JPH0775377B2 - 自動通報装置の回線異常検出装置 - Google Patents
自動通報装置の回線異常検出装置Info
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- JPH0775377B2 JPH0775377B2 JP2216210A JP21621090A JPH0775377B2 JP H0775377 B2 JPH0775377 B2 JP H0775377B2 JP 2216210 A JP2216210 A JP 2216210A JP 21621090 A JP21621090 A JP 21621090A JP H0775377 B2 JPH0775377 B2 JP H0775377B2
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Description
本発明は、火災、ガス感知器等のセキュリティセンサの
作動時や非常押しボタンの操作時等の異常時に、電話回
線を通じて中央監視センタや関係者宅等の予め指定した
通報先に異常情報を自動的に通報する自動通報装置の回
線異常検出装置に関する。
作動時や非常押しボタンの操作時等の異常時に、電話回
線を通じて中央監視センタや関係者宅等の予め指定した
通報先に異常情報を自動的に通報する自動通報装置の回
線異常検出装置に関する。
従来、自動通報システムの回線異常検出装置としては、
監視場所に設置された自動通報装置から中央監視センタ
或いは通報先として予め定めた関係者宅に対し定期的に
通報を行い、中央監視センタでは定期通報時間を正確に
管理し、定期通報時間になっても定期通報が受信できな
かった場合に、回線異常と判断するようにしている。
監視場所に設置された自動通報装置から中央監視センタ
或いは通報先として予め定めた関係者宅に対し定期的に
通報を行い、中央監視センタでは定期通報時間を正確に
管理し、定期通報時間になっても定期通報が受信できな
かった場合に、回線異常と判断するようにしている。
しかしながら、このような従来の自動通報システムの回
線異常検出装置にあっては、回線異常が発生しても、定
期通報時間になってセンタ側で定期通報が受信できなか
った時に始めて回線異常がわかり、回線異常を検出する
までに時間がかかり過ぎる問題があった。また回線異常
を監視するための定期通報の度に通話料がかかり、運用
コストが高くなる問題もあった。 本発明は、このような従来の問題点に鑑みてなされたも
ので、回線異常を迅速に検出できると共に実通話を不要
にして運用コストを低減できる自動通報システムの回線
異常検出装置を提供することを目的とする。
線異常検出装置にあっては、回線異常が発生しても、定
期通報時間になってセンタ側で定期通報が受信できなか
った時に始めて回線異常がわかり、回線異常を検出する
までに時間がかかり過ぎる問題があった。また回線異常
を監視するための定期通報の度に通話料がかかり、運用
コストが高くなる問題もあった。 本発明は、このような従来の問題点に鑑みてなされたも
ので、回線異常を迅速に検出できると共に実通話を不要
にして運用コストを低減できる自動通報システムの回線
異常検出装置を提供することを目的とする。
この目的を達成するため、本発明の自動通報装置の回線
異常検出装置にあっては次のように構成する。 まず本発明は、電話回線と電話機との間に設けられ、接
続された火災、ガス感知器等のセキュリティセンサの作
動時や非常押しボタンの操作時等の異常時に、前記電話
機を電話回線から切り離すと共に電話回線に接続し、該
電話回線を通じて中央監視センタや関係者宅等の予め指
定した通報先に異常情報を自動的に通報する自動通報装
置を対象とする。 このような自動通報装置の回線異常検出装置として本発
明は、前記電話回線が使用中にあることを検出する電話
使用中検出部と、前記電話回線の呼出信号を検出する呼
出信号検出部と、前記電話回線に交換局から送出される
発信音を検出する発信音検出部と、所定時間毎に、前記
電話使用中検出部と呼出信号検出部で電話使用中及び呼
出信号を検出し、いずれも検出できなかったときには次
に電話回線を捕捉し、前記発信音検出部で発信音が検出
できなかったときに回線異常を判断して回線異常と報知
するように制御する制御部とを設けたことを特徴とす
る。
異常検出装置にあっては次のように構成する。 まず本発明は、電話回線と電話機との間に設けられ、接
続された火災、ガス感知器等のセキュリティセンサの作
動時や非常押しボタンの操作時等の異常時に、前記電話
機を電話回線から切り離すと共に電話回線に接続し、該
電話回線を通じて中央監視センタや関係者宅等の予め指
定した通報先に異常情報を自動的に通報する自動通報装
置を対象とする。 このような自動通報装置の回線異常検出装置として本発
明は、前記電話回線が使用中にあることを検出する電話
使用中検出部と、前記電話回線の呼出信号を検出する呼
出信号検出部と、前記電話回線に交換局から送出される
発信音を検出する発信音検出部と、所定時間毎に、前記
電話使用中検出部と呼出信号検出部で電話使用中及び呼
出信号を検出し、いずれも検出できなかったときには次
に電話回線を捕捉し、前記発信音検出部で発信音が検出
できなかったときに回線異常を判断して回線異常と報知
するように制御する制御部とを設けたことを特徴とす
る。
このような構成を備えた本発明の自動通報システムの回
線異常検出装置にあっては、所定時間毎に、自動通報装
置側で通話中、呼出中を検出し、いずれも検出できなか
ったときには電話回線を捕捉し、交換局からの発信音
(400Hz)を検出できなかったときに回線異常と判断し
て回線異常を報知することにより、略リアルタイムで回
線異常を監視でき、しかもセンタ側等への実際の通話連
絡を必要としないことから通話料金がかからない。
線異常検出装置にあっては、所定時間毎に、自動通報装
置側で通話中、呼出中を検出し、いずれも検出できなか
ったときには電話回線を捕捉し、交換局からの発信音
(400Hz)を検出できなかったときに回線異常と判断し
て回線異常を報知することにより、略リアルタイムで回
線異常を監視でき、しかもセンタ側等への実際の通話連
絡を必要としないことから通話料金がかからない。
第1図は本発明の自動通報システムに用いられる自動通
報装置の一実施例を示した実施例構成図である。 第1図において、10は監視対象となる施設あるいは住宅
等に設置される自動通報装置であり、自動通報装置10は
外部との通話連絡を行うため電話回線12に接続され、ま
た通常の電話機14を接続している。更に、自動通報装置
10に対してはガス感知器16、火災感知器18が接続され
る。更に、受信機20によりペンダントセンサ22(非常通
報用の操作ボタンの付いた無線送信器)からの通報信号
を受信できるようにしている。ペンダントセンサ22は、
例えば寝たきり等の身動きの不自由な人の首に掛けられ
ており、異常が起きたときのスイッチ操作で受信機20に
対し非常通報信号を送信することができる。 次に、自動通報装置10の構成を説明する。 まず、電話回線12は自動通報装置10内に引込まれてお
り、電話回線12の一方にフォトカプラ24の発光ダイオー
ドを挿入接続し、このフォトカプラ24に対しては逆向き
となるようにフォトカプラ26の発光ダイオードを並列接
続している。また、自動通報装置10内に引込まれた電話
回線12はリレー接点b1,b2を介して電話機14に接続さ
れ、リレー接点b1,b2の切替えで電話機14を電話回線12
に対し接続または切離しできるようにしている。 更に、自動通報装置10に引込まれた電話回線12にはリレ
ー接点c1,c2が挿入接続され、リレー接点c1,c2はトラン
ス回路28の1次巻線を切替接点に接続しており、図示の
回線切離し状態にあるリレー接点c1,c2を反対側に連動
して切替えることで電話回線12にトランス回路28の1次
巻線を挿入し、電話回線12との間でトランス回路28を介
して通話信号の送受ができるようにしている。 更に、自動通報装置10内に引込まれた電話回線12間には
リレーAの作動でダイヤルパルスを発生するためのリレ
ー接点aが接続されている。 電話回線12に設けられたフォトカプラ24,26のフォトト
ランジスタの出力は使用中/呼出信号検出回路30に入力
される。フォトカプラ24,26及び使用中/呼出信号検出
回路30は電話回線12の極性反転検出回路としての機能を
併せてもつ。このため、電話機14のハンドセットをオフ
フックした際に電話回線12に流れる直流電流で例えばフ
ォトカプラ26のフォトダイオードが点灯し、ダイヤルパ
ルスの送出で相手方がオフフックすると極性反転が行わ
れ、フォトカプラ24のフォトダイオードの発光に切替わ
るようになる。従って、使用中/呼出信号検出回路30は
フォトカプラ24または26から一定の受光信号が得られれ
ば電話回線12が使用中にあることを検出できる。一方、
電話回線12を通じて電話機14に対して呼出している際に
は、電話機14のベルを鳴動させるための16Hz/75Vの呼出
信号が得られ、この呼出信号によりフォトカプラ24又は
26のフォトダイオードが点滅するようになる。従って、
使用中/呼出信号検出回路30はフォトカプラ24又は26か
ら点滅受光信号が得られたときに電話回線12の呼出信号
を検出することができる。 使用中/呼出信号検出回路30の検出信号はCPUを用いた
制御回路32に与えられている。 制御回路32に対しては入力回路25、表示回路34、非常押
しボタン等を備えた操作回路36、通報先電話番号等を設
定する設定用テンキースイッチ38、メモリー回路40、リ
レーA,B,C及び発信音検出回路42が接続される。 発信音検出回路42にはトランス回路28の2次巻線の出力
が入力され、電話回線12の交換局から送出される400Hz
の発信音を検出できるようにしている。発信音検出回路
42の作動は制御回路32の制御でリレーB,Cを制御してリ
レー接点b1,b2の切替えで電話機14を電話回線12から切
離し、リレー接点c1,c2の切替えによりトランス回路28
を電話回線12に接続して行う。この発信音検出回路42に
よる発信音の検出は、制御回路32の回線異常検出処理に
おいて使用中/呼出信号検出回路30より使用中検出信
号、呼出信号検出信号のいずれも得られなかった場合に
行われるようになる。 また、制御回路32に対してはダイヤラー回路44が設けら
れ、リレーAによるリレー接点aの開閉でダイヤルパル
スを電話回線12に送出できるようにしている。また、ダ
イヤラー回路44は多周波信号でなるPB信号を音声増幅器
46及びトランス回路28、更にリレー接点c1,c2を介して
電話回線12に送出できるようにしている。 更に、制御回路32に対しては火災、ガス漏れ等の異常発
生時に、予め定めた音声メッセージを自動ダイヤルによ
りセンサ側等に通報するための音声合成回路48が設けら
れる。音声合成回路48は制御回路32からの指令を受けて
メモリー回路50に格納されている予め定めた音声メッセ
ージを読出してアナログ音声信号に変換し、バンドパス
フィルタ52、音声増幅器46、トランス回路28、リレー接
点c1,c2を介して電話回線12に音声メッセージ信号を送
出できるようにしている。 更に、自動通報装置10内にはスピーカ56が設けられてお
り、制御回路32による回線監視処理により電話回線12の
回線異常を検出した際には、音声合成回路48に対する警
報出力の指示で得られた音響警報信号が増幅器54により
スピーカ56に与えられ、回線異常を示す音響警報を出す
ようになる。 制御回路32には第2図の動作フローに示す異常発生処理
の制御プログラムと第3図に動作フロー図に示す回線監
視処理のための制御プログラムが格納されている。 まず第2図の動作フロー図を参照して異常発生処理を説
明する。 今、例えば火災感知器18から火災検出信号が入力回路25
を介して制御回路32に与えられたとすると、制御回路32
は第2図に示す異常発生処理を開始する。 この異常発生処理にあっては、まずステップS1(以下、
「ステップ」は省略)において電話回線捕捉を行う。即
ち、リレーBの作動によりリレー接点b1,b2を切替えて
電話機14を電話回線12から切離し、同時にリレーCの作
動によりリレー接点c1,c2を切替えてトランス回路28の
1次巻線を電話回線12に接続する。これにより電話機14
のハンドセットをオフフックしたと同じ状態が得られ
る。 続いてS2で電話回線捕捉に対する交換機側からの400Hz
の発信音の有無を発信音検出回路42の検出出力に基づい
てチェックし、発信音が正常に得られればS3に進む。
尚、S2で発信音が得られなければ、通話中、呼出中或い
は回線異常にあるものと判断してS8で電話回線の開放、
即ちリレーB,Cの復旧を行い、再度S1の回線捕捉を繰り
返す。 発信音が得られた状態でS3に進むとダイヤラー回路44の
作動により多周波数信号の組合せで成るPB信号を音声増
幅器46、トランス回路28及びリレー接点c1,c2を介して
電話回線12に送出する。 続いてS4で呼出先のオフフックによる転極の有無をチェ
ックする。転極が無い場合にはS9に進み、一定時間経過
しなければ再びS4に戻って転極の有無をチェックしこの
転極のチェックを一定時間繰り返す。一定時間経過して
も転極が得られない場合にはS9からS8に進み電話回線を
開放する。 S4で呼出先のオフフックによる転極が判別されるとS5に
進み、音声合成回路48を作動し、例えば火災発生を示す
音声メッセージをメモリー回路50から読出し、異常情報
として送出する。次にS6で通報先のオンフックによる転
極の有無をチェックしており、S6で転極が判別するまで
S5の異常情報の送出を繰り返す。S6で転極が判別される
とS7でリレーB,Cの復旧により電話回転12を開放する。 次に第3図の動作フロー図を参照して回線監視処理を説
明する。 まず制御回路32はS1で電話使用中の有無をチェックす
る。即ち、電話使用中にあっては、電話回線12に設けた
フォトカプラ24または26のフォトダイオードが常時発光
状態となり、この常時発光による受光出力に基づき使用
中/呼出信号検出回路30が使用中にあることを検出して
おり、この使用中検出信号が得られていれば、電話回線
12は正常にあるものとして一連の回線監視処理を終了す
る。 S1で電話使用中の判別結果が得られなかった場合にはS2
に進み、呼出信号有りをチェックする。相手先からの呼
出しによる呼出信号があると、 電話回線12に設けられたフォトカプラ24又は26のフォト
ダイオードが点滅しており、フォトカプラ24又は26から
の点滅受光信号に基づき使用中/呼出信号検出回路30は
呼出信号検出出力を生じ、これによって制御回路32は呼
出信号があることを判別でき、呼出信号があれば電話回
線12は正常であることから一連の処理を終了する。 S2で、もし呼出信号が得られなかった場合にはS3に進
み、電話回線の捕捉を行う。即ち、リレーB,Cを作動し
てリレー接点b1,b2の切替えで電話機14を切離すと同時
にリレー接点c1,c2の切替えでトランス回路28の1次巻
線を電話回線12に接続する。次にS4で発信音の有無を判
別する。即ち、リレー接点c1,c2の切替えによりトラン
ス有回路28の1次巻線を電話回線12に接続すると電話機
14のオフフックと同じ状態となり、交換局より400Hzの
発信音が受信されることから、この発信音を発信音検出
回路42で検出し、正常に発信音が得られれば電話回線12
は正常であるものとして一連の回線監視処理を終了す
る。 S4でもし発信音が得られなければS5に進み、複数回、例
えば3回の回線監視処理が行われたか否かチェックし、
3回未満であれば、S6に進んでリレーB,Cの復旧により
電話回線12を開放し、再びS1に戻って同じ回線監視処理
を繰り返す。このS1〜S4の回線監視処理の繰り返しでS5
で3回目の回線監視処理が判別されるとS7に進み、制御
回路32は音声合成回路48に音響警報信号の出力を指令
し、増幅器54からの音響警報信号によるスピーカ56の駆
動で警報音の鳴動動作が行われ、電話回線12に回線異常
があったことを報知するようになる。 尚、第3図の回線監視処理は従来の定期通報に比べ、充
分短い時間間隔で実行することで略リアルタイムで電話
回線12の回線異常を監視することができる。 また本発明の回線異常検出装置は従来の例えば1日1回
定期通報を行う定期通報による回線異常監視と組合せて
使用するようしても良い。
報装置の一実施例を示した実施例構成図である。 第1図において、10は監視対象となる施設あるいは住宅
等に設置される自動通報装置であり、自動通報装置10は
外部との通話連絡を行うため電話回線12に接続され、ま
た通常の電話機14を接続している。更に、自動通報装置
10に対してはガス感知器16、火災感知器18が接続され
る。更に、受信機20によりペンダントセンサ22(非常通
報用の操作ボタンの付いた無線送信器)からの通報信号
を受信できるようにしている。ペンダントセンサ22は、
例えば寝たきり等の身動きの不自由な人の首に掛けられ
ており、異常が起きたときのスイッチ操作で受信機20に
対し非常通報信号を送信することができる。 次に、自動通報装置10の構成を説明する。 まず、電話回線12は自動通報装置10内に引込まれてお
り、電話回線12の一方にフォトカプラ24の発光ダイオー
ドを挿入接続し、このフォトカプラ24に対しては逆向き
となるようにフォトカプラ26の発光ダイオードを並列接
続している。また、自動通報装置10内に引込まれた電話
回線12はリレー接点b1,b2を介して電話機14に接続さ
れ、リレー接点b1,b2の切替えで電話機14を電話回線12
に対し接続または切離しできるようにしている。 更に、自動通報装置10に引込まれた電話回線12にはリレ
ー接点c1,c2が挿入接続され、リレー接点c1,c2はトラン
ス回路28の1次巻線を切替接点に接続しており、図示の
回線切離し状態にあるリレー接点c1,c2を反対側に連動
して切替えることで電話回線12にトランス回路28の1次
巻線を挿入し、電話回線12との間でトランス回路28を介
して通話信号の送受ができるようにしている。 更に、自動通報装置10内に引込まれた電話回線12間には
リレーAの作動でダイヤルパルスを発生するためのリレ
ー接点aが接続されている。 電話回線12に設けられたフォトカプラ24,26のフォトト
ランジスタの出力は使用中/呼出信号検出回路30に入力
される。フォトカプラ24,26及び使用中/呼出信号検出
回路30は電話回線12の極性反転検出回路としての機能を
併せてもつ。このため、電話機14のハンドセットをオフ
フックした際に電話回線12に流れる直流電流で例えばフ
ォトカプラ26のフォトダイオードが点灯し、ダイヤルパ
ルスの送出で相手方がオフフックすると極性反転が行わ
れ、フォトカプラ24のフォトダイオードの発光に切替わ
るようになる。従って、使用中/呼出信号検出回路30は
フォトカプラ24または26から一定の受光信号が得られれ
ば電話回線12が使用中にあることを検出できる。一方、
電話回線12を通じて電話機14に対して呼出している際に
は、電話機14のベルを鳴動させるための16Hz/75Vの呼出
信号が得られ、この呼出信号によりフォトカプラ24又は
26のフォトダイオードが点滅するようになる。従って、
使用中/呼出信号検出回路30はフォトカプラ24又は26か
ら点滅受光信号が得られたときに電話回線12の呼出信号
を検出することができる。 使用中/呼出信号検出回路30の検出信号はCPUを用いた
制御回路32に与えられている。 制御回路32に対しては入力回路25、表示回路34、非常押
しボタン等を備えた操作回路36、通報先電話番号等を設
定する設定用テンキースイッチ38、メモリー回路40、リ
レーA,B,C及び発信音検出回路42が接続される。 発信音検出回路42にはトランス回路28の2次巻線の出力
が入力され、電話回線12の交換局から送出される400Hz
の発信音を検出できるようにしている。発信音検出回路
42の作動は制御回路32の制御でリレーB,Cを制御してリ
レー接点b1,b2の切替えで電話機14を電話回線12から切
離し、リレー接点c1,c2の切替えによりトランス回路28
を電話回線12に接続して行う。この発信音検出回路42に
よる発信音の検出は、制御回路32の回線異常検出処理に
おいて使用中/呼出信号検出回路30より使用中検出信
号、呼出信号検出信号のいずれも得られなかった場合に
行われるようになる。 また、制御回路32に対してはダイヤラー回路44が設けら
れ、リレーAによるリレー接点aの開閉でダイヤルパル
スを電話回線12に送出できるようにしている。また、ダ
イヤラー回路44は多周波信号でなるPB信号を音声増幅器
46及びトランス回路28、更にリレー接点c1,c2を介して
電話回線12に送出できるようにしている。 更に、制御回路32に対しては火災、ガス漏れ等の異常発
生時に、予め定めた音声メッセージを自動ダイヤルによ
りセンサ側等に通報するための音声合成回路48が設けら
れる。音声合成回路48は制御回路32からの指令を受けて
メモリー回路50に格納されている予め定めた音声メッセ
ージを読出してアナログ音声信号に変換し、バンドパス
フィルタ52、音声増幅器46、トランス回路28、リレー接
点c1,c2を介して電話回線12に音声メッセージ信号を送
出できるようにしている。 更に、自動通報装置10内にはスピーカ56が設けられてお
り、制御回路32による回線監視処理により電話回線12の
回線異常を検出した際には、音声合成回路48に対する警
報出力の指示で得られた音響警報信号が増幅器54により
スピーカ56に与えられ、回線異常を示す音響警報を出す
ようになる。 制御回路32には第2図の動作フローに示す異常発生処理
の制御プログラムと第3図に動作フロー図に示す回線監
視処理のための制御プログラムが格納されている。 まず第2図の動作フロー図を参照して異常発生処理を説
明する。 今、例えば火災感知器18から火災検出信号が入力回路25
を介して制御回路32に与えられたとすると、制御回路32
は第2図に示す異常発生処理を開始する。 この異常発生処理にあっては、まずステップS1(以下、
「ステップ」は省略)において電話回線捕捉を行う。即
ち、リレーBの作動によりリレー接点b1,b2を切替えて
電話機14を電話回線12から切離し、同時にリレーCの作
動によりリレー接点c1,c2を切替えてトランス回路28の
1次巻線を電話回線12に接続する。これにより電話機14
のハンドセットをオフフックしたと同じ状態が得られ
る。 続いてS2で電話回線捕捉に対する交換機側からの400Hz
の発信音の有無を発信音検出回路42の検出出力に基づい
てチェックし、発信音が正常に得られればS3に進む。
尚、S2で発信音が得られなければ、通話中、呼出中或い
は回線異常にあるものと判断してS8で電話回線の開放、
即ちリレーB,Cの復旧を行い、再度S1の回線捕捉を繰り
返す。 発信音が得られた状態でS3に進むとダイヤラー回路44の
作動により多周波数信号の組合せで成るPB信号を音声増
幅器46、トランス回路28及びリレー接点c1,c2を介して
電話回線12に送出する。 続いてS4で呼出先のオフフックによる転極の有無をチェ
ックする。転極が無い場合にはS9に進み、一定時間経過
しなければ再びS4に戻って転極の有無をチェックしこの
転極のチェックを一定時間繰り返す。一定時間経過して
も転極が得られない場合にはS9からS8に進み電話回線を
開放する。 S4で呼出先のオフフックによる転極が判別されるとS5に
進み、音声合成回路48を作動し、例えば火災発生を示す
音声メッセージをメモリー回路50から読出し、異常情報
として送出する。次にS6で通報先のオンフックによる転
極の有無をチェックしており、S6で転極が判別するまで
S5の異常情報の送出を繰り返す。S6で転極が判別される
とS7でリレーB,Cの復旧により電話回転12を開放する。 次に第3図の動作フロー図を参照して回線監視処理を説
明する。 まず制御回路32はS1で電話使用中の有無をチェックす
る。即ち、電話使用中にあっては、電話回線12に設けた
フォトカプラ24または26のフォトダイオードが常時発光
状態となり、この常時発光による受光出力に基づき使用
中/呼出信号検出回路30が使用中にあることを検出して
おり、この使用中検出信号が得られていれば、電話回線
12は正常にあるものとして一連の回線監視処理を終了す
る。 S1で電話使用中の判別結果が得られなかった場合にはS2
に進み、呼出信号有りをチェックする。相手先からの呼
出しによる呼出信号があると、 電話回線12に設けられたフォトカプラ24又は26のフォト
ダイオードが点滅しており、フォトカプラ24又は26から
の点滅受光信号に基づき使用中/呼出信号検出回路30は
呼出信号検出出力を生じ、これによって制御回路32は呼
出信号があることを判別でき、呼出信号があれば電話回
線12は正常であることから一連の処理を終了する。 S2で、もし呼出信号が得られなかった場合にはS3に進
み、電話回線の捕捉を行う。即ち、リレーB,Cを作動し
てリレー接点b1,b2の切替えで電話機14を切離すと同時
にリレー接点c1,c2の切替えでトランス回路28の1次巻
線を電話回線12に接続する。次にS4で発信音の有無を判
別する。即ち、リレー接点c1,c2の切替えによりトラン
ス有回路28の1次巻線を電話回線12に接続すると電話機
14のオフフックと同じ状態となり、交換局より400Hzの
発信音が受信されることから、この発信音を発信音検出
回路42で検出し、正常に発信音が得られれば電話回線12
は正常であるものとして一連の回線監視処理を終了す
る。 S4でもし発信音が得られなければS5に進み、複数回、例
えば3回の回線監視処理が行われたか否かチェックし、
3回未満であれば、S6に進んでリレーB,Cの復旧により
電話回線12を開放し、再びS1に戻って同じ回線監視処理
を繰り返す。このS1〜S4の回線監視処理の繰り返しでS5
で3回目の回線監視処理が判別されるとS7に進み、制御
回路32は音声合成回路48に音響警報信号の出力を指令
し、増幅器54からの音響警報信号によるスピーカ56の駆
動で警報音の鳴動動作が行われ、電話回線12に回線異常
があったことを報知するようになる。 尚、第3図の回線監視処理は従来の定期通報に比べ、充
分短い時間間隔で実行することで略リアルタイムで電話
回線12の回線異常を監視することができる。 また本発明の回線異常検出装置は従来の例えば1日1回
定期通報を行う定期通報による回線異常監視と組合せて
使用するようしても良い。
以上説明してきたように本発明によれば、所定時間毎
に、電話回線使用中の検出、呼出信号の検出を行い、い
ずれも検出できなかったときには電話回線を捕捉して交
換局からの発信音の検出を行い、発信音も検出できなか
ったときに回線異常と判断して回線異常を報知するよう
にしたため、電話回線を実際に使用することなく電話回
線の異常を検出することができ、従来の定期通報のよう
に運用上の制約を受けないことから、略リアルタイムで
回線異常を監視することができる。 また従来の定期通報のように実際に電話回線を使用する
ことなく回線の異常を検出できるため通話料金がかから
ず運用コストを大幅に低減できる。 さらに、電話機のよる通話には影響を与えることなく電
話回線の異常を検出することができる。
に、電話回線使用中の検出、呼出信号の検出を行い、い
ずれも検出できなかったときには電話回線を捕捉して交
換局からの発信音の検出を行い、発信音も検出できなか
ったときに回線異常と判断して回線異常を報知するよう
にしたため、電話回線を実際に使用することなく電話回
線の異常を検出することができ、従来の定期通報のよう
に運用上の制約を受けないことから、略リアルタイムで
回線異常を監視することができる。 また従来の定期通報のように実際に電話回線を使用する
ことなく回線の異常を検出できるため通話料金がかから
ず運用コストを大幅に低減できる。 さらに、電話機のよる通話には影響を与えることなく電
話回線の異常を検出することができる。
第1図は本発明の実施例構成図; 第2図は本発明の異常発生処理を示した動作フロー図; 第3図は本発明の回線監視処理を示した動作フロー図で
ある。 図中、 10:自動通報装置 12:電話回線 14:電話機 16:ガス感知器 18:火災感知器 20:受信機 22:ペンダントセンサ 24,26:フォトカプラ 25:入力回路 28:トランス回路 30:使用中/呼出信号検出回路 (極性反転検出回路) 32:制御回路(CPU) 34:表示回路 36:操作回路 38:設定用テンキースイッチ 40,50:メモリー回路 42:発信音検出回路 44:ダイヤラー回路 46:音声増幅器 48:音声合成回路 52:バンドパスフィルタ 54:増幅器 56:スピーカ
ある。 図中、 10:自動通報装置 12:電話回線 14:電話機 16:ガス感知器 18:火災感知器 20:受信機 22:ペンダントセンサ 24,26:フォトカプラ 25:入力回路 28:トランス回路 30:使用中/呼出信号検出回路 (極性反転検出回路) 32:制御回路(CPU) 34:表示回路 36:操作回路 38:設定用テンキースイッチ 40,50:メモリー回路 42:発信音検出回路 44:ダイヤラー回路 46:音声増幅器 48:音声合成回路 52:バンドパスフィルタ 54:増幅器 56:スピーカ
Claims (1)
- 【請求項1】電話回線と電話機との間に設けられ、接続
された火災、ガス感知器等のセキュリティセンサの作動
時や非常押しボタンの操作時等の異常時に、前記電話機
を電話回線から切り離すと共に電話回線に接続し、該電
話回線を通じて中央監視センタや関係者宅等の予め指定
した通報先に異常情報を自動的に通報する自動通報装置
に於いて、 前記電話回線が使用中にあることを検出する電話使用中
検出部と、 前記電話回線の呼出信号を検出する呼出信号検出部と、 前記電話回線に交換局から送出される発信音を検出する
発信音検出部と、 所定時間毎に、前記電話使用中検出部と呼出信号検出部
で電話使用中及び呼出信号を検出し、いずれも検出でき
なかったときには次に電話回線を捕捉し、前記発信音検
出部で発信音が検出できなかったときに回線異常と判断
して回線異常を報知するように制御する制御部と、 を設けたことを特徴とする自動通報装置の回線異常検出
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2216210A JPH0775377B2 (ja) | 1990-08-16 | 1990-08-16 | 自動通報装置の回線異常検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2216210A JPH0775377B2 (ja) | 1990-08-16 | 1990-08-16 | 自動通報装置の回線異常検出装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0498964A JPH0498964A (ja) | 1992-03-31 |
| JPH0775377B2 true JPH0775377B2 (ja) | 1995-08-09 |
Family
ID=16685004
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2216210A Expired - Lifetime JPH0775377B2 (ja) | 1990-08-16 | 1990-08-16 | 自動通報装置の回線異常検出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0775377B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100229021B1 (ko) * | 1997-06-18 | 1999-11-01 | 윤종용 | 전화기에서 라인상태 알림 음성메시지 송출방법 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6142098A (ja) * | 1984-08-02 | 1986-02-28 | 三菱電機株式会社 | セキユリテイ−装置 |
| JP2640464B2 (ja) * | 1987-04-03 | 1997-08-13 | 株式会社リコー | 内線・外線両用フアクシミリ装置 |
-
1990
- 1990-08-16 JP JP2216210A patent/JPH0775377B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0498964A (ja) | 1992-03-31 |
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