JPH0775443A - 交換式芝マット - Google Patents
交換式芝マットInfo
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- JPH0775443A JPH0775443A JP5243527A JP24352793A JPH0775443A JP H0775443 A JPH0775443 A JP H0775443A JP 5243527 A JP5243527 A JP 5243527A JP 24352793 A JP24352793 A JP 24352793A JP H0775443 A JPH0775443 A JP H0775443A
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- JP
- Japan
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- turf
- mat
- floor
- soil
- turf mat
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- Cultivation Of Plants (AREA)
- Road Paving Structures (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 天然芝を備えた屋内施設の提供。
【構成】 床上面に取り外し可能に固定されるマット容
器に,芝を育成させた土壌を装填するように構成した交
換式芝マット1を用いて,サッカーなどの運動競技を屋
内の天然芝の競技場で行えるようにする。そして,競技
を行わないときは,必要に応じて芝マット1を屋内施設
の床から適宜取り外し,屋外の養生施設などに移動させ
て,日光を当てて芝を養生させる。
器に,芝を育成させた土壌を装填するように構成した交
換式芝マット1を用いて,サッカーなどの運動競技を屋
内の天然芝の競技場で行えるようにする。そして,競技
を行わないときは,必要に応じて芝マット1を屋内施設
の床から適宜取り外し,屋外の養生施設などに移動させ
て,日光を当てて芝を養生させる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は,例えば運動競技やイベ
ント等が行われる有蓋の大型構造施設といった屋内施設
や,テニスコート,ゴルフ場のグリーン,ティーグラン
ド等,あるいは低照度下のホテル中庭などにおいて好適
に利用される交換式の芝マットに関する。
ント等が行われる有蓋の大型構造施設といった屋内施設
や,テニスコート,ゴルフ場のグリーン,ティーグラン
ド等,あるいは低照度下のホテル中庭などにおいて好適
に利用される交換式の芝マットに関する。
【0002】
【従来の技術】近年,運動競技場やイベント会場に広く
利用できるドームなどの大型屋内施設の建設が目立って
いる。屋内施設は天候に左右されずに利用できるので非
常に便利であり,今後,ますますドームの出現は増え続
けるものと予想される。
利用できるドームなどの大型屋内施設の建設が目立って
いる。屋内施設は天候に左右されずに利用できるので非
常に便利であり,今後,ますますドームの出現は増え続
けるものと予想される。
【0003】以上のような屋内施設において,例えばサ
ッカーや野球などの運動競技も数多く行われ,かかる場
合は,屋内施設内に人工芝を敷き詰めて競技を行ってい
る。
ッカーや野球などの運動競技も数多く行われ,かかる場
合は,屋内施設内に人工芝を敷き詰めて競技を行ってい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし,特にサッカー
などの競技は天然芝で行われることが規定されており,
また,本来は天然芝の上で行われるようなそれらの運動
競技を人工芝の上で行うと,選手がけがをしやすくなっ
て危険である。更に,天然芝と感触が異なるため選手の
動きが鈍くなり,観戦の楽しみが半減するなどといった
難点もある。
などの競技は天然芝で行われることが規定されており,
また,本来は天然芝の上で行われるようなそれらの運動
競技を人工芝の上で行うと,選手がけがをしやすくなっ
て危険である。更に,天然芝と感触が異なるため選手の
動きが鈍くなり,観戦の楽しみが半減するなどといった
難点もある。
【0005】従って,天然芝が敷設された屋内施設の建
設の要求が高まっているが,ドームなどで使用される天
井膜の透光率は,現在のところ15%以下であり,芝を
永続的に育成させるのに必要な25%以上の透光率を確
保できず,天然芝をドーム内で直接育成させるのは不可
能である。特に,運動競技を行った後などは,選手の踏
圧ストレスによる芝の損傷が著しく,そのような日照不
足のもとで傷んだ芝を養生することは到底不可能であ
る。
設の要求が高まっているが,ドームなどで使用される天
井膜の透光率は,現在のところ15%以下であり,芝を
永続的に育成させるのに必要な25%以上の透光率を確
保できず,天然芝をドーム内で直接育成させるのは不可
能である。特に,運動競技を行った後などは,選手の踏
圧ストレスによる芝の損傷が著しく,そのような日照不
足のもとで傷んだ芝を養生することは到底不可能であ
る。
【0006】また,天井膜の透光率の向上や開閉式のド
ームを建設することによって芝の育成に充分な日照を確
保しようとする検討もなされているが,天井膜の構造
上,現在のところ実現に至っておらず,従来のドーム施
設は人工芝が中心となっている。
ームを建設することによって芝の育成に充分な日照を確
保しようとする検討もなされているが,天井膜の構造
上,現在のところ実現に至っておらず,従来のドーム施
設は人工芝が中心となっている。
【0007】従って本発明は,以上のような屋内施設や
低照度下のホテル中庭などにおいて交換式に敷設可能な
芝マットを提供することを目的としている。なお,本発
明の芝マットは,以上のような屋内施設に限らず,テニ
スコート,ゴルフ場のグリーン,ティーグランドなどに
おいても好適に利用できるものである。
低照度下のホテル中庭などにおいて交換式に敷設可能な
芝マットを提供することを目的としている。なお,本発
明の芝マットは,以上のような屋内施設に限らず,テニ
スコート,ゴルフ場のグリーン,ティーグランドなどに
おいても好適に利用できるものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】そこで,床上面に取り外
し可能に固定されるマット容器に,芝を育成させた土壌
を装填するようにして交換式芝マットを構成した。
し可能に固定されるマット容器に,芝を育成させた土壌
を装填するようにして交換式芝マットを構成した。
【0009】そして,以上のような交換式芝マットにお
いて,床上面に形成された凸部もしくは凹部と嵌合する
凹部もしくは凸部を芝マットの下面に形成し,また,マ
ット容器の底面に多数の細孔を穿設すると共に,床の上
面にその細孔に対応して窪みを形成することとした。更
に,土壌の内部に,芝の根を固定させるための保持材を
埋設し,その保持材をネット状またはスパイラル状の繊
維材料で構成した。
いて,床上面に形成された凸部もしくは凹部と嵌合する
凹部もしくは凸部を芝マットの下面に形成し,また,マ
ット容器の底面に多数の細孔を穿設すると共に,床の上
面にその細孔に対応して窪みを形成することとした。更
に,土壌の内部に,芝の根を固定させるための保持材を
埋設し,その保持材をネット状またはスパイラル状の繊
維材料で構成した。
【0010】
【作用】本発明の交換式芝マットを床上面に固定して芝
を施設全体に敷き詰め,サッカーなどの運動競技を屋内
の天然芝の競技場で行えるようにする。競技を行わない
ときは,必要に応じて芝マットを屋内施設の床から適宜
取り外し,屋外の養生施設などに移動させて,日光を当
てて芝を養生させる。
を施設全体に敷き詰め,サッカーなどの運動競技を屋内
の天然芝の競技場で行えるようにする。競技を行わない
ときは,必要に応じて芝マットを屋内施設の床から適宜
取り外し,屋外の養生施設などに移動させて,日光を当
てて芝を養生させる。
【0011】
【実施例】以下,本発明の実施例を図面をもとにして説
明する。図1は,本発明実施例の芝マット1を床2の上
面から取り外した状態を示す斜視図である。床2の上面
に形成された溝状の凹部3に,芝マット1の下面に形成
された凸部4を嵌合させると,床2の上面に対して芝マ
ット1を固定できるようになっている。
明する。図1は,本発明実施例の芝マット1を床2の上
面から取り外した状態を示す斜視図である。床2の上面
に形成された溝状の凹部3に,芝マット1の下面に形成
された凸部4を嵌合させると,床2の上面に対して芝マ
ット1を固定できるようになっている。
【0012】図2は,図1のA−A断面における芝マッ
ト1の断面図である。長方形の皿形状に形成されたマッ
ト容器5の内部には,芝6を育成させた土壌7が装填し
てある。マット容器5は,運動競技場のトラック床材な
どに広く利用されているポリウレタンゴムを主材料とし
た弾力性に富む材料で構成されている。図示のように,
マット容器5の周縁上端部5'はテーパー形状に形成さ
れており,芝6を装填した際に,マット容器周縁上端部
5'が芝6で隠れて,上から見えないようになってい
る。芝6は,例えばティフトン芝,コウライ芝などのス
ポーツ用芝であり,土壌7は,例えば容量で一般土壌を
20,ピートモスを30,ゼオライトを35,フライア
ッシュを10,バイオカーボンを5の割合で混合した無
機質と有機質の混合土壌である。土壌7の養水分含有量
を測定して芝6の育成状態を良好に保つための水分セン
サー8,ECセンサー8'が設けてある。
ト1の断面図である。長方形の皿形状に形成されたマッ
ト容器5の内部には,芝6を育成させた土壌7が装填し
てある。マット容器5は,運動競技場のトラック床材な
どに広く利用されているポリウレタンゴムを主材料とし
た弾力性に富む材料で構成されている。図示のように,
マット容器5の周縁上端部5'はテーパー形状に形成さ
れており,芝6を装填した際に,マット容器周縁上端部
5'が芝6で隠れて,上から見えないようになってい
る。芝6は,例えばティフトン芝,コウライ芝などのス
ポーツ用芝であり,土壌7は,例えば容量で一般土壌を
20,ピートモスを30,ゼオライトを35,フライア
ッシュを10,バイオカーボンを5の割合で混合した無
機質と有機質の混合土壌である。土壌7の養水分含有量
を測定して芝6の育成状態を良好に保つための水分セン
サー8,ECセンサー8'が設けてある。
【0013】土壌7の内部には,芝6の根を固定させる
ための保持材9が埋設してある。図2に示すものはネッ
ト状の保持材9を土壌7のほぼ真ん中に層状に介挿させ
た例を示しており,図3に示すものは土壌7のほぼ全体
にスパイラル状の保持材9を張り巡らせた例を示してい
る。何れの場合も土壌7中に埋設した保持材9に芝6の
根をからませることによって芝6のずれや目詰まりなど
を防ぐことができ,また,ネット状やスパイラル状に形
成された保持材9自体の弾力によって,芝マット全体が
弾力を持つようになり,スポーツターフとして好ましい
製品を提供できるといった利点がある。
ための保持材9が埋設してある。図2に示すものはネッ
ト状の保持材9を土壌7のほぼ真ん中に層状に介挿させ
た例を示しており,図3に示すものは土壌7のほぼ全体
にスパイラル状の保持材9を張り巡らせた例を示してい
る。何れの場合も土壌7中に埋設した保持材9に芝6の
根をからませることによって芝6のずれや目詰まりなど
を防ぐことができ,また,ネット状やスパイラル状に形
成された保持材9自体の弾力によって,芝マット全体が
弾力を持つようになり,スポーツターフとして好ましい
製品を提供できるといった利点がある。
【0014】なお,保持材9としては,例えば,シュ
ロ,麻,い草,綿,羊毛等の天然繊維材料や,ナイロ
ン,ポリビニル化合物,ポリウレタン,合成ゴム,カー
ボン繊維等の合成高分子材料や,(天然)ゴム,セルロ
ース繊維等の半合成高分子材料等,種々の繊維材料を利
用できる。繊維材料の直径は,1〜5mm程度とすると
良い。また,図2のごとく保持材9をネット状に構成す
る場合,網目は規則的でも,不規則であっても良く,網
目の平均間隔は5〜15mm程度が好ましい。
ロ,麻,い草,綿,羊毛等の天然繊維材料や,ナイロ
ン,ポリビニル化合物,ポリウレタン,合成ゴム,カー
ボン繊維等の合成高分子材料や,(天然)ゴム,セルロ
ース繊維等の半合成高分子材料等,種々の繊維材料を利
用できる。繊維材料の直径は,1〜5mm程度とすると
良い。また,図2のごとく保持材9をネット状に構成す
る場合,網目は規則的でも,不規則であっても良く,網
目の平均間隔は5〜15mm程度が好ましい。
【0015】マット容器5の底面には,多数の細孔10
が穿設してあり,この細孔10を通じて土壌7の内部に
空気を供給したり,過剰に供給した養水を下に流出させ
ることによって,芝6の根腐れを防ぎ,芝6の健全な育
成ができるようになっている。
が穿設してあり,この細孔10を通じて土壌7の内部に
空気を供給したり,過剰に供給した養水を下に流出させ
ることによって,芝6の根腐れを防ぎ,芝6の健全な育
成ができるようになっている。
【0016】図4と図5は,床2の断面図と平面図を示
している。マット容器5と同様に,床2もポリウレタン
ゴムを主材料とした弾力性に富む材料で構成されてお
り,先に図1で説明したように,凹部3を凸部4に嵌合
させて芝マット1を床2と一体固定したときに,全体と
して弾力に優れた競技施設用のグラウンドを提供できる
ようになっている。なお,床2を構成する弾力材料の厚
さは,例えば100〜150mm程度にすると良い。ま
た,そのような厚さの弾力性シートでドームの床全体面
を一枚で覆っても良いし,適当なサイズのシートを継ぎ
合わせるようにしても良い。
している。マット容器5と同様に,床2もポリウレタン
ゴムを主材料とした弾力性に富む材料で構成されてお
り,先に図1で説明したように,凹部3を凸部4に嵌合
させて芝マット1を床2と一体固定したときに,全体と
して弾力に優れた競技施設用のグラウンドを提供できる
ようになっている。なお,床2を構成する弾力材料の厚
さは,例えば100〜150mm程度にすると良い。ま
た,そのような厚さの弾力性シートでドームの床全体面
を一枚で覆っても良いし,適当なサイズのシートを継ぎ
合わせるようにしても良い。
【0017】床2の上面には,マット容器5底面の細孔
10に対応して,多数の窪み11が形成してある。これ
ら窪み11の大きさは,例えば直径約300mm,最深
部深さ約30mmの球面状に形成すると良い。このよう
に床2の上面に窪み11を形成することによって,窪み
11に貯められた十分な空気を容器5底面から土壌7内
部に供給することができ,芝6への良好な通気性を確保
して,目詰まりや根腐れといった弊害を防止し,芝の健
全な育成を助けることが可能となる。また,芝マット1
に灌水した時に細孔10を通じて余分の水分を窪み11
に流下させることによって,土壌7中の過剰な水分を追
い出すことができ,一方,土壌7が乾燥したときには,
窪み11に貯まっている水が蒸発して土壌7中に供給さ
れるようになり,こうして急激な水分変動を生ずること
なく,常に土壌7中の水分含有量を適度に保つことがで
きるようになる。
10に対応して,多数の窪み11が形成してある。これ
ら窪み11の大きさは,例えば直径約300mm,最深
部深さ約30mmの球面状に形成すると良い。このよう
に床2の上面に窪み11を形成することによって,窪み
11に貯められた十分な空気を容器5底面から土壌7内
部に供給することができ,芝6への良好な通気性を確保
して,目詰まりや根腐れといった弊害を防止し,芝の健
全な育成を助けることが可能となる。また,芝マット1
に灌水した時に細孔10を通じて余分の水分を窪み11
に流下させることによって,土壌7中の過剰な水分を追
い出すことができ,一方,土壌7が乾燥したときには,
窪み11に貯まっている水が蒸発して土壌7中に供給さ
れるようになり,こうして急激な水分変動を生ずること
なく,常に土壌7中の水分含有量を適度に保つことがで
きるようになる。
【0018】しかして,以上のように構成された本発明
実施例の芝マット1を床2の上に重ね,芝マット1底面
の凸部4を床2上面の凹部3に嵌め合わせて両者をしっ
かりと固定するようにして,多数の芝マット1を床2の
上面に隙間なく敷き詰めることにより,全体的に天然芝
を敷き詰めた,優れた屋内施設を得ることが可能とな
る。なお,先に図2で説明したように,マット容器5の
周縁上端部5'がテーパー形状に形成されているので,
このように多数の芝マット1を床2の上面に敷き詰めた
際に,互いに隣接する芝マット1の芝6同士が隙間のな
い状態で密着するようになり,屋内施設の床全体に継ぎ
目のない良好な芝のグラウンドを提供できるようにな
る。
実施例の芝マット1を床2の上に重ね,芝マット1底面
の凸部4を床2上面の凹部3に嵌め合わせて両者をしっ
かりと固定するようにして,多数の芝マット1を床2の
上面に隙間なく敷き詰めることにより,全体的に天然芝
を敷き詰めた,優れた屋内施設を得ることが可能とな
る。なお,先に図2で説明したように,マット容器5の
周縁上端部5'がテーパー形状に形成されているので,
このように多数の芝マット1を床2の上面に敷き詰めた
際に,互いに隣接する芝マット1の芝6同士が隙間のな
い状態で密着するようになり,屋内施設の床全体に継ぎ
目のない良好な芝のグラウンドを提供できるようにな
る。
【0019】そして,上述のようにマット容器5や床2
は弾力性材料で構成されているので,弾力性に富んだ競
技グラウンドを提供でき,また,芝6は保持材9に根を
からませてしっかりと根付いているので,芝マット1の
上で激しい運動競技をしても,芝6がずれたり,剥がれ
たりするといったトラブルはほとんど発生しない良好な
競技場施設を提供できる。加えて,マット容器5底面の
細孔10を通じて床2上面の窪み11から十分な空気を
土壌7内部に供給することによって,芝6への良好な通
気性を確保して,目詰まりや根腐れといった弊害を防止
することができ,また,灌水時における余分の水分を窪
み11に流下させて土壌7中の余計な水分を追い出すと
共に,土壌7が乾燥したときには窪み11から水が蒸発
して土壌7中に供給されるようになるので,常に土壌7
中の水分含有量を適度に保つことができるようになる。
は弾力性材料で構成されているので,弾力性に富んだ競
技グラウンドを提供でき,また,芝6は保持材9に根を
からませてしっかりと根付いているので,芝マット1の
上で激しい運動競技をしても,芝6がずれたり,剥がれ
たりするといったトラブルはほとんど発生しない良好な
競技場施設を提供できる。加えて,マット容器5底面の
細孔10を通じて床2上面の窪み11から十分な空気を
土壌7内部に供給することによって,芝6への良好な通
気性を確保して,目詰まりや根腐れといった弊害を防止
することができ,また,灌水時における余分の水分を窪
み11に流下させて土壌7中の余計な水分を追い出すと
共に,土壌7が乾燥したときには窪み11から水が蒸発
して土壌7中に供給されるようになるので,常に土壌7
中の水分含有量を適度に保つことができるようになる。
【0020】そして,屋内施設を使用しないときは,必
要に応じて芝マット1を床2から取り外し,例えば屋外
の養生施設などに適宜移動させて,芝マット1に豊富な
日光を当て,芝6を屋外養生させることができる。従っ
て,運動競技を行った後などの選手の踏圧ストレスによ
る損傷が著しい芝6であっても,十分日光を当てて養生
させることができ,こうして養生させた芝マット1を再
利用して天然芝の屋内施設を構成することによって永続
的な使用も可能になる。
要に応じて芝マット1を床2から取り外し,例えば屋外
の養生施設などに適宜移動させて,芝マット1に豊富な
日光を当て,芝6を屋外養生させることができる。従っ
て,運動競技を行った後などの選手の踏圧ストレスによ
る損傷が著しい芝6であっても,十分日光を当てて養生
させることができ,こうして養生させた芝マット1を再
利用して天然芝の屋内施設を構成することによって永続
的な使用も可能になる。
【0021】しかして,本発明の芝マットにおいて,図
1に示したように,床上面の凹部3と芝マット下面の凸
部4を直線的なレール形状に構成すれば,両者を嵌合さ
せたままの状態で,芝マット1をレールに沿ってスライ
ド移動させることが可能となり,これにより,芝マット
1の脱着作業は飛躍的に容易になる。なお,以上のよう
に芝マット1をレールに沿ってスライド移動させる場合
は,移動の際の摩擦抵抗を小さくして作業労力が少なく
なるように,凹部3と凸部4の表面を厚さ0.1〜1.0
mm程度のステンレス薄板で被覆すると良い。
1に示したように,床上面の凹部3と芝マット下面の凸
部4を直線的なレール形状に構成すれば,両者を嵌合さ
せたままの状態で,芝マット1をレールに沿ってスライ
ド移動させることが可能となり,これにより,芝マット
1の脱着作業は飛躍的に容易になる。なお,以上のよう
に芝マット1をレールに沿ってスライド移動させる場合
は,移動の際の摩擦抵抗を小さくして作業労力が少なく
なるように,凹部3と凸部4の表面を厚さ0.1〜1.0
mm程度のステンレス薄板で被覆すると良い。
【0022】ここで,図6,7は床2の上面全体に溝状
の凹部3を格子状に設け,芝マット1をこの凹部3に沿
って縦横にスライド移動させる構成とした実施例を示し
ている。図8に示すように,芝マット1の底面には凸部
4が四箇所に形成してあり,これら凸部4を溝状凹部3
に係合させた状態で,芝マット1を図中矢印20で示し
たようにスライド移動させることにより,屋内施設の全
面に芝マット1を隙間なく敷き詰められる構成になって
いる。なお,芝マット1の移動がスムーズとなるように
溝状凹部3はそれぞれ二本づつ対で平行に設けると良
い。また,溝状凹部3を三本以上設けるようにしても良
い。この実施例によれば,搬入出部21から芝マット1
を順次搬入して溝状凹部3に沿って芝マット1をスライ
ド移動させることにより,屋内施設の全面に容易に芝マ
ット1を隙間なく敷き詰めることができ,また,芝マッ
ト1を交換するときは,その逆の手順によって,溝状凹
部3に沿って移動させながら芝マット1を搬入出部21
から屋内施設の外部に搬出することができるので,芝マ
ット1の交換作業が極めて簡単になる。
の凹部3を格子状に設け,芝マット1をこの凹部3に沿
って縦横にスライド移動させる構成とした実施例を示し
ている。図8に示すように,芝マット1の底面には凸部
4が四箇所に形成してあり,これら凸部4を溝状凹部3
に係合させた状態で,芝マット1を図中矢印20で示し
たようにスライド移動させることにより,屋内施設の全
面に芝マット1を隙間なく敷き詰められる構成になって
いる。なお,芝マット1の移動がスムーズとなるように
溝状凹部3はそれぞれ二本づつ対で平行に設けると良
い。また,溝状凹部3を三本以上設けるようにしても良
い。この実施例によれば,搬入出部21から芝マット1
を順次搬入して溝状凹部3に沿って芝マット1をスライ
ド移動させることにより,屋内施設の全面に容易に芝マ
ット1を隙間なく敷き詰めることができ,また,芝マッ
ト1を交換するときは,その逆の手順によって,溝状凹
部3に沿って移動させながら芝マット1を搬入出部21
から屋内施設の外部に搬出することができるので,芝マ
ット1の交換作業が極めて簡単になる。
【0023】また,以上に説明した実施例のものは何れ
も凹部を溝状に形成し,床上で芝マット1がスライドで
きる構成とした場合であったが,第9図に示す実施例の
ように,床2の上面に円孔形状の凹部3を穿設し,芝マ
ット1の下面に形成した円柱状の凸部4をこの円孔凹部
3に嵌め込むことにより,床2の上面に対して芝マット
1を固定する構成としても良い。
も凹部を溝状に形成し,床上で芝マット1がスライドで
きる構成とした場合であったが,第9図に示す実施例の
ように,床2の上面に円孔形状の凹部3を穿設し,芝マ
ット1の下面に形成した円柱状の凸部4をこの円孔凹部
3に嵌め込むことにより,床2の上面に対して芝マット
1を固定する構成としても良い。
【0024】しかして,本発明の芝マットにあっては,
1つの屋内施設に対し,予め複数組の芝マット1を用意
しておけば,運動競技などによって損傷した芝マット1
を取り外して養生させている間に,別の芝マット1を用
いることによって交互に芝マット1を交換するようにす
れば,屋内施設の連続使用が可能となる。なお,複数の
屋内施設で,何組かの芝マット1を兼用すれば,更に効
率的である。
1つの屋内施設に対し,予め複数組の芝マット1を用意
しておけば,運動競技などによって損傷した芝マット1
を取り外して養生させている間に,別の芝マット1を用
いることによって交互に芝マット1を交換するようにす
れば,屋内施設の連続使用が可能となる。なお,複数の
屋内施設で,何組かの芝マット1を兼用すれば,更に効
率的である。
【0025】その他,芝の根を固定させる保持材9の素
面に,土壌7中の微生物の増殖を促す促進剤を塗布する
手段も考えられる。また,暖地型芝主体の芝マット1と
寒地型芝主体の芝マット1を造成しておくと,両者を使
い分けることによって周年を通じて天然芝の屋内施設を
提供できるといった利点がある。
面に,土壌7中の微生物の増殖を促す促進剤を塗布する
手段も考えられる。また,暖地型芝主体の芝マット1と
寒地型芝主体の芝マット1を造成しておくと,両者を使
い分けることによって周年を通じて天然芝の屋内施設を
提供できるといった利点がある。
【0026】
【発明の効果】本発明によれば,天然芝を備えた屋内施
設を提供でき,ドーム内においても,安全にサッカー競
技などを開催でき,また,人工芝の場合のように選手の
動きが鈍くなることがなく,質の高いゲームを行うこと
が可能となる。そして,負荷の大きい運動競技を行って
も芝がずれたり,剥がれたりするトラブルもなく,ま
た,芝の目詰まりや根腐れの心配のない優れた天然芝の
屋内施設を提供できる。また,必要に応じて芝マットを
床から取り外し,芝に豊富な日光を当てて屋外養生させ
ることができるので,永続的な使用も可能になる。かく
して,本発明によって,従来実現が困難であった天然芝
ドーム,レジャー施設が得られるようになる。なお,本
発明の芝マットは,屋内施設に限らず,テニスコート,
ゴルフ場のグリーン,ティーグランド等,あるいは低照
度下のホテル中庭などにも活用できる。
設を提供でき,ドーム内においても,安全にサッカー競
技などを開催でき,また,人工芝の場合のように選手の
動きが鈍くなることがなく,質の高いゲームを行うこと
が可能となる。そして,負荷の大きい運動競技を行って
も芝がずれたり,剥がれたりするトラブルもなく,ま
た,芝の目詰まりや根腐れの心配のない優れた天然芝の
屋内施設を提供できる。また,必要に応じて芝マットを
床から取り外し,芝に豊富な日光を当てて屋外養生させ
ることができるので,永続的な使用も可能になる。かく
して,本発明によって,従来実現が困難であった天然芝
ドーム,レジャー施設が得られるようになる。なお,本
発明の芝マットは,屋内施設に限らず,テニスコート,
ゴルフ場のグリーン,ティーグランド等,あるいは低照
度下のホテル中庭などにも活用できる。
【図1】芝マットを床の上面から取り外した状態を示す
斜視図
斜視図
【図2】図1のA−A断面における芝マットの断面図
【図3】保持材がスパイラル状である芝マットの断面図
【図4】床の断面図
【図5】床の平面図
【図6】芝マットを溝状凹部に沿ってスライド移動させ
る構成にした実施例を示す平面図
る構成にした実施例を示す平面図
【図7】同実施例を示す斜視図
【図8】同実施例の芝マットの底面図
【図9】芝マット下面の円柱状凸部を円孔凹部に嵌め込
む構成にした実施例を示す斜視図
む構成にした実施例を示す斜視図
1 芝マット 2 床 5 マット容器 6 芝 7 土壌
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 E04H 3/14 C (72)発明者 工藤 善 東京都調布市飛田給二丁目19番1号 鹿島 建設株式会社技術研究所内 (72)発明者 澤田 裕樹 東京都調布市飛田給二丁目19番1号 鹿島 建設株式会社技術研究所内
Claims (5)
- 【請求項1】 床上面に取り外し可能に固定されるマッ
ト容器に,芝を育成させた土壌を装填してなる交換式芝
マット。 - 【請求項2】 床上面に形成された凸部もしくは凹部と
嵌合する凹部もしくは凸部を芝マットの下面に形成して
なる請求項1の交換式芝マット。 - 【請求項3】 マット容器の底面に多数の細孔を穿設す
ると共に,床の上面に上記細孔に対応して窪みを形成し
てなる請求項1または2の交換式芝マット。 - 【請求項4】 土壌の内部に,芝の根を固定させるため
の保持材を埋設してなる請求項1,2,3の何れかの交
換式芝マット。 - 【請求項5】 保持材がネット状またはスパイラル状の
繊維材料である請求項4の交換式芝マット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5243527A JPH0775443A (ja) | 1993-09-06 | 1993-09-06 | 交換式芝マット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5243527A JPH0775443A (ja) | 1993-09-06 | 1993-09-06 | 交換式芝マット |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0775443A true JPH0775443A (ja) | 1995-03-20 |
Family
ID=17105234
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5243527A Withdrawn JPH0775443A (ja) | 1993-09-06 | 1993-09-06 | 交換式芝マット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0775443A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008038493A (ja) * | 2006-08-08 | 2008-02-21 | Bridgestone Corp | 弾性舗装構造 |
| JP2015001116A (ja) * | 2013-06-17 | 2015-01-05 | 隆治 安永 | 芝生の施工方法 |
| KR200484821Y1 (ko) * | 2017-03-08 | 2017-10-30 | 김세윤 | 잔디구장 라인용 플라스틱 바닥재 |
| KR200484823Y1 (ko) * | 2017-03-08 | 2017-11-20 | 김세윤 | 운동장 라인 표시용 플라스틱 바닥재 |
-
1993
- 1993-09-06 JP JP5243527A patent/JPH0775443A/ja not_active Withdrawn
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008038493A (ja) * | 2006-08-08 | 2008-02-21 | Bridgestone Corp | 弾性舗装構造 |
| JP2015001116A (ja) * | 2013-06-17 | 2015-01-05 | 隆治 安永 | 芝生の施工方法 |
| KR200484821Y1 (ko) * | 2017-03-08 | 2017-10-30 | 김세윤 | 잔디구장 라인용 플라스틱 바닥재 |
| KR200484823Y1 (ko) * | 2017-03-08 | 2017-11-20 | 김세윤 | 운동장 라인 표시용 플라스틱 바닥재 |
| WO2018164315A1 (ko) * | 2017-03-08 | 2018-09-13 | 김세윤 | 운동장 라인 표시용 플라스틱 바닥재 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20001107 |