JPH077594B2 - 磁気記憶素子 - Google Patents

磁気記憶素子

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JPH077594B2
JPH077594B2 JP62250528A JP25052887A JPH077594B2 JP H077594 B2 JPH077594 B2 JP H077594B2 JP 62250528 A JP62250528 A JP 62250528A JP 25052887 A JP25052887 A JP 25052887A JP H077594 B2 JPH077594 B2 JP H077594B2
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は不揮発性の高密度固体磁気記憶素子に関する。
(従来の技術) 固体磁気メモリは機械駆動部がなく、かつ不揮発性のメ
モリであるため、高い信頼性をもっている。固体磁気メ
モリを大きく分類すると、ランダムアクセス型メモリ
と、シリアルアクセス型メモリとになる。コアメモリは
前者の代表的なものであり、バブルメモリは後者の代表
的なものである。高密度記憶素子を目指すとき、ランダ
ムアクセス型は各ビット毎に検出器を備えている必要が
あるため、セルサイズを小さくしていくことに限界があ
る。他方、シリアルアクセス型は高密度化は比較的容易
であるが、高密度化に伴うアクセス時間の増加が大きな
問題になっている。さらに、バブルメモリのように情報
担体であるバブルの移動を必要とする素子では、移動に
伴い情報保持の安定性が悪くなる欠点を持っている。こ
のような状況を考えると、不揮発性固体磁気メモリとし
ては、検出器が解決されれば、ランダムアクセス型のメ
モリで高密度化を実現するのが望ましい。
まず、磁性体を用いたランダムアクセスメモリの基本動
作をその代表であるコアメモリを例にとって説明する。
コアには磁化曲線が第10図に示すように角型ヒステリシ
スを持っている磁性材料を使う。そうすると、材料はバ
イアス磁界HY=0でA点に示す+向き、またはB点に示
す−向きの残留磁化を安定化でき、双安定性を有するこ
とになる。それぞれの向きを2進数の“1"および“0"に
対応させて、記憶素子に用いることができる。
実際のデバイスでは、第11図に示すようにこの磁性体で
リングコア13を作り、コアの中に3本の導体線14,15,16
を通し、その内の2本を縦横(それぞれY-軸、X-軸と称
する)に張り、縦線、横線の交差点にコア13を置く。こ
のコアをマトリックス状に配列し、記憶素子に組み上げ
る。情報の記憶の原理は第12図に示している。リング状
コア13の磁化17の向きをリングコアの円周に沿って第12
図(a)に示すように右周りにしたり、(b)に示す左
周りにしたりして行なう。例えば、初期状態で、すべて
のリングコアの磁化は右周り(−)になっているとす
る。指定された番地のコアの磁化の向きを反転して左周
り(+)にする。そのためには、コアを通っているY-線
およびX-線にパルス電流を送り、コアに磁界を与える。
いま、この磁界がX-線、Y-線のどちらか一方のパルス電
流によって与えられた場合、磁化を−の状態から+の状
態に反転するには不十分な大きさにしてある。例えば、
Y0‐線、X0‐線のパルス磁界が同時に加わると、両方の
線の交点にあるコアの磁化の反転は起こるが、Y0‐線、
またはX0‐線のみのパルス磁界が加わるコアでは磁化反
転を生じない。これがマトリックスの任意の座標に“1"
という信号を書き込む方法である。
書き込んだ情報を読み出すには、磁化を+から−へ反転
させるようなパルスをX0‐線、Y0‐線に同時に加えてみ
て、読み出し線16に信号がでるかどうかをみる。もし、
信号が出たら、パルスを送った座標は“1"であったとい
うことがわかる。しかし、この方法では一度読み出す
と、すべては“0"となってしまうので、いわゆる破壊的
読み出しになってしまう。これでは困るというときは読
み出した結果を元通りにもう一度書き込んでおく必要が
ある。コアメモリはビットセルサイズが大きく高密度化
が難しいという問題点があった。
高密度記憶を実現するため、この原理を磁性薄膜に適用
した磁気記憶素子がある。磁性薄膜としては、例えば磁
歪定数λ=0のソフト磁性材料である19%Fe-81%Niの
合金を用い、これを第13図に示すように、基板上に円盤
状に蒸着する。膜厚は1000Åの程度である。蒸着の際に
磁界を与えておくことにより、膜面内に一軸異方性をつ
けておく。いまの場合、磁化容易軸をY-軸方向とするよ
うにつけておく。
磁化の反転に際しては、容易軸に平行に磁化の向きと逆
向きの磁界HYをX0‐線により与えると同時に、それと直
角方向に磁界HXをY0‐線によって与え、磁壁移動による
磁化反転を阻止し、10nsオーダの短い時間で磁化反転で
きる磁気モーメント一斉回転モードを利用している。こ
れに対して、HYのみが加えられている磁性膜パターン18
では、磁壁移動による磁化反転を生じようとするが、反
転時間が長くかかるため、実際には書き込みに使ってい
る短い幅のHYでは反転は起こらない。つまり、X-方向の
導体線とY-方向の導体線によって同時に磁界を与えたと
きのみ、磁性膜パターン18′の磁化反転を生じる。磁界
HX,HYは蒸着膜に近接させた縦横の銅リボンに電流を与
えることによって作り出す。
(発明が解決しようとする問題点) しかし、この素子は反転した磁化が次第にもとの向きに
戻ったりして情報の記憶の安定性がよくないこと、また
磁性膜パターンを微小化していくと検出出力が小さくな
り、情報の読み出しが難しくなってしまう等の難点を有
している。
(問題点を解決するための手段) 本発明では、これらの問題点を解決するため超伝導材料
で形成したパターンを導入して、超伝導体リングに生じ
る反磁性電流を活用して記憶情報の安定性を高め、かつ
超伝導体リングの超伝導‐常伝導転移、または超伝導リ
ングに取り付けたジョセフソン接合を利用して記憶情報
の読み出しを容易にした高密度固体磁気記憶素子を提供
する。
本発明は膜面内に一軸性の磁気異方性を有する強磁性体
膜と、該磁性体膜を介して交差するように配置される第
1、第2の2本の超伝導体線を備えた磁気記憶素子にお
いて、第1の超伝導体線に重なり、また第1の超伝導体
線の反対側に磁性体膜パターンと第2の超伝導体線とを
はさむように第3の超伝導体線を配置し、第1、第3の
超伝導体線は第2の超伝導体線と交わる位置で磁性体膜
と第2の超伝導体線とをとり囲む超伝導体のリングを形
成していることを特徴とする磁気記憶素子に関する。ま
たさらにこの素子において、第2の超伝導体膜に沿って
第4の超伝導体線が形成された磁気記憶素子である。
(実施例) 第1図にはこの記憶素子に用いるユニットセルの構造の
例を示す。
まず、基板上に超伝導層を形成し、この超伝導層をパタ
ーン化し、X-軸方向に伸びた第3の超伝導体線3とす
る。その上に絶縁層を介して第2の超伝導体線2を配置
する。その上に強磁性体膜パターン6を形成する。その
上に再び絶縁層を介して第1の超伝導体線4を形成す
る。超伝導体線4は磁性体膜パターン6、第2の超伝導
体線2がない領域では第1図に示すように、下の超伝導
体線3と直接コンタクトしているように加工する。こう
すると、磁性体を取り囲んでY-軸方向をリングの面法線
とする超伝導体リング5が形成される。第1図に示した
ユニットセルを記憶素子として使うため、マトリックス
状に配列したのが第2図である。
第2図にAで示す点線で囲んだ部分が第1図のユニット
セルである。ユニットセルの形状に関する制約はリング
を形成している超伝導膜の膜厚が磁束侵入深さに比べて
大きいことと、超伝導リングの面法線に直交する面の
内、リングの内側壁との交線を周囲とする部分の面積が
現在実用化されている磁性材料を用いると、0.25μm
程度まで小さくできる。この面積をさらに小さくするた
めには、量子磁束1本を閉じ込める磁界の大きさが105G
aussのオーダになり、これを磁性体パターンで実現する
ためには、4ΠMsが大きい新しい磁性材料が必要にな
る。超伝導体線の幅には直接の制限はないので、幅を0.
3μmまで細くでき、基本セルの大きさは0.5μm×0.5
μm程度まで小さくできる。
本発明の素子に使用する材料は導体としては金、アルミ
など、超伝導体としてはPb系、Nb系、またはBa-Y-Cu-O
系のセラミックスなど、絶縁体としてはSiO2などが使用
できる。また磁性膜には、広い範囲の材料から選んだ適
当なものが使用できる。薄膜作成技術は公知の技術が利
用できる。前記セラミックスはスパッタリングやレーザ
蒸着法を用いることができ、またエッチングは例えば塩
素ガスを用いたドライエッチングが考えられる。
情報の書き込みを説明する。初期状態として、磁性体の
磁化の向きを予め定められた向きに飽和させておく。い
ま、その向きを第3図(a)に9で示すY-軸方向に沿っ
て、正の向きとする。
書き込み動作は次のようにする(第3図(a),
(b))。X-軸方向の第1、第3の超伝導体線からなる
超伝導体線1およびY-軸方向に走っている第2の超伝導
体線2にパルス電流を与えて、各位置に磁性体パターン
6の中で、超伝導体1と2とが交わる位置に存在してい
る磁性膜パターン6の磁化9の向きを第3図(a)に示
すY-軸方向、正の向きからY-軸方向、負の向きに反転さ
せる。ここで、超伝導体線1に電流を与えたとき、通常
はリング5の中には正味の磁界は発生しないが、本発明
では、リングを貫くように超伝導体線2を配置すること
で、リング内の磁性体膜パターン6には超伝導体線4の
電流による磁界のみが有効に働くようにしている。ま
た、磁性膜パターンからでた磁束も超伝導体線3の方へ
行こうとする磁束は超伝導体線2によって遮蔽されてし
まうから、ほとんどは超伝導体線4を取り巻くように通
る。この磁化反転過程で、超伝導体リング1部が超伝導
から常伝導に一時的に転移するようにしておけば、磁化
反転後の磁化状態は超伝導体リング5に新たに誘起され
た反磁性電流によって安定化されている。
なお、この方法を用いたときの1ビットのデータ書き込
み時間は10nsのオーダである。
読み出し方法を述べる。書き込んだ情報の読み出し方法
として、2種類の例を述べる。1つは超伝導体線2の電
流磁界によって磁性体膜パターンの磁化の向きを磁化容
易方向(Y-軸)から傾け、この磁化変位に伴なって超伝
導体リングに誘起される反磁性電流および読み出し時に
超伝導体線1に与えているバイアス電流Ibを用いて該超
伝導体リング部を超伝導状態から常伝導状態に転移さ
せ、電圧を読み取る方法である。いま1つはジョセフソ
ン接合を取り付けて、磁性体膜パターンからの磁束の流
れの向きを検知する方法である。
まず、前者について説明する。読み出し時には第4図に
示すように超伝導リングにX-軸方向、正の向きに直流バ
イアス電流Ibを与えておく。そしてY-軸方向の超伝導体
線2にパルス電流を与えて、磁性膜パターンの面内の磁
化困難方向に磁界Hを加えて、磁化9をY-軸方向から
一時傾ける。そうすると、磁化の安定化した向きがY-軸
方向に沿って、正の向きであったか、負の向きであった
かに依存して、超伝導体リングには、それぞれ第4図の
(a)または(b)にidで示す反磁性電流が誘起され
る。この反磁性電流の向きを検知するため、本発明の素
子の超伝導体リングはそれぞれ臨界電流が違う2種類の
超伝導材料を使って形成している。そして右向きの反磁
性電流と左向きの反磁性電流を弁別する。第4図の例で
は超伝導体線3とそれに比べて、臨界電流が大きい材料
で超伝導体線4で超伝導体リングを形成している。超伝
導体線3,4それぞれの臨界電流をI3c,I4cとする。
読み出し動作について説明する。磁化を反転させた状態
(第4図(b))のビットの磁化9をY-軸方向の超伝導
体線2にパルス電流を与えてX-軸方向に向けたときの反
磁性電流Idの向きと上記のバイアス電流Ibの向きが超伝
導体リングの中で、臨界電流idが小さい領域(第4図の
超伝導線3)で互いに同じ向きになるようにしてある。
この状態で、バイアス電流値Ibを定められた範囲の値に
設定して、磁性体の磁化の向きが負のときには1/2・Ib
+Idが超伝導層3の臨界電流I3cを越えて、超伝導層3
は常伝導に転移してしまうようにする。そうすると、3
を流れていたバイアス電流は超伝導線4を流れるように
なり、超伝導層4にはIbが流れる。このIbが超伝導体層
4の電流値I4cに比べて大きくなるようにしてあれば、
そのリングは常伝導になり、超伝導体リングの両端に電
圧が出る。他方、磁化が反転していない状態(第4図
(a))では、このバイアス電流値においては超伝導層
3には(1/2・Ib−id)しか電流が流れないので、超伝
導‐常伝導転移は起こらない。したがって、超伝導体リ
ングの両端には電圧は出ない。つまり、磁性体膜パター
ン内の磁化の向きを弁別できる。
以上のことを整理してみると、第5図に示すようにな
る。超伝導体層3の臨界電流と4の臨界電流との間に
は、 I4c>1/2Ib+id>I3c>1/2Ib−id>0 なる関係が成り立っている必要がある。バイアス電流Ib
は 2I3c>Ib>I4c を満たすように設定する。これからすぐに 1/2I4c<I3c<I4c が得られる。
ここでバイアス電流Ibを 1/2Ib=I3c−δ(0<δ<id) とすると、バイアス電流値に対する条件 2I3c>Ib>I4cは満たされ、かつ 1/2Ib+id>I3c>1/2Ib−ib の条件も満たされることになる。以上の他、 I4c>I3c−δ+id>I3c のために I4c>I3c+idの条件が満たされる必要があるが、I4c
できるだけ大きくとるとしてI3cが I3c=1/2I4c+δ′(δ′>0;微小量) を満たしていれば十分である。
例えば、バイアス電流IbをIb=17.5×10-3Aとする。強
磁性体薄膜の磁化反転による反磁性電流により、超伝導
体リングが超伝導‐常伝導転移をする場合、超伝導リン
グに流れる誘導電流は0.25×10-3Aとなり、常伝導状態
のリング部により出力電圧がでる。しかも磁性薄膜の磁
化はY超伝導体線の電流を切ると、読み出し前の状態に
戻る。
つぎに出力電圧を見積ってみる。
超伝導体の比抵抗pにはp=200〜250μΩcmを採用し、
ユニットセルにおける超伝導体の導体長eを4μmと仮
定する。そうすると、発生する電圧Vは10mVのオーダと
なる。これはバブルメモリの場合に比べて1桁大きい。
つぎにジョセフソン接合を用いた読み出し方法について
説明する。
第6図に構成例を示す。また第7図に基本セル構造を示
す。超伝導体線7を第1の超伝導体線4の上に配置す
る。超伝導体リングの上で、第7図(b)に8で示すよ
うに、超伝導体線4との間にジョセフソン接合を形成す
る。ジョセフソン接合には、第8図(a),(b)に示
すように磁性体膜パターンの磁化の向きに依存した向き
の磁束10が流れている。この磁束が存在しているとき、
すべての接合が常伝導状態になるように超伝導体線7の
一端と超伝導体線1の一端の間にセンス電流Isを与えて
おく。このセンス電流に関しては次の条件を満たす必要
がある。ジョセフソン接合を流れる超伝導電流の最大値
Imaxは接合を貫く磁束の量に依存して変化する。その例
を第9図(a),(b)に示す。横軸のφはφ=HW(2
λ+d)と書ける。Wは接合部で磁束の向きに直交する
断面の幅、2λ+dは磁束侵入深さλと接合部の厚さd
から求まる磁束が通過できる有効厚さである。φ0は磁
束量子である。いまの場合、Hは磁性体膜パターンに由
来する。第9図のIsのレベルに超伝導体線7のセンス電
流を固定する。このIsはφ=0のときのImaxに比べて十
分低くし、またφ≠0のときのImaxに比べて高くなるよ
うにしておく必要がある。なお第8図(a),(b)で
11は超伝導体線4の電流の向き、12はこの電流による磁
束を示す。
超伝導体線1の他の一端からもう一種類の読み出し電流
を供給して接合部の正味の磁束量を制御する。もし、第
7図の超伝導体線1と2との交点の磁性体膜パターンの
磁化が下向きのとき、Irを超伝導体線1の左から右に流
すと、交点のジョセフソン接合部の有効磁束は減少し、
零となる。したがって、接合部は超伝導状態になり、前
述の超伝導体線7の一端と超伝導体線1の一端との間の
抵抗が零の状態になる。他方、磁性体膜パターンの磁化
が上向きのときはいま述べたと同じ向きのIrに対しては
ジョセフソン接合部の有効磁束は、かえって増加し、結
局接合部は常伝導状態のままである。この差を使って、
磁性体膜パターンの磁化の向きを検知する。
(発明の効果) 本発明により、従来問題になっていた磁化反転後の磁化
状態の不安定性、記憶密度の向上に伴う情報の読み出し
の不安定性がともに格段に改善された高性能の高密度記
憶素子を実現できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の基本セル構造の例を示す外観図、第2
図は基本セルをマトリックス状に配置して記憶素子の形
にした一例を示す図、第3図(a),(b)は基本セル
の詳細構造図、第4図(a),(b)は情報読み出しの
例を示す図、第5図は超伝導体線の臨界電流間の関係を
示す図、第6図はもう1つの基本セルをマトリックス状
に配置して記憶素子の形にした例を示す図、第7図
(a),(b)は基本セルの詳細構造例を示す図、第8
図は情報読み出しのもう1つの例を示す図、第9図はジ
ョセフソン接合を横切る磁束と接合を流れる臨界電流と
の関係を示す図、第10図は一軸磁気異方性をもつ磁性体
の磁化容易方向に磁界を加えたときの磁化曲線図、第11
図はコアメモリの構成図、第12図はコアの磁化状態図、
第13図は磁性体膜パターンを使ったメモリの基本構成
図。 1;超伝導体線、2:超伝導体線、3,4:超伝導体線、5:超伝
導体リング、6:磁性体膜パターン、7:読み出し用超伝導
体線、8:ジョセフソン接合、9:磁性体膜パターンの中の
磁化、10:磁性体膜パターンの磁化による磁束、11:X-超
伝導体線の電流の向き、12:電流11による磁束、13:リン
グコア、14:X-導体線、15:Y-導体線、16:読み出し線、1
7:コア内の磁化、18:磁性膜パターン、18′:磁化が反
転している磁性膜パターン。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】膜面内に一軸性の磁気異方性を有する強磁
    性体膜と、該磁性体膜を介して互いに交差するように配
    置される第1、第2の超伝導体線を備えた磁気記憶素子
    において、磁性体膜に対応する位置では第1の超伝導体
    線の反対側に磁性体膜パターンと第2の超伝導体線とを
    はさむように、しかも他の位置では第1の超伝導体線に
    重なるように第3の超伝導体線を配置し、第1、第3の
    超伝導体線が第2の超伝導体線と交差する位置では、第
    1の超伝導体線と第3の超伝導体線とが磁性体膜と第2
    の超伝導体線とをとり囲む超伝導体のリングを形成して
    いることを特徴とする磁気記憶素子。
  2. 【請求項2】膜面内に一軸性の磁気異方性を有する強磁
    性体膜と、該磁性体膜を介して互いに交差するように配
    置される第1、第2の超伝導体線を備えた磁気記憶素子
    において、磁性体膜に対応する位置では第1の超伝導体
    線の反対側に磁性体膜パターンと第2の超伝導体線とを
    はさむように、しかも他の位置では第1の超伝導体線に
    重なるように第3の超伝導体線を配置し、第1、第3の
    超伝導体線が第2の超伝導体線と交差する位置では、第
    1の超伝導体線と第3の超伝導体線とが磁性体膜と第2
    の超伝導体線とをとり囲む超伝導体のリングを形成し、
    また第2の超伝導体線に沿って配置され、磁性体膜に対
    応する位置で第1または第3の超伝導体線とジョセフソ
    ン接合を形成する第4の超伝導体線を備えたことを特徴
    とする磁気記憶素子。
JP62250528A 1987-10-02 1987-10-02 磁気記憶素子 Expired - Lifetime JPH077594B2 (ja)

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