JPH0775774A - 蒸留水製水器 - Google Patents

蒸留水製水器

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JPH0775774A
JPH0775774A JP5223294A JP22329493A JPH0775774A JP H0775774 A JPH0775774 A JP H0775774A JP 5223294 A JP5223294 A JP 5223294A JP 22329493 A JP22329493 A JP 22329493A JP H0775774 A JPH0775774 A JP H0775774A
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JP
Japan
Prior art keywords
water
storage chamber
distilled water
condenser
water storage
Prior art date
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Pending
Application number
JP5223294A
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English (en)
Inventor
Junzo Tanaka
淳三 田中
Koichiro Yamaguchi
紘一郎 山口
豊 ▲高▼橋
Yutaka Takahashi
Masao Maki
正雄 牧
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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  • Heat Treatment Of Water, Waste Water Or Sewage (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 便利に使用できる蒸留水の製水器を提供する
ことを目的とする。 【構成】 蒸発室2と貯水室7とは上部に開閉自在の蓋
12、13を有して隙間をおいて設置し、この隙間内に
蒸気を凝縮させる凝縮装置11および冷却装置6を配設
するとともに凝縮装置部に溜る蒸留水を貯水室7に押し
上げる構成としている。また、この装置の停止直前の一
定時間を水を加熱する加熱装置4が動作状態で冷却装置
6を停止状態とする構成としている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、主として飲料水や調理
に使用する蒸留水の製水器に関する。
【0002】
【従来の技術】最近東京や大阪の水が、臭くてまずいと
言う声をたびたび聞かれるようになってきた。この主な
原因は、水源の水が生活雑排水により窒素やリンの濃度
が上がり、植物プランクトンやアオコの発生頻度が増加
したことによるカビ臭や、水道水の消毒剤として浄水場
で使用される次亜塩素酸ナトリウムの添加量が増加した
ことに基づくカルキ臭による。
【0003】また最近水道水の安全性の問題についても
新聞紙上等で報道される事が多くなってきた。例えば、
前述の浄水場における塩素処理の過程および水道水の加
熱煮沸時に水道水中にトリハロメタンが発生する例や、
ゴルフ場でまかれる除草剤や殺虫剤等の農薬が水源を汚
染している例や、工場で洗浄溶剤として使用されるトリ
クロロエチレンやテトラクロロエチレン等が河川や地下
水を汚染している例や、鉱山から流れ出た銅や砒素等の
重金属の汚染例などがよく報道され、水道水が必ずしも
安全であるとは言えなくなってきている。
【0004】この様な中で、人体に対する有害物質を取
り除こうとする浄水装置としては、(1)濾過法、
(2)活性炭吸着法、(3)蒸留法、(4)イオン交換
法、(5)逆浸透膜法等があり、わが国では飲料水用と
して濾過法と活性炭吸着法が実用化されているが、蒸留
水の製造装置についてはまだ実用化されていないのが現
状である。
【0005】その中で実開昭62−202394号公報
では図3に示すような家庭用蒸留水製造装置が提案され
ている。本体1内の蒸発室2に水3を入れ、加熱装置4
で加熱する。水3が蒸発するとその蒸気は、凝縮装置
(図では省略している)内のパイプ5に入り、冷却装置
6で冷却されて凝縮し、貯水室7に滴下して蒸留水8と
して貯められる。蒸留水8を使用する時には、コック9
を開閉して注ぎ口10からコップ等に注ぐ構成である。
【0006】なお米国においては蒸留水の製造装置は数
社から発売されているが、上記従来例で凝縮装置、冷却
装置、貯水室の無いものがほとんどである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の構成では、蒸発室は上部にあるので室の上部に蓋を設
ければ水の注入や室の掃除は容易に出来るが、貯水室の
方は凝縮装置の下部に装着されているので、貯水室を掃
除するには本体から引き出さざるを得なかった。そのた
めに貯水室とコックとは一体構造に造り一体的に引き出
すとか、貯水室と凝縮装置の出口のパイプとは固着せず
に貯水室壁に穴を設け、その穴に凝縮装置の出口のパイ
プを貫通させるなどの必要性があった。従って構造が複
雑となるとともに、掃除もしにくいと云う欠点を有して
いた。
【0008】本発明は上記の欠点を解決し、便利に使用
できる蒸留水の製水器を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに本発明の蒸留水製水器は、蒸発室と貯水室とは上部
に開閉自在の蓋を有して一定隙間をおいて設置し、この
隙間内に蒸気を凝縮させる凝縮装置および冷却装置を配
設するとともに凝縮装置部に溜る蒸留水を貯水室に押し
上げる構成としている。
【0010】またこの装置の停止直前の一定時間を水を
加熱する加熱装置が動作状態で冷却装置を停止状態とす
る構成としている。
【0011】
【作用】本発明は上記した構成によって、水の注入や掃
除が極めて容易にできる蒸留水製水器となる。
【0012】またこの装置の停止直前の一定時間を水を
加熱するヒータが動作状態で冷却ファンを停止状態とす
ると凝縮装置部で蒸気が凝縮せず、凝縮装置部に溜って
いる蒸留水は全て貯水室に押し上げられ、溜り水のない
清潔な蒸留水製水器となる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
ながら説明する。
【0014】図1、図2において、本体1内には、水3
を加熱装置4で加熱して蒸発させる蒸発室2と、前記蒸
発された蒸気を凝縮した蒸留水8を貯水する貯水室7と
を、隙間Lをおいて設置しており、この隙間L内に蒸気
を凝縮させる凝縮装置11および冷却ファンよりなる冷
却装置6を配設している。前記蒸発室2と貯水室7には
その上部に開閉自在の蓋12、13を有し、この蓋1
2、13を上方向に開けて、水を注入したり掃除するこ
とが出来る構成としている。前記蒸発室2の上部から冷
却フイン11にいたるパイプA14部に大気側15と凝
縮装置11側に切り換えられる三方切換弁16を装着し
ている。蒸発室2内の水3を最初加熱する時には、蒸発
室2側と大気側15とを連通し、水3を一定時間煮沸後
には蒸発室2側は凝縮装置11側に連通している。した
がってこれ以降、凝縮装置11で凝縮し、凝縮装置11
内を通るパイプB17内で凝縮した蒸留水は、ポンプA
18で貯水室7に押し上げられる構成としている。貯水
室7に貯められた蒸留水8を使用する時には、ボタン1
9を押せば貯水室7の下部に装着されたポンプB20が
動作して、注ぎ口10からコップ等に蒸留水8が注がれ
る。
【0015】前記説明では、凝縮装置11で凝縮し、凝
縮装置11内を通るパイプB17内で凝縮した蒸留水
は、ポンプA18で貯水室7に押し上げられる構成とし
ているが、ポンプA18を無くして節約するときには、
冷却フイン11内を通るパイプB17と凝縮装置11か
ら貯水室に至るパイプC21内に溜った蒸留水は、蒸発
室2の蒸気圧とバランスの取れた所で順次貯水室7に押
し上げられる。
【0016】次に上記蒸留水製水器において、この装置
の停止直前の一定時間を水を加熱する加熱装置が動作状
態で冷却装置を停止状態とする事により、凝縮装置部で
蒸気が凝縮せずに蒸気のまま通過するので、凝縮装置1
1内を通るパイプB17や凝縮装置11から貯水室に至
るパイプC21内に溜った蒸留水は、全て貯水室に押し
上げられる。ここで停止直前の一定時間についてである
が、冷却装置を停止して凝縮装置の温度が約100℃に
達するまでの時間で極めて短時間である。
【0017】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように本発明の
蒸留水製水器は、蒸発室と貯水室とは上部に開閉自在の
蓋を有して一定隙間をおいて設置し、この隙間内に蒸気
を凝縮させる凝縮装置および冷却装置を配設するととも
に凝縮装置部に溜る蒸留水を貯水室に押し上げる構成と
しているので、下記効果を得ることが出来る。
【0018】(1)従来方法では貯水室を掃除するには
本体から引き出して掃除をしなければならなかったが、
本発明では貯水室の上部にも開閉自在の蓋を装着してい
るので、蓋を開けるだけで容易に掃除をすることが出来
る。この事は貯水室の内部を簡単に見ることが出来、異
常の有り無し、蒸留水の貯水量等が簡単に確認できる。
【0019】(2)上記(1)と関連して、従来方法で
は貯水室を引き出す時には、コックを一体構造に造り一
体的に引き出すとか、貯水室と凝縮装置の出口のパイプ
とは固着せずに貯水室壁に穴を設け、その穴に凝縮装置
の出口のパイプを貫通させるなどの必要性があり、構造
が複雑となっていたが、本発明では本体から貯水室を動
かす必要がないので構造が極めて簡単となる。
【0020】(3)最悪蒸気が出たときの安全対策とし
て、貯水室の何処かで外気と通じる穴を設ける必要が有
るが、従来方法ではこの穴が人の目に付かない所にな
る。この結果上部の蒸発室に水を入れる時などで、水を
こぼして貯水室に入っても分からないので蒸留水に対す
る信頼性が薄れるが、本発明では丸見えであるので蒸留
水に対する信頼性が高くなる。
【0021】(4)蒸発室と貯水室とを同じ形状で同じ
大きさにすることにより、金型を共通にする事ができ極
めて経済的である。
【0022】(5)ジャーポットと同じように蓋部の一
部を押し下げることにより貯水室に圧力を加え、蒸留水
の注ぎ口を上部に配設することが可能となり使い勝手が
良くなる。
【0023】またこの装置の停止直前の一定時間を水を
加熱する加熱装置が動作状態で冷却装置を停止状態とす
る構成としているので、装置の停止直前の一定時間、蒸
気が凝縮装置部を通り抜けるので凝縮装置部に溜ってい
る蒸留水は蒸発室の蒸気圧で押し上げられ、全ての蒸留
水は貯水室に入れられる。従って効率を悪くすることも
なく、また溜り水のない清潔な蒸留水製水器となる。
【0024】なお、以上の説明では加熱装置として電気
ヒーターを想定して説明してきたが、電気ヒーターの代
わりにガスバーナーで加熱しても同じ効果を得ることは
言うまでもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における蒸留水製水器の側面
断面図
【図2】本発明の一実施例における蒸留水製水器の平面
断面図
【図3】従来例における蒸留水製水器の側面断面図
【符号の説明】
2 蒸発室 3 水 4 加熱装置 6 冷却装置 7 貯水室 8 蒸留水 11 凝縮装置 12 蒸発室の蓋 13 貯水室の蓋
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 牧 正雄 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】本体内に水を蒸発させる蒸発室と、前記蒸
    発室内の水を加熱する加熱装置と、前記加熱装置で蒸発
    された蒸気を凝縮させる凝縮装置と、蒸留水を貯水する
    貯水室とからなり、蒸発室と貯水室とは上部に開閉自在
    の蓋を有して一定隙間をおいて設置し、この隙間内に蒸
    気を凝縮させる凝縮装置を配設するとともに凝縮装置部
    に溜る蒸留水を貯水室に押し上げる構成とした蒸留水製
    水器。
  2. 【請求項2】本体内に水を蒸発させる蒸発室と、前記蒸
    発室の内部に水を加熱する加熱装置と、前記加熱装置で
    蒸発された蒸気を凝縮させる凝縮装置および冷却装置
    と、蒸留水を貯水する貯水室とからなり、この装置の停
    止直前の一定時間を水を加熱する加熱装置が動作状態で
    冷却装置を停止状態とする構成とした蒸留水製水器。
JP5223294A 1993-09-08 1993-09-08 蒸留水製水器 Pending JPH0775774A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2010076841A1 (ja) * 2008-12-29 2010-07-08 Takezaki Motohide 気流循環海水淡水化装置
CN103214046A (zh) * 2013-03-22 2013-07-24 李庆权 节能家用蒸馏水机

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2010076841A1 (ja) * 2008-12-29 2010-07-08 Takezaki Motohide 気流循環海水淡水化装置
CN103214046A (zh) * 2013-03-22 2013-07-24 李庆权 节能家用蒸馏水机
CN103214046B (zh) * 2013-03-22 2014-05-07 李庆权 节能家用蒸馏水机

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