JPH0776273A - 幌の自動着脱装置 - Google Patents
幌の自動着脱装置Info
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- JPH0776273A JPH0776273A JP24737593A JP24737593A JPH0776273A JP H0776273 A JPH0776273 A JP H0776273A JP 24737593 A JP24737593 A JP 24737593A JP 24737593 A JP24737593 A JP 24737593A JP H0776273 A JPH0776273 A JP H0776273A
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- 238000009434 installation Methods 0.000 abstract 1
- 230000008602 contraction Effects 0.000 description 4
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 4
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 2
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 2
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 対向車両に幌先端を沿わせて連結するための
機構を簡単にした幌の自動着脱装置を提供する。 【構成】 連結車両のうち一方の車両1の端に幌3を伸
縮装置によって伸縮自在に保持し、この幌先端4と対向
車両2の幌取付部との間に着脱可能な連結機構9を設け
た幌の自動着脱装置において、前記連結機構9は、幌3
側のテーパ状受けガイド30と、対向車両2側の回転可
能なガイドピン31からなり、前記ガイド30のテーパ
30aの底には長穴30cが設けられ、この長穴30c
を通過可能な突起31aが前記ガイドピン31の先端に
設けられ、この突起31aが長穴30cを通過した後に
ピン31が回動して係止されるようにし、連結に伴うガ
イドと係止を兼用できる構造にした。
機構を簡単にした幌の自動着脱装置を提供する。 【構成】 連結車両のうち一方の車両1の端に幌3を伸
縮装置によって伸縮自在に保持し、この幌先端4と対向
車両2の幌取付部との間に着脱可能な連結機構9を設け
た幌の自動着脱装置において、前記連結機構9は、幌3
側のテーパ状受けガイド30と、対向車両2側の回転可
能なガイドピン31からなり、前記ガイド30のテーパ
30aの底には長穴30cが設けられ、この長穴30c
を通過可能な突起31aが前記ガイドピン31の先端に
設けられ、この突起31aが長穴30cを通過した後に
ピン31が回動して係止されるようにし、連結に伴うガ
イドと係止を兼用できる構造にした。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両相互の連結部に装
着される幌の自動着脱装置に関し、特に連結状態にある
車両がカーブを走行するときに幌と着脱装置の干渉を回
避するために、幌の連結後は伸縮装置が幌から外れて短
縮し退避状態になるものに関する。
着される幌の自動着脱装置に関し、特に連結状態にある
車両がカーブを走行するときに幌と着脱装置の干渉を回
避するために、幌の連結後は伸縮装置が幌から外れて短
縮し退避状態になるものに関する。
【0002】
【従来の技術】通常の鉄道車両は、運転部を有する操縦
車両と複数の客車車両を固定的に連結することによって
編成されている。ところが、大都市における旅客数の増
大に対応するため、長編成の鉄道車両になりつつある
が、駅のプラットフォームの制限から最初から長編成に
することができない場合がある。また、大都市周辺から
乗客が急に増える場合もある。そこで、大都市に向かう
途中で、既に満員状態の鉄道車両に、空の車両を連結す
る増結作業が行われることがある。
車両と複数の客車車両を固定的に連結することによって
編成されている。ところが、大都市における旅客数の増
大に対応するため、長編成の鉄道車両になりつつある
が、駅のプラットフォームの制限から最初から長編成に
することができない場合がある。また、大都市周辺から
乗客が急に増える場合もある。そこで、大都市に向かう
途中で、既に満員状態の鉄道車両に、空の車両を連結す
る増結作業が行われることがある。
【0003】この増結合作業は、車両前面の連結器同士
の係合を行う保安要員、ブレーキ配管及び電気配管の接
続を行う保安要員により迅速に行われる。しかし、増結
車両との間で乗客が行き来できるようにするためには、
幌の装着、前面扉の開閉、渡り踏み板のセット等を行う
必要がある。特に、幌は背も高く、重量もあり、扱いに
くい。そのため、幌の自動着脱装置が望まれるようにな
った。
の係合を行う保安要員、ブレーキ配管及び電気配管の接
続を行う保安要員により迅速に行われる。しかし、増結
車両との間で乗客が行き来できるようにするためには、
幌の装着、前面扉の開閉、渡り踏み板のセット等を行う
必要がある。特に、幌は背も高く、重量もあり、扱いに
くい。そのため、幌の自動着脱装置が望まれるようにな
った。
【0004】この幌の自動着脱装置としては、一方の車
両の先端に幌を取り付けると共に、幌を伸縮させる伸縮
装置を配設し、この伸縮装置によって幌を伸長させて、
幌先端と対向車両とが当接した後に、着脱自在な連結機
構で施錠を行うようにしたものが提案されている。
両の先端に幌を取り付けると共に、幌を伸縮させる伸縮
装置を配設し、この伸縮装置によって幌を伸長させて、
幌先端と対向車両とが当接した後に、着脱自在な連結機
構で施錠を行うようにしたものが提案されている。
【0005】しかしながら、この伸縮装置は幌を伸長さ
せた状態のまま取り付いており、車両がカーブを走行す
る場合、或いは上下に振動する場合等に、追従する必要
がある。そのため、構造が複雑になり、耐久性も求めら
れるようになる。
せた状態のまま取り付いており、車両がカーブを走行す
る場合、或いは上下に振動する場合等に、追従する必要
がある。そのため、構造が複雑になり、耐久性も求めら
れるようになる。
【0006】そこで、出願人は、特開平4−10077
0号公報によって、幌の連結後は伸縮装置が幌から外れ
て短縮し退避状態になる幌の自動着脱装置を提案した。
この自動着脱装置を図10乃至図13により説明する。
0号公報によって、幌の連結後は伸縮装置が幌から外れ
て短縮し退避状態になる幌の自動着脱装置を提案した。
この自動着脱装置を図10乃至図13により説明する。
【0007】図10の側面図において、1は一方の車
両、2は対向車両、3は一方の車両に取り付けられた幌
である。そして、幌3の先端金具4と一方の車両1の前
面との間であって、幌3の上下に伸縮装置101,10
2が配設されている。また、対向車両2の幌取付部に沿
って側面の案内具105と下面の案内具106と上面の
凸錠107が突設されている。さらに、先端金具4の上
面に凹錠108が設けられ、下面にローラ109付のシ
リンダ装置110が配設されている。
両、2は対向車両、3は一方の車両に取り付けられた幌
である。そして、幌3の先端金具4と一方の車両1の前
面との間であって、幌3の上下に伸縮装置101,10
2が配設されている。また、対向車両2の幌取付部に沿
って側面の案内具105と下面の案内具106と上面の
凸錠107が突設されている。さらに、先端金具4の上
面に凹錠108が設けられ、下面にローラ109付のシ
リンダ装置110が配設されている。
【0008】図11及び図12のように、伸縮装置10
1は、スポンジ111を介したヒンジプレート112に
トグルジョイント113をシリンダ装置114で伸縮自
在にし、トグルジョイント113の先端に回動式の止め
金具114を取り付けたものである。また、止め金具1
14に対する受け具115が先端金具4に取り付けられ
ている。図13のように、受け具115はマイナス溝1
16を有し、止め金具114の先端がマイナス溝116
を通過して、90°回動すると、係止状態になる。
1は、スポンジ111を介したヒンジプレート112に
トグルジョイント113をシリンダ装置114で伸縮自
在にし、トグルジョイント113の先端に回動式の止め
金具114を取り付けたものである。また、止め金具1
14に対する受け具115が先端金具4に取り付けられ
ている。図13のように、受け具115はマイナス溝1
16を有し、止め金具114の先端がマイナス溝116
を通過して、90°回動すると、係止状態になる。
【0009】図10の如く、連結前には、止め具114
は受け具115に対して係止状態にあり、伸縮装置10
1,102は短縮状態になって、幌3は一方の車両1の
先端に保持されている。そして、連結時には、対向車両
2が図示の位置にあって、伸縮装置101,102が伸
長すると、幌3の先端金具4は案内具105,106に
案内されつつ対向車両2の幌取付部に当接する。する
と、シリンダ装置110が伸長して先端金具4を持ち上
げ、凹錠108が凸錠107に嵌まる連結状態になる。
連結が完了すると、止め具114が90°回動して受け
具115から離脱可能になり、トグルジョイント113
が短縮し、伸縮装置101,102は単独で待機状態に
なる。
は受け具115に対して係止状態にあり、伸縮装置10
1,102は短縮状態になって、幌3は一方の車両1の
先端に保持されている。そして、連結時には、対向車両
2が図示の位置にあって、伸縮装置101,102が伸
長すると、幌3の先端金具4は案内具105,106に
案内されつつ対向車両2の幌取付部に当接する。する
と、シリンダ装置110が伸長して先端金具4を持ち上
げ、凹錠108が凸錠107に嵌まる連結状態になる。
連結が完了すると、止め具114が90°回動して受け
具115から離脱可能になり、トグルジョイント113
が短縮し、伸縮装置101,102は単独で待機状態に
なる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上述した幌の自動着脱
装置においては、対向車両2に幌先端4を沿わせるため
のガイド105と、対向車両2は幌先端4を連結するた
めの錠107,108とが別々に設けられおり、部品点
数が増えると共に、取付工数も増大するという問題点を
有していた。
装置においては、対向車両2に幌先端4を沿わせるため
のガイド105と、対向車両2は幌先端4を連結するた
めの錠107,108とが別々に設けられおり、部品点
数が増えると共に、取付工数も増大するという問題点を
有していた。
【0011】本発明は、従来の技術の有するこのような
問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とすると
ころは、対向車両に幌先端を沿わせて連結するための機
構を簡単にした幌の自動着脱装置を提供することを目的
としている。
問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とすると
ころは、対向車両に幌先端を沿わせて連結するための機
構を簡単にした幌の自動着脱装置を提供することを目的
としている。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する幌の
自動着脱装置は、連結車両のうち一方の車両の端に幌を
伸縮装置によって伸縮自在に保持し、この幌先端と対向
車両の幌取付部との間に着脱可能な連結機構を設けた幌
の自動着脱装置において、前記連結機構は、幌側のテー
パ状受けガイドと、対向車両側の回転可能なガイドピン
からなり、前記ガイドのテーパの底には長穴が設けら
れ、この長穴を通過可能な突起が前記ガイドピンの先端
に設けられ、この突起が長穴を通過した後にピンが回動
して係止されるようにしたものである。
自動着脱装置は、連結車両のうち一方の車両の端に幌を
伸縮装置によって伸縮自在に保持し、この幌先端と対向
車両の幌取付部との間に着脱可能な連結機構を設けた幌
の自動着脱装置において、前記連結機構は、幌側のテー
パ状受けガイドと、対向車両側の回転可能なガイドピン
からなり、前記ガイドのテーパの底には長穴が設けら
れ、この長穴を通過可能な突起が前記ガイドピンの先端
に設けられ、この突起が長穴を通過した後にピンが回動
して係止されるようにしたものである。
【0013】
【作用】連結時には、伸縮装置が伸長して幌先端が対向
車両に向かうが、対向車両が上下にずれていると、対向
車両側のガイドピンが幌側のテーパ状受けガイドに当た
り、幌先端が対向車両に沿うように案内し、幌先端と対
向車両の幌取付部が当接した状態では、受けガイドの底
の長穴からガイドピン先端の突起が通過しており、ガイ
ドピンを回動させると、受けガイドとガイドピンが係止
した連結状態になる。
車両に向かうが、対向車両が上下にずれていると、対向
車両側のガイドピンが幌側のテーパ状受けガイドに当た
り、幌先端が対向車両に沿うように案内し、幌先端と対
向車両の幌取付部が当接した状態では、受けガイドの底
の長穴からガイドピン先端の突起が通過しており、ガイ
ドピンを回動させると、受けガイドとガイドピンが係止
した連結状態になる。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照しつつ説
明する。図1は本発明の自動着脱装置要部の側面の断面
図、図2は図1のB−B矢視図、図3は図1のC−C矢
視図である。
明する。図1は本発明の自動着脱装置要部の側面の断面
図、図2は図1のB−B矢視図、図3は図1のC−C矢
視図である。
【0015】まず、図4の側面図及び図5の正面図によ
り自動着脱装置の全体を説明し、次いで図1乃至図3に
より要部の説明を行う。図4及び図5において、1は一
方の車両、2は対向車両、3は幌、4は先端金具、5は
上側伸縮装置、6,7は下側伸縮装置、8は伸縮装置と
幌先端の係脱手段、9は幌先端と対向車両との連結機構
である。伸縮装置5,6,7が幌3を保持したまま伸長
すると、先端金具4と対向車両2の幌取付部とが当た
り、連結機構9で先端金具4と対向車両2が連結され
る。すると、係脱手段8が外れ、伸縮装置5,6,7だ
けが短縮状態になって、連結が完了するものである。
り自動着脱装置の全体を説明し、次いで図1乃至図3に
より要部の説明を行う。図4及び図5において、1は一
方の車両、2は対向車両、3は幌、4は先端金具、5は
上側伸縮装置、6,7は下側伸縮装置、8は伸縮装置と
幌先端の係脱手段、9は幌先端と対向車両との連結機構
である。伸縮装置5,6,7が幌3を保持したまま伸長
すると、先端金具4と対向車両2の幌取付部とが当た
り、連結機構9で先端金具4と対向車両2が連結され
る。すると、係脱手段8が外れ、伸縮装置5,6,7だ
けが短縮状態になって、連結が完了するものである。
【0016】つぎに、図1乃至図3により連結機構9の
詳細構造を説明する。この連結機構9は、幌の先端金具
4に設けられた受けガイド30と、対向車両2の幌取付
部に設けられたガイドピン31とからなっている。図3
に明瞭に示されるように、受けガイド30は上下方向の
広角テーパ30aと横方向の狭角テーパ30bとの四角
錐であり、その中心に長穴30cが開口している。ガイ
ドピンの先端はこの長穴30cを通過できるが、90°
回動すると抜けない突起31aを有している。また、突
起31aの底面又は/及び長穴30cの周囲を引込用の
傾斜面に形成して、90°回動と共に締め付けられるよ
うにすることが好ましい。
詳細構造を説明する。この連結機構9は、幌の先端金具
4に設けられた受けガイド30と、対向車両2の幌取付
部に設けられたガイドピン31とからなっている。図3
に明瞭に示されるように、受けガイド30は上下方向の
広角テーパ30aと横方向の狭角テーパ30bとの四角
錐であり、その中心に長穴30cが開口している。ガイ
ドピンの先端はこの長穴30cを通過できるが、90°
回動すると抜けない突起31aを有している。また、突
起31aの底面又は/及び長穴30cの周囲を引込用の
傾斜面に形成して、90°回動と共に締め付けられるよ
うにすることが好ましい。
【0017】図1に戻り、ガイドピン31はボス32に
軸支され、ボス32からの突出端にレバー33が取り付
けられている。上下のガイドピン31のレバー33同士
は連結バー34で連結され、下側のレバー33の部分に
はシリンダ装置34の先端金具35も一緒に軸支されて
いる。すなわち、図2に示されるように、シリンダ装置
34が伸長すると、下側のレバー33が矢印a方向に回
動し、連結バー34を介して上側のレバー33も矢印b
方向に同時に回動し、図3の長穴30cから突出したガ
イドピンの突起31aが抜けないようになる。
軸支され、ボス32からの突出端にレバー33が取り付
けられている。上下のガイドピン31のレバー33同士
は連結バー34で連結され、下側のレバー33の部分に
はシリンダ装置34の先端金具35も一緒に軸支されて
いる。すなわち、図2に示されるように、シリンダ装置
34が伸長すると、下側のレバー33が矢印a方向に回
動し、連結バー34を介して上側のレバー33も矢印b
方向に同時に回動し、図3の長穴30cから突出したガ
イドピンの突起31aが抜けないようになる。
【0018】図1において、幌の自動着脱時には、例え
ば対向車両2の側が図示例より下側に位置しているとす
る。すると、伸長する幌の先端金具4における受けガイ
ド30の下側の広角テーパ30aにガイドピン31の先
端の突起31aが当たり、受けガイド30を矢印dのよ
うに押し下げて、後に説明する図9(b)の如き状態に
なる。そして、二点鎖線のように、幌の先端金具4が対
向車両2の先端面に当たると、受けガイド30の長穴3
0cからガイドピン31の先端突起31aが飛び出し、
シリンダ装置34の伸長でガイドピン31が90°回動
し、連結状態になる。このように、連結機構9は、連結
車両の上下及び横方向のガイドの役割も兼ねた構造にな
っており、構造が簡単になると共に取付工数も少なくな
る。
ば対向車両2の側が図示例より下側に位置しているとす
る。すると、伸長する幌の先端金具4における受けガイ
ド30の下側の広角テーパ30aにガイドピン31の先
端の突起31aが当たり、受けガイド30を矢印dのよ
うに押し下げて、後に説明する図9(b)の如き状態に
なる。そして、二点鎖線のように、幌の先端金具4が対
向車両2の先端面に当たると、受けガイド30の長穴3
0cからガイドピン31の先端突起31aが飛び出し、
シリンダ装置34の伸長でガイドピン31が90°回動
し、連結状態になる。このように、連結機構9は、連結
車両の上下及び横方向のガイドの役割も兼ねた構造にな
っており、構造が簡単になると共に取付工数も少なくな
る。
【0019】さらに、上述した連結機構が適用される幌
の自動着脱装置における伸縮装置を図6乃至図9により
説明する。図6及び図7において、一方の車両1に取付
台11が固定されている。この取付台11はハウジング
12を有しており、球面軸受13を介してシリンダ装置
14のチューブ14a先端が360°回転自在に保持さ
れている。取付台11の根本は空洞15を有する薄いシ
ェル16となっており、このシェル16とチャーブ14
中程に上下方向付勢バネ17a,17b及び横方向付勢
バネ18a,18bが介装されている。図示のように、
上下方向付勢バネ17a,17bは幌3を含めた全体の
重量を支えた状態で軸芯25が略水平になるように、そ
の付勢力が定められており、且つ軸芯25の上下方向振
れを大きく許容するように長い付勢バネ17a,17b
となっている。横方向付勢バネ18a,18bは軸芯2
5の振れの許容度合いが少なくてすむため、短くなって
いる。
の自動着脱装置における伸縮装置を図6乃至図9により
説明する。図6及び図7において、一方の車両1に取付
台11が固定されている。この取付台11はハウジング
12を有しており、球面軸受13を介してシリンダ装置
14のチューブ14a先端が360°回転自在に保持さ
れている。取付台11の根本は空洞15を有する薄いシ
ェル16となっており、このシェル16とチャーブ14
中程に上下方向付勢バネ17a,17b及び横方向付勢
バネ18a,18bが介装されている。図示のように、
上下方向付勢バネ17a,17bは幌3を含めた全体の
重量を支えた状態で軸芯25が略水平になるように、そ
の付勢力が定められており、且つ軸芯25の上下方向振
れを大きく許容するように長い付勢バネ17a,17b
となっている。横方向付勢バネ18a,18bは軸芯2
5の振れの許容度合いが少なくてすむため、短くなって
いる。
【0020】ハウジング12の先端はコーン状のテーパ
受け部19となっており、ロッド14b先端にピン止め
された金具20のコーン状のテーパ突起20aが係合す
るようになっている。また、金具20の先端は円錐端2
0bとなっており、続いてリング溝20cが設けられて
いる。
受け部19となっており、ロッド14b先端にピン止め
された金具20のコーン状のテーパ突起20aが係合す
るようになっている。また、金具20の先端は円錐端2
0bとなっており、続いてリング溝20cが設けられて
いる。
【0021】幌3の先端金具4には、金具20に対する
上下方向の広角テーパ21aと横方向の狭角テーパ21
bと、これらテーパ21a,21bの奥に位置する孔2
1cを有するガイド部材21が取り付けられている。図
8に示されるように、このガイド部材21にはシリンダ
装置22が固設され、そのロッド22a先端にはリング
溝20cに嵌まる凹部22bが取り付けられている。す
なわち、伸縮装置5,6,7のロッド14b先端と幌3
の先端金具4とは、金具20のリング溝20cとシリン
ダ装置22の進退自在な凹部22bで係脱自在に保持さ
れている。
上下方向の広角テーパ21aと横方向の狭角テーパ21
bと、これらテーパ21a,21bの奥に位置する孔2
1cを有するガイド部材21が取り付けられている。図
8に示されるように、このガイド部材21にはシリンダ
装置22が固設され、そのロッド22a先端にはリング
溝20cに嵌まる凹部22bが取り付けられている。す
なわち、伸縮装置5,6,7のロッド14b先端と幌3
の先端金具4とは、金具20のリング溝20cとシリン
ダ装置22の進退自在な凹部22bで係脱自在に保持さ
れている。
【0022】つぎに、図9により、上述した伸縮装置の
作動を説明する。図9(a)は、連結時に幌3を伸長さ
せている状態を示している。取付台11のテーパ受け部
19からシリンダ装置14側のテーパ突起20aが離れ
た後も、上下方向付勢バネ17a,17bでシリンダ装
置14の軸芯は略水平姿勢に調芯されたまま伸長する。
そして、図9(b)のように、対向車両側の高さが低く
なっており、図示されないガイドで案内されて、矢印b
方向の強制的な外力が作用すると、付勢バネ17aが縮
み、付勢バネ17bが伸びてシリンダ装置14の軸芯は
球面軸受13を中心として下向きに振れ、幌3の先端金
具4の下方移動に容易に追従する。そして、対向車両2
と先端金具4とが図示されない連結機構で連結された後
は、シリンダ装置22が短縮して、先端の凹部22bを
退出させると金具20のリング溝20cが凹部22bか
ら離脱し、シリンダ装置14は図示のような水平姿勢に
調芯されつつ短縮する。そして、取付台11のテーパ受
け部19とシリンダ装置14側のテーパ突起20aとが
係合すると、シリンダ装置14は取付台11に固定さ
れ、ガタガタしない。
作動を説明する。図9(a)は、連結時に幌3を伸長さ
せている状態を示している。取付台11のテーパ受け部
19からシリンダ装置14側のテーパ突起20aが離れ
た後も、上下方向付勢バネ17a,17bでシリンダ装
置14の軸芯は略水平姿勢に調芯されたまま伸長する。
そして、図9(b)のように、対向車両側の高さが低く
なっており、図示されないガイドで案内されて、矢印b
方向の強制的な外力が作用すると、付勢バネ17aが縮
み、付勢バネ17bが伸びてシリンダ装置14の軸芯は
球面軸受13を中心として下向きに振れ、幌3の先端金
具4の下方移動に容易に追従する。そして、対向車両2
と先端金具4とが図示されない連結機構で連結された後
は、シリンダ装置22が短縮して、先端の凹部22bを
退出させると金具20のリング溝20cが凹部22bか
ら離脱し、シリンダ装置14は図示のような水平姿勢に
調芯されつつ短縮する。そして、取付台11のテーパ受
け部19とシリンダ装置14側のテーパ突起20aとが
係合すると、シリンダ装置14は取付台11に固定さ
れ、ガタガタしない。
【0023】図9(a)→(c)は幌3を自動的に装着
する場合の手順であるが、逆に図9(c)→(a)は幌
3を自動的に外す場合の手順になる。図9(c)のよう
に、シンリダ装置14が伸長すると、先端の円錐端20
bが上側の広角テーパ21aに案内されて、シリンダ装
置14の軸芯が下向きに振れ、円錐端20cが孔21c
に入り、シリンダ装置22の伸長で凹部22bがリング
溝20cに嵌まってシリンダ装置14と幌3とは図9
(b)のような係止状態になる。そして、図示されない
連結機構が外れると、付勢バネ17a,17bの付勢力
で、シリンダ装置14の調芯が行われ、図9(a)のよ
うな姿勢になり、テーパ受け部19とテーパ突起20a
とが係合して固定され、ガタガタしない。
する場合の手順であるが、逆に図9(c)→(a)は幌
3を自動的に外す場合の手順になる。図9(c)のよう
に、シンリダ装置14が伸長すると、先端の円錐端20
bが上側の広角テーパ21aに案内されて、シリンダ装
置14の軸芯が下向きに振れ、円錐端20cが孔21c
に入り、シリンダ装置22の伸長で凹部22bがリング
溝20cに嵌まってシリンダ装置14と幌3とは図9
(b)のような係止状態になる。そして、図示されない
連結機構が外れると、付勢バネ17a,17bの付勢力
で、シリンダ装置14の調芯が行われ、図9(a)のよ
うな姿勢になり、テーパ受け部19とテーパ突起20a
とが係合して固定され、ガタガタしない。
【0024】なお、本発明の連結機構は、連結車両のう
ち一方の車両の端に幌を伸縮装置によって伸縮自在に保
持し、この幌先端と対向車両の幌取付部との間に着脱可
能な連結機構を設け、前記伸縮装置と幌とは係脱手段に
より係脱自在に保持され、幌の連結時は伸縮装置が保持
した幌を対向車両に向けて伸長させ、幌の連結後は伸縮
装置が幌から外れて短縮し退避状態になる幌の自動着脱
装置に適用される場合を説明したが、伸縮装置が幌先端
と係脱自在ではなく、伸長状態のままである幌の自動着
脱装置にも適用できる。
ち一方の車両の端に幌を伸縮装置によって伸縮自在に保
持し、この幌先端と対向車両の幌取付部との間に着脱可
能な連結機構を設け、前記伸縮装置と幌とは係脱手段に
より係脱自在に保持され、幌の連結時は伸縮装置が保持
した幌を対向車両に向けて伸長させ、幌の連結後は伸縮
装置が幌から外れて短縮し退避状態になる幌の自動着脱
装置に適用される場合を説明したが、伸縮装置が幌先端
と係脱自在ではなく、伸長状態のままである幌の自動着
脱装置にも適用できる。
【0025】
【発明の効果】本発明の幌の自動着脱装置は、対向車両
が上下等にずれていると、対向車両側のガイドピンが幌
側のテーパ状受けガイドに当たり、幌先端が対向車両に
沿うように案内し、幌先端と対向車両の幌取付部が当接
した状態では、受けガイドの底の長穴からガイドピン先
端の突起が通過しており、ガイドピンを回動させると、
受けガイドとガイドピンが係止した連結状態になる連結
機構を有しており、対向車両に対する幌先端のガイドと
係止を兼ねた連結装置であるため、部品点数が少なくな
り、取付工数を少なくて済むという効果を奏する。
が上下等にずれていると、対向車両側のガイドピンが幌
側のテーパ状受けガイドに当たり、幌先端が対向車両に
沿うように案内し、幌先端と対向車両の幌取付部が当接
した状態では、受けガイドの底の長穴からガイドピン先
端の突起が通過しており、ガイドピンを回動させると、
受けガイドとガイドピンが係止した連結状態になる連結
機構を有しており、対向車両に対する幌先端のガイドと
係止を兼ねた連結装置であるため、部品点数が少なくな
り、取付工数を少なくて済むという効果を奏する。
【図1】本発明の自動着脱装置要部の側面の断面図であ
る。
る。
【図2】図1のB−B矢視図である。
【図3】図1のC−C矢視図である。
【図4】本発明の自動着脱装置全体の側面図である。
【図5】本発明の自動着脱装置全体の正面図である。
【図6】伸縮装置の側面の断面図である。
【図7】伸縮装置の上面の断面図である。
【図8】図6のA−A断面図である。
【図9】伸縮装置の作動図である。
【図10】従来の自動着脱装置全体の側面図である。
【図11】従来の自動着脱装置の伸縮装置の側面の断面
図である。
図である。
【図12】従来の自動着脱装置の伸縮装置の上面図であ
る。
る。
【図13】図11のX矢視図である。
1 一方の車両 2 対向車両 3 幌 4 幌の先端金具 9 連結機構 30 テーパ状受け金具 31 ガイドピン 30a 広角テーパ 30c 長穴 31a 突起
Claims (1)
- 【請求項1】 連結車両のうち一方の車両の端に幌を伸
縮装置によって伸縮自在に保持し、この幌先端と対向車
両の幌取付部との間に着脱可能な連結機構を設けた幌の
自動着脱装置において、 前記連結機構は、幌側のテーパ状受けガイドと、対向車
両側の回転可能なガイドピンからなり、前記ガイドのテ
ーパの底には長穴が設けられ、この長穴を通過可能な突
起が前記ガイドピンの先端に設けられ、この突起が長穴
を通過した後にピンが回動して係止されるようにしたこ
とを特徴とする幌の自動着脱装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24737593A JPH0776273A (ja) | 1993-09-07 | 1993-09-07 | 幌の自動着脱装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24737593A JPH0776273A (ja) | 1993-09-07 | 1993-09-07 | 幌の自動着脱装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0776273A true JPH0776273A (ja) | 1995-03-20 |
Family
ID=17162498
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24737593A Pending JPH0776273A (ja) | 1993-09-07 | 1993-09-07 | 幌の自動着脱装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0776273A (ja) |
-
1993
- 1993-09-07 JP JP24737593A patent/JPH0776273A/ja active Pending
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