
常に簡単になると共に設置も容易となり、且つ地上での
作業性も改善される。
更に、上記各配管の接続位置が低く且つ作業用のステー
ジも設けられていないため、タンクの転倒モーメントが
小さく、従って、立設のための基礎及び脚やスカート等
の支持部材に特別大きい強度が要求されず、その設置が
容易である。
ジも設けられていないため、タンクの転倒モーメントが
小さく、従って、立設のための基礎及び脚やスカート等
の支持部材に特別大きい強度が要求されず、その設置が
容易である。
[実施例] 以下、本考案の実施例を図面に基づいて詳細に説明す
る。
る。
第1図及び第2図に示す第1実施例において、10は基
礎、11は該基礎上に脚やスカート等の支持部材12に支持
されて立向きに立設されたタンクであって、該タンク11
の側面には、地上で操作可能な位置に、ボイラ13からの
蒸気を液相部14に吹き込むための蒸気吹込管15と、タン
ク11内で自己蒸発した蒸気を取り出すための蒸気取出管
16とがそれぞれ接続され、タンク11の底面には、熱水用
のオーバーブロー管17と排水管18とが接続されている。
上記蒸気取出管16の先端は、タンク11内を上方に延びて
気相部19に開口しており、また、オーバーブロー管17の
先端は、同様にタンク11内を上方に延びて液相部14の液
面付近に開口している。
礎、11は該基礎上に脚やスカート等の支持部材12に支持
されて立向きに立設されたタンクであって、該タンク11
の側面には、地上で操作可能な位置に、ボイラ13からの
蒸気を液相部14に吹き込むための蒸気吹込管15と、タン
ク11内で自己蒸発した蒸気を取り出すための蒸気取出管
16とがそれぞれ接続され、タンク11の底面には、熱水用
のオーバーブロー管17と排水管18とが接続されている。
上記蒸気取出管16の先端は、タンク11内を上方に延びて
気相部19に開口しており、また、オーバーブロー管17の
先端は、同様にタンク11内を上方に延びて液相部14の液
面付近に開口している。
上記蒸気取出管16には、空気抜管20とドレン排出用のト
ラップ21とが付設されており、また、タンク11の側面に
は、液相部14と気相部19との境界付近に液面計22が、気
相部19に圧力計23がそれぞれ付設されており、更に該タ
ンク11の下部にはマンホール24が設けられている。な
お、図中25は給水管であり、また、図示はしていない
が、該タンク11の側面には梯子が取り付けられている。
ラップ21とが付設されており、また、タンク11の側面に
は、液相部14と気相部19との境界付近に液面計22が、気
相部19に圧力計23がそれぞれ付設されており、更に該タ
ンク11の下部にはマンホール24が設けられている。な
お、図中25は給水管であり、また、図示はしていない
が、該タンク11の側面には梯子が取り付けられている。
上記構成を有するスチームアキュムレータにおいて、ボ
イラ13からの蒸気は蒸気吹込管15を通じて液相部14に吹
き込まれることにより飽和熱水として蓄積され、タンク
11内で自己蒸発した蒸気は、先端が気相部19に開口する
蒸気取出管16を通じて外部に取り出される。また、熱水
の液位は、オーバーブロー管17により調整される。
イラ13からの蒸気は蒸気吹込管15を通じて液相部14に吹
き込まれることにより飽和熱水として蓄積され、タンク
11内で自己蒸発した蒸気は、先端が気相部19に開口する
蒸気取出管16を通じて外部に取り出される。また、熱水
の液位は、オーバーブロー管17により調整される。
さらに、蒸気吹込管15、蒸気取出管16、及びオーバーブ
ロー管17等についての保守、点検等の作業は地上で行う
ことができる。
ロー管17等についての保守、点検等の作業は地上で行う
ことができる。
上記第1実施例では、蒸気吹込管15及び蒸気取出管16を
タンク11の側面に接続しているが、第3図に第2実施例
として示すように、蒸気吹込管26及び蒸気取出管27をオ
ーバーブロー管28と同様にタンク29の底面に接続するこ
ともできる。
タンク11の側面に接続しているが、第3図に第2実施例
として示すように、蒸気吹込管26及び蒸気取出管27をオ
ーバーブロー管28と同様にタンク29の底面に接続するこ
ともできる。
[考案の効果] 上記構成を有する本考案によれば、蒸気吹込管、蒸気取
出管、及びオーバーブロー管をタンクの側面又は底面に
おける地上で操作可能な低位置に接続したので、これら
の配管をタンクの高い位置に接続して該タンクの外部を
引き回す従来のものに比べて配管の露出部分を少なく
し、該配管に対する保温処理を省略することができる。
出管、及びオーバーブロー管をタンクの側面又は底面に
おける地上で操作可能な低位置に接続したので、これら
の配管をタンクの高い位置に接続して該タンクの外部を
引き回す従来のものに比べて配管の露出部分を少なく
し、該配管に対する保温処理を省略することができる。
しかも、タンクに高所作業用のステージを設ける必要が
ないことから、上記保温処理の省略と相俟って構造が非
常に簡単になると共に設置も容易となり、且つ地上での
作業性も改善することができる。
ないことから、上記保温処理の省略と相俟って構造が非
常に簡単になると共に設置も容易となり、且つ地上での
作業性も改善することができる。
更に、上記各配管の接続位置が低く且つ作業用のステー
ジも設けられていないため、タンクの転倒モーメントが
小さくなり、従って、立設のための基礎及び脚やスカー
ト等の支持部材に特別大きい強度が要求されないから、
その設置が非常に簡単且つ安価になる。
ジも設けられていないため、タンクの転倒モーメントが
小さくなり、従って、立設のための基礎及び脚やスカー
ト等の支持部材に特別大きい強度が要求されないから、
その設置が非常に簡単且つ安価になる。
第1図は本考案の第1実施例を略図的に示す断面図、第
2図はその側面図、第3図は第2実施例の略図的断面
図、第4図は従来例の側面図である。 11,29……タンク、13……ボイラ、15,26……蒸気吹込
管、16,27……蒸気取出管、17,28……オーバーブロー
管。
2図はその側面図、第3図は第2実施例の略図的断面
図、第4図は従来例の側面図である。 11,29……タンク、13……ボイラ、15,26……蒸気吹込
管、16,27……蒸気取出管、17,28……オーバーブロー
管。
Claims (1)
- 【請求項1】ボイラからの蒸気を蒸気吹込管を通じて吹
き込むことにより飽和熱水として蓄積すると共に、タン
ク内で自己蒸発した蒸気を蒸気取出管を通じて取り出す
ようにしたものにおいて、上記蒸気吹込管、蒸気取出
管、及びオーバーブロー管を、タンクの側面又は底面に
おける地上で操作可能な位置に接続したことを特徴とす
るスチームアキュムレータ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3329988U JPH077521Y2 (ja) | 1988-03-14 | 1988-03-14 | スチームアキュムレータ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3329988U JPH077521Y2 (ja) | 1988-03-14 | 1988-03-14 | スチームアキュムレータ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01136602U JPH01136602U (ja) | 1989-09-19 |
| JPH077521Y2 true JPH077521Y2 (ja) | 1995-02-22 |
Family
ID=31259953
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3329988U Expired - Lifetime JPH077521Y2 (ja) | 1988-03-14 | 1988-03-14 | スチームアキュムレータ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH077521Y2 (ja) |
-
1988
- 1988-03-14 JP JP3329988U patent/JPH077521Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01136602U (ja) | 1989-09-19 |
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