JPH077658Y2 - ガスメ−タにおける遮断弁の復帰操作用治具 - Google Patents
ガスメ−タにおける遮断弁の復帰操作用治具Info
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- JPH077658Y2 JPH077658Y2 JP1987121734U JP12173487U JPH077658Y2 JP H077658 Y2 JPH077658 Y2 JP H077658Y2 JP 1987121734 U JP1987121734 U JP 1987121734U JP 12173487 U JP12173487 U JP 12173487U JP H077658 Y2 JPH077658 Y2 JP H077658Y2
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Description
【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 この考案は、緊急時にガス流路を自動的に遮断する遮断
弁とそのリセット押釦を備えたガスメータにおける上記
遮断弁の復帰操作用治具に関する。
弁とそのリセット押釦を備えたガスメータにおける上記
遮断弁の復帰操作用治具に関する。
従来の技術 この種のガスメータの遮断弁は、常態では自己保持形ソ
レノイド等を利用した保持機構によって開弁状態に維持
される一方、ガス間の離脱等に伴う異常流量を生じた
り、地震が発生した場合等の緊急時にはこれを流量セン
サや感震器等の異常検出器が感知して上記保持機構に保
持解除の指令を発し、自動的に閉弁状態に変位してガス
流路を遮断するようになされている。そして、異常状態
が解除されて再びガス器具を使用する場合は、メータ本
体より突出したリセット押釦を手で押し込むことによ
り、閉弁状態にある遮断弁の弁体が該押釦によって押し
動かされて基の開弁状態に復帰するようになされてい
る。尚、上記押釦の突出部分には、通常、着脱自在なキ
ャップが螺着されている(実開昭61-141875号公報
等)。
レノイド等を利用した保持機構によって開弁状態に維持
される一方、ガス間の離脱等に伴う異常流量を生じた
り、地震が発生した場合等の緊急時にはこれを流量セン
サや感震器等の異常検出器が感知して上記保持機構に保
持解除の指令を発し、自動的に閉弁状態に変位してガス
流路を遮断するようになされている。そして、異常状態
が解除されて再びガス器具を使用する場合は、メータ本
体より突出したリセット押釦を手で押し込むことによ
り、閉弁状態にある遮断弁の弁体が該押釦によって押し
動かされて基の開弁状態に復帰するようになされてい
る。尚、上記押釦の突出部分には、通常、着脱自在なキ
ャップが螺着されている(実開昭61-141875号公報
等)。
考案が解決しようとする課題 しかしながら、一般にガスメータは建物外壁の手が届き
にくい高所に設置されることが多く、上記の遮断弁の復
帰操作を行う場合に足台や脚立等を必要として極めて不
便であった。
にくい高所に設置されることが多く、上記の遮断弁の復
帰操作を行う場合に足台や脚立等を必要として極めて不
便であった。
この考案は、上記従来の問題点を解決すべくなされたも
ので、ガスメータが高所等の手の届きにくい位置に設置
されていても、傘その他の適当な突棒もしくは操作紐を
利用して極めて容易かつ確実に遮断弁の復帰操作を行う
ことができ、しかも既存のこの種ガスメータに対しても
全く改変を行うことなく取付け可能な遮断弁の復帰操作
用治具を提供することを目的としている。
ので、ガスメータが高所等の手の届きにくい位置に設置
されていても、傘その他の適当な突棒もしくは操作紐を
利用して極めて容易かつ確実に遮断弁の復帰操作を行う
ことができ、しかも既存のこの種ガスメータに対しても
全く改変を行うことなく取付け可能な遮断弁の復帰操作
用治具を提供することを目的としている。
課題を解決するための手段 即ち、この考案に係るガスメータにおける遮断弁の復帰
操作用治具は、上記目的を達成するために、緊急時にガ
ス流路を自動的に遮断する遮断弁(15)と、メータ本体
(9)から突出してその押動により遮断作動後の上記遮
断弁を開弁状態に復帰させるリセット押釦(28)とを備
えたガスメータにおいて、該押釦(28)を押動操作する
治具(1)であって、リセット押釦(28)を覆ってその
まわりに取付けられる後端面を開口した略筒状の取付用
カバー(2)と、該カバー(2)に設けられた垂直方向
の割溝(2a)に基端部を挿入した状態で該カバー(2)
に枢着された上下方向に所定角度範囲に亘って回動可能
な押付用レバー(3)とからなり、該押付用レバー
(3)は、枢着側の基端部にリセット押釦(28)に臨ま
せられる膨出状の押圧部(7)が設けられる一方、取付
用カバー(2)から外方に突出した中央片(3a)の先端
に常態において下方に指向する凹弯曲皿状の突棒用受け
部(4)が形成されると共に、同中央片(3a)の先端寄
りの位置に操作紐用連結部(5)が設けられ、上記受け
部(4)の突棒による突き押し操作もしくは上記連結部
(5)に連結された操作紐の引張り操作により、上記レ
バー(3)が一方向に回動して前記押圧部(7)により
リセット押釦(28)を押動するように構成されてなるも
のである。
操作用治具は、上記目的を達成するために、緊急時にガ
ス流路を自動的に遮断する遮断弁(15)と、メータ本体
(9)から突出してその押動により遮断作動後の上記遮
断弁を開弁状態に復帰させるリセット押釦(28)とを備
えたガスメータにおいて、該押釦(28)を押動操作する
治具(1)であって、リセット押釦(28)を覆ってその
まわりに取付けられる後端面を開口した略筒状の取付用
カバー(2)と、該カバー(2)に設けられた垂直方向
の割溝(2a)に基端部を挿入した状態で該カバー(2)
に枢着された上下方向に所定角度範囲に亘って回動可能
な押付用レバー(3)とからなり、該押付用レバー
(3)は、枢着側の基端部にリセット押釦(28)に臨ま
せられる膨出状の押圧部(7)が設けられる一方、取付
用カバー(2)から外方に突出した中央片(3a)の先端
に常態において下方に指向する凹弯曲皿状の突棒用受け
部(4)が形成されると共に、同中央片(3a)の先端寄
りの位置に操作紐用連結部(5)が設けられ、上記受け
部(4)の突棒による突き押し操作もしくは上記連結部
(5)に連結された操作紐の引張り操作により、上記レ
バー(3)が一方向に回動して前記押圧部(7)により
リセット押釦(28)を押動するように構成されてなるも
のである。
作用 遮断作動した遮断弁(15)を、異常状態の解除後に復帰
させる場合、上記受け部(4)の突き棒による突き押し
操作もしくは上記連結部(5)に連結された操作紐の引
張り操作により、治具(1)の押付用レバー(3)を例
えば図示の反時計方向に回動させる。すると、リセット
押釦(28)がレバー(3)の押圧部(7)にて押し動か
され、遮断弁(15)は元の開弁状態に復帰される。
させる場合、上記受け部(4)の突き棒による突き押し
操作もしくは上記連結部(5)に連結された操作紐の引
張り操作により、治具(1)の押付用レバー(3)を例
えば図示の反時計方向に回動させる。すると、リセット
押釦(28)がレバー(3)の押圧部(7)にて押し動か
され、遮断弁(15)は元の開弁状態に復帰される。
実施例 以下、この考案を図示実施例に基いて説明する。
第1図〜3図で示すように、復帰操作用治具(1)は、
後端面に開口した略筒状の取付用カバー(2)と、これ
に枢着される押付用レバー(3)との共に硬質合成樹脂
等からなる2部材によって構成されている。そして取付
用カバー(2)は、割り溝(2a)にて上面側後部のみを
残して軸線方向に沿って縦割りされており、下部の前後
2ヶ所に割り溝(2a)と直交するビス孔(2b)(2c)が
穿設されている。
後端面に開口した略筒状の取付用カバー(2)と、これ
に枢着される押付用レバー(3)との共に硬質合成樹脂
等からなる2部材によって構成されている。そして取付
用カバー(2)は、割り溝(2a)にて上面側後部のみを
残して軸線方向に沿って縦割りされており、下部の前後
2ヶ所に割り溝(2a)と直交するビス孔(2b)(2c)が
穿設されている。
押付用レバー(3)は、若干弯曲した中央片(3a)と、
その基端側から互いに反対方向へ張出する枢着翼片(3
b)および紐付け翼片(3c)とで略T字板状に構成され
ており、中央片(3a)の先端には周縁上面および底面に
滑り止め凹凸(4a)を平行条設した凹弯曲皿形の突棒用
受け部(4)が形成され、該中央片(3a)の先端寄り位
置と紐付け翼片(3c)の先端にはそれぞれ孔を設けた操
作紐用連結部(5)が形成され、また枢着翼片(3b)の
先端には略四角形のストッパー片(6)が一体形成され
ており、更に中央片(3a)の基端には膨出状の押圧部
(7)が形成されている。そして、この押付用レバー
(3)は、取付用カバー(2)の割り溝(2a)に枢着翼
片(3b)を挾挿し、前部のビス孔(2b)にビス(8a)を
上記翼片(3b)を貫通して螺着することにより、取付用
カバー(2)に中央片(3a)および紐付け翼片(3c)が
突出した状態でビス(8a)を中心として回動自在に枢着
されている。尚、この回動範囲は、ストッパー片(6)
が割り溝(2a)の下面側縁部に当接する位置より、紐付
け翼片(3c)の基部が割り溝(2a)の上面側終端に接す
る位置までの範囲に設定されている。
その基端側から互いに反対方向へ張出する枢着翼片(3
b)および紐付け翼片(3c)とで略T字板状に構成され
ており、中央片(3a)の先端には周縁上面および底面に
滑り止め凹凸(4a)を平行条設した凹弯曲皿形の突棒用
受け部(4)が形成され、該中央片(3a)の先端寄り位
置と紐付け翼片(3c)の先端にはそれぞれ孔を設けた操
作紐用連結部(5)が形成され、また枢着翼片(3b)の
先端には略四角形のストッパー片(6)が一体形成され
ており、更に中央片(3a)の基端には膨出状の押圧部
(7)が形成されている。そして、この押付用レバー
(3)は、取付用カバー(2)の割り溝(2a)に枢着翼
片(3b)を挾挿し、前部のビス孔(2b)にビス(8a)を
上記翼片(3b)を貫通して螺着することにより、取付用
カバー(2)に中央片(3a)および紐付け翼片(3c)が
突出した状態でビス(8a)を中心として回動自在に枢着
されている。尚、この回動範囲は、ストッパー片(6)
が割り溝(2a)の下面側縁部に当接する位置より、紐付
け翼片(3c)の基部が割り溝(2a)の上面側終端に接す
る位置までの範囲に設定されている。
第4図は、上記の復帰操作用治具(1)を取付けたガス
メータ本体(9)を示す。このガスメータ本体(9)
は、状面両側に流入口(10a)および流出口(10b)を備
えると共に全面に積算メータ表示部(11)を備えた上部
ケース(9a)と、計量室を構成する下部ケース(9b)と
からなっている。
メータ本体(9)を示す。このガスメータ本体(9)
は、状面両側に流入口(10a)および流出口(10b)を備
えると共に全面に積算メータ表示部(11)を備えた上部
ケース(9a)と、計量室を構成する下部ケース(9b)と
からなっている。
第5図および第6図で示すように、上部ケース(9a)内
の上部には、内向きフランジ状の仕切り壁(12)にて区
画された弁室(13)と流通室(14)とが構成されてお
り、上記仕切り壁(12)に円環状の弁座(15a)が固着
され、かつ該弁座(15a)の内側に短円筒状の摺動筒(1
6)がOリング(17)を介して軸方向摺動自在に嵌挿さ
れている。そして、この摺動筒(16)の底部には流通口
(16a)が設けてある。尚、摺動筒(16)は、その内端
が常時は弁座(15a)よりも若干低位つまり流通室側に
位置するように設定されている。
の上部には、内向きフランジ状の仕切り壁(12)にて区
画された弁室(13)と流通室(14)とが構成されてお
り、上記仕切り壁(12)に円環状の弁座(15a)が固着
され、かつ該弁座(15a)の内側に短円筒状の摺動筒(1
6)がOリング(17)を介して軸方向摺動自在に嵌挿さ
れている。そして、この摺動筒(16)の底部には流通口
(16a)が設けてある。尚、摺動筒(16)は、その内端
が常時は弁座(15a)よりも若干低位つまり流通室側に
位置するように設定されている。
また、弁室(13)内にはプランジャ(18)の一端に固着
されて弁座(15a)と共に遮断弁(15)を構成する円板
状の弁体(15b)が配置しており、該プランジャ(18)
の他端側にはこれを包囲するコイル(19a)とこれを覆
うヨーク(19b)ならびに該ヨーク(19b)の底部に設け
たマグネット(19c)とで構成される自己保持形ソレノ
イド(19)が設置され、かつ弁体(15b)はスプリング
(20)にて弁座(15a)方向に付勢されている。すなわ
ち、遮断弁(15)は、自己保持形ソレノイド(19)のコ
イル(19a)に無通電状態ではプランジャ(18)がスプ
リング(20)に打ち勝ってマグネット(19c)に吸着
し、弁体(15b)が弁座(15a)から離間した開弁状態に
あるが、緊急時に異常検知器(図示略)からの指令を受
けてコイル(19a)に瞬間的に通電すると、逆磁場を生
じてプランジャ(18)がマグネット(19c)から離脱
し、スプリング(20)の蓄力によって弁体(15b)が弁
座(15a)に圧接して閉弁状態となり、弁室(13)と流
通室(14)との間のガス流通を遮断するようになされて
いる。
されて弁座(15a)と共に遮断弁(15)を構成する円板
状の弁体(15b)が配置しており、該プランジャ(18)
の他端側にはこれを包囲するコイル(19a)とこれを覆
うヨーク(19b)ならびに該ヨーク(19b)の底部に設け
たマグネット(19c)とで構成される自己保持形ソレノ
イド(19)が設置され、かつ弁体(15b)はスプリング
(20)にて弁座(15a)方向に付勢されている。すなわ
ち、遮断弁(15)は、自己保持形ソレノイド(19)のコ
イル(19a)に無通電状態ではプランジャ(18)がスプ
リング(20)に打ち勝ってマグネット(19c)に吸着
し、弁体(15b)が弁座(15a)から離間した開弁状態に
あるが、緊急時に異常検知器(図示略)からの指令を受
けてコイル(19a)に瞬間的に通電すると、逆磁場を生
じてプランジャ(18)がマグネット(19c)から離脱
し、スプリング(20)の蓄力によって弁体(15b)が弁
座(15a)に圧接して閉弁状態となり、弁室(13)と流
通室(14)との間のガス流通を遮断するようになされて
いる。
尚、(21)はOリング、(22)はソレノイド(19)部分
のカバーである。
のカバーである。
一方、流通室(14)の仕切り壁(12)とは反対側には、
摺動筒(16)と同軸の保持筒(23)が上部ケース(9a)
に穿設してあるねじ孔(24)に螺合装着され、この保持
筒(23)内に復帰軸(25)とこれを取巻くスプリング
(26)と外部側に位置したガイド筒(27)とが装辻され
ている。そして復帰軸(25)は、その一端が摺動筒(1
6)に連結固定され、かつフランジ状をなす他端がメー
タ本体(9)より外方へ突出してリセット押釦(28)を
構成し、スプリング(26)の蓄力によって外方へ突出す
る方向に付勢されている。(29)はOリングである。
摺動筒(16)と同軸の保持筒(23)が上部ケース(9a)
に穿設してあるねじ孔(24)に螺合装着され、この保持
筒(23)内に復帰軸(25)とこれを取巻くスプリング
(26)と外部側に位置したガイド筒(27)とが装辻され
ている。そして復帰軸(25)は、その一端が摺動筒(1
6)に連結固定され、かつフランジ状をなす他端がメー
タ本体(9)より外方へ突出してリセット押釦(28)を
構成し、スプリング(26)の蓄力によって外方へ突出す
る方向に付勢されている。(29)はOリングである。
復帰操作用治具(1)は、リセット押釦(28)を取付用
カバー(2)内に納める形で、保持筒(23)のキャップ
取付用として設けてあるおねじ状の外方突出部(23a)
にOリング(30)を介して該カバー(2)を嵌合し、ビ
ス孔(2b)(2c)に螺合したビス(8a)(8b)を締め付
けることによって取付けられている。尚、この治具
(1)は第4〜6図で示す状態とは上下を逆にして取付
けることもできる。
カバー(2)内に納める形で、保持筒(23)のキャップ
取付用として設けてあるおねじ状の外方突出部(23a)
にOリング(30)を介して該カバー(2)を嵌合し、ビ
ス孔(2b)(2c)に螺合したビス(8a)(8b)を締め付
けることによって取付けられている。尚、この治具
(1)は第4〜6図で示す状態とは上下を逆にして取付
けることもできる。
上記構成のガスメータにおいて、遮断作動した遮断弁
(15)を異常状態の解除後に復帰させるには、第5図で
示す閉弁状態下で、治具(1)の押付用レバー(3)を
矢印の如く図示の反時計回り方向へ回動させればよい。
すなわち、この操作により、リセット押釦(28)がレバ
ー(3)の押圧部(7)にて押され、復帰軸(25)がス
プリング(26)の付勢に抗してガイド筒(27)と共に内
方へ移動し、該復帰軸(25)の先端に連結されている摺
動筒(16)が閉弁状態にあった弁体(15b)に押し付け
られ、該弁体(15b)がスプリング(20)の付勢に抗し
て第6図の如く元の開弁状態の位置まで復帰する。ここ
で、ソレノイド(19)のコイル(19a)が非通電状態に
あるため、弁体(15b)のプランジャ(18)がスプリン
グ(20)に打ち勝ってマグネット(19c)に吸着し、開
弁状態が維持される。そして、レバー(3)の回動を停
止すれば、復帰軸(25)および摺動筒(16)はスプリン
グ(26)の蓄力によって自動的に外方へ移動し、リセッ
ト押釦(28)がレバー(3)を押圧して図示の時計回り
方向へ回動させつゝ第5図の元の突出状態に戻り、レバ
ー(3)もストッパー片(6)が取付用カバー部(2)
の下面に接当する姿勢に戻る。
(15)を異常状態の解除後に復帰させるには、第5図で
示す閉弁状態下で、治具(1)の押付用レバー(3)を
矢印の如く図示の反時計回り方向へ回動させればよい。
すなわち、この操作により、リセット押釦(28)がレバ
ー(3)の押圧部(7)にて押され、復帰軸(25)がス
プリング(26)の付勢に抗してガイド筒(27)と共に内
方へ移動し、該復帰軸(25)の先端に連結されている摺
動筒(16)が閉弁状態にあった弁体(15b)に押し付け
られ、該弁体(15b)がスプリング(20)の付勢に抗し
て第6図の如く元の開弁状態の位置まで復帰する。ここ
で、ソレノイド(19)のコイル(19a)が非通電状態に
あるため、弁体(15b)のプランジャ(18)がスプリン
グ(20)に打ち勝ってマグネット(19c)に吸着し、開
弁状態が維持される。そして、レバー(3)の回動を停
止すれば、復帰軸(25)および摺動筒(16)はスプリン
グ(26)の蓄力によって自動的に外方へ移動し、リセッ
ト押釦(28)がレバー(3)を押圧して図示の時計回り
方向へ回動させつゝ第5図の元の突出状態に戻り、レバ
ー(3)もストッパー片(6)が取付用カバー部(2)
の下面に接当する姿勢に戻る。
上述のように、遮断弁(15)の復帰を行うために押付用
レバー(3)を回動させるには、第7図の実線で示すよ
うに適当な突棒(31)を用いて該レバー(3)の下向き
の突棒受け部(4)を下方から突き上げてもよいし、第
8図の如く治具(1)を突棒受け部(4)が上向きとな
る取付状態とし、レバー(3)の中央片(3a)もしくは
紐付け翼片(3c)の操作紐連結部(5)に操作紐(32)
を連結垂下させてこれを下方へ引張ってもよい。またガ
スメータ本体(9)の設置部周辺が狭く上述のような操
作を採用しにくい場合は、第7図の仮想線で示すよう
に、操作紐連結部(5)に連結した操作紐(32a)をメ
ータ本体(9)の上面を通して背面側から壁面に沿って
垂下させ、これを下方へ引張るようにしたり、あるいは
操作紐連結部(5)に連結した操作紐(32b)を屋内に
引き込んで台所等の屋内で該操作紐を引張り操作するこ
とも可能である。更に、メータ本体(9)が地中等の非
常に低い位置にある場合、治具(1)を突棒受け部
(4)が上向きとなるように取付け、この受け部(4)
を突棒(31)で上方から突き下げて復帰操作することが
できる。その他、治具(1)はガスメータ本体(9)の
設置部周辺の状況に応じて突棒(31)による突き押し操
作がし易いように、取付姿勢つまり突棒受け部の向きを
横向きや斜め向き等に種々設定できる。尚、突棒(31)
としては格別なものを用意する必要はなく、傘等の適用
なあり合わせの棒状物を利用できる。
レバー(3)を回動させるには、第7図の実線で示すよ
うに適当な突棒(31)を用いて該レバー(3)の下向き
の突棒受け部(4)を下方から突き上げてもよいし、第
8図の如く治具(1)を突棒受け部(4)が上向きとな
る取付状態とし、レバー(3)の中央片(3a)もしくは
紐付け翼片(3c)の操作紐連結部(5)に操作紐(32)
を連結垂下させてこれを下方へ引張ってもよい。またガ
スメータ本体(9)の設置部周辺が狭く上述のような操
作を採用しにくい場合は、第7図の仮想線で示すよう
に、操作紐連結部(5)に連結した操作紐(32a)をメ
ータ本体(9)の上面を通して背面側から壁面に沿って
垂下させ、これを下方へ引張るようにしたり、あるいは
操作紐連結部(5)に連結した操作紐(32b)を屋内に
引き込んで台所等の屋内で該操作紐を引張り操作するこ
とも可能である。更に、メータ本体(9)が地中等の非
常に低い位置にある場合、治具(1)を突棒受け部
(4)が上向きとなるように取付け、この受け部(4)
を突棒(31)で上方から突き下げて復帰操作することが
できる。その他、治具(1)はガスメータ本体(9)の
設置部周辺の状況に応じて突棒(31)による突き押し操
作がし易いように、取付姿勢つまり突棒受け部の向きを
横向きや斜め向き等に種々設定できる。尚、突棒(31)
としては格別なものを用意する必要はなく、傘等の適用
なあり合わせの棒状物を利用できる。
この考案の復帰操作用治具(1)は、上記で例示したガ
スメータに限らず、例えば摺動筒(16)を有さず復帰軸
(25)が復帰操作時に弁体(15b)を直接押圧する構造
や、ガイド筒(27)を省略した構造、遮断弁(15)の動
作方式が異なるもの等、細部構成が種々異なるガスメー
タに取付け可能である。
スメータに限らず、例えば摺動筒(16)を有さず復帰軸
(25)が復帰操作時に弁体(15b)を直接押圧する構造
や、ガイド筒(27)を省略した構造、遮断弁(15)の動
作方式が異なるもの等、細部構成が種々異なるガスメー
タに取付け可能である。
考案の効果 この考案に係るガスメータにおける遮断弁の復帰操作用
治具によれば、ガスメータの設置位置が高所等の手の届
きにくい位置にあっても、遮断作動後の遮断弁の復帰操
作を極めて容易かつ確実に行うことができ、しかも上記
設置位置の周辺状況に応じて操作手段を突棒による突き
押し操作と操作紐の引張り操作とのいずれかに選択で
き、かつ後者の操作紐の引張り操作位置を屋内外のいず
れにも設定可能である。また、上記復帰操作用治具は、
既存のガスメータのリセット押釦部分に全く改変を要す
ることなく取付け可能である。
治具によれば、ガスメータの設置位置が高所等の手の届
きにくい位置にあっても、遮断作動後の遮断弁の復帰操
作を極めて容易かつ確実に行うことができ、しかも上記
設置位置の周辺状況に応じて操作手段を突棒による突き
押し操作と操作紐の引張り操作とのいずれかに選択で
き、かつ後者の操作紐の引張り操作位置を屋内外のいず
れにも設定可能である。また、上記復帰操作用治具は、
既存のガスメータのリセット押釦部分に全く改変を要す
ることなく取付け可能である。
図面はこの考案の一実施例を示すものであって、第1図
は復帰操作用治具の一部破断側面図、第2図は第1図の
II−II線の断面矢視図、第3図は同治具の分解斜視図、
第4図は上記治具を取付けたガスメータの斜視図、第5
図は遮断弁の閉弁状態におけるガスメータ要部の縦断面
図、第6図は遮断弁の復帰動作中におけるガスメータ要
部の縦断面図、第7図および第8図は遮断弁の復帰操作
方法を説明する概略側面図である。 (1)……復帰操作用治具、(2)……取付用カバー、
(3)……押付用レバー、(4)……突棒受け部、
(5)……操作紐連結部、(9)……ガスメータ本体、
(15)……遮断弁、(28)……リセット押釦、(31)…
…突棒、(32)(32a)(32b)……操作紐。
は復帰操作用治具の一部破断側面図、第2図は第1図の
II−II線の断面矢視図、第3図は同治具の分解斜視図、
第4図は上記治具を取付けたガスメータの斜視図、第5
図は遮断弁の閉弁状態におけるガスメータ要部の縦断面
図、第6図は遮断弁の復帰動作中におけるガスメータ要
部の縦断面図、第7図および第8図は遮断弁の復帰操作
方法を説明する概略側面図である。 (1)……復帰操作用治具、(2)……取付用カバー、
(3)……押付用レバー、(4)……突棒受け部、
(5)……操作紐連結部、(9)……ガスメータ本体、
(15)……遮断弁、(28)……リセット押釦、(31)…
…突棒、(32)(32a)(32b)……操作紐。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 宮田 正一 大阪府大阪市東成区東小橋2丁目10番16号 関西ガスメータ株式会社内 (56)参考文献 実開 昭61−141875(JP,U) 実開 昭61−16476(JP,U) 実開 昭63−173575(JP,U) 特公 昭48−13501(JP,B1) 実公 昭37−31048(JP,Y1)
Claims (1)
- 【請求項1】緊急時にガス流路を自動的に遮断する遮断
弁(15)と、メータ本体(9)から突出してその押動に
より遮断作動後の上記遮断弁を開弁状態に復帰させるリ
セット押釦(28)とを備えたガスメータにおいて、該押
釦(28)を押動操作する治具(1)であって、リセット
押釦(28)を覆ってそのまわりに取付けられる後端面を
開口した略筒状の取付用カバー(2)と、該カバー
(2)に設けられた垂直方向の割溝(2a)に基端部を挿
入した状態で該カバー(2)に枢着された上下方向に所
定角度範囲に亘って回動可能な押付用レバー(3)とか
らなり、該押付用レバー(3)は、枢着側の基端部にリ
セット押釦(28)に臨ませられる膨出状の押圧部(7)
が設けられる一方、取付用カバー(2)から外方に突出
した中央片(3a)の先端に常態において下方に指向する
凹弯曲皿状の突棒用受け部(4)が形成されると共に、
同中央片(3a)の先端寄りの位置に操作紐用連結部
(5)が設けられ、上記受け部(4)の突棒による突き
押し操作もしくは上記連結部(5)に連結された操作紐
の引張り操作により、上記レバー(3)が一方向に回動
して前記押圧部(7)によりリセット押釦(28)を押動
するように構成されてなるガスメータにおける遮断弁の
復帰操作用治具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987121734U JPH077658Y2 (ja) | 1987-08-07 | 1987-08-07 | ガスメ−タにおける遮断弁の復帰操作用治具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987121734U JPH077658Y2 (ja) | 1987-08-07 | 1987-08-07 | ガスメ−タにおける遮断弁の復帰操作用治具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6427583U JPS6427583U (ja) | 1989-02-16 |
| JPH077658Y2 true JPH077658Y2 (ja) | 1995-02-22 |
Family
ID=31369015
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987121734U Expired - Lifetime JPH077658Y2 (ja) | 1987-08-07 | 1987-08-07 | ガスメ−タにおける遮断弁の復帰操作用治具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH077658Y2 (ja) |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6116476U (ja) * | 1984-07-04 | 1986-01-30 | 株式会社 栗本鉄工所 | キヤツプ付バルブ |
| JPH0227742Y2 (ja) * | 1985-02-25 | 1990-07-26 | ||
| JPH0336777Y2 (ja) * | 1987-05-02 | 1991-08-05 |
-
1987
- 1987-08-07 JP JP1987121734U patent/JPH077658Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6427583U (ja) | 1989-02-16 |
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