JPH0776873A - 廃水ポンプステーション内に循環を起こすための方法及び装置 - Google Patents

廃水ポンプステーション内に循環を起こすための方法及び装置

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JPH0776873A
JPH0776873A JP6089299A JP8929994A JPH0776873A JP H0776873 A JPH0776873 A JP H0776873A JP 6089299 A JP6089299 A JP 6089299A JP 8929994 A JP8929994 A JP 8929994A JP H0776873 A JPH0776873 A JP H0776873A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、廃水ポンプステーション内に自動
的な循環を起こすための方法及び装置に関する。 【構成】 ポンプユニットは、圧力の高い側にバルブ
(6)を設けられており、そのバルブ(6)は、ある一
定時間の間、ポンプとポンプステーションとの連結を解
放している。従って、ポンプステーション内に循環が生
じる。バルブ(6)はバルブボール(10)によって開
閉され、そのバルブボール(10)はポンプ圧により制
御されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、公営の下水システムの
一部分であるポンプステーション内に循環を起こすため
の装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】スウェーデン特許出願第7908743
−3号に記載されているように、下水システムのポンプ
ステーションやその他のタンク内で循環が十分に行われ
ないと、スラッジの堆積が生じる。スラッジの堆積は、
悪臭や、破裂の危険性、あるいは腐食問題等の沢山の問
題点を生起させる。
【0003】
【発明が解決しようとしている課題】上記の特許出願に
よると、これらの問題点はポンプ出口にバルブを配設す
ることによって解消される。即ち、バルブは一時的に開
かれ、よってポンプステーション内に循環とフラッシン
グ(流体の速度と衝撃によって清掃すること)を生じさ
せる。かくして、スラッジの堆積は消失し、流体は均一
化される。
【0004】今までのところ、バルブの調節は、バルブ
内のスライドに作用するリニアモーターの助けを借りて
電気的装置によって制御されている。この解決法に付随
する不都合な点は、比較的コストが高くつくということ
に加えて、ポンプ作用を受ける媒体が通常、石やくず、
あるいはその他の物質のような固体を大量に含んでいる
ために、バルブが詰まりやすいということにある。仮
に、石がバルブのスライドに衝突すれば、電気モーター
は故障してしまう。
【0005】もう一つの不都合な点は、バルブのモータ
ーが電気的に駆動されていることである。このことはバ
ルブのモーター部において爆発性のガスが発生してしま
うという設置上特有な問題を意味する。
【0006】この問題点を解決するために、ポンプの圧
力の助けを得てバルブを制御するその他の方法が、スウ
ェーデン特許第8900597−9号に示されている。
ここでは、バルブを通る流れによって生じる負圧を利用
して、ある一定の時間の経過後に、バルブ要素を閉位置
に移動させている。しかしながら、この解決法にも不都
合な点があり、負圧が常時十分に強いわけではないの
で、バルブ要素を閉位置へ移動させることができないの
である。
【0007】本発明は、簡単で且つ信頼性のある方法
で、周囲の圧力状態とは無関係に、バルブを制御する装
置を得ることを目的とする。これは、特許請求の範囲に
記載されている方法と装置を利用することによって達成
される。本発明は、以下において、添付の図面を参照し
て説明される。
【0008】
【実施例】図において、1はポンプステーションを示し
ており、このポンプステーションは圧力パイプ3に連結
された潜水可能なポンプユニット2を有している。4は
取入口5を有するポンプハウジングを示しており、一方
6はポンプハウジング4に取り付けられたミキシングバ
ルブを示している。7はバルブハウジングを示し、8は
湾曲部9を備えた排出口を示している。10はバルブボ
ールを示し、11はそれの弁座を示している。12及び
13はダイアフラムを示し、14及び15はカップを、
16は導管を、17は制御装置を示し、そして、18は
排出口8の肩部を表わしている。
【0009】この装置は以下の態様で作動する。通常、
バルブ6は閉じられており、ポンプ作用を受けた媒体は
ポンプハウジング4から圧力パイプ3へと運ばれる。流
れの方向は矢印Aで示されている。
【0010】ある一定時間の間、例えばポンプの始動時
には、バルブは開かれる。このことは、ポンプ作用を受
けた媒体のある一定量が、バルブを通って矢印Bの方向
へと流れ、スラッジの堆積がある場合には、これを粉砕
する強力な攪拌力をポンプステーション内に生じること
を意味する。ある一定時間が経過した後、バルブは閉じ
られ、ポンプ作用は通常通りに行われる。
【0011】好ましい実施例によると、バルブ6は、末
端に湾曲部9を有する排出口8を備えたバルブハウジン
グ7を備えている。バルブハウジング7内にはバルブカ
ップ14が設けられており、このバルブカップ14はバ
ルブボール10と共にダイアフラム12を保持する。バ
ルブボール10は、弁座11上に着座しているときに、
バルブハウジング7を通る通路を塞ぐことができるよう
に構成されている。
【0012】図2はバルブが開状態にあることを示して
おり、このことはポンプステーション内に循環が起こる
ことを意味している。バルブボール10は完全に流れの
傍らの位置を占め、流れのじゃまにならないようにな
る。バルブを通る流れは圧力差を生じ、この圧力差はバ
ルブの作用を制御するために利用される。排出口8内の
断面積がバルブハウジング7内の断面積よりも小さいこ
と等に依存して、排出口8内の圧力のほうがバルブハウ
ジング7内の圧力よりも高くなる。圧力を更に増加する
排出口における肩部18あるいは湾曲部9によってもそ
の圧力差は増加する。
【0013】上記の圧力差はバルブハウジング7及び排
出口8に室を設けることによって利用されており、これ
らの室はダイアフラム12及び13によってそれぞれ画
定されている。更に、これらの二つの室は導管16によ
り連結されている。
【0014】バルブを通る流れがあるときにバルブハウ
ジング7内部と排出口8内部との間に生じる圧力差によ
って、ダイアフラム13は内方に押圧される。このこと
は、ダイアフラム13により画定された室内の媒体、即
ちオイルが、導管16を通ってダイアフラム12により
画定された室へと押し寄せることを意味している。かく
して、ダイアフラム12は外方へと(図においては上方
へと)押され、バルブボール10が閉位置の方向に向か
うように作用する(図3を参照のこと)。バルブボール
10が上方へある距離だけ移動し終えると、バルブボー
ル10は流れの作用を受け、弁座11と密封的に整列す
る。
【0015】オイルがダイアフラム13により画定され
た室からダイアフラム12により画定された室へと移動
するのにかかる時間は、導管16内の絞りの助けをかり
る等の適当な方法で制御されている。
【0016】図4はバルブが閉状態にあることを示して
おり、これは図3の状態から予定の時間が経過した後の
場合である。ポンプ圧は、ポンプが作動している限りは
バルブハウジング内に存在する。このことは、ダイアフ
ラム12が元の位置に戻るように下方へ押され、オイル
がダイアフラム13の方に押し戻されることを意味し、
このときダイアフラム13はポンプ圧による影響を受け
ず、従って原形の撓んだ形状に復元する。ポンプが停止
すると、ポンプ圧は低下し、バルブボール10は重力に
よりもと在った位置へと移動する。かくして、バルブは
開かれ、次にポンプが始動するのを待つ。
【0017】以上の説明では、自由に移動可能なバルブ
ボールを用いてバルブを閉じるために弁座に当接させて
密封するようにしている。バルブを閉じるための手段と
して、移動可能な回転自在要素も利用可能であり、これ
も本発明の範囲内である。
【0018】詳細な説明及び特に図面において、バルブ
ボールがダイアフラム12によって動作され、そのダイ
アフラム12は排出口8内に対応するダイアフラム13
を有していることが記載されている。これらの二つのダ
イアフラムによって画定されている二つの室は導管16
を経て連通している。図面は好ましい実施例を示してい
るにすぎないことを強調する。ダイアフラムの設計と室
の設計は、バルブ内の二つの部分間に生じる圧力差を利
用するものであれば、本発明の範囲内で変更しても差支
えない。
【図面の簡単な説明】
【図1】ポンプユニット及びそれに伴うバルブを有する
ポンプステーションを示した図。
【図2】バルブが開状態にあるときの断面図。
【図3】バルブが閉状態になる直前の断面図。
【図4】バルブが閉状態にあるときの断面図。
【符号の説明】
1 ポンプステーション 2 ポンプユニット 3 圧力パイプ 4 ポンプハウジング 5 入口 6 バルブ 7 バルブハウジング 8 出口 9 湾曲部 10 バルブボール 11 弁座 12 ダイアフラム 13 ダイアフラム 14 カップ 15 カップ 16 導管 17 制御装置 18 肩部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 好ましくは潜水可能な型式の遠心ポンプ
    である1つ以上のポンプユニットをミキシングバルブと
    ともに備え、前記ミキシングバルブがある一定の制限さ
    れた時間の間自動的にポンプの高圧力側をポンプステー
    ションに連結しそれによりポンプ作用を受けた媒体の循
    環が起こり、そこでポンプステーションに対する戻し連
    結がバルブの働きによって交互に行われており、該バル
    ブは該ポンプの高圧力側に連結するバルブハウジングと
    排出ノズルとを備え、前記バルブの制御が移動可能なバ
    ルブ要素(10)の働きによって行われ、該バルブ要素
    (10)が前記バルブ内の圧力状況に関係なく一方の静
    止位置においてバルブハウジング(7)内の弁座(1
    1)を密封することによって前記バルブハウジング
    (7)を閉じ、更に、前記バルブ要素(10)は他方の
    静止位置においてバルブを通る流れの外側に位置するダ
    イアフラム(12)内に保持されるようになっている廃
    水ポンプステーション内に循環を起こすためのバルブを
    制御する方法において、前記バルブ要素(10)が第1
    の静止位置から第2の静止位置まで重力によって移動
    し、更に、バルブを通る流れにより排出部(8)と前記
    バルブハウジング(7)の内部との間に生じる圧力差に
    よって第2の静止位置から第1の静止位置まで移動する
    ことを特徴とする廃水ポンプステーション内に循環を起
    こすためのバルブを制御する方法。
  2. 【請求項2】 前記排出部(8)と前記バルブハウジン
    グ(7)の内部との間の圧力差が、連通している両室を
    画定するダイアフラム(12)及び(13)に作用する
    ように利用されていることを特徴とする請求項1に記載
    の方法。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の方法を実施するための
    装置であって、排出部(8)を有するバルブハウジング
    (7)を具備し、前記ハウジング(7)の内部及び前記
    排出部(8)の内部にはダイアフラム(12)と(1
    3)とがそれぞれ設けられており、前記それぞれのダイ
    アフラム(12),(13)が導管(16)を経て連通
    している室(14)及び(15)をそれぞれ画定してお
    り、且つ前記ダイアフラム(12)が前記バルブ要素
    (10)を閉弁方向に、前記バルブハウジング(7)内
    の弁座(11)へ向けて移動させて、バルブハウジング
    を通る流れを中断させることを特徴とする制御装置。
  4. 【請求項4】 制御装置(17)が前記導管(16)を
    通る流れを制御するように構成され、また、該導管(1
    6)が閉弁時間を決定することを特徴とする請求項3に
    記載の装置。
  5. 【請求項5】 前記排出部(8)が内部に肩部(18)
    を備え、該肩部(18)が前記排出部(8)の内部の圧
    力増加に荷担していることを特徴とする請求項3に記載
    の装置。
  6. 【請求項6】 前記排出部(8)がその末端部に湾曲部
    (9)を有し、該湾曲部(9)がバルブからの流れを指
    向させ且つ前記排出部(8)内の圧力増加に荷担してい
    ることを特徴とする請求項3に記載の装置。
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