JPH0777205A - 増圧装置 - Google Patents
増圧装置Info
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- JPH0777205A JPH0777205A JP5225850A JP22585093A JPH0777205A JP H0777205 A JPH0777205 A JP H0777205A JP 5225850 A JP5225850 A JP 5225850A JP 22585093 A JP22585093 A JP 22585093A JP H0777205 A JPH0777205 A JP H0777205A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 油圧システムの定格圧力を再設定することな
く、必要な時に自動的に増圧された油圧を得ることがで
きる増圧装置を提供する。 【構成】 油圧ポンプ13に接続された操作弁12によりポ
ンプ吐出圧油を方向制御して、破砕機の爪開閉用の開閉
シリンダ4を制御する。操作弁12と開閉シリンダ4との
間の伸側油路271 ,272 にパイロット式チェック弁8を
介在させる。このチェック弁8の逆止作用は、反対側の
縮側油路28からパイロット油路9を経て導かれるパイロ
ット圧により解除される。チェック弁8より操作弁12側
の伸側油路271 から分岐された油路26にシーケンス弁7
を設ける。シーケンス弁7を経て圧油を供給される供給
油路29に電磁切換弁6を設ける。電磁切換弁6の出力油
路241 ,242 に複動型増圧シリンダ5を接続する。増圧
シリンダ5はチェック弁8より開閉シリンダ4側の伸側
油路272 へ増圧された圧油を出力する。
く、必要な時に自動的に増圧された油圧を得ることがで
きる増圧装置を提供する。 【構成】 油圧ポンプ13に接続された操作弁12によりポ
ンプ吐出圧油を方向制御して、破砕機の爪開閉用の開閉
シリンダ4を制御する。操作弁12と開閉シリンダ4との
間の伸側油路271 ,272 にパイロット式チェック弁8を
介在させる。このチェック弁8の逆止作用は、反対側の
縮側油路28からパイロット油路9を経て導かれるパイロ
ット圧により解除される。チェック弁8より操作弁12側
の伸側油路271 から分岐された油路26にシーケンス弁7
を設ける。シーケンス弁7を経て圧油を供給される供給
油路29に電磁切換弁6を設ける。電磁切換弁6の出力油
路241 ,242 に複動型増圧シリンダ5を接続する。増圧
シリンダ5はチェック弁8より開閉シリンダ4側の伸側
油路272 へ増圧された圧油を出力する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば破砕機、プレ
ス、成形機または試験装置等における油圧アクチュエー
タ(油圧シリンダ、油圧モータ)を駆動する油圧回路に
適用される増圧装置に関するものである。
ス、成形機または試験装置等における油圧アクチュエー
タ(油圧シリンダ、油圧モータ)を駆動する油圧回路に
適用される増圧装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図3に示されるように、従来の破砕機の
油圧回路には増圧回路はなく、操作弁12の出力油路は開
閉シリンダ4の伸側油路40、縮側油路41にそれぞれ直接
接続され、油圧ポンプ13から吐出され安全弁(リリーフ
弁)10により圧力設定された高圧油が、操作弁12の切換
により交互に開閉シリンダ4に供給され、開閉動作を行
っていた。
油圧回路には増圧回路はなく、操作弁12の出力油路は開
閉シリンダ4の伸側油路40、縮側油路41にそれぞれ直接
接続され、油圧ポンプ13から吐出され安全弁(リリーフ
弁)10により圧力設定された高圧油が、操作弁12の切換
により交互に開閉シリンダ4に供給され、開閉動作を行
っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】破砕機の閉動作時に
は、コンクリート塊、鉄筋等を破砕、切断するための強
力な力を必要とする。しかし、破砕力は油圧力で決まる
ため、従来の油圧回路では破砕機を装着した母機(たと
えば油圧ショベル)の定格圧力による破砕力しか発揮で
きない。そして、母機の定格圧力は母機の油圧システム
の最適な圧力に設定されているため、破砕機などの強力
な油圧力を必要とする場合には圧力が不足し、破砕機の
能力を最大限に活用できないという問題がある。
は、コンクリート塊、鉄筋等を破砕、切断するための強
力な力を必要とする。しかし、破砕力は油圧力で決まる
ため、従来の油圧回路では破砕機を装着した母機(たと
えば油圧ショベル)の定格圧力による破砕力しか発揮で
きない。そして、母機の定格圧力は母機の油圧システム
の最適な圧力に設定されているため、破砕機などの強力
な油圧力を必要とする場合には圧力が不足し、破砕機の
能力を最大限に活用できないという問題がある。
【0004】その解決策としては、定格圧力を破砕機の
使用時の高い圧力に設定しなおすことも考えられるが、
これは、母機の油圧システム全体に重大な影響を及ぼ
し、母機の損傷や寿命を短くするという問題も生じ易
い。
使用時の高い圧力に設定しなおすことも考えられるが、
これは、母機の油圧システム全体に重大な影響を及ぼ
し、母機の損傷や寿命を短くするという問題も生じ易
い。
【0005】本発明は、このような点に鑑みなされたも
ので、油圧システムの定格圧力を再設定することなく、
必要な時に自動的に増圧された油圧を得ることができる
増圧装置を提供することを目的とする。
ので、油圧システムの定格圧力を再設定することなく、
必要な時に自動的に増圧された油圧を得ることができる
増圧装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載された発
明は、油圧源と、この油圧源に接続された操作弁と、こ
の操作弁により方向制御された圧油により作動される油
圧アクチュエータとを備えた油圧回路において、前記操
作弁と油圧アクチュエータとの間の少なくとも高圧を要
求される側の油路に介在され反対側の油路からのパイロ
ット圧により逆止解除されるパイロット式チェック弁
と、このパイロット式チェック弁より操作弁側の油路か
ら分岐された油路に設けられたシーケンス弁と、このシ
ーケンス弁を経て圧油を供給される供給油路に設けられ
た増圧回路切換弁と、この増圧回路切換弁の出力油路に
接続され前記パイロット式チェック弁より油圧アクチュ
エータ側の油路へ増圧された圧油を出力する増圧シリン
ダとによって構成された増圧装置である。
明は、油圧源と、この油圧源に接続された操作弁と、こ
の操作弁により方向制御された圧油により作動される油
圧アクチュエータとを備えた油圧回路において、前記操
作弁と油圧アクチュエータとの間の少なくとも高圧を要
求される側の油路に介在され反対側の油路からのパイロ
ット圧により逆止解除されるパイロット式チェック弁
と、このパイロット式チェック弁より操作弁側の油路か
ら分岐された油路に設けられたシーケンス弁と、このシ
ーケンス弁を経て圧油を供給される供給油路に設けられ
た増圧回路切換弁と、この増圧回路切換弁の出力油路に
接続され前記パイロット式チェック弁より油圧アクチュ
エータ側の油路へ増圧された圧油を出力する増圧シリン
ダとによって構成された増圧装置である。
【0007】請求項2に記載された発明は、油圧源を形
成する油圧ポンプ13、タンク36および安全弁10と、この
油圧源に接続された操作弁12と、この操作弁12により方
向制御された圧油により作動される開閉シリンダ4とを
備えた油圧回路において、前記操作弁12と開閉シリンダ
4との間の伸側油路271 ,272 に介在され反対側の縮側
油路28からパイロット油路9を経たパイロット圧により
逆止解除されるパイロット式チェック弁8と、このパイ
ロット式チェック弁8より操作弁12側の伸側油路271 か
ら分岐された油路26に設けられたシーケンス弁7と、こ
のシーケンス弁7を経て圧油を供給される供給油路29に
設けられた電磁切換弁6と、この電磁切換弁6の出力油
路241 ,242 に接続され前記パイロット式チェック弁8
より開閉シリンダ4側の伸側油路272 へ増圧された圧油
を出力する複動型増圧シリンダ5とを具備し、前記操作
弁12は、3位置4ポートの構造を有し、手動またはパイ
ロット圧により制御され、油圧ポンプ13からの圧油を伸
側油路271 ,272 を介して開閉シリンダ4の伸側油室20
に、または縮側油路28を介して開閉シリンダ4の縮側油
室21に出力するとともに、開閉シリンダ4からのリター
ン油をタンク36に戻し、前記パイロット式チェック弁8
は、伸側油路の自由流れ方向が伸側油室20方向になるよ
うに伸側油路271 ,272 の間に挿入され、パイロット油
路9を介し縮側油路28の油圧により逆止解除制御され、
前記シーケンス弁7は、伸側油路271からの分岐油路26
に接続され、分岐油路26の圧力が設定圧以上になったと
きに作動し、操作弁12からの圧油を供給油路29を介して
電磁切換弁6に出力し、前記電磁切換弁6は、2位置4
ポートの構造を有し、前記シーケンス弁7からの圧油を
出力油路241 または242 を介して複動型増圧シリンダ5
に出力し、この複動型増圧シリンダ5からのリターン油
をチェック弁11を介し縮側油路28に導き、前記複動型増
圧シリンダ5は、大径の二つの駆動油室221 ,222 と、
小径の二つの増圧油室231 ,232 と、これらに嵌合され
た増圧ピストン50とを有し、一方の駆動油室221 には電
磁切換弁6からの一方の出力油路241 が、他方の駆動油
室222 には電磁切換弁6からの他方の出力油路242 が導
かれ、一方の増圧油室231 への油の流入用として一方の
出力油路241 から一方の流入用チェック弁161 を介して
油を導くとともに、一方の増圧油室231 からの油の流出
用として一方の流出用チェック弁151 および増圧油路33
を介して伸側油路272 に油を導き、他方の増圧油室232
への油の流入用として他方の出力油路242 から他方の流
入用チェック弁162 を介して油を導くとともに、他方の
増圧油室232 からの油の流出用として他方の流出用チェ
ック弁152 および増圧油路33を介して伸側油路272 に油
を導き、増圧ピストン50のストロークエンド近くに増圧
ピストン50の動きを検出して電磁切換弁6のソレノイド
253 に切換励磁信号を送る近接センサ251a,251bを組込
んだ構成の増圧装置である。
成する油圧ポンプ13、タンク36および安全弁10と、この
油圧源に接続された操作弁12と、この操作弁12により方
向制御された圧油により作動される開閉シリンダ4とを
備えた油圧回路において、前記操作弁12と開閉シリンダ
4との間の伸側油路271 ,272 に介在され反対側の縮側
油路28からパイロット油路9を経たパイロット圧により
逆止解除されるパイロット式チェック弁8と、このパイ
ロット式チェック弁8より操作弁12側の伸側油路271 か
ら分岐された油路26に設けられたシーケンス弁7と、こ
のシーケンス弁7を経て圧油を供給される供給油路29に
設けられた電磁切換弁6と、この電磁切換弁6の出力油
路241 ,242 に接続され前記パイロット式チェック弁8
より開閉シリンダ4側の伸側油路272 へ増圧された圧油
を出力する複動型増圧シリンダ5とを具備し、前記操作
弁12は、3位置4ポートの構造を有し、手動またはパイ
ロット圧により制御され、油圧ポンプ13からの圧油を伸
側油路271 ,272 を介して開閉シリンダ4の伸側油室20
に、または縮側油路28を介して開閉シリンダ4の縮側油
室21に出力するとともに、開閉シリンダ4からのリター
ン油をタンク36に戻し、前記パイロット式チェック弁8
は、伸側油路の自由流れ方向が伸側油室20方向になるよ
うに伸側油路271 ,272 の間に挿入され、パイロット油
路9を介し縮側油路28の油圧により逆止解除制御され、
前記シーケンス弁7は、伸側油路271からの分岐油路26
に接続され、分岐油路26の圧力が設定圧以上になったと
きに作動し、操作弁12からの圧油を供給油路29を介して
電磁切換弁6に出力し、前記電磁切換弁6は、2位置4
ポートの構造を有し、前記シーケンス弁7からの圧油を
出力油路241 または242 を介して複動型増圧シリンダ5
に出力し、この複動型増圧シリンダ5からのリターン油
をチェック弁11を介し縮側油路28に導き、前記複動型増
圧シリンダ5は、大径の二つの駆動油室221 ,222 と、
小径の二つの増圧油室231 ,232 と、これらに嵌合され
た増圧ピストン50とを有し、一方の駆動油室221 には電
磁切換弁6からの一方の出力油路241 が、他方の駆動油
室222 には電磁切換弁6からの他方の出力油路242 が導
かれ、一方の増圧油室231 への油の流入用として一方の
出力油路241 から一方の流入用チェック弁161 を介して
油を導くとともに、一方の増圧油室231 からの油の流出
用として一方の流出用チェック弁151 および増圧油路33
を介して伸側油路272 に油を導き、他方の増圧油室232
への油の流入用として他方の出力油路242 から他方の流
入用チェック弁162 を介して油を導くとともに、他方の
増圧油室232 からの油の流出用として他方の流出用チェ
ック弁152 および増圧油路33を介して伸側油路272 に油
を導き、増圧ピストン50のストロークエンド近くに増圧
ピストン50の動きを検出して電磁切換弁6のソレノイド
253 に切換励磁信号を送る近接センサ251a,251bを組込
んだ構成の増圧装置である。
【0008】
【作用】請求項1の増圧装置は、油圧アクチュエータに
高負荷がかかり、高圧を要求される側の油路の油圧が上
昇すると、シーケンス弁が開いて増圧回路が作動し、増
圧回路切換弁を経て供給された圧油により増圧シリンダ
が往復動し、増圧シリンダにより増圧された圧油がパイ
ロット式チェック弁より油圧アクチュエータ側の油路に
出力し、油圧アクチュエータを通常油圧より強力に駆動
する。
高負荷がかかり、高圧を要求される側の油路の油圧が上
昇すると、シーケンス弁が開いて増圧回路が作動し、増
圧回路切換弁を経て供給された圧油により増圧シリンダ
が往復動し、増圧シリンダにより増圧された圧油がパイ
ロット式チェック弁より油圧アクチュエータ側の油路に
出力し、油圧アクチュエータを通常油圧より強力に駆動
する。
【0009】請求項2の増圧装置は、通常の開閉動作で
は操作圧力が低いためシーケンス弁7は開かない。伸び
操作では、圧油は伸側油路のパイロット式チェック弁8
を開いて開閉シリンダ4の伸側油室20に流入し、縮側油
室21の油は縮側油路28を経てタンク36に戻る。また、縮
操作では圧油は縮側油路28から縮側油室21に流入すると
ともに、パイロット油路9を経てパイロット式チェック
弁8を開くため、伸側油室20の油は伸側油路のパイロッ
ト式チェック弁8を経てタンク36に戻る。
は操作圧力が低いためシーケンス弁7は開かない。伸び
操作では、圧油は伸側油路のパイロット式チェック弁8
を開いて開閉シリンダ4の伸側油室20に流入し、縮側油
室21の油は縮側油路28を経てタンク36に戻る。また、縮
操作では圧油は縮側油路28から縮側油室21に流入すると
ともに、パイロット油路9を経てパイロット式チェック
弁8を開くため、伸側油室20の油は伸側油路のパイロッ
ト式チェック弁8を経てタンク36に戻る。
【0010】他方、例えば破砕機3がコンクリート塊等
を挟むときなどは、伸側油路271 の圧力が高くなるた
め、シーケンス弁7が開き、高圧油が供給油路29に流入
する。流入した高圧油は電磁切換弁6を通って複動型増
圧シリンダ5の一方の駆動油室(受圧面積A)に流入
し、さらにチェック弁161 を介して増圧油室231 (受圧
面積a)に流入する。
を挟むときなどは、伸側油路271 の圧力が高くなるた
め、シーケンス弁7が開き、高圧油が供給油路29に流入
する。流入した高圧油は電磁切換弁6を通って複動型増
圧シリンダ5の一方の駆動油室(受圧面積A)に流入
し、さらにチェック弁161 を介して増圧油室231 (受圧
面積a)に流入する。
【0011】すると、増圧ピストン50が駆動され、反対
側の増圧油室232 (受圧面積b)の油を圧縮し、受圧面
積比(A+a)/b倍の高圧になる。その増圧油室232
の高圧油はチェック弁152 を介して開閉シリンダ4の伸
側油室20に流入し、開閉シリンダ4の推力を増加させ破
砕力が増すことになる。この高圧油は伸側油路のパイロ
ット式チェック弁8と、増圧シリンダ5からの油流出用
チェック弁151 とにより逆流することはない。
側の増圧油室232 (受圧面積b)の油を圧縮し、受圧面
積比(A+a)/b倍の高圧になる。その増圧油室232
の高圧油はチェック弁152 を介して開閉シリンダ4の伸
側油室20に流入し、開閉シリンダ4の推力を増加させ破
砕力が増すことになる。この高圧油は伸側油路のパイロ
ット式チェック弁8と、増圧シリンダ5からの油流出用
チェック弁151 とにより逆流することはない。
【0012】増圧ピストン50がストロークエンド近くま
でストロークすると、近接センサ251aが増圧ピストン50
の端部を検出し、電磁切換弁6のソレノイド253 に信号
を出力して切換が行われ、シーケンス弁7からの高圧油
が、増圧シリンダ5の反対側の駆動油室222 (受圧面積
B)と増圧油室232 (受圧面積b)に流入し、増圧ピス
トン50が逆方向にストロークし、ストローク方向の増圧
油室231 の油を受圧面積比(B+b)/a倍だけ高圧に
して、チェック弁151 より開閉シリンダ4の伸側油室20
へ送り出す。そして、ストロークエンド近くになると電
磁切換弁6が切換わり、上記と同様の動きを繰り返す。
でストロークすると、近接センサ251aが増圧ピストン50
の端部を検出し、電磁切換弁6のソレノイド253 に信号
を出力して切換が行われ、シーケンス弁7からの高圧油
が、増圧シリンダ5の反対側の駆動油室222 (受圧面積
B)と増圧油室232 (受圧面積b)に流入し、増圧ピス
トン50が逆方向にストロークし、ストローク方向の増圧
油室231 の油を受圧面積比(B+b)/a倍だけ高圧に
して、チェック弁151 より開閉シリンダ4の伸側油室20
へ送り出す。そして、ストロークエンド近くになると電
磁切換弁6が切換わり、上記と同様の動きを繰り返す。
【0013】以上の動きにより、開閉シリンダ4の伸側
の操作圧力は増圧シリンダ5の受圧面積比(A+a)/
bまたは(B+b)/a倍だけ高圧になり、開閉シリン
ダ4の推力(破砕力)も増大する。
の操作圧力は増圧シリンダ5の受圧面積比(A+a)/
bまたは(B+b)/a倍だけ高圧になり、開閉シリン
ダ4の推力(破砕力)も増大する。
【0014】
【実施例】以下、本発明の一実施例として図2に示され
た油圧ショベルの破砕機に適用される図1の増圧装置を
例にとって詳細に説明する。
た油圧ショベルの破砕機に適用される図1の増圧装置を
例にとって詳細に説明する。
【0015】図において、1は母機としての油圧ショベ
ルであり、2はそのフロント作業機系である。このフロ
ント作業機系2の先端にはアタッチメントとして破砕機
3が取り付けられている。4は破砕機3の爪を開閉させ
る開閉シリンダであり、該シリンダ4の伸操作時には爪
が閉じて対象物を破砕するので、伸操作時に強力な推力
が必要となる。
ルであり、2はそのフロント作業機系である。このフロ
ント作業機系2の先端にはアタッチメントとして破砕機
3が取り付けられている。4は破砕機3の爪を開閉させ
る開閉シリンダであり、該シリンダ4の伸操作時には爪
が閉じて対象物を破砕するので、伸操作時に強力な推力
が必要となる。
【0016】13は油圧ポンプであり、この油圧ポンプ13
から吐出された高圧油は、操作弁12を右側に切換えるこ
とにより伸側油路271 および272 を経て開閉シリンダ4
の伸側油室20に、また左側に切換えることにより縮側油
路28を経て開閉シリンダ4の縮側油室21に流入する。
から吐出された高圧油は、操作弁12を右側に切換えるこ
とにより伸側油路271 および272 を経て開閉シリンダ4
の伸側油室20に、また左側に切換えることにより縮側油
路28を経て開閉シリンダ4の縮側油室21に流入する。
【0017】回路圧設定用に油圧ポンプ13の出力側とタ
ンク36への戻り油路との間に安全弁10を設置する。ま
た、開閉シリンダ4のオーバロード防止のため安全弁14
を縮側油室21と伸側油室20との間に設置する。
ンク36への戻り油路との間に安全弁10を設置する。ま
た、開閉シリンダ4のオーバロード防止のため安全弁14
を縮側油室21と伸側油室20との間に設置する。
【0018】8はパイロット式チェック弁であり、伸側
油路271 と伸側油路272 との間に自由流れ方向が伸側油
室20方向になるように挿入され、このパイロット式チェ
ック弁8の逆止解除用パイロット油路9は縮側油路28に
導かれている。
油路271 と伸側油路272 との間に自由流れ方向が伸側油
室20方向になるように挿入され、このパイロット式チェ
ック弁8の逆止解除用パイロット油路9は縮側油路28に
導かれている。
【0019】7はシーケンス弁であり、伸側油路271 か
らの分岐油路26に接続され、その出力油路としての供給
油路29を通して電磁切換弁6に圧油を導いている。
らの分岐油路26に接続され、その出力油路としての供給
油路29を通して電磁切換弁6に圧油を導いている。
【0020】6は電磁切換弁であり、シーケンス弁7か
らの供給油路29を出力油路241 あるいは出力油路242 に
切換える。
らの供給油路29を出力油路241 あるいは出力油路242 に
切換える。
【0021】5は複動型増圧シリンダであり、二つの大
径の駆動油室221 ,222 と、二つの小径の増圧油室231
,232 と、これらに摺動自在に嵌合した増圧ピストン5
0とからなる。増圧ピストン50は、駆動油室221 ,222
に摺動自在に嵌合した大径ピストンの両側に、増圧油室
231 ,232 に摺動自在に嵌合した小さな受圧面積のピス
トンを一体化してなる。
径の駆動油室221 ,222 と、二つの小径の増圧油室231
,232 と、これらに摺動自在に嵌合した増圧ピストン5
0とからなる。増圧ピストン50は、駆動油室221 ,222
に摺動自在に嵌合した大径ピストンの両側に、増圧油室
231 ,232 に摺動自在に嵌合した小さな受圧面積のピス
トンを一体化してなる。
【0022】駆動油室221 には電磁切換弁6からの出力
油路241 が、駆動油室222 には電磁切換弁6からの出力
油路242 が各々導かれている。増圧油室231 には油の流
入用として出力油路241 から流入用チェック弁161 を介
して油を導き、かつ増圧油室231 からの油の流出用とし
て流出用チェック弁151 および増圧油路33を介して伸側
油路272 に油を導いている。
油路241 が、駆動油室222 には電磁切換弁6からの出力
油路242 が各々導かれている。増圧油室231 には油の流
入用として出力油路241 から流入用チェック弁161 を介
して油を導き、かつ増圧油室231 からの油の流出用とし
て流出用チェック弁151 および増圧油路33を介して伸側
油路272 に油を導いている。
【0023】同様に、増圧油室232 には油の流入用とし
て出力油路242 から流入用チェック弁162 を介して油を
導き、増圧油室232 からの油の流出用として流出用チェ
ック弁152 および増圧油路33を介して伸側油路272 に油
を導いている。31はタンク油路であり、電磁切換弁6の
戻り油を縮側油路28にチェック弁11を介して導いてい
る。
て出力油路242 から流入用チェック弁162 を介して油を
導き、増圧油室232 からの油の流出用として流出用チェ
ック弁152 および増圧油路33を介して伸側油路272 に油
を導いている。31はタンク油路であり、電磁切換弁6の
戻り油を縮側油路28にチェック弁11を介して導いてい
る。
【0024】251a,251bは近接センサで、増圧ピストン
50が右側あるいは左側のストロークエンド付近に達した
時を検出するもので複動型増圧シリンダ5の増圧油室23
1 および232 の端部に設置する。駆動油室221 および22
2 の端部でもよい。この二つのセンサ出力は、近接セン
サ251aの出力で電磁切換弁6のソレノイド253 を励磁し
ラッチする。近接センサ251bの出力は電磁切換弁6のソ
レノイド253 の励磁を解除する信号として用い、励磁オ
フすることでスプリングにより電磁切換弁6を図1のよ
うに切換える。
50が右側あるいは左側のストロークエンド付近に達した
時を検出するもので複動型増圧シリンダ5の増圧油室23
1 および232 の端部に設置する。駆動油室221 および22
2 の端部でもよい。この二つのセンサ出力は、近接セン
サ251aの出力で電磁切換弁6のソレノイド253 を励磁し
ラッチする。近接センサ251bの出力は電磁切換弁6のソ
レノイド253 の励磁を解除する信号として用い、励磁オ
フすることでスプリングにより電磁切換弁6を図1のよ
うに切換える。
【0025】次に、以上のように構成された破砕機用増
圧装置の作動を以下に説明する。
圧装置の作動を以下に説明する。
【0026】通常の開閉操作では操作圧力は低いためシ
ーケンス弁は開かない。すなわち、伸び操作(操作弁12
の右側位置)では油圧ポンプ13からの吐出圧油は伸側油
路272 へのパイロット式チェック弁8を開き、開閉シリ
ンダ4の伸側油室20に流入し、開閉シリンダ4を伸ば
し、破砕機3の爪を閉じてゆく。そのとき、縮側油室21
の油は縮側油路28、操作弁12を経てタンク36に戻る。
ーケンス弁は開かない。すなわち、伸び操作(操作弁12
の右側位置)では油圧ポンプ13からの吐出圧油は伸側油
路272 へのパイロット式チェック弁8を開き、開閉シリ
ンダ4の伸側油室20に流入し、開閉シリンダ4を伸ば
し、破砕機3の爪を閉じてゆく。そのとき、縮側油室21
の油は縮側油路28、操作弁12を経てタンク36に戻る。
【0027】また、縮み操作(操作弁12の左側位置)の
場合は、油圧ポンプ13からの吐出圧油は縮側油路28を経
て開閉シリンダ4の縮側油室21に流入し、開閉シリンダ
4を縮め、破砕機3の爪を開く。その際に伸側油室20の
油は、伸側油路272 、パイロット油路9により開いたパ
イロット式チェック弁8、伸側油路271 および操作弁12
を経てタンク36に戻る。
場合は、油圧ポンプ13からの吐出圧油は縮側油路28を経
て開閉シリンダ4の縮側油室21に流入し、開閉シリンダ
4を縮め、破砕機3の爪を開く。その際に伸側油室20の
油は、伸側油路272 、パイロット油路9により開いたパ
イロット式チェック弁8、伸側油路271 および操作弁12
を経てタンク36に戻る。
【0028】他方、例えば破砕機3の爪がコンクリート
塊等の破砕物を把み破砕するときは、伸側油室20、伸側
油路271 および272 が高圧になる。伸側油路271 の油圧
がシーケンス弁7の設定圧より高くなるとシーケンス弁
7が開き、高圧油が分岐油路26より供給油路29に流入
し、増圧回路が働くようになる。
塊等の破砕物を把み破砕するときは、伸側油室20、伸側
油路271 および272 が高圧になる。伸側油路271 の油圧
がシーケンス弁7の設定圧より高くなるとシーケンス弁
7が開き、高圧油が分岐油路26より供給油路29に流入
し、増圧回路が働くようになる。
【0029】最初は電磁切換弁6のソレノイド253 はオ
ンの状態(切換弁は右側の位置)とする。
ンの状態(切換弁は右側の位置)とする。
【0030】複動型増圧シリンダ5の増圧ピストン50が
左方へ移動して左端に近接すると、近接センサ251bがオ
ンになって電磁切換弁6のソレノイド253 がオフとな
り、図示されていないがラッチリレー等のラッチを解放
した状態で、図1に示されるように電磁切換弁6はバネ
により右方向に押しつけられた状態となる。
左方へ移動して左端に近接すると、近接センサ251bがオ
ンになって電磁切換弁6のソレノイド253 がオフとな
り、図示されていないがラッチリレー等のラッチを解放
した状態で、図1に示されるように電磁切換弁6はバネ
により右方向に押しつけられた状態となる。
【0031】したがって、電磁切換弁6は左位置に切換
えられてその位置に保持される。このため、供給油路29
へ流入した高圧油は電磁切換弁6、出力油路241 を経て
複動型増圧シリンダ5の一方の駆動油室221 (受圧面積
Aとする)に流入し、さらにチェック弁161 を押し開
き、増圧油室231 (受圧面積aとする)に流入する。
えられてその位置に保持される。このため、供給油路29
へ流入した高圧油は電磁切換弁6、出力油路241 を経て
複動型増圧シリンダ5の一方の駆動油室221 (受圧面積
Aとする)に流入し、さらにチェック弁161 を押し開
き、増圧油室231 (受圧面積aとする)に流入する。
【0032】すると、増圧ピストン50は図1の右方向に
動き、駆動油室222 (受圧面積Bとする)の油を出力油
路242 、電磁切換弁6、チッェク弁11を経て縮側油路28
に流出させ、さらに増圧油室232 (受圧面積bとする)
の油を圧縮して、受圧面積比すなわち(A+a)/b倍
に増圧し、チェック弁152 を開き、増圧油路33を経て伸
側油路272 に押出し、開閉シリンダ4の伸側油室20の圧
力を増圧し、開閉シリンダ4の推力(爪の破砕力)を増
大させる。
動き、駆動油室222 (受圧面積Bとする)の油を出力油
路242 、電磁切換弁6、チッェク弁11を経て縮側油路28
に流出させ、さらに増圧油室232 (受圧面積bとする)
の油を圧縮して、受圧面積比すなわち(A+a)/b倍
に増圧し、チェック弁152 を開き、増圧油路33を経て伸
側油路272 に押出し、開閉シリンダ4の伸側油室20の圧
力を増圧し、開閉シリンダ4の推力(爪の破砕力)を増
大させる。
【0033】伸側油路272 の圧力は伸側油路271 の圧力
より高いが、パイロット式チェック弁8の働きにより逆
流することはない。またチェック弁151 の働きにより反
対側の増圧油室231 への回り込みもない。
より高いが、パイロット式チェック弁8の働きにより逆
流することはない。またチェック弁151 の働きにより反
対側の増圧油室231 への回り込みもない。
【0034】増圧ピストン50が右方向に働きストローク
エンド近くになると、近接センサ251aが増圧ピストン50
の端部を検出し、前記ラッチリレーをオンにし、電磁切
換弁6のソレノイド253 を励磁する。すると、電磁切換
弁6が切換わって右側位置の状態となり、その状態に保
持される。
エンド近くになると、近接センサ251aが増圧ピストン50
の端部を検出し、前記ラッチリレーをオンにし、電磁切
換弁6のソレノイド253 を励磁する。すると、電磁切換
弁6が切換わって右側位置の状態となり、その状態に保
持される。
【0035】そのとき、シーケンス弁7を経た供給油路
29の高圧油は、複動型増圧シリンダ5の反対側の駆動油
室222 (受圧面積B)および増圧油室232 (受圧面積
b)に流入し、増圧ピストン50を左方向に動かす。増圧
ピストン50は、駆動油室221 の油を出力油路241 、電磁
切換弁6を経てタンク油路31に排出し、さらに増圧油室
231 の油を圧縮し、受圧面積比すなわち(B+b)/a
倍に増圧し、チェック弁151 を開き、増圧油路33を経て
伸側油路272 に押出し、開閉シリンダ4の伸側油室20の
圧力を増圧し、シリンダ推力すなわち爪の破砕力を増大
させる。
29の高圧油は、複動型増圧シリンダ5の反対側の駆動油
室222 (受圧面積B)および増圧油室232 (受圧面積
b)に流入し、増圧ピストン50を左方向に動かす。増圧
ピストン50は、駆動油室221 の油を出力油路241 、電磁
切換弁6を経てタンク油路31に排出し、さらに増圧油室
231 の油を圧縮し、受圧面積比すなわち(B+b)/a
倍に増圧し、チェック弁151 を開き、増圧油路33を経て
伸側油路272 に押出し、開閉シリンダ4の伸側油室20の
圧力を増圧し、シリンダ推力すなわち爪の破砕力を増大
させる。
【0036】増圧ピストン50が左方向のストロークエン
ド近くになると、近接センサ251bが増圧ピストン50を検
出し、ラッチされていたリレーをオフにする。そのと
き、電磁切換弁6の位置もバネにより図1に示された状
態に戻る。
ド近くになると、近接センサ251bが増圧ピストン50を検
出し、ラッチされていたリレーをオフにする。そのと
き、電磁切換弁6の位置もバネにより図1に示された状
態に戻る。
【0037】縮み操作の場合は、チェック弁11の働きに
より圧力は逆流せず、縮側油路28の圧油が電磁切換弁6
へ供給されないので、増圧回路が働くことはない。
より圧力は逆流せず、縮側油路28の圧油が電磁切換弁6
へ供給されないので、増圧回路が働くことはない。
【0038】このような動作により、伸側油路272 がシ
ーケンス弁7の設定圧力より高くなると増圧回路が働
き、開閉シリンダ4の伸側の操作圧力は増圧シリンダ5
の受圧面積比(A+a)/bまたは(B+b)/a倍だ
け高圧になり、連続して増圧動作を繰返して、開閉シリ
ンダ4の推力、ひいては破砕力を増大させることができ
る。
ーケンス弁7の設定圧力より高くなると増圧回路が働
き、開閉シリンダ4の伸側の操作圧力は増圧シリンダ5
の受圧面積比(A+a)/bまたは(B+b)/a倍だ
け高圧になり、連続して増圧動作を繰返して、開閉シリ
ンダ4の推力、ひいては破砕力を増大させることができ
る。
【0039】なお、実施例では、油圧ショベルにおける
破砕機の場合について述べたが、このような増圧装置
は、プレス、射出成形機または試験装置等で使用される
油圧シリンダ、油圧モータ等を駆動する油圧回路で部分
的に高圧が必要な場合においても利用できる。
破砕機の場合について述べたが、このような増圧装置
は、プレス、射出成形機または試験装置等で使用される
油圧シリンダ、油圧モータ等を駆動する油圧回路で部分
的に高圧が必要な場合においても利用できる。
【0040】
【発明の効果】請求項1に記載された発明によれば、パ
イロット式チェック弁より操作弁側から分岐したシーケ
ンス弁の先方に、増圧回路切換弁および増圧シリンダに
より構成された増圧回路を設け、その増圧された出力を
パイロット式チェック弁より油圧アクチュエータ側に戻
すようにしたから、油圧システムの定格圧力を再設定す
ることなく、高負荷時に自動的に増圧された油圧を得る
ことができる。
イロット式チェック弁より操作弁側から分岐したシーケ
ンス弁の先方に、増圧回路切換弁および増圧シリンダに
より構成された増圧回路を設け、その増圧された出力を
パイロット式チェック弁より油圧アクチュエータ側に戻
すようにしたから、油圧システムの定格圧力を再設定す
ることなく、高負荷時に自動的に増圧された油圧を得る
ことができる。
【0041】請求項2に記載された発明によれば、破砕
機の刃を開閉する開閉シリンダに好適な増圧装置を提供
でき、破砕力が必要なときに母機の定格圧力よりも高い
圧力を連続して吐出できるので破砕力を大幅に増大させ
ることができ、破砕機の能力を最大に利用できる。ま
た、増圧するのはパイロット式チェック弁より開閉シリ
ンダ側の配管および増圧シリンダの出力配管の部分だけ
であるので、母機の他の油圧システムに影響を及ぼすこ
とがなく、高圧化への改造が容易にかつ安価にできると
いう効果を奏する。
機の刃を開閉する開閉シリンダに好適な増圧装置を提供
でき、破砕力が必要なときに母機の定格圧力よりも高い
圧力を連続して吐出できるので破砕力を大幅に増大させ
ることができ、破砕機の能力を最大に利用できる。ま
た、増圧するのはパイロット式チェック弁より開閉シリ
ンダ側の配管および増圧シリンダの出力配管の部分だけ
であるので、母機の他の油圧システムに影響を及ぼすこ
とがなく、高圧化への改造が容易にかつ安価にできると
いう効果を奏する。
【図1】本発明の増圧装置の一実施例を示す油圧回路図
である。
である。
【図2】油圧ショベルに破砕機を装着した図である。
【図3】従来の破砕機用油圧回路を示す油圧回路図であ
る。
る。
1 油圧ショベル 2 フロント作業機系 3 破砕機 4 開閉シリンダ 5 複動型増圧シリンダ 6 電磁切換弁 7 シーケンス弁 8 パイロット式チェック弁 9 パイロット油路 10 安全弁 11 チェック弁 12 操作弁 13 油圧ポンプ 14 安全弁 20 伸側油室 21 縮側油室 26 分岐油路 28 縮側油路 29 供給油路 31 タンク油路 33 増圧油路 36 タンク 50 増圧ピストン 151 ,152 チェック弁 161 ,162 チェック弁 221 ,222 駆動油室 231 ,232 増圧油室 241 ,242 出力油路 251a,251b 近接センサ 253 ソレノイド 271 ,272 伸側油路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田村 学 東京都千代田区丸の内二丁目5番1号 三 菱重工業株式会社内
Claims (2)
- 【請求項1】 油圧源と、この油圧源に接続された操作
弁と、この操作弁により方向制御された圧油により作動
される油圧アクチュエータとを備えた油圧回路におい
て、 前記操作弁と油圧アクチュエータとの間の少なくとも高
圧を要求される側の油路に介在され反対側の油路からの
パイロット圧により逆止解除されるパイロット式チェッ
ク弁と、 このパイロット式チェック弁より操作弁側の油路から分
岐された油路に設けられたシーケンス弁と、 このシーケンス弁を経て圧油を供給される供給油路に設
けられた増圧回路切換弁と、 この増圧回路切換弁の出力油路に接続され前記パイロッ
ト式チェック弁より油圧アクチュエータ側の油路へ増圧
された圧油を出力する増圧シリンダとを具備したことを
特徴とする増圧装置。 - 【請求項2】 油圧源を形成する油圧ポンプ13、タンク
36および安全弁10と、この油圧源に接続された操作弁12
と、この操作弁12により方向制御された圧油により作動
される開閉シリンダ4とを備えた油圧回路において、 前記操作弁12と開閉シリンダ4との間の伸側油路271 ,
272 に介在され反対側の縮側油路28からパイロット油路
9を経たパイロット圧により逆止解除されるパイロット
式チェック弁8と、このパイロット式チェック弁8より
操作弁12側の伸側油路271 から分岐された油路26に設け
られたシーケンス弁7と、このシーケンス弁7を経て圧
油を供給される供給油路29に設けられた電磁切換弁6
と、この電磁切換弁6の出力油路241 ,242 に接続され
前記パイロット式チェック弁8より開閉シリンダ4側の
伸側油路272 へ増圧された圧油を出力する複動型増圧シ
リンダ5とを具備し、 前記操作弁12は、3位置4ポートの構造を有し、手動ま
たはパイロット圧により制御され、油圧ポンプ13からの
圧油を伸側油路271 ,272 を介して開閉シリンダ4の伸
側油室20に、または縮側油路28を介して開閉シリンダ4
の縮側油室21に出力するとともに、開閉シリンダ4から
のリターン油をタンク36に戻し、 前記パイロット式チェック弁8は、伸側油路の自由流れ
方向が伸側油室20方向になるように伸側油路271 ,272
の間に挿入され、パイロット油路9を介し縮側油路28の
油圧により逆止解除制御され、 前記シーケンス弁7は、伸側油路271 からの分岐油路26
に接続され、分岐油路26の圧力が設定圧以上になったと
きに作動し、操作弁12からの圧油を供給油路29を介して
電磁切換弁6に出力し、 前記電磁切換弁6は、2位置4ポートの構造を有し、前
記シーケンス弁7からの圧油を出力油路241 または242
を介して複動型増圧シリンダ5に出力し、この複動型増
圧シリンダ5からのリターン油をチェック弁11を介し縮
側油路28に導き、 前記複動型増圧シリンダ5は、大径の二つの駆動油室22
1 ,222 と、小径の二つの増圧油室231 ,232 と、これ
らに嵌合された増圧ピストン50とを有し、一方の駆動油
室221 には電磁切換弁6からの一方の出力油路241 が、
他方の駆動油室222 には電磁切換弁6からの他方の出力
油路242 が導かれ、一方の増圧油室231への油の流入用
として一方の出力油路241 から一方の流入用チェック弁
161 を介して油を導くとともに、一方の増圧油室231 か
らの油の流出用として一方の流出用チェック弁151 およ
び増圧油路33を介して伸側油路272 に油を導き、他方の
増圧油室232 への油の流入用として他方の出力油路242
から他方の流入用チェック弁162 を介して油を導くとと
もに、他方の増圧油室232 からの油の流出用として他方
の流出用チェック弁152 および増圧油路33を介して伸側
油路272 に油を導き、増圧ピストン50のストロークエン
ド近くに増圧ピストン50の動きを検出して電磁切換弁6
のソレノイド253 に切換励磁信号を送る近接センサ251
a,251bを組込んだことを特徴とする増圧装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5225850A JPH0777205A (ja) | 1993-09-10 | 1993-09-10 | 増圧装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5225850A JPH0777205A (ja) | 1993-09-10 | 1993-09-10 | 増圧装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0777205A true JPH0777205A (ja) | 1995-03-20 |
Family
ID=16835824
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5225850A Withdrawn JPH0777205A (ja) | 1993-09-10 | 1993-09-10 | 増圧装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0777205A (ja) |
Cited By (17)
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1993
- 1993-09-10 JP JP5225850A patent/JPH0777205A/ja not_active Withdrawn
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